アカデミー卒業生関連2016/07/22 大学サッカー、天皇杯の東京都予選、明治大学vs立正大学を観戦。

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どうも、ブクメです☆

詳しい日程が若干わかりにくい、天皇杯の東京都予選の大学生の方の予選ですが、良い時代になりましたね、調べてツイッターなどで細かく載せてくださる方がいるので助かります。

ということで、4試合開催で準決勝ということなので、大学生代表は2チームで社会人代表2チームと戦って東京都代表が決まっていくんだろうな~という想像をしながら、その辺が未だによくわかっていません。

大学生の予選の準決勝が金曜日に開催ということで、先週の段階では、早慶戦再びということで、そちらに足を運ぼうかと思っていたのですが、そのほかのカードの情報がしっかり入ってきた段階で、アカデミー出身選手のスタメンからの出場の可能性は高くないかもしれないけど、足を運ぼうと考えていたのが、今回実際に足を運んだ明治大学vs立正大学になります。

比較的近くて足を運びやすいと何度か触れながら、今年は一度も足を運べていない立正大学を見たかったのと、あまり細かい情報は入ってこないものの、総理大臣杯予選で、浦和レッズユース出身の1年中塩大貴がベンチ入りを果たしているなど聞いていたことや、出場はないにしても、明治大学の浦和レッズユース出身の2年橋岡和樹に会えるかな~という、2つの期待を込めて。

ということで、清瀬内山グラウンドに。

ネット越しにアップする選手を眺めていて、遠くの方に見える26番が中塩大貴っぽいけど、確証はないな~と思いながら様子をうかがっていたのですが、当たりでした。結果的に、バックラインでスタメンフル出場。最後の最後の若干愛嬌のあるプレーがあったりもしましたが、堂々とした落ち着いたプレーを見せてくれました。明治大学の橋岡大樹の方は、ベンチ外だったようなので、この試合は、立正大がを応援する形でしっかり見させてもらいました。

実質、東京都1部リーグと関東1部リーグの対戦ということで、カテゴリ的には2つ分差がある対戦カードとなりましたが、試合自体は、後半途中くらいからは、明治大学がさすが関東1部だなというような迫力のあるプレーを見せる時間が多くなったものの、試合自体は序盤から立正大ペースで進み、実際、得点も立正大が積極的に仕掛ける形で、気が付けば前半の終盤までに3点のリードを奪う展開でしたが、前半終了間際に1点返されて、2点差で折り返したために、まだまだ分からない展開かなとも思われ、確かに後半に1点差に詰め寄られる場面もあったのですが、結果的に、10番小泉隆斗のハットトリックなどで4-2と立正大が競り勝ちました。

立正大の何が良かったかと言えば、出足のところで相手に勝っていて、結果的にセカンドボールもかなり立正大に来ることが多く、2点以上リードする時間を保ちながら終盤に入っていった中で、普通であれば、守り切ってという意識に特に、カテゴリ上の相手に対してはなりやすいところで、この試合での立正大は、最後まで攻めの姿勢を貫いて戦い方を大きく変えずに戦い切ったことだと思います。

波乱を起こしたという印象よりは、普通に1試合通じて相手よりも、良いプレーを最後までして勝利したという印象ですかね。

その戦いの中に、中塩大貴がスタメンフル出場で貢献したという事実も嬉しく、球際の激しさや競り合いの強さも健在で、守備的なポジションながら、相変わらず、ロングスローでの攻撃参加は効果的で、なんか、ユースの時以上に、ばねが強くなって、簡単に長い距離投げているようにも見えました。あのモーションであれだけの距離飛ばされると相手も対応が難しいだろうなと。

そんな試合でした。楽しかったです。

大会自体は、決勝が24日の日曜日にあるようで、一つのカードが早稲田大学vs法政大学になっているということなので、立正大学の次の相手は、こちらも関東2部でこの予選で快進撃を見せている明治学院大学が相手になると思います。

カテゴリ違いは、所属する選手もレベルが違うと見られがちですが、確かに関東1部では、飛び抜けた選手がいたりするのも事実ですが、では、全体的にカテゴリが違うだけで、そこまでプレーする選手に差があるかと言われれば、そうは感じないわけでして、ただ、やはりプレーするカテゴリのレベルというのがあり、目指すところの違いというものも、カテゴリが下がれば下がるほど、それぞれの選手によって差が出てきてしまうため、また、対戦相手のレベルなどもあり、やはり、気が付けば、本来は、関東1部でも戦えるくらいのポテンシャルがあるチームであっても、そのカテゴリのチームになってしまいがちです。

そういう意味では、立正大も逆にリーグ戦では苦しんでいるものの、自分たちの力を貫く姿勢を見せたときには、総理大臣杯の予選の時や、今回の試合のように関東1部のチームを倒す力も持っているわけですね。

このあたりのバランスをチームとして、とれるようになれば、立正大学は、来季は関東2部にいる可能性は高いと思いますね。そのカテゴリには上がっていないともったいないとも思います。

また、機会があれば、リーグ戦の方でも見られればと思います。

ではでは。

(追記)

最近、サッカー選手とその環境というものについて、よく考えることがあります。浦和レッズのアカデミーの選手を長く見させてもらうところから、そこからさまざまな環境に進んでいき、迷い悩み、いったん、別の道を歩んでそこで新しい人生を見つけたり、それでもサッカーが好きで戻ってきたり。最近は、とにかく迷って色々することに対して、余計な雑音が起こりやすい時代になったなと感じることも多いです。

一つの道を貫いてこそという見方もあれば、寄り道を多くすることで新たに見つかることや、原点をより好きになるきっかけになることもあります。正解なんて、周りに決められるものでもないのになと思うことも多いです。

育成選手の進路や、今どうしているという話が色々入ってきますが、どの話も私にとっては重要な話で、いったん立ち止まっているという選手も良いですし、寄り道しても、一時的に遊んでしまっても、こちらからすれば、もちろん、もったいないなと感じることもあります。ただ、忘れてほしくないのは、育成の環境などでの見て来た私たちは、一人一人に注視はできていなくても、あなた方が思っている以上に「今どうしているのかな~」と気にかけています。

私は、たぶん、立ち位置からしたら、サッカーで頑張れと言わなければならないのでしょうが、そういうものでもなく、進む道がサッカーであれば嬉しいという気持ちはありつつも、どういう道に進んでも、らしさを消していなければ良いかな~くらいに思っています。

私が、未だに父に口酸っぱく言われるのが、「広くアンテナを張りなさい」ということで、私自身は、結構意識しているつもりなのに、たまに話したときにダメ出しされることで、大人げなく喧嘩することもあったりします。

この歳になっても、そんな感じですし、父の言う正解というものが未だに理解できないですし、教えてくれないのですが、それでも、同じ分野でも視野を広げて見ると、本当に様々だなとと思うわけでして、特に私が一生関わっていたいサッカーに関しては、本当に奥が深すぎます。

何が言いたいのか自分でもわからなくなってしまいましたが、一度かかわった選手にとっては、私は既にアンテナの一本ですから。それをお忘れなく。私自身も様々なアンテナに助けられて、自分自身も強いアンテナになれるようにしなければならないと思う今日この頃です。

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プリンスリーグ関東2016/07/17 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 4-0勝利・・・理想的な展開。プレーする選手の表情が物語っていた。

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どうも、ブクメです☆

試合翌日の午後くらいの更新になりましたということで、恒例の試合後に気分よくお酒を飲ませてもらいましたので、更新がこのタイミングになりましたというお決まりのパターンです。

予定より早めに帰国したので観戦できた試合シリーズ第2弾です。本来は、足を運ぶことができないと思っていたプリンスリーグの前半戦最終節であり、25日から開幕するクラブユース選手権前の最後の公式戦となる、17日の横浜FCユース戦を観戦してきました。割と余裕を持って車で向かったつもりが、ところどころで渋滞にはまり、一時はカーナビの到着時間がキックオフ時間を指すなど、だいぶ慌ててしまいましたが、試合開始には、なんとか間に合いました。

どちらかと言えば、天気予報では、曇天で雨が降る時間帯もあるかもしれないみたいな感じだったと思いますが、試合中は、日が陰る時間もあったものの、日が差す時間も長く、ただ暑いと言うだけでなく、蒸し暑さでダルさを覚えるくらいの過酷な過酷な状況下でのアウェイゲームとなりました・・・が、その環境下で躍動したのは浦和レッズユースだったわけで、対戦相手が、実際に試合を見てはいないものの、今シーズンのここまでのプリンスリーグの結果や順位表を眺めてきた中で、最も手ごわそうな相手と思っていた横浜FCユース相手に、来週末日曜日にジュニアユースが対戦し、その翌日のクラブユース選手権の初戦で再び同じ対戦カードがユースでもあるという、妙に短い期間の中で縁のある対戦相手に対して、浦和は手ごわいぞというイメージを植え付けるのにも十分な90分を見せてくれました。

もしかすると、相手を研究するということや、激しいプレスなどで相手の良さを封じることを前提に戦うチームがこの育成世代でも増えてきているところで、この試合の対戦相手が、首位争いをしているという自信を持って、自分たちのサッカーをやることをメインに戦う方法を選んでいるということなのかもしれませんが、比較的、この試合では浦和レッズユースが攻撃の選手が特徴を発揮しやすい試合になったのは事実。

