アカデミー卒業生関連 2018/07/14 大学サッカー アミノバイタルカップをうさぎ島で観戦

どうも、ブクメです☆

駅から徒歩圏内でないところで、大きな大会をやるのであれば、ある程度の駐車場は確保してほしい。1日5つのグラウンドで最大3試合行われる日程で、近くにコンビニなどもない(1.5キロくらい歩けば、駒形PAはあるが)、駐車場が使えないので、試合の合間に一旦車で涼むこともできない。しかも、シャトルバスは、そこから車で20分ほど離れた時の栖の施設に車で乗り付けた場合のみ利用可能で、電車の人は、時の栖までまず別のシャトルバスなどで行かなければならない。

結局、大学サッカーは内輪でやるもので、関係者優先、観戦したいという人はその次という形になると大学サッカーを見たいという人は・・・サッカーが注目されているワールドカップの時期に、これだと・・・という、ちょっとクレーマー的なことを言いたくなるようなところもありつつ、14日の土曜日は、時の栖のうさぎ島グラウンドで開催された、アミノバイタルカップに行ってきました。

7月中旬で既に猛暑と言う気候ながら、埼玉の暑さに比べると、若干、ほんの少しだけ、ましな暑さ(埼玉35度が、うさぎ島周辺32度くらいのものですがw)となりました。先ほどのような状況もあったため、しっかり3試合観戦を現地に滞在し続けてというのは(俺、サッカー好きだから、サッカー好きならそういう過酷な環境も関係ないからねという方は別ですが)、実質厳しいと考えて、多くの大学が集まり、私が見てきた育成出身の選手が様々な大学に所属していて見たい試合も多くあったのですが、少し緩めの観戦に切り替えて見させてもらいました。

私のようなサッカー観戦スタイルになると、大学サッカーは、嬉しい悲鳴で知っている選手が散らばってしまっていて見たい大学は多くなっていても、その大学に完全依存して応援するというスタイルを取ることができないので、こういう大会に関しては、今どんな状況なのかなというのを眺める程度になってしまうのですが、その試合で一方にのみ見てきた選手がいる場合は、心置きなく応援できるのですが、その点では、この1回戦では、午前の10時からのキックオフの試合では、中塩大貴がスタメンだった立正大学や、渡辺陽がスタメン出場していた筑波大学がピッチの配置的に前後で見られるような位置関係にあったので、どちらも気にしながら見ており、対戦相手に知っている選手もいなかったので、そちらに寄って応援する気持ちで見ていたのですが、接戦の末に敗れるという結果になってしまいました。

アミノバイタルカップも3回戦までは、負けた瞬間に夏の全国(総理大臣杯)が断たれてしまうということで複雑な気持ちでの観戦初戦となりました。

あまりの暑さだったので、その日の第2試合は、いったん離れ、第3試合の中で、東京農業大学vs国士舘大学の試合を観戦までしたのですが、この試合では、色々、現状悩むことも多いであろう(正直なところ、意図があるのかもしれないということを考慮するのも嫌になるくらい、プレーの特長からかけ離れすぎた起用をされており、それに対してチームとしてどうしようという変化もあまり見られない)、影森宇京の状況を見守りつつ、おそらくこの日も、納得いくプレーができなかった状況ではあると思いますが、東京農業大学自体は、逆転で国士舘大学を破り2回戦へと駒を進めました。

チーム状況と言うのは、勝つことで、上手く流れていく可能性もあり、もしかすると、本当に意図があってのそのポジションでの起用であれば、勝利によって、好転していくものもあるのかなという、期待を持つことはできました。

試合自体は、隣でやっていた吉原大がスタメン出場していた日本体育大学の試合も軽く眺めるなど、本当にそれぞれの大学自体を厚く応援されている方には申し訳ないくらい緩いスタイルにはなりましたが、1会場で多くの試合が行われる場所では、多くの選手を少しでも見ることができますし、実際に試合は見られなくても、アカデミー出身選手に会うこともでき、今回足を運んだ中では、順天堂大学の長倉幹樹だったり、東京国際大学の小木曽佑太、東洋大学の勝野瑛、流通経済大学の清川大輝など、会場内で出会うこともできました。

久しぶりにお会いできたご父兄の方も含め、その大会の開催の観戦者側への配慮の足りなさには若干不満はありつつ(会場の確保が難しいなどの問題があるというのももちろん、聞いてはいますが)も、多くのピッチが同じ会場内にある大会と言うのは、こういうメリットもあるので、足を運べて良かったです。

