メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/08/11 vs横浜F・マリノスJrユース 0-1敗戦・・・プレスの早いチーム相手に苦戦

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13メトロポリタンリーグがあれば、U14メトロポリタンリーグもある、ということで午後からはU14のメトロポリタンリーグでの戦いを観戦しました。炎天下の午前から、キックオフの13時もそのまま炎天下でという感じではあったのですが、ここから一気に天候が崩れて日が陰り暑さが少し和らいだものの、遠くで雷が聴こえ、少しですが雨も降りだしたりと、ちょっと見る側としても慌しい試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに8番高橋聡史、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と19番和久井大輔、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

となります。

U14の試合も2ヶ月ぶりに見ることになりましたが、スタメンを見ると若干の変更もありつつ、色々な構成で戦術を浸透させて行こうという意図を感じますね。

U14の行おうとしているサッカーは、簡単に出来るものではなく試行錯誤を繰り返しながら、それでも恐れずに続けていくことが必要となるのですが、今日の試合の場合は相手のプレスや守備意識が高く、思うようにパス回しからリズムを作ることができない試合になってしまったと思います。

それでも、攻撃面では考えながら練習どおりの動きを実践しようと各選手が試行錯誤しながら動いているのが分かり、例えば12番信沢啓人⇒13番東伸幸⇒3番石井康輝とワンタッチでテンポよくパスを回して仕掛けた場面や、6番影森宇京から左の14番堀内千寛とワンツーで抜け出してそのままワンタッチで11番新納大雅へパスを出した場面はオフサイドになりましたが、相手のプレスを受けないテンポ良い動きとパス回しでよかったと思います。

同様に、右サイドバックの17番水上真から19番和久井大輔、7番川上開斗へと繋がった展開も良かったと思います。

数人が絡んでという攻撃の中に個人技のある7番川上開斗が見せたドリブル突破からの強引なシュートも良かったですし、試みや仕掛け、単調にならずに数パターンの攻撃を組み合わせて仕掛けていた狙いは良かったと思います。

ただ、今日に関しては相手のプレスの早さを警戒してなのか、一歩遅れたり(相手がレベルが低ければ通るが今日くらいの相手だと通らない)、精度が足りずにカットされてしまうことなどが多すぎたために、実際はかなり攻められた印象があったと思います。

実際、16番大川圭為の好セーブで失点のピンチを免れたという回数も多かったと思います。

試合自体は、前半に相手の攻勢の時間帯にゴール前の混戦の状態から押し込まれて失点し、浦和は得点を奪えずに0-1で敗戦となりました。

交代の流れは、後半スタートから11番新納大雅に代えて20番渡辺将矢が入り、20番渡辺将矢がボランチの位置に入り、フォワードの真ん中の位置には19番和久井大輔が入ります。20番渡辺将矢がボランチの位置に入ったことで、3番石井康輝はトップ下の位置に上がりました。慣れ親しんでいるボランチということもあるかもしれませんが、20番渡辺将矢がボランチの位置に入って迷いなく効果的な動きができていたと思います。

20分に13番東伸幸に代わり4番小木曽佑太、19番和久井大輔に代わり9番田中拓真。

30分に7番川上開斗に代えて18番村上秀斗、3番石井康輝に代えて15番松尾佑介、8番高橋聡史に代えて10番中塩大貴。

18番村上秀斗は怪我でしばらく戦列を離れていたので公式戦では久しぶりの出場だと思いますが、少し腕を気にしてプレーしているようにも見えましたが、前線でシンプルに鋭いパスを通したりできていましたし良かったと思います。

もちろん、負けという結果に対しては反省して次は勝てるようにする必要はあると思いますが、今日くらいの相手になると判断のスピード、出すパスの精度やスピードを上げる必要があることや、ディフェンスラインでの軽率なプレーや対応の遅さが命取りになることなど、実感できた部分も多かったと思いますので、今までのプレーから更に一歩次までに前進できるように今後も練習して次に成長が見られれば良いと思います。

ユース世代でも完成させるために四苦八苦しているような戦い方ですから、今の内から今日のような経験をして少しずつ改良して戦術としてチームに浸透させていければ、まず来年には相当高い水準で試合が運べるようになりますし、その後の高校生世代では更にその上に行けるようになるはずですからね。期待しています。

さて、この試合ですが、後半途中で雷雲が近づいていて危ないと言うことで車の移動などレッズランドのスタッフの方の指示の元する必要があったりで空白の5分間くらいがあるので、その時間帯に試合が動いていたかもしれません(たぶん、得点は動いていなかったと思います。)

ではでは~。

 

メトロポリタンリーグ(U-13) 2011/08/11 vs横浜F・マリノスJrユース 1-1引き分け・・・GK大活躍

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、メトロポリタンリーグの観戦にレッズランドまで行って来ました。対戦相手は横浜F・マリノスジュニアユースU13となります。ここ数日の中でも非常に蒸し暑い炎天下の中での試合となりました。

前回のU13の試合を観戦したのがちょうど2ヶ月前となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに2番浅賀祐太、8番斎木大輔、左サイドバックに11番高橋海翔、右サイドバックに20番渡辺陽、ボランチに19番松高遼、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に7番轡田登、右に3番伊藤敦樹、真ん中に18番町田ジェフリー

となります。

途中交代は、後半スタートから18番町田ジェフリーに代えて10番関慎之介、19番松高遼に代えて17番平野正人。15分に8番斎木大輔に代えて4番小崎魁、9番清水裕太に代えて13番中嶋海登。20分に20番渡辺陽に代えて15番萩原大智。25分に3番伊藤敦樹に代えて14番野口琢真。

ちなみに、前回の東京ヴェルディ戦の時のスタメンは

GKが16番宮川聖冬、DFがセンターバックに2番朝賀祐太、8番斎木大輔、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、ボランチに19番松高遼、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に10番関慎之介、右に15番萩原大智、真ん中に18番町田ジェフリー

でした。

前回と代わっている部分もあり、ポジション、メンバーなど色々試している段階と言うのがよくわかりますね。

得点経過は、前半終了間際に失点し、0-1でハーフタイムを迎え、後半に6番川上エドオジョン智慧が個人技で得点して同点に追いつき結果1-1で終了という試合でした。

全体的な流れとしては、試合を通じて守備ラインを突破される機会がかなり多かったように思われます。現段階では、個々の能力をどんどん見せるようなプレーをしていくのは良いと思いますが、相手が横浜F・マリノスなどレベルの高い相手になると、簡単には個人で突破はできないと言う場面が多々あり、相手の前線に大きくて上手い選手がいたことから、中途半端なところで奪われると、一気に突破されてしまうことも多くありました。

