GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs中京大学附属中京高校(B戦) 2-0勝利・・・こちらもしっかり勝利!

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日も寒かったですが、2試合目からは風がやんでくれたため、比較的観戦しやすい環境ではありました・・・が、それでも夕方からの試合は寒いですね。そうですね。

ということで、大会3日目の最終戦は、先ほどと同じ中京大学附属中京高校のB戦となります。

たびたび、こちらB戦では試行錯誤と言う言葉を使っていますが、この試合は、ここまでの試合の中でも試行錯誤の中からしっかり結果にも結び付くような、展開としてもある程度しっかりやり切れた感じのある試合となりました。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左から17番吉原大、2番副島暢人、13番上野文也、MFがボランチに16番斎藤翔太と23番中村透、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に27番松崎洸星と22番小島良太、FWが21番清川大輝

となります。

試合は開始早々から浦和ペースとなり、まず22番小島良太から12番倉本隼吾にパス、そこからシュートに持ち込む場面を作り、更に22番小島良太が思い切ってミドルシュートを放ち、キーパーに反応されたものの、ここからコーナーキックのチャンスをつかみます。

更に、21番清川大輝のシュートからコーナーキックを獲得する場面もあり、攻撃の部分で相手を脅かす形を多く作る中で、迎えた5分に浦和が先制点を奪います。

B戦に限らず、ドリブルがうまいはずの選手が、相手選手の一人を抜けばチャンスが広がるというところで仕掛ける意識のある選手は多いものの、どういう分けか、この大会中はこういうプレーで引っ掛かってしまう選手が多い。

そんな印象があった中だったのでよりここでのプレーは印象的だったのですが、相手ディフェンダーがやや密集する中で、23番中村透がドリブルで隙間を縫って交わしていき、ペナルティエリアまで侵入してシュートを放つところまで持っていきます。このシュートはポストに当たり弾かれるものの、そこを21番清川大輝が決め、1-0となります。

なんだか、強く印象に残っている場面でした。あと、B戦のみの出場とはなったものの、21番清川大輝は、毎試合ほぼ1点ずつは決めている印象があります。

続けます。

12分には16番斎藤翔太と27番松崎洸星の2人のパス回しで攻め込む場面を作り、15分には、24番荒木聡太が左から攻め上がり、22番小島良太が前線に走ってスペースを空け、そこに走った21番清川大輝にパスが通り、トラップが決まれば決定的と言う形になったものの、トラップが長くなってしまいキーパーに防がれてしまいます。

更に27番松崎洸星から24番荒木聡太へパスを繋げての左サイドからの仕掛け、同様に27番松崎洸星から右の12番倉本隼吾へのパスから力強いクロスに22番小島良太が合わせるプレー、また、この試合でも試合中にディフェンスの真ん中に23番中村透が入ってみたり、ディフェンスの右に16番斎藤翔太が入ってみたり、ちょっとイメージが湧きにくいポジションに選手が入ってプレーする時間もありましたね。

前半、終了間際に12番倉本隼吾のクロスを24番荒木聡太がヘッドで決めて2-0とリードして前半2点のリードで折り返します。

後半スタートから、23番中村透に代えて7番條洋介が入ります・・・と、後半の交代についてですが、ちょっとごちゃごちゃになっています。20分前後に24番荒木聡太に代えて5番細田真也が入ったところはチェックできたのですが、どこかのタイミングで21番清川大輝に代わって23番中村透が入ったのか、そもそも交代が違うのか、ごちゃごちゃなので、想像にお任せしますということで良いですかね?お許しください。

後半は、前半以上に浦和ペースの時間帯が続き、22番小島良太、27番松崎洸星、21番清川大輝とワンタッチでポンポンと前線までテンポよく攻め上がる場面が、他の選手との組み合わせでも同様に出て、攻め込んでいきます。

局面での大きなサイドチェンジも見られ、横のところでも展開されたり、交代で入った7番條洋介の独特のパスの狙いで、一気に決定的な場面に繋がる場面も多く見られます。

17分に、裏へのパスに12番倉本隼吾が抜け出してキーパーと1対1のチャンスを作りますが、キーパーに当ててしまいゴールならず。12番倉本隼吾は、この大会に入り、抜け出して決定的な形を作る回数を多く作り出せています。これで、決めるところをしっかり決められるようになると、体格もありますし、シュート力もありますし、フォワードとしてのポジション争いに絡んでいけるのではないでしょうか。

試合は、終了間際に、27番松崎洸星も2度ほど決定的な場面を作るものの、シュートを決めきれずでした。ただ、そこまでの動き出しは非常に良かったので、続けてほしいです。

さて、これで、グループステージの全日程が終了です。

最終日の28日は、浦和のオフィシャルページでも出ていたように、5位決定戦で広島皆実高校と対戦。B戦でも同様相手との試合が組まれていますので、2012年の締めくくりとして、思いっきりやって締めくくってくれれば嬉しいです!

1日4試合ずつということで、いつもにも増して駄文続きで申し訳ありません。

明日は2試合ですので、もう少しましな伝わる文章が書ける・・・かもしれませんよ!

ではでは。 

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おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs静岡学園高校(B戦) 2-0勝利・・・同チーム対戦を勝ち越し!

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回のGO FOR 2018 CUPは、グループステージの3日間に毎日静岡学園高校との試合が組まれていて、今日が最後の対戦となります。1日目2日目のこの対戦は、共に引き分けに終わっているので、なんとなくですが、勝って終わっておきたい試合ですね。もう、試合の中で私と同じ名前の選手が呼ばれることにも慣れました!

さて、昨日のFC東京U-18戦から、フォーメーションが3-4-2-1に変更され、3日目の1試合目も同様、そして、このB戦も同じフォーメーションということで、新シーズンは基本的にこのフォーメーションで戦うということで良いのかなという結論に至りつつあります。ただ、この試合も含めてですが、全てをトップチームと合わせるということでなく、その中での組み合わせなどでいくつか独自の形を作り出そうという様子もうかがえます。

9時30分キックオフの試合は、風も強めで寒かったものの今日は、この試合のタイミングで風がほとんどなくなり、比較的暖かい状態での試合となりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左から13番上野文也、17番吉原大、2番副島暢人、MFがボランチに7番條洋介と26番勝野瑛、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに16番斎藤翔太、トップ下に27番松崎洸星と21番清川大輝、FWが9番進昂平

となります。  

どうして9番進昂平がこちらなのかとも思いつつも、チームに良い影響を与えるために、あえて今回はこのメンバー構成の中に入れたと解釈して見させてもらいました。

試合開始から早速2番副島暢人がタイミングを見てオーバーラップで仕掛けていく場面があり、更におそらくパサーは7番條洋介だったと思いますが、その裏へのパスに抜け出した21番清川大輝がゴールを決めて開始3分ほどであっという間に浦和が先制します。

更に、9番進昂平にいったん当てて、トップ下あたりの位置まで上がってきた7番條洋介にあてて、そのままサイドに展開しての攻撃、更に16番斎藤翔太から21番清川大輝、9番進昂平とつなげて9番進昂平がドリブルで仕掛ける場面など序盤から浦和の攻勢の時間が続きます。

ドリブル突破と言う部分では、思うようにボールが足についていない印象があった9番進昂平ですが、21番清川大輝へのワンタッチでのパスだったり、受けて回す動きなど前線から中盤辺りでボールを捌く役として上手く機能していたと思います。

