練習試合2013/07/13 – 浦和レッズユースvsU18新潟選抜(35分x3本) 1本目3-0、2本目1-0、3本目1-0・・・夏の全国へ向けての調整スタート!

レッズランド2013年7月13日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしての公式戦のないこの週末、カテゴリ別の日本代表の選手を除いては、夏の全国大会へ向けて、トレーニングを普通にやって、午後は練習試合と言う日程がこの3連休に組まれているということで、今日は、その初日となる練習試合のU18新潟選抜戦を観戦してきました。対戦相手に関しては、おそらく合っていると思いますが、間違っていたらご指摘ください。

雨季のタイより暑い日本、過酷ですねw ですが、今日は、試合中は曇り空でここ最近に比べればだいぶましに感じられたものの、それでもむっとするような蒸し暑さの中での試合となりました。

あくまで、夏の全国のための期間なので、この期間で足を運べた試合に関しては、あまり細かく書くつもりはありません。大まかに書いていこうと思います。

1本目のメンバーは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに13番森亮太、右サイドバックに20番橋岡和樹、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に34番茂木力也、MFがボランチに28番須藤岳晟、左に2番荒木聡太、右に12番邦本宜裕、真ん中に31番影森宇京と10番條洋介、FWが7番進昂平

となります。

今日に関しては、U18日本代表の広瀬陸斗と関根貴大、U17日本代表の小川紘生以外にも、数名選手がいなかったり、行事などで遅れて来たりもありましたが、大まかには最近のスタメン出場頻度が高い選手で構成されたメンバーの1本目となりました。

単純に、ここ数試合の浦和の課題から考えてみると、プリンスリーグを目指しての練習試合であれば、高校生の相手だったり、組織的でプレスが激しいような相手の方がと思う部分もありましたが、あくまで全国大会へ向けての要素が強い練習試合になることや、夏の全国大会までに開催される残り1試合のプリンスリーグもJクラブのユースのFC東京U-18になるため、クラブユースの大会に出場する前提でチームを作って行ければ良いなと思います。

というのも、思った以上に相手が中盤などで浦和の選手がやりにくいようなプレスのかけかたをしてこなかったため、そういう部分のシュミレーションとしては、少し物足りない相手かなというイメージを持つ部分があったのです。

試合ですが、28番須藤岳晟の展開力が目立ち、同様に10番條洋介にパスが渡った時の展開力もある中で、31番影森宇京が中盤を上手く使って動くというイメージで攻撃の部分もスムーズに展開していました。

特に、序盤は12番邦本宜裕のところにパスが入ってからの展開で大き目のチャンスが作られていたと思います。

1本目は3-0で浦和の勝利となるのですが、1点目は19分。左の2番荒木聡太から、中盤の31番影森宇京にパスが入り、右サイドの12番邦本宜裕へパスが入り、右サイドバックの20番橋岡和樹が右サイドを駆け上がりつつ、その動きをおとりに使って12番邦本宜裕がドリブルで持ち上がり、クロスボールが7番進昂平に渡り、折り返したところで10番條洋介が落ち着いて流し込んでのゴールとなります。

2点目は、23分。31番影森宇京が、少しタメを作ってタイミングをずらして左前線を駆け上がる13番森亮太にパスを通し、13番森亮太のクロスボールに対してゴール前に走りこんだ7番進昂平がトリッキーなプレーでゴールに流し込んでのゴール。

3点目は、32分。10番條洋介からのパスを受けた7番進昂平がキーパーを難なくかわしてゴール。

このゴール以外にも、34分に7番進昂平から10番條洋介にいったん下げて、そのまま左前線への大きな展開からパスを受けた2番荒木聡太の折り返しに31番影森宇京がコースを狙ったシュートを放つもキーパーにわずかに触られてゴールにならなかった場面など、惜しい形もありました。

数回、相手に決定的な形も作られましたが、1本目は完勝と言えると思います。

2本目もスタメンは、1本目と同じになります。交代が多くありますので交代の流れを書きます。

10分に31番影森宇京に代えて15番松崎洸星。13分に5番齋藤一穂に代えて33番小木曽佑太。20分に森亮太に代えて17番川上開斗。21分に、2番荒木聡太に代えて29番新井瑞希。30分に34番茂木力也に代えて4番中塩大貴、12番邦本宜裕に代えて19番小島良太、20番橋岡和樹に代えて27番中塚貴仁、28番須藤岳晟に代えて32番石井康輝。

2本目の最終的な、メンバーは

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに17番川上開斗、右サイドバックに27番中塚貴仁、センターバックが左に4番中塩大貴、右に33番小木曽佑太、MFがボランチに32番石井康輝、左に29番新井瑞希、右に19番小島良太、真ん中に15番松崎洸星と10番條洋介、FWが7番進昂平

という形になっていた(と思います、交代が多くてややごちゃごちゃw)

2本目は、12分に12番邦本宜裕がドリブルで持ちこんでシュートを決めて1-0で勝利となりました。

3本目のメンバーは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに17番川上開斗、右サイドバックに27番中塚貴仁、センターバックが左に4番中塩大貴、右に33番小木曽佑太、MFがボランチに32番石井康輝、左に29番新井瑞希、右に19番小島良太、真ん中に15番松崎洸星と16番勝野瑛、FWが9番堀内千寛

長らく、怪我で戦列を離れていた16番勝野瑛が久しぶりにプレーしている姿を見られて嬉しかったですね。球際のプレーもパスでの展開もブランクをあまり感じさせないプレーを見せてくれていました。

3本目は、2本目の途中からの大幅なメンバー交代の流れもあり、やや連携などスムーズに行かない様子もうかがえ、相手に攻められる回数も多いように感じましたが、結果は、33分に混戦の中から31番影森宇京が最後に押し込んで1-0で勝利しています。

3本目の交代は、16分に15番松崎洸星に代えて16番斎藤翔太。20分に29番新井瑞希に代えて23番吉原大。24分に32番石井康輝に代わって31番影森宇京でした。

本来は、35分x5本行われる予定だったようでしたが、U18新潟選抜との試合は、3本で終了。この後に、浦和レッズジュニアユースのメンバーが混ざった形で練習試合(紅白戦と言ったほうが良いかも!?)が更に2本行われました。

この試合では、怪我で戦列を離れていた安東輝が出場していました。そろそろ合流できそうという話は聞いていたのですが、まだ全力でとは行かないまでも問題なく試合形式の中でプレーできていましたし、なんだかんだでゴールも決めていたりでしたね。嬉しいことです。

見逃していたら申し訳ありませんが、この試合の1本目に町田ジェフリーが決めたゴールと2本目の安東輝のゴール、後は、この試合ではフォワードとして出場して躍動していた轡田登もゴールを決めていました。

午前中にも普通に練習して、午後も試合。ここ数日に比べればだいぶましだったものの、それでも蒸し暑い環境の中での過酷な環境。

過酷ですけど、夏の全国に向けての調整という部分では必要なことなんですよね。分かっていても、大変そうだw

ということで、色々な目的がある練習試合でしたが、3本全て勝利と言うことで結果も残りましたのでなおOKです!

負傷していた選手の復帰もありますし、嬉しい話題も含めて楽しませてもらいました。

あ、ちなみに、16番が2人いるじゃないか~という皆様。浦和の練習試合恒例の同じ番号が2人いる、というだけですので誤りではないのです~!

ではでは。

 

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おまけの写真です。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/09 第4戦 – 浦和レッズユースvs浦安JSCユース 3-0勝利・・・全国出場は決まった

レッズランド2013年6月9日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、正直少し落ち着いてからブログを書きたい気分ということで、帰宅してから夕食をとって、しばらくボーっとしてからブログを書き始めています。

ということで、夏の全国を賭けたクラブユース選手権関東大会2次リーグの大一番となる第4戦、浦安JSCユース戦を観戦してきました。

夏らしい日が増えてきて、今日も気温は結構上がったものの、ちょうど試合の時間は雲も多く、湿気が多く蒸した感じはあったものの、気温自体は思ったほど上がらない気候の中での試合となりました(が、今年初めての給水タイムがありましたね。あれ?前半だけだったような?そんなわけないか。)

3勝1分でここまで来た浦和レッズユースは、今日の試合で勝利すれば2位以内が確定し、全国が確定します。

そんな状況の中で今日の対戦相手は浦安JSCユースということで、ここまでの勝敗を見てくる限りは、自力で差があるため、この試合はすんなり力を見せつけて勝利して、1位を賭けた戦いとして思い切り柏レイソルと戦う状況を作れればOKとなる試合という意識では観戦し、実際結果的には、そういう状況を作ってはくれたものの、今日は、何かそちらに切り替えた文章を書くべきなのかな~という気持ちでいっぱいになっています。

トップチームの合宿(途中から2人はU18日本代表に参加)で今日は、関根貴大、広瀬陸斗、邦本宜裕の3人がいないからということではないんですよね。

あ、試合の流れをごくごく簡単に書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に23番安東輝、右に22番荒木聡太、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に9番小川紘生

となります。

このグループに所属するチームの中で、3位争いを繰り広げている相手というだけあって、やはり守備を意識した時の寄せの早さだったり、攻撃のチャンスの時に鋭く仕掛けられる選手がいる。その状況は、思った通りでしたが、それでも力の差は歴然。

そんな中で、攻めの回数は多いものの、決定的な場面がほとんど作れない。それも、その原因は、自らのパスミスだったり、クロスの精度が悪かったり、強引に行ってしまえば決められそうな場面で、パスを選択したり。

例えば、2分の場面を見ると5番齋藤一穂から14番斎藤翔太、11番進昂平と縦に速いパス回しで展開し、左サイドを駆け上がる3番森亮太にパスが通り、ファーへの強いクロスに22番荒木聡太がヘッドで合わせてのシュートが枠を捉える。相手キーパーの好セーブで防がれたものの、一連の流れから、クロスの精度含めて申し分ない攻撃だったのですが、では、サイドからの攻撃で精度の高いクロスが連発されていたかと思うと、そうでもない。

試合によっては、連発される精度の高いクロスも試合が変われば、何があったんだろうと思うくらい、同じようにプレッシャーがかかっていない場面でも精度が落ちている試合がある。不思議なんですね。

良い時があるので、「できる」か「できない」かで言ったら、できる選手なのに、試合によってムラがあるのか、判断しがたいケースです。

そのチャンスの直後に、守備がバタバタしたところで、相手選手がタイミングよく抜け出し、決定的な形を作られます。ここでは、19番橋岡和樹が上手くカバーして事なきを得たものの、決められていてもおかしくない局面でした。

5分に、9番小川紘生がチャンスをしっかり決めて1-0と浦和が先制します。

この3分後の8分に、再び相手に決定的な形を作られシュートを放たれたものの、僅かに左に逸れて同点ゴールは決められずに済みます。

この後は、大きなピンチはなかったものの、浦和としては攻撃のリズムが悪く、パス回しで連携悪く、そこを狙われて奪われて相手の攻撃、そこを奪って、仕掛けるも、また同じような展開が多く感じます。

決定的に近い形と言うのであれば、30分にも左サイドの3番森亮太からの折り返しを、どの選手だか確認できませんでしたが、合わせて枠を捉えきれずというシュートがありました。

前半終了近くの43分に、左前線から23番安東輝がグラウンダーの強いクロスをゴール前に入れると、相手ディフェンダーを上手く抜け(相手がクリアできなかった?)結果的に、11番進昂平のところまで上手く届いて押し込んでゴールとなり、2-0となります。

