リザーブリーグ2012/04/22 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・迫力ある戦いで勝ち切る

ヴェルディグラウンド2012年4月22日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の青森から場所を移しまして、今日はもともとは15:30からの浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの東京ヴェルディ戦を観戦をする日と決めていたのですが、タイミング良くユースのリザーブリーグも同じヴェルディグラウンドでリザーブリーグということが分かり、バタバタとやってきました。

今年のチーム作りは、見る側もどう捉えていくべきなのか難しいことが多いため、プレミアリーグや大きな大会以外のこういう試合も含めて、できる限り足を運んで状況を見ていきたいと思っていたので、見逃さなくて良かったです。

さて、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に27番小峯洋介、真ん中に6番副島暢人と15番西袋裕太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下が34番佐藤大介と5番進昂平、FWが左に28番長谷優、右に10番松崎洸星、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

扱いがBチームということにはなっていますが、なかなかのメンバー構成ですね。 

交代メンバーも数人のみということで、例えば右サイドバックに小峯洋介が入ったりと、やや不慣れなポジションの選手もいつつで、ミスマッチの部分を突かれてのピンチはあったものの、比較的チーム自体はドッシリとした戦いで進めていきます。

そうは書きましたが、前半4分に強引に突破にかかった相手選手に抜かれたというよりは、あきらめずに押し切られたようなプレスが緩く寄せもやや甘いようなやられかたでの失点はいただけません。

失点以外のところでは、22番寄特直人のところから、ボールが散らされて攻撃が展開されていく形でスムーズに攻撃が展開されていきます。そこに、10番松崎洸星が予測の良さを生かして気の利いたところに走りこむ形がよく機能していたように思います。

例えば、22番寄特直人から前線の17番カドコダイ・アシカンに長いパスが出されたときには、ポストプレーの後に出しやすい位置に入ってうまくもらって攻撃を仕掛けていく10番松崎洸星の動きが印象的でした。

実際、10分に同点に追いつくのですが、その際のプレーも中盤で5番進昂平が良い位置でパスを受け、10番松崎洸星にパス、受けた10番松崎洸星がドリブルで右に開きながら17番カドコダイ・アシカンにパスを送って、これを決めてという流れに長ります。

この試合では、中盤の34番佐藤大介、5番進昂平、そこに10番松崎洸星が、良い動きをすることで17番カドコダイ・アシカンもポストとして動きやすく、そのプレーが上手く行くことから、裏へ抜け出すプレーも効果的にできていたと思います。

この得点の後も、機を見た22番寄特直人や15番西袋裕太のロングパスから何度かチャンスがありました。クリア気味のボールと思いきや前線の裏のスペースを狙っていて、そこに27番小峯洋介が抜け出してシュートまで持ち込む流れを作った15番西袋裕太のパスなども見事でした。

メンバーの交代はなかったものの、30分ほど経過した時点で、大幅なポジションチェンジが行われます。

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に6番副島暢人、真ん中に22番寄特直人と15番西袋裕太、MFがボランチに27番小峯洋介、トップ下が34番佐藤大介と10番松崎洸星、FWが左に17番カドコダイ・アシカン、右に28番長谷優、真ん中に5番進昂平

となります。

このポジションチェンジ以降、5番進昂平の得点を狙う動きのスイッチが入ったようで、その手始めにパスに抜け出してキーパーと1対1になった場面ではシュートをキーパーに引っかけてしまい失敗はしたものの、キーパーが少し弾いたボールに対して頭で狙っていくような姿勢が見えたのが良かったですね。それでこそです。

そんなこんなで、前半は1-1で終了。

後半に入っても、バランスよく戦えていたと思いますし、何より全体的に自信を持って仕掛けていくプレーが多かったのが印象的でしたね。

大きなチャンスとしては、まず17番カドコダイ・アシカンが左前線から斜めに裏に抜け出してアウトサイドで狙うシュートがあったり、同じく17番カドコダイ・アシカンが前線でつぶれてこぼれたところに28番長谷優が狙ったシュートが惜しくも枠を外れたり、ディフェンダーとキーパーの間くらいのギリギリ触れるかくらいのパスに5番進昂平が果敢に走って、触ってゴールに向かっていったボールをもギリギリかき出されたりがありつつ。

20分に34番佐藤大介に代わり19番大野将平が入ります。

ちょっと細かい時間は確認できなかったのですが、このくらいのタイミングでキーパーが23番吉野雅大から40番杉本広貴に代わります。

この交代の後、22分に5番進昂平が見事なゴールを決めます。

対応するディフェンダーに対して、アウトサイドで逆をついて抜き去り、キーパーと1対1の場面を今度は落ち着いて決めてのゴールです。

これで、2-1と逆転。更に浦和の攻撃の回数は多くなるのですが、相手もあきらめずに再び35分に同点に追いつかれてしまいます。

残り時間が少ない中でしたが、この試合で相当前線で効果的なプレーを見せていた17番カドコダイ・アシカンが残り数分のところで力強く抜け出してゴールを決めて3-2と再び逆転します。

後半の終盤は、このゴールと共に、右サイドバックの6番副島暢人がタメを作って、その前のスペースに15番西袋裕太が走り、そこへパスを通して右を15番西袋裕太が攻め上がっていくという珍しい攻撃の形が何度も見られ、これがまた結構効果的に相手陣内へ攻め込むことに成功していたりと発見もありました。

そんなこんなで実際2失点はしているのですが、この試合は、試合を通して色々な部分でスムーズに展開されていて、勝負どころでの仕掛けでしっかり得点を奪えるなど、一言で言うなら、良い試合で付け加えるなら、見ている側としても楽しい試合でした。

もちろん、課題もポツポツはありましたが、各ポジションで軸として安定感のある選手が入っていたため、フレッシュな選手が思いっきりやれているような印象もありました。

プレミアリーグ開幕前の東京ヴェルディユースとの練習試合とは別の、意味のある試合だったと思います。もっと多くの方に見てもらいたかった試合ですね。リザーブリーグを公式戦に近い位置付けでやるのであれば、もっと多くの人が見られるように日程を公表しても良いかもしれませんね。

お疲れ様でした!

ではでは~。

  

ヴェルディグラウンド2012年4月22日ヴェルディグラウンド2012年4月22日ヴェルディグラウンド2012年4月22日

 

 

 

ヴェルディグラウンド2012年4月22日

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ヴェルディグラウンド2012年4月22日

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おまけの写真です。

 

 

 

 

練習試合 2012/04/08 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1本目2-0、2本目1-0、3本目2-1勝利・・・プレミア開幕前最後の練習試合

レッズランド2012年4月8日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

午前のジュニアユースの関東U15リーグの後、午後からは浦和レッズユースが東京ヴェルディユースと練習試合を行うということで、引き続きレッズランドに留まり、試合を観戦。

浦和レッズユースにとっては、来週から高円宮杯プレミアリーグが開幕するため、この練習試合が開幕前最後の試合と言うことになります。

今シーズンは、浦和レッズユースの体制も色々変更になったことで、見る側としても本当に難しい状況になっています。しかしながら、大まかにですが、今日の試合のメンバーが現時点ではプレミアリーグの開幕のスタメンに最も近い位置にいるということになるようです。

45分×3本という形なので1本目、2本目、3本目という形で結果を書いていますが、メンバーを見る限りは試合形式90分+45分を1本というイメージでしょうか(なので、この後の得点経過は90分と45分で分けて書いていきます。)

浦和レッズユースのスタメンは以下となります。

GKが29番関口亮助、DFが左に26番小坂慎太朗、右に20番新井純平、真ん中に4番齋藤一穂と16番西澤秀平、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下が11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に7番広瀬陸斗、右に21番繁田秀斗、真ん中に34番関根貴大

となります。

相手の攻撃力に苦戦を強いられる形の試合になるかと思って見ていたのですが、スタートから浦和が押し込み続けるような展開になりました。

開始2分ほどで、34番関根貴大のシュートをキーパーが弾いたところを21番繁田秀斗が押し込んであっさりと先制。

1-0とすると、その後も浦和の攻撃は続き、コーナーキックからのチャンスに11番中村駿介の蹴ったボールに16番西澤秀平がヘッドで狙ったり、7番広瀬陸斗が左サイドからドリブルで仕掛け、クロスに20番新井純平がヘッドで合わせたり、26番小坂慎太朗が7番広瀬陸斗のワンツーで抜け出してゴール前に迫る場面があったり、34番関根貴大がドリブルで独走してシュートを放つ場面もありつつ、11番中村駿介から右の20番新井純平にパスして前線のスペースへ走り、20番新井純平から25番岸伯富実にパスして前線へ走る、25番岸伯富実が11番中村駿介に通して、20番新井純平にパス・・と書くとちょっとごちゃごちゃするのですが、数人の連係での崩しもたくさんありましたということですね。