23分に24番荒木聡太が7番條洋介とのワンツーで抜け出して仕掛ける形でチャンスを作り、更に28分には、2番副島暢人の攻撃参加から裏を狙う16番斎藤翔太へのパスは惜しくもオフサイドとなりました。

前半は1-0で終了。

後半スタートから、13番上野文也に代わり12番倉本隼吾、21番清川大輝に代えて22番小島良太、27番松崎洸星に代えて23番中村透が入ります。

3分に早速交代で入った23番中村透からの裏へのパスに抜け出した22番小島良太がシュートを放つもこれはキーパーに阻まれます。5分に26番勝野瑛のミドルシュート、10分前後には、26番勝野瑛がボールをキープしたところで、22番小島良太が抜け出したところにパスを通そうとするも、上手く合わず、この大会の最初のころに比べると、味方同士の出し手の狙いと受け手の狙いが合う場面も増えてきたものの、まだこの試合でも、その辺りが合わない場面も多く見られました。

B戦では、選手同士が声を掛け合いながら頻繁にポジションチェンジをしたり、修正していく試みが見られるのですが、後半の途中くらいには、フォワードに22番小島良太が入り、トップ下に9番進昂平、23番中村透、左サイドハーフに16番斎藤翔太、右サイドハーフに12番倉本隼吾が入ったりこれ以外にも頻繁にポジションを入れ替える試みを見せていました。

後半途中くらいからは、7番條洋介からの相手ディフェンダーの虚をつくようなパスから大きな得点チャンスを作る回数が増えてきます。

15分には7番條洋介からの裏へのパスに反応した9番進昂平が抜け出してシュートを放つもゴールならず。

更に、23番中村透から22番小島良太を経由して右サイドを走る12番倉本隼吾に通して低い強い弾道のクロスが入るも上手く合わず。

流れの中からはなかなか得点は生まれないものの、迎えた22分に相手ディフェンダーのクリアミスのようなボールが、上手くスペースに転がりここに9番進昂平が反応してゴール!

これで2-0とします。

その後も、12番倉本隼吾の右からの攻撃が何度か繰り返されるも、追加点を奪うまでは至らず、試合は2-0で終了。

3日間に3試合(大会の試合も含めると4試合)もやると、さすがにお互いの手の内が少しずつ分かってきてやりにくさもでてくるような、今日の試合ではありましたが、結果的にはしっかり勝ち切って、トータルでも静岡学園高校に勝ち切ってくれました。

今年のこの大会を今日初めて見に来た方が言っていた、「B戦とは思えない」という言葉が物語っているように、どんな試合でも気持ちの入ったプレーを連日見せてもらっています。見る側も気が抜けない!

ではでは~。

 

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GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvs静岡学園高校(B戦) 1-1引き分け・・・そのポジションに食い込め

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ひとつ前の、FC東京U-18戦で、トップチームと同様の4-2-3-1のフォーメーションでプレーした浦和レッズユース。見る側としては、このフォーメーションをベースにしてチームが作られていく新シーズンがどうのこうのと思い描いているのですが、そもそもこの大会では、試合ごとに色々な試みが入っているので、決してこのままかわかりませんし、昨年同様に、体制の変更によって大きく変わることがありますので、下手なことは見ているだけの身では言えないのですが、同様のフォーメーションで行われたこのB戦の静岡学園高校戦に関しては、その流れで書かせてもらいたいと思います。

もちろん、語るまでもなく、変化に対応できることの重要性というものは1年生2年生もしっかり見てきたことですので常に頭の片隅には置いてますよね。

さて、2日目の最終戦は昨日と同様の17時キックオフになったのですが、この時間になっても強風の状況は変わらず、刺すような冷たい風の中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左から2番副島暢人、17番吉原大、13番上野文也、MFがボランチに26番勝野瑛と7番條洋介、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに16番斎藤翔太、トップ下に27番松崎洸星と21番清川大輝、FWが22番小島良太なります。  

先ほどの試合と比べると、やや動きに更に苦戦しているという様子もありつつも、試合自体は浦和の攻勢で進められます。左サイドの24番荒木聡太から前線の22番小島良太に当てて中盤が絡んでという展開も見られつつ、ボランチの位置で、比較的守備意識の高い役割(サイドハーフが上がった時にディフェンスラインに入る役割)を担っていた7番條洋介のパスからの展開が目立っていました。

そんな中、早くもそのパスからのゴールが生まれます。

9分に7番條洋介がディフェンダーの裏へ通したパスに21番清川大輝が反応し、キーパーと1対1の形になり、これを落ち着いてゴールに流し込んで浦和が先制します。

この試合で少し気になったのが、中盤のスペースを大きく空けたままでそのスペースがなかなか利用されないままになぜかぽっかりと空いたようになる時間帯が結構多いような印象がありました。

2番副島暢人から24番荒木聡太だったり、26番勝野瑛から24番荒木聡太だったり、左のサイドを使う攻撃からクロスを上げてという形は比較的多く作れていたのですが、このメンバー構成でここまででも良く起こっている、前線が詰まってしまうような状況が多く生まれる傾向がこの試合でもあり、相手の人数も多いところで不用意に仕掛けたりパスがでて奪われてしまうということも多くありました。

前半を1-0で折り返し、後半スタートから13番上野文也に代えて19番橋岡和樹、22番小島良太に代わって12番倉本隼吾、21番清川大輝に代わって23番中村透が入りました。

この大会がスタートして、初めて最前線を任された12番倉本隼吾が運動量豊富に、何度か相手の裏へ抜け出してキーパーと1対1と言うチャンスを作っていたのですが、決めきることができません。とは言え、このポジションでここまでゴール前に飛び出して決定的な場面に多く絡むプレーを見たことが無かったため、結構注目しましたし、もともと体格も良いし、キック力もある選手なので、ここでのポジション争いに今後絡んできてくれると層がかなり厚くなるのにな~とも感じました。

比較的相手の攻めに対してはしっかり対処できていたものの、8分に失点を喫し、同点に追いつかれてしまいます。

同点に追いつかれてからも、後半に関しては、前半の7番條洋介に加えて、26番勝野瑛からも多くのチャンスに繋がるパスが供給されており、それこそ得点になりそうな形は多く作れていたものの決めきれず、途中交代で入った11番安東輝へ26番勝野瑛から見事なパスが通ったもののオフサイドとなるなど、オフサイドにかかる回数も多く、結果的に1-1のドローで試合終了となりました。

さあ、明日はどのようなフォーメーションで試合を戦うのでしょう?

結構頭が混乱していますよー!