出鼻をくじき、早い時間に先制し、立て直す前に追加点をあげて、そこで早い段階で気持ちを切らしてしまう3点目がなかなか取れないところが、浦和レッズユースらしいとも言えなくもないのですが、支配する展開が続き、何度か相手の鋭い攻撃で危ない場面を迎える時間帯もあったものの、この時間帯をしのぎ、折り返しの後半も相手が点を奪いに来る時間をいなしながら、逆にその時間帯に反撃で3点目を奪うことに成功。

そこから残り30分くらいは、さすがに試合展開と、3点のリードもあり、相手が気持ち的に切れてきているところなどもあったので、采配としても、取られないこと、追いつかれないことに意識が行きがちな傾向がいつもはありますが、今日は、1年生に多く出場機会を作ることができるなど、まさに理想的な展開となりました。

と、理想的な展開を、ギュッとまとめてまず書いたところで、細かいところにも触れていきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都(後半44分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半25分⇒7番伊藤敦樹)、右に23番シマブク・カズヨシ(後半36分⇒29番大桃伶音)、真ん中に10番渡辺陽(後半37分⇒28番大城螢)と8番松高遼、FWが20番長倉幹樹(後半45分⇒4番轡田登)

となります。

浦和レッズユースは、負傷で離脱しているメンバーに加え、ここ数試合のメンバーからは、井澤春輝がU17日本代表で不在、時里元樹が出場停止で臨む試合となりました。

先ほど書いた、まとめた内容を前提にして書いていきますと、試合開始から、特に10番渡辺陽の躍動が見られ、攻撃的な意識高く、チャンスを作り仕掛けるプレーなどが印象的なスタートとなりました。

2分には、9番川上エドオジョン智慧のドリブルの仕掛けから、コーナーキックを奪うなど両サイドの攻撃もより積極的に仕掛ける形が見せられるスタート。

4分には、サイドからのクロスに対してのクリアボールを16番大西翔也がダイレクトでシュートを狙い、枠をとらえられなかったものの、とくにかく全体的にゴール意識の高いというのがうかがい知れる展開。

そんな流れで迎えた7分に23番シマブク・カズヨシからの裏へのパスに抜け出した20番長倉幹樹が決めて先制に成功。

直後も、8番松高遼からの裏へのパスに再び20番長倉幹樹が抜け出して惜しい形を作ります。続いて、23番シマブク・カズヨシが自らドリブルでかかんにゴールに向かっていく流れから、こぼれ球を26番池髙暢希が狙うこちらも惜しい形(結果的に、守備的なポジションの26番池髙暢希がこの試合の最後のゴールを決めた場面の布石になったようなプレーかもしれない。)を作ります。

そして、迎えた10分。最初に書いたように、この試合もっとも躍動して見えた10番渡辺陽が、中盤で相手にプレッシャーをかけてインターセプトに成功すると、ドリブルで持ち上がり、ラストパスを20番長倉幹樹に送ると、これを落ち着いて決めて2-0とします。

主導権は浦和レッズユースが握ってという展開ですが、相手の10番などは、シュート精度が高く、シュートコースを開けると、枠をとらえた結構嫌なコースを狙ってくるという場面が何度かあり、2点目を奪った後の12分、18分に、そのようなプレーで危険な形を作られるも、ここは1番山田晃士が好セーブで反撃を許さず。

2点目を取ってからは、カウンターの場面などでは、若干、ここでもう一人走れば、追加点奪えそうなのにな~と思うところで持ち上がった選手が単発で攻めあがるのみという場面には、物足りなさを感じつつも、気候もあるので、ある程度試合運びも大事ということで、これは、見る側のエゴとして、3点目はなかなか奪えなかったものの、チャンスの数自体は、浦和が多く作りながら前半の残りの時間も進んでいきます。

21分には、3番関慎之介のロングフィードを右前線で23番シマブク・カズヨシが受けるとそのままドリブルで仕掛け、ディフェンダーにかかったこぼれ球を8番松高遼が受け取る形で仕掛ける場面を作ります。

26分には、9番川上エドオジョン智慧が自陣からの長い距離をドリブルで力強く仕掛けていく形でチャンスを作ります。

33分には、10番渡辺陽が、2点目の時のように中盤でインターセプトして9番川上エドオジョン智慧につなげてというチャンスを作ります。

36分には、左サイドから6番鈴木海都が持ち上がり、精度の高いクロスを右サイドの23番シマブク・カズヨシまで通すと、近い位置でパスを受けた8番松高遼がシュートを狙うも、ここはわずかにゴール左にそれます。

45分には、フリーキックのチャンスで23番シマブク・カズヨシのゴール前への浮き球を40番橋岡大樹が合わせるも、わずかに相手ディフェンダーに当たって枠を外れるもここも惜しい形になりました。

上記の他にも攻撃の回数は多く、カウンターの形で先ほど書いたように、もう一人走れば、一気にゴールに迫れる可能性もあるかな~という場面で単発で仕掛けて攻めきれずという場面が何度かあったのは気になりつつ。

あえて、前半での課題を上げれば、少ないチャンスながらも、何度か、ここにパスを出されていたら完全にフリーでゴールに向かって仕掛けられてしまうという場面があるも、相手が精度を欠いてくれたり、その良い走り出しの選手を見ていなかったりで助かったなという場面もありつつですが、そのくらいです。

後半も、スタートは、2点ビハインドの相手が点を取りに来ようとする展開には当然なりましたが、思ったほどの迫力はなく、守備も集中して対応して相手にチャンスを作らせずに、攻撃に関しても、まず3分に、40番橋岡大樹のロングフィードから23番シマブク・カズヨシに通し、8番松高遼、10番渡辺陽とテンポよくパスを回し、最後は9番川上エドオジョン智慧がシュートを狙う場面や、4分に6番鈴木海都が左サイドから持ち上がり、クロスに対して20番長倉幹樹が頭でコースを変えてゴール右に流し込みますが、ここは、惜しくもオフサイドの判定。さらに、高い位置での相手スローインを10番渡辺陽が、奪い取って、そのままペナルティエリアまで侵入し角度が全くない位置だったので、直接シュートを狙うのは難しいものの、折り返すにも良い形で入りこめている選手がいないという中で、仕掛けてコーナーキックを奪うなど、大きな得点チャンスは、後半に入っても浦和が多く作る状況は続きます。

そして、迎えた8分。コーナーキックのチャンスで6番鈴木海都からのクロスを16番大西翔也が競り、ディフェンダーがクリアしたから跳ね返ってかはわかりませんが、ペナルティエリア外まで転がっていったボールを23番シマブク・カズヨシが、豪快にゴール右隅にけり込んでゴール。試合展開としても、決定的な3点目を後半の早い時間に決めることに成功します。

楽な展開にはなったものの、気を抜くことなく、例えば、13分には、相手キーパーがフィードする際に、20番長倉幹樹が、果敢にプレッシャーをかけに行ってミスキックを誘うようなプレーもしっかり続けるなど、さらにゴールを奪ってやろうという姿勢がチームから感じられたのも良かったと思います。

17分には、40番橋岡大樹が、センターバックの位置から思い切って攻撃参加する場面もありました。

21分には、この試合最後のゴールの布石その2と勝手に思っている、コーナーキックからの場面でこぼれ球を26番池髙暢希が狙い、わずかに相手ディフェンダーに当たり枠は捉えられずも果敢に攻撃の部分でのアピールも見せるプレーがありました。

26分には、直前に交代で入った7番伊藤敦樹が、パスを受けるとキーパーの位置を見て、ループシュートを狙い、わずかに枠をそれるという惜しいチャンスを作ります。フォワードとして入った時によく得点を取っていた時の7番伊藤敦樹を思い出す様な投入していきなりのプレーでした。

そして、迎えた34分に、2つの布石(と私が勝手に思っている)プレーの集大成として、この試合最後のゴールが決まります。ドリブルで持ち上がった10番渡辺陽が、ペナルティエリアに侵入し、得意の角度(と私が勝手に思っている)ところから狙ったシュートがポストを叩き、大きく跳ね返ったボールを、26番池髙暢希が豪快にけり込む見事なゴール!

攻撃が得意な選手ながら、サイドバックで、なかなか攻撃ができないところで、守備のところも習得しながら、ここ最近は、少ない攻撃に参加できる機会で、よりゴールに近いプレーが増えつつある中でようやく決めることができた嬉しいゴールですね。

このゴールがダメ押しとなり、ここからは、34番白土大貴などプリンスリーグ初出場(のはず)の1年生が多く出場経験を積む時間も作ることができました。サイドバックに入った29番大桃伶音、中盤に入った28番大城螢と身長の大きい1年生も入ったりで、気が付けば、かなり大きい選手が多い状態になったりしていましたね。

そして、残り時間は少なかったですが、4番轡田登が久しぶりに攻撃的な位置で投入されたのも嬉しかったですね。

結果的に、理想的な展開で、新しい戦力が経験を積んだり、割って入るためのアピールの時間が短いながらも作られたり。さらに言えば、こういう展開になったことで、ベンチに入りながら出場機会を得られなかった、チームとしては喜びながらもプレーヤーとしては悔しい思いをしたであろう選手もいるわけで、出場停止となっていた時里元樹は、もしかすると悔しい気持ちが強かったかもしれません。

見る側として楽しい試合。プレーしている選手の表情が生き生きとしていた試合。攻撃的な選手が攻撃のところで、勝負を多くしてくれた試合。勝ち点を積み上げるために、負けないために守備意識を高めて、リードが小さい時には、守ることが優先になるのも、仕方がない部分はあると思いますが、今回の試合のように、多くの選手にチャンスが与えられ、アピールの時間が作られる試合がやはり理想的ですよね。

ただ、育成世代でも研究しあって長所つぶしになるような戦いが普通になっているプリンスリーグなので、良いところをぶつけ合ってという試合には、なりにくいのが現状ですし、こういう試合がもっと多くなれば良いのにというは、甘い話かもしれませんが、とにかく、今日のような試合をより多く見たいですね。

この試合を踏まえて、また一週間後に対戦する横浜FCユースが、今度はどのような戦いをしてくるのかも含めて、興味深く待ちたいと思います。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2016/07/16 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズつくば 0-3敗戦・・・強いチームになるために必要な要素を感じることができたか?