前半終了。

後半スタートから、19番橋岡和樹に代わり8番須藤岳晟、22番荒木聡太に代わり26番松崎洸星が入ります。

交代により、リズムと言う部分で大きく変わるということではなかったものの、やや14番斎藤翔太が、バランスを取る役割から攻撃にも参加するという意識が高まってきたように感じた後半でした。攻撃のセンスがある選手なので、行ける時にはもっと行っても良いと思いますので、少し変わってくるかなと言う印象。

それ以外にも、前線の選手が得点を取るという意識が高まり、より23番安東輝にボールが収まって攻撃する回数が増えた印象。その中で、8分に、23番安東輝がキーパーとディフェンダーの裏にピンポイントにパスを供給すると、そこに11番進昂平がドンピシャのタイミングで抜け出して合わせてゴール。これで、3-0となります。

試合展開を考えても、3点差になればほぼ試合は決まりと言う状況でしょう。

10分に、5番齋藤一穂に代えて24番倉本隼吾が入ります。更に24分に11番進昂平に代えて39番松澤彰、30分には、4番茂木力也に代えて36番影森宇京が入ります。

浦和にしては、珍しい前線に2人の長身選手が入る状況、試合もやや楽にできる得点差まで来ていたので、公式戦初出場となった39番松澤彰と36番影森宇京の動きなどを確認しつつ、39番松澤彰は、気持ちが先に行き過ぎて今日はチャンスでのミスが多かったものの、チャンスに絡む回数は多くできていましたし、空回りな部分はあったものの、そのプレーはゴールに向かっていたのでフォワードとしてOKですし、次は更によくなってくるかな~とか、36番影森宇京は、思った通り中盤で良いスペースを見つけて落ち着いてパスを捌けているな~とか、体幹強くなってきたかな~とか、プレーの一つ一つを楽しみながら見ることができました。

そして、残り15分くらいの状況の中で、26番松崎洸星も交代で入った当初は、中盤でのプレーを意識しすぎてらしくないと思うプレーも多かったものの、終盤は前線のスペースに上手く抜け出してパスをもらってペナルティエリアに侵入する場面なども見られました。

その狙いどころ、入り方は良かったのですが、一つ不満だったのは、戦術に取りつかれているように、シュートを狙っても良いと思われる角度はないものの、この時間帯でこのリードならシュートを狙っても良いだろうという場面で、2つともパスを選択したプレーがあったのですが、どちらも中途半端な狙いになってしまっており、こういうところで得点奪える選手だったのにな~と思う部分もありました。

試合終了間際の39番松澤彰に合わせたクロスは、良かったです。

試合は3-0で終了。全国大会出場決定です。

今日の試合を振り返りつつ、色々考えていたのですが、改めて触れる課題というものはありません。進行形の部分をより強く濃く今日も感じてしまっただけです。

ただ、直近の試合で考えれば、3歩進んで2歩下がるではないですが、湘南戦のスコアレスドローから、水戸戦で見えた良い要素への前進が、また今日は少し後退してしまったようにも感じられるのです。

この世代が、結果によって勢いがついていくことも分かります。なので、本来は、3-0での勝利と、全国大会出場を祝う文章にすれば、それで良いのかもしれませんし、それで勢いがついていくケースもあると思いますが、私は私の立ち位置として、そんなことは、誰にでもできるし、結果だけ見た方が書けばよいと思っています。

私は未だに去年の関東NO.1になった時の試合の雰囲気に怖さを感じています。確かにリードを守って勝ちました。ただ、あの時の後半の東京ヴェルディがやっていたサッカーを目の当たりにして、逃げ切れたことで喜んでしまう。

サッカーをやる上でのゴールを手前に置いて、課題が進行形の中で、その結果に浮かれる。

そんな空気感はまっぴらです。

なので、今日の試合後に、全国が決まった中でも、そういう浮かれた空気感がなかったことは、ある意味の安心と、またある意味の不安を覚えるわけです。ゴールを遠くに設定した中での「過程」の部分に手ごたえを掴めていないのかなと。

関東での優勝が、クラブユース選手権での結果につながったという声も良く聞きますが、結果的には、昨年のチームがクラセンで戦ううえでの浮上のきっかけとなったのは、第1戦の京都サンガFC戦途中でのフォーメーション変更からだと考えています。

なので、それが考えすぎだと言われても、私は私が感じる不安要素がある時にはここで書き続けます。

今後、浦和レッズユースというチームが、この戦術をチームの色として長期間かけて作っていき、全ての選手にその中での戦術ありきのプレーを強く求めるのであれば、スカウトも含めて、そういう選手を集めるような方針にシフトしていかなければならないと思います。

適性的な部分で、正直なところ、今年やろうとしているサッカーが合わないと感じる選手が多いような気がします。

浦和のジュニアユースでの前線では攻撃的に個々の選手が勝負する要素にあこがれ、選手の持ち味として生かせると考えて浦和のユースを選んでくれた選手が多くいることも考慮して、そういう選手にユースは勝手が違うから、というのも何かおかしい気もしますし。もちろん、持ち味を消さないことを前提に、新たに学ばなければならないことには真摯に取り組むのは必須ですが。

そこまで掘り下げて考えると、新体制になって教える側のコーチ陣も、トップチーム側から言われているであろう方針と、柔軟に今の所属する選手たちの特徴と適性を生かして、選手が成長しつつ、結果もついてくるようなやり方を試したいという思いもあるだろうなということまで頭に浮かんできてしまうので、凄く複雑な気持ちになります。

えと、確かリーグ戦は、結果よりも育成部分を重視したことが試せて、トーナメント戦は、勝負にこだわってやる。

高円宮杯からプレミアリーグに形が変わった時に、そんなようなことがどこかに書いてあったような気がします。

そこを考えると、クラブユース選手権は、グループステージであっても結果が出ないと先に進めない勝負にこだわって良い大会ですよね。

なので、もし、現実的に勝利するためには、こうしたら良いなという要素も大会から加えつつ、勝負の部分で戦える要素も見せつけて結果を残して、そしてリーグでは、育成部分とトップチームと紐付けた中で試みなければならないことを合わせつつも、勝負に出なければならない時は、その強みをどこかで加えるとか、色々な試みが見られることを期待したいと思います。

「今年の浦和レッズユースはどのような特徴のあるチームですか?」

に、迷わず応えられるようなチームが次の柏レイソル戦と夏の大会で見たいです!(思いっきり、身勝手な願望です。)

なんか、書いたり消したりしていたら、まとまらなくなりましたね。いつものことです。

レッズランド2013年6月9日
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おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/02 第3戦 – 浦和レッズユースvs水戸ホーリーホックユース 6-0勝利・・・遅れたら本当に得点入ってたw

レッズランド2013年6月2日

どうも、浦和サポブクメです☆

更新が深夜になってしまってすみませんw

さてさて、浦和の下部組織のサポとして合計12得点(ユース6点、ジュニアユース6点。ユースの1点目は既に入ってたけど、試合後の練習試合で1点見たので合計12得点と言い張る)も見せてもらった贅沢な1日。

横浜から場所を移しまして、レッズランドに移動。昨日のブログでも触れていたように、移動の関係で試合開始に間に合わない可能性が高い移動距離でしたが、やはり間に合わず、前半10分くらいからの観戦になります。

さて、夏の全国を目指した戦いの第3戦となります。昨日の湘南ベルマーレユース戦に引き分けたものの、勝ち点4で2位ということで、同じく勝ち点4で現状では、2位以内を争うためには確実に叩いておきたい水戸ホーリーホックユースが今日の相手となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に23番安東輝、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に9番小川紘生、右に27番邦本宜裕

となります。

で、既に到着した時は10分くらいだったのですが、昨日のブログで遅れたら既に得点が入ってて突っ込まれるとか書いていたら、本当に既に得点が入っていました。ゴールは9番小川紘生だったそうです。

バタバタと到着して途中から見始めた流れを言い訳にしつつ、前半は、試合の雰囲気を眺めながら、問題なさそうな試合運びだなと確認する感じであまり細かいところまで見ることは、結果的にできませんでした。

久しぶりにスタメンで登場した23番安東輝が、中盤のスペースを上手く使いながら捌くことでチームとしてもリズムが生まれていましたし、正直相手の守備、攻撃も、何か集中を欠いているように見える部分もあり、常に浦和手動で試合が進んでいる様子。

20分に、フリーキックのチャンスで23番安東輝からの見事なフリーキックは相手キーパーが反応されるもコーナーキックを獲得。その様子をメモしようかと頭を下げていたら14番斎藤翔太のヘディングシュートが決まって2-0になりました。

ポジションの関係でなかなか直接得点を奪う機会が少なくなっていた14番斎藤翔太のしかも、持ち味の一つでもあるらしいヘディングシュートからのゴールと言うことで、嬉しいゴールです。

40分には、混戦から抜け出した4番茂木力也が決めて3-0。

43分には、10番関根貴大から9番小川紘生とつなぎ、大きな展開で23番安東輝に繋がればチャンスにという場面がありましたが、これはわずかに合わず。

前半終了間際には、14番斎藤翔太のミドルシュートがありつつ、前半を3-0で折り返します。

後半スタートから10番関根貴大に代えて7番広瀬陸斗が入ります。

4分にフリーキックのチャンスで9番小川紘生が蹴ると見せかけ23番安東輝が直接狙うも壁に跳ね返されます。

6分に14番斎藤翔太に代えて26番松崎洸星が入ります。

終始浦和ペースで試合が進む中で、後半は、右サイドからの2番細田真也へパスが通ってのサイドからの攻撃がかなり多く、パスを受けた2番細田真也自身の動きの切れや、クロスの精度も良く、何度も右サイドからチャンスを演出します。

ここ最近、得点を取るという部分で思うように行かないために、ややプレーが消極的な印象が見える27番邦本宜裕は、後半11分にパスを受けた時に、ドリブルで仕掛けて自らでもシュートを狙う形に持っていけるというところで、9番小川紘生へのパスを選択した時に、シュート打ってほしかったと思いつつ、思うように行かない時は仕方ないのかとも思いつつでしたが、14分にパスの出し手が確認できなかった(26番松崎洸星だったような気がする)からのパスに抜け出して、これをしっかり決め(4-0)、この辺りから、27番邦本宜裕らしいプレーが増えだした印象があります。

17分に、19番橋岡和樹に代えて8番須藤岳晟が入ります。

22分には、2番細田真也からの裏へのパスに抜け出した7番広瀬陸斗から、27番邦本宜裕へとつなぎ、9番小川紘生がパスを受けてシュートを狙う形を作ります。

22分に18番関口亮助に代わり25番杉本広貴が入ります。

26分には、27番邦本宜裕から右前線に走る2番細田真也へパス、クロスに7番広瀬陸斗と4番茂木力也がゴール前に走りこむも、僅かに合わず。

この直後の27分に、先ほどと同じように27番邦本宜裕から2番細田真也へパスが通り、今度は27番邦本宜裕が自らゴール前に走り込み、2番細田真也からのピンポイントのクロスを27番邦本宜裕が頭で豪快に押し込み5-0とします。

30分には、7番広瀬陸斗から右前線の2番細田真也につなぎ、23番安東輝に下げ、パスを受けた23番安東輝がゴール前に走りこむ4番茂木力也にクロスを上げるもこれはわずかに合わず。

31分に、27番邦本宜裕に代えて11番進昂平が入ります。

短い時間の出場でも結果を残す11番進昂平は、この試合でもきっちり結果を残します。

39分に、8番須藤岳晟からのロングフィードを受けた2番細田真也がドリブルで相手ディフェンダーをかわしてペナルティエリアに侵入し、近いスペースに入った23番安東輝にパス。パスを受けた23番安東輝が、キーパーとディフェンダー、そして11番進昂平の間くらいにグラウンダーのパスを通し、誰が先に触るかと言うギリギリの状況の中で、11番進昂平が一歩先にさわり、ゴールに流し込みゴール!11番進昂平らしいゴールで6-0とします。