ではでは。 

レッズランド2012年12月26日レッズランド2012年12月26日レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

おまけの写真。

埼玉県U-16リーグ2012/09/01 浦和レッズユースU16 vs 西武台高校U16 2-0勝利・・・理想的な試合

レッズランド2012年9月1日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

元々、関東U15リーグのみを観戦にレッズランドに行って試合観戦をしている時に、どこかで見たことのある顔数人を先頭にどこかの学校の学生が自転車で現れたんですね、で、それが西武台高校の1年生で浦和レッズジュニアユースから行った子達だったということで、聞いてみたらこの後ユースと試合を行うとのこと。

で、ユースの練習試合も見て行こうと思っていたら、練習試合ではなくてU16リーグの西武台高校戦だったというオチです。

さてさて、西武台高校の1年生と言えば、浦和レッズジュニアユース出身の選手が4人いるのですが、その4人全員が出場していることも嬉しく、更に今日の浦和レッズユースU16の戦いぶりが、かなり良くて、それにも満足。まさに、見逃さなくて良かったという試合です。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに19番長島巧、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と21番岡野森、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に15番橋岡和樹、左に20番清川大輝

となります。

茂木力也と小川紘生の2人は、おそらく明日のプレミアリーグのメンバーに入っているようで、この試合ではラインズマンをやっていました。

ちなみに、浦和レッズジュニアユース出身の西武台高校の1年生は、8番加藤智陽、19番山田大一、43番久保龍希、84番及川皓平で、しっかり把握したのが後半だったのですが、おそらく4人ともスタメンフル出場していました。

U16リーグでは、ここまで結果の出る出ない以前に、思うように選手たちが持ち味を発揮してチームとして戦えていないような印象があり、やや厳しめのことを書いてしまうこともあったのですが、今日の試合に関しては、かなり理想的な試合展開を見せてくれたと思います。

なんというか、国体メンバーに入っている選手の、プレ国体などの経験と自信、そこに負けじと惜しくも国体メンバーには入っていない選手たちが持ち味を見せているようなイメージで、出場している選手全員がこれまでにないくらい良い動きをしていたものの、その中でもボランチの位置に入った25番勝野瑛と右サイドバックに入っていた19番長島巧のプレーが目を引きました。

25番勝野瑛は、中盤でパスを捌いて浦和の攻撃の多くの起点になっていたという部分。19番長島巧は、守備のバランスを崩さずに、攻撃参加できるタイミングを上手く見極めて、相手にとって脅威になるような攻撃参加を何度も見せていたこと。特に、相手が右サイドから攻撃を仕掛けてきた際のパスに反応して受け手にプレスをかけて奪って一気に攻め上がるプレーと、そこに絡む20番清川大輝などとのパス交換での攻め上がりなどで何度もチャンスを作っていました。

時間経過で浦和の攻撃を見ていきますと、

5分に17番小島良太がドリブルで仕掛けてチャンスを作り、7分には20番清川大輝と15番橋岡和樹のワンツーでの突破も見られます、9分には25番勝野瑛が中盤でドリブルから左前線の20番清川大輝にパス、同時に前線に抜け出した10番松崎洸星にパスを出すと、自身は横へ走り、10番松崎洸星がワンタッチでパスを返すと、そのままゴールに向かって仕掛けていきます。

20分前後には、17番小島良太から20番清川大輝にパス、20番清川大輝が思い切ってシュートを狙います。また、25番勝野瑛が右前線の15番橋岡和樹に鋭いパスを通して仕掛ける場面を演出します。

いつ得点をしてもおかしくないようなプレーを見せる中で、実際にはなかなか得点は入らない時間が長く続くものの、20分にセットプレーから浦和が先制します。

コーナーキックのチャンスで10番松崎洸星からのクロスボールに20番清川大輝が頭で合わせてのゴール。

これで1-0となります。

更に、先ほど書いたような19番長島巧の巧いタイミングでのプレスからインターセプトしてからの攻撃で惜しい場面を作り、同じような奪い方をした27分に、今度は一気に左前線の20番清川大輝へロングフィードを通し、20番清川大輝の鋭いグラウンダーのクロスに12番中村透が合わせてゴール。

これで2-0となります。

残り時間にも、混戦のこぼれ球に反応した17番小島良太がシュートを狙う場面や、12番中村透のミドルシュートもありつつ、前半は2-0で終了します。

後半も同様に浦和が攻める時間が長くなり、時折攻め込まれる場面があるものの危ないシュートも1番杉本広貴が好セーブで防ぎます。後半、ポジションチェンジし、右前線に20番清川大輝、左前線に15番橋岡和樹が入る中で、15番橋岡和樹の思い切ったドリブルでの仕掛けも見られましたし、16番荒木聡太と15番橋岡和樹のパス回しでの仕掛けもありました。

後半25分に、15番橋岡和樹に代えて44番川上開斗(中学3年)が入ります。

さっそく44番川上開斗がサイドから仕掛けて10番松崎洸星に鋭い横パスを通そうとするものの、ここはディフェンダーに阻まれてしまいました。

後半は、10番松崎洸星の動きがかなりらしさが出ていて良かったと思います。

5分の15番橋岡和樹からの裏へのパスにタイミングよく抜け出し、ディフェンダーが寄せきれない見事な位置にトラップし抜け出して、キーパーが飛び出してきたところで横パスを出したところに誰も詰められていなかったためにゴールにはならなかったものの、見事でした。

同様に、21分にも12番中村透からの裏へのパスにも見事なタイミングで抜け出すプレーを見せていました。

難を言えば、後半あれだけチャンスを作っていたのに、追加点が奪えなかったことが、残念なのですが、数人が連動して動いてチャンスを作ることが多くできたこの試合は、このチームがこういうプレーをしたら相当強いだろうな~というある種の理想的な戦い方でもあるので、もしかするとジュニアユース時代にいた仲間が多くいる相手だったことや、ジュニアユース時代の監督が見ていたことにより、いつも以上に高揚して試合をできていたことからのプレーもあったかもしれませんが、こういう戦い方が今日でき、その試合を見ることができたことが嬉しかったです。

前進していますね。良い感じです!

浦和レッズジュニアユース出身の西武台高校の選手たちにとっては、思うように行かない試合になってしまったと思いますが、この時点で入った4人すべての選手が試合に絡んでくれていることを嬉しく思いますし、身近で見に行きやすい西武台高校なので、今後の活躍を期待しつつ、時間が合えば足を運ばせてもらいます。

 

正直、楽しみにしていたスペインに行けなくて結構ふてくされていた部分もあったのですが、この試合で、西武台高校で頑張っている選手たちの姿を再び見ることができましたし、浦和の選手たちのプレーぶりを見ていて気持ちすっきりしました!

ではでは!

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おまけの写真。

国体関東ブロック少年男子 代表決定戦2012/08/19 埼玉県vs神奈川県 3-3 延長4-3勝利!・・・ 大逆転で本大会へ!

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いやはや、ものすごい底力、凄いものを見させてもらいました!

ではでは。

・・・と、まとめてしまっても良いくらいの凝縮した強さを今日は見せてもらいました。

9月末からの国体出場を目指しての戦い。昨日の東京都との試合でも、その底力の片鱗は見せてくれていたものの、結果的には敗れてしまい、グループ3位vsグループ4位の試合を勝利した神奈川県と、グループ1位との戦いに敗れて1試合の勝利での国体出場を逃したグループ2位の埼玉県が、1枠を争い行われる代表決定戦が今日でした。

場所は昨日の夢の島競技場から駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場に移しての試合になりましたが、やや古めの人工芝グラウンドという感じで、ちょっと代表決定戦をやるにはピッチコンディションとしてはやりにくそうな印象がありました。

見る側としても、スタンドだと完全に逃げ場がなく、日が出ていると観戦するだけでも結構過酷な環境になっていました。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに5番荒木聡太、右サイドバックに15番小島幹敏(大宮アルディージャユース)、センターバックに2番植木亮太(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に14番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に8番小野雅史(大宮アルディージャユース)と7番小川紘生、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と16番ンドカ・ボニフェイス(浦和東高校)

