彩の国カップ第15回埼玉県サッカー選手権大会決勝大会 準々決勝 2010/8/8 vs 東京国際大学 1-3敗戦・・・試合の運び方の難しさ

熊谷スポーツ文化公園補助競技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

天皇杯を目指した浦和レッズユースの戦いも準々決勝まで来ました。今日の試合会場は暑いぞ熊谷の熊谷にある、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場横の補助競技場になります。写真でも分かるように、試合開始前は晴れて暑い時間帯も多かったものの、試合中は曇りで涼し・・・くはなく、やはり蒸し暑くプレーする選手は大変だろうと思われる気候でした。

浦和レッズユースにとっては、なかなかない公式戦でのカテゴリ上の相手との対戦ができる貴重な戦いの場となります。今日の相手は東京国際大学でした。ここの監督は元水戸ホーリーホックの監督だったとか、キーパーが浦和レッズジュニアユース出身の選手だとか、発足数年だとかくらいの情報しかありませんでしたが、手強い気配のあるチームではありました。

この日のスタメンは以下の通り、

GKは1番三上綾太、DFはセンターバックが3番今泉賢人、4番小出啓太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに20番西澤秀平、MFはボランチに5番片槙吾、トップ下に19番中村駿介、17番繁田秀斗、FWが左に7番堀田稜、右に6番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

前回の与野八王子クラブ戦の時と比べると、3年生が一人も出場していないことと、多少メンバー構成が変わっています。

この試合は、前半の相手のやり方にバタバタして失点を重ねてしまったことが最後まで響いたという印象が強い試合となりました。

前半開始から、浦和の両サイドを狙ってスピードとテクニックのある選手が凄い勢いでプレス、仕掛けを繰り返し、その迫力に浦和が後手後手になる展開となってしまいます。ちょっとタイプは違うものの、その攻撃はなんとなくクラブユース選手権の柏レイソルU18のような、浦和がやや苦手とする攻撃の起点となりやすいサイドの部分を逆に狙って攻めてくるような感じと言ったらよいでしょうか。

通常の公式戦のようにほぼメンバーが固定されて多く試合をこなしているメンバー構成であれば、臨機応変に出来る部分もあるのでしょうが、この大会は試合ごとにメンバーが入れ替わるので、主導権を握れる展開を相手にやられてしまうとバタバタしてしまうのは、ある意味仕方ないとも考えられます。

そして、試合も相手に良いように展開してしまう嫌な流れで、バタバタしながらもなんとか得点は許していなかった展開が、相手の直接FKのシーンで相手がゴール前に放り込んだボールがそのままゴールに吸い込まれてしまうような、やや不運な失点が生まれてしまったり・・・。

浦和の攻撃のシーンでは、例えば6番鈴木悠太が前線でプレスをかけインターセプト、そこからドリブルで仕掛けてキーパーと1対1のシーンを作るも相手ゴールキーパーにガッチリ抑えられてしまいます。東京国際大学のキーパーは、浦和レッズジュニアユース出身の富居大樹なんですよね・・・。このシーン以外でも、普段以上に相手キーパーの威圧感と安定感にも苦しめられた印象があります。

前半はこのように少ない攻撃シーンはしっかり押さえられ、相手に攻め込まれるシーンが多くなるという展開の中、残念ながら25分、30分に立て続けに追加点を許してしまいます。

この後、再び6番鈴木悠太が右サイドからドリブルで攻撃を仕掛け、中盤の良いポジションを取った19番中村駿介にパス、そこからシュートを放つも、ここも相手ゴールキーパーにしっかりキャッチされてしまいます。

後半に入り、前半飛ばしすぎたのか、分かりやすいくらいに相手の運動量が落ち、更に相手の攻撃のパターンにようやくなれたことで浦和の攻勢のシーンが増えます。

まず、左サイドから7番堀田稜が17番繁田秀斗へパス。ミドルレンジからのシュート。更に後半に入り前半ややボールの収まりに苦戦していた19番中村駿介が上手くボールを収めて攻撃を組み立てることができるようになり、そこに右サイドバックの20番西澤秀平のオーバーラップなど仕掛けることで相手に前半使われまくっていたサイドの部分を逆に使っての攻撃のシーンが増えてきました。

後半途中で3番今泉賢人に代わり23番寄特直人、数分後に6番鈴木悠太に代わり27番大野将平が入ります。

大野将平が前線に入ることで得点のチャンスが増えた気がします。この後1点返すのですが、その直前にまず19番中村駿介が中盤から鋭いパスを左の17番繁田秀斗に出し、ラストパスを27番大野将平がシュートという惜しいシーンがあり、その数分後に左サイドをドリブルで抜け出した7番堀田稜からの低めのクロスに最初は誰にも合わなかったものの、そのボールがそのまま流れてワンバウンドしたところに上手く頭で合わせてキーパーを超えるような弾道で27番大野将平がゴールを決めます。

後半残り10分ほどのところで、11番カドコダイアシカンに代わって8番高田拓弥が入ります。

残り少ない時間ながら、数回8番高田拓弥が見事な飛び出しでチャンスを作るシーンがありましたが、結局その後得点は入らず1-3で試合終了。

残念ながら、天皇杯へ向けた戦いはここで終了となりました。

試合全体で考えると、前半は完全にやられたものの、後半は浦和の展開だったとも言えます。特に前半は、中盤の19番中村駿介や17番繁田秀斗に上手くボールが収まるシーンが少なかったものの、後半は相手チームに順応したのか凄くスムーズにボールを受けるポジションを取り、攻撃の起点を作れていたと思います。前の試合に引き続き、フォワードの真ん中でスタメン出場した11番カドコダイアシカンも、気迫溢れるプレー(キーパーに対する危険なプレーはいただけないと言われてしまうとかもしれませんが、フォワードはそのくらいのギリギリのプレーでぶつかりに行くのもありだと私は思います)で、ハイボールを競るぶつかり合いの部分、ボールをキープするために諦めず仕掛ける姿勢など前の試合より良い部分も見えていました。