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どうも、ブクメです☆

なんでブクメが試合見てブログ書いているんだと思われる方、よくブログを読んでいただきありがとうございますw

本来であれば、帰国したその足でそのままレッズランドに向かえば来週の、ジュニアユースの試合に間に合うかもしれないという旅程で12日の深夜からベトナムに行っていたのですが、予定が変わって15日の夜には帰国していたといたりw

なので、ユースもジュニアユースも直前のブログで、その期間いない体で書いていたのに、いるのかよ、みたいな感じになっていたりするかもですが、います。そういうこともあります。

ということで、土曜日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグを観戦してきました。対戦相手は、鹿島アントラーズつくばで、会場は、鹿島アントラーズつくばアカデミーセンターでした。

なんだか、数年前に訪れた時と比べて、地域密着感がすごい(周りに一軒家ががんがん増えている)アカデミーセンターになっていましたね。会場が目の前に見える一軒家でバーベキューをしながら、団らんする家族。そこにいた赤ちゃんにとっては、目の前でいつも見られるアカデミーの選手たちのサッカーに触れながら育っていくんですよね。すごいな~。ちょっと羨ましい。

話がそれました・・・。

夏の全国の予選で中断していた関東U15リーグが、夏の全国前に今週、来週と2試合開催されるということで、全国大会前の貴重な公式戦2試合となります。

今日の試合は、簡単に言ってしまうと、夏の全国で勝ち上がりたいのであれば、しっかりと、自分たちになくて、相手にあったものを、感じ取って、残り1か月に取り組むべきことがはっきりと見えた試合だったと思います。

まず、試合のことをざっと書いてから、触れていきたいと思います。

この試合のスタメンと交代は以下。

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介(後半23分⇒4番江原大和)、センターバックに3番高橋孝太と6番苗加慶太、MFが左に19番佐藤優斗、右に7番冨田蓮、真ん中に14番千葉希(後半12分⇒8番玉城大志/後半36分⇒15番大橋力也)と10番鳥海颯、FWが左に20番松村大也、右に9番森田悠仁(後半スタート⇒13番石橋遼大)

となります。

力強さと運動量に関しては、体格も含めて相手に分がある部分が多く迫力があるようにも見えましたが、試合の入りとしては、浦和も決して悪くなかったとは思います。

開始2分の7番冨田蓮の前線からの激しいプレスや、14番千葉希の読みの良い動きからボール奪取を狙う動き、8分に10番鳥海颯がインターセプトから20番松村大也に展開して、その流れからフリーキックを獲得したプレーなど、相手の迫力ある攻めに対して、狙いどころよく奪って攻撃に転ずるという形も作れていて、その前のプレーですが、4分には、カウンターとなる展開で25番鈴木彩艶からのロングボールに対して、7番冨田蓮と10番鳥海颯が近い位置で相手ディフェンダーと競り合う形になり、7番冨田蓮が頭で前線にそらしたスペースに、9番森田悠仁がしっかり予測して走り込んでいて仕掛けるという形もありました。

ただ、反撃に工夫を加えることがなかなかできず、前線にパスが届いても、相手の寄せの速さで、コントロールミスをして奪われるという場面もいつも以上に多くなっているように感じられました。

守備に追われる時間が長いながらも、序盤に関しては、シュートコースを開けないようにしっかりコースを埋めることだったり、ミドルシュートを狙われそうな状況では、一人がプレスをかけにいくなど、相手に決定的なプレーをさせないための集中したプレーはできていたと思います。

前半10分前後に2度ほど危険な場面を作られるも、3番高橋孝太のカバーや相手がクロスの精度をかいてくれたことなどで、失点は免れるなどありつつも、20分くらいからは、徐々に浦和が相手ゴールに迫る回数が増えていきます。

20分に25番鈴木彩艶からのフィードから19番佐藤優斗につながり、抜け出す20番松村大也に通ればという惜しい形を作ると、24分には7番冨田蓮からの右前線へのスペースへのパスに20番松村大也がしっかり反応して飛び出してサイドを崩す形で持ち上がり、クロスに9番森田悠仁がヘッドで合わせる惜しい場面を作ります。

その直後にも同様に7番冨田蓮から20番松村大也という同じようなサイドからの仕掛けから、この試合初めてのコーナーキックを獲得します。

それだけ、前線にパスは入るものの、相手にとって危険なエリアでは、浦和は仕事をさせてもらえていなかったということになりますが、こういうプレーをすると、相手も苦戦するというプレーができ始めたこの時間帯で、例えば、2番清水楽人からの縦パスから20番松村大也につなげて7番冨田蓮につなげて仕掛けた形や、30分に、センターバックに入っていた3番高橋孝太がここぞとばかりに、サイドの選手にパスを預けてから攻撃参加するなど、この時間帯に得点を奪うために負うべきリスクをとったプレーで相手を混乱させてここも結果的に得点にはならなかったもののゴールに迫って、コーナーキックを獲得するところまで言っています。

32分のサイド攻撃から9番森田悠仁がペナルティエリア内で受けて、反転してシュートを狙った場面は、相手ディフェンダーに阻まれたものの、かなりゴールに近づく場面がこの時間帯は作れていたと思います。

良い時間帯でチャンスを作れていたところでしたが、37分に、少ない反撃チャンスで得たコーナーキックから相手に得点を奪われてしまいます。

それでも、前半の少ない残り時間の中で、3番高橋孝太のインターセプトから20番松村大也がディフェンダー2人にプレスをかけられながらもキープして19番佐藤優斗につなげて仕掛けたり、フリーキックのチャンスで10番鳥海颯が直接狙い枠をとらえる惜しいシュートを放つなど、同点ゴールを狙うも決められず、0-1で前半終了。

後半に入り、9番森田悠仁に代わり13番石橋遼大が前線に入り、攻撃パターンを変えてのスタートが上手くはまり、3分に13番石橋遼大からの裏へのパスに7番冨田蓮が抜け出し、完全に崩した形で折り返しに19番佐藤優斗が合わせるも、これは、惜しくも枠をとらえられず。4分にも13番石橋遼大のドリブル突破の試みからのこぼれ球を10番鳥海颯がシュートを狙うも、わずかに枠をとらえられず。

この後半スタートの攻撃のパターンを変えた浦和の狙いは、かなり相手を混乱させ、8分にも、13番石橋遼大からのキーパーと20番松村大也のどちらが先にさわれるかというきわどいパスで、ここは、キーパーに防がれるも、得点のにおいのするプレーが続きました。11分には、わずかにオフサイドになってしまったものの7番冨田蓮からの裏へのパスは、20番松村大也にきれいに通り、ゴールになっていた可能性が高い、ギリギリのプレーになりました。

12分に怪我で長期離脱していた、8番玉城大志が入り、まだ怪我明けで、本調子ではありませんが、それでもパスを受けてためて展開するというプレーを要所要所で存在感のあるプレーを見せていました。

ただ、この試合では、ちょうど15分くらいに相手が2選手を交代してきたところで、相手の運動量が再び増して、やや攻撃に意識が行っていたところで、守備のバランスや集中力が前半のように保てなかった部分もあり、21分に失点し、0-2とされると、その後は、浦和も交代カードを切りながら、打開しようとするも、相手の勢いに完全に押される形で、試合終了間際には、3失点目を喫してしまい、結果的に0-3と大敗という結果に終わりました。

さて、最初の話に戻りますが、単純に、この試合の勝敗を分けたところという点では、前半の終盤、後半の序盤と、全体的に相手ペースの試合になった印象が強くなったこの試合の中でも、流れをこちらに持ってこられる可能性があったこの時間帯で得点を奪えなかったのが、この試合の勝敗の差をわけた一つの要因になるとは思います。

結果的に、決められなかったものの、決めるべき時間帯を意識して攻撃参加した選手など、その時間帯で今後より決め切ってしまえるか、リスクを負えるかなどは、プラスの面も大事にして、取り組んでいけば良いと思います。

ただ、今日の試合を見ていて、細かい点で見れば、浦和の選手がそれぞれ持つ個性の方が、相手よりも上回っている要素が多く、工夫して仕掛けた時は、相手が対応できなかったという場面も多かったですが、完全に相手に劣っている部分で、私が育成の段階ではやってほしいという要素が結構ありました。