となります。

浦和の選手に関しては、ある程度このポジションはできるだろうというのは選手ごとに分かるものの、他のチームの選手はどうであるかわからないのですが、おそらく今日は、慣れないポジションの選手も含め、基本的にはスタメンメンバーのみで戦わなければならないような状況だったように見えました。アップしている選手はいたのですが、「もう出られるのかな~?」みたいな声がその選手に対しての近くにいた人の会話で聞こえてきたりしたので、そういうことなのだと思います。

この国体のブロック予選のメンバー選出の条件など少し分からないことが多いのですが、埼玉県に関しては、怪我人、怪我明け数名が登録メンバーに入っており、出場できるメンバーの中でも昨日2名退場者を出しているので2人出られない状況。

昨日の試合で群馬県を4-0で下して勢いのある神奈川県で相手の攻撃力に苦しむ可能性があることは予想されていましたが、予想以上に相手の前線の勢いに苦しめられる展開でスタートします。

U16で、神奈川県で印象のある選手として、昨年浦和レッズジュニアユースが高円宮杯出場を決めた関東予選の決勝戦の川崎フロンターレU15との試合に出場していた三好康児という選手が記憶に残っていて、この選手がいると厄介だと思ってプログラムの神奈川県の選手を眺めていて、14番三好康児と載っているものの横浜F・マリノスユース所属となっていて「同姓同名の別人がいるのかな?」と思っていたものの、実際にプレースタイルを見ていると、おそらくその厄介な三好康児だったと思うんですね。

前半は、正直やや攻撃を受ける時間が長く、前線でもなかなか球が収まらない中で、14番清川大輝の個人突破などで時折惜しい場面を作るものの、主導権は神奈川県が握っていたと認めるしかないと思います。

6分に、ペナルティエリア内でハンドという微妙な判定でPKを取られて失点し0-1

そこからは、なんとか堪えるものの、前半終了間際の32分と34分に連続失点で0-3

PKの判定が微妙なところを考えると、30分くらいに7番小川紘生がドリブルでペナルティエリアに進入して倒された場面もPKになるべきだったとは思いますが、その場面はPKにならず。

35分ハーフの試合と言うことを考えると、この時点での3点ビハインドというのは、かなり厳しい状況でハーフタイムを迎えることになったのですが、3点を取った後に、なんとなく、相手のチームの攻撃陣にいつでも点が取れるという雰囲気で更に追加点を奪えるような決定機を外しても、ベンチも含めて気が緩んできているような雰囲気も感じ、更に昨日の試合の結果というものを考えると、無失点で大量得点で比較的楽に勝ててしまっていた神奈川県と、一人少ない状況でも、あきらめずに一時はリードするかなりの接戦を繰り広げた埼玉県という状況を考えると、後半の速い時間に1点返せれば、何かが起こる可能性は十分にあるだろうとも考えることはできました。

後半がスタートし、やはり相手の攻撃陣には、やや雑な部分が見られるようになり、埼玉の選手は、更に気持ち強く試合に入っている様子がうかがえる中で、3分にコーナーキックのチャンスで8番小野雅史の蹴ったボールを14番清川大輝がヘッドで押し込んで1-3とします。

この追撃弾により、更に勢いを増した埼玉は、前半はややポストプレーという部分で期待されながらも思うようにできていなかった16番ンドカ・ボニフェイスが、かなり高確率でロングボールに対してタイミングよくジャンプし競り勝って頭ですらしてこぼれ球に他の選手が反応して攻められる場面が多くなります。

その形がピタリと決まったのが13分のゴールの場面で、ロングボールを16番ンドカ・ボニフェイスが頭ですらして前線のスペースへ落とし、そこに11番里見直樹が走りこんで受けて持ち込んでのゴールで2-3と1点差に迫ります。

この後も、16番ンドカ・ボニフェイスのポストプレーからのチャンスも多く、そこに今度は2番植木亮太のロングスローという武器が加わり、相手ゴールに近いところではスローインでもコーナーキック並に相手を脅かせる機会が増えます。

ただ、決まりそうで決まらない状況が続き、時計は進んでいき、後半も残り数分となったところで、ついに同点ゴールが決まります。

ゴールに近い位置での2番植木亮太のロングスローから混戦状態になったところで、7番小川紘生が気迫のゴール!

ついに試合を振り出しに戻すことに成功します。

このまま試合は3-3のまま終了し、昨日に引き続き延長戦に突入します。

そして、延長後半に逆転ゴールが入るのですが、この場面もロングスローからのゴールになりました。

試合時間も残り3分くらいのところで、2番植木亮太のロングスローを16番ンドカ・ボニフェイスが頭ですらし、14番清川大輝が気迫で押し込み4-3。

後は守りきればというところで、相手にペナルティエリア内の混戦で決定的な場面を作られたものの、おそらく9番橋岡和樹だったと思うのですが、キーパーも飛び出していて押し込まれていたら同点にされていたというところで、相手のシュートを体でブロックして失点を防ぎ、後は上手く時間を使い、勝利!

もう、お見事と言うほかないくらいの後半からの戦いぶりで見事逆転勝利を果たし、同時に9月末からの国体出場を決めてくれました。

後半の一つ一つのゴール(やシュート)は、まさに一つ一つに「気迫の」という形容詞を付けても良いのではないかというくらい気持ちの入ったものばかりでした。

色々細かいことをもっと書きたいところですが、今日は、余韻に浸っていたい気分です。浸らせてください!

ではでは~。

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

 

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国体関東ブロック少年男子2012/08/18 埼玉県vs東京都 2-2 延長3-5敗戦で代表決定戦へ・・・ プラスの要素を大事に戦えば問題なし

江東区夢の島競技場2012年8月18日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

国体出場を目指す埼玉県のU16トレセンメンバーが、国体出場を決める最後の舞台がやってきました。1年は早いもので、昨年ひたちなかで、トレセンリーグでは苦しんだ埼玉県のメンバーが戦ったこの舞台での様子が昨日のことのように記憶に残っています。

今年のトレセンメンバーはグループ2位で通過したため、昨年のように1つ負けたら終わりという状況ではなく、まずは1位のチームと対戦して勝てば国体。負けても、3位vs4位の勝者と戦って勝てば国体と2回チャンスを与えられます。ただ、1つ勝てば良いから楽と言えるものではなく、逆に2位でここに来た場合には、1位のチームと対戦することになり、敗れた場合には、翌日に勝って勢いに乗る相手と対戦するので、条件としてはどのチームも同じかと思う部分もあります。

今日の試合に関しては、メモも取りながら見ていたのですが、大まかなポイントだけ書き出したいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに2番植木亮太(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに9番橋岡和樹、センターバックに13番茂木力也と3番吉原大、MFが左に5番荒木聡太、右に14番番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と15番小島幹敏(大宮アルディージャユース)⇒訂正:廣井恭平(武南高校)

となります。

関東ブロック大会のプログラムのメンバーの中には怪我をしているメンバーもいることから、照らし合わせて違う選手も何人かいますので、浦和の選手に関してはあっていると思いますが、その他のメンバーに関しては、確認できた部分掲載していますが、間違っていたらすみません。

このチームを見たのは、一か月前のトレセンリーグが初めてでしたが、浦和レッズユースと大宮アルディージャユースのメンバーの長所がうまくミックスされていて、チームとしても可能性がある、構成になっているという実感がありました。