ブクメ自身もこの大会を追いながら、天皇杯で戦う彼らの姿を想像しては見ていたものの、勝利大前提ということよりも、今後の公式戦に向けて色々試しながら経験を積ませていることは理解していましたので残念ですけど、今日出場した選手の皆さんは、しっかり経験値として今後に生かしてください。

本当に前半だけでしたが、物凄い運動量で前半最初から仕掛けてくるような相手に対して今後同じような展開になったらどうやって試合を落ち着けていくか。しっかり守備の姿勢を強くして相手の攻撃をまず押さえ込むことを優先するべきか、それとも自分達の攻撃で相手のペースを作らせないことを優先するのかなどなど。

ただ、すぐに相手のファールを審判にアピールするような姿勢や過剰な痛がり方とか不必要な時間稼ぎとか、必要なプレーはあまり参考にして欲しくはないですが・・・。

とにかく次に活かせるかどうかが全てですし、敗戦という結果を悔しがってください。それが凄く重要です。

本当に、公式戦でカテゴリ上のチームと戦える機会はそうそう多くの選手が体験できるものではないので、この2試合という経験は重要なんですよ!

 

ではでは。

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/28 準々決勝 vs 柏レイソルU18 0-1敗戦・・・次に生かして欲しい試合

Jヴィレッジ Pitch 5

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権は今日から決勝トーナメントに入りました。1位の4位でグループステージを突破した浦和レッズユースは、柏レイソルU-18との対戦となります。参加しているリーグなど、状況だけを見れば浦和レッズユースのほうが上ですが、ユースを良く見ている方はご存知の通り、非常に戦術的にも相性が悪いのが柏レイソルU-18ということで、難しい試合になるということは試合前から予想されていました。

柏レイソルU18戦のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と15番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛

となります。出場停止の5番藤野友則に代わって今日は15番小峯洋介が入りました。フォワードの真ん中は9番高木凛でスタートです。

相性の悪さというのは、戦術などの面で苦手ということである程度は仕方ないとは思っていましたが、やはり難しい試合となりました。

柏レイソルU18がやってくるサッカーは非常にシンプルながら力強く、浦和の前線の選手にボールが入ったらとにかくしつこく追って攻撃を遅らせ、守備を固める。奪ったら、浦和の攻撃の形の一つとなるサイドバックが上がったスペースを狙ってロングボールを蹴り込みそのスペースに必ず一人が走りこむような形。

これによって、前半からサイドバックの選手やそこをケアする中盤の選手が狙われるスペースのケアに追われて消耗ばかりさせられていた印象があります。

相手キーパーを脅かすようなシュートは撃てないものの惜しいトライは何度か浦和レッズユースも見せていました。8番若井祥吾から9番高木凛へと出された長いパスからのシュート、GKの16番小笠原正人からのロングフィードを9番高木凛が落として、そのボールを良いポジションで拾った10番礒部裕基が持ち込んでのシュート。10番礒部裕基が右サイドから上げたクロスを14番矢島慎也がシュート。など、攻撃の形も数回作れたものの、得点には至りませんでした。

このところやや難しい展開の時に多く出てしまいがちな、不用意な横パスなどを狙われて相手に攻め込まれるというシーンがあり、そこからチャンスを作られるということも何度かありました。

前半35分ごろに一度、ミスからキーパーと1対1になる決定的なシーンを作られますがタイミングよく飛び出した16番小笠原正人がそのピンチを防ぎます。

好セーブはあったものの、前半の終盤に思わぬところで失点を喫してしまいます。ディフェンダーがしっかりついていたのですが、ペナルティエリア内で相手フォワードにボールをキープされ、反転されてそのままコースを狙った低めの鋭いシュートを放たれてしまい失点。

0-1で前半を終了します。

後半に入り、9番高木凛に代わり11番鈴木大輝が入ります。

とにかく、後半も柏レイソルU18のやるシンプルながら徹底されたプレーに苦戦します。

後半も、スタートから14番矢島慎也のミドルシュートや、矢島倫太郎から小峯洋介へパスからシュートなど何度かチャンスは作りますが決定的というシーンがなかなか作れません。

後半25分くらいに15番小峯洋介に代わり17番鈴木悠太が入ります。

試合終盤に14番矢島慎也、12番皆川孝之に代わり21番カドコダイ・アシカン、18番堀田稜が入ります。

終盤の時間帯に死に物狂いの攻撃を見せる浦和がセットプレーから7番矢島倫太郎の強烈なヘッドが惜しくもゴール左に外れた場面、左サイドから18番堀田稜のピンポイントクロスに21番カドコダイ・アシカンが足で合わせるも浮いてしまう場面、惜しいシーンを最後に立て続けに作ったものの残念ながら得点を奪うことが出来ず、試合は0-1で終了。

クラブユース選手権はベスト8で終了となりました。

浦和の良いところが消されるサッカーをされてしまったという印象が強いですが、あと一歩で崩せるというシーンも作り出せていたことから勝敗に関しては、どちらに転んでもおかしくない試合だったとは思います。このような試合で勝ちきるための今後の課題としては、やはりプレスが強烈なチーム相手の場合は、一つの判断の遅さであっという間に奪われてカウンターをくらってしまい、その数が多くなればなるほど消耗も激しくなり、攻撃にも参加するべき選手も自然と守備のケアに追われてしまう悪循環に陥ってしまいます。柏レイソルU18の攻撃が迫力のあるものに見えたのは、狙いどころをしっかりチームが理解して正確にプレーしてくることだったのかと思います。

はっきり言って、テクニックやスピード感は浦和の方が圧倒的に上です。更に勝負強さも身についてきています。ここに攻撃の迫力を加えることができれば、高円宮杯では確実に更に上を狙えます。パスの精度、ロングパスなどのトラップを狙い通りにして次のプレーへの判断を更に早くする。意識高くやれば問題なくできると思います。

今日の悔しさをまた一つの経験として、更にチーム力を高めて行ってください!

難しい展開で、失点しても下を向かずに最後まで戦い続けてくれた姿勢が気持ち良かったです。

初Jヴィレッジでの全国大会楽しませてもらいました。ありがとうございました。

そして、お疲れ様でした!