そのような流れの中で、この試合で切れのあるプレーを連発していた34番関根貴大が30分にドリブルで再び独走してそのままゴールを決めて2-0とします。

その後も34番関根貴大と11番中村駿介の連係で突破する惜しい場面もありつつ、1本目は2-0で終了します。

2本目もメンバーはそのままでスタート。

後半も浦和の攻勢でスタートし、10分に20番新井純平、21番繁田秀斗、再び20番新井純平とパスが回り、そこから左の7番広瀬陸斗へパスを通すと、7番広瀬陸斗がそのままドリブルで持ち上がりゴール。3-0とします。

その後、34番関根貴大が再び抜け出して決定的な場面を作るもシュートがわずかにゴール右に逸れてゴールならず。

15分くらいに34番関根貴大に代わり5番進昂平が入ります。

20分くらいまでは、浦和の攻勢で進んでいたものの、そこから相手に押し込まれる時間帯が続いてしまいます。この時間帯は、中盤でボールが経由されることが少なく、ロングボールも狙いがやや相手に読まれやすい、いわゆる守りやすい攻めでカウンターを受けるという悪循環に陥ってしまっていたようにも思います。

この後、11番中村駿介に代わり27番小峯洋介が入り、40分くらいには思い切りよくボールを持ち上がった33番須藤岳晟が相手選手と接触して足を痛め、22番寄特直人と交代します。

この後、22番寄特直人のところを経由してパス回しなどしてやや落ち着いた時間帯も作りつつも、やはり後半のこの時間帯は相手ペースに対応することが多いままに、それでも失点はなく3-0で終了となりました。

3本目は、メンバーが大きく入れ替わりましたので再び書き出します。

浦和レッズユースのスタメンは以下となります。

GKが(背番号なし)吉野雅大、DFが左に14番茂木力也、右に35番細田真也、真ん中に13番吉原大と15番西袋裕太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下が30番立野峻平と32番條洋介、FWが左に5番進昂平、右に27番小峯洋介、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

この3本目では、30番立野峻平のゴールと、コーナーキックのチャンスから15番西袋裕太が相手ディフェンダーの間を抜ける強烈なグラウンダーのシュートを決め、その後1点返されて、2-1で終了しました。

結果的には、東京ヴェルディユース相手に快勝と言う結果にはなりましたが、課題が残る部分も見え隠れするような試合となりました。

新体制が始動して、3か月ほど比較的多くの試合などを見させていただきましたが、思った以上に変化している点が多く、そこに見る側として対応するのが難しく、変化を新鮮に感じて純粋に見るというところに至っていない自分がいたりします。

でも、そういう状況に対して、悪く悪く考えるのももったいないので、浦和レッズユースが目指す最大のタイトルとなる大会である高円宮杯プレミアリーグが始まるこの段階で、一つ頭を切り替えて、ブクメもまずは、その開幕戦でのスタメンを今シーズンのベースとなるメンバーだと考えて、成長を見守ることから入り、そのメンバーに対して追いかけるメンバーの激しいポジション争いという側面になる試合もできる限り見守らせていただくようにします。

強引に理由をつけてしまえば、3年ひとくくりのユース制度は日本では普通ですが、スペインでは、1年ごとにふるいにかけるのが育成世代の常識のようですし、勝負の年の3年生にとっては、選手によっては相当厳しい環境下におかれているわけですが、1年勝負になったと割り切って新体制を理解して吸収していくしかないと考えてやってみてください。

ブクメは選手ではないので、共有はできないですが、過程を見届けきたという自負はありますので共感することはできます。過程を踏まえて見たり、聞いたりすることはできますからね。お気軽な存在として利用してください。

とにかく、いよいよプレミア開幕です!

楽しみにしています!

ではでは!!

 

レッズランド2012年4月8日レッズランド2012年4月8日レッズランド2012年4月8日

 

 

 

レッズランド2012年4月8日

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おまけの写真。

 

 

リザーブリーグ2011/10/10 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・2点差からの逆転勝利

ヴェルディグラウンド2011年10月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

リザーブリーグ自体が何試合ここまで行われているかは、ちょっとわからないのですが、ブクメ自身は5月以来で3試合目の観戦となります。9月24日にレッズランドでリザーブリーグが行われていて、今日の対戦相手の東京ヴェルディユースと対戦して正確なことは分からないのですが、1-2で敗れていると聴いたような気がします。その試合は、ジュニアユースの熊谷での試合の後に少しでも見られるかと思って向かったものの、渋滞で試合が終わって最後に1本行われた練習試合を少し見られただけでしたので全く分かりません。

ただ、このリザーブリーグは線審は選手がやるものの、主審は公式の人がやるれっきとした公式戦です。練習試合なら負けても良いということではありませんが、公式戦ですから勝負に拘る姿勢も必要です。前の試合が1-2敗戦だったら余計にアウェイでの再戦なら勝たなくてはならない。そういう試合だと思います。

何より、得点に拘るプレーを今日は見たかったのが本音です。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに5番佐藤大介、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が25番岸伯富実と21番繁田秀斗、FWが右に17番カドコダイ・アシカン、左に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

そんな感じに、気合入れて見ていたのに、最初の失点と浦和の1点目を見逃すというダメっぷり。すみません。

試合開始から2分ほど、スタメン見ながら、「5番が2人いるな、一人は佐藤大介、一人は進昂平、」とか確認しながらメモして下向いてたら東京ヴェルディユースに点決められていました。

0-1..(2分) どういう失点だったのかはわかりませんが流れで決められた失点です。

試合開始からしばらくは、少し落ち着きのない展開になっていたように思います。自身のシュート意識という点では本人も納得行っていないと思いますが、やはり5番進昂平がフォワードの真ん中に入ったことで、前線に入れたパスに対して競ってくれますし、動きながらのポストプレーなどもするため、当てて周りが絡んでという攻撃が出来るのが良い感じです。

しかしながら、酷なもので、浦和は12分に再び失点してして2点のビハインドを早い時間に負うと言う苦しい展開になってしまいます。

0-2..(12分)

東京ヴェルディらしい鋭い攻撃から、さすがの攻撃力ではあるのですが、今日は浦和も得点を奪う気持ちが強かったと思います。特に34番関根貴大の得点を奪う意識が凄かったです。伝わってきました。

2失点目の前に4番小出啓太のロングフィードに左前線で受けた34番関根貴大が勢い良く攻めあがっていった場面に始まり、左サイドでボールを持った時には少し難しそうでも取りに行く姿勢を見せるプレーが多く、前半では左サイドからドリブルでディフェンダーを交わして持ち込んで強引にシュート。こぼれ球に5番進昂平が反応して狙うと言う惜しいチャンスに繋がったり、相手に攻め込まれた場面でのカウンターで1番三上綾太が蹴ったかなり低めの早いボールに反応して胸トラップで流して反応した21番繁田秀斗に繋げて鋭い反撃の場面にも絡んでいました。

サイドで出場していた17番カドコダイ・アシカンですが、コーナーキックからの惜しいヘディングシュートや、上手く潰れて周りを生かすプレーなど良かったと思います。前半の中では、中盤で34番関根貴大に近い位置にポジションを移した時にワンツーで34番関根貴大に返す時の17番カドコダイ・アシカンのパススピードと位置がかなり良かったのか、その時のサイド攻撃は受けた34番関根貴大が一気にトップスピードに乗って仕掛けていったこの一連の流れは圧巻でした。

そして、見逃してしまったのが、その34番関根貴大のシュートから生まれたコーナーキックのチャンスの場面で、最終的に4番小出啓太が決めた場面。これも、この前の場面をメモして下向いていたら決まっていたんですね・・・。

まずは1点返してくれました。

1-2(25分)

24番金野僚太のミドルシュートなど、ゴールを狙う場面を作りつつ、前半は1-2で終了。

後半はスタートから、5番進昂平に代わって13番長坂竜一、1番三上綾太に代わって23番吉野雅大が入ります。

17番カドコダイ・アシカンがフォワードの真ん中に入り、13番長坂竜一は右に入りました。

後半に入ると、明らかに全体的に逆転するために得点を奪いに行くと言う気持ちが入ったというか、プレーの激しさが増しているのが伝わってきました。特に21番繁田秀斗の球際での激しさが明らかに増したように感じました。

左サイドバックの5番佐藤大介も前半はやや抑えていた攻撃参加を後半は頻繁に見せていました。

そして、得点の伏線として後半の序盤に34番関根貴大が見せたプレーは、ジュニアユースの頃の強烈なイメージを思い出させるような、相手ディフェンダーに対してドリブルで仕掛けて行き、数人のディフェンダーに激しく寄せられながらも結果的に突破しきってしまいキーパーと1対1の場面を作る。この場面ではキーパーに惜しくも弾きだされてしまうものの、らしいプレーはその後のゴールにしっかりつながっていきます。

15分に17番カドコダイ・アシカンに代えて28番長谷優が入ります。

この交代で、左前線に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大、右前線に13番長坂竜一という並びになります。なんというか、3人とも得点に貪欲で、そこに中盤の25番岸伯富実、21番繁田秀斗、30番立野峻平が絡んでという攻撃が凄かったです。対峙した相手ディフェンダーも前線3人がゴールに向かって高い頻度で仕掛けて来るため、大変だったと思います。