16日の2回戦。ちょっと、まだ足を運べるかはわからない(プレイベートがバタバタしていて厳しそうw)のですが、調整できれば、足を運び1回戦の時は見られなかったアカデミー出身選手が出場している試合も観戦したいなと思っています。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/06/30 大学サッカー 柏の葉での試合を観戦

東京農業大学の影森宇京

立正大学の中塩大貴

流通経済大学の菊地泰智

*流通経済大学の伊藤敦樹(真ん中、3番の選手と握手しようとしている選手)

どうも、ブクメです☆

ブログを書くのが遅くなってしまいましたが、6月30日の日立柏サッカー場でのジュニアユースの試合の後、柏の葉公園に移動し、大学サッカーを観戦しました。

比較的近場の2つの会場ですが、いつも混んでいる柏と言うことで、スムーズに移動できて第1試合の立正大学vs東京農業大学の試合の後半途中か間に合わないくらいという計算ではいたのですが、残り15分くらいで到着することができました。

カード的には、立正大学の中塩大貴と東京農業大学の影森宇京が浦和レッズユース出身の同期ということで、楽しみな対決だったので、少しだけでも見られて良かったです。到着して、バタバタと見ている間に2-0の状況だった東京農業大学がが同点に追いつかれるところを見ることにもなったのですが、そして、そのうちの1ゴールが中塩大貴だったという。

試合内容がどうという話もできないくらいの短い時間の観戦でしたが、苦戦中の東農大と、調子の良い立正大の状態が試合終盤に出てしまったのかなという試合とも言えますね。

そして、第2試合は、流通経済大学vs法政大学の一戦となりました。残念ながら法政大学の松澤彰は、スタンドということで、法政大学側では、浦和レッズのアカデミー出身選手が出場していないという状況になりましたが、流通経済大学は、ユース出身の伊藤敦樹、ジュニアユース出身の菊地泰智が揃って先発出場となりました。

強風など様々影響するものもあったかもしれませんが、試合自体は、アンダーカテゴリの代表でわかりやすい活躍をしていた法政大学の上田綺世にわかりやすい凄さを見せつけられて、終始法政大学ペースで進み、試合開始早々に果敢にシュートを狙っていく菊地泰智のプレーのゴールに向かったらしいプレーが見られたものの、全体的には、法政大学の守備網を最後まで崩せなかった流経大という感じでしたね。

この試合のピッチ上での状況は、そんな感じですが、スタンドの方で、立正大学の浦和レッズユース出身の関大夢に会うことができたり、こういう場面場面を見つめることができて、現在はIリーグでプレーしている状況など聞きつつ、あまり頻繁に足を運べない大学サッカーで、次に見に行けたときに、あれからどうなっているかを確認していくような見方にはなってしまうのですが、例えば、昨年末のインカレの仙台大学の試合に足を運んだ際に、ちょうど、スタジアム外で出会った伊藤敦樹が、来年には絡んでいるというプラスの話を聞くことができ、実際に、この日の試合では、思うようなプレーができなかったと思いますが、語っていた通りに、今年は、主力としてプレーしているという状況になっているのを知ってよ喜べるという感じですかね。

さてさて、関東大学サッカーは、これで前期が終了し、7月中旬から始まる総理大臣杯(大学サッカーの夏の全国大会)の予選となるアミノバイタルカップへ入っていくわけですね。前期の順位を持って、トーナメント組み合わせが決まり、発表されましたのでリンク張っておきますね。

『「アミノバイタル®」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会 ≪兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選≫』 組み合わせ決定のお知らせ

日本代表の素晴らしい戦いをワールドカップで見て、次のワールドカップへ向けて、期待の選手たちを見て見たいという方は、大学サッカーに足を運ぶことをお勧めします。今回の法政大学の上田綺世など、わかりやすく国際大会で活躍した選手たちは当然の事、可能性を秘めた選手たちがたくさんいるのですが、どうも大学サッカーというのは、あまり知られておらず、観客自体が少ないケースが多いんですよね。きっかけがワールドカップを見て日本サッカーを応援したくなりました、と言う方が、大学サッカーにも増えると嬉しいなと思います。

アミノバイタルカップにも、今年は、日本にいるので、足を運べる試合も多くなるかと思います。楽しみにしています。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/06/16 大学サッカー 立正大学vs青山学院大学を観戦