ではでは。

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/27 vs コンサドーレ札幌U18 0-0引き分け・・・グループ突破!!

Jヴィレッジ adidas Pitch

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

グループステージ最終日となりました。天気は快晴。やや風が強めというコンディションでの3戦目はグループステージ突破をかけてコンサドーレ札幌U18との対戦となります。

ここまで2連勝で1位通過のためには引き分け以上という結果が必要という状況。ちょうど第1試合でガンバ大阪が大量得点で勝利したということで、敗れて勝ち点6のままでの2位の上位2チームでの通過の可能性は期待できないなど、余計な計算をしながら、微妙に落ち着かない感じで・・なんか、緊張してましたw

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

第1戦で負傷した4番広瀬健太の怪我は軽いものだったようで(とはいっても、テーピングでぐるぐる巻きでしたが)、この試合でスタメン復帰となりました。

試合開始の円陣で「勝ちに行こう」という声が聞こえて来てチームも攻撃的に行く姿勢を見せていました。勝たなければならないコンサドーレ札幌は、まず浦和の守備を抑え込んで1点を取ろうという戦術に見えました。

サイドのスペースを埋められ、浦和の得点源となっている7番矢島倫太郎がボールを持つと特に意識して数人でプレスをかけるなど浦和の攻撃のリズム自体を作らせない戦い方に勝ちを考えて試合に入った浦和がリズムを作れないという展開になります。崩してというシーンがなかなか作れない中、14番矢島慎也のミドルシュートに始まり、少し遠めの位置からのシュートは撃つもののそれ以外ではなかなか崩せないという展開が続きました。ボランチの位置から、6番野崎雅也も攻撃の姿勢を見せるミドルシュートを2本ほど放ちましたが、枠を捉えられず。リズムが作れず、パス回しのところでトラップが少し長くなりプレスにかかるという状況が多かったように感じられます。

それでも、時折コンサドーレ札幌が攻めにかかるシーンも3番畑本時央が上手く相手の攻撃の芽を摘む好プレーを連発して相手にも決定的な状況を作らせるということもなく、前半はあっという間に終わってしまったという印象でした。

後半に入り、早い時間で7番矢島倫太郎がこの試合最初のゴールのにおいを感じさせる豪快なミドルシュートを放ちましたが惜しくもキーパーにはじかれます。その後、7番矢島倫太郎を起点に14番矢島慎也が抜けだし、10番礒部裕基がシュートを放つシーンは惜しくもポストに阻まれるも、後半の序盤は浦和レッズユースの攻勢が見られます。

しかし、その後は試合がややこう着状態になり、勝たなければならないコンサドーレ札幌の攻めの姿勢にゴール前でセットプレーのチャンスを連続で作られてしまうなど危険な時間が続きますが、ここもしっかり防ぎきります。

攻撃にアクセントを入れる意味で第2戦でも積極的な攻撃でチームに貢献した15番小峯洋介が14番矢島慎也に代わって投入されます。

この小峯洋介の積極的な攻撃参加によって、コンサドーレ札幌に傾きかけていた流れをイーブンの状態に戻し、浦和も回数は多くはないものの得点チャンスを作り出せるようになります。

既に1枚イエローカードをもらっていた5番藤野友則が、ちょっと厳しい判定かと思われましたがファールで2枚目のイエローカードをもらい退場となり、後半残り15分くらいから10人での戦いを強いられます。

死に物狂いで攻めてくる札幌という構図が当然考えられるため、ここで8番若井祥吾に代わり、2番西山航平が投入されます。運動量豊富でプレスからボールを奪取するプレーが冴えわたっていた10番礒部裕基一人が前線に残るような戦い方で守り切る姿勢でチャンスに彼が得点を狙うという形が上手くはまっていきます。

効果的な、プレスでボールを奪取して惜しいシーンも作り出しますがゴールはならず。

試合終盤に11番鈴木大輝、7番矢島倫太郎に代わって19番西澤秀平、18番堀田稜が投入されます。

基本的には守備の意識高くという指示がでていたようです。攻撃に関しては、中盤の15番小峯洋介が時折鋭く攻撃に参加して10番礒部裕基が絡んでというシーンなどが見られました。

中盤含め、守備陣が踏ん張り、最終的には0-0のスコアレスドローで1位通過を決めてくれました。

試合終了のホイッスルが鳴った後に手がピリピリしびれていました。手拍子していたとかではなくて、守りきるための攻防で相当見るほうも神経を使っていたようですw

どちらに転んでもおかしくないような試合でしたが、やはり守備陣の安定と勝負強さを身につけている今の浦和レッズユースが一つ勝ったという試合だったと思います。

課題を挙げるとすれば攻撃の際のパス回しのトラップを今よりも丁寧に思ったところに落として簡単に捌くことができれば、今後の戦いで攻撃に更に迫力を加えられるかと思います。

とにもかくにも、厳しいコンディションの中で最後まで戦い切り1位通過を成し遂げてくれました!

明日の準々決勝の対戦相手は柏レイソルU18となります。相性が悪い相手ですが、何度も最近のブログで触れているように今年の浦和レッズユースは、苦手な相手との対戦が見事に用意され、そこを一つ一つ克服していくことで勝負強さを増しているので、この対戦カードは、正に用意されたものと考えます。

浦和レッズユースのサッカーができれば、問題ありません。

ここを乗り越えて更に勝負強いチームとして成長して、宣言通りの優勝へ向けて、一歩一歩進んでいきましょうね!

疲労がすごいと思いますが、できる限り回復を図って明日の戦いに臨んでください!

お疲れさまでした!!

ではではー。

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/25 vs グランセナ新潟ユース 3-0勝利・・・2連勝!!