特に、28番長谷優は低い位置で少し持ちすぎて危ないと思うことはあるものの、前目でボールを受けた時は特にこの試合では8割ドリブル突破、2割クロスというくらいドリブル突破の選択肢が多かったのですが、この割合はある意味、クロスを上げる確率が高いことよりも守る方としてはやりにくいというのが、凄く分かりました。

例えば、交代で28番長谷優が入ってすぐのプレーで、左サイドでパスを受けた28番長谷優が詰めてくるディフェンダーに対して、クロスではなくドリブルで交わしてペナルティエリアに入りこむ。この段階で相手はもう一人寄せに行かなくてはならなくなるために、その分スペースが空く。ここで、28番長谷優はファーサイドの13番長坂竜一を狙ったクロスでディフェダーにクリアされてしまったのものの、マイナスの位置にフリーで34番関根貴大が入ってきていたのでここに出せば決定的なチャンスになっていたと思います。もう一つ、同じようにドリブルで一人かわしてペナルティエリアまで持ち込み、折り返して25番岸伯富実が決めたと思われた場面がありましたが、僅かにパスを出す前にゴールラインを割っていました。

28番長谷優は、奪われると危険な場所で持ちすぎるところは直したほうが良いと思いますが、高い位置での今日のようなプレーは、なかなかこれまた効果的です。一人抜いた後のプレー精度と選択肢も加わると更に良いです。

そして、13番長坂竜一も、持ち味の縦への迫力のある突破を何度も見せていました。何度かの練習試合なども含めて見ながら、シュートの場面で外してしまうことが多い部分を考えると、考えて狙いすぎているのかな~と思うこともあり、突破のところから先の部分のところを練習で見極めながら、確率を高められればより良いと思います。実際、プレミアリーグなど見ていても、力強く突破して得点を狙う選手が出て欲しいな~と思う場面では、長坂がいればな~と思うこともあります。

さて、得点経過ですが、34番関根貴大が高い位置で相手ディフェンダーに激しいチェックからボールを奪い、普通なら体勢を崩してしまいそうな体勢で見事なシュートを放ってのゴール。

2-2(30分) これで同点。同点ゴールの後、24番金野僚太に代わり2番今泉賢人

そして、逆転ゴールは21番繁田秀斗の裏を狙った鋭いパスに抜け出して34番関根貴大が落ち着いてゴール。

3-2(40分) やってくれました。

このゴールの後、34番関根貴大は32番條洋介と交代。

残り時間で、13番長坂竜一からマイナスのパスを受けた25番岸伯富実のシュートや、21番繁田秀斗のシュートなど全体的に得点を奪う気持ちを見せながら試合終了。

特に後半に関してですが、全ての選手が激しいプレーを繰り返してくれていたのが見ていて嬉しかったです。

もちろん、この試合がパーフェクトだったわけではありません。試合運びとしては、2点のビハインドは絶対に避けなければならないですし、中盤でのミスパスから相手の反撃を食らった場面もありましたし、例えば今日は長谷優のサイドからのドリブルの仕掛けに相手が対応できなかったですが、もし、そこを徹底的に対応された時に同じように長谷優がドリブルで仕掛けることがOKかと言えば、そうではないですよね。例えば、昨日の尚志との試合に長谷優を左サイドに当てはめてみた場合には、今日の東京ヴェルディよりも守備意識が高く、組織で守ってくる。その時に、どのようにドリブル突破を生かすか。

試合の中での臨機応変までできるようになって、今日のような持ち味を存分に発揮できれば、かなりの武器になると思います。

ちなみに、昨日の尚志との試合は、ブログでは厳しいことを書きましたが、守備意識の高いバックラインと中盤の尚志相手に、いつもの形がなかなか機能しないと考えた時の、真ん中でスピードのあるパス回しで突破するなど、工夫で相手の守備組織の上を行くことができたのは凄く良かったんですよ。そこまで行かずに単調なことをやるレベルは遥かに越えたことはできているのですが、結局、相手の気迫を上回ることはできなかったと思うんですよ。相手の守りきってやるという気持ちに得点を奪ってやるという気持ちが負けた。

今日の関根のプレーは、昨日の試合で得点を奪うべきポジションで出て、出来なかったことに対しての一つの答えだと思っています。はっきり書きます。関根貴大はアシストの選手ではありません。得点を奪いきる選手です。これからは、出場する時にはその大前提のもとにプレーをして、結果としてアシストも増える形でやってください。

繁田秀斗も、今日のようなボディコンタクトの激しさも含めた中での中盤の読みの良さを生かしたプレーをする選手です。正直、最近少しプレーが軽くなっているのが気になっていましたが、今日のようなプレーができるのであれば、トップ下のポジション争いもまた激しくなるでしょう。

今日の、この試合を挟んだ事により、来週末の三菱養和戦が楽しみになりました。

 

ではでは!

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/18/ 第12節 vs 東京ヴェルディユース 4-2勝利・・・競り勝つ強さ

ヴェルディグラウンド2011年9月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅刻しましたw 割と余裕を持ってヴェルディグラウンドに向かったはずだったのですが、想像以上の大渋滞で試合開始と同時くらいにはなんとか到着し、5分くらい過ぎたころにグラウンドにたどり着きました。ということで、よし見るぞと構えるまでの最初10分くらいは空白です。

なんとなく雰囲気で、ヴェルディの力強い攻撃を上手く浦和のサッカー(もとい、浦和レッズユースのサッカー)で上手く対応しているというのかな~という、感じに試合展開を空気感から見ました(最初の10分は分かりません。)

クラブユース選手権での大敗。ホームでの試合では引き分け。色々な思いを持って今日選手たちは臨んだと思います。気持ちで負けないという迫力が伝わってくる試合でもありました。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に25番進昂平

となります(確認済み。)

で、よし見るぞと思った時に右サイドからのクロス(7番鈴木悠太が上げたと思う⇒20番新井純平のアシストと判明!)に25番進昂平が上手く体でディフェンダーをブロックして流れたところを10番矢島慎也が押し込んで先制点。

1-0で浦和が先制と幸先の良いスタートとなります。

この試合に関しては、前半から非常に集中して試合に臨んでいて、個々の能力が高いヴェルディなので前線で力強く仕掛けてくる場面は多くありましたが、際のところでしっかり対応できているため、危ないけど問題ないという不思議な安心感のある前半での戦いとなりました。

前線で25番進昂平がクサビとなる動きや、相手のバックラインに対して運動量豊富にプレスをかけて行くことで中盤との絡み、サイドへの展開がスムーズに行き、浦和の攻撃も多彩に展開されていきます。10番矢島慎也から25番進昂平へパスからシュートや、11番堀田稜のシュートがポストを叩くなど惜しい攻撃もありながら、やはり時折ヴェルディの反撃で危ない場面も作られつつ、10番矢島慎也から8番片慎吾、持ち上がってクロス。7番鈴木悠太から裏へぬけだした10番矢島慎也へのパスは惜しくもオフサイド、浦和の2回のチャンスに対して相手が1回のチャンスというくらいの割合だったと思います。

U17ワールドカップで愛着の湧いたヴェルディユースの高木大輔。普段は応援していますが、浦和の試合の時は敵なので絶対にやられたくないと勝手に強い思いを持っているブクメですが、20番新井純平がマッチアップで仕事をさせない上手い守備をするなど、気持ちよかったです見てて。

そういう局面も挟みつつ、前半30分ごろに左サイドバックの21番小坂慎太朗がスルスルと前線に攻撃参加。11番堀田稜に一旦渡し、更にサイドを駆け上がたったところにパスが入り、持ち上がりクロスを上げるも惜しくも合わずでしたが、試合ごとに本来の持ち味を守備と合わせて見られるシーンも多く出て来ました。

浦和にとって前半最大のピンチは前半37分。細かいパスから右サイドを突破されて強烈なシュートを撃たれるも、これをGK30番関口亮介が見事に反応してはじきだします。本当に決定的な場面だったので、よく抑えてくれました!