正直なところ、今日は、試合開始からの相手の迫力ある攻撃に対して、危険な場面を多く作られ、前回の試合ではできていた中盤からの組み立てや、前線でのポストプレーを使った形ができなくなっており、いつ失点してもおかしくないような状況が多かったものの、1番佐川雅寛の好セーブでギリギリ失点を防いでいたものの15分にセットプレーから失点。

受け身の時間が長い試合の中で、失点したことで、やや苦しい展開が予想されたものの、そこは、ジュニアユース時代から決めるべきところで決めるサッカーを見せてくれていた浦和レッズユースさすがというところで、少ないチャンスの中から6番勝野瑛からスタートした攻めから14番清川大輝が、決めて24分に1-1の同点に追いつき、この得点から埼玉の攻撃のチャンスも増えたものの逆転ゴールは奪えず、前半は1-1で終了。

後半も、やや相手の攻撃にてこずる場面が多かったものの、前半と比べるとチャンスの数も増えました。ただ、やはりポイントポイントで相手が勝る(上手く研究されている?)部分があり、埼玉としては、本来できるはずの形ができずに苦しんでいる様子。

後半は、11分に5番荒木聡太に代わり7番小川紘生、26分に11番里見直樹に代わり16番ンドカ・ボニフェイス(浦和東高校)と2人の交代がありましたが、この交代自体、一つのオプションとして上手く機能したと思います。

試合展開としては、やはり東京の攻撃陣に苦しめられる時間が多く、25分に逆転ゴールを奪われて1-2とされてしまいます。

更に攻勢に来た相手に対し、裏に抜け出されてそのまま行かれるとキーパーと1対1で失点の可能性がかなり高く、この時点で2点差に開かれてしまうと、かなり厳しい状況になるところで、13番茂木力也が相手選手を倒して退場となり1人すくない状況になります。ここで相手にフリーキックを決めさせてしまったら、退場覚悟で倒したことが無駄になる可能性もあるものの、ここを防げば残り時間の追いつくチャンスを考えると、必要なプレーだったと意味が出てきます。

で、ここのピンチは切り抜け、一人少ない状況ながらも、最後の最後にセットプレーから、16番ンドカ・ボニフェイスのヘッドで落としたボールを7番小川紘生が押し込んで同点。

2-2で70分が終了し、10分ハーフの延長戦に入ります。

この延長前半の6分に7番清川大輝が決めていったんは3-2とリードを奪ったものの、後半の相手の猛攻の中で3-3の同点にされ、その後、6番勝野瑛が退場し、直接フリーキックから決められ3-4。2人少ない中で同点に追いつこうとしたものの、及ばず、もう1失点して3-5という結果で残念ながら、この試合での国体出場を決めることはできませんでした。

なんか、周りから、この試合の展開に関してややマイナスの言葉が聞こえてきて、少しイライラしてしまう自分もいたりもしましたが、冷静に見たら、この試合はプラスの要素も多く、切り替えて良い試合だと思うんですね。逆に言うと、引きずって次を落としたら絶対にいけない試合とも思います。

退場とか、ミスとかの時には基本的にブログでは名前は出さないようにしているのですが、あえて13番茂木力也と6番勝野瑛の退場を名前を出して書いた理由は、13番茂木力也に関しては、試合を左右する時間帯での判断とすれば、問題ないと思います(ただ、その前で食い止められるように今後はできればベスト。)

また、6番勝野瑛に関しては、これもまたジュニアユース時代にもよく書いていたと思いますが、彼らが終盤にチームとして良くなっていった時に、パスや魅せるプレー以上に、局面で中盤で6番勝野瑛が激しいプレスをかけるための労力を惜しまなくなっていて、それにより危険な場面を事前に回避できたり、奪ってすぐさま攻撃に転換ということもできていました。

今日の試合でかなり押される展開の多い試合の中で、こういう展開にできた一つの理由が6番勝野瑛のそういうプレーだと思いますし、その結果の退場になったと思うので、これも確かに警告を出されないように上手くプレスをかけることを更に磨く必要はあるにしてもプラスの要素です。

14番清川大輝の舞台度胸というか、ああいうチャンスで高確率で決めてくれるプレーや、7番小川紘生のゴールに向かったプレーとか、ポストプレーに関しても、今日は11番里見直樹が苦しんだものの、代わった16番ンドカ・ボニフェイスに可能性が見えましたし、そういうタイプが2人いるので組み合わせ方、相手のやり方次第でのバリュエーションも多いと言えますし、これもプラスの要素。

ただ、今年に入って右サイドバックをやるケースが多くなった9番橋岡和樹は、まだこのポジションでの経験値からすると、今日のような攻撃が鋭い相手に対しては大変な要素も多く、むしろ攻めに魅力がある選手なので前で使う選択肢もあるような気もしましたが、これに関しても、サポーター側からは見えない起用の意図があると思いますので、見守ります。

とにもかくにも、このメンバーには勝負強さがありますから、明日の代表決定戦はそれほど心配はしていません。延長戦を戦って体力的には厳しいかもしれませんが、それすらも跳ね返せるでしょう。

明日の試合を楽しみにしています!

ではでは。

江東区夢の島競技場2012年8月18日江東区夢の島競技場2012年8月18日江東区夢の島競技場2012年8月18日

 

 

江東区夢の島競技場2012年8月18日江東区夢の島競技場2012年8月18日江東区夢の島競技場2012年8月18日

 

 

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練習試合2012/07/21 浦和レッズユースvs瀬戸内高校 1本目=2-1、2本目=3-1、3本目=1-1、4本目=2-1・・・前線の新しい組み合わせに可能性

 レッズランド2012年7月21日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで瀬戸内高校と練習試合があるということで行ってきました。瀬戸内高校に関しては、あまり知らないので調べてみましたが、夏のインターハイに出場する広島の高校なのですね。

実力のある高校のようですが、関東遠征は1年生となっているようなので、今日の対戦相手は全て1年生だった可能性が高いようです。

明日、旭川遠征があるため、帯同メンバーは既に今日の内に旭川に向かうとのことで、帯同メンバー以外がこの試合に臨みました。試合形式は30分×4本ということでした。

4本で得点も(失点も・・)多めなので、まずはメンバーと得点経過などを中心に書きたいと思います。

1本目のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と17番小島良太、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

1本目は15分に、失点で0-1。20分に、21番岡野森からのパスを受けた5番進昂平が決めて1-1。終了間際に混戦の中でのこぼれだまを上手く狙った17番小島良太がキーパーも交わして落ち着いてゴールに流し込んで2-1で終了。

2本目のスタメンは以下となります。

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と19番長島巧、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

攻撃の部分では、最も機能した2本目は、4分と16分に19番長嶋巧が得点を決めて2-0、直後に1点返されて2-1とされるものの、24分の5番進昂平のゴールで突き放して3-1で終了。

なお、2本目の10分くらいにキーパーが23番吉野雅大から40番高浪祐希に代わっています。

3本目のスタメンは以下となります。

GKが40番高浪祐希、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

3本目は、やや連携面が上手く行かず、ペースを握れない展開で0-1と先制されたものの、17番小島良太のゴールで追いついて1-1で終了。

3本目の途中でキーパーが40番高浪祐希から18番高須雄大に交代。

4本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

4本目は、10分に、10番松崎洸星が中盤でフェイントでディフェンダーをかわしてスペースが空いたところでミドルシュートを決めて1-0、16分に追いつかれるも、右サイドバックの27番練習生から、右前線のスペースに走る10番松崎洸星へのパスが通り、クロスを上げ、17番小島良太が上手くディフェンダーを引き付けてスルーし、ファーから走りこんだ24番清川大輝がゴール。数人が絡んで見事に崩し切ったゴールは、もしかするとこのゴールのみだったかもしれませんが、見事な展開からのゴールで逆転し、2-1で終了。