試合中にずっと声を出し続けている選手が多く、味方のプレーに対して、試合中でもしっかり言葉で伝え合う場面が多い。時には、言われたことに対して、言い返す選手がいる、プチ喧嘩のようなこともしながら、チームとしてピッチの中にいる選手がピッチの中で修正しながらプレーする。

浦和も声を出している選手はいますが、全体的には決定的に少なく、コミュニケーションとして、連携が深まっていくような声掛けができているようには感じられませんでした。

相手チームは、全員が坊主になっていて、それはまたそれだけでもインパクトはあったのですが、メンバーが変わっても、チームとして最低限ここは、さぼらない、しっかりやるというルールのようなものが浸透している印象がありました。

体の強さだったり、大きさという点での差は、ある程度仕方がないとしても、特に夏の全国で勝ち抜いていくためには、学ばなければならない要素が相手チームには、かなりあったように感じられます。

今からでも意識すればできることも多いと思いますし、それができるようになって、ここまでに書いてきたこの試合での相手を苦しめた部分をより研ぎ澄ましていけるかどうかだけで、かなりこれからの戦いは変わってきます。これは、断言できることです。

長期離脱していた、8番玉城大志のプレー含めて、例えば、中盤の選手の組み合わせを、ここ数試合で考えてみても、1試合の中でもかなり攻撃の種類が変えられるような個性を感じていますし、前線に関しても、どのポジションにしても、今日は結果的には、大敗という結果にはなった中ですが、私個人的には、そういう部分を考えながら、ここがこうできるようになると面白いのになと考えて楽しみながら見てしまっている部分もありました。

連携は、ただ一方的に声をかけるとか、出しっぱなし、受けっぱなしではなくて、コミュニケーションを取らないと深まりませんよ。

なんだか、そういう部分で、せっかくの特徴をチームとして出し切れないのは、もったいないなと思うわけです。

ということで、結果的に、急遽足を運べることになったこの試合。応援するチームが敗れる姿を見るのは決して楽しいことではありませんが、ギャラリーとして見ていて、大きな課題と相手から学べることも見られた試合と言う空間を感じることができて良かったです。

これを踏まえて、次はどうなっているか。

来週も足を運べると思いますので、またそこで変化を感じられればうれしいです。

ではでは。

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佐藤大介がフィリピンのグローバルFCからルーマニア1部リーグCSMSヤシに移籍が決まった模様

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写真は、昨年11月にフィリピンで観戦したフィリピン代表のワールドカップ予選の時のものになります。ということで、ソースでもボチボチ出始めているのですが、浦和レッズユース出身の佐藤大介がフィリピン1部のグローバルFCからルーマニア1部リーグのCSMSヤシへの移籍を決めたとのことです。

ということで、サッカーリーグNAVIにルーマニア1部リーグを追加したことを、さらっと呟くだけにしておこうと思ったのですが、ツイッター様が怪しいツイート扱いしてリンクを貼って呟かせてくれないので、簡単にブログにすることにしました。

ごくごく簡単に説明すると、ルーマニア1部リーグは、UEFAランキングで15位で、UEFAチャンピオンズリーグの予備予選3回戦(ここを勝ち上がり、プレーオフラウンドを勝ち上がると、UEFAチャンピオンズリーググループステージ出場が可能)が2枠と、UEFAヨーロッパリーグの予備予選3回戦からの枠が2つ、予備予選2回戦からの枠が1つ(予備予選2回戦、3回戦、プレーオフと勝ち抜けば本戦出場)という、結構レベルの高いリーグになります。

ただ、チームごとにペナルティを受けるゴタゴタは結構起きるリーグのようで、佐藤大介が加入するCSMSヤシは、2015-2016シーズンを7位で終了しましたが、その上の2チームが出場資格を与えられなかったことから、2016-2017シーズンのUEFAヨーロッパリーグの予備予選2回戦からの出場権を獲得しています。

で、どのタイミングから出場できるのかはわからないのですが、その予備予選2回戦の第1戦が、日本時間の7月14日の深夜に迫っていたりするんですね。

・・・と、このくらいまでにしておきます。

新天地での活躍を楽しみに追いかけていきましょうね!

アカデミー卒業生関連2016/07/10 大学サッカー、天皇杯の東京都予選を観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

暑かったり、涼しいを超えて肌寒かったり、ここ最近は、なかなか体調管理が難しいですよね。そんな私も、先週の週末くらいから、咳が出るようになり、具合が悪いという感じではないのですが、咳というのは結構体力を奪うのでやっかいですよね。薬を飲みながら、良くなったと思ったら悪化しての繰り返し、だいぶ落ち着いてきましたが、気を抜くと、悪化してきたり。

そんなこともあり、土日は、探せば結構、足を運びたい試合が多方面であったのですが、近場で1試合くらいに抑えての観戦にしました。

土曜日は、プリンスリーグ関東の試合に足を運び、日曜日は、東洋大学グラウンドで開催された、天皇杯の東京都予選の学生の代表を決める予選(正式名称分からず)を観戦してきました。

木陰から眺める程度でしたので、しっかり観戦、応援、という感じではなかったのですが、浦和レッズユース出身選手の姿を見ることができました。

15時からの第1試合では、明治学院大学vs東京農業大学の試合、17:30からの第2試合では、中央大学vs東洋大学の試合を見ました。

第2試合の東洋大学では、今シーズン、スタメンに定着している勝野瑛(17番)がこの試合でもスタメン出場していました。そして、東京農業大学では、影森宇京(28番)関東リーグの前期の試合では、ベンチ入りはしていたものの、出場には至らず、試合展開的に経験の意味でも、投入しても良いのではないかなと思われる試合でも起用がなかったため、実際に出場するまでには、もう少し時間がかかるのかなと思っていたのですが、総理大臣杯予選あたりから、スタメン出場をしていて、土曜日のこの予選の1回戦(?)でもスタメン出場していたということで、見られるかなと期待して足を運んだところ、この試合、しっかりスタメンフル出場していました。

おそらくですが、天皇杯予選の東京都の代表になるためのこの予選は、地域によって出場権獲得に相当差がある中でも特に強豪ぞろいの地域に入っていることから、関東リーグのチームでは、フレッシュな選手を多く起用して後期に備えるという目的も強く望んでいるようにも感じられます。東京農業大学も、前期でスタメン出場していたメンバーからは、結構メンバー構成が変わっている印象でしたが、影森宇京に関しては、総理大臣杯予選で初スタメンで出場していた試合で対戦相手などを考えても、後期にしっかりスタメン候補として位置づけられる起用のされ方になっていると思います。

この試合でも、ユースの時のような右サイドやトップ下のポジションでプレーしており、試合結果としては、不安定な守備で0-3で敗れてしまったものの、存在感を見せるプレーを見せており、あとは、味方との連携がしっかりできるようになり、影森宇京であれば、出せるパスコースを感じて走り込めるような選手が出てくると、さらに良さが生きてくるのではないかなと思ったりしていました。

それにしても、少し見ない間に、体ががっちりしていましたね。もともと、体の入れ方などで強めの選手のプレッシャーもかいくぐるなどできるのも持ち味のようなところもありましたが、しっかり体をぶつけてのプレーも選択肢としてできるようになってくると、より幅が広がりそうだなと感じました。

試合自体は、あまりしっかりと見るという感じではなかったのですが、公式戦のスタメンとして出場していた影森宇京を初めて見たので、そこはしっかり見てみました。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/07/09 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1-0勝利・・・チーム一丸、リードを守り切った!

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どうも、ブクメです☆

同じ1-0の勝利でも、今日は、やりきってやったという充実感のある勝利でしたね。

長めのボールでシンプルに仕掛けてくる相手。過去、試合運び自体は上手くいっている印象があるのに気が付くと1点取られていて、そのまま逃げ切られていたり、なんとなく、手応えと結果が比例しないタイプの相性が悪い相手というのが三菱養和SCユースではありますが、今年の浦和カップでの対戦や、昨年のプリンスリーグ関東開幕のホームだったり、ホームでの対戦では、その僅差の勝負のところで勝利する試合も多くなっており、苦手意識は少なくなっているような気もします。

今シーズンのプリンスリーグでの初対戦は、早い時期ではなく、折り返し直前という状況で、さらに、リーグ自体は混戦状態になっているものの、浦和レッズユース1位、三菱養和SCユース2位という首位攻防直接対決という形で迎えることとなり、1試合少ない横浜FCユースとの上位対決も前半戦最終節として来週に控えることもあり、ここで勝利できるかどうかが、今後に大きく影響してもおかしくないようなタイミングでの対戦となりました。

そんな状況で迎えるこの試合の天候は、雨と強風がセットになる、やりにくいコンディションとなりました。ただ、逆に、その状況下で躍動したのは浦和レッズユースだった。そういう試合になりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半36分⇒14番井澤春輝)、右に23番シマブク・カズヨシ(後半45分⇒7番伊藤敦樹)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹、FWが20番長倉幹樹(後半20分⇒8番松高遼)

となります。

今日の試合は、書く側としては、非常にギュッと凝縮して書くことができる展開になりました。

前半は、浦和レッズユースが風上になり、若干後半は、横風に変わる時間もあったものの風下になるという試合の中で、特にだからロングボールを有効に使うということは関係なく、この試合は、中盤より後ろで組み立てて長いボールを狙おうとする相手に対して、前線からのプレッシャーが効果的で、出足も浦和の方が早く、これも、長いボールを入れられにくいということもあったとは思いますが、いつもよりもサイドバックの選手も攻撃に加わる回数が多い形で、チャンスを多く作っていました。