このピンチの後、浦和の攻撃からゴール前でフリーキックのチャンスがあり、10番矢島慎也が直接フリーキックでゴールを襲い、キーパーに弾かれるも、この後のコーナーからも鋭くゴールを狙い浦和のチャンスもかなり多くなります。

守備の意識高めにプレーしていた20番新井純平もこの時間帯にはチャンスと見て、オーバーラップから7番鈴木悠太とのパス交換で前線に上がりクロスを上げるなど攻撃参加も見られます。

前半終了間際には、6番野崎雅也が相手の攻撃の場面で中盤でプレスをかけインターセプトに成功。一気に前線に走る10番矢島慎也へパスを通し、10番矢島慎也の放ったシュートをキーパーが弾き、そこへ25番進昂平が走り込みこぼれ球をシュートするもこれも弾かれ、混戦からの追加点が入るかと思われましたが、ここは相手ディフェンスに粘られてゴールにはならず。

前半を1-0で折り返します。

後半の序盤も気持ちを緩めることなく、前半と同様のペースで試合を運び、右サイドの7番鈴木悠太から8番片慎吾へつなげてのシュート。コーナーキックから3番寄特直人のヘッドはわずかにゴール右へ。同じくセットプレーから4番小出啓太のヘディングシュートが惜しくも右に外れる、25番進昂平がシュートを放つなど浦和の攻撃が続く中で、迎えた15分。7番鈴木悠太が右サイドをドリブルで駆け上がり、クロス。25番進昂平が7番鈴木悠太に近い位置に動くことでディフェンダーを引き連れ、空いたスペースに入ったところに10番矢島慎也が飛び込んでゴール。

おそらく、1点目とほぼ同じような形でのゴールで2-0とリードを2点に広げます。

その後、18分に25番進昂平に代わって28番関根貴大が入ります。

2点のリードを奪ったことで、ヴェルディの反撃が激しくなり、ここからしばらくはヴェルディの時間帯となりますが、集中した守備ではじき返していました。

23分に6番野崎雅也に代えて14番繁田秀斗が入ります。

30分に11番堀田稜に代えて24番中村駿介が入ります。

この辺からが、いわゆる経験を重視した時間帯だったのかな~と今思うのですが、前線でクサビになる動きを精力的にしていた25番進昂平から裏へ抜けるタイプの28番関根貴大が入ったことや、守備のバランスも上手く取っていた6番野崎雅也が抜けたことで、やや収まりどころが減ったことや、相手の攻撃の意識が高い段階で中盤が代わったこともあり、キープできる24番中村駿介が入って、ここからと言う時に相手の攻撃がはまってしまったこともあり、やや相手の攻撃をディフェンスラインのみで受けるという場面が増えてしまい、ここから32分、35分と立て続けに失点してしまい、たちまち2-2の同点に追いつかれてしまいます。

この辺りが、ヴェルディらしい強さというか、浦和の課題と言うかですが、今日の浦和はここからが違いました。

立て続けの失点でややバランスを崩しかけていたところで、24番中村駿介が前線でボールをキープしたところで28番関根貴大が裏を狙って走るという攻撃が、相手のディフェンスラインを混乱させ、また28番関根貴大自身も、本来の持ち味となる自らのドリブルからの突破も見られ、相手の行けるぞという勢いを上手く削ぐことに成功。

そして、迎えた40分に24番中村駿介にパスが入り、ディフェンダーの裏のスペースへパス、わかっているかのように28番関根貴大がそのスペースへ走り込んでキーパーと1対1の場面を作り、ここでしっかりゴール。

3-2と再びリードを奪います。

後半43分に20番新井純平に代えて2番西山航平が入り、守備意識高く守りに入りながら相手の最後の反撃を抑えつつ、カウンターから右サイドの7番鈴木悠太へパスが通り、そこから鋭くペナルティエリアまで切り込み、思い切りよく放ったシュートがゴール!

試合を決める4点目を7番鈴木悠太が決め、試合終了。

確かに連続失点の場面はよくないのですが、今日非常に大きかったのは、気持ちの面で最後まで相手に負けなかったこと。アウェイで、2点リードを、追いつかれたチームの心理と追いついたチームの心理。どう考えても、相手の方が圧倒的に行けるという気持ちが強くなる場面でしたが、ここを乗り越えて逆転まで持ってったこと。

サッカーは、判定一つで、まったく引っかけていないのにPK取られたり、苦し紛れのシュートで点を取られてしまったり、決定的な場面を何度も作っても本当に点が入らない試合があったり、単純に実力だけで勝てない難しさもありますが、やはり前節や今節のように、駆け引きができて、競り勝つことができるようになればなるほど、勝負にも強いチームになることができると思います。

こういう戦いができてきているのは見ていて誇らしいですよ。

気持ち良い勝利でした!

お疲れさまでした!

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/27 – 準々決勝vs東京ヴェルディユース 0-5敗戦・・・強くなるために

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2011年7月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、この試合の展開を書いてしまいますね。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

今年既に2回対戦している東京ヴェルディユースとの対戦で、1勝1引き分けと負けていない相手ながら、個々の能力が高い相手なので昨日までの対戦相手とは全く違うレベルの相手になります。

試合の入り方としては、受けずに上手く入れていたと思います。

攻撃の部分でも12番高田拓弥のポストプレーから10番矢島慎也、左サイドの11番堀田稜へ渡り、仕掛けてクロスに7番鈴木悠太と浦和がリズムを作りやすい攻撃パターンも出せていました。守備面でもいつも以上に、サイドの7番鈴木悠太と11番堀田稜が守備の部分も意識しながらできていたと思います。

前半10分には、ボールを受けた10番矢島慎也が見事なドリブルで相手守備陣を交わして突破しようとした所を倒されてフリーキックのチャンスを得ますが得点には至らず。

そのような流れで前半20分くらいまでは、東京ヴェルディの持ち味に上手く対応しながら、チャンスも作れていたと思います。この時間帯に得点が出来れば、浦和が勝てるだろうと思っていたものの、その時間帯に得点が奪えず。

ところどころで、グループステージの第2戦、第3戦の相手が思った以上にプレスやこぼれ球へのチェイスもなかったチームのために際のところでの判断が遅くても問題なかった流れが影響していたのか、プレーが緩くて奪われる場面が少し気になりつつ。

東京ヴェルディ側にも徐々にチャンスが増えてきた中で迎えた前半26分、相手選手が個人技で突破を図ってきた際に、浦和の守備ラインが、テクニックのある前線の選手が多い東京ヴェルディに対しては少し軽率な距離を開けながら、ペナルティエリアの中まで誰もプレスをかけに行かずにズルズルと下がってしまったところを見逃してくれるわけもなく、シュートを打たれ決められてしまいます。

この失点により、それまで浦和ペースでリズムも悪くなかった展開が気持ち守勢に回ったところで、得点を決めた東京ヴェルディは個々の選手が攻撃の勢いと思い切りの良さを見せ始めたところで、36分に豪快なミドルシュートを決められてしまい、更に守勢に回ったところで後手後手の流れからPKを与えてしまい、41分に3失点目。

前半を0-3で折り返し、

後半開始から14番繁田秀斗に代えて8番片槙吾を投入。

後半の入りからしばらくは、点を取りに行く姿勢と気持ちが相手を押し込み、狙い通りの流れで7番鈴木悠太や11番堀田稜がサイドから攻撃を仕掛けたり、10番矢島慎也がミドルシュートを狙ったり、5番佐藤大介から12番高田拓弥へのパスでの展開。前半見られなかった、20番新井純平のオーバーラップも見られ、攻勢に展開。その攻勢の中で決定的な12番高田拓弥の飛び出しを相手ディフェンダーがファールで止めて、この試合2枚目のイエローカードで退場。

後半10分で、願ってもない数的優位の状況を作り出すことができます。

一人多い状況により、スペースが多く空くような状況が生まれ、そこを狙って攻勢に転じるも得点には至らず。

後半22分に、7番鈴木悠太に代えて21番関根貴大を投入し、得点を狙いに行きますが、全体的に前掛かりにはなるものの、バランスを崩して攻めることで相手ディフェンダーを混乱させることができるような場面で、バックパスなどでせっかく前線にボールが入っているのに下げてしまう(中盤を経由する意識が強すぎると言う方が正しいかも)ことが多く、逆に一人少ない相手としては守りやすくなっていたようにも見えました。

11番堀田稜から8番片槙吾へのパス、そこからシュートなど浦和としても決定的な場面が何度かあったものの、決められず、試合は終盤に突入。反撃のために、36分に5番佐藤大介に代えて24番中村駿介を投入します。

ここからの2失点は、ある意味点差が開いたチームが反撃する時にありがちな展開なので、書くまでもないのかもしれませんが、前掛かりの裏を途中交代の元気の良い選手が運動量を惜しまずに狙っていて、突破されたところを1番三上綾太が倒してしまい一発レッドで退場。そのPKを決められ0-4(キーパーが退場したため6番野崎雅也に代わりGK16番高浪祐希。)これにより、10人対10人となり、集中が切れたところを更に狙われ0-5。

結果的に、0-5での大敗となりました。

 

この試合のポイントは、0-2になる状況までの試合の運び方にあったように思えます。

たらればですが、1失点目までの攻勢の段階で得点を決めることにもっと執着して決めておいてしまえれば、このような展開にならなかったと思いますし、失点の直後は反撃して相手が受身になるようにしなければならず、同時に相手の勢いを受けてはいけない。この場面で失点をしてしまったこと。

逆に言えば、この2点の取り方に成功した東京ヴェルディが、試合運びで浦和を上回ってしまったことがこの試合の敗因だったと思います。

以前から、たびたび触れてきましたが、今年の浦和が実践している戦術は、かなり難しいことをやろうとしており、東京ヴェルディのように多少パス回しの精度は雑でも個人技でなんとかしてしまおうという戦い方と真逆の戦い方になっています。