逆に、攻め込まれる場面が多かったことで、2ヶ月前の試合でGKを務めていた宮川聖冬もコーチングやプレーの安定感が目を惹きましたが、この試合でGKを務めた1番関敦也も同様にコーチングがしっかり出来ており、キーパーと1対1になるような場面が相当回数あったものの、ことごとく抑える1対1の強さを見せてくれました。このファインセーブ連発が無かったら大量失点の可能性もあったと思います。

この試合で局面局面のプレーで目を惹いたのは11番高橋海翔の相手の攻撃の芽を摘むプレーで、何度か非常に良い形で相手の中盤あたりでインターセプトを成功させていました。こういうプレーは今後、カテゴリーが上がっていく中でも求められるプレーですし、重要です。

思った以上に守備がしっかりしていた相手で崩すのが相当大変だったと思いますが、今日はパスミスや突破が引っかかったり苦戦したものの、このくらいの基準の相手のディフェンスラインを突破すべく更にレベルアップを目指して頑張ってください~!

炎天下で相当相当過酷な環境の中での試合、お疲れ様でした。

少しずつ選手を覚えようと思いましたが、全選手が坊主頭になっていて背が伸びている選手もいたりで更に混乱する状況になりましたので、振り出しに戻った気持ちでまた頑張りますw

ではでは~。

 

練習試合2011/07/25 – 浦和レッズジュニアユースvs帝京高校 0-1敗戦・・・個とチームとカテゴリ

レッズランド2011年7月25日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのクラブユース選手権の空き日となる月曜日に、レッズランドでジュニアユースが帝京高校の1年生中心のチームと練習試合を行うということで行ってきました。

先週ルーキーリーグの帝京高校の試合を観戦した時のブログでも書きましたが、帝京高校の1年生には都築洋平、中林佑太、武藤稜、柳下大樹の4人が所属しており、4人同時に出場したことがなかったような話を聞いていましたが、この試合では、柳下大樹がフォワード、都築洋平がトップ下、中林佑太が中盤の左サイド、武藤稜が右サイドバックでそろって先発となり、ちょっとしたOB戦のようなスターティングメンバーとなっていました。

今回は浦和との対戦と言うことで試合としては浦和レッズジュニアユースを応援しつつ、帝京側の浦和出身者個々のプレーぶりには注目しつつという気持ちのバランスで見させてもらいました。

対する浦和レッズジュニアユースのこの試合のスタメンは以下。

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に9番橋岡和樹、左に2番岡野森、真ん中に11番小島良太

後半途中のメンバーは

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに19番山田大一、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、13番中村透、FWが右に18番神宮未来人、左に14番加藤智陽、真ん中に11番小島良太

となっていました。

10番清川大輝は今日はいなかったようですが、それ以外の選手はすべて試合に出場していました。

全体的な試合展開としては、個の仕掛けで浦和レッズジュニアユースが仕掛ける回数は多いが、プレスの強さや体の強さでいつものように突破しきることができずに止められてしまっているという攻撃が浦和には多かったような印象があります。最近見慣れていた左サイドバック2番岡野森、左前線に7番荒木聡太の縦の並びが逆になっていたのですが、攻撃面で2番岡野森がサイドから上がってのクロスの精度が高く、この形から得点の匂いは感じました。

帝京の攻撃は、前回ルーキーリーグで見たような縦に放り込んでしまうサッカーというよりは、2年生が2人入っていたこともあったかもしれませんが、割とつないでサイドバックが攻撃参加という場面も作ったり、中盤でいったん溜めて展開するなどこの前は見られなかった仕掛けをしてきていました。

浦和の守備のバランスに関しては、以前よりは改善されてきた印象があります。4番吉原大が高さの強さ以外にも攻撃の芽を摘むプレーで帝京の攻撃を何度も抑えていたのが良かったですね。

試合自体は、前半終盤に帝京に先制点を許してしまい、後半はどちらにも得点は入らずに0-1での敗戦でした。

今回は、中学3年生と高校1年生(2年生数名)という対戦になったことで、ジュニアユースからユースに上がった選手たちが苦戦するような、典型的なケースと手応えというものも見ることができました。

まず、フィジカル面の差とプレスの厳しさにより、いつもであれば容易に収まる前線のところでボールがおさまらなかったり、個人技に長けた選手でいつもであれば抜き切ってしまえるような場面でも、上手く体をぶつけられて止められてしまったりと、勝手の違いを感じた選手も多かったと思います。

ただ、そのような中でも例えば5番長島巧から9番橋岡和樹が動いてポスト役になり落としたボールが17番松崎洸星につながり攻めこんだ場面のような数名をテンポ良く経由した攻撃は問題なく通用することがわかったでしょうし、先ほど書いたサイドからの攻撃での精度の高いクロスも相手のフィジカルや高さに関係なく効果的で、実際に大きなチャンスにも繋がっていました。

後半の終盤の11番小島良太からのパスを裏へ上手く抜けた9番橋岡和樹がキーパーと1対1となって放ったシュートは惜しくもキーパー正面で抑えられてしまいましたが、そこまでの展開は良かったと思います。

浦和出身の帝京高校の選手たちも、それぞれ持ち味を発揮していたと思います。27番中林佑太からのクロスを29番柳下大樹がヘディングで狙った前半のシュートや、後半もセットプレーから枠を捉えられなかったですが、29番柳下大樹のヘディングシュートで惜しい場面があったり、中盤での26番都築洋平のプレーも効果的に作用していましたし、28番武藤稜もただ放り込むだけでなく、試合の場面を考えながら前線のフォワードに当てるロングフィードや、やや高めの位置から攻撃に絡む動きも今日は出ていました。

さてさて、この試合を受けてですが、浦和レッズジュニアユースの選手としては、よりチームとしてプレーすることが必要と感じた選手も多かったのではないでしょうか。中学生世代までは、割と個人技で抜き切ってしまえるような相手ディフェンス陣というケースも多いのですが、高校世代になると今日の帝京のようにフィジカルが強かったり、プレスがきつかったりと個の仕掛けではなかなか思うように抜けないことが多くなってきます。

当然、個人技に長けた選手の多い今の3年生が個人技を使うなということではなく、使う場面を選び、バリュエーションを増やして守備をする選手に絞らせない工夫によって、より個人技で抜ける可能性が高まるように考えてプレーすることでより個の力を発揮できるという意味です。

守備に関しては、今日は失点はしましたが、これまでと比べるとだいぶ良かったと思います。

この夏の期間での更なる成長を期待しています!

お疲れさまでした~!