パススピードもスリッピーなピッチのために速くなり、その速さもテクニックに勝る浦和にとってはスムーズな攻撃を作り出せる一つの理由となっていたように感じます。

相手のコントロールミスを狙う意識も高く、特にボランチの位置で16番大西翔也が、高めの位置で摘んでそこから反撃が始まるという形が多くなりました。細かく、早く、選手同士の距離も近くパスを回せる展開で、11番時里元樹と10番渡辺陽も、本来のらしさというものが多く見られる展開で、そこに、サイドの9番川上エドオジョン智慧と23番シマブク・カズヨシも絡んでという、簡単に言えば、攻撃の選手が単発ではなく、数選手が絡んで攻撃を仕掛けていく場面の多い、面白い試合展開を序盤から作り出していました。

良い入りをした中で、早い時間に先制点を奪うことにも成功します。

前半8分に、16番大西翔也が中盤でボール奪取すると、テンポよく10番渡辺陽にパスをつなぎ、裏に抜け出す11番時里元樹にパスを通して、このチャンスを11番時里元樹がしっかり決めて先制。

先制してからも、浦和がゲームを支配する展開で、また、コーナーキックのチャンスでは、風上を利用して6番鈴木海都が直接ゴールを狙うような弾道でコーナーキックを数回蹴り、実際、枠をとらえて惜しい形になる形も2本ほどありました。10番渡辺陽がディフェンダーの間を狙ったパスに9番川上エドオジョン智慧が力強く抜け出して仕掛ける場面や、高い位置に張らずに、いったん下がった20番長倉幹樹がワンタッチで10番渡辺陽からのパスを前線に流して9番川上エドオジョン智慧が攻めあがるという形、右サイドバックの26番池髙暢希が力強くサイドを攻めあがる場面もありました。

そして、やや全体として勢いよくなりすぎていた時間だったからとも言えるのかもしれませんが、34分に11番時里元樹が攻撃を仕掛けた流れからの勢いでこの試合2枚目(1枚目のプレーは見逃してしまいました)のカードで退場となります。

もちろん、このまま退場者なしで試合が進めば、もっと得点を奪える展開を作ることができたかもしれませんが、ある意味今日の試合では、ここからチーム一丸でしっかり試合を戦い切るという、前節の1-0での勝ち方を結果的に消極的な戦いに見せてしまった勝利とすれば、この試合は、積極的に(隙を見せたらもう1点取るという空気感を相手に与えることもできるような)守り切った1-0の勝利だったというような試合になりました。

後半の戦いは、おそらく、相手にとっては、積極的に守る相手に対して、ペナルティエリア近くでプレーする時間は長くなっていたものの、得点が奪えそうな雰囲気をあまり感じられる時間帯がないまま、1-0で逃げ切られてしまったという印象があったかもしれません。

確かに、決定機も何度か作られました。40番橋岡大樹が体を投げ出して防がなければゴールになっていたような場面もありました。それでも、この試合には、プレーしていた選手からも、絶対に前半奪った1点を守り切るという気迫が伝わってきましたし、それをやりきってくれました。

難しい展開が結果的にプラスになるような試合。良かったです。

結果的に、1点を奪った11番時里元樹が悔しい退場をする流れになった流れをチームで、その1点で勝ち点3奪ってやるよ、という感じで実行してくれたという感じの試合。

こういうチームで戦っている感が出る試合というのは、応援していても楽しかったです。

結果的に、11番時里元樹は、次節のプリンスリーグ関東の横浜FCユース戦には出場できませんが、そのあとのクラブユース選手権の同対戦カードで、力を見せれば良いことですし、プラスにプラスに考えられる展開、対戦相手の流れになっていますね。こういうのも好きです。

そんな次節の横浜FCユース戦もしっかり見届けたいのですが、残念ながら足を運べません。今シーズンは、ここまで2度ほど若干の遅刻はあったものの、プリンスリーグ関東はすべての試合に足を運べていたので、見られないのは悔しいですが、1試合消化試合が少なくて2位の横浜FCユースの現在の勝ち点と得失点差を見れば、まだ浦和レッズユースの首位には暫定という言葉が付く状態ですよね。

これを、折り返しの時点でまずは、暫定が付かない首位という形にして、クラブユース選手権へ乗り込める状態にしちゃってください!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/07/06 大学サッカー 第67回早慶サッカー定期戦を見てきました。

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家に戻って写真を見たら、新井純平の写真は、後ろ姿のものしかしっかり撮れていなかったw

どうも、ブクメです☆

別の大学を卒業している私にとっては、この対戦は絶対負けられないという気合いの入るカードというわけではないのですが、等々力陸上競技場で開催された早慶サッカー定期戦を観戦してきました。

前回の早慶戦の時も行く予定が、結果的に行けなくなってしまい、今回こそ行けたら行きたいなと思っていたのですが、上手い具合に西大井駅付近で夕方から仕事の打ち合わせが入り、スムーズに終われば、距離的には、8キロくらいで等々力陸上競技場に行けるということで、結局、6時過ぎくらいから向かうことができたのですが、駐車場で失敗。競技場の目の前の駐車場が、ちょうど1台出ていくのが見え、しめたと思い入ろうとしたら、先に1台入られ、一瞬「空」の表示になった入口の表示がすぐに「満」に。出ることはないだろうということで、結果的に、少し歩く、以前ユースの試合をやった奥の方にあるグラウンド横にある駐車場まで行き、それでもギリギリ試合に間に合うくらいに入れたのですが、思った以上の熱気と人の入りで、観戦する場所を見つけるのに時間がかかってしまい、ある程度、集中して見られるようになったのが、開始10分後くらいだったと思います。

この試合は、早稲田大学と慶應義塾大学のプライドをかけた戦いということで、この勝敗がもたらすものは、そこに関わる選手や応援する方々に大きく影響する。その熱気を少し分けてもらえたらと思っていましたが、バックスタンドで見ていても、久しぶりに、賑やかなスタジアムで、火花の飛び散る試合を単純に楽しませてもらいました。

そして、早稲田大学の浦和レッズユース出身の2番新井純平は、当然ながらスタメン出場していたのですが、この試合では、慶應義塾大学の浦和レッズユース出身の19番小坂慎太朗もスタメン出場。縁がなく、小坂慎太朗が慶應義塾大学に進学してからプレーしている姿をこれまで見ることができていませんでしたが、ここにきてようやく見ることができました。

これもまた、この試合を楽しめる理由になりましたね。同時に、若干気持ち中立に見ようと思う理由にもなりました。

試合は、早稲田大学の勝利で幕を閉じたのですが、なんというか、最近育成の試合でもあまり見られなくなった、このチームには負けられないというダービー的なバチバチ感が凄く出ていてよかったです。

割と大学サッカーの関東リーグでは、クールにプレーしているタイプの選手が、結構熱くなってしまっている場面もありましたね。そういう選手が審判に食って掛かるのを止める新井純平という構図も久しぶりに見られたり(笑)

小坂慎太朗が大学では中盤をやっているという話は聞いていましたが、この試合でも後半途中交代するまで中盤でパスを捌く役割として精度高いプレーを見せていました。

正直なところ、何も考えずに、この試合に足を運べたら運ぼうと思っていたので、ハーフタイムショーに加藤ミリヤが出てきたりにも一人で勝手に盛り上がっていました。歌うめー。

でもね、同時に思いました。こういう盛り上がり方をする試合は、一人ではなく誰かを誘って複数で見たほうがおもしろいだろうなと。

また機会があれば、誰かを誘って足を運ぼうと思いました。

新井純平と小坂慎太朗。見て来た育成出身選手がいるからこそ、行こうと思う試合。この試合に足を運ぶきっかけをくれてありがとう!

ではでは。

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関東クラブユースサッカー選手権(U-15)2016/07/03 – 浦和レッズJrユースvs横浜FC Jrユース 2-1勝利・・・前進をしっかり感じた試合で全国をもぎ取った

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どうも、ブクメです☆

2日のブログでも少し触れましたが、バタバタと動き回ったりしていた関係で、ブログを書くのが遅れてしまいました。

さて、日曜日は、群馬県の宮城こと、宮城総合運動公園に足を運び、浦和レッズジュニアユースの夏の全国を決める戦いを観戦してきました。

3回戦で大宮アルディージャジュニアユースに惜しくも敗れた浦和レッズジュニアユースですが、この段階で出場が決まった関東の全国大会出場8枠から、残る6枠を争う戦いに移ります。

負けてもあと1度チャンスがあるというのは、良いようで悪いようで、例えば、関東U15リーグでも、冬の全国大会というのは、リーグの上位は予選を戦わずに本戦に出場できるのですが、チーム状態として、もう少しギリギリの戦いを踏まずに全国に進むと、苦しい戦いになってしまうのではないかと思っていて、それでも全国大会を経験できることとできないことで、全国の強豪を肌で感じて戦って得るものが得られないなど、まあ、難しいものです。