この難しい戦い方を中堅どころまでを相手にした時には、実践できるというところまでは持って来ましたが、浦和を研究してきて、更に個々のレベルが高い全国レベルを相手にした時には脆さを見せていたのも事実です。

その流れでこの大会に入ったために、自信と不安が見え隠れするところもありましたが、それでもこの大会では試合の中で少しずつ質を高めて行くことができていましたし、その成長の度合いと5分5分の流れが、浦和の得点になるようないわゆるツキの部分で浦和に傾けば、全国優勝も可能だとは思っていました。

ただ、今日の試合に関しては、ツキの部分ではどちらかというと東京ヴェルディに傾いてしまっていたと思います。

連日連戦、通常の試合とは比べ物にならない緊張感の中で、通常の疲労以上の疲労の蓄積を感じるような展開で、前日の午後の試合から24時間も経過しない時間軸で戦わなければならなかったなど、条件面の影響も否定できないとは思いますが、これが夏の全国大会なんですよね。

一つの大会が終わったので、今後のために、あえて厳しいことを書きますが、この戦術で浦和レッズユースが全国レベルでも勝ち続けられるようなチームになるためには、プレスの激しい中で、ミスのない精度の高いパスを、早い判断で、スピードの速いパスで展開することを突き詰めること。

展開によってはバランスを崩す勇気を持つこと(チームで何があってもバランスを崩すなということであれば、仕方ないですが。)

そして、練習と言うよりも意識の問題で変えられることなのかもしれませんが、試合展開を的確に読んで行うプレーを状況によってチームで統一して行えるようにすること。

正直な所、浦和のトップチームが大々的にそうすると以前に掲げて、結果が出せずにバタバタしたような難しい戦術なので簡単には行かないのは事実です。ただ、あと一歩のところまでは行っているのは、今年の浦和レッズユースを見ていてはっきりと分かります。

今日は悔しさが先行すると思います。でも、やっている方向性は間違っていませんので、すぐに切り替えてください。プレミアリーグだってまだまだこれから巻き返せます。彩の国カップという他のクラブユースのチームが経験したくても経験できない舞台の次の試合が目前に迫っています。

今日の試合であれば、0-5で敗れた結果を見つめるのではなく、0-2になってしまったところまでの自分達のプレーと2-0にした相手のプレーを突き詰めて考えてみてください。

長々と偉そうに書きましたが、浦和サポとして、サッカー好きとしてのブクメは、個に依存しないサッカーをベースに成熟を目指して、そこに個が加わって強さを見せるような浦和レッズユースの一貫した方針が大好きです。

今後の成長を楽しみに見届けさせてもらいます。

お疲れ様でした。

ではでは!

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/04/30/ 第3節 vs東京ヴェルディユース 1-1引き分け・・・追加点の重要性

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2011年4月30日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週末の彩の国カップ予選を挟み、今日は2週間ぶりの高円宮杯U18プレミアリーグとなります。第3節となるこの試合の対戦相手は東京ヴェルディユースとなります。ホームでの対戦となりますので主導権を握って勝ちきって欲しいのと、前節の課題となっていた相手が得点を取りに来た時に、ドッシリとかわせるかや、決めるところで決めて試合を優勢に進められるかなどいくつかのポイントを考えつつこの試合を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と14番繁田秀斗、FWが左に10番矢島慎也、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

なんとなく、去年からU16日本代表(U17日本代表)に触れる機会が多いことから、浦和レッズユースの20番新井純平と東京ヴェルディユースの24番高木大輔を見ているので、彼らの対決も気になったりはしていたのですが、ちょうど彼らはU17日本代表のスロバキア遠征に行っているためどちらもいないという状態での試合となります。

20番新井純平がこのゴールデンウィークの3試合に出場できないため、登録メンバーとして24番中村駿介が出場可能選手として登録され、早速ベンチ入りしていました。

東京ヴェルディユースのイメージとしては、細かく細かくテクニックと連携で攻め込んでくると言うイメージがあり、前節のFC東京U18同様に、プレーの面ではよく言えば気持ち前面に、悪く言えば荒っぽく汚くプレーしてくるイメージもありつつ、要するに前節の課題からの改善振りを見るには絶好の相手ではないかということで楽しみでした。

右サイドバックの位置に2番西山航平が先週の彩の国カップ予選と同じく入り、それ以外にこの試合ではトップ下の14番繁田秀斗とのペアを8番片槙吾とし、普段トップ下の10番矢島慎也が左サイドへ入ると言う変更点がありました。

この変更では良い点と悪い点の両方が見られたと思いますが、試合開始からしばらくは、8番片槙吾と10番矢島慎也が時折ポジションを入れ替えながら、10番矢島慎也の持ち味も見えていたのですが、比較的東京ヴェルディの守備陣にケアされていた部分もあったのかもしれませんが、比較的消されていた時間が長かったように感じます(攻撃面では消されていたものの、前線からの潰し役としてのプレーは結構効いていました。)

しかしながら、この試合の一つのポイントとして、ボランチとしての経験も多く摘んでいる8番片槙吾がトップ下に入ったことでトップ下ながら守備面でも気の利いたプレーをでき、14番繁田秀斗がのびのびと動けるようなバランスをトップ下に生みつつ、いつもより前目にいることで攻撃参加の際の頭を使ったプレーなど凄く生きていたと思います。

ボランチの6番野崎雅也もこれにより、比較的攻撃に絡める動きをした際に少しバランスを崩しても攻撃参加できていたように思います。

フォワードの12番高田拓弥の裏への抜け出しは、大分研究されるようになってきたものの、それでも前半序盤は相手のディフェンスラインを欺いて裏へ抜け出す惜しいシーンが何度か作れていました。

7番鈴木悠太の縦へのドリブル突破などでも攻撃の機会を作り、序盤の試合の流れを浦和がホームらしくしっかり掴んでいました。そんな中で、試合を更に有利に進められる先制点を早い時間で浦和が奪います。

東京ヴェルディのペナルティエリア内に攻め込んだ際におそらく相手ディフェンダーがクリアしたボールだったと思いますが、そのボールが密集地帯から外れた6番野崎雅也の前に転がり、やや距離のあるところから思い切りのよいシュートを放ち、これがゴールに突き刺さります。

見事なゴールで先制点を奪います。たぶん、15分くらい。

時間帯は違うものの、これで相手としては点を取りに来るために前掛かりにならなければならないという展開となり、前節の課題をしっかり克服するための流れが作られました。

全体的に守備ラインも安定しているものの、時々出てしまうパスミスが少し気になりました。それでも、前線含めたプレスの意識やフォローの動きなど毎試合バランスよくなってきているように思えます。

前半はその後、10番矢島慎也のミドルシュートや、ペナルティエリア内で得た間接フリーキックのチャンスでの12番高田拓弥が下げて10番矢島慎也のシュート(壁は越えたものの、ゴール前に残るディフェンダーに書き出される)、またカウンターのタイミングで8番片槙吾を経由しての右サイドへの素早い展開で7番鈴木悠太が持ち上がるなど、見事な展開が何度も見られました。

危ない場面もあったものの、1番三上綾太の好セーブで防いだり、思っていた以上に浦和が主導権を握った状態で1-0とリードして前半を終えます。

1-0リードの状況での後半のポイントはやはり開始からの相手の攻撃を如何に凌いで追加点を奪っていくかということになるわけですが、危険と思われる最初の15分ほどを落ち着いて浦和が切り抜けます。

まず、前回のような一気に主導権を奪い返されるようなことなくバランスよくプレーしつつ、次は追加点ということでしたし、その流れもあったとは思います。

右サイドからの7番鈴木悠太の攻撃が2度ほど惜しいチャンスを作りました。まず、サイドに切れ込んでのファーサイドへのクロスが14番繁田秀斗へ通りシュート、こぼれたところに12番高田拓弥が押し込もうとするもキーパーに抑えられてしまいます。2度目のチャンスでは、サイドからのクロスを受けた8番片槙吾がつめてくるディフェンダーやキーパーの位置を見極めてのループシュート。これが、惜しくも枠を外れ、ギリギリで飛び込んだ10番矢島慎也の頭にも惜しくも合わず。

この流れで、浦和は2番西山航平に代わり23番岸伯富実が入ります。攻撃的な23番岸伯富実が右サイドバックに入ったということで、おそらく守備よりも追加点に重点を置いた交代だったのだと思います。この後、5番佐藤大介の攻撃参加から12番高田拓弥が裏へ飛び出したところへの惜しいパスなどありましたが届かず。

よし、追加点を取りに行くぞというところでしたが、この後同点ゴールを決められてしまいます。交代したサイドを狙われたということでも守備のバランスが崩れたということでもないのですが、少しシュートコースが空いた所を豪快にシュートを決められてしまいました。この時は得点者はよくわからなかったのですが、後で得点者を見たら12番前田直輝・・・昨年のプリンスに続き、また昨年の国体埼玉県のメンバーだった前田直輝に決められたと知ったときにはイラっとしました(ちょっとだけw)