ではでは。

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2011/07/21 – ルーキーリーグU16 帝京高校vs市立船橋高校・・・4人の浦和レッズジュニアユース出身者

清瀬内山グランド 2011年7月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

学生が夏休みに入ったことから、しばらくは平日開催の試合も多いシーズンとなるわけですが、浦和レッズユースのBチームはFC東京主催の大会に参加しているようですが、施設の都合上見学できないということで、行っても観戦できないようで残念。しかしながら、これにより昨年の浦和レッズジュニアユース卒業生が4人行っている帝京高校のルーキーリーグの試合を見に行くことができました。

ご存知の方も多いかと思いますが、帝京高校は東京の高校ですが、ホームとして使っているグラウンドが西武台高校のグラウンドに近い、清瀬内山グラウンドということで浦和付近に住んでいる者にとっては非常に足が運びやすい場所にあります。

帝京高校は、私の父の母校と言うことで(父はサッカー部には縁もゆかりもないですがw)、小さいころから高校サッカーや高校野球ではなんとなく帝京高校を応援するという流れができていたりして愛着がありつつ、そこに浦和のアカデミー出身の選手が増えているということで、当然浦和サポブクメとしては、毎度書いていることですが浦和レッズがらみのチームと対戦した場合には、もちろん浦和を応援するのですが、それ以外では帝京高校を(というより、帝京高校で浦和レッズアカデミー出身者が活躍している姿という方が的確かもしれませんが)気にしながら日程が合えば応援に行きたいと思ったりしているわけです。

ちなみに、帝京高校は2年生に大野耀平と細田龍太がおり、1年生に都築洋平、中林佑太、武藤稜、柳下大樹がいます。今日はルーキーリーグということで、1年生のみの試合で、4選手全ての選手がプレーしている姿をみることができました。

浦和レッズの下部組織が目指すサッカーとは、結構違うプレースタイルに若干の違和感を覚えつつ、そういう中でプレーをしているためか、やや迷いがプレーに出ていて本来見せていたようなプレーが上手く出来ていないという印象を持ってしまったというのが正直な感想です。

現時点で多くの選手がつなぎよりも放り込み重視でやってしまっているサッカーの中で、中林佑太や都築洋平が時々見せる中盤での細かいつなぎへの試みなどがチームに浸透していくと面白くなっていきそうな雰囲気はありました。

その高校の色やチームが目指すコンセプトなどがあると思うのでなんとも言えませんが、ブクメ自身はチームの色に染まってプレースタイルをこれまでのものから変えるよりも、この4人がこれまで浦和でやってきたプレーをチームに加えて結果を出して納得させるような方向で進んで行くと良いな~と試合を見ながら思いました。

ちなみに、この試合は3-2で帝京高校が逆転勝利しました。攻撃の形がなかなか見えない帝京でしたが、勝負強さを見せましたね。

環境自体が全く変わって、大変なことも多いかと思いますが、そこを乗り越えて活躍してくれることを心から願っています。

今年は、幸運にも浦和レッズユースのU16リーグでの対戦相手だったということもあり、浦和東高校の木所和樹、西武台高校の池永夏月、そして昨日は帝京高校の4人も見られ、思った以上に高校に進学した昨年の中学3年生のプレーを見ることができています。上手く日程がわかって行けそうであれば、他の選手たちの高校でのプレーぶりをなんとかこの夏に見られればな~と思っています。

ではでは~。

 

練習試合2011/07/17 浦和レッズJrユースU14vs町田ゼルビアJrユースU14 6-1勝利・・・チームコンセプトに成長が見られた試合

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の青森からホーム浦和へ戻り、今日はレッズランドで行われたジュニアユースU14の練習試合を観戦してきました。試合に少し影響するため良いか悪いかは別として、強い風が吹いていたため、多少はいつもよりはましだったものの、最も気温が上がる14時キックオフと言う過酷な環境の中での試合となりました。

対戦相手は町田ゼルビアJrユースとなります。

練習試合なので変則的な30分×3本という試合形式になります。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

前回見たのがちょうど1ヶ月前のメトロポリタンリーグで1本目のスタメンを見る限りでは、何人かスタメン変更はあるもののポジションなどは大体前回と同じところでプレーしていたと思います。

相手チームのレベルと言うものが、今ひとつ分からなかったものの試合は一方的な展開となりました。一方的とは言っても、体格差やテクニックの差で個人で行うサッカーでというこの世代でよくある光景ではなく、チームで連動性を持って考えて行うサッカーで圧倒という印象で難しいサッカーをやろうとしているな~という印象。

ボランチの3番石井康輝を経由してよい距離感で15番松尾佑介や10番中塩大貴が絡み、サイドのスペースが開いたら一気にサイドチェンジや縦へのロングボールで打開、細かいワンツーで突破する仕掛けなども見られました。

そのいくつかを挙げると、4番小木曽佑太から一気に左前線の12番信沢啓人へ通しての攻撃、10番中塩大貴から右サイドの7番川上開斗へ渡し、以前ならドリブルばかりで攻める(攻めきれる)ことも多かったものの、近い距離に入った17番水上真誠を一旦経由し、ワンツーで一気にディフェンダーを抜き去っての仕掛けなどチームプレーで圧倒している姿が頼もしかったですね。

圧倒的な支配の中で、前半5分に中盤でゴールに背を向けてボールを受けた15番松尾佑介が反転してテクニックでディフェンダーを抜き去ってゴール。細かいチームプレーの中で仕掛ける時には個人技で仕掛ける形が効果的に作用しての先制点となりました。

先制点の後に相手が取り返すために少し前掛かりになった時にやや中盤で慌ててボールを捌こうとしている時にキーパーの16番大川圭為がしっかりコーチングで指摘できていたのも良かったですね。

このような良い部分ばかりが目立った中で、20分に追加点が入ります。ちょっと目を離していた時のゴールだったので誰のゴールだったか定かではありませんが、たぶん15番松尾佑介だったと思います・・・たぶん。

このゴールの後、4人交代し以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

メンバーを4人交代しても、基本的なコンセプトは変わらず浦和が支配する試合で展開されていきます。

その中でも、14番堀内千寛の動きがかなり的確で効果的で印象に残りました。

ディフェンスラインに近い位置のやや真ん中あたりの低い位置のスペースでパスを受けた14番堀内千寛がドリブルで持ち上がり、左に開いた11番新納大雅とワンツーで抜け出し更に左前線のスペースへ持ち上がり開いた真ん中のスペースに11番新納大雅が入ったところへパスを通し、得点にはならなかったもののスペースを使う動きと作る動きの両方を上手く生かした攻めでチャンスを作っていました。