その点では、私が感じたというだけですが、この全国へ向けた戦いの歩みというものは、今の浦和レッズジュニアユースにとっては、最高の歩みになったと私は感じています。

その辺は、また最後に触れますね。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下。

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介、センターバックに3番高橋孝太と6番苗加慶太、MFが左に7番冨田蓮、右に13番石橋遼大(後半13分⇒19番佐藤優斗)、真ん中に14番千葉希と10番鳥海颯、FWが左に20番松村大也、右に9番森田悠仁(後半40分⇒16番柳原光希)

となります。

まず、いつもいつも書いている試合の入り。凄く良かったです。この試合では、スタートから、球際のプレー含め、競り合い、こぼれ球への反応など、集中力高く、チーム全体が相手よりも勝って入ることができました。

そのため、例えば、開始2分くらいには、相手の攻撃の際の隙を2番清水楽人が、しっかり狙ってインターセプトして反撃できたように、奪って速攻という形もできていました。

勢いよく仕掛けてくる相手前線の選手に対しても、簡単に突破させず、サイドでは、囲い込んで奪うプレーなども見られました。

試合の入りで完全に相手を勝った流れで次に欲しいのは先制点。これも、早い時間で奪い取ることに成功しましたね。

6分に20番松村大也が仕掛けてシュート。やや密集状態でしたが、枠をとらえていたシュートは、相手ディフェンダーをかすめてゴールになり1-0と先制。

リードも奪うことができた。この語も、10分の20番松村大也から一つ下の良いポジションに入っていた14番千葉希にいったん落としてそこから、早い展開で前線に再びパスが供給されて7番冨田蓮が突破を仕掛けていく形など、攻撃の際にも一つ中盤を経由して展開という形がこの試合スタメンで起用された14番千葉希の良いポジショニングから展開されていました。

同時に、バックラインの選手が守備の集中を切らさずに対応して、相手が少しコントロールを誤ったりしたときはすかさずインターセプトしてという形も多くできていました。

見た目のピッチ状態がよく見える、宮城総合運動公園の天然芝のグラウンドですが、今年のユースの試合でも一度利用していて感じたように、実際プレーすると、結構凸凹だったり、グラウンダーのパスで早いパスを意識しないとしっかり転がらない(緩いパスだと、少し距離の長いパスになると思っていたよりもパススピードが遅くなってしまう)というやりにくい状況もありましたが、そのあたりも、浦和の方が上手く対応できていたと思います。

14分には、9番森田悠仁のポストプレーでヘッドで流したところに20番松村大也が反応しての仕掛けでチャンスを作ったりできていました。

欲を言えば、前線でパスが収まるような展開になっていたので、もうひと頑張りで、前線にパスが入る展開になった時にゴール前に走る人数が多くなると、より大きなチャンスになったかなという課題も見え隠れしましたね。

クロスの精度の高い13番石橋遼大や、攻撃の展開で右前線に流れてドリブルを仕掛ける回数が多かった20番松村大也がサイドでクロスを上げるという場面になった時に、少し時間をかけないと人数がペナルティエリア内にいないという状況があったのは、少しもったいなかったですね。

例えば、15分のバックラインからの大きな展開で右から20番松村大也が持ち上がった時に、クロスを上げた段階で、ペナルティエリア内まで走り込めていたのが9番森田悠仁だけで、もう一枚厚めにということで、7番冨田蓮も走り込もうとしていましたが、長いパスからの反撃になるときは、この場面は、少し頑張って、もう何選手かペナルティエリアに向かって走り込む選手が出てくるだけで、かなり得点の可能性が高まります。

気候も気候ですので、配分は必要です。なので、ここはチャンスになりそうというところで、ひと頑張りしてやろうということが、こういう大きなチャンスになりそうな展開でできるかどうかがかなり重要です。体力に自信があれば、とにかくこういう展開では、俺は、毎回走り込んでやるという意識がある選手がいれば素敵です。

さて、攻撃のところでの良かった場面を書きだしていきますと、

17分の攻撃で、右サイドで13番石橋遼大がパスを受けた際に、右の前のスペースに20番松村大也が走り込んだところでそのスペースにパスを出した後に、すかさず13番石橋遼大が真ん中のスペースに走りだした場面など、パスを出した次の動きまで意識して動けているプレーが良かったです。

21分には、14番千葉希のインターセプトから、9番森田悠仁を経由しての13番石橋遼大への展開した攻撃。

28分には、この試合バックラインに入った6番苗加慶太からの長い展開で同じくサイドバックが多い最近でしたが、この試合は中盤左の攻撃的な位置に入った7番冨田蓮への長いパスを通して仕掛ける形でチャンスを作りました。出しての狙いと、受けた選手が気持ち強く仕掛ける姿勢が見られたこの場面は、良かったです。

前半終了間際のカウンターの場面でも、9番森田悠仁と7番冨田蓮が絡んでの惜しい場面を作っていました。

同じく前半終了間際に、14番千葉希のインターセプトから、20番松村大也に出して、ゴールに近ずく場面がありましたが、ここはシュートが枠をとらえきれず。

前半を1-0で折り返し、後半スタートは、点を取りに来る相手に守勢に回る時間帯が少し多くなるスタートになります。

それでも、守備の集中力は高く、簡単に突破を許さず、相手の勢いのある時間帯を回避したところで、15分あたりからは、浦和が攻撃を仕掛ける場面が増え、前半と比べて攻撃の際に、厚みのある攻撃ができる場面も増えていたように感じられます。

16分の7番冨田蓮から20番松村大也、下げたところに少し高めに上がった5番奥山亮介が受けて狙った形や、19分の2番清水楽人から9番森田悠仁にあてて、落として7番冨田蓮が左へ展開して、後半途中から入った19番佐藤優斗が仕掛け、25分にも裏へのパスに抜け出した19番佐藤優斗がディフェンダーとの駆け引きに勝ち、キーパーと1対1になり、惜しくもキーパーに防がれるもこの時間帯は、追加点を奪えそうな空気感が出ていました。

ただ、その時間帯で追加点を奪えなかったところで相手の反撃で、唯一相手の攻撃陣の中で危険な仕掛けをしてくると感じていた選手に決められ、クーリングブレイク(新しい言葉を使ってみたかったので強引にこの言葉を入れてみましたw)の直前に試合を振り出しに戻されると、そこから点を取ったことで相手の勢いのある攻撃の時間帯となりますが、この時間帯も25番鈴木彩艶の好セーブなど含めて集中してそれ以上の失点を許さずも、その後の攻撃の場面で、やや自分で決めてやろうという意識が足りない場面が見られて、1-1のまま延長まで行きそうな雰囲気も若干出ていたところで、19番佐藤優斗が、この試合では、交代で入ってから、やや思うような動きができていない印象があったものの、34分に相手ディフェンダーを前に置くような形だったので、この時間帯の全体的な雰囲気としては、パスの選択になりがちなところで、しっかりゴールに向かって突破を試みたことで結果的に、ゴールを決めることに成功再び2-1とリードします。残り5分くらいのところで5バックにしたものの、この試合で良かったのは、ただ守るだけではなく、狙えるならば3点目を奪おうという姿勢も見せながら、時間を使うところは使いながらというプレーができていたところですね。

38分には、この試合フリーキックなどでチャンスメイクしていたものの、自らの仕掛けが少し足りないかなと感じていた10番鳥海颯が、果敢にドリブルでゴールを狙う姿勢を見せてチャンスを作るなど、攻撃のところでも人数はかけないものの、狙える選手は狙っていくという姿勢を見せつつ、守備のところも集中して、前半同様に相手の攻撃で少しコントロールをミスしたらすかさず奪って前線にというプレーを多くの選手ができており、80分でしっかり2-1で勝利して全国大会を決めてくれました!

本当は、この大会に入ってから、ずっと見てきた中では、毎試合成長が見られ(時には、一歩後退して「あれ?」と思う部分も、試合を追うごとに安定していっている部分もありつつ)、まずは、予選の中でここまでの段階まで来てほしいなと思っていた部分が、この試合でかなり密度濃く見られたので、褒めるばっかりの内容でも今回は良いかなと思っていたのですが、ここは、あくまで通過点ですから、もうこの先のことを考えて、よりこの試合のような戦いの中で、ここでこうできていると、もっと楽にと感じたところでは、ちょこちょこ課題として触れさせてもらいました。

3回戦の大宮アルディージャジュニアユース戦までで、最後の押し込んだ流れも逆転して全国を決るところまでは届かず、悔しさを残して、この試合で、まずここまでの集大成としての課題をクリアして全国で戦うチームとして必要な要素を見せてもらえたことが、大きいです。

勝負に勝てるチームにならないと、全国では勝ち進むことができません。たぶん、細かく書くまでもなく、この予選を通して、何か自分たちがチームとして変わってきたなと感じる部分があるのではないでしょうか。

私は、この大会を通じて、今年の浦和レッズジュニアユースというチームが、よりサポーターとして応援したいチームに変わりました。

気持ちが見えて、伝わってくるものがあって、さぼらず、集中して、戦って、(まだ足りないですが、)仕掛けるところは、多少強引でもゴールに向かう選手がいて、そういうチームが浦和らしいかなと思うんですよね。

まずは、全国出場を決めた。この予選で得たものをベースとして、ここからは本大会までの1か月ほどの期間を大事に戦い望んでくださいね。ある程度戦えるベースとともに、またここからは競争激しく、この大会で絡めなかった選手も、しっかり求められるプレーと自らの特徴を見せてアピールして、さらに厚みのあるチームに変貌して、本大会が見られればと思っています。