*立正大学の5番中塩大貴

*青山学院大学の4番高橋聡史

どうも、ブクメです☆

ワールドカップが開幕し、連日サッカーで寝不足に日々になりましたね。私個人的には、仕事方面でもこの期間は勝負の時期であり、珍しくこの期間は、サッカー見ながら、仕事もしながら、時間との戦いでバタバタしまくっています。

週末も家にこもって仕事しなければならないような雰囲気もありつつ、やはり近場でも1試合くらいは実際にサッカー観戦をしたいということで、今回は、立正大学熊谷キャンパスグラウンドで行われた大学サッカーの関東2部リーグ、立正大学vs青山学院大学の試合を観戦してきました。で、その試合は14時キックオフということで、少し気楽に足を運べるかなと思っていたら、逆に余裕持ちすぎて、キックオフに若干遅れるという失敗はしましたが。

現地に着いてみると、集中応援の日だったようで、観客もたくさんおり、会場の入り口付近で運営を手伝っていた、小島良太にも会うことができたりしました。

そして、試合の情報も、あまり調べずに足を運んだのですが、浦和レッズアカデミー出身選手では、立正大学の中塩大貴とともに、この試合は、青山学院大学の高橋聡史もバックラインで先発出場しており、両チームのバックラインを浦和レッズアカデミー出身選手が務めるという、なかなか嬉しい試合になりました。

ただ、近場ということで、比較的この会場に足を運ぶときには立正大学寄りで応援することが多いのですが、この試合に関しては、立正大学寄りで見ながらも、心はどちらも応援できないという感じで眺めていました。

後で聞くと、高橋聡史に関しては、怪我で出遅れることにはなったものの、今年は、スタメンを張れるような状態でポジション争いをしているということらしく、まあ、中塩大貴も含めてバックラインよりも1枚前に入ったほうが、より攻撃面でのパスなどの特長を発揮できるようなタイプだとは思うのですが、それでもチームの主力として戦っている姿を見られるのは嬉しいものです。

試合自体は、ゴールに関しては、立正に女神がほほ笑むというような展開で、時間帯によっては、青山学院大学がかなり押し込んでいた時間帯もあったものの、立正大が2-0で勝利となりました。

中塩大貴に関しては、先週目の上を切るような怪我をしたということを聞いた上で試合を見ていると、それでもコーナーキックの時には、ニアに入ってヘッドで落としてチャンスを作る場面などもあったのですが、万全の状態だったら、直接ゴールを狙う(位置的に無理にヘッドで狙うと、相手選手とぶつかり合いになる可能性がある位置だった)ような頭の振り方をしていたかな~とか、そんなことも考えつつ、相変わらず、簡単にロングスローを投げるバネには感心しつつでした。

実は、高橋聡史に関しては、なかなか青山学院大学の試合自体にも遭遇しなかったこともあったり、行こうかなと思ったときに、怪我でベンチ外になっていたり、バックラインのため、スタメンでないと出場の可能性が低いなども考えてしまい足を運ばなかったため、大学生になってからの試合としては、この試合で始めてプレーを見たということになります。落ち着いたプレーで守備のバランスを取り、攻撃にスイッチを入れるようなパスを出したり、らしさが見られていました。

ただ、故意に悪質に行ったわけではないものの、後半スタートでの相手選手との接触プレーで、相手選手がジャンプしたところから体制を崩して強打して、負傷するという流れから、一時は、相手選手がケイレンするような状態になるなど、接触プレーのあるスポーツなので、こういうことは起こりえるとは言っても、見ていた私でも、血の気が一瞬引くような状態になったので、結果的に、彼自身も膝が入るような形で痛んでいるようにも見えたものの、相手にダメージを与えてしまったという、精神的なダメージの方が若干心配です。

また、機会を見つけて足を運びます!強い心で青山学院大学のバックラインを統率してガンガンプレーしているという情報が見られることを楽しみにしています!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/05/30 大学サッカー 東京国際大学vs桐蔭横浜大学を観戦

どうも、ブクメです☆

珍しく大学サッカー関東リーグが平日開催ということで、近場の東京国際大学坂戸キャンパスグラウンドで行われた関東1部リーグの東京国際大学vs桐蔭横浜大学の試合を観戦してきました。