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どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会2日目となります。天候は今日も晴れでしたが、キックオフの15:00頃は、やや雲が多く涼しい時間もあり、昨日よりは幾分やりやすいコンディションだったと思います。風はやや強めでした。

今日の対戦相手のグランセナ新潟ユース。昨日の第1戦で0-14で負けたということでしたが、大敗したチームは守備の部分の意識をより高くして臨んでくるのは当然なので、まずはしっかり2連勝しておくことが大切という意識で見ていました。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と12番皆川孝之、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

昨日ファールを受けて怪我ということで広瀬健太が出場できず、センターバックに皆川孝之が入りました。代わりに左サイドバックには18番堀田稜が入りました。

今日の試合が行われたピッチ1は、やや高台のゴール裏から見下ろすようなところから見る形になっており、反対側のゴールサイドはやや見難いですが、ピッチレベルから見るよりは全体の動きが見渡しやすい感じがしました。

力の差があるのは見ていて明らかですが、とても14失点するようなチームには見えず守備の部分をしっかりやってきて浦和レッズユースがどのように崩して得点をするかという展開になりました。まず、2点差くらいつけて試合を決めてしまい、3点差にできればベンチの選手をいろいろ試すことも可能なのでそのような展開になると望ましいという試合ですね。

試合開始から、浦和レッズユースの攻勢が続きますが人数をかけて守る相手を最初は崩しきれなかったものの、前線の7番矢島倫太郎、11番鈴木大輝、10番礒部裕基のフォワード3人が前線で動き回り、時には個人技も入れながら攻撃を繰り返し、早めに先制点が入ります。

右サイドで11番鈴木大輝がドリブルでしかけ、ゴール前へラストパス。走りこんだ7番矢島倫太郎がゴールのど真ん中に突き刺してゴール。1-0

更に、前半20分くらいに12番皆川孝之からの長い縦パスに相手守備陣の背後を見事に抜けだした7番矢島倫太郎がそのままダイレクトに合わせてゴール。2-0

更に、3点目を狙って攻撃を続け、タイミング良く飛び出した5番藤野友則に左サイドからピンポイントクロスが7番矢島倫太郎から入り、ヘディングシュートも惜しくもキーパー正面ではじかれてしまいます。

最初しばらくは、不安定な様子だったグランセナ新潟のキーパーでしたが、この辺りのファインセーブから、当たり出します。

ゴールを捉えたシュートは多く放たれるものの、ことごとく好セーブで弾かれてしまいました。

こういう状況で怖いのが少ないチャンスを相手に決められてしまうことで、一度ですが浦和のゴール前の混戦状態であわや失点というシーンで今度は浦和レッズユースのGK16番小笠原正人の好セーブで失点を防ぎました。

力の差があるとは言っても、2点差でゴールキーパーが当たっていて士気が上がっている状況で2-1という状況になってしまうと相手に勢いが出てしまうので、ここでしっかり抑えたことが大きかったと思います。

10番礒部裕基、14番矢島慎也、11番鈴木大輝、5番藤野友則と前目の選手たちと7番矢島倫太郎が上手くからんだワンタッチでのパスでの仕掛けが非常に多く、そこに常に絡んでいた矢島倫太郎の存在感が際立った前半だったと思います。

前半は2-0で終了。

後半に入り、見事なゴールが生まれます。右サイドからの8番若井祥吾からのディフェンスラインとゴールキーパーの間を狙ったロングパスに10番礒部裕基が上手く飛び出しダイレクトで浮かせて相手ゴールキーパーの頭を越えてゴール。これで3-0になります。

ここからは、交代選手で色々試すことができる時間に入りました。

11番鈴木大輝に代わり、17番鈴木悠太。その数分後に5番藤野友則に代わり、15番小峯洋介が入ります。

更に、8番若井祥吾に代わり19番西澤秀平、10番礒部裕基に代わり9番高木凛が入ります。

17番鈴木悠太は最初左サイド、途中から見慣れた右サイドに入り、持ち味の突破からの仕掛けを何度も見せてくれました。15番小峯洋介は中盤から積極的に攻撃に絡み果敢にゴールを狙いました。今日はやや昨日と代わって守備的なイメージが強かった6番野崎雅也でしたが、15番小峯洋介が入ってからは、彼が飛び出すタイミングが分かっているのか見事なスルーパスを出していました。小峯洋介が枠を捉えたシュートを何度か放つも、相手GKの攻守に阻まれます。右サイドバックから低い弾道の強いシュートを19番西澤秀平が放った時も好セーブで弾かれ、9番高木凛も決定的なシュートシーンが数回あったものの、これらも相手GKに阻まれました。

細かく言えば、もう少し早いテンポでシュートが撃てればという点もあるかもしれませんが、とにかく相手ゴールキーパーが当たっていました。

結局試合は3-0で終了。

守備面に関しては、3番畑本時央が非常に安定したプレーを見せており、バランスを取りながら相手の攻撃の芽をつぶしていくので大きな問題はありませんでした。

ブクメ個人的には、左サイドで18番堀田稜と7番矢島倫太郎が同時に出場した時はお互いがスペースをつぶしてしまうという印象を以前は持っていたのですが、今日は見事なバランスでした。矢島倫太郎が上手く左のスペースを空けてそこに堀田稜が走りこむシーンも何度も見られました。

昨日14点取って大勝したコンサドーレ札幌U-18が1-2で愛媛FCユースに敗れたということで浦和レッズユースは次のコンサドーレ札幌U-18戦で引き分け以上でグループステージ突破が決まります。

明日1日しっかり体を休めて、死に物狂いで勝ちに来るコンサドーレ札幌U18相手に万全のコンディションで臨んでください。なんとなく、昨年のGO FOR 2014 CUPで敗れたいやなイメージがあるのが嫌なのですっきり勝利といきましょう!

 

明日は、ブクメは、観光してきます(どうでもいい話ですがw)

ではでは~!