トータルでは8-4で勝利となりました。

ちなみに、27番の練習生に関してですが、おそらく今後浦和レッズユースの選手としてプレーすることになると思われるのですが、とりあえず今回は練習生という表記だけにしておきますね。

まとめて、今日気になったポイントなどなどを書きます。

まず、1本目で17番小島良太と5番進昂平が前線で一緒におそらく初めてプレーしたと思うのですが、この2人のコンビネーションが思った以上によく、互いの良さを上手く生かしたような攻撃をできていたと思います。更に、2本目では、19番長島巧と5番進昂平が前線で一緒にプレーしていたのですが、この組み合わせもまた、なかなか面白い攻撃を作り出していた印象があります。

19番長島巧の2ゴール自体は、連携と言うよりは、個人の技術からという部分はあったものの、最近のユースの、奪って速攻スピード重視みたいなサッカーを続けるとすると、なかなか評価されない難しい部分はあるかもしれませんが、しっかり前線でコンビネーションで相手を崩す仕掛けをするようなサッカーを考えるようになれば、きっかけとしては、面白い組み合わせが見られたのではないかとと思います。

ただ、そういう選手がいるだけに、チームの作り方のことが頭に浮かんで、また愚痴をこぼしてしまいそうなので止めておきます。

また、1年生が多い構成になっていた3本目と4本目に関しては、やはりU16リーグと同じような課題は出ていたものの、その中でも、3本目は少しおとなしくてどうしたのかとは思ったものの、左サイドバックに入った5番佐藤大介が、チームを鼓舞することによって、メンバー構成がほぼ同じ中で3本目より4本目がよくなっていたことを考えると、チームとしてはしっかり前進できたと考えても良いのではないでしょうか。

Aチームも含めてなのですが、やはりチームがどういうサッカーをするかと言うことに関して、見る側とすると、あまり見えてこない状況のせいか、どのプレーが浦和レッズユースのサッカーが目指すところとしてプラスに捉えて良い部分なのかが分からないため、無理に仕掛けて突破したプレーで、それでOKなのか、もう少し周りを意識したプレーをするべき局面だったのか、判断が難しいのです。

純粋に、線ではなく点で見た時には、この試合では、この2人のコンビネーションは今後面白くなりそうとか、やはりスペースを上手く使う選手がいると攻撃がスムーズに動くな~とか、そういう部分は見えるのですが、チームとして線としてつながるためにはどういうことが求められているのかがやはり見えにくいとも感じます。

ただ、一つ一つの試合として今日の4本を見ていくとすれば、終了間際に勝ち越し点を奪って終えられていたりするので勝負を考えた時には、さすがだな~と思う部分もあったりします。

まとまりに欠けるのでこのくらいにしておきます。

まあ、明日の旭川遠征のことを考えると、なんで5番進昂平がここにいるんだとかそういう選手もいたりはしますが、逆に1年生の
フォワードとのコンビネーションとしての可能性を見ることができたことは収穫だとプラスにとらえておきたいと思います!

ではでは。 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

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関東トレセンリーグU-16 IN関東2012/07/16 – 埼玉県vs神奈川県 1-1引き分け・・・シード獲得らしい

 群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

関東トレセンリーグU16~国体の時は、埼玉県サポーターとなり、ここに出場している浦和レッズユース以外の選手たちにも愛着を持ち、大会が終わっても、浦和の試合ではないときには埼玉県として戦った選手を応援し続けてしまうという、浦和サポに怒られてしまうであろう恒例のイベント、それが関東トレセンリーグなのです!

毎年、レギュレーションを人に聞き、理解したはずが、次の年にはまた忘れて人に聞いてしまうということで、今年もレギュレーションが微妙にわからない中で、既に国体予選に影響する3試合のうちの2試合が消化された段階で、その2試合は見られておらず、国体予選のシード権を獲得できるかが決まる3試合目で初めて足を運ぶこととなりました。

今年は、関東トレセンリーグU16は、ここまでかなり混戦状態になっているようで、今日の試合の結果でシード権が獲得できるかできないかが決まるというチームがほとんどだったそうです。

埼玉県は、1勝1敗で、当面の順位を争う相手は、山梨県と茨城県と神奈川県で、その中では得失点差で1位という状況でこの試合を迎えました(きっと。)

で、この4チームの中で2位以内で終われればシード権を獲得することができるとのことでした。4チームすべてが1勝1敗でこの試合を迎えており、得失点差で最も優位に立つ埼玉県なので、今日の神奈川県との試合で引き分け以上であれば1位通過か2位通過でシードは獲得できるということです。

ちなみに、シードを獲得できれば、国体予選で一つ勝てば、国体出場が決まり、負けてもシード権を獲得できなかったチーム同士の初日の試合の勝者と対戦し、勝利すれば国体出場できるんですね。

要するに、シードを獲得の利点は、一つ勝てば良く、負けてももう一度チャンスがある、そんな感じです。

さて、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに5番植木亮太(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに2番橋岡和樹、センターバックに4番高山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と13番廣井恭平(武南高校)

となります。 フォーメーションは4-4-2だと思います。

*()で所属チームや学校を追記していない選手は浦和レッズユースの選手となります。

メンバー表に名前がある選手で言えば、例えば、現在U16日本代表のイラン遠征で不在の茂木力也や小川紘生、斎藤翔太がいなかったり、早生まれで参加している細田真也が怪我ということでいないらしく、実際今年の埼玉県のメンバーでのベストメンバーがどのようなメンバーに該当するのかは全くわかりませんが、今日の試合のメンバーでも、その強さは十分見せてくれたと思います。

まず、試合を見ながら、良い意味で「おかしいな~」と思ったのが、先日埼玉県U16リーグの時に、浦和レッズユースの選手たちの動きにまとまりが見られずに単発単発になりすぎてみたいな文章を書いたのですが、この試合は、周りを生かすプレーが得意な他チームの選手たちと混ざったことからか、個性と連携がうまくできたサッカーができていたように感じました。

特に、この試合でキーになっていたのは、8番小野雅史と11番里見直樹だと思います。8番小野雅史は中盤のバランスを保つプレーができており、プレスで奪いに行くところであったり、いったん落ち着けるプレーだったり、中盤が落ち着いて展開できるために重要な動きをしており、11番里見直樹は、とにかく前線でボールをしっかり収めてくれるため、これによって全体的に特徴を生かしたプレーで攻撃を展開することができていたように思います。

その中で、左前線から9番荒木聡太が仕掛ける回数も多くなり、16分に、この9番荒木聡太からのクロスを7番清川大輝が見事なトラップからシュートを決め、埼玉県が先制します。

その後も、9番荒木聡太が8番小野雅史とのワンツーで抜け出し、再び7番清川大輝にパスを通したチャンスを作った場面や、11番里見直樹のサイドチェンジから7番清川大輝の仕掛けなど、前線での7番清川大輝の動きもうまく引き出され、そのチャンスに絡めるような動きの質も7番清川大輝は見せていました。