今日の対戦カードの大学には、浦和レッズのアカデミー出身選手の所属が多く、まとめて見られると良かったのですが、桐蔭横浜大学に関しては、アカデミー出身の選手たちは、現時点では全てTUYという社会人リーグに参加しているほうのチーム所属になっていて、覚えている方もいるかもしれませんが、TUYの試合は、以前桐蔭横浜大学まで足を運んだら、試合は翌日だったというやらかしをして見られていないわけですね。そちらの試合もどこかで見には行きたいのですが。

また、東京国際大学では、先日Iリーグの結果のところを見ていたら、浦和レッズジュニアユース出身の関根陸斗の名前を見つけて、お~、東京国際大学に入ったんだと初めて知り、また、シーズン最初の頃に堀内千寛や小崎魁とアカデミー出身選手の姿も見られていたのですが、あまり情報を追えておらず、あれから数か月でどのようになっているのかがあまりよくわかっていないのですが、事実だけで言えば、今日足を運んだ試合では、出場していたのは、小木曽佑太のみだったということですね。

その小木曽佑太も今年は、怪我との戦いで無理して出場したり出場できなかったりという状況ということも聞いていてので、その辺りも含めて、今日はまず、出場しているところが見られて良かったです。

ただ、試合自体は、出場している選手が全体で小木曽佑太のみだったということで、気持ち東京国際大学寄りで見ていたのですが、雨の影響もあったとは思うものの、ややミス絡みでの失点を早い時間い献上する形になり、相手を楽にしてしまい、後半の追加点を決められたところでは、やはり状態が万全ではないのか、既にその前のところで相手に有利な形で前線の選手に抜け出されてしまったものの、1対1の守備の対応をした小木曽佑太の隙間を狙われての見事なゴールを決められたということで、少し「う~ん」となるような、モヤモヤした感じで家路につくことになってはしまいました。

順位表もあまり見ていなかったのですが、開幕辺りで、明治大学や専修大学が強そうだなという印象を持っていたものの、今シーズンは1部はかなりの混戦ぶりなのですね。その中で、今日の対戦カードは敗れると下位に沈むという状況同士のチームの対戦(くどいようですが、リーグ自体が混戦なので、上との差がそれほどあるわけでもないのですが)だったので、特に負けられない一戦を東京国際は落としたということになるわけですか。

そういう心配もありますが、今日は、それ以上に小木曽佑太のテーピングぐるぐる巻きの足を見て、心配しつつ、それでも存在感のあるプレーで守備をまとめているところはさすがだなと思うのですが、細かいプレーの時や、相手選手とガツンとぶつかる時のプレーや、しっかりプレッシャーをかけなければならないところなどでは、やろうと思っているけど、できないのかなというプレーもありました。

チーム事情とか、本人のプランとか色々あると思いますが、もし怪我が重いようであれば、しっかり治すべきだと思うのが長年見てきたサポーター心理ではあります。

一番聞きたくないのは、無理してプレーしすぎて長期離脱になるというケースだけ。

でも、後半終盤のセットプレーのチャンスとかでは、相変わらず競り勝って惜しいヘディングシュートとかもしていたんだよなとか、大丈夫なのかなとも思うんですけどね。

そんな平日夜の大学サッカー観戦でした。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/04/28 関東大学サッカーリーグ 東京農業大学vs東海大学を観戦

どうも、ブクメです☆

セットプレーの場面で、ニアでかなり高いジャンプをしている影森宇京の写真が撮れてたw

11時キックオフのレッズランドでの浦和レッズジュニアユースの試合終了後に、バタバタと移動。今度は、立正大学熊谷キャンパスグラウンドへ向かいました。この日は、関東大学サッカーリーグ2部の立正大学vs立教大学の第1試合で中塩大貴も見たいというのもありましたが、ジュニアユースの試合後で第2試合にギリギリ間に合うかというくらいの時間だったので、第1試合は見られず、第2試合の東京農業大学vs東海大学の試合のみ観戦しました。

ゴールデンウィークと言うことで、渋滞の情報も結構多く、スムーズに行ってもキックオフに間に合うかくらいの移動にはなりましたが、幸い、部分的な渋滞のみで何とかなり、キックオフ直後くらいに到着することができました。