その14番堀内千寛を起点として右サイドの7番川上開斗へパスを通し、今度は個人技で突破を仕掛けた7番川上開斗が見事に抜き去ってゴール。これで3-0となります。

更に、そのすぐ後に再び7番川上開斗が相手のラインが下がりすぎているところをしっかり見てシュートコースが開いたところでミドルシュートを突き刺し4-0。

更に、20番渡辺将矢が止まってパスを受けるのではなく、開いたスペースへ走りこんだところにパスが通り、右サイドを駆け上がっていた7番川上開斗へテンポよくパスを通し、そのままドリブルで持ち込んでシュート。キーパーが弾いて混戦のところをつめていた11番新納大雅が押し込んで5-0。

1本目の30分で大量5点のリードを奪います。

2本目のスタメンは、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに10番中塩大貴、17番水上真、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将矢と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に19番和久井大輔、真ん中に11番新納大雅

となります。

2本目も試合自体は浦和が支配していたものの、大量リードや暑さや強風など少し楽をしたくなるような要素が多くあったからかもしれませんが、1本目に比べるとやや集中力が欠けていたり個人技に走ってしまうところが多くなっていたような気がします。それでも、レベルの差があるため、ゴール前まで攻めきってしまうことが多いものの、例えば19番和久井大輔がドリブルで仕掛けた際には完全に抜き去ってしまったものの、フィニッシュでシュートが雑になってしまい浮いてしまったり、中盤でリズムを作ってということを省略してサイドの選手に簡単に預けて仕掛けさせるという回数がやや多くなった気がします。

この2本目は15分に14番堀内千寛のゴールでの1点のみとなります。

この2本目でも20分に数人一気に交代となり、以下のような布陣に変わります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に9番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

この後は得点が入らず2本目が終了。2本目の最後に14番堀内千寛から11番新納大雅への縦パス、その11番新納大雅を追い越して8番高橋聡史がオーバーラップを試みて、そこをシンプルに使ってという攻撃も試みとしてよかったと思います。

3本目のスタメンは以下になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に12番信沢啓人、右に11番新納大雅、真ん中に14番堀内千寛

3本目で良いプレーとして印象に残ったのが

3番石井康輝から左の12番信沢啓人へパス、テンポよく19番和久井大輔に繋げパスを出した12番信沢啓人はゴール前のスペースへ走りこみ、最終的のその12番信沢啓人へラストパスが通りという展開。得点にはなりませんでしたが、この一連のプレーは動きや狙いが良かったと思います。

3本目の15分に再び数名交代して以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに10番中塩大貴、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに6番影森宇京、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

この3本目では15分に1点返された後にやや守備が慌ててしまうというところがありましたが、結果的にその後は相手の反撃も抑えきったものの、得点はなく終了しました(終盤に数名交代がありましたが、チェックできませんでした。)

試合トータルでは6-1で大勝。細かく見ると1本目が5-0、2本目が1-0、3本目が0-1という結果になりました。

前回からの一ヶ月間で更にチームの戦い方の狙いが浸透してきている印象がありつつ、まだ集中が切れると個に頼ってしまう所もありますが、メンバーが変わってもやるサッカーのバランスは崩れず、そこに個々の持ち味が随所に見られる面白い試合が見られました。

攻撃の部分ばかり書きましたが、守備の部分の安定感も増してきていましたし、レベルの高い相手とやってどのくらいこのサッカーが通用するのかを見て見たいと思う今回の練習試合でした。

暑い中、強風の中、お疲れ様でした。

ではでは~。

 

メトロポリタンリーグ(U-13) 2011/06/11 vs東京ヴェルディJrユース 3-0勝利・・・後半がU14とダブる

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

はい、先ほどのU14に引き続き、今度はU13のメトロポリタンリーグの東京ヴェルディジュニアユース戦となります。

練習を少しだけ覗いたり、練習試合を少しだけ覗いたりと、チラ見続きだった浦和レッズジュニアユースの新1年生(U13)ですが、今日ようやく初めて1試合まるまる見ることができました。

昨年も同じようなことを書きましたが、正直なところどの選手がどの選手だから全く分からないので(背番号で名前はチェックできますが)、試合がどうだとか、戦術がどうかは、今後もう少し彼らの試合を見てからにするということで、今日の試合はどの選手がどのようなポジションで出ていてとか、大まかな感想文みたいな書き方になります。

この試合のスタメンは以下、

GKが16番宮川聖冬、DFがセンターバックに2番朝賀祐太、8番斎木大輔、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、ボランチに19番松高遼、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に10番関慎之介、右に15番萩原大智、真ん中に18番町田ジェフリー

となります。

なんと言うか、今年の中学1年生について、聴いてはいたのですが、なるほど最初の何分かを見ていて技術が凄い選手やスピードが速い選手が多いという強い印象を持ちました。

先ほどのU14の試合とはまた別の意味で攻撃において個々の選手が自由に能力を発揮することでリズムが作られ迫力のある攻撃が出来ているし、例えば10番関慎之介が左サイドでスピードとテクニックで仕掛けて行くのを見て、巧いと思い、6番川上エドオジョン智慧が18番町田ジェフリーのヒールパスでワンツーで突破して抜け出して豪快なシュートを放ったりしていて、なんかビックリでした。

また、本人は覚えているか分かりませんが、U13で東川口FCと浦和が対戦した時に、ちょっとした話の中で浦和に入ると知り「浦和に入るんだ~、よろしく。」と友人と共に少しだけ会話した20番渡辺陽ですが、左サイドバックでのプレーを見ていたら思っていたより気持ち熱くプレーするタイプだと知り、それにも驚き、GKの16番宮川聖冬のコーチングにも雰囲気があると感じました。

ちなみに、FKやCKは誰が蹴るのかもチェックしていたのですが、直接FKで狙える位置では18番町田ジェフリーが蹴ってました。左CKは5番河内渉真や10番関慎之介が蹴ってましたが、なんとなくセットプレーでのキッカーに関しても結構自信のある選手が多そうです。

前半は、15分に15番萩原大智のゴールと、反応したキーパーの手にあたりながらもゴールに吸い込まれた18番町田ジェフリーのゴールで2-0リードで折り返しました。

サッカーらしいと思ったのが、後半に入ると東京ヴェルディが攻勢になり、とたんに今まで巧く行っていた攻撃が単発になり引っかかることが多くなり、形成が一気に逆転してピンチが増えてましたね。

後半途中の交代は9番清水裕太、5番河内渉真、20番渡辺陽に代わり3番伊藤敦樹、13番中嶋海登、14番野口琢真が入りました。それぞれ3番伊藤敦樹は中盤(ボランチ気味の位置)、13番中嶋海登は右前線、14番野口琢真は左前線には言ってプレーしていました。