さてさて、ちょっとこの辺からというか、結構前からと言えばそうなのですが、東京ヴェルディユースの選手達が荒っぽい感じになっていまして、布石はあると思いますし、浦和の右サイドを攻め込んだ時の23番岸伯富実が倒したように見えて、主審の判定がダイブで相手フォワードにカードが出され退場、退場の選手が大暴れのようなシーンがあったり、明らかな報復があってもカードが出なかったりとちょっと雲行きの怪しい感じにはなっていたのですが・・・その辺は後ほど触れます。

失点の後、浦和は14番繁田秀斗に代わり11番堀田稜が入り、更に7番鈴木悠太に代えて18番西袋裕太が入ります。ある程度パワープレーで中盤の位置で起用されることの多い18番西袋裕太ですが、今日は本職(?)のセンターバックに入り、4番小出啓太が右サイドバックへポジションチェンジ、23番岸伯富実が右サイドに入りました。11番堀田稜は左サイドへ、10番矢島慎也はトップ下の位置に入ります。

数的優位を生かして浦和が攻めると言う形にはおそらくなってはいませんでしたが、それでも18番西袋裕太の武器となっているロングフィードからの精度の高い大きな展開で一気に左サイドの11番堀田稜へ通してのチャンスメイクも数回あり、更に決定的なチャンスで8番片槙吾のコースを狙ったシュートはポストに跳ね返り、そこに12番高田拓弥が押し込んだように見えましたがオフサイドの判定。

少し12番高田拓弥が熱くなっていたこともあったのかもしれませんが、この後12番高田拓弥に代わり24番中村駿介が入ります。トップ下の位置に24番中村駿介が入り、10番矢島慎也がフォワードの真ん中の位置へと入ります。

前回の彩の国カップの時に足を痛めていたのを少し引きずっていたのか、10番矢島慎也は終盤のこのポジションチェンジ後は思うように体が動いていなかったように見えました。練習試合などでプレーを見ている時は、テクニックがあるからこそではありますが、ボールを持ちすぎてしまう印象があった24番中村駿介ですが、この試合では簡単に捌く部分とテクニックで仕掛ける部分のバランスが良かったと思います。

セットプレーなどからのピンチもありつつも、1番三上綾太の好セーブやディフェンスが踏ん張りこれ以上の失点はなかったものの、逆転ゴールは奪えず試合は1-1で終了となりました。

さて、この試合の総括ですが、また課題は残りましたが、浦和サポとしては楽しい試合でした。8番片槙吾のトップ下でのプレーでの新しい攻撃パターンや、駆け引き勝ちとまでは行かないですが、リードの状態から相手の攻撃の時間帯を落ち着いて凌げた部分、同点ゴールは見事な得点だったので仕方ないような気もしつつ、後は決めるべきところで決めてしまうことができないことは更なる課題ですが、崩すところで満足して決められなかったのではなく、決め切れなかっただけでシュートまでは持っていっているのでそこまで悲観する必要もないと思います。

常日頃から、勝つために熱い気持ちを持って戦って欲しいという部分も出せていますし、悪い意味で東京ヴェルディのような熱さは出さないようにという部分も浦和は出来ていたと思います。「熱さ=荒っぽさ」「熱さ=文句を言う」ではないんですよね。紙一重名ところですが、「熱さ=激しさ」とか「熱さ=力強さ」とか、そういう部分での熱さを浦和のカラーとして浸透させて欲しいです。冷静さの伴った熱さってやつです。

とにかく、公式戦に入ってから、3試合で毎試合何かしらの成長や驚きが見られていることも応援している立場としては嬉しかったりします。

引き分けなのでOKではないですが、修正された課題や今日出せた良い部分は持続して、また次の試合では今回の修正点を克服して強くなったプレーを見せてください。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

Jユースカップ2010・グループリーグ第7戦 | 2010/11/21 vs 東京ヴェルディユース 0-4敗戦・・・悔しい

国士舘大学町田キャンパスサッカーグラウンド2010年11月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

試合が終わってから久しぶりに会った友人と飲んで帰って眠ってしまったら翌日になってしまっていましたw Jユースカップのグループステージも残り2試合となりました。この試合の相手は東京ヴェルディユースとなります。今日使用されたグラウンドは観戦するスタンドがしっかり作られていてグラウンドとも割りと角度がある高さから見られることもあり、久しぶりにしっかりサッカーが見られるような施設ではあったのですが、アウェイ側まで席がなく、アウェイ側でたって見たいと思う場所は立ち入り禁止だったり、変な所にテント作ってあったりで、見る場所が東京ヴェルディ側のベンチ真裏みたいな場所でちょっと嫌でしたが、まあ仕方ないなと思って見ていました。

スタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに25番寄特直人、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に18番堀田稜、右に17番鈴木悠太、真ん中に10番礒部裕基

となります。

スタメン構成自体は前の試合と同じにになりますが、前節サイドバック起用していた3番畑本時央がセンターバックに戻り、サイドバックに25番寄特直人が入っていました。

ユースを良く見ている方であればよく知っている通り、ユース世代ジュニアユース世代の東京ヴェルディは時々気の抜けたような負け方をするチームではありますが、相当強いです。

この日も、好調東京ヴェルディとしばらく勝てていない状況の浦和レッズユースという現在の状態も含めて、出足や球際のプレーで主導権を握られる展開となりました。

前半スタートから、東京ヴェルディの細かいパスから裏を狙った攻撃でピンチの場面を作られながら、3番畑本時央や4番広瀬健太が最後のところで食い止め、前の試合ではサイドの守備で苦戦した8番若井祥吾でしたが、この試合ではスピード勝負になる前に、読みで相手の攻撃を摘む動きで守備の部分も良い形で入れていたと思います。

攻撃では、相手の寄せが早く、更に前線でやや攻撃陣が孤立してしまうことが多いため、高い位置で奪われるということではないものの、前線に球が収まらない場面が多くなりました。少ないチャンスの中で前半は相手の守備ラインに少しシュートスペースが開いた際に2回ほど14番矢島慎也がミドルシュートを狙っていました。シュートは枠から外れてしまっていましたが、守備が堅い相手に対しては有効な攻撃になっていたと思います。

また、徐々にではありますが比較的守備の方に気持ちが寄ってしまう6番野崎雅也に攻撃の起点としての動きの意識もついてきていると思えるのは、この試合ボランチの位置から何度もサイドのスペースへの大きな縦パスを試みてそこから、18番堀田稜や11番鈴木大輝に渡ってサイド攻撃からドリブルで仕掛ける場面が何度か出来ていたことです。

しかしながら、この試合も先制したのは東京ヴェルディでした。サイド攻撃が多くなるチームなのでやはり攻撃の際にはサイドの守備が薄くなるのは仕方ない部分でもありますが、一瞬の隙からサイドを突破され、そのままスピードのあるドリブルで切り込まれてラストパスを入れられて押し込まれての失点です。

フォワードの位置で11番鈴木大輝が相手守備ラインと駆け引きしながら裏へ飛び出していましたが、ギリギリのところでオフサイドになってしまいます。

この後、14番矢島慎也が相手ディフェンダーと競った際に頭を打ってしまい、大事を取って2番西山航平と交代します。

ポジションとしては、2番西山航平が左サイドバックに入り、25番寄特直人がセンターバックに、4番広瀬健太がボランチの位置に上がり、6番野崎雅也が5番藤野友則と共にトップ下の位置に上がったという形だと思います。

悔しいですが、攻撃の場面での工夫や細かいパス回しの精度、体の強さ(あてかた?)などで一枚上回っていた東京ヴェルディが攻撃に入ったときには、なかなか止められずフィニッシュまで持っていかれることが多くなってしまっていましたが、何度かあった危険な場面は16番小笠原正人の好セーブで防いでいました。

それでも、前半も追加点を奪われてしまい、0-2で終了。

後半から、4番広瀬健太がトップ下の位置に上がり、6番野崎雅也がボランチの位置に戻ったのですが、開始早々決定的なチャンスが生まれます。4番広瀬健太が相手のボランチの位置辺りでキープしていたボールを見事にインターセプトしてそのままドリブルで持ち上がり、相手守備陣が対応できない間にラストパスを入れて、11番鈴木大輝が少しバランスを崩しながらもシュート。このシュートはクロスバーに辺りゴールになりませんでしたが、この試合初めての決定的な場面となりました。

トップ下に入った4番広瀬健太のプレーで初めてこの試合で中盤が安定したようにも感じられました。前半からスペースを狙った動きを試みていた5番藤野友則がなかなか生きていなかったものの、後半の序盤に4番広瀬健太がトップ下に入り、キープできるようになったことが上手く作用したのか、攻撃の場面で5番藤野友則の動きが生きているという場面が何度か見られました。