前半途中までと、途中から見る場所を変えていましたので、facebookに載せている写真は途中からネット越しになっています。

この試合のメンバーの中では、東京農業大学で浦和レッズユース出身の影森宇京がスタメン出場していました。

今シーズン既に2試合紹介しているという状況で、この第3節で今シーズンは東京農業大学は初観戦となります。

既に昨年からスタメンに定着していた影森宇京の3年生になってからの初戦と言うことで、どのようなプレーを見せてくれるのかと楽しみにしていたのですが、正直に書くと、昨年よりもプレーで悩んでいるなという感想となってしまいました。

ポジションも昨年もセンターフォワードなど、慣れないところも含めて複数受け持ってプレーすることが多かったものの、このシーズンも、その状況は、変わらず、ただ、東京農業大学自体のフォーメーションが昨年と変わっていることで、多少の役割は変わっているかもしれないのですが、なんだか、とにかくやらなければという気持ちでプレーしているものの、迷いが生じているようで、これまでできていたようなプレーが引っかかるケースが結構多く見受けられたんですよね。

ただ、個人がどうこうと言うことではなく、チームとしてどのようにやろうとしているのかも若干見えない状況だったので、チームとしての途上での迷いのところが全てなのかもしれません。

試合も結果的に、2点奪われてから試合終了間際に、味方のスーパーゴールで1点返したものの、時すでに遅しということで敗戦となりました。

交代して入る選手が個人で突破してチャンスメイクなどで一見面白い選手がいるなという高要素も見られたものの、ただ、突破後のクロスが雑だったり、とにかくチームとしてのプレーが何だか、雑になってしまっているのも気になるところでした。

切り取ってみると、1点返した選手のスーパーゴールもありますが、面白そうな個性を持った選手がいるのは確かなので、これがチームとして機能してきたときに、影森宇京も本来の特徴を見せられるようになるのか、あまり多く足は運べませんが、時間足を運べる機会があった時には、チームとしても前進していると良いなと感じました。

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アカデミー卒業生関連 2018/04/22 天皇杯予選(千葉県)準決勝 VONDS市原vs順天堂大学の試合を少しだけ観戦

どうも、ブクメです☆

どんなプレーをしてました!とか書けないくらいの後半途中から見始めたので、足を運びました報告程度しかできないのですが、法典公園(グラスポ)での浦和レッズユースvs市立船橋高校戦を観戦後、場所を柏の葉公園総合競技場に移し、天皇杯予選(千葉県)の準決勝 VONDS市原vs順天堂大学の試合を観戦してきました。

ユースの試合のブログでも触れたように、ユースの試合後1時間くらいしか時間がない14時キックオフのこの試合ですぐに車で向かってもギリギリだったのですが、車を歩いて2,30分かかる駅付近に停めたことなどもあり、間に合わないことは覚悟の上で向かいました。

で、こういう急いでいるときに限って、遅れるような出来事が起きるというか、後半スタートには余裕に間に合うという流れで柏の葉公園について駐車場に入ったところ、出口の料金支払いのトラブルで駐車場の中で渋滞が起こっていて、しばらく身動きが取れないという状況があり、結局後半15分くらいからの観戦になりました。

それでも、ほとんどプレーは見られなかったものの、昨年まで浦和レッズユースにいた長倉幹樹が順天堂大学に今年入っていきなり活躍しているという話で見たかったことや、浦和レッズユース出身で今年からVONDS市原に加入した西袋裕太をなかなか見られる機会が作れなかったのですが、ようやく見ることができました。

そして、2人同時に入っている写真も撮れて勝手に満足しているというダメな奴ですw

「おー、2人とも出ている!」と喜んで写真を撮り、その数分後に長倉幹樹は交代してしまったので、あと少し遅れていてら見られなかったと思うと、まだ運が良かったのかなとも思いつつ、こういうギリギリの観戦で、後半途中からになると、試合に集中する前に終了してしまうので、こういうプレーをしてましたという印象を強く残すこともできませんでしたが、彼らの新天地でのプレーを少しでも見ることができて良かったとまとめておきます。

関東社会人リーグの1部に所属するVONDS市原ですが、かなり本気度が高いチームで、もと川崎フロンターレおレナチーニョが在籍していたり、このチームに限らずですが、ここ最近は、カテゴリ的には、JFLより下になるクラブチームでも、Jリーグを目指す本気度が凄いチームが増えてきている印象があり、西袋裕太も面白いチームに入ったなと言う印象ですし、また機会を作って、今度はしっかり試合を見られる機会を作れればと思います。