後半は押し込まれる時間帯が続いていたものの、この試合もU14同様ギリギリのところで失点は免れることがことが多く、結局失点はせず、逆に試合終了間際に代わって入った3番伊藤敦樹が、コースを狙ったグラウンダーのシュートをゴール左隅に流し込み、3-0で終了となりました。

なんとなく、U13は組織よりも個を重視してある程度しばらくは自由にやらせていくのかと思います。個人技でできるところまでやって、レベルの高い相手と対峙した時に通用しない部分も知りながら、戦術も考えながら成長していくような流れになると相当楽しみなチームになりそうな気がしました。

ただ、結果的にはU14、U13共に快勝しているものの、後半に主導権を握られっぱなしだったために、苦戦したというイメージも強く残っていて不思議な感じなんですw

ということで、これで2試合。午後からU16リーグがあるよと言う事で、続いてこの後U16リーグの試合のブログも書きます~!

ではでは。

メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/06/11 vs東京ヴェルディJrユース 3-1勝利・・・目指すものが見え隠れ

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、朝から晩までレッズランドに入りびたりの一日になりました。ブログも迷惑を考えず3連投になりますので覚悟してください。まず最初はメトロポリタンリーグU14東京ヴェルディJr戦となります。

ジュニアユースは既に公式戦として関東U15リーグが開幕して激しい戦いを繰り広げていますが、基本的に3年生が中心となる大会で出場機会が少なくなるU13,U14が公式戦として戦う機会として開催されるこのメトロポリタンリーグは、年代別で戦う経験値を積む場として非常に重要なものとなります。ただ、日程があまり分からなかったり、他の試合と被ったりでなかなか見られないのが若干悔しいんですけどね。

さてさて、試合の話に移ります。

昨年から、比較的この世代のチームの試合は見られている方なのですが、2年生になり、成長期で身長が伸びたり、、監督も変わったりであくまで昨年からのチームというよりは、新チームとして今年は何を目指してやっていくのかということをポイントに見るように心がけました。

昨年の埼玉県U16リーグを指導していた岩瀬健さんが今シーズンはU14の監督と言うことで、勝手に作り出したイメージとしては、今のユースの2年生が1年生の時にU16リーグで終盤にやっていたようなサッカーにU14の選手達が挑戦していく感じを1年間の完成形と考えてみます。

この試合のスタメンは以下、

GK1番岩本拓、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

試合開始早々に早速、10番中塩大貴が縦に長いパスを出し、タイミングよく抜け出した6番影森宇京がゴールに迫るという場面を見て、なるほどと思い、中盤で細かくパス回ししながらサイドの選手が走りサイドから崩していく場面などもあり、狙いが面白いという場面がたびたび出ます。

相手が東京ヴェルディということで、比較的苦戦することも考えたのですが、前半に関しては浦和がかなり多くの時間支配できていたと思います。

前半7分に7番川上開斗が先制点を挙げ、更に14分に12番信沢啓人からのパスを受けた7番川上開斗が再びゴールを決め、前半15分間で2-0とリードを広げます。

見ていて攻撃の狙いがよくわかる面白い試みが多く、そこに7番川上開斗の個人技なども加わり、攻勢攻勢で守備面でも10番中塩大貴が危ない所で攻撃の最後の砦になって抑えるような気の利いたプレーが目立ち、失点も0に抑えて前半を2-0で折り返します。

しかしながら、後半に入るとスタートから8番高橋聡史のクロスに20番渡辺将矢がヘッドで合わせるもキーパー正面など惜しいチャンスを作るも、その後東京ヴェルディが得点を取り返すために攻撃的に出てきた際に受身になってしまい、前半でのリズムの良さが嘘のように後半は攻め込まれる回数が増えてしまいます。

決定的なピンチをたびたび作られるも、ギリギリのところでこらえつつ、相手のミスにも助けられつつ、なんとか抑えていたものの後半25分に決められてしまい1点差につめよられてしまいます。後半は、10分に13番東伸幸に代えて15番松尾佑介を投入し、20番渡辺将矢をセンターバックに下げて15番松尾佑介がトップ下にいれるなどでリズムを取り戻そうとするも、なかなか機能せず、失点後に6番影森宇京に代えて5番小田切真人、19番和久井大輔に代えて9番田中拓真、12番信沢啓人に代えて11番新納大雅を投入するも、流れは変わらずピンチの場面は多かったものの、同点には追いつかせず、やや展開は劣勢な中でしたが、試合終了間際にちょっとしっかりは確認できなかったのですが、相手ディフェンダーのクリアボールが浦和の選手に当たり(または、浦和の選手の蹴ったボールが相手ディフェンダーに当たってという声も聴こえてきましたが)、キーパーの頭の上をフワリと越えて浦和にとっての3点目が思わぬ形で入り、結果として3-1で勝利を飾りました。

おそらく、後半の劣勢は、東京ヴェルディが得点を取るためにペースを上げたところで中盤のところでのボールの収まりや距離感が少し前半よりもずれてしまったことでリズムが崩れてしまったことなどが影響しているとは思いますが、チームとしての攻撃の狙いは面白く、これが浸透してくればかなり強いチームになっていく予感はありました。

う~ん、日程的に果たしてU14のチームとして次回いつごろ試合を見られるのかが鍵になってくるのですが、できれば毎月1試合ずつくらいはこのチームの成長具合を見て行きたいところです。

ということで、まずは1試合目のブログでした。

ではでは~。

関東ユースU-15リーグ2011/06/05 – 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 3-3引き分け・・・怪我と経過と結果

レッズランド2011年6月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

ユース同様、先週は公式戦がなく、2週間ぶりの公式戦となる浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ。2連勝と結果を残している彼らの今日の対戦相手は三菱養和SC巣鴨Jrユースとなります。今シーズンのスタートから、怪我人が多いということで、怪我などで数名が離脱という状況で迎えた試合となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに18番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に7番荒木聡太、左に10番清川大輝、真ん中に11番小島良太

となります。

ちなみに、控えメンバーがGK1番内島大輝、13番中村透、14番加藤智陽、19番山田大一とフィールドプレーヤーが3人だけという状況を見ても、今の状況が分かると思います。

攻撃面での手応えや勝負強さをここまでの2試合で感じながら、守備面でのバランスに課題を残しつつという流れがこの試合でも見え隠れする試合展開となりました。

攻撃面でポストプレーで周りを生かす動きで存在感を見せる11番小島良太は、この試合フォワードの真ん中というポジションで、試合開始からの動きは裏を狙って飛び出すことを強く意識したものになっており、これがいきなり結果につながります。