右サイドバックの2番橋岡和樹も、時折簡単にディフェンダーに抜かれてしまう場面などはあったものの、攻撃参加の時にはやはり精度の高いクロスを見せていましたし、6番勝野瑛も中盤から前線への早い展開で効果的なパスの供給も多くできていました。

前半を1-0で折り返し、後半も攻撃の際の埼玉県のリズムはよく、8番小野雅史を起点に、左サイドバックの5番植木亮太、7番清川大輝と繋げ、ディフェンダーに囲まれたものの、ボールを受けられる位置にうまく入った11番里見直樹にパスを通して仕掛けていくなど、攻撃の際のリズムは後半も良かったと思います。

守備も、バランスよくできていたとは思いますが、後半の9分にサイドからの厚みのある攻撃から失点してしまい1-1とされてしまいます。

後半は、20分くらいに6番勝野瑛に代えて17番松崎洸星、40分に13番廣井恭平に代えて18番小島良太が投入され、逆転ゴールを狙いつつ、危険な場面も作られつつ、結果的には1-1の引き分けに終わりました。

9番荒木聡太のクロスバーを叩いて、わずかにラインを越えなかった惜しいシュートなどもあったんです、本当に惜しかったです。

この1試合しか今年の埼玉県のチームを見ていないので、わからないことも多いのですが、今日のメンバーは、浦和選手の個性と、周りを生かすプレーをする大宮の選手のバランスが良く、一つの浦和レッズユースのU16が今後チームとして熟成されてくるとこういうサッカーができるようになってくるのかな~という未来予想てきな部分も見ることができて楽しかったです。

日程的なことなどで、確実に行けるかはわからないですが、来月(?)の国体予選と国体本戦と、このチームが今後どのように戦っていくのかも見たくなりました。

国体予選も楽しみにしています!

お疲れ様でした。

ではでは~。 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日群馬県立敷島公園 サッカー・ラグビー場2012年7月16日

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会2回戦 2011/11/6 – 浦和レッズJrユース vs Uスポーツクラブ 4-0勝利・・・勝利と手応え

秋葉の森総合公園2011年11月6日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ああ、関東リーグ上位3チームで高円宮杯出場も良いけど、今年の浦和レッズジュニアユースにとっては、この苦しい予選があったことが最終的に良かったと言えるのではないか、そんな気持ちがふつふつと湧いた、そんな2回戦となりました。

昨日の埼玉スタジアム第2グラウンドから場所を移しまして、今日は秋葉の森総合公園でのUスポーツクラブとの対戦となります。今日の対戦相手もよく知らなかったものの、試合前の情報で大きい選手とナショナルトレセンに呼ばれた選手がいるらしいという情報もあったりで、昨日同様、簡単には行かない相手なのだろうという印象を持ちつつ見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川 皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に14番加藤智陽、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

右前線が14番加藤智陽に代わった以外は昨日と同様のスタメンとなります。

緊張感いっぱいの初戦を乗り越えての第2戦ということで、比較的硬さのとれたプレーが見られるだろうと思っていましたが、期待以上にこの日の選手たちの動きは良かったと思います。

試合開始最初のプレーで「裏を狙え」という声が聞こえて実際に左サイドの6番荒木聡太がディフェンスを超えて裏のスペースへパスを出し、そのスペースを9番橋岡和樹が狙って走り、攻撃するという場面を見た瞬間に選手の意識自体も昨日とは違うことが伝わってきました。

対戦相手はというと、聞いていた通り前線に大型(185センチとか?)のフォワードがいるものの、中盤などのプレッシャーは昨日の相手ほど厳しくなく、それでいて浦和の方は落ち着いてプレーできる良い精神状態で試合に臨めていることから、中盤を完全に浦和が支配するような展開となりました。

相手の前線の大きい選手以外では、良い動きをする選手が2人ほどいたため、ちょっと怖いとは思いつつ前半から浦和の攻撃が続きます。

5番長嶋巧のインターセプトから11番小島良太、9番橋岡和樹へと繋がった迫力のある攻撃や同じく5番長嶋巧のロングフィードに15番及川皓平が追い付いてのサイドからの攻め、7番勝野瑛や8番斎藤翔太が絡んだ攻撃など3人以上が絡んでの攻撃も多くできていました。

特に、11番小島良太に対してのパスが浮き球、グラウンダーいずれにおいてもしっかりと力強く収めることができるため、攻撃の展開が非常にスムーズになっていました。時にはポストプレーで捌くと見せかけて反転してシュートを放つなど特に良かったことや、今日はおさまった後のパスも落ち着いてミスなくつなげることができており、同時に8番斎藤翔太など前線の選手がちょうどよい距離に入るため、11番小島良太が競った後のこぼれ球に関しても、浦和の選手が先に触るという好循環ができていました。

ただ、ピンチがなかったかというと、そういうわけでもなく、大きい選手に対しては、2番益子大輝と4番吉原大がバランス良い守備で問題なく対応していたためそこまで脅威にはならなかったものの、先ほど書いた2人の選手がサイドからスピードのある攻撃を仕掛けてきた際に(これに関してもほぼ問題なく対処していたのですが)、前半15分に一度完全に突破されてしまい、クロスをフリーであげられてしまいヘッドで合わせられてしまったものの、外してくれて助かりました。

このピンチの後も特に慌てることはなく、11番小島良太のポストから14番加藤智陽のシュート、8番斎藤翔太のパスから14番加藤智陽が再びチャンスを作るなど浦和の攻めは続き、迎えた25分に8番斎藤翔太が浮き球をジャンプしてトラップし、そのまま攻め上がってシュートを放ちこのシュートをキーパーが弾きコーナーキックを獲得。

このコーナーキックのチャンスでファーサイドで4番吉原大が頭で落とした折り返しのボールに11番小島良太が詰めて待望の先制点を奪います。

1-0

この後も、8番斎藤翔太から左サイドを駆け上がる6番荒木聡太へパス、同時に中へと走っていた9番橋岡和樹へとパスがつながりシュートという形や、11番小島良太のポストから8番斎藤翔太へパス、そのままシュートなど多くチャンスを作り出しながらも追加点は奪えず。40分に11番小島良太の思い切りよい枠を捉えたミドルシュートをぎりぎりキーパーに弾き出されるなど惜しいシーンはありつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても全体的なペースは前半と変わらず、守備の対応も問題なくできていたものの、やはりサイドからスピードのある選手が力強く突破を仕掛けてきた際に2度ほど危険な場面を作ってしまいました。

15分に9番橋岡和樹に代えて10番清川大輝が入ります。

この後、7番勝野瑛の思い切りよいグラウンダーのシュートが僅かに左に外れるなど惜しい場面を挟みつつ、待望の追加点が生まれます。

18分に、左サイドを攻め上がった10番清川大輝が低めの弾道の鋭いクロスを上げるとキーパーが処理しきれず弾いたところに14番加藤智陽がヘッドでうまく合わせてゴール。