順天堂大学の長倉幹樹も、今日は、ほぼ見られなかったに等しいくらいの時間しか見られなかったのでまた次の機会に。

とりあえず、新チームのユニフォームに袖を通している2人を見た。と言うことで絞めておきます。

あ、この試合の結果は、VONDS市原が試合終盤に逆転ゴールを決めて2-1で勝利し決勝に進んでいます。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/04/07 関東大学サッカーリーグ 開会式と開幕戦2試合を観戦

↑開幕の前に開会式が開催されました。とりあえず、東京農業大学の浦和レッズユース出身の影森宇京(16)を見つけたので映しておきました。同じ写真の中に立正大学の中塩大貴も映ってます。

どうも、ブクメです☆

なんだかんだで、かなり高い確率で、毎年足を運べている関東大学サッカーリーグの開幕戦@西が丘サッカ-場。今回も足を運べました。

開会式と言うことで、関東大学サッカーリーグの1部2部の全チーム(全選手ではないが)が集合しているということで、この開会式の整列している各大学の中にも浦和レッズのアカデミー出身の選手がたくさんいたのですが、若干遠めで角度のある所に座っていたので、あまり確認はできませんでした(別に実際の試合でプレーが見られれば良いやと言う感じですよね。)

明日は、浦和レッズユースのプレミアリーグや、埼玉県S2リーグも開幕しますし、今日の関東大学サッカーリーグの開幕をもって、足を運ぶ試合の選び方が更に難しくなっていきます。アカデミー出身の選手が多くの大学で活躍してくれているので、嬉しい悲鳴ですけどね。

さてさて、開会式のセレモニーが終了し、今日は、第1試合の筑波大学vs明治大学、第2試合の流通経済大学vs専修大学(分け合って前半終盤まで)観戦しました。

前期のプログラムで確認をしたところ、明治大学は、浦和レッズユース出身の橋岡和樹がベンチスタート(怪我明けらしい)となりました。まだ、登録メンバーには入っていませんが、見える場所に、ユース出身の石井康輝の弟で今年から明治大学に入った石井優輝の姿も見つけることができました。時里元樹もどこかにいたのかなと思いつつ、あまり歩き回らなかったので、わかりませんでした。

また、昨年優勝の筑波大学では、浦和レッズユース出身の渡辺陽、大川圭為、ジュニアユース出身の知久航介、ジュニアユース出身の角田涼太朗も登録メンバーと多数の選手が出場の可能性があるという楽しみな状況な中で、この開幕戦では、渡辺陽がスタメン、大川圭為がベンチとなっていました。

ベタですが、第1試合の選手紹介時の彼ら。

また、第2試合では、専修大学は、浦和レッズジュニアユース出身の加藤智陽が所属していますが、このタイミングでは、登録メンバーには入っていない模様。流通経済大学には、多くのアカデミー出身選手がいるのですが、わかる範囲内では、先日足を運んだJFLに参加している流通経済大学ドラゴンズ龍ヶ崎に川上開斗、鈴木海都、関東社会人サッカーリーグに参加している流通経済大学FCには、ジュニアユース出身の菊地泰智が登録されているなど名前を確認しつつ、清川大輝はどこで見られるかなとも考えつつ、このタイミングでは、関東大学サッカーリーグの登録では、ユース出身の伊藤敦樹(怪我らしい?)と小川紘生が登録されており、この試合では、小川紘生がベンチに入っていました。

・・・で、これだけしっかりオーロラビジョンに表示される選手紹介なのに、紘生(ひろき)なのに、ビジョンの名前、Koki(こうき)になってるよと、このブログ書いていて気が付きました。ちゃんと確認しないのか!?

第1試合では、ややスタートは、筑波大の方が良い入り方をできている印象でしたが、昨年のようなテンポの良い攻撃やリズムは、これから質が上がっていくのかなと言う部分も見える中でしたが、中盤に入った渡辺陽は、2年生ながら存在感のあるプレーを見せるだけでなく、いわゆる2018年の開幕ゴールを決めてくれました。

どちらにも知っている選手がいるという状況なので、どちらに肩入れして応援しているという状況ではないものの、座っていた位置が完全に明治大学側だったのですが、思わず拍手して「あ!」と思い自制しました。

筑波大が勢いに乗るかと思われましたが、明治大学の攻撃の迫力が凄く、その後、同点弾から明治大学が得点を重ね、結果的には筑波大 1-4 明治大というスコアで試合が終わりました。