ちょっとどのタイミングでの交代だったのか見逃してしまったのですが、8番若井祥吾に代わって17番鈴木悠太が入っていました。

攻撃の面で少し形ができるようになりつつあったものの、機を見ての迫力ある攻撃に関しては前半同様東京ヴェルディに分があり、何度か危険なシーンを作られながらも3番畑本時央を中心にギリギリのところで摘めていたいたものの、突破を許した場面でPKを与えてしまい、3失点目を喫してしまいます。

後半30分に5番藤野友則に代わり、9番高木凛が入ります。

9番高木凛のプレー自体はポストを狙ったりしかけたりと良かったとは思いますが、3失点が重く圧し掛かっていたのかチーム全体としては、ややバランスを欠き、11番鈴木大輝など数選手は負けたくない気持ちで球際で諦めず粘っているプレーが目を引きましたが、守備に対しての気持ちが全体的にやや散漫になってしまっているように感じる部分もありました。

ブクメとして悔しかったのが、4失点目の場面がもう一点もやらせないとファールしてでも止めてやろうくらい激しく行っておらず、抜かれて決められてしまったことと、その得点者が国体メンバーで埼玉代表として戦った前田直輝だったこと。。 たびたび書いていますが、国体で応援していたチームのメンバーだった選手は個人的には応援していますが、浦和との試合の時には絶対やられたくない選手でもありますので、無性に悔しかったですね。

試合は0-4で敗れました。

サイドからの攻撃の意識や試みは良かったと思います。ただし、前節の大宮アルディージャと比べて考えてみると浦和の攻撃がサイドからの攻撃に偏るということが分かっていたかのようにサイドの守備に対してケアされていたようにも感じられました。サイドの選手がボールを持って駆け上がった時にゴール前へ走る選手の姿は見られたものの、抜いてクロスを上げるのが難しい時に近くで一度受けられるような距離感に人がいないことが多かったようにも感じられます。前への意識、前へのパスなど意識的に行えてきている中で今後は、守備のバランスを崩さないように中盤の3人がどれだけサイド攻撃に加われるかなど改善されていくことに期待します。

浦和レッズユースがやろうとしている形は崩してもらいたくないですが、最終戦はその形で得点に繋がらないようであれば、多少バランスを崩してガムシャラに戦って乱打戦になっても良いと思っています。気持ち良く試合を終わるためには戦いきることが一番ですから、今ある形で上手く行かない時には少し別の試みをしてみることも必要とういメッセージがあると考えてやってみてください。

個人的には昨年のJユースカップの川崎フロンターレ戦(アウェー)で敗れはしたものの、負けたくない気持ちから体のぶつけ合いのようなサッカーになった正に気持ちが前面に出た試合とも言うべき試合がありましたが、特に上手く行っていない時こそガツガツやるサッカーで今の流れをぶった切ってしまうのも良いと思います。

結構シンプルなことで最後に気持ちよく終われるかどうかで、今必要なものは勝利以上に得点ですよね。横浜FCから得点を奪い取ってください。楽しみにしています。

ではでは~

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選1~4位決定戦 6/26 vs 東京ヴェルディユース 2-2 pk=4-2勝利・・・PK戦で2本止めた!

那須スポーツパークA面

どうも、浦和サポブクメです☆

全国は既に決まっているので昨年より多少は気持ち穏やかに那須までやってきましたw 2日間車で往復するのも疲れそうなので安宿一泊とちょっとしたぜいたく遠征となります。既に全国大会出場を決めているクラブユース選手権ですが、この順位決定戦は、今後の全国での戦いを見据えて、一つ一つチーム力を高めつつ、対戦相手が苦手な相手なのでしっかり結果も求めて戦ってほしい2日間になります。

今日のスタメンは以下の通り

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と12番皆川孝之、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに8番若井祥吾、ボランチに4番広瀬健太、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛

 15番野崎雅也は前の試合で警告を受けて累積で出場停止。そのため、いつもとスタメンの構成が変わっていました。

 どうも、ヴェルディユースと対戦する時はこうなりがちというか、カードを出し易い審判のためか、イエローカードが飛び交う激しい試合となりました。

試合展開としては、攻撃の意識も強い4番広瀬健太がボランチの位置に入ったことも重なり、中盤底からの攻撃意識の強い展開が多くなりました。主導権がどちらにも転ばない展開ながらも、この試合は先に失点を喫してしまいます。前半、相手に与えたフリーキックを直接決められてしまい失点。

浦和レッズもこの後数回おおきなチャンスを作り出します。

ゴール前の浮きだまをダイレクトで10番礒部裕基が放つもキーパーの正面に飛んでしまいセーブされてしまいます。

フリーキックのチャンスを得て、8番若井祥吾が直接狙うも相手キーパーにはじかれてしまいます。

この試合の荒れ気味の展開は、ラフプレーという形でも現れてしまい前半の途中で2番西山航平(交代後普通に歩いていたようなのでおそらく軽傷だと思います)が負傷し早くも後退せざるを得ない状況になります。18番堀田稜が交代で入り、左サイドバックに、8番若井祥吾がいつもの右サイドバックの位置に戻ります。

この後も浦和の攻撃は続き、10番礒部裕基のシュートのこぼれ球を5番藤野友則が合わせるもバーを越えてしまうなど惜しいシーンは作るものの得点が奪えません。

そんな中、東京ヴェルディユースに追加点を決められてしまいます。少しラインコントロールが乱れたところをスルーパスで切り裂かれてしまい、放たれたシュートを一度は16番小笠原正人が反応してはじくも押しこまれてしまいます。

前半は2点のビハインドで終了します。

後半に入り、どちらのチームも気持ちの入ったプレーが多く、更に審判の基準の低いファールの取り方で更に試合が荒れだします。浦和レッズもあきらめずに戦う姿勢を崩さず後半も果敢に攻めます。この日スタメン出場した9番高木凛が体を張ってポストとなるも、なかなか周りと合わない様子がうかがえました。このプレーを周りが感じて動けるともっと攻撃に厚みが出ると思いますが、これは今後に期待します。

後半20分ごろに9番高木凛に代わり、11番鈴木大輝が入ります。

ここから、浦和レッズユースの反撃が始まります。まずコーナーキックのチャンスで14番矢島慎也が蹴ったボールを10番礒部裕基が頭で合わせてゴール!1点を返します。

そして、途中交代で入った11番鈴木大輝がスペースを上手く狙う動きを連発し、その動きが結果を生み出します。右サイドで8番若井祥吾からの縦のロングパスを鈴木大輝がキーパーが前に出てきたことを確認し、ダイレクトでループシュートを放ち、そのボールはキーパーの頭を越えてゴールに吸い込まれます。これで2-2の同点!

その後、8番若井祥吾が2枚目のイエローカードで退場になるなど、やや荒れた展開が続くものの試合は2-2で90分を終了しました。

この試合、直接得点を挙げたわけではないのですが、5番藤野友則の運動量とさまざまなポジションに顔を出すプレーが目を引きました。特に、相手の守備ラインを上手く潜り抜ける斜めのオーバーラップはかなり効果的に相手の守備陣を混乱させていたと思います。

 ・・・2-2という結果。順位決定戦・・・。そう、決着をつけなければならないのでPK戦が行われました。

今後の全国大会などの難しい戦いに入ると、このようにPK戦で決着をつける必要がでてくることも十分考えられるため、ここはしっかり勝っておきたいところ。負けて何かを失うわけではありませんが、PK戦は見る側も緊張しますね毎回w

この難しいPK戦は16番小笠原正人の見事な2本のセーブもあり4-2で勝利しました!

荒れた展開、ビハインドから同点にする気持ち、PK戦という難しい展開で勝利を勝ち取る。

この試合一つで色々な今後につながる意味を見ることができました。

明日の1位を目指す戦い、いわゆる決勝戦での対戦相手はFC東京U-18になります。非常に手ごわい相手ですが、全国優勝を狙うためには、この相手ともしっかり戦い抜く必要が出てきます。課題を見つけつつ、しっかり手ごたえをつかんでくださいー!

ではでは!!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/18 vs 東京ヴェルディユース 3-1勝利・・・カード連発w

ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前節良いスタートをきった浦和レッズユースのプリンスリーグ第2節の対戦相手は東京ヴェルディユース。昨年の高円宮杯では勝利したものの、試合自体は東京ヴェルディユースに主導権を握られる苦しい展開だったことを覚えています。

会場はヴェルディグラウンドになります。行われた試合は写真でもわかるように向こう側によみうりランドが見える方のグラウンドでこの写真は隙間から同行者に撮ってもらいましたが、実際はネットで結構見難いんです。反対側だったら見やすかったのにと愚痴を言っても仕方ないですねw

浦和レッズユースのスターティングメンバーは流通経済大学柏高校戦の時と全く同じで以下のようになります。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 相手チームのメンバーなどはブクメはいつも確認していませんが、たぶんU-19代表の静岡合宿で東京ヴェルディは小林祐希と高木善朗がいなかったと思われます。ちなみに浦和レッズユースからは岡本拓也が召集されていますが、どちらにしても今年のユースの試合には(基本的に)でないメンバーなので、誰がいないからとかそういうことは余り関係ないですね。

開幕戦で顔面(?)を強打して心配だった15番野崎雅也も元気にスタメン出場していて安心しました。昨年3年生が務めていた中盤のポジションを15番野崎雅也がボランチとして予想以上に早く定着していることも今回のチームの調子の良さの大きな鍵になっているので抜けていなくてホッとしました。

前節の流れをそのままに浦和レッズユースが前半は攻勢。14番矢島慎也のキープ力とポジショニングが冴え渡り中盤が活性化している中で前線の3人の動きもキレがあり、東京ヴェルディユースの守備陣を何度も脅かしていました。

先制点は、右サイドを突破した7番矢島倫太郎がグラウンダーのクロスを入れて、そのボールを受けた11番鈴木大輝が相手ディフェンダーのマークから見ている私も左サイドに一旦開くかと思っていたところにクルっと反転してそのままシュート!相手キーパーが少し前目に出ていたのが見えていたのか、キーパーの頭を超える高めのシュートがゴール右隅上に決まりました。見事すぎるゴールです!!