その後も、何度かチャンスを作りつつ、試合は6-0で終了となりました。

初戦で湘南ベルマーレユースを破った水戸ホーリーホックユースということで、やりにくい相手なのかと思っていたのですが、もしかすると、勝てると思っていたであろう浦安SCと前日引き分けてしまったことで、自信を失ってしまっていた部分もあるのかもしれませんが、昨日の相手と比べても、何か攻撃に対しても守備に対しても、集中力が欠けているようなプレーが多い印象があり、結果的に浦和は大勝しましたし、メンバーやベンチからの指示だったり、色々な部分で昨日と比べてまた柔軟に変化を加えて、良い要素が多く見えた浦和レッズユースではあるのですが、組しやすくなってしまっていた相手と言うことを考えると、どう捉えて良いのかも分かりません。

ただ、フラットに考えれば、今後のために得点を取っておいてほしい選手が得点を取ってくれましたし、結果的にも勝ち点だけでなく得失点差も大きく伸ばすことができたため、来週の浦安SC戦で勝利すれば、ほぼ2位以内は決まりという状況に持っていくことができました。今日対戦した水戸が柏との試合を残していることを考えれば、よほどのことが無い限り、引き分けでも2位以内になりそうな状況です。

でもまあ、こういう勝ち点計算をしているよりも、次勝ってしまえば良いことですし、せっかくですからね。柏と勝ち点差2の状況で次節全国を決めて、最終戦で勝てば逆転1位で通過を賭けて戦える構図にできるのがベストですよね。

やはり、全国大会出場が前提であっても、今後のプリンスリーグ再開も含めて考えると順位決定戦ではより手ごわい相手と戦うことができる方が、チームとしての経験値を積むことができますからね。

今日の試合は、昨日の試合を踏まえて、直すべきところが的確に意図して選手もプレーしていましたし、ベンチから聞こえていた声も実に的確。もったいない横パスが、縦のスペースや味方の動きを意識しての動きに変わっていましたし、それだけに、相手がもっとガツガツ来てくれた方が、その意図の中で良い経験も積んでいくことができたのになあと思いつつです。

さてさて、この試合の後に、練習試合が30分x2本と紅白戦が20分x1本で行われました。

特に練習試合の1本目では、水戸戦でベンチ入りしていて出場しなかったメンバーや出場時間が少なかったメンバー中心で戦い、その30分間のほとんどを、相手陣内で繰り広げるという一方的な展開になりながらも、どういうわけか1点も入らなかったんですね。1年生中心の2本目も、同じくチャンスは作れど得点が決まらず。

どういうわけだろうと「???」という状況で見続けた60分で、紅白戦の20分でようやく松澤彰が1点を決めたという、公式戦の後の練習試合+紅白戦の流れでした。

来週、自力で全国決めちゃいましょうね!

ではでは。

レッズランド2013年6月1日
レッズランド2013年6月1日
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おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/05/25 第1戦 – 浦和レッズユースvs常総アイデンティ 11-1勝利・・・大会のスタートとしては上々

レッズランド2013年5月25日

 どうも、浦和サポブクメです☆

今年もクラブユース選手権の予選の季節がやってきました。ふと、2013シーズン用のこの大会のブログのカテゴリを作っていたら、ブクメがこの大会で最初にブログを書いたのが2008年のこの予選。何気に6年目になります、あっという間ですね。で、その時の文章読んだら、順位決定戦は実家に帰るので行けませんとか書いてる。そんなスタンスの時期もあったんだな~としみじみ思いつつ。

さて、今年も暑い暑い群馬での開催が決まっている夏の全国大会となるクラブユース選手権。この予選では、グループ2位以内に入れば、全国大会出場が決まります。対戦相手も、実力差がある相手も多くなり、基本的にはユースでは、新戦力も試しつつ、チーム力を高めるために使える時期でもあり、今年の浦和レッズユースの現状を考えると、層を厚くするということよりも、チームとしての自信を付けるために、チームとして軸を見出すためなど、この大会に求められる要素は、いつも以上に多くなっている気もしますね。

さて、今回のグループでは、柏レイソルU18が最も強敵ですね。あとは、湘南ベルマーレユースや水戸ホーリーホックユースとJクラブのユース勢が気を付けるべき相手。後は、あまり名前を聞いたことがないチームでも組織的にまとまっているチームだと守りきられる可能性があるので様子を見つつ。最終戦が柏レイソルなので、それまでに2位を確定させてしまう感じで進められれば最高ですね。

今日の対戦相手の常総アイデンティですが、初戦の難しさを考慮しても、相手との実力差を考えれば、できるだけ大差をつけて勝利しておきたい相手です。実際に、試合全体を眺めると、思うところはたくさんありましたが、その結果という部分では必要なことをしっかり体現してくれた試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに20番長島巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に27番邦本宜裕、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生

となります。

基本的には、プリンスリーグでのメンバーをあまり崩さないでメンバーを組みたいという意図が見られつつ、怪我の3番森亮太と8番須藤岳晟のところに、20番長島巧と19番橋岡和樹が入ったというイメージです。

20番長島巧の左サイドバックもあまり印象になく、19番橋岡和樹がセンターバックをやるのは少なくとも今まで見た中で記憶にないので始めてだと思います。何か意図があっての起用なのでしょう。

そして、対戦相手の常総アイデンティで気になったのが(ハーフタイムに来ていた方に聴いてわかった)、キーパーが素手であることと、ベンチメンバーがほぼいない。不思議な感じでした。

試合開始からの印象ですが、やはり実力差がだいぶあるなと言う印象。実際に得点も多く入ったので、今回は得点経過をなぞるような紹介の仕方がで書いていきますね。

前半7分に9番小川紘生のゴールで先制、1-0。

12分に10番関根貴大がペナルティエリアで倒されてPK、これを自らで決めて2-0。

18分に4番茂木力也から右前線に走る2番細田真也につなげ、2番細田真也がドリブルで深くまで持ち上がりクロス、これを7番広瀬陸斗が合わせて3-0。

浦和の圧倒的な攻勢で進むも、3点目以降は、ややこう着状態が続きます。相手に攻められる回数はほぼないのですが、浦和が攻めに工夫を加えられないというか、とにかく得点が入る空気がない時間帯が続きます。

そんな展開ながら35分に9番小川紘生が再びゴールし、4-0。

40分に相手のフリーキックから1点返され4-1。

前半は、4-1で終了します。

後半に入り、10分にコーナーキックのチャンスから、10番関根貴大からのボールに対して、4番茂木力也がニアに走りこみながらヘッドですらして見事なコースに決め5-1。

しかしながら、試合展開としては前半からのこう着状態が続いている印象で、何か攻撃のリズムはよくないという印象でした。

13分に10番関根貴大、7番広瀬陸斗に代わり23番安東輝と11番進昂平が入ると、チームの雰囲気が変わり、特に攻撃の部分での迫力が加わった印象があります。

実際に、直後の14分に右前線に抜け出した27番邦本宜裕からのクロスに対し、11番進昂平が中に走りこんでディフェンダーを引き付け、その奥に走りこんだ9番小川紘生にフリーで通り、これを決めて6-1。小川紘生はこれでハットトリック。

19分に、20番長島巧に代えて22番荒木聡太が入ります。

21分には、得点にはならなかったものの、前半には見られなかった、いわゆる数人が連動した形で2番細田真也抜け出し、クロスに23番安東輝が合わせる場面がありました。

22分に、14番斎藤翔太に代えて13番條洋介が入ります。

24分に、9番小川紘生からのパスを受けた11番進昂平が決めて7-1。

直後の25分に、23番安東輝から13番條洋介、見事なパスを通して抜け出した11番進昂平が決めて8-1。

更に28分には、11番進昂平から攻撃参加する4番茂木力也にパスが通り、シュートを狙うもいったんキーパーに防がれるもこぼれ球を再び4番茂木力也がキープし、自らも狙える状況でしたが、左から走りこんだ13番條洋介へのパスを選択し、これがしっかり通り、13番條洋介が決めて9-1。

29分に、9番小川紘生に代わり21番小島良太が入ります。

31分に11番進昂平が再びゴールし、10-1。11番進昂平は、投入から20分もしないうちにハットトリックを達成。

37分には、11番進昂平からのパスを受けた23番安東輝が決めて11-1。

この後も、23番安東輝から13番條洋介、再び23番安東輝とテンポよくパスが通り、21番小島良太がシュートを放つ場面など、多くのチャンスを作りつつ、試合は終了しました。

これは、ここしばらくずっと感じていることなのですが、今日のスタメンにも、U18日本代表に選ばれている広瀬陸斗と関根貴大、U17日本代表に選ばれている小川紘生、茂木力也、斎藤翔太と計5人が代表という、豪華なメンバー構成になっていたのですが、チームとして考えた時には、やはり何か悪い意味ではまってしまう印象があり、今日の試合でも結果は出したし、個々の動きは悪くなかったものの、求められるプレーとチームの意図がマッチしない印象がやはりあり、むしろ後半に進昂平と安東輝が投入されてからの方が、チームに一本、二本の杭が刺さったというか、チームの雰囲気自体も更に得点が入りそうだという空気になり、実際に得点が量産されたし、全体的な動きもスムーズになった印象がありました

決して、前半のメンバーが悪いということではなく、チーム作りの中で軸となる選手よりも、全体に戦術を求めすぎることで、結果的に、フワッとした印象のチームになってしまっているような気もします。

ただ、今日の試合はプラスに捉えられる試合だと思います。プリンスリーグの横浜FC戦の時のブログにも書いたように、戦術を求める戦い方が前半から後半スタートまでの戦い方だとすれば、後半の交代以降の戦い方は、勝負するための戦い方。十分、今日のような戦い方で全国大会出場までは勝ち進めると思います。

ただ、全国大会でも結果を求めていくことや、プリンスリーグで戦い抜くためのチーム作りをすることを考えると、戦術を重視した戦い方にも、もう少し工夫が加わっていく必要があるような気がします。

そうは思いますが、おそらく、その辺りも計算に入れての今日だったと思いますので、その一歩と考え、来週の試合も見させていただければと思います。

ではでは。

レッズランド2013年5月25日
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おまけの写真。

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/27 第4節 – 浦和レッズユースvs山梨学院大学付属高校 2-2引き分け・・・課題は継続、強みも継続

山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、プリンスリーグ第4節、山梨学院大学付属高校戦を観戦してきました。アウェイと言うことで、おそらく今年最もリーグ戦で遠い遠征の一つとなる、山梨へ足を運びました。

ブクメは、山梨方面に車で行くとき恒例の、彩甲斐街道を利用して秩父経由山梨入りという流れで移動しました。早めに移動したので特に渋滞などはあまり関係なく現地に到着することができましたが、運転での山越えはじわじわダメージを与えますということで、自宅に戻って、ブログ書こうと思って準備してたら急な眠気が襲い、気が付いたら22時くらいになってましたw

というわけで、これから書きますね。

浦和レッズユースは、開幕戦こそ敗れたものの、その後は、新しい戦術で苦しみながらも、一歩一歩前進を見せ、結果も残しつつの戦いをしながら3節まで2勝1敗という悪くない状況でこの大会を戦っています。その中でも、あくまで聞いた話や、数字を見ただけのことにはなりますが、おそらく、序盤戦の最初の難関が、今日の山梨学院戦ではないかと言われていました。

さて、会場となったのは、山梨学院高校の和戸サッカー場。人工芝のグラウンドで、今日は浦和の選手の中で割と多くの選手が足元が滑っている回数が多い印象がありつつ、それよりも何よりも、もう最近は、それが普通になりつつある強風の中での試合となりました。