前半3分に左サイドでボールを受けた10番清川大輝からのスルーパスを11番小島良太が抜け出してキーパーと1対1の場面を作りゴール。あっという間に先制点を奪います。1-0。

勢いに乗りたい浦和でしたが、先制点から数分で失点してしまい同点に追いつかれてしまいます。

いわゆる、得点の後に気をつけないとならない守備の部分で不用意なプレーからの失点でしたので、いなす意味でも、はっきりしたプレーが今後は必要とされると思います。

急造の部分や、久しぶりのスタメンだったりと難しい要素は多くあったと思うのですが、ディフェンスラインと中盤の守備の際のバランスが悪く、中途半端な対応が多くなっていた印象もあり、動きとお互いのコーチングがややちぐはぐしてしまっていましたので、戦いながら結果も出すということを考えた場合には、後手後手にならない展開でそれぞれの選手が自信を持って自分のポジションや連携を考えてプレーするためには、現時点でも手応えを感じつつある、攻撃面での強さを生かして3点くらい得点差を開いて進められると良いかと思いながら展開を見守りました。

前の試合同様にサイドからの7番荒木聡太の精度の高いクロスや、中盤を経由して10番清川大輝、裏を狙う11番小島良太と数人での攻撃など惜しい場面を作りながら追加点は奪えず、逆に前半終了間際に裏へのパスを通されてキーパーと1対1というピンチを迎え、16番高須雄大が飛び出して一瞬相手選手を倒したようにも見えましたが、これは相手のダイブと判定されました。割と見ていた位置から近かったので、明らかにダイブしているのは分かりましたが、主審によってはPKを取られかねない危ないシーンではあったと思います。飛び出した16番高須雄大は、倒れた選手に対してもっと怒っても良かったですよ!気持ちの駆け引きも必要。

そんな流れで前半は1-1で終了。

後半に入ると、守備面での負担を攻撃で押し込んで減らしてしまおうと言うように浦和は攻撃面での迫力を増して攻め込んでいきます。特に左サイドバックの2番岡野森の攻撃参加は鋭く、早くも後半5分にその2番岡野森の左サイドからのオーバーラップからのクロスを17番松崎洸星が押し込んで再び2-1とリードを奪います。更に攻撃の手を緩めない浦和は、10分に7番荒木聡太からのパスに抜け出した11番小島良太がこの試合の自身2得点目となる3点目のゴールを決め3-1とリードします。

前半は抜け出すプレーが多かった11番小島良太は、それに加えて持ち味であるポストプレーを織り交ぜながら攻撃を活性化させ、逆に10番清川大輝は、自分で強引に仕掛けるプレーをやや押さえて後半は相手のサイドからの攻撃の芽を摘む守備の意識を強めてプレーしていたように感じました。

できれば、その勢いでも1点2点と決めて試合を決めてしまうと良かったと思うのですが、後半20分過ぎくらいから、再び相手の攻勢となる時間帯が増えてくると守備面でのバランスの悪さが出てきてしまい、30分に1点返されると立て続けに35分にも得点されてしまい試合を振り出しに戻されてしまいます。

それでも、ここ2試合も追いつかれても最後に逆転して勝ちきっていたように完全に勢いを奪われるわけではなく試合終盤は7番荒木聡太に代えて14番加藤智陽を投入したり、何度か決定的な場面を作るもこの試合では残念ながら逆転ゴールまでは届かず、結果的に3-3で引き分けとなりました。

チームの状況を全く知らないで観戦してしまえば、守備の連携がまだまだだと言い切ってしまうこともできるのかもしれませんが、ある程度チーム事情を見ているだけに、正直私はその辺については何も言えません。

学校行事や怪我人の関係で、本来のポジションではないところをやる必要がある選手や、練習では色々な組み合わせをやっているにしても公式戦で毎試合同じ構成でスタートできない現状もあるのですから。

ただ、そうは言っても既に公式戦はスタートしているわけですから、そういう経過を苦しみながらも乗り越えながら結果は出して行くしかないわけで、そう考えると、最初の方に書いたように守備に不安があるならば攻撃面でまずは相手を圧倒してしまい、3点差くらいの楽な展開まで持っていってしまってから、じゃあここからは公式戦を使って守備力を高めてやるんだと少し落ち着いた状態で守備面の連携を高めていくような形でやれれば良いのではないかとも思ったりします。

実際良い部分を見ていけば、点は取れるし、失点は多いけど、失点で後手後手のまま終わるわけではなく最後まで点を取る姿勢を前面に出しているのが浦和という状況で終われているし、今日は勝ち越せなかったものの最初2試合は勝ちきるところまで行っている。攻撃面での中盤から前への動きは試合をこなすごとに良くなっている。

うん、悪くはないわけです。

一試合一試合、改善されて強くなっていくチームを見たい・・・のに、中断前の次の2試合行けません。

ということで、後ろ髪引かれながら別の試合を見たり別の場所にブクメはいて、試合結果を見たら無失点で勝っていて、「見に来れば良かったのにね」という、私が悔しがるような手応えを次の2試合で残してくれると、ブクメは悔しがりながら喜びます。

そんな感じです。

また、この試合の後に3本目として、

控えだった1番内島大輝、13番中村透、14番加藤智陽(先ほど後半40分くらいから出場)19番山田大一、も加えて40分間行われましたが、14番加藤智陽と19番山田大一が揃ってゴール。13番中村透も中盤で上手くアクセントになっていて、失点は0の2-0で勝利していました。

ではでは~!

関東ユースU-15リーグ2011/05/15 – 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 3-2勝利・・・勝負強さ

レッズランド2011年5月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は自転車移動で午前中はレッズランドで関東ユースU15リーグ、午後からNACK5スタジアム大宮で高円宮杯U18プレミアリーグと2試合観戦になります。運動不足の私にとっては、過酷な一日となります(良い運動になるとも言えます。)

まずは、11時キックオフのジュニアユースの一戦となります。

まず最初にごめんなさい。顔を合わせた選手の皆さんが元気に挨拶してくれたのですが、自分自転車で勢いよく来たことでヘロヘロでなんか変な受け答えになってましたw 反省ですw

さてさて、開幕戦をしっかり勝負強く勝ってくれた浦和レッズジュニアユース。新チームのスタートから比べると随分チームとしての動きが増えてきており、何より勝つための気持ちの強さが物凄くなってますよね。この試合も、その辺りがしっかり見られました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに8番斎藤翔太、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に9番橋岡和樹、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