サイドバックだとしたら、途中から入ることはないかもしれないと思っていた橋岡和樹ですが、試合終盤に投入。点差も開いているし、負傷明けで調整も兼ねての投入かと思ったら、がっつりサイドハーフで攻撃的な位置でプレーしてましたね。実際のところ、どこでプレーするのが普通なのだろうと思いつつ、サイドバックのイメージが定着しつつあっても、やはり攻撃的な特徴を持つ橋岡和樹を高めの位置で見られるのは嬉しいなという単純な感想でした。

そして、第2試合ですが、小川紘生がベンチ入りする中で、途中投入の期待をしながら観戦していたのですが、ちょっと、不測の事態?が発生し、前半の終了まで残り5分くらいのところで、スタジアムを後にすることなりました。結果的に、この試合は、小川紘生の出場はなかったようですが、良くはないのですが、出場して、その試合に途中までいたのに見られなかったとなると悔しい気持ちになりそうだったので、良かったです、いや、良くはないか。

私個人的には、どの環境でも、サッカーをしてくれていればよくて、見られれば良く、それぞれの場所でしっかりアピールしてチャンスを掴めばプロの道と言うことで言えば、大学世代での最短ルートは、大学サッカーのリーグ戦での活躍になるので、選手は当然この舞台での活躍を目指すべきだと思いますし、現段階で絡めている選手が、継続してメンバーに入り活躍し続けることを願い、現段階では、絡めていないという状況の選手が這い上がってこの舞台で戦う姿も楽しみにしています。

ではでは。

以下、何枚か写真を載せます。その他の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

 

アカデミー卒業生関連 2018/02/18 東京国際大学vs栃木ウーヴァFCの練習試合を観戦。

どうも、ブクメです☆

大変ご無沙汰しております。

今年は、日本拠点に動いているのですが、そもそもサッカーの動き方を少し変えようと思っている・・・だけなら良かったのですが、もろもろなかなか自由に動けない事情が結構ありまして、もう一か月以上サッカー観戦から遠ざかっていました。

まあ、だいぶ久しぶりに懐具合が致命的に厳しくなっていることもあるのですが、それでも、今年は、アカデミー卒業生の色々な試合に足を運ぼうという意気込みは強くあったのですが、それをも上回る身動きが取れないぶり。

本当に、ほぼ食事の買い出し以外は、外に出ないという生活を送っていました(進行形ですw)

それでも、やはりサッカーがない生活と言うのはダメですね。逆にストレスが溜まってしまいました。ということで、そろそろサッカーに足を運ばないとまずいなというところで、ちょうど、最も近場の大学サッカーが観戦できる東京国際大学の試合の情報がありまして、足を運んできました。

栃木ウーヴァFCとの練習試合ですね。

昨年まで、進昂平、條洋介、安東輝の3人の浦和レッズのアカデミー出身の選手がいて、一気に卒業になりましたが、最高学年はいないものの、新3年生に小木曽佑太と堀内千寛がおり、更に、すみません、本当にジュニアユース出身選手の進路に最近はかなり疎くなってしまい、今日聞くまで知らなかった、ジュニアユース出身の小崎魁(新2年生)も東京国際大学に進学しており、今日の45分x2+30分x1の試合の1本目に小木曽佑太、2本目に堀内千寛と小崎魁(小崎魁は3本目も)ということで、栃木ウーヴァFC相手の試合のAチームの試合で3人ともプレーしているところを見ることができました。

まだ、チームが良いとかそういう段階ではない時期なので、純粋に今年の主力に絡みそうな位置に現時点でいる3人が関東リーグの開幕の時には揃って出られるような状況ができていることを期待しながら、見させてもらいました。

特に嬉しかったのは、2本目に登場した堀内千寛のプレー。ポジションもユース時代の最後の方にやっていた後ろ目ではなく、本来の前目のポジションに戻っており、更に、ひいき目と言われるかもしれませんが、それでも、昨年Aチームではなかったものの、動きの切れが凄くなっていると聞いていた状況からプレーを見られていないまま時間が経ってしまったものの、久しぶりに見られたこの試合で、わかりやすいくらいに切れのあるプレーを連発していたことですね。

小崎魁もディフェンダー争いに食い込んでいる現状を確認できたので、ここからつかみ取って、小木曽佑太と組んでプレーするようになれば良いという偏った考え方をしても私の場合は許してもらえますかね、許してください。