強烈な横風で浦和にとっては、前半はやや角度によっては向かい風になる状況もありつつ、後半は追い風という試合でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に10番関根貴大、右に9番小川紘生、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に7番広瀬陸斗

となります。

メンバー構成としては、前節と比べてボランチが23番安東輝から14番斎藤翔太に、また、ポジションでは前回は左サイドだった7番広瀬陸斗とフォワードの1枚として入った10番関根貴大が入れ替わっていました。おそらく、相手のサイト攻撃が強いということだったので、サイドの部分での守備と言うことで、サイドの守備の部分も期待されてのポジション変更かと思います。

正直、相当浦和も相手チームを研究して臨んだらしく、それがかなりはまっていて、今年の山梨学院のストロングポイントがどこなのかも探りつつ見て行こうと思っていたものの、それが分からないくらい、浦和の前線の選手の運動量豊富な前からの守備によって相手の長所を消し、逆に高い位置で奪って浦和が攻めることで大きなチャンスも多く作ることができていました。

開始早々、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛けるチャンスを作り、9番小川紘生が前線でプレスを仕掛けながらインターセプトして仕掛けるプレーもあり、3分には7番広瀬陸斗から9番小川紘生、裏へ抜ける27番邦本宜裕へのパスが通ったかに見えるもこれは、オフサイド。

5分には、9番小川紘生がミドルシュートを狙います。

6分には、27番邦本宜裕が大きくサイドを変えるパスを10番関根貴大に通し、9番小川紘生にパスを通して仕掛ける形も作ります。

9分には、27番邦本宜裕から7番広瀬陸斗、クロスに9番小川紘生が合わせる形も作ります。

強風の中ではありましたが、14番斎藤翔太から右前線の2番細田真也へパスを通した場面なども含めて、比較的強風をあまり感じさせずにパスを繋げて仕掛けていたと思います。

味方同士の動きも、やはり試合を重ねるごとに合ってきていることや、スペースの使い方も、上手くなってきた印象もあります。

相手のカウンター攻撃の鋭さを警戒することで、いつも以上にサイドの選手は運動量を求められ大変だったと思いますが、守備の部分でも上手く対応をして試合を進めていきます。

ただ、前線から奪って仕掛ける場面は多いものの、なかなかフィニッシュまで持ち込める回数が多くは作れず、15分くらいからは、やや奪うところまでは同様に良いものの、奪ってからの仕掛けが雑になる回数が増えてきた印象もありました。

攻撃の組み立ての部分では、中盤からのパスの精度も含めて、やや課題として残る部分は多くあるものの、この試合では、それ以上に前線の選手の守備意識や隙を見て奪う、セカンドボールに反応するという意識が高く、高い位置から攻撃をスタートさせることができることも多く、その部分が一つ生きた形で浦和が先制点を奪うことに成功します。

得点の前に、16分に中盤からのパスを受けた7番広瀬陸斗から10番関根貴大へ繋げて仕掛けたり、18番関口亮助からの長いパスがやや風に流されてサイドラインを割りそうなボールを7番広瀬陸斗が、しっかり残して9番小川紘生、27番邦本宜裕とつなげていく形など、前線での7番広瀬陸斗の動きからチャンスになる回数が増えていた中で、迎えた25分に、7番広瀬陸斗が高い位置で相手のボールを奪い、そのまま持ち込んでシュートを決めて先制、1-0とします。

直後にも、かなり惜しいチャンスが再び7番広瀬陸斗に訪れ、ペナルティエリア内でパスを受けた7番広瀬陸斗がキーパーが少し出ていることを感じてか浮き球で狙うも、これは強風の影響もあり、キーパーにキャッチされてしまいます。

8番須藤岳晟が、4番茂木力也に声をかけて、中盤の位置まで上がって相手の攻撃の起点をつぶしに行く動きの際に、声もかけていましたが、それ以前に4番茂木力也が上がったスペースを埋める動きを自らしていたなど、守備ラインとボランチの動きの受け渡しもスムーズに感じられました。

31分には、10番関根貴大と相手キーパーがどちらが触るかと言う際どいパスからのチャンスがあり、33分に4番茂木力也と9番小川紘生の前後でのパス回しから崩そうとするプレー、36分にはオフサイドにはなったものの、10番関根貴大から裏へ抜ける27番邦本宜裕への惜しいパスもありました。

ただ、前半残り10分くらいからは、ややサイドの攻防の中で相手選手が突破してクロスを上げるところまで持っていかれる回数が増えてきて、何度か危ない場面を作られます。相手フリーキックの場面では、風に乗ってかなり難しいコースにシュートが飛ぶ場面もあったものの18番関口亮助が見事な反応でかきだすなど、最後のところで集中を切らさずに無失点で切り抜け、前半は1-0とリードした状態で折り返します。前半終了間際には、やや受ける時間帯になっていたものの、逆にカウンターの形で8番須藤岳晟から大きな展開で10番関根貴大へパスを通し、3番森亮太がサイドから仕掛け、14番斎藤翔太へと繋げてゴールを狙う惜しい場面もありました。

後半スタートは、メンバー交代なし。追い風になったということもあり、開始早々に10番関根貴大、9番小川紘生と立て続けにロングシュートを思い切って狙ってみるというプレーが見られました。

浦和としては、後半は追い風を利用してより攻撃しやすい形になっていくはずだったのですが、前半の終盤でも何回かあったのですが、相手の前線の選手で浦和の守備ラインの真ん中のところを斜めに入って仕掛けてきたり、激しくプレスに来るプレーなどでやや浦和の中盤のところでの組み立て守備のところで慌てるようなプレーが出始めたところを見られたなのか、後半は、今年の浦和が最も苦しんでいる前線の組み立てのところを激しく狙われることで、パスミスが増えてしまい、そこからピンチになるという場面が増えた印象があります。

そのため、追い風を使って攻撃を上手く仕掛けているように見えつつも、中盤からのパスの精度というものは、逆に風をうけていた前半よりも低く、相手に奪われる回数が増えてきたことで、リズムとしては相手のリズムになっていったようにも思います。

中盤が少し、混乱してきた状況の中で、前線で特に10番関根貴大が後半は、前線での高い位置からの守備の運動量が更に増した印象もあり、同様に27番邦本宜裕も相手のバックパスに対して、しつこくプレスをかけていくなど、前線からの守備は、より鋭くなっていたようにも思います。

前線での動きがより多くなった10番関根貴大がカウンターの場面でチャンスに絡む回数も多くなった印象もありつつ、後半はやや危ない時間帯が増えたのも事実。

追加点も欲しい中で、23分に9番小川紘生に代わり11番進昂平が入り、2点目を狙いに行きますが、浦和の得点を狙う形以上に、相手が浦和の中盤から守備ラインの混乱を意識的に狙うプレーが上回ってしまったというか、24分に同点ゴールを奪われると、直後のピンチはなんとか跳ね返すも27分に再び突破されてしまい、失点。連続失点で1-2と逆転されてしまいます。

28分に11番進昂平からのパスを受けた7番広瀬陸斗のシュートはキーパーにキャッチされてしまいます。

やや中盤が混乱していたものの、得点を奪いに行く交代ということか、逆転される前に23番安東輝が交代で入る用意をしていたように見えたのですが、いったん下がったようで、28分に27番邦本宜裕に代えて21番小島良太をまず投入します。

そして、35分になって8番須藤岳晟に代わり23番安東輝が投入されます。

更に39分には、2番細田真也に代えて19番橋岡和樹が入ります。

今日良かったのは、これまでの試合では、組み立ての部分を激しいプレスなどで精度を落とされて混乱した状況になってからは、攻撃が沈黙してしまい、そのまま得点を奪えずに終わってしまうということが多かったのですが、前節同様に試合の終盤でしっかりと反撃に転じる形と結果を残してくれたことだと思っています。

そのカギとなっていたのは、やはり11番進昂平であり、41分には、相手キーパーと11番進昂平のどちらが先に触るかと言うギリギリのパスが入った時に、11番進昂平が相手キーパーと交錯しながらもこぼれ球に足を出し、これもクリアされるも7番広瀬陸斗がシュートを狙う形など、相手がこうされると嫌だろうなと言う動きとプレーをするんですね。

実際、44分には、前線で11番進昂平が粘りフリーキックのチャンスを得て、23番安東輝の蹴ったボールを11番進昂平がヘッドで合わせて得点。土壇場で同点に追いつきます。この得点の場面では、決めた11番進昂平のプレーもそうなんですが、23番安東輝も見事でした。だって、投入されて何度かあった長めのパスの狙いの時は、予想以上の追い風を計算できておらずに精度が低いパスになってしまっていて、フリーキックの場面でも、まだ風を計算しきれていないみたいなので難しいかと思っていたら、見事なアシスト。しっかり計算できてるし、ということなんですね。本当にお見事でした。

アディショナルタイムも残り1分を切っていて、いつ試合終了の笛がなってもおかしくないというところで、後半特にサイドからの守備の部分でも運動量豊富に走り回っていた10番関根貴大が抜け出したところに長いパスが、想像以上に決定的な形で通り、キーパーと1対1という形になったものの、ここはやや力んでしまい決めきれず。

試合は2-2で終了となりました。

変な話ですが、研究されていたら、そこを狙ってきたら浦和はしばらく苦しむだろうなというところを狙ってくるチームが少なくプリンスリーグが開幕して、4節にしてようやく今年の浦和のチーム作りの中で、ここを狙われると嫌だなというところを的確に鋭く狙ってくる相手と対峙することになったという印象と同時に、浦和の選手達の中でも徐々に戦い方が浸透されていっており、以前ほどの混乱はしなくなったし、やはり前節に見せた強みの部分は本物で、苦しい戦いの中で勝ち点を積み上げていきながら、チーム力が上がっていくという意味では、思っていた以上に順調に来ているように感じられる。そういう一戦になりました。

また、最後のところで逆転の決定的なチャンスを外してしまったことで、相当悔しい思いを10番関根貴大はしたと思います。ブクメのブログの書き方として、こういう場面では、選手名を挙げずに逆転のチャンスもあったが決めきれなかったと全体的な流れの中の一つとして抽象的に書くことも実際は多いのですが、あえて今回は、名前も書きました。

10番関根貴大が今一番苦しんでいる部分ですからね。ただ、今日の試合の特に後半の動きに関しては、これまでも得点が奪えない時に終盤に激しいプレーをすることは多くあったものの、その時はやや無理に足を延ばして怪我をしてしまうんじゃないかなと言うくらい無茶な激しさを見せる時もあったのですが、細かくは分かりませんが、今日の後半のプレーに関しては、激しさの中に冷静さもあるようなプレーが多かったようにも思うんですね。

そんな中で、最後の最後にあのスペースを見つけて、決定的な形を作るところまで持っていけたこと自体が重要で、結果的に今日は力んでしまい外してしまいましたが、よく言っていますが、「続けていくしかない」ことなんです。

感覚を取り戻すには、失敗しても続けることです。良くなってます。確実に、プレーの質は上がってます。なので、続けてください。

ということで、結果的に序盤の山場と考えていた山梨学院とのアウェイでの戦いで、しっかり勝負強さを見せて、勝ち点を奪うことに成功しました。やはり、課題の部分は時間をかけて、失敗を恐れずにやっていくしかないことも分かりました。

一歩一歩前進。結果も残せています。自信を持ってやっていってください。しっかり見させてもらいますから!