来週からU15の代表で遠征に参加するからか、少し足を痛めているのかわかりませんが、4番吉原大がメンバーから外れ、更に前節負傷した18番神宮未来人もメンバーから外れていました。

川崎フロンターレU15は、前節敗れているということでしたが、見る限りではプレスも早く、チーム自体のバランスが悪いようには見えず、気を抜くとやられるという手強そうな印象を試合の序盤で受けました。

浦和も主にサイドからの攻撃で得点を狙う姿勢が多く、左の7番荒木聡太のサイドからの仕掛けからの攻撃が機能していたように思います。また、10番清川大輝も上手くボールを捌きながら果敢にゴールを狙う姿勢が見られました。攻撃面での連携はまだ少しずれることもあり、序盤は3人以上で細かく回して仕掛けるような展開はあまり見られなかったものの、2人くらいで打開して惜しい場面を作り出すことは何度か出来ていました。

ただ、やはり相手のプレスや攻撃で押し込まれることも何度かあり、一進一退という中で先制したのは川崎となります。中盤でインターセプトしたボールを持ち込まれての失点になります。20分くらいだったと思います。

失点はしてしまったものの、この後に反撃の姿勢をしっかり形に結び付け同点に追いつくことができます。失点以降の攻勢の状況で11番小島良太の攻めの姿勢が強くなり、持ち味である動きながらのポストプレーで10番清川大輝に落としてサイドに展開の起点になったり、自らもシュートを狙うなど動きが良くなります。

攻勢の中で得たコーナーキックのチャンスを連続で獲得する中で、7番荒木聡太の正確なキックから、10番清川大輝が足で合わせてゴール。前半の内に同点に追いつくことに成功します。この得点シーンで、ファー気味に飛び込んだ10番清川大輝の前に飛び込んで相手ディフェンダーをひきつけた5番長島巧の動きも良かったと思います。

この後、15番勝野瑛や2番岡野森のミドルシュートで追加点を狙うも決まらず、逆に前半終了間際に川崎に決定的なチャンスを作られてしまったものの、押し込まれたら失点の場面を外してくれ、跳ね返ったボールを更に外し、最後は浦和がクリアしてなんとか失点は防ぎ、前半は1-1で終了します。

後半の最初から浦和が攻勢に出ます。7番荒木聡太のシュートを大きくキーパーが弾いた所を10番清川大輝が狙うも枠を捉えられず。しかしながら、そこまでの崩しやシュートまで持ち込むことが出来るような展開。攻勢の中で得たCKのチャンスで再び10番清川大輝が決め、後半早い時間で逆転に成功します。

後半は前半に比べてやや浦和ペースで進む時間が多く、11番小島良太のポストプレーが冴え渡り、これによって3人以上が絡んだ攻撃も増えて追加点も時間の問題かと思うような展開になっていました。

後半20分に10番清川大輝に代わり17番松崎洸星が、前半は比較的中盤のバランスをとることに専念していた8番斎藤翔太が、この交代の後からやや攻撃的な動きをする回数が増え、11番小島良太のポストプレーからのパスを受けてシュートを打つなど積極性が増します。

・・・が、攻勢の中での反撃で決められてしまい再び2-2で試合を振り出しに戻されてしまいます。

同点にされた後も特に流れが相手に行くことはなく、浦和が仕掛ける時間が多くなります。

交代で入った17番松崎洸星のインターセプトから、左サイドの7番荒木聡太へ、そこから大きなサイドチェンジで9番橋岡和樹へのパスを通して仕掛けていくプレーなどチームとしての崩しの動きとして凄く良かったと思います。

その後7番荒木聡太に代わり14番加藤智陽が入ります。

引き分けOKではなく勝ちに行くと言う姿勢が続き、そのプレーが最終的にゴールとなります。

ロスタイム直前に右サイドを3番久保龍希がドリブルで駆け上がりクロスを入れると8番斎藤翔太がヘディングで見事にゴール右隅に押し込みゴール。

開幕戦に引き続き、最後のところで勝負に拘ったプレーで3-2と競り勝ち、これで2連勝となりました。

まだまだ修正すべきことも多いと思いますが、勝ちながらチーム力を高めていくという形が見事に出来ていることがかなり重要だと思います。

お疲れ様でした!

ということで、勝利の余韻をもう少しレッズランドで味わいたかったのですが、時間がなかったのでバタバタとNACK5スタジアム大宮へ移動しました・・・とさ。

関東ユースU-15リーグ2011/05/03 – 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 2-1勝利・・・勝ちきった!

レッズランド2011年5月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ浦和レッズジュニアユースの公式戦が今日開幕しました。震災の影響で今年の関東ユースU15リーグは、ユースの高円宮杯U18プレミアリーグのようにチームによって試合が延期されたりするわけではなく、大会開幕自体がこのゴールデンウィークに予定されていた3節からとなっています。延期された1節、2節の予定はまだ決まっていないようです。

延期されたおかげという言葉を使うのは、良くないかもしれませんが、当初の開幕の試合はユースの公式戦と被っていたため、被らないこの3節が開幕戦となったことで、ジュニアユースの重要な初戦を見ることができました。

今年のジュニアユースの3年生は、U13新人戦の頃から見られていますので、彼らがブクメの中では初めてジュニアユースのスタートから見られている年代と言うことで勝手ながら、思い入れを持って見させていただいています。

今年スタートした頃に聞いた話では、怪我人が多くて1チーム作るのがギリギリなくらいと聞いていたのですが、この大会の開幕の今日見た限りでは、怪我明けで万全ではない選手が多いという印象は受けたものの、怪我人が多いという状況は抜け出しているように見えました。

試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに8番斎藤翔太、15番勝野瑛、トップ下に11番小島良太、FWが右に18番神宮未来人、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

開幕と言うことで、やはり緊張感のあるスタートとなりました。

試合前から物凄く選手同士で気合いを入れている様子が伝わってきた鹿島の選手のほうが比較的、開幕戦ながら緊張を気合いでかき消すことができていて良い入りをしたように感じ、逆に浦和は受けてしまうという印象がありました。

ただし、鹿島は序盤の勢いは感じられたものの、パスの精度や連携という点にやや欠ける部分があり、動きはやや堅かったものの、集中して試合に入れていた浦和が上手く凌ぎながら少しずつ落ち着いてペースを引き寄せていきました。

特に前半のスタートから、10番清川大輝と18番神宮未来人の2人には動きの堅さはなく、前線や中盤で激しくプレーできていたと思います。彼らがインターセプトしてカウンターという場面もなどか作れていました。