対戦相手の栃木ウーヴァFCの大型のフォワードの動きの質や読みが一つレベルが違うなと見ながら、調べてみたら、大宮アルディージャでもプレーしていたことのある若林学でした。運動量もあるな、面白い選手だなと思っていましたが、調べてみたら私と同世代。

それだけで、勝手に親近感を覚えてしまいました。

私も負けていられないな(サッカーはできないけど。)

ということで、久々のサッカー観戦でした。次回は、平日に足を運びたい他の練習試合があるので、そこに行けるようになんとか調整したい。

ではでは。

今年は、守備の軸としてチームに安定感を生み出してほしい小木曽佑太(写真右)

前線で質の高いプレーと決定的なラストパスを供給するもその2本ほどを決めてもらえず、結果的に本人が1ゴール挙げていたという結果も残した堀内千寛。

成立高校時代は、まったく見ていないので、4年ぶり。また、見られるのが楽しみなので、定着してほしい小崎魁。

 

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アカデミー卒業生関連2017/12/24 大学サッカー インカレ 流通経済大学vs法政大学を観戦。

どうも、ブクメです☆

インカレ最終日。ちょうど、午前中に今年から始まった全日本新人戦の決勝の桐蔭横浜大学vs慶応大学の試合がサブグラウンドの方で、9:30からあり、浦和レッズのアカデミー出身選手がこの新人戦の方には出場しているようだったので、そこから足を運んでみたのですが、その決勝戦は、残念ながら、メンバーに入っていなかったため、試合自体はほとんど観戦せず(すみません)だったのですが、早く行ったことで、現在大学でプレーしているアカデミー出身選手に結構たくさん、遭遇することができ、話をすることができた選手も多く、なかなか充実した時間を過ごすことができました。

その進路的なものは、他から入ってくるので大体わかっている選手でも、その決断の流れとか、何が起きていたのかとか、わからなかったことが、今日なん選手からかは直接聞けたことで、初めて知ることができた発見も多く。

苦渋の決断という話もあったりしましたが、たびたび書いているように、私は、もちろん浦和レッズのアカデミーに多く足を運ぶような生活スタイルになり、その時に関わらせていただいた選手が、サッカーの道で生きていくことを見つめていく(?)姿を追っていくことが第一になっていきますが、選んだ道がサッカーではなくても、様々な新しい道を見つけて(見つけようとして)、試行錯誤している姿を聞けるのもなんというか、格別なもので、今日だけでも、話を聞いて人間として成長しているなという元アカデミーの選手たちに触れられて良かったです。

それだけでも、日本に残る決断をして良かったなと。自分も負けていられないなと。そして、私が生きるベースは、カンボジアではないなと・・・強く関わる可能性がある場所ではありますが。

さてさて、午前中のそういった時間を経過しつつ、インカレ決勝です。

決勝の対戦カードは、流通経済大学vs法政大学というカードになり、ここ最近では、特にカップ戦で力を発揮するチーム同士が決勝で相まみえるというなかなか興味深いカードとなりました。

どちらの大学にも、浦和レッズのアカデミー出身選手が在籍していますが、この大会に関しては、流通経済大学では、伊藤敦樹が登録メンバーには入っているものの、現メンバーを脅かす位置までは来ているものの、まだ今回の出場メンバーには入っていないため、スタメンでゴールを守る、関口亮助と途中出場で結果を残している松澤彰が出場している法政大学よりで見させてもらいました。

試合自体は、ある程度拮抗していた序盤から、試合が進むにつれて判定も含めて若干、法政大学にとって難しい展開に持ち込まれてしまい、流通経済大学も東京国際大学との試合の時には、決定機を外す場面が多く見られたのが嘘のように、決定機をしっかり決めていく攻撃で、結果的には大差で流通経済大学が勝利したという試合になりました。

この大会は、法政大学側のブロックの試合を全く観戦しなかったことで、法政大学の状況は、聞いた情報だけでしたが、ゴールを守っていた関口亮助にとっても、また、途中出場で結果を残していた松澤彰にとっても、試合結果の敗戦以上の悔しい思い出が残ってしまったかもしれません。

松澤彰は、この決勝での悔しさを来年にぶつけて、関口亮助は、終わり方は悔しいものになってしまったものの、決めた決断での新しい舞台での活躍を強く願っています。

結果的に、優勝した流通経済大学以外のチームは、敗戦で悔しい思いをした大会であり、これまでアカデミーで見てきた選手も多く、ここでの優勝を目指して