ではでは。

山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日

 

 

 

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/21 第3節 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・チームを作りながら勝利する理想の形

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月から開幕したプリンスリーグも早くも3試合目となります。浦和レッズユースは、初戦の大宮アルディージャユース戦は、敗戦したものの、前節は八千代高校に3-0と勝利し、1勝1敗という流れで第3節の横浜FCユース戦を迎えることになりました。

結果のみで見ることのできない、新体制での新しい戦術ならではの難しさに苦戦しつつも、シンプルな形にしてしまうことである程度、硬いサッカーはできるかもしれなくても、新戦術を浸透させるための挑戦を選んでいる状況。見る側としても、選手同様に我慢して見守って行くことが試される今シーズンです。

さて、昨年改修工事が終わって、再び利用されるようになったさいたま市浦和駒場スタジアムですが、ユースの公式戦が行われるのは、かなり久しぶりです。いつぶりだろう?

スタンドがあって、陸上トラックを挟んでということで、選手との距離は、やや遠くなるものの、やはり浦和レッズユースのホームとしてこの会場を使用して試合が行われるというのは、浦和サポーターとしては嬉しいものです。

ブクメ自身も、なんとなくユースの試合が駒場で開催される時は、立って見るのに好きな場所がありまして、基本的にはいつもそこで見るという場所で、今日はじっくり見させてもらいました。

昨日から雨が降り続いたものの、天気予報通り、試合までにはほぼ雨が止みましたが、とにかく寒かったですね。また、ピッチコンディションはかなり良かったものの、雨の影響でかなりボールが走り、選手もスリッピ―なグラウンドに足を取られるという場面が多い試合には、やはりなっていました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生、真ん中に23番安東輝と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に10番関根貴大

となります。

キーパーが、25番杉本広貴から18番関口亮助に代わった以外は、前節の八千代高校戦と同様のスタメンになります。

正直、まだ公式戦が開幕して間もないことや、天候の影響で延期になっている影響で対戦相手がどのような状況なのか、まったく分からず、結果として横浜FCユースは、開幕戦が延期になって、第2節がFC東京U-18と点の取り合いの末、2-3で敗れているくらいしか分からないのですが、ディフェンスラインに気持ちの強い選手がいるのは印象に残り、その選手を中心に激しくプレッシャーに来るという印象はありましたが、試合開始からの主導権は浦和レッズユースがしっかり握ったと思います。

開始早々から、23番安東輝が中盤でパスを受けて、右に捌き、2番細田真也がゴール前にクロスを上げる形や、序盤何度か見られた形として、センターバックの5番齋藤一穂からグラウンダーの強めの縦パスを前線の10番関根貴大に通したり、当てたりという狙いのプレーで一気に相手のゴール前に仕掛けるという形も何度か作れていました。

また、これは新チームが始動してから多く見られながら周りとの息が合わずにということが多く、チャンスに繋がらないケースが多かった形ですが、7番広瀬陸斗がスペースに入って受けたパスを、ワンタッチで方向を変えてスペースに出して、そこに味方がしっかり反応すればというパスに関しても、割と頻度高く味方が先に反応してつなげていけるケースが多くなっていたと思います。

3分には、右でパスを受けた9番小川紘生が強めのグラウンダーのパスを横に出すと7番広瀬陸斗がうまいタイミングでスルー。そのパスが左サイドの3番森亮太までつながり仕掛けるという形もありました。

5分には、8番須藤岳晟から、右前線のスペースへの長いパスが出て、そこに27番邦本宜裕が走りこむも、追いつけず。

7分には、7番広瀬陸斗のトラップから反転して前を向き、左前線に走る3番森亮太につなげてサイドから仕掛けるという形を作ります。

8分にやや危険な攻められ方をするものの4番茂木力也がしっかりカバーし攻撃を防ぎます。

9分、10分に、それぞれ同じような形ながら出してと受け手が違うというプレーが連続してあったのですが、最初は、4番茂木力也が右の守備ラインに近い位置から一気に左前線のスペースへ大きなパスを通し、7番広瀬陸斗が受けて仕掛ける形、同様に8番須藤岳晟が左前線のスペースへだし10番関根貴大が仕掛ける形を作ります。

相手の守備の激しさもあり、序盤はなかなかボールを持つことができなかった27番邦本宜裕でしたが、14分に少し下がってパスを受けると抜け出した10番関根貴大に見事なパスを通し、10番関根貴大もまた見事なシュートを放つも、キーパーにギリギリのところで反応され、こぼれ球を9番小川紘生が反応してシュートを放つも決めきれず。

この試合最初の、決定的な形でした。

18分には、フリーキックのチャンスに23番安東輝が直接狙い、枠を捉えたシュートは相手キーパーが弾き、おそらく10番関根貴大だったと思いますが、こぼれ球をシュートするも、これも決めきれず。

前半20分くらいまでは、中盤を経由してという部分では、やや動きが合わずに一つ飛ばしてという攻撃が多くなったものの、それでも割と多くのチャンスを作れていたのですが、決めきれず、その後は、相手も上手く対応してきたことで、相手の攻撃自体もそこまで迫力なく、浦和も組み立ての部分で思うように行かずに、単発に終わる攻撃が増えたことで試合自体はこう着状態の時間が長くなった印象があります。

32分には、浦和のゴール近くでの相手フリーキックを弾き返してからのカウンターで23番安東輝、10番関根貴大、27番邦本宜裕、再び10番関根貴大と素早いカウンターの形を見せるも、相手の戻りも早く、攻めきれず。

35分には、2番細田真也から7番広瀬陸斗、9番小川紘生とつながり、9番小川紘生が思い切ってミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

38分には、10番関根貴大が相手のプレッシャーを受けながらも粘り、左の3番森亮太へパス。力強いクロスが入るも、これは味方と合わず。

結局、何度か迎えた危険な場面も守備の連係やカバーで上手く防ぎ、攻撃も、思うように組み立てられないものの大きなチャンスは数回作れたが決められずとういことで0-0で前半を折り返します。

後半に入ると、開始早々に前半はあまり目立たなかった27番邦本宜裕がいきなり思い切りよいドリブルで仕掛けます。より攻撃的に迫力が出そうな雰囲気を感じたところでしたが、3分に逆に相手に攻め込まれてしまい失点し0-1とビハインドを負う展開になってしまいます。

しかしながら、この失点でスイッチが入ったのか、6分に7番広瀬陸斗が左サイドをドリブルで切り込んで、シュート。キーパーが弾いたところを10番関根貴大がしっかり押し込んでゴール。早い時間で同点に追いつくことに成功、1-1とします。

この得点後、7分に9番小川紘生に代えて21番小島良太、10分に23番安東輝に代えて14番斎藤翔太が入ります。

この後、27番邦本宜裕の独特のリズムでのドリブル突破からの攻撃や10番関根貴大の得意のミドルレンジからのコースを狙ったシュートで惜しいチャンスが続きます。

16分には、27番邦本宜裕のドリブル突破から、パスを受けた4番茂木力也がシュートを放つもディフェンスの壁に跳ね返されます。

18分には、サイドからのクロスボールに7番広瀬陸斗がディフェンダーと競り合う形で先にさわり、浮き球に21番小島良太がボレー気味に合わせるも、惜しくも枠を捉えられず。

19分には、14番斎藤翔太がドリブルからループ気味のシュートを狙います。

1-1の同点以降は、惜しい形は作るものの逆転ゴールがなかなか奪えない中で、20分前後くらいからは再び前半同様に試合がややこう着状態に入って行きます。

こう着状態と言うよりも、相手の攻撃を受ける時間の方が長くなっていた印象もある中で、何とか打開したいという流れの中で25分に7番広瀬陸斗に代わり11番進昂平が投入されます。

この交代が、この試合の流れを一気に浦和に傾けます。

交代直後の26分に、前線で相手ディフェンダーと駆け引きをしながら、更にひきつけながら11番進昂平が上手くパスを受けると、やや混戦になりながらも空いたスペースを察知した27番邦本宜裕が、パスを受けてシュート。このシュートはキーパーが弾くも、すかさずこのこぼれ球に反応した11番進昂平が落ち着いて少し浮かせてゴールに流し込み、2-1と逆転に成功します。

明らかに前線が活性化(特に27番邦本宜裕も活性化した印象が強い)し、32分には、懐かしいというか、このホットラインでこういうゴールあったな~というゴールが生まれます。

10番関根貴大からの速い弾道の浮き球のパス(サイドからではなく、縦に近い)に、11番進昂平がピンポイントでヘッドで合わせてゴール。文字で書くと簡単に感じるかもしれませんが、タイミングと角度、入り方、合わせ方、とにかく出してと受け手の呼吸がぴったりだからこそのゴールだったと思いますよ、はい。

この後、40分に27番邦本宜裕に代えて26番松崎洸星が入り、追加点のチャンスも作りつつ、危険な場面もありつつではありましたが、アディショナルタイムに入るくらいに、10番関根貴大に代えて6番吉原大を投入し、しっかり守り切って3-1で勝利!

新しい戦術を理解することに集中するあまり、なかなかプレーに余裕が生まれない選手が多い中で、それでも昇格を目指すためには勝ち点を積み上げていかなければならないという浦和レッズユースが抱えた今シーズンの命題がある中で、得点を取るための強烈な組み合わせを今日は再確認させてもらったという印象です。

特に、やはり素質としては凄くても27番邦本宜裕は1年生でしかも外部から来た選手ですし、もう少し周りの選手が試合の中で声をかけることをしても良いかな~と思っていた中で、11番進昂平が交代で出場してから、たびたび27番邦本宜裕に声をかけていたんですね。確かに11番進昂平の前線での動きは、相手のディフェンダーを引っ張りながら、うまい入り方でポストプレーをしたり、裏に抜けたりするために、周りの選手が動きやすくなったこともあると思いますが、それを抜きにしたとしても、11番進昂平が入ったことにより、27番邦本宜裕の動きが活性化したと思います。更に、おそらく今年のここまでのプレーでは相当思うように行っておらずにストレスがたまり、それが更に余計な足かせになっている印象もあった10番関根貴大も、長く組んでいたからこそ分かる呼吸でのアシストを記録するなど、疲労がたまる時間にも関わらず、余裕のあるプレーを見せてくれた。このことにも意味があると思います。

加えて、この試合では途中投入となった21番小島良太の前線での献身的な運動量のある動きも光っていました。本当に、ゴール前での落ち着きが加わるだけで、前線の破壊力にひとつ色が加わる状態になると思っています。

なかなか難しいのは、浦和レッズユースが今年から目指すサッカーの方向性なんですよね。

今日の前線の選手の動きを見ていると、おそらく結果を出していくのみ求めるということであれば、ジュニアユースがやっているような、中盤どっしりで前線の選手が強烈に仕掛けていくサッカーでも結果は出して行けるような気がします。特に、攻撃の選手はその方がやりやすいと思います。

でも、難しくても、やろうとしているサッカーの追求は、やはりしてほしいんですね。だからこそ、今日の試合は、進行形の中でも得点するパターンが作れますよ、ということを強烈に証明してくれた試合だったと思います。

難しいサッカーこそ、思い悩みすぎれば過ぎるほど、動きに迷いが出ていつまでも先に進めないもの。でも、得点が取れるパターンさえ作れれば、多少のリスクを冒すことができるようになり、より前進できるもの。

だから、今日みたいに試合を決めることができるうちは、挑戦し続けてほしいです。

まあ、大人な意見ばかり書いてきましたが、やはり個人的には気持ち強く、勝負どころで強さを見せるチームは好きです。だから、今日は楽しかったです。

ではでは!