この日は11番鈴木大輝の動きが冴え渡っていました。2点目は相手ゴール前で細かいパスから鈴木大輝が相手ディフェンダーの隙間に上手いパスを送り、受けた7番矢島倫太郎がキーパーと1対1になり、落ち着いて右隅に流し込んでゴール!

前半で2点のリードを奪うことが出来ました。浦和優勢の展開の裏で、やや審判のジャッジがきびしめですぐにイエローカードが出ている印象もありましたが、このことが後半に大きく響いてきます。

後半に入り、2点ビハインドの東京ヴェルディユースが猛攻を仕掛けてきます。上手い攻めというよりは、やや強引という印象のある攻めにも見えましたが、強引に入れてきたボールが結構良いボールになってピンチになるシーンが増えてきました。それに加えて、浦和レッズユース側のファールからイエローカードがバンバンでています。

・・・ここで・・・すみません、久々にブクメの弱点でもある急な腹痛が起こり、一旦ブクメはピッチ外(もともとピッチの中にはいませんがw)の個室(という名のお手洗い)へ。。。

数分後戻った時に東京ヴェルディのゴール前でのフリーキックのシーンになっており・・・戻った時に同行者に「何か違和感感じない?」と言われ、最初は気付かず・・・このブクメのトイレタイムの間に8番若井祥吾が退場していました。細かい状況はわかりません。安定した守備で相手のサイドからの攻撃の目を潰していた若井祥吾が前半にもらってしまったイエローカードに加えて後半に2枚目のイエローカードをくらって退場となりました。

トイレタイム前に12番皆川孝之に代わって13番片槙吾に代わっていたと思います。そして、8番若井祥吾の退場の後に右サイドに2番西山航平がトップ下の1枚だった5番藤野友則と変わって入りました。

守備へのケアの意識をするように再三指示が飛んでいたようですが、フォーメーション的には3トップの形は崩さず、トップ下が1枚削られた布陣で戦っていました。このタイミングから数的優位の相手が当然ながら圧倒的に攻める時間が長くなり、危険な場面が増えたものの、数回作られた決定的なピンチは16番小笠原正人のファインセーブでことごとく弾き返していました。見事な反応で周りから歓声が上がっていました。

後半終盤に1失点は喫してしまったものの、4分という長いロスタイムの最後のワンプレーというところで7番矢島倫太郎が相手ゴールキーパーのファールを誘いPKを獲得、自身がしっかり決めて結果的には3-1という結果に終わりました。

光明はやはり、新チームで作られた新しい中盤のメンバーが早くも機能していること、守備ラインが安定していること。昨年末に比べてプレッシャーをかけられても落ち着いて対処できているのでかなり安心して見られます。時々マークを外したり受け渡しがずれることもありますが、これは徐々に修正されていくと思います。

ただ、この試合で少なくとも5人はイエローカードをもらってしまったので累積が少しずつ心配になってきます。次節の桐光学園高校戦では今節退場になった8番若井祥吾が出場停止になります。

確かにここ最近の定着しつつあるスターティングメンバーで毎試合臨めれば安定して戦えますが、やはりプリンスリーグやJユースカップ、高円宮杯など多くの公式戦で戦い抜くためには、出場停止の選手に代わって入る選手が良いパフォーマンスをしてチームの総合力が上がることが重要なので「審判カード出しすぎだよ!!」という気持ちも強いですが、浦和レッズユースが更に強くなるための試練だと勝手に考えておきます。

ちなみに累積3枚で1試合出場停止というレギュレーションのようです。

この試合の勝利で浦和レッズユースは首位に立ち、同時にトップチームも川崎フロンターレに勝利して首位に浮上したようですね。めでたいですな!

ではでは。

 

高円宮杯2009 ラウンド16 – 9/21 vs 東京ヴェルディユース 1-0勝利・・・チームでもぎとった勝利

ひたちなか市総合運動公園陸上競技場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真暗っw やっぱりブクメの写真の腕はダメなようです。・・・誰も私の写真に期待はしていませんねw

ということで、グループステージを突破した浦和レッズユースはここからノックアウト形式の決勝トーナメント。本日はラウンド16の東京ヴェルディユース戦がひたちなか市総合運動公園陸上競技場で行われました。写真は曇っていた時で暗めですが、この日の天気は晴れている時間帯も多く、それ以上に風がやや強めという少しプレーに影響するかと言う感じでした。

勝手に試合ごとに因縁を持ち上げてしまうのはダメかもしれませんが、ブクメ個人的には勝てば全国出場が決まると言う試合で敗れたクラブユース関東2次予選の悔しすぎる敗戦を払拭するために用意された対戦相手だと考えていました。

スタメンは18番鈴木大輝のワントップ、中盤がサイドに11番礒部裕基と17番矢島倫太郎、真ん中に13番岡田昌巳と10番石沢哲也、ボランチに8番池西希、守備陣が21番若井祥吾、5番大里康朗、3番畑本時央、6番岡本拓也でした。試合は前半からテクニックのある東京ヴェルディユースに主導権を握られてしまい、浦和レッズユースが良いときの形がほとんど作れず守備に追われる時間帯が非常に多くなりました。少しバタバタした感じでしたが、最後のところで抑えきって0-0で前半を持ちこたえられたのが良かったと思います。

後半に入ってから徐々に浦和レッズユースの良いときの形が作れるようになりつつあるものの、やはり東京ヴェルディユースの攻撃陣が強力なために押し上げがやや消極的になっていた部分もありましたが、11番礒部裕基が右サイドを上手く抜け出したタイミングで17番矢島倫太郎が絶妙のポジショニングから相手の裏を取り、そこへ見事にパスが繋がりゴール!得点シーンはおそらくこの2人だけで崩してとったと思います。

この得点から浦和レッズユースの攻撃が積極的になり逆に東京ヴェルディユースの守備がバタバタし始めたことで浦和の攻勢が続きました。前線の18番鈴木大輝へのロングボールのパスでつぶれた所に13番岡田昌巳や10番石沢哲也がこぼれ球を奪取して攻撃の形を作る。ブクメ個人的には珍しく感じたのですが、13番岡田昌巳の右サイドへのオーバーラップが度々見られたのも印象的でした。得点を上げた17番矢島倫太郎は左サイド、右サイドとその後も数回チャンスを作っていました。完全にディフェンス陣の背後を付いてオフサイドトラップをかいくぐって10番石沢哲也が抜け出したと思ったのですが、線審の判定はオフサイド。チャンスは増えたもののその後はゴールが奪えずに時間が過ぎていきます。後半終盤は1点ビハインドの東京ヴェルディユースも攻勢に出るシーンが増え、決定的なシーンを数回作られるものの守備陣が踏ん張り無失点。クライマックスは相手の決定的なゴールチャンスをゴール直前で10番石沢哲也が跳ね返したシーン。また、浦和が攻勢に出だした頃からは8番池西希のアグレッシブなプレーやチームの勢いを現す大声でのコーチングがたくさん聴こえてきたのも印象的でした。その中でも得点にはならなかったものの、低めのかなりスピードのあるロングパスを17番矢島倫太郎へ、かなり難しいであろうそのボールを見事にトラップしてゴールまであと一歩というシーンは鳥肌者でした。

・・と言う試合で結局1-0で試合終了となり、ラウンド16突破が決まりました!スゲーです!

試合全体で見たら内容では負けていたかもしれませんが、チーム全体で戦った浦和レッズユースに勝利が転がり込んできました。これで、まず一つ苦手で因縁のある相手を破りました。

準々決勝の相手は、予想通り横浜F・マリノスユースとなりました。プリンスリーグの時に圧倒的不利といわれていた試合で主導権を握った試合ながら、相手の決定力ある攻撃で2-2の引き分けに持ち込まれたという、ある意味勝てる試合で底力を見せ付けられたという悔しさが残ったのを思い出します。手強い相手ですが、精一杯戦い抜いてほしいですね。

気持ち良い勝利と共に思ったよりも晴れている時間が長かったようで、顔が日に焼けてましたw 赤い顔になってら自分w