・・・というのは、本戦まで関東U15リーグは、あと2戦ありますが、その期間、私は日本にいないため、次にジュニアユースの試合が見られるのが、クラブユース選手権本番という可能性が現時点で非常に高くなっています。

なので、本戦までの戦いは見ることができませんが、ここから、選手それぞれがどのような意識で準備して取り組んできたのかは、本戦で見ることができますので、私はその時を楽しみに1か月ほど待ちたいと思います。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/07/02 – 浦和レッズユースvsヴァンフォーレ甲府 U-18 1-0勝利・・・勝ち点を積み上げることも重要

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どうも、ブクメです☆

今週末は、少し行動がハードな2日間となります。土曜日の今日は、山梨県の押原公園で開催されたユースのプリンスリーグ、ヴァンフォーレ甲府U-18の試合、そして、明日は、ジュニアユースの夏の全国をかけた戦いを群馬県の宮城総合運動場に行く予定です。しかも、土曜日のユースが夕方からの試合で、日曜日のジュニアユースが午前中キックオフの試合なので、この間の時間があまりないんですね。

なので、割と私にしては珍しく、試合が終わって少しの雑談で会場を後にして、車でささっと帰り、やることもささっとすませ、日付が変わる少し前からブログを書き始めることができています。そう、3時間とか運転した後に気が緩んで力尽きて眠ってしまう時間を今回は作らずに行動できています、はい。

運よくなのかは、わかりませんが、下道中心の帰路は渋滞にも捕まらずにその距離で帰れる最短の時間で帰れたと思います。

はい、雑談終了。

ということで、ユースのプリンスリーグ関東が先週末から再開されていて、そこで先制するも追いつかれて引き分けに持ち込まれるという流れで迎えた試合になります。中断期間から勝てない試合が続くと、悪い流れに乗ってしまうこともあるので、今日の試合は、上手く先制できてから、追加点が奪えそうな時間帯に追加点が奪えないという、少し先週に似た流れになる中で、そのリードを守り切ることが優先されるような、采配が早めにされた試合になりましたので、選手としては若干ストレスがたまる部分もあったと思いますが、勝ち点を積み上げることが重要ということです・・・ね。

浦和レッズユースにとっては、勝ち切った試合ながらももしかすると、充実感は少なかったかもしれない試合かもしれませんが、私としては、以前の前橋育英高校戦の時に続いての、気持ち複雑な対戦カードとなります。

ヴァンフォーレ甲府U-18の今シーズンの正ゴールキーパーを務める関敦也が浦和レッズジュニアユース出身選手なんですね。

キーパーの選手なので浦和に得点が入るということは、キーパーが守るゴールが破られるということで、そのあたりは、若干複雑な気持ちを持ちつつ、好セーブには、「なかなかやるな~!」と思いつつ、勝利に関しては浦和レッズユースの勝利を願って見るという感じです、はい。

試合について書きます。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希(後半45分⇒7番伊藤敦樹)、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半43分⇒17番立川将吾)、右に23番シマブク・カズヨシ(後半22分⇒8番松高遼)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹(後半35分⇒15番荻原拓也)、FWが20番長倉幹樹(後半16分⇒14番井澤春輝)となります。

フォーメーションとしては、1トップに戻ったという感じなんだと思いますが、先週2トップでも実際は1トップのような形になってしまっていたりなので、あまり細かくわかりませんし、それがそれほど重要ということでもないので、絶対フォーメーションがわからないと気が済まないという方は、試合を見に来てください。

試合開始から、浦和が相手陣内でプレーする時間が長くなります。

相手の攻撃も上手く奪ってカウンターを狙ったり、長めのボールで両サイドの選手を、走らせるような攻撃が多い中、2分のカウンターの形で1番山田晃士からのロングフィードを11番時里元樹がワンタッチで流し、前線に走る6番鈴木海都につなげて仕掛ける形や、3分のフリーキックの場面では、6番鈴木海都からのパスを受けた26番池髙暢希が、仕掛けてコーナーキックを奪うプレーなど見られました。

ただ、やや中盤省略になり、長いボールでサイド攻撃を狙う攻撃に偏りすぎて、1トップの20番長倉幹樹のところにパスがなかなか入らないという状況と、同時にサイド攻撃に対しての相手のケアがしっかりしていて、両サイド共に個人で仕掛けようとすると引っかかってしまうという場面が多くなっていたように感じました。

パスが入らない分、20番長倉幹樹は、相手のバックラインやキーパーに対してのプレッシャーをかける動きでミスを誘いチャンスを誘発するようなプレーが多くなっていましたね。

浦和にとっての最初の決定的なチャンスは、12分くらい。10番渡辺陽からのパスに抜け出した9番川上エドオジョン智慧が決めたように見えましたが、これはオフサイド。

この試合では、特に前半はオフサイドの判定になるプレーが多く、長いパスでの攻撃が多くなる中で、ラインコントロールで上手くオフサイドにかけられていたという場面が多かったと言えるのかもしれませんね。

攻め込む時間は多いものの、決定的と言える場面がなかなか作れないままでしたが、迎えた28分に、11番時里元樹からのパスに抜け出した20番長倉幹樹が見事に決めて1-0と先制に成功します。

単発な攻撃がやや多くなっていたものの、この試合では、右サイドバックの26番池髙暢希が、攻撃に参加すると決めて持ち上がったり、スペースに入っていった時のプレーからは、数名が絡んでより相手にとって対応しにくい攻撃になっている確率が高いようにも感じられました。本来攻撃的な選手ですので、我慢しながらも、攻撃参加した時に、今日のようなプレーが見せられるのは、良いことです。

チームとして采配として、もしかすると采配としては、長めのボールを多用するようになっているのかもしれませんが、前半終了間際の20番長倉幹樹が右前線のスペースに斜めに走り込むタイミングで26番池髙暢希がそのスペースに出して、チャンスを作っていくプレーのように、ポジションを流動的に、裏へ抜け出しての攻撃でのチャンスの作り方が上手い選手も多い中で、やや攻撃の狙いがどっちつかずになっていたのかもしれませんね。

1点リードして迎えた後半も、浦和が相手陣内でプレーする時間が長くなりました。

後半もフォーメーションは、同じだったと思いますが、1トップの下からあまり出ないイメージがあった11番時里元樹も2トップに高い位置に攻撃の時には上がってくるような場面が増え、細かいプレーができる2人が近い距離でプレーすることでのチャンスが増えたり、両サイドの2枚の攻撃に対しても、仕掛けたときに、6番鈴木海都や10番渡辺陽が、その選手の比較的近い位置にいるという状況が作られることで、サイドから仕掛けて、跳ね返されても、そこを味方がカバーできるような場面が増え、16番大西翔也が守備のバランスのところを考えながら、時折守備を意識しすぎて、ベンチから声が飛んでいたこともありましたが、後半スタートからしばらくの時間帯の方が、より前半よりゴールに近づく場面の多い、相手陣内での時間が長い時間帯になりました。

実際、後半は9番川上エドオジョン智慧の突破からのポスト直撃の惜しいシュートや、セットプレーからのこぼれ球に対して26番池髙暢希のわずかにゴール左にそれるシュートや、枠は捉えられなかったものの10番渡辺陽もセットプレーからのこぼれ球に反応してのシュートで枠をとらえればというチャンスが作れていました。

相手が守備をしなければという意識にさせられる部分でも、この戦い方で続けていれば、追加点も取れそうだなと感じていましたが、リードしているという状況が、采配をよりしっかり勝ちたいというものにさせたのかもしれませんが、16分に14番井澤春輝を投入したところから、ワントップに長いパスを入れるようなスタイルに変え、それでも流れとしては、チャンスが多く生まれていたのですが、30分くらいに5バックに変更したと思うんですね。

私の感覚がおかしいのかもしれませんが、5バックにしたことで、相手の攻撃を受けて立つという構図に部分的に変わってしまったところがあるように感じ、しっかり集中して跳ね返すのですが、相手が守備をしなければという意識から、攻撃できる時間が増えて来たと感じるような展開になってしまったような気もします。

実際、終盤に2度ほど、決められていてもおかしくない場面を作られるところもあったりしましたが、結果的には、1点リードを奪うことに成功して、その1点を守り切ることに成功した試合です。

プレミア昇格のためには、我慢してでも3ずつ積み上げていくという姿勢ですね。

この辺が、育成を見るサポーターの中でも、よく意見がぶつかるところなのですが、どちらかと言うと、私は、結果としては守り切って勝っても、選手が窮屈そうなサッカーをやっていると心配になる部分が強くなります。

でも、割と最近は、話をできる育成のサポーターの方とは、意見をぶつけることもあるのですが、「それでも勝たないと意味がない」という意見も、一理あるよな、と頑張って思うようにしています。

なので、一番よくないのは、2試合連続で追いつかれて引き分けになるような状況だという、この試合ではなくて、この先の試合を考えたときに、チームとしての不必要に悩んでしまう危険性がある展開だから、守備に重きを置いて勝ちにこだわることを優先したと考えれば納得です。