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

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おまけの写真。

 

練習試合2013/04/14 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 1本目3-0、2本目5-0・・・特長が見られる楽しい試合

レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、結果的に丸1日レッズランドになりました。もともとジュニアユースの関東U15リーグの試合が昼からあるので、この流れで、その後に練習試合があったらそこまで観戦と言う予定ではいましたが、午前中にユースの練習試合もあるという情報をいただき、朝から足を運ぶことになりました。

時間が早まったらしく既に到着した時には始まっていて、既に浦和が2点とっている状態と言うことでした(1点は進昂平が倒されてPKをもらい自ら決めたらしい。)

あ、対戦相手は成立学園高校です。

ということで、ポイントポイントについて今回は触れるくらいにしたいと思うのですが、結果的には、浦和カップの時には怪我をしていてプレーを未だ見たことがない外部からの新加入選手の松澤彰をこの試合で初めて見ることができたことと、浦和カップの時までではまだピンと来ていなかった選手の特長を見ることができたりと、なるほどなるほどと心の中で頷きながら見ている場面の多い試合でもありました。

さて、途中からの観戦にはなりましたが、まず1本目のスタメンは以下となります。

この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに28番中村透、センターバックが左に26番松崎洸星、右に13番小木曽佑太、MFが左に14番清川大輝、右に19番小島良太、真ん中に32番石井康輝と15番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に21番進昂平

となります。

単純に対戦相手と言う意味で言えば、3月の最初に成立学園高校とは1度試合をしていて、この時は1-4と敗れています。今回は、相手がどのようなメンバー構成で臨んできているのか分からないことと、浦和も昨日のプリンスリーグに出場していなかったり出場時間が少ないメンバーや2年生1年生中心となるため、直接参考にはならないものの、やはり大敗している相手ですので結果も残してほしい試合ですね。

そんな中で、既に2-0でリードと言うことで安心しつつ、1本目の残り30分ほどを観戦した限りでは、21番進昂平が何度も裏を突いて抜け出す形を作り、24番倉本隼吾のアシストで1点取り、3-0で終了。

また、メンバー構成の中で26番松崎洸星がセンターバックの位置に入ってプレーしていたのが意外だったのですが、これも昨日のプリンスリーグで須藤岳晟がセンターバックに入っていたのと同様に、今年の浦和レッズユースの戦い方の一つの特徴でもあるのかと思います。センターバックタイプの選手が一人と、もう一人は、中盤タイプの選手という組み合わせで、おそらく、後ろでのパス回しや、固定ではなく場合によっては攻撃する意識を持つポジションだと伝える意図もあるのだと思います。

さて、2本目はガラッとメンバーが代わりました。

この時点でのメンバーは以下。

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに20番川上開斗、右サイドバックに16番中塚貴仁、センターバックが左に23番中塩大貴、右に22番上野文也、MFが左に33番新井瑞希、右に31番高橋聡史、真ん中に17番東伸幸と34番影森宇京、FWが左に29番堀内千寛、右に27番松澤彰

となります。

センターバックに3年生の上野文也が入った以外は全て1年生というメンバー構成になります。

得点経過としては、15分に27番松澤彰が上手く抜け出して、キーパーと1対1の形をアウトサイドで左隅を狙った見事なゴールで先制。

20分に、17番東伸幸がきれいに交わした形ではないものの、上手く突破しゴールで2-0。

22分に31番高橋聡史に代わり30番松尾佑介が投入され、25分に29番堀内千寛のゴールで3-0。

27分には、攻め込まれるも18番大川圭為が好セーブ。

その直後に、33番新井瑞希が見事なドリブルからゴールで4-0。

最後の5点目は、27番松澤彰から、33番新井瑞希、16番中塚貴仁、30番松尾佑介、再び16番中塚貴仁とテンポ良いパス回しから最後は16番中塚貴仁が決めて5-0。

結果的に大勝となった2本目でしたが、その中でもまずは、今回初めてプレーするところ見た27番松澤彰についてですが、長身選手と言うことで高さを生かしたポストプレーなど中心にプレーするのかな~と思っていたのですが、スピードという部分ではそこまでないものの、裏へ抜けるタイミングが良いため、味方とのパスの連携があえばそのような形からのゴールも増えるような印象を与えるのと、長身選手にしては、思った以上に足元のプレーがしっかりしているのでしっかり収まる印象がありました。

得点の場面でもそうですが、シュートの場面も落ち着いてしっかり決められるかな~という印象です。

また、浦和カップの時はフォワードで出場していた16番中塚貴仁がこの試合では右サイドバックでプレーしていたのですが、攻撃の意識が強いために上がっていく場面は多く、22番上野文也がこのスペースをケアしていてバランスは良かったのですが、相手によっては、そのスペースを狙われることが出てくるので守備意識ももう少し高めにと思う部分はありつつ、攻撃参加した時は、なかなか迫力があり面白かったですね。基本的にサイドを駆け上がるという意識よりも可能なら斜めに中に中に仕掛けていく感じも良かったです。

そして、この試合で最も驚いたのが33番新井瑞希で、正直最初に見た浦和カップの時には、聞いていた持ち味の部分がなかなか出せなくて苦しんでいるのか見られないという印象もあったのですが、この試合では、いわゆる前線で例えば29番堀内千寛が仕掛けたり、27番松澤彰が競ったりした時に相手ディフェンダーが数人で厳しく来た時などにこぼれた球に対する反応速度が抜群で、一気に仕掛けるというプレーを何度も見せていました。

自らでも効果的な仕掛けを見せるし、何よりこういうプレーを前線の選手の近くですることができると、前線の選手が思い切って仕掛けることもできるなど、相乗効果も生まれるし、これは面白いなと、その特徴を楽しませてもらいました。

ということで、外部からの新加入選手のことを中心に今回は書かせてもらいました。

今年のU16リーグとか、トレセンリーグ、国体などのこともイメージしながら、これはなかなか面白いチームになりそうだという妄想もプラスしつつ楽しませてもらいました。

ではでは。 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。 

清水フェスティバル2013/03/28 – 3日目vs東海大学付属翔洋高校5-1勝利(B戦vs清水東高校B 0-2敗戦)・・・破壊力を見せた試合と、連携に課題のB戦

蛇塚グラウンド(北)2013年3月28日蛇塚グラウンド(南)2013年3月28日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会も3日目に入りました。今日は、東海大学付属翔洋高校との試合、B戦の清水東高校Bの試合ともに、蛇塚グラウンドで行われるということで、朝から1日蛇塚グラウンドに入りびたりの1日になりました。さらに、ちょうど、この2試合の間に帝京高校vs八千代高校の試合も行われるということで、前半のみにはなりますが、浦和レッズのアカデミー出身の選手の多くいる帝京高校の試合も見られる、そんな1日でした。

昨日見せた、攻撃部分での手応えを持続してほしいので、比較的ボールを回させてくれるような相手が良いなと思っていましたが、今日の対戦相手も球際の激しさがあまりないチームだったこと、更に昨日の快勝で手応えをつかんでいる選手が自信をそのままに試合に臨んでくれたこともあり、浦和の強さを見せつける試合となりました。

それ以外にも、楽しみなポイント盛りだくさんの試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に20番長島巧、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に21番小島良太、右に10番関根貴大

となります。

昨日の清水東高校戦から、センターバックが6番吉原大から20番長島巧に代わった以外は同様のスタメンとなります。

前半開始から、浦和の選手の動きがスムーズで、あっという間に先制点を挙げることに成功します。

開始3分に23番安東輝からのパスを受けた10番関根貴大が相手ディフェンダーを交わしてゴールを決めます。怪我から復帰して徐々に出場時間が増える中で、チャンスを多く作りながらも得点のみなかなか出なかった10番関根貴大のうれしいゴールで1-0と先制します。

昨日同様に、中盤のパス回しからサイドの選手への大きな展開での攻撃が精度高く決まる場面が多く、8番須藤岳晟から裏へ抜ける10番関根貴大への見事なパスが4分に通り、チャンスを作る場面があり、その後迎えた5分に23番安東輝から右サイドの2番細田真也にパスがわたり、ここから2番細田真也が見事なドリブルでペナルティエリアに侵入し、ラストパスを11番進昂平が落ち着いて決めます。

あっという間の2得点で2-0とリードし、試合を有利に進めていきます。

6分には、8番須藤岳晟のミドルシュート、10分には、10番関根貴大と11番進昂平の見事なワンツーから10番関根貴大のシュート、12分には、ディフェンスラインから23番安東輝に当てたパスをワンタッチで26番松崎洸星に下げて、さらにワンタッチで右の2番細田真也に通してクロスに21番小島良太がヘッドで狙うという、細かいパス回しからの縦横大きな展開からの仕掛けもありました。

13分には、左に開いてパスを受けた10番関根貴大が右のスペースに走る26番松崎洸星に大きなパスを通し、フリーで受けて決定的にと思われた見事なパスでしたが、これはオフサイドの判定になりました。

攻撃の部分では、前線の動きが多彩で、何度もチャンスを作り、守備のバランスも悪くはなかったのですが、やはり相手が前から激しくプレスをかけてくる、今日の試合の場合はいきなり2点差にしたために得点を奪うために、相手が前線で激しく追いかける時間帯となった15分くらいからは、やや中盤でのパス回しの精度が落ちたり、足を出されてパスをカットされるなど、高い位置で奪われてピンチになるという場面もポツポツではじめました。

しかしながら、この試合は完全に浦和が勝っており、特に23番安東輝が中盤でうまくパスを受ける位置に入ってさばいてということをするため、中盤のパス回しに安定感がある印象があり、加えて、10番関根貴大と11番進昂平の距離感が良く、11番進昂平もタイミングよく攻撃に絡むプレー連発でした。

このところ、左からのクロスで3番森亮太らしさが少しないのかと思っていた部分もあるのですが、この試合では、サイドから力のある速いクロスを入れる場面もありましたし、パス回しから、中へ切れ込んでいく場面もありました。

20分には、23番安東輝がうまくおとりになる動きをして、2番細田真也から21番小島良太へ良い形でパスが通る場面、さらに3番森亮太から10番関根貴大へパスが出た際に、そのままアウトサイドでワンタッチで縦にパスをだし11番進昂平に繋げてサイドから仕掛ける形もありました。

24分には、26番松崎洸星が中盤で読みよくインターセプトする場面、さらに右でパスを受けてグラウンダーのクロスを入れると10番関根貴大がスルーしてその先にいる11番進昂平にプレッシャーがない状態でパスが通り、狙ったシュートは枠をとらえられずでしたが、これも崩しの形としては見事でした。

30分前後に再び相手の前線のプレスでパス回しの精度が悪くなり、ピンチになった場面が数回ありました。

36分には、カウンターの形で25番杉本広貴から21番小島良太へつながり仕掛ける場面もありました。

そして、38分に8番須藤岳晟から右前線に走る2番細田真也へ長いパスが通り、ここから2番細田真也がドリブルで深い位置まで侵入しシュート性のクロスを入れます。11番進昂平が走りこんだので結果的に抜ければゴールになっていたと思いますが、手前でおそらく相手のディフェンダーが触ってゴールに吸い込まれたため、たぶんオウンゴールだと思います。しかしながら、2番細田真也が深くまで切れ込んだところで勝負ありのゴールだったと思います。

見事な攻撃で前半を3-0で折り返します。

後半スタートから、26番松崎洸星に代えて13番條洋介、20番長島巧に代えて19番橋岡和樹が入ります。

後半も浦和ペースは変わらず、10番関根貴大からのパスを受けた23番安東輝が仕掛ける場面から、3分には、センターバックの5番齋藤一穂が中盤とのパス回しで前のスペースが空いていたことからスルスルと攻撃参加して前線まで上がっていく場面があり、左に開く10番関根貴大に預けて、更に上がっていくというプレーがありました。ここは、5番齋藤一穂を超えて23番安東輝にパスが通ってシュートまで行きました。