2-0とします。

24分に15番及川皓平に代わり3番久保龍希が入ります。

この後、立て続けにコーナーキックを得た流れの中で試合を決定付ける3点目のゴールが入ります。

コーナーキックから、いったん反対サイドに流れたボールを再び折り返して、そこに10番清川大輝が頭で合わせてゴール。この28分のゴールで3-0となります。

この後、7番勝野瑛、14番加藤智陽に代わり、17番松崎洸星、13番中村透が入ります。

ここ数試合、途中出場が多い17番松崎洸星ですが、中盤でのポジショニングや狙いどころの鋭さがすごく良い印象があるのですが、この試合でも時間は短かったものの、相手の攻撃を摘む動きや、攻撃の際のポジションどりなど良い動きを見せていました。

この試合最後のゴールとなる4点目のゴールは、8番斎藤翔太がドリブルで持ち上がりキーパーも交わしてのゴール。 

34分に8番斎藤翔太に代わり19番山田大一、36分に11番小島良太に代わり23番和久井大輔が入ります。

23番和久井大輔が入って、すぐに右サイドから10番清川大輝がクロスを上げたところに23番和久井大輔がドンピシャのヘッドで放ったシュートがゴールラインを割ったように見え、いきなりゴールかと思われた場面がありましたが、判定はノーゴール。位置的によく見えませんでしたが、きわどい場面でした。

ということで、終わってみれば4-0の大勝で2回戦も突破、高円宮杯ま
であと2つというところまで来ました。

相手を考えれば当然の大勝とか、そういう表面的な結果で見られてしまいがちですが、それ以外の部分で、この試合には大きな意味があるように感じました。

このチームに焦点を合わせてみてみると、個性を感じる部分は多いものの、個性を生かしあった繋がりという部分をなかなか感じられないところも正直ありました。結果的には、勝負強さで関東U15リーグでも勝ち点を積み上げて3位以内で高円宮杯に行けそうなところまで届いてはいましたが、そういう意味では、このまま全国に臨むのは危険かもしれないという部分もあり、結果的に4位で、この予選に回ることになった時に、残念という気持ち以上に、この4試合のギリギリの戦いを乗り越えて全国に行くほうが絶対に全国でも戦っていけるからプラスになるという思いのほうが強かったんです。

実際に、初戦で苦しみ勝利し、この2回戦での戦いを振り返ってみると、間違えなくこの2試合でチームとして大きく成長していることを感じられました。

今日のような戦いをベースにして、今日のように自信を持って戦い、今日迎えたピンチを次は減らすために考え、あと2つの戦いで全国で優勝争いができるレベルまで持っていき、堂々と全国で戦う。

まずは、来週の山梨での2つの戦いを楽しみに待たせてもらいますね。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会1回戦 2011/11/5 – 浦和レッズJrユース vs 横浜FC鶴見Jrユース 2-0勝利・・・難しい初戦をまずは突破!

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年11月5日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末の高円宮杯出場を目指しての戦いが今日から始まりました。今週末、来週末でノックアウト式で4試合戦い抜いた先が高円宮杯出場という過酷な形式の関東予選となります。

1回戦の対戦相手は、横浜FC鶴見ジュニアユースとなります。すみません、対戦相手についてはよく知りませんが、横浜FCの下部組織ですね。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川 皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に24番堀内千寛、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

試合開始から数分試合で感じたのは、何人か相手に上手い選手がいるものの、テクニックという意味では全体的にそこまでではなく、狙えるポイントも多いという印象。対する浦和は、初戦の独特の緊張感からか、全体的に動きが硬い印象。

序盤の攻撃としては、8番斎藤翔太や7番勝野瑛から前線の11番小島良太へのパスからの攻撃のパターンが多くなるものの、11番小島良太が動き回って力強く競ったり収めたりするものの、11番小島良太と他の選手の距離が離れすぎていることが多く、競ってこぼれた場合は誰も反応できずに相手の反撃を食らったり、おさまった時にも次のパスが引っ掛かるなど、やや前線の連携が上手く行かない印象が強く見られました。

それでも、攻撃で付け入る隙がないかと言えば、そうでもなく相手の守備もそこまで強固ということでもないため、何度か惜しいところまで攻め込んでいけてはいましたが、得点までは至らず。前半で言えば、最も惜しかったチャンスは8番斎藤翔太が放ったミドルシュートがクロスバーを叩いた場面。

これ以外にもシュート自体は結構打てたものの、コースを限定されたところでキーパーにキャッチされるシュートや、クロスバーを越えたシュートになりました。とにかく、硬さが目立った前半は、0-0で終了しました。

2年生でスタメン出場した24番堀内千寛でしたが、中盤でのパスミスが多いことや裏を狙ったパス自体が出ないことから、裏のスペースを狙って飛び出すこと自体する流れになっておらず、もう少し全体的に余裕をもってやれていれば、彼の良さがもっと出たのではないかと思いつつの前半でした。

後半スタート時点では特にメンバー交代はなし。

開始早々から9番橋岡和樹が左サイドから力強く仕掛ける場面を作り、コーナーキックのチャンスを作るなど先制点を奪うために果敢に仕掛けたものの、ゴールには至らず。

12分に24番堀内千寛に代わって10番清川大輝が入ります。

この後に2度ほど11番小島良太のポストプレーから、9番橋岡和樹につなげて仕掛けるという形で惜しい場面が2度ほどでき、やや相手が守勢になる時間ができてきたかと思っていたところで、10番清川大輝がペナルティエリア外くらいから少しフェイントを入れてグラウンダーの鋭いシュートを放つとこれが見事に決まります。

やや時間はかかりましたが、後半20分ほどで待望の先制点を奪うことに成功します。

このゴールで、少し余裕が出たのか、浦和の選手の出足が良くなります。

攻撃の姿勢を強めながらも追加点がなかなか奪えないまま時間が過ぎていく中で、流れの中ではなかなか崩し切れないものの、後半38分に10番清川大輝がまたしても個人の力で突破してゴールを奪い、ロスタイムを入れて残り5分というところで試合を決定づける2点差にすることに成功。

ロスタイムに入るくらいのところで7番勝野瑛、9番橋岡和樹に代えて14番加藤智陽、17番松崎洸星が入ります。

最後に相手の反撃を食らう時間もあったものの、結果的に無失点でしのぎ切り2-0で大事な大事な難しい難しい初戦を勝利で、明日の2回戦進出を決めました。

お互いに決定的な場面自体は同数くらいで、前半の早い時間の浦和のチャンスでしっかり決まっていれば、浦和が圧倒した試合になった可能性も高いですし、10番清川大輝が決めた先制点の前にサイドから崩されて上げられたピンポイントのクロスを相手フォワードがふかさず決めて先制されていたら、相当危険な流れになりかねない、そんな試合だったと思います。

ただ、決めるところで決めたのは浦和。だから、浦和が勝った。そういう試合ですし、初戦なのでそれで良いと思います。

一つ印象的だったプレーがありまして、9番橋岡和樹がペナルティエリア内に侵入して浮き球のパスが入った時に跳んでヘディングで狙った時に先にキーパーに触られながらも、こぼれたボールに対しておそらくしっかりは見えていなかったと思いますが、なんとか押し込もうと難しい態勢ながら、足でボールに触ったプレーなのですが、こういう得点を奪いたいという気持ちで最後のところまであきらめずに追う姿勢って良いです。

今日の勝利で、(良い意味で)少し気持ち楽に2回戦に臨めるでしょうから、今日のような自らを縛り付けてしまうようなミスは吹き飛ばしてしまってくださいね。

今日はしっかり休んで、明日の戦いに備えてください!

お疲れ様でした。

ではでは~。