特に、今年のプリンスリーグ関東は混戦ですからね。

なので、勝ち点3をしっかり積み上げられたことが重要な試合でした。

その辺を考慮して、1点だけ、そういうプレーしていても、浦和レッズユースの選手だったらできるだろうなと思っていて、なかなか見せてもらえないのが、パスのスピードの強弱の使い分け。なんか、パススピードが遅いせいで相手に奪われていた近い距離でのパス回しのところなどが多く感じられる部分がありました。これは、やってはいけないと言われるわけはないだろうし、選手の質を考えたら、できると思うんですよね。あとは、欲を言えば、上下の動きがもう少し増えると今日のような相手に対しては効果的だったのではないかなと、これも、戦術というよりは、個人がやるかやらないかのプレーだと思うので。

いや、なんとなく感じただけです。

さて、浦和レッズジュニアユース出身の関敦也のプレーですが、まあ実際には、夏の全国の予選の日立柏グラウンドで、一度見る機会があってその時にも触れているのですが、安定した守備でキーパーと1対1という場面がこの試合2度ほど(要するに浦和の選手が突破してあとはキーパーに止められなければゴールという場面)で、タイミング良い飛び出しで防がれたり、グラウンダーのコースをとらえていたシュートにも反応してコースを変えられて防がれたという場面など見ても、質の高いプレーを見せてもらいましたし、味方選手を鼓舞する声も終始聴こえていましたし、続けてほしい部分をずっと続けてくれていることも見られたことが嬉しかったです。

チームとしては、苦しい状況に入っているようですが、関敦也には、チームを鼓舞し続けてもらって、浮上のきっかけを見つけてもらって、前橋育英高校戦の後にも書きましたが、次の対戦の時には、両チームとも調子が良い状態での試合が見られことを願っています。

ではでは!

あ、あと、日曜日は、ジュニアユースの試合のあと、いったん家に帰り、私用でまた出かけてと、かなりバタバタした1日になることが確実のため、ジュニアユースの試合のブログは、おそらく、月曜日中とか、遅めになると思います。

でもね、日曜日の試合は、ジュニアユースが、ここ数試合の良くなった部分をすべて出し切って、問題なく勝利して、全国を決めて、喜んでという流れになるはずなので、遅めでも良いですよね!

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2016/06/29 – 色々予定が狂ったものの、フィリピンでサッカー観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

今回は、結果的に浦和レッズのアカデミー関連とは関係ない話題にはなりますが、今週火曜日~木曜日までフィリピンに行ってきて、サッカー観戦もしてきたので、ブログとして残しておこうと思います。

フィリピンには、これまで仕事の取引先がある関係で、何度か足を運んでいるのですが、先方にお願いして、浦和レッズユース出身の佐藤大介の試合観戦と合わせたときに打ち合わせを調整してもらうようにしながら足を運んでいます。今回も、ちょうどフィリピン1部リーグ(ユナイテッド・フットボール・リーグ1部)の佐藤大介が所属するグローバルFCの試合がある予定になっていた試合に合わせて、足を運ぶ予定を組みました。

・・・が、なんと、予定が変わりまして、試合があるはずだった6/28にはリーグ自体が開催されず。結果的に、グローバルFCの試合に関しては、フィリピンのチームですが、シンガポールのカップ戦に参加していて、この日程が29日に組まれたことで変更になったようです。まあ、そもそも、佐藤大介自体が、諸事情で一時的にチームを離れている(フィリピンにいない)ということで、どちらにしても、今回のフィリピンへの渡航に関しては佐藤大介を見るという目的は、いずれにしても叶わなかった渡航になるわけです。

まあ、東南アジアに関しては、割とこういう急な日程変更などが普通で、まだまだ興行という意味では、タイなど洗練されてきた国以外(洗練されたわけでもないが、ましな部類)は、当日まであると言われていた試合が急に延期になったり、会場が変わったり、キックオフが朝になったりしても、驚かない心構えが大切です。

ただ、怪我の功名というか、この日程変更により、6/29にリーグ戦の他の対戦カードが開催されたので、そちらに足を運ぶことができました。

実は、この日の試合もスムーズには行かなかったのですが、第1試合がJPヴォルテスvsグリーン・アーチャーズ、第2試合がアギラvsカヤと予定が組まれていて、どちらの試合にも日本人選手が所属するチームが含まれていて、既に私自身は忘れられている可能性も高いのですが、ちょっと仕事がらみの紹介で、その日本人選手の方とお話をさせてもらったことがあったりするので、試合を見たいなと思っていたわけです。まあ、それは良いとして、第1試合のJPヴォルテスというチームですが、このチームは、もともと日本人中心のメンバーで作られたチームで、以前は、別の名称でいしたが、リーグが外国人選手の数を限定したところで、1部昇格を目指すチームとして、JPヴォルテスが誕生したという経緯もあり、所属の外国人選手は、すべて日本人選手(のはず)です。

このチームは、昨シーズンまでグローバルFCに所属していた星出悠さん(最初に掲載の写真の方)がプレイングマネージャーとして、選手と監督両方を務めています。昇格チームですが、上位をうかがう勢いを見せていて、どのようなチームなのか見て見たかったので、このチームの試合が見られたのは、幸運でした。

メンバーを眺めていると、昨シーズン、グローバルFCに所属していた柳川雅樹も、このチームに移籍してプレーしていました。星出悠さんが、ボランチの位置で精度の高いパスでコントロールして、前線も日本人選手で構成されていて、キーになるポジションに、他のリーグなどで経験のある日本人選手が入っていて、バランスの取れたチームでした。対戦相手のグリーン・アーチャーズは、東アジアの選手では、韓国人選手がいるだけで日本人選手はいないのですが、東南アジアのチームでよくある、バックラインに屈強なアフリカ系の選手が入っているチームでした。

実は・・・この試合、開始早々に、PKでグリーン・アーチャーズがあっという間に先制というスタートになったと思ったら、この後くらいから、雨季のマニラらしくスコールに。大雨の中ですが、慣れたもので、特にJPヴォルテスの選手は、そんな中でも精度の高いプレーをしていて、さすがにこういう環境下でやっているだけあってタフだなと感じて見ていましたが、その後、さらにスコールが悪化し、風も加わり、雷がなったところで、試合が中断。

凄かったです。リサール・メモリアル・スタジアムがしっかりした屋根があるスタジアムで良かったです。

結果的に、JPヴォルテスが逆転で3-1で勝利となりました。

試合の終盤は、結構差がある試合になっていました。日本人選手が多いチームということで、バランスが良いサッカーにはなり、チャンスも多く作れていますが、決定機のところでの得点の確率がやや低いのが気になりました。

そして・・・1時間程度の中断で、次の試合が当初16時からで、1時間くらいずれても問題ないと思っていたら、第2試合は延期になってしまいました。

アジアチャンピオンズリーグの下のカテゴリの大会として知られるAFCカップに今季出場して決勝トーナメントに進出したカヤの試合や、所属する日本人選手の大村真也さんのプレーも見て見たかったのですが、延期ですから仕方ないです。

ということで、当初イメージしていた予定からは、かなり狂いましたが、サッカー好きとしても、お預けの部分はありますが、結果的に見たかったチームや選手が見られたのは収穫でした。

それにしても、平日の昼間の開催で、あまりにも観客が少なくて、スタンドに集団が来たなと思ったら、次の試合の選手だったりという状況。

入場料が100ペソ(日本円で250円くらい。)

これまでに何度か、フィリピンで試合観戦していますが、ここでは、サッカーの国内リーグは、ある程度収入的に余裕がある人が楽しむスポーツなのかなという印象もあります。

滞在したホテルのガードマンなどにサッカーの話を振っても、ほとんど盛り上がりません。

ただ、特に今シーズンは、リーグ戦では、下位チームと中位以上のチームの力の差がありすぎて、10点差がつくような試合が多く出てしまっているようなリーグとしては、あまりよろしくない状況ではあるようですが、今回観戦できた2チームなど見ていても、AFCカップに出場ができるようになる(以前は、出場資格が与えられていなかった)など、国際経験が積めるようになることで、リーグ自体が活性化してきているのかなと、たった数試合しかこれまでに見ていないのに想像していたりします。

また、機会があれば足を運びたいのですが、私を取り巻くフィリピンに足を運ぶ環境的なきっかけという点では、取引先の担当の方が来月で退社することや、その会社の方針変更などで、付き合いが激減すると思われるので、そちら要因で足を運ぶことは、今後はなくなるのかもしれません。

タイやベトナム、フィリピン、シンガポールなど、東南アジアのリーグ所属のチームの試合をここ何年かで色々足を運び見させてもらっていますが、歩みの速度や、向いている方向は、それぞれでも、伸びしろの大きさで少し見ない間に、リーグのそれ自体が、成長しているというケースも多く見かけます。

たぶん、私が足を運んでいる育成環境などで、このブログを読んでくださる方の多くは、目指すところは、ここではなく、欧州の高いレベルのチームだったりすると思います。もちろん、そうであるべきだと思います。

でも、サッカーで生きていくことを考えたときに、東南アジアのサッカーの成長は無視できない存在です。私が見て来たことは、時々こうやってブログに書きますので、頭の片隅に置いてもらえると嬉しいです。

あとは、機会があれば、チームとして集団として守られた環境ではなく、こういう環境が実際にどういうものなのか、足を運んで肌で感じられる機会を作れる方は作ってみてください(危ない目にあったりしても責任はとれませんがw)

はい、ということで、帰国しましたので、頭をまた日本国内に戻して、今週末のユースやジュニアユースの試合をしっかり見させてもらいたいと思います!

ではでは。

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