5分には、10番関根貴大から逆サイドの13番條洋介に渡り、テンポよく11番進昂平にパスを通してシュート。これは、キーパーに阻まれます。

6分には、21番小島良太の裏への抜け出しに中盤から見事なパスが通り、キーパーと1対1の状態で21番小島良太が狙ったシュートはわずかにゴールの左にそれます。ここは、決定的な場面でしたので、決めてほしかったです。

10分には、3番森亮太の縦パスに11番進昂平が抜け出すチャンスや、3番森亮太自身ドリブルで仕掛けて行く場面もありました。

13分に、21番小島良太に代えて27番邦本宜裕が入ります。少し怪我をしているのか調整不足なのか詳細まではわかりませんが、この遠征に帯同しているものの別メニューを続けていたり、前半はラインズマンをやっていたので、出場はないのかと思っていましたが、ここで初めての出場となりました。

噂では聞いていましたが、ああ、なるほど、という感じでした。期待できます。というか、出場して5分で得点もしっかり取ってくれました。組み立てる選手、決める選手などで分類すれば明らかな決める選手ですね。

4-0です。

直後に、失点して4-1となります。

そして、20分に10番関根貴大に代わり9番小川紘生が入ります。小川紘生も負傷でリハビリをしている状態でしたが、ここで久しぶりの登場となりました。ゴールはなかったものの、23分に前線でキープして相手ディフェンダーの激しいディフェンスに遭い、倒されながらも足を延ばしてラストパスを通し、これに11番進昂平にが反応して決めきって5-1となります。

11番進昂平は、昨日の3得点に続き、今日も2得点あげ2試合で5得点と一気にスイッチが入ってきましたね。本人は、不調と考えているようですが、得点を奪うことで上げていく選手だと思いますので、これで不調と言ってもらってもね~という感じです。実際に、動きに鋭さが戻っています。

後半25分に、2番細田真也に代えて15番清川大輝が入ります。さらに、29分には3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入ります。

大量リードにより、多くの選手を交代でフィットさせていく時間を作ることもできた試合です。

攻撃で一味違った動きを見せる27番邦本宜裕で、もっと長く見てみたい気もしましたが、やはりまだ無理はさせないようで31分に16番中村透と交代し、計15分ほどのプレーになりました。

同様に、怪我明けの9番小川紘生も気持ちが入りすぎて、ボールを持ちすぎて怒られている場面もありましたが、33分には、相手ディフェンスラインとの見事な駆け引きから裏に飛び出す場面など見せていました。

そんなわけで、この試合は5-1の大勝となりました。

引き続き、相手のプレスが激しく来た時の判断の速さと精度を上げていく必要は感じられたものの、攻撃の部分での楽しみな要素がこの試合では、とにかく多く見られました。冷静に全体を見て考えて見ていこうという姿勢で見ようとしているブクメですが、正直、終盤の攻撃のところは普通に楽しませてもらっていました。

やはり、はまった時の強さは、相当なものです。新戦力の期待値も一気に高まりました。

さて、この試合を踏まえての、B戦です。昨日対戦した清水東高校のBチームということで、なんとなく、こちらでもスムーズな展開が見られると思っていたのですが、そんな簡単なものではないですね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに19番橋岡和樹、右サイドバックに16番中村透、センターバックが左に29番小木曽佑太、右に12番上野文也、MFが左に22番荒木聡太、右に15番清川大輝、真ん中に20番長島巧と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

16番中村透の右サイドバックとか、あまり見た記憶がないな~と思いつつ、やはり苦戦している様子がうかがえたり、なかなかこの試合では、パスの狙いと味方の動きがかみ合わない形が多く、失点も最終ラインのところで相手のプレスから奪われてという形があったり、18番関口亮助の好セーブでなんとか失点しなかった場面も含めて、結構守備ラインからボランチまでの位置で奪われてというケースが多くなっていました。

攻撃の部分で良かったプレーを挙げてみると、前半16分に28番新井瑞希がパスを受けてディフェンスを背負いながらうまくターンして抜け出して22番荒木聡太が上がる左へ繋げた形、前半24分の20番長島巧から裏へ抜ける28番新井瑞希に通したパスから仕掛けまでの流れ、27分の19番橋岡和樹と24番倉本隼吾とのワンツーで19番橋岡和樹が仕掛けた形、前半終了間際の、15番清川大輝がドリブルで斜めに仕掛けていき、ラストパスを24番倉本隼吾に通した形、キーパーと1対1の形になったので、この場面は24番倉本隼吾には決めてもらいたかったです。

前半で0-2とビハインドを背負うことになったため、後半は、1試合目のメンバーを多く投入していく流れ・・・ではあるものの、これまた少し試す要素が強いと思われる交代になりました。

19番橋岡和樹に代えて21番小島良太でスタートし、数分後に、29番小木曽佑太、20番長島巧、13番條洋介の3人に代えて2番細田真也、3番森亮太、26番松崎洸星が入ります。

しかしながら、ポジションが面白く、12番上野文也がボランチに上がり、26番松崎洸星もボランチ、そして、2番細田真也と3番森亮太はセンターバックに入りました。

確かに、このフォーメーションでは、サイドが高く上がった時にはボランチの一人がセンターバックの位置に入るということも考えると、その時は、自然と受け入れられるフォーメーションなのですが、やはり2番細田真也と3番森亮太が2人そろってセンターバックに入るというのは、不思議な感じがしました。

後半も、やや連携に苦しんだものの、26番松崎洸星がパスをさばいてリズムができる場面も多く、12番上野文也もこのポジションで見たことはあまりないものの、バランスよくできていたとも思います。

15分の24番倉本隼吾の枠をとらえられなかったシュート、25分の21番小島良太が抜け出してあとはキーパーを交わすだけというところでボールコントロールを少し誤ってシュートまで持って行けなかったものの、2つの決定的な場面を作るなど最後のところで落ち着けば、無得点ということはなかったと思いつつ、試す要素も含めてこのB戦は、思うようにいかなかったという印象がありました。

明日の試合は、順位決定戦ということなのですが、確定ではないものの、聞いた話では、対戦しておきたいな~と思っていた相手と1試合戦えるようで、今回の大会のここまでの3日間(ジュビロ磐田ユースとの練習試合を含めると4日間)を経て、どのくらい、やりたいことができるのか、楽しみに見させてもらいたいと思います。

B戦に出場した選手は悔しい思いをしたと思いますが、全体を通して考えると、今日は、チームとしての戦い方とその選手が持っている個性がうまくミックスした形の戦い方が見られた時間帯も多く見られたので、かなり見ている側としては勝手に手応えを感じてニヤニヤしています。

ではでは!

清水フェスティバル2013年3月28日清水フェスティバル2013年3月28日清水フェスティバル2013年3月28日

 

 

 

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おまけの写真(蛇塚グラウンドなので全てネット越しの写真になりますw)

 

清水フェスティバル2013/03/27 – 2日目vs清水東高校3-0勝利(B戦vs清水商業高校B 0-2敗戦)・・・はまった時の強さと、プレスを受けた時の脆さ

Jステップ2013年3月27日蛇塚グラウンド(南)2013年3月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目は、対戦相手の特徴によって今の浦和レッズユースの状況を確認することができる1日となりました。まず、大会本戦の2日目の対戦相手は清水東高校となります。相手チームの強い弱いということではなく、いわゆるプレスの強さ激しさの度合いという意味では、この試合の清水東高校は、体をぶつけるくらいの激しいプレスというよりは、比較的距離を開けて寄せるくらいのプレスとなり、これによって浦和レッズユースのパス回しや、意図することもかなりスムーズに行うことができたと思います。

その辺りを踏まえて、清水東高校戦について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に10番関根貴大、右に21番小島良太

となります。

中盤で26番松崎洸星が入った以外は、昨日の習志野高校戦と同様のスタメンとなります。

この試合では、これまでのチグハグさが何だったのかと思うくらい、パスが回り、選手の動きも多彩、サイドチェンジもあれば、サイドバックの選手の攻撃参加も多数という最高の出だしになりました。

3分に、2番細田真也の右サイドからの仕掛けから折り返して10番関根貴大のシュート、5分には6番吉原大から、うまく楔になれるスペースに入った23番安東輝にパスが入り、ここからの展開、8番須藤岳晟からの正確な大きな展開のボールが右前線のスペースに走る2番細田真也に通り仕掛ける形、前線で11番進昂平が力強くボールをキープ、23番安東輝がペナルティエリア内でキープして倒されたように見えたものの、ここは流され、こぼれたところを10番関根貴大がシュート、再び8番須藤岳晟からの大きな展開で2番細田真也が右から仕掛け、グラウンダーのクロスに21番小島良太がまずコースに入りながら、スルーしてその奥にいる11番進昂平に渡りシュート、

などなど、最初の10分くらいまでだけで、目立ったチャンスの形だけ引き出してもこれだけ多くの、しかもスムーズな攻撃が見られました。

浦和が仕掛け続ける流れの中で、15分に先制点が生まれます。

5番齋藤一穂からの大きな展開から2番細田真也が右前線から仕掛け折り返しのパスを受けた23番安東輝がタイミングよく裏へパスを通すと抜け出した11番進昂平がシュート。いったんはキーパーに弾かれるも落ち着いて押し込んでのゴールとなりました。

1-0。

多くの選手が、もともとのポジション以外に流動的に動いて相手の守備が混乱するような動きをできていた中で、10番関根貴大と23番安東輝が中盤あたりで受けて展開する形から大きなチャンスになることが多かったように感じます。

23番安東輝の狙うパスコースも、なかなか面白く、前線の選手もそのパスに反応してあと一歩という場面も多く、このくらいギリギリのパスと前線の選手の動きだしが合えば面白くなるという印象を持ちました。

22分には、10番関根貴大が中盤あたりから、いったんタメを作りつつ、右サイドの2番細田真也に繋げ、ゴール前に上がる10番関根貴大に再び戻して、今度は10番関根貴大を追い越すような形で走る23番安東輝に預けてシュート。これは、枠を外れてしまいましたが、良い展開でした。

浦和の攻勢が続く中で29分に追加点が決まります。

26番松崎洸星から23番安東輝を経由してラストパスが11番進昂平に通り、これを決めて2-0。

流動的な動きの中で、11番進昂平と10番関根貴大、28番安東輝が近い位置で絡んだ時に大きなチャンスになっていました。

前半は2-0で終了。とにかく、前半は理想的な攻撃を繰り返すことができ、中でも右サイドの2番細田真也からの攻撃から多くのチャンスを作れていました。

後半スタートから、2番細田真也に代わり19番橋岡和樹が入ります。

で、後半スタートしてちょっと目をそらしていた時に3点目が決まったのですが、正直どのような形で決めたのかわかりませんでした・・・が、ゴールしたのは11番進昂平ということで、なかなか得点が取れない状況でしたが、この試合だけで3得点のハットトリックという結果を残しました。結果と書いたのは、本調子ではないが結果は残したという意味も含めています。結果的に決めたものの、最初のゴールでは、おそらくいったんキーパーにセーブされたことだったり、調子が上がればかからずに決められていただろうということなど含めてです。ただ、得点を取る選手ですので、調子が悪くても得点を奪えるということは重要なので、ここをきっかけに調子が上がっていけばと思います。

後半は、相手も得点を奪いに来て激しさが増したことで、前半に比べるとやや相手の攻撃を受ける時間も多くありましたが、バランス自体はよく交代した選手も、スムーズに動くことができていたと感じます。