 

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/24 vs 愛媛FCユース 4-2勝利・・・初戦勝利の重要性

Jヴィレッジadidas Pitch

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

始まりました全国大会。福島県のJヴィレッジ。良く名前を聞く場所ですが初めてなのでワクワク感がすごかったですハイ。連日酷暑の日本列島ですが、やはり埼玉と福島は違うのか、暑いながら空気自体が熱く重たい感じはやや和らいでいるように感じられましたが、暑いことには変わりなく、ピッチでプレーする選手たちには過酷なコンディションだったと思います。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

この大会で、これまで背番号が15番だった野崎雅也がこの大会は6番で臨みます。

やはり、全国大会ということでやや硬さの見える滑り出しの浦和レッズユースと、気持ちと運動量で前線からの激しいプレスを試合開始から見せる愛媛FCユースという構図でした。チーム力自体は浦和レッズユースの方が上なので、均衡したゲームのような雰囲気で試合自体は進んでいきます。

この試合は、決定的なシーンでの5番藤野友則の活躍が重要なポイントとなったと思われます。試合開始から、中盤での意図のある効果的な動きがチームのチャンスを呼び込み初戦の難しさを打開するきっかけになっていました。

しかし、先ほども挙げたように試合開始からしばらくは前線でのプレスにややバタバタするようなシーンがあり、そこを狙われてしまい失点につながってしまいます。守備ラインで相手選手のプレスをかわそうとして奪われそのまま持ち込まれての失点。この失点のシーンは、プレスの激しい相手にはしてはいけないプレーということを今後の試合に生かしてくださいね。

0-1という展開が長く続くと試合の流れ自体を持っていかれてしまう可能性が高いため、まずは早く同点に追い付いてほしいところでしたが、失点で目が覚めたというか、攻撃への姿勢が強くなった印象があります。普段守備の意識が強すぎるかもと以前触れた6番野崎雅也が今日は攻撃への姿勢もボランチとしてのバランスを取りながら見せるシーンも何度かあったと思います。普段ならパスを出してしまうシーンでミドルシュートを撃ったことなど枠自体は外れたものの、姿勢としては数回に一度こういうプレーを入れるだけでも変わってくる部分が多くあると思います。

攻撃の姿勢を強くし、前半のうちに同点に追いつきます。右サイドから、10番礒部裕基が抜けだしドリブルでペナルティエリアに侵入しそのまま低い強めのクロスをゴール前に入れ、そのボールに7番矢島倫太郎が合わせてゴール。1-1となります。

試合を振り出しに戻した状況で前半を終えることができ、更に愛媛FCが前半飛ばしすぎていることで後半疲れてくることも予想され、流れとして後半は問題なくいけるだろうと見ていたのですが、愛媛FCユースの10番金村賢志郎の質の高い前線からのプレスや攻撃が簡単に浦和のペースにしてくれなかったという印象でしょうか。

後半に入り、いつものようなプレーを取り戻した浦和レッズユースが鋭い攻撃をしかけ、8番若井祥吾の右サイドバックからの攻撃参加が効果的に機能するシーンも増えてきた中で、彼からの相手ディフェンダーの間を抜ける縦パスに10番礒部裕基が見事に抜けだし、ゴール。2-1と逆転し、このまま早めに追加点を決めておけば楽に試合が進められそうという状況でしたが、相手の落ちない前線からの激しいプレスから再び失点を喫してしまいます。2-2

この後、4番広瀬健太に代わり、2番西山航平が入ります(この前に、ファールを受けた広瀬健太が痛んでいたので、怪我の交代かと思われます。)

ただ、今日の試合では相手の前線のプレス以上に5番藤野友則の機を見た攻撃参加が効果的に機能し、逆転ゴールも彼のプレーから生まれます。相手のディフェンスラインを奪った藤野友則がそのまま右サイド深くまでボールを持ち込み低い弾道の鋭いクロスを入れ、相手選手のオウンゴールを生みます。相手選手に当たっていなくても浦和の選手が詰めていたのでどちらにしてもゴールになったと思います。3-2

この段階で、ようやく浦和レッズユースらしい戦い方で少し安心して見られるようなボール運びになったという印象があります。

ここで11番鈴木大輝に代わり、18番堀田稜が投入されます。

鈴木大輝のポジションとそのままの交代なので最近では見慣れない(以前はあったのかもですが)、フォワードの真中という位置でのプレーとなります。

スピードある縦のドリブルから中へ切れ込むというブクメの好きなプレーはこのポジションのため、あまり見られませんでしたが、試合を決める4点目のゴールは彼のそういうプレーから生まれました。縦への鋭いドリブルから中へ切れ込むフェイントを入れたところで相手ディフェンダーが体を入れたことでボールのみが上手い具合に低めのクロスのような状態でゴール前に入り、そこにスペースを上手く狙って飛び出していた14番矢島慎也がしっかりと決めて4-2となりました。堀田のアシストの前の10番礒部裕基の見事なインターセプトも忘れてはいけません。アシストのアシストというプレーですね。見事でした。

試合残り10分くらいのところで最近試される機会の多い、21番カドコダイ・アシカンが7番矢島倫太郎に代わって投入されます。9番高木凛同様、難しい状況で打開するためのフォワードのオプションが増えてきているという印象があります。このような交代で得点という結果が残せると、今後起用される時間も増えていくでしょう。

試合が終わってみれば4-2の大量得点での勝利という結果になりましたが、やはりこの試合が終わってみての感想としては、初戦は難しいという言葉に尽きます。今日の試合では、特に藤野友則のプレー、礒部裕基の特に後半でのプレーが相手チームとの完全な差となって表れたと思います。あと、決定的なシーンで16番小笠原正人が見事な反応で失点を防いだシーンも重要なポイントだと思います。

とにかく、まずは難しい初戦でしっかり勝利をもぎとってくれたことが大きいです。

連戦で大変かと思いますが明日も期待しています!

ではでは!