浦和が最初の鹿島の勢いを凌いでペースを引き寄せてからは、出足良くボールを奪うことができるようになり、単発で来る鹿島の攻めもディフェンスがしっかりと抑えられるようになります。

ただ、攻めの中での中盤から前線の動きはやや上手く合わない印象があり、中盤を経由してというよりも攻め急ぎなのか中盤を省略して攻めようとするプレーが多くなっている印象。それでも、左サイドバックの2番岡野森からの大きな展開から11番小島良太、10番清川大輝というバックライン⇒前線で落として、フォワードがドリブルで仕掛ける攻撃や、5番長島巧のバックラインからのロングフィードを10番清川大輝が受けてドリブルからシュートなど、惜しい場面は何度も作ることはできていました。ユースの試合での西袋裕太ではありませんが、5番長島巧のロングフィードからの狙いはなかなか精度が高く、面白かったです。

前半30分ごろにスタートから激しいプレーでサイドを攻めたりプレスをかけてインターセプトと気持ちの入ったプレーを見せていた18番神宮未来人が中盤でプレスをかけて体を入れてボールを奪った際に足を痛めてしまい、ここで9番橋岡和樹と交代となります。

前半の大きなチャンスとしては、コーナーキックからのこぼれ球に対しての4番吉原大のシュート、フリーキックのチャンスから8番勝野瑛が直接狙った大きな弧を描くような弾道のシュート、5番長島巧からのロングフィードを7番荒木聡太が受けてドリブルで仕掛けてシュート、11番小島良太のシュートがクロスバーを叩いた場面、9番橋岡和樹が10番清川大輝とのワンツーで抜け出してシュートがありましたが、いずれも得点には至りませんでした。

前半は0-0で終了。

前半の印象としては、左サイドバックの2番岡野森からの攻撃の際にテンポ良く展開されていた印象と、11番小島良太がいつものようにポストプレーで落としてという展開が少なく、中盤の15番勝野瑛と8番斎藤翔太が中盤での守備の動きは大変良いものの、攻撃の際のポジションや動きのバランスが今ひとつ上手く行かず苦戦していたという印象がありました。

ただ、その辺りの心配はハーフタイムでしっかり指示が出たのか、後半に入ると明らかに11番小島良太のプレーがよくなり、前後の動きで運動量を見せることでポストとしても捌け、また裏に抜け出して仕掛ける場面が格段に増えました。

ゴール前での得点を奪うためのプレーが増え、9番橋岡和樹がややディフェンダーを背負いながらも強引にシュートを打ったり、同じく9番橋岡和樹のサイドからのチャンスメイクで10番清川大輝がシュートを狙ったり、崩す狙いにゴールの枠に向かってシュートを打てば何が起こるかわからないという、シュート意識が前半と比べて明らかに強くなっていました。

前半より得点の臭いは確実にするものの、それでも先制点がなかなか奪えない。

後半15分ごろに7番荒木聡太に代わり17番松崎洸星が入ります。この交代で前線で左に10番清川大輝が移り、右に9番橋岡和樹、そして真ん中に11番小島良太が上がり、トップ下に17番松崎洸星というフォーメーションになりました。

これにより、更に11番小島良太の動きが良くなった印象があります。

攻勢を強めた中でようやく25分に先制点が生まれます。

サイドからの攻撃の際にゴール前でパスを受けた15番勝野瑛が低い弾道でシュートを放つとこれが相手ディフェンダーに当たりコースが変わりゴールに吸い込まれます。最初のシュートコースが枠を捉えていたのでおそらくオウンゴールではなく斎藤翔太のゴールになると思います。

とにかく、後半からの得点を取るためのシュート意識の強さが生み出したゴールで浦和が待望の先制点を奪います。

後半の浦和の大きなピンチは鹿島のFKの際にマークがつききれずにフリーでヘディングシュートを打たれてしまった(ゴール右にそれましたが)場面くらいでそれ以外はここまでしっかり抑えられていたのですが、得点から5分後くらいに(やや見ていた位置から見難い場所だったため細かい展開はわかりませんが)、サイドから崩されて失点してしまいます。

残り時間10分くらいのところで同点に追いつかれてしまいましたが、ここから良かったのが下を向かずに逆転ゴールを狙いにいく姿勢を選手達が続けてくれたこと。

35分に15番勝野瑛に代わり14番加藤智陽が投入されます。

最後まで点を取りに行く強い気持ちを見せ、迎えた後半終了間際に得たコーナーキックのチャンスで5番長島巧がヘディングで豪快に押し込んで逆転。この場面は、5番長島巧以外にも二人ほど鹿島のディフェンダーよりも良い位置に飛び込んでおり、このチャンスで決めるという気迫でも一歩も二歩も勝ったと言うゴールシーンでした。

残り数分をGK16番高須雄大が上手く時間を使うなど賢く守りきり、大事な開幕戦を2-1で勝利。

最高の展開で勝利を飾ってくれました。

まだ連携面では改善していくことはたくさんあると思いますが、このような難しい試合で勝ちきる試合をできたことが非常に大きいと思います。

お疲れ様でした!

さて、この試合の後に3本目ということで40分の試合がもう1本行われました。

簡単に触れますと、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに3番久保龍希、20番小木曽佑太、左サイドバックに19番山田大一、右サイドバックに23番新井克之、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に17番松崎洸星と13番中村透、FWが左に村上秀斗、右に14番加藤智陽、真ん中に11番長島巧(途中で10番清川大輝と交代)

というメンバー構成。

2年生の20番小木曽佑太、21番村上秀斗、23番新井克之の3人は出場機会はありませんでしたが、今日の試合でベンチ入りしていた2年生です。22番は確認できませんでしたが、もしかしたらキーパーでいたのかも?

ということで、直接FKで鹿島に先制点を許すも、17番松崎洸星のゴールで同点、14番加藤智陽のゴールで逆転、更に10番清川大輝のゴールで突き放し3-1で勝利となりました。

形式上は3本目は練習試合ですが、試合前に浦和の選手から聴こえた「この試合も重要だぞ」というニュアンスの言葉が聞こえてきたのは聞いていて頼もしかったですね。言葉通り、勝ちに行く攻撃的な戦いぶりを見られましたし、左サイドの21番村上秀斗の思い切り良い攻撃の仕掛けや、ボランチの位置に入った5番長島巧の攻撃へのスイッチの入れ方など今後に期待できるようなプレーが多く見られました。

更に、この3本目と同時に真ん中のピッチでも2年生が練習試合をスタートしていて、3本目終了時に移動して後半だけ見たのですが、去年は見られなかった小田切真人が元気にプレーしている姿も見られましたし、今日は色々見られて満足です。

ではでは~!