ちなみに、後半は多くのメンバーが交代で入ることになるのですが、先ほど書いた後半スタート時の2番細田真也が19番橋岡和樹に交代したのに続き、10分に10番関根貴大が15番清川大輝と交代、13分に8番須藤岳晟に代わり17番勝野瑛、16分に11番進昂平に代わり22番荒木聡太、25分に21番小島良太に代わり13番條洋介、32分に6番吉原大に代わり29番小木曽佑太と計6人が後半に交代しています。

後半の攻撃の中では、右サイドからの19番橋岡和樹のクロスに11番進昂平が駆け込んで狙った10分の形、17分には、17番勝野瑛から22番荒木聡太、19番橋岡和樹と展開しての仕掛け、15番清川大輝が斜めのスペースにうまく入って仕掛けた形、ピンチも数回ありましたが、いずれも25番杉本広貴が良い反応で防ぎました。36分には15番清川大輝からのラストパスに22番荒木聡太がピンポイントで合わせた決定的な場面がありましたが、このボールはキーパー正面に飛んでしまい追加点はなりませんでした。

38分には、キーパーが前に出ているところでやや距離があるものの23番安東輝が思い切って強めのループシュートで狙うもこれは枠をとらえられず。

試合は3-0で終了となりました。

この試合で、今年の浦和レッズユースがやりたいサッカーの片鱗というか、思うようにできればこういう感じになるんだという形が見られたという収穫もありつつ、ここまでプレスが早い前線から激しく来るチームと対戦した時には、混乱してチグハグになってしまう場面も多く見ていることで、一般論として書いてはいけないと思いつつもイメージしてもらいやすいのであげると、運動量がものすごくとにかく寄せが早くプレスが強い高校サッカー系のチームと対戦した場合には、かなり厳しいだろうなと思う現状でもあります。

今の浦和レッズユースの状況を考えると、できれば、この戦い方の手応えや連携を高めるために、比較的ボールを持たせてくれるような、いわゆる球際の激しさを売りにしていないチームと多くやって、この試合のように手応えをつかむ部分。また、得点するべき選手が結果を残せるような試合をやりながら、並行して球際の激しいチームともやりながら、判断も早めていく、そういう試合を経て良くなっていくのかな~とも感じています。

なので、逆に言うと浦和対策として球際激しく前線激しくというサッカーをやってくるチームが多くなる可能性も予想されますが、その時に自信を失うと悪循環になりますので、「はまれば強い」今日のようなサッカーができるというイメージの一つとして、この試合のイメージをしっかり残して粘り強くやっていくことが必要だと思います。

場所を蛇塚グラウンド(南)に移して行われたB戦では、清水商業高校Bと対戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に16番中村透、真ん中に20番長島巧と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

こちらの試合は、逆に、今の状況でうまく行かない時に起こるタイプの対戦相手で、昨日まで見てきたような、思うように行かずにプレーの精度が失われていき、高い位置で奪われて失点という典型的なピンチの迎え方が多くなる試合になってしまいました。

Aチーム、Bチーム関係なく、清水商業高校Bとの試合になった場合には、苦しんだのではないかと感じました。

この試合の、浦和の攻撃の形としては、20番長島巧から28番新井瑞希を経由して左前線の24番倉本隼吾に通った形など昨日同様に、24番倉本隼吾に良い形でパスが通る場面は多く、6分には19番橋岡和樹の右前線からのクロスに24番倉本隼吾が合わせる決定的な形があったものの、枠をとらえることができませんでした。やはり、24番倉本隼吾が、チャンスを呼び込む動きの数とそれを得点にするためのプレーへの工夫でチャンスを得点にする確率を上げて行くことが一つの課題になっていくと思います。

この試合の交代は、前半22分に29番小木曽佑太に代わり6番吉原大、後半6分に24番倉本隼吾に代わり8番須藤岳晟、9分に28番新井瑞希に代わり2番細田真也と計3人の交代がありました。

試合は、前半終了間際に失点、後半6分にコーナーキックからの失点と2失点を喫して0-2で敗戦となりました。

この失点以外にも先ほど書いたように、相手の激しさでプレーの精度が欠けたり、パススピードが遅くて奪われたり、そういうケースが高い位置で多く起こることと、相手のフォワードがこういう浦和のミスを見逃さずにシュートまで持ち込んでくるため、結構なピンチの数はありました。

そんな2日目の2試合でした。

今日の2試合は、昨日までと比べて、浦和が今年やりたいことがうまく行った時の強さを確認することができた収穫の部分と、そのためには、もっと多くの実戦で手応えをつかめるようなタイプの相手との試合が必要だと言うこと。今の時点でプレスがかかっても精度高くプレーできる選手をやはりある程度軸としてチームを作る必要も含めて感じることができました。

また、やはりチームとしての自信をつけるためには、点を取るべき選手が得点を重ねていくことや結果も必要だと思っていますので、その意味では11番進昂平のハットトリックは、大きなプラスの要素になると思います。また、怪我明けで出場時間が、短かった10番関根貴大の出場時間も試合ごとに少しずつ増えていっており、そのこともプラスの要素になっていくと思います。

少し掴めてきたこともありますので、また明日の2試合を見るのが楽しみになりました。

ではでは。

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おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校 6-0勝利・・・まずは大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末恒例のユースの大会、GO FOR 2018 CUPも大会最終日を迎えました。最終日の28日は、レッズランドで広島皆実高校と、たぶん、グループ5位同士の対戦。その後、B戦の計2試合が行われました。

プログラムを見る限りは、決勝トーナメント以外はこの日も35分ハーフの試合でやると思っていたのですが、どちらの試合も40分ハーフで行われています。長く見られることは良いことだ!

ということで、まずは、9時30分キックオフの試合から書きます。

この大会で初めて、どんよりとした天候の中での試合となりました。風はほとんどなかったものの、日差しもないので思った以上の寒さの中での試合となりました。

では、試合の話に移ります。 

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と11番安東輝、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と9番進昂平、FWが8番広瀬陸斗なります。

比較的手ごたえを掴んでいるメンバー構成、更に相手チームがあまり激しいプレスをやってこないこともあり、大量得点を奪う流れになっていきます。

ポジションチェンジも多く、試合開始から、ふと見ると4番齋藤一穂がやや上がり目に上がっていて、そのポジションに14番小川紘生が入っていたり、10番関根貴大がディフェンスラインに入って、15番茂木力也が攻めているという形もあったり、とにかく流動的にポジションを入れ替えて攻めの形を作っていました。

中盤での組み立ても多くの選手がパスを回しながら作ることができており、そのような流れから6番須藤岳晟が最後方から、ロングフィードで大きな展開を作って左サイドハーフの3番森亮太に送ったり、19番橋岡和樹に送ったりして一気に仕掛けていく形もありました。

前線の距離感も良く、10分には9番進昂平、10番関根貴大、8番広瀬陸斗とテンポよくパスを繋いで8番広瀬陸斗のシュートからコーナーキックのチャンスを得る場面を作ります。

10番関根貴大が相手ディフェンダーに対して力強くドリブルで抜いていく形も見られる中で、迎えた17分、3番森亮太が左でパスを受けると左前のスペースに9番進昂平が入り、パスを受けて中盤の11番安東輝に預けるとすかさず裏へ抜け出した8番広瀬陸斗へパスを通し、8番広瀬陸斗がしっかりゴールを決めて先制します。

1-0。

その直後にも、8番広瀬陸斗がペナルティエリア外側で倒され、フリーキックのチャンスを得ます。このフリーキックのチャンスで11番安東輝が直接狙うも壁に当たりゴールには至らず。

21分にも、前線で8番広瀬陸斗が高い位置でプレスをかけて奪い、パスを受けた14番小川紘生がシュートを狙います。

22分には、10番関根貴大が攻撃参加で上がってきた15番茂木力也にパスを通し、クロスを上げる場面を作ります。

そこまで、ピンチの場面は多くなかったものの、23分にペナルティエリアわずか外くらいで相手に与えたフリーキックの場面では、壁をすり抜けてグラウンダーの強いボールがゴール左の枠を捉え、ブラインドになっていて反応が難しいと思われたものの、1番吉野雅大がしっかりと反応してはじき出し、ピンチを防ぎます。

そのピンチの後の25分に9番進昂平がドリブルでスルスルと相手ディフェンダーを交わしていき、そのままキーパーと1対1の場面になり、落ち着いてゴールを決めて2-0となります。

この前半に目を引いたのは、8番広瀬陸斗の前線での激しいチェイスの連続でこれで相手のミスを誘い奪って攻撃と言う形を多く作れていたのと、中盤で10番関根貴大と11番安東輝、14番小川紘生、9番進昂平の真ん中4人がが非常に良い距離感でパス回しをしながら攻撃を組み立てることができていたことで、これにより攻撃の狙いが多彩になっていました。

28分に15番茂木力也が19番橋岡和樹とのワンツーで狙う形を作ります。

30分に決定的な場面を相手に作られるものの、相手選手のトラップが長くなり、失点は免れました。

33分には、中盤でパスを受けた10番関根貴大を14番小川紘生が近い距離を追い越してディフェンスを引き付け、10番関根貴大は、右サイドの19番橋岡和樹にパスを通し、右サイドからのクロスに8番広瀬陸斗がヘッドで狙うもゴールならず。

4番齋藤一穂が高めの位置に上がり攻撃参加して、そこから14番小川紘生、8番広瀬陸斗、19番橋岡和樹と細かいパスで左から右へ展開していく攻めもありました。

攻撃の形は多彩でしたが、追加点は入らず前半は2-0で折り返します。

後半は、スタートから19番橋岡和樹に代えて5番細田真也、9番進昂平に代えて26番勝野瑛、1番吉野雅大に代えて18番関口亮助が入りました。

後半も浦和の攻勢は続き、10番関根貴大、5番細田真也と立て続けにシュートを狙いゴールを狙う形を作り、代わって入った26番勝野瑛からのロングフィードで3番森亮太に通してサイドから仕掛ける形、コーナーキックの場面で15番茂木力也が力強くヘッドで狙っていく場面など様々な攻撃の形を作り、迎えた13分に11番安東輝からのパスに抜け出した10番関根貴大がしっかり決めて3-0とします。

16分には、11番安東輝が思い切りよいシュートを放つもボールが浮いてしまい枠を捉えられず。

17分に8番広瀬陸斗に代わり7番條洋介が入ります。

18分には、7番條洋介から14番小川紘生を経由して右サイドの5番細田真也に通し、サイドからの攻撃を作ります。

そして、19分には5番細田真也から右前線に抜ける7番條洋介へパスが通りマイナス気味のクロスを10番関根貴大が受けると相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも反転してそのままシュートを放つとこれが決まり、4-0。

その後も、攻撃は続き、31分には5番細田真也から7番條洋介、10番関根貴大とつながり、10番関根貴大の放ったシュートはキーパーが弾いたもののこぼれ球を11番安東輝が決めて5-0。

33分には10番関根貴大が裏を抜け出してキーパーと完全に1対1になったものの、おそらく右にフリーで入ってきた7番條洋介にパスを出すのか自ら打つのか一瞬迷ったところで結果的にキーパーに防がれてしまう場面もありました。ハットトリックのチャンスだったので、最初から自ら決める考えで行ってほしかった~。

この試合最後のゴールは36分、ゴールに背を向ける状態でパスを受けた10番関根貴
大がそのままヒールでゴール方向に流すと、そのボールに14番小川紘生が反応して持ち込んでゴール。見事な崩しからのゴールで6-0とし、結局、危ない場面もあったものの、大量6得点と、無失点と言う最高の形で、この大会の日程を終了しました。

この後、B戦のブログを書きまして、今大会というか、総括的なものと言うか、そういうものを書きたいと思います。

ではでは! 

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