関東トレセンリーグU-16 2010/7/19 埼玉 vs 茨城 4-0勝利・・・トレセン初めて見た

山梨県押原公園

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

色々勉強中のブクメです。タイトルの「トレセン初めて見た」を最初に変換した時に「トレセン始めてみた」になって、まるで調子乗ったブクメがトレセンをスタートさせてしまったみたいな変なタイトルになった・・・落ちないw

ということで、3連休の最後となる今日月曜日は、浦和レッズユースのU16の選手が多く参加している関東トレセンリーグの試合を見に、山梨県の押原公園というところに行ってきました。

かなりの割合を浦和レッズユースの選手が占めているのですが、この日のスタメンでは、センターバックに寄特直人と西澤秀平、右サイドバックに新井純平、左サイドバックに金野僚太、ボランチに西袋裕太、左サイドに繁田秀斗、トップ下に立野峻平、小峯洋介

・・・とほとんどU16リーグに参加しているメンバー構成になってました。

途中からGKの高浪祐希、MFの中村駿介、長谷優も出場し、この日のトレセンに参加していた浦和レッズユースの選手は全選手が出場していました。

相手ディフェンダーに当たってのゴールなので本人は満足していない様子でしたが、中村駿介の直接FKからのゴールもありました。

細かい試合展開は今日はあまり考えずに見ていたので書けませんが、U16の時はセンターバックとして定着しつつある西袋裕太がボランチで出場したり、繁田秀斗が左サイドなど少し浦和の時とは違った布陣も見られました。

この試合では、右サイドバックの新井純平の無尽蔵の体力というか、試合開始から試合終了まで一体何回オーバーラップで攻撃参加をしたのかと思うくらい何度も何度も(もちろん守備のバランスをとりながらですが)、果敢に攻めあがっている姿が強烈に印象に残っています。あれだけの運動量を見せて、試合終了まで疲れを見せないのが凄かったです。

このトレセンリーグは国体に繋がる大会なんですね。

とりあえず、ここまで頭に入れておきます。今後の試合も行けるだけ行ってもう少し、このトレセンリーグの仕組みをしっかり知ろうと思います。

ではでは!

彩の国カップ第15回埼玉県サッカー選手権大会決勝大会 1回戦 2010/7/18 vs 与野八王子クラブ 4-1勝利・・・意識高く結果も求める

平成国際大学グラウンド平成国際大学グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

最初に余談なのですが、今日の試合会場となった平成国際大学グラウンドに着いた時に既に1試合やっていたのですが、その試合が坂戸シティと平成国際大学の試合だったんですね。この坂戸シティには鈴木竜基という選手がいるのですが、彼は浦和レッズユース出身。更に、本格的に浦和レッズユースの試合を見始めた頃にバリバリに点を取ってくれていた選手なので凄く印象に残っています。既に延長戦でこの試合負けてしまって敗退してしまったようですが、久々に見られて嬉しかったです。全国社会人サッカー選手権大会に出場を決めているということでしたので、活躍を期待しています!

では、ユースに戻ります。

いっぱいユースの試合に行って調子に乗っているブクメですが、歴史は限りなく浅く、話を聞いて色々なことを吸収しようとしているのですが、当然初物も多いわけでして、この彩の国カップというのも初めてで、どのようなメンバーでどのように戦うのかなど全く知らない状態でとりあえず、来てみたという感じです。練習試合でも社会人クラブとの試合は見たことがないので、色々楽しみでした。

メンバー構成は、2種代表決定戦の時と同じで臨んでいます。今後のチームの底上げという目的と結果も求めていくという両方の意図が見られるので凄く期待が持てます。今年の公式戦のメンバーを脅かすアピールと来年のチームへ向けての挑戦など色々な要素が盛り込まれていますね。

この日のスタメンは以下の通り、

GKは22番中島聡志、DFはセンターバックが3番今泉賢人、4番小出啓太、左サイドバックに7番堀田稜、右サイドバックに2番西山航平、MFはボランチに15番佐藤大介、5番片槙吾、トップ下に25番岸伯富実、FWが左に28番高木凛、右に6番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

ざっと試合の流れを書きますね。

前半は、左サイドの28番高木凛が果敢にシュートを放つシーンが多く、ゴールへの気持ちが伝わってきました。

また、左サイドバックの7番堀田稜が持ち味であるスペースを駆け上がってのドリブルでの仕掛けなど多く見られました。

この日、最も攻守に渡り目立っていたのは15番佐藤大介。前半から後半まで疲れを知らずに走り続け、運動量だけでなく、スペースの使い方の巧みさを存分に発揮していました。

相手の攻撃にそこまで脅威はなかったものの、浦和も主導権は握りながらもゴールがなかなか奪えず、こういう展開が怖いのでとにかく先制点が早く欲しかったところでしたが、時間はかかったものの前半の内に得点シーンが生まれます。

左サイドでボールを受けた堀田稜がスピードのあるドリブルで中へ切れ込み強烈なシュートを放ちます。このシュートをキーパーが弾いてこぼれ球を6番鈴木悠太がシュートを放ち、サイドキーパーに触られるものの、こぼれ球がつめていた11番アシカンの前にこぼれ、このボールを押し込んでゴール!待望の先制点となります。1-0

後半に入り、やや中盤でのプレーに苦戦している印象のあった25番岸伯富実が、見せてくれます。やや相手守備陣の寄席が甘かったものの、コースをしっかり狙って振りぬいたミドルシュートがゴール左隅に吸い込まれます。見ている側とすると、キーパーが見送ったので外れているのかと思うくらい際どいコースをしっかり打ち抜いたシュートだと言えます。見事でした。これで2-0

25番岸伯富実に代わり、8番高田拓弥が入ります。

7番堀田稜に代わり、26番小坂慎太朗が入ります。

右サイドからドリブルで深くまで切り込んだ6番鈴木悠太が、ゴール前に飛び込んだ8番高田拓弥にドンピシャのクロスを上げてヘディングでゴール。3-0となります。

この試合の浦和の最後の得点は、左サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入した26番小坂慎太朗が角度のないところから見事なゴールになります。これで、4-0となり、試合はほぼ決まります。

試合終盤に、相手のシュート(パス?)が浦和の選手の腕に当たり、これがPKを取られ1失点はしたものの、守備のほころびは特になかったと思います。危険なシーンは、1,2回くらいだったと思います。

最後に9番長坂竜一が6番鈴木悠太に代わって入り、しばらくしたところで試合終了。

全体的な印象などなど覚えている範囲内で書きますね。

まず、久々の公式戦出場となる4番小出啓太が、最初はバタバタするのかと思いつつ、公式戦ずっとこなしてましたよと言わんばかりの落ち着いたプレーを見せていたのには驚きました。後半途中から2番西山航平がセンターバックに入り、本職(?)の右サイドバックに入った際もサイドバックらしい持ち味を発揮していました。

11番カドコダイ・アシカンのマークについていた相手選手が、同じくらいの身長で更に相手は社会人ということでガタイという意味での体ではアシカンより大きかったため、相当苦戦していた印象がありました。体作りや、こういうタイプの相手に対してどのように打開するのかなど今後の課題ができたと思います。良い経験になったと思います。

前半開始早々はダブルボランチ気味で入ったように見えましたが、相手の攻撃がそこまで迫力がなかったことから、ボランチを片槙吾一人にして佐藤大介をトップ下に上げるなど相手を見ての戦術の変更と、それに対応した佐藤大介の動きがチームを活性化させていました。

サイドバックとセンターバックをこなした西山航平は非常に安定していました。怪我はもう完全に大丈夫ですね。安心です。

右サイドの鈴木悠太の仕掛けと、高田拓弥が入った時にこの2人のコンビネーションがピッタリでした。

片槙吾の気の利いたボランチでのプレーでチームは安定していたと思います。今泉賢人のセンターバックとしてのプレーも良かったと思います。特に、相当疲労がたまっているであろう試合終盤で、パスをもらって攻撃参加しようとしていた気持ち姿勢が凄く良かったです。

まず1回戦は、順調に勝利することができました。勝利最優先ではないですが、公式戦を多くこなすことでチーム力も上がることは今日の試合だけでも明らかなので、勝ちに貪欲に、アピールもしっかりと、次の試合も今日のように戦い抜いてくれると嬉しいですね。

ありえない暑さと、人工芝というやりにくい環境のなかお疲れ様でした。

ではではー!

埼玉県U-16リーグ2010 7/17 vs 川越南高校 4-0勝利・・・4-1-2-3かも!?

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

梅雨明けましたね。暑いという意味では、何が変わったんだという感じですが、まあなんとなく夏本番になっていくぞ、よし、という感じでいいですかね。

ということで、今日は埼玉県U-16リーグの川越南高校戦となります。ちょうど着いた時に、ユースがベガルタ仙台と練習試合をしていました。すぐに終わってしまいましたが、11番鈴木大輝がゴール決めるところは見られました。お得感いただきました!

ということで、U-16の試合です。

スタメンは以下の通り。

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに31番金野僚太、センターバックに32番西袋裕太、35番西澤秀平、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に24番小峯洋介、38番立野峻平、FWが真ん中に40番中村駿介、左に39番長谷優、右に34番繁田秀斗

初戦はよくわからないのですが、それ以降見た中では始めてセンターバックに35番西澤秀平が入りました。これにより、28番寄特直人がボランチの位置に上がりました。最近中で使われることが多かった34番繁田秀斗が今日は右に入っています。ワントップということではないと思いますが、40番中村駿介はトップ下ではなく最前線の位置に入っていました。

GKの高浪祐希の背番号が30番になってました。基本的にU16は30番~に最終的には揃えていくのかなと思いますが、背番号の方針はよくわかりません。どうでも良いですねw

このU16リーグでは力の差のある相手が多くなるため、この日も勝敗に関しては問題なく4-0で勝利しました。

得点経過は以下のような感じです。

右からのコーナーキックのチャンスから、ペナルティエリアで混戦状態の中、こぼれたボールを32番西袋裕太が豪快に蹴り込んで先制。1-0

28番寄特直人がボランチの位置からドリブルで持ち上がり、抜け出した34番繁田秀斗にスルーパスをだし、パスを受けた繁田秀斗が落ち着いて決めて2点目。2-0

中盤(誰だかは確認できず)から左にロングボールでのパスを39番長谷優がやや距離がありながらもしっかり受け、そのままペナルティエリア付近まで侵入し、ゴール前に駆け込んだ34番繁田秀斗にパス。このボールを落ち着いて決めて3点目。3-0

後半

左サイドからの高めのクロスをヘッドでゴール。たぶん、36番新井純平だったと思います。遠くて誰が決めたかははっきりは確認できませんでした。4-0

特に大きなピンチもなく、失点なしは良い流れですね。

フォワードらしい選手を入れなかったこの試合ですが、前線の40番中村駿介の運動量とボールキープや仕掛けなどとサイドの選手の攻撃参加などが効果的に機能していた印象があります。36番新井純平もオーバーラップしまくってましたね。彼らしくて良いです。そして、このリーグで攻撃のパターンとして確立されつつある左サイドの39番長谷優が絡んだ攻撃もこの試合多く見られました。24番小峯洋介も攻撃の意識高く、タイミングで攻めあがるシーンが多く見られ思い切りの良いシュートも見られました。ミドルシュートの意識という点では38番立野峻平もゴールこそなかったものの、効果的にシュートでアクセントをつけていたと思います。

右サイドに入っていた34番繁田秀斗もいつもより動きやすいように見えました。同サイドの36番新井純平とのコンビも良かったですね。しっかり2ゴールも決めていますしね!

後半は、試合自体やや停滞したような時間帯もありましたが、このチームのコンビネーションも良い感じになってきています。

この試合は珍しく、交代枠が一つも使われませんでした。そういう時もありますね。

この試合の布陣てフィンケ監督がやりたがっている4-1-2-3だったのかもしれませんね。よくわかりませんが。

ではでは!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/11 vs 武南高校 2-0勝利・・・3位で終了

さいたま市浦和駒場スタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プリンスリーグ最終節。現在3位の浦和レッズユースは、勝てば高円宮杯出場決定という試合。プリンスリーグも中盤戦辺りから、そこまでの上位チームが取りこぼしなどでどんどん混戦になって行き、なんとなく勝てば~位以内決定とか計算が分からなくなってきた印象。今日の試合も、勝てばOKという意識でいましたが、試合が終わって人に聴いてみたら試合前3位でも負けたら条件によっては、一気に7位とかもあったとか!?とにかくスッキリ決まってよかったです。

ということで、今日のスタメンは以下

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 いわゆる、今シーズン最も多いスタメン構成でした。

今日は最初に得点の話。12分に10番礒部裕基が先制点を決めます。そして、前半終了間際にコーナーキックから7番矢島倫太郎がヘディングでゴールでした。2-0勝利でしっかりタカマドということですね。

対戦相手は、結果的にプリンスリーグで勢いに乗り切れなかった1分9敗の武南高校でしたが、なんとなく勝てる相手と言って思い出してしまう去年の鹿島学園高校との試合(そこまで勝ちがなかった相手に対して後手後手になってしまい、最終的には引き分けたものの難しい試合になってしまった)を思い出してしまいます。

こういう試合は早めの先制点と良い時間での追加点がものをいいます。その意味で、この試合は早い時間に先制したことで試合が楽に進められ、前半のうちに追加点を入れたことでかなり楽になったという印象です。

今日は全体的な印象としては、このチームで時々見られる、試合は勝っているけど主導権が握れているように見えないような試合だったような気がします。守備に関しての安定感は、問題なく、武南が後半に攻撃意識を強くしてきた時間帯に少し危ない時間帯もありましたが、最後のところで防ぎきっていました。更に、16番小笠原正人の好セーブもあり無失点。

攻撃面では、今日は14番矢島慎也の中盤での気の利いたポジショニングからの攻撃の回数が多く目を惹きました。何度か訪れたシュートシーンで決めることはできなかったものの、パスをもらいやすい位置への動き方はかなり良かったです。また、8番若井祥吾の持ち味となる右サイド遠目からの強烈なミドルシュート、直接FKでのあと一歩でゴールという形も見られました。

11番鈴木大輝を経由した前線3人くらいが絡んだ攻撃がテンポ良く相手守備陣を切り裂くシーンも何度か見られました。

前の試合で途中出場した26番カドコダイ・アシカンがこの日も後半途中から登場しました。今日は時間が短かったのですが、高さに対する強さや、抜け出すタイミングの良さなどこの2試合で見せることができていましたので、チームの層に厚みを増す存在として期待しちゃいますね。

更に、同じく後半途中から出場した24番小峯洋介も気持ちの強さと攻撃への意識をしっかりアピールできていたと思います。彼も、全国でチームを活性化させる存在として期待されますね。

プリンスリーグの位置づけは、どうしても高円宮杯の出場権を獲得するための大会という意識が強いので結果どうこうよりも、どういうことを試してどういう展開になったのかなどを強く意識して見てしまいます。今日に関しては全体的にリズムが作れない時間帯も多かったですが、それでも試合運びのレベルの高さは感じられました。

全国大会で勝ちあがるには、まずここが重要だと思いますからOKです。後は、ここ数試合で見せてくれたチームの攻撃や途中から入った選手が上手い具合にチームに別の要素を与えることができていますので、短期決戦となる全国大会を勝ち抜くために良い形でここまで来たという印象があります。

チームとして戦える今年のチームに自信を持って全国に臨んでくださいね!楽しみにしています!

ではでは!

 

埼玉県U-16リーグ2010 7/10 vs 西武台高校 4-0勝利・・・中村駿介の存在感

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もともと今日は浦和絡みの試合はないと思って、全く関係ないサッカーを見る予定でいたのですが、試合があるらしいということで急遽レッズランドへ。ということで、急遽入った?と思われるU16リーグの西武台高校との試合を見てきました。

西武台高校の1年生といえば、ジュニアユース出身の村上健太と平山創士がいるので楽しみにしていたのですが、この試合は結局でませんでしたね。今後に期待しています。

この試合のスタメンは以下でした。暑かったで頭がボーッとして間違っている可能性が高いですが。。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに34番繁田秀斗、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に25番大野将平

このU16リーグでの浦和の攻撃の形として最近多く見られる、左サイドからの6番長谷優のチャンスメイクがこの試合も目立つ前半だったと思います。40番中村駿介からのパスも多く左サイドの長谷へと出されていたました。また、前半に関しては、36番新井純平が思った以上にオーバーラップして攻撃参加しないという印象がありました。後半上がりまくっていたことを考えると、前半は余りあがらないように指示がでていたのかもしれません。

センターバックの28番寄特直人と32番西袋裕太も、慣れないポジションながら試合をこなしていくに連れて安定してきている印象がありました。

この試合の前半は結局得点なし。

後半に入り、38番立野峻平、29番小坂慎太朗 IN 34番繁田秀斗、27番岸伯富実 OUT となりました。

ここから浦和レッズユースのゴールラッシュになります。

まず、40番中村駿介が0-0の均衡を破るゴール!1-0

この日の中村駿介の動きはらしさ溢れるプレーの連発で追加点もその数分後に、今度はゴール前から低めの弾道のシュートを左サイドに狙いを定めてのゴール。このとき、相手ディフェンダーがコースをブロックしているように見えましたが、上手く隙間を縫ってファインゴールでした。2-0

ゴールだけでなく、腰をしっかり入れてボールをキープしたり、相手からボールを奪う体の使い方なども見られました。

浦和の3点目はその中村駿介から生まれます。中盤から縦パスを通し、抜け出した25番大野将平が落ち着いてゴール。3-0

2失点した辺りから、西武台高校の守備のバランスが崩れてしまったのか、浦和の選手達に余裕が出来たからなのか、テクニックで相手を翻弄したり、次々と2列目以降の選手が攻撃に参加したり迫力のある攻撃が続きました。

この試合の最後のゴールは、後半右サイドで果敢に攻撃に参加していた31番金野僚太と36番新井純平の右サイドの攻めから生まれます。右サイドを切り込んだ31番金野僚太が角度のないところから、そのままゴールに叩き込みました。これで4-0。この時、右サイドを金野が駆け上がった瞬間に中のスペースに走りこんだ36番新井純平の動きも目を惹きました。

このU16リーグの初戦はいつの間にか終わっていたものの、それ以降は見ることが出来ているのですが、コンビネーションも徐々にあってきており、2選手での攻撃の組み立ては多く見られるようになり、少しずつですが3選手以上が絡んだ崩しの形での攻撃も見えるようになってきました。

そして、この試合では特に40番中村駿介の存在感を再び感じることができたのが嬉しかったです。

今日も非常に暑かったですが、選手の皆さんお疲れ様でした。

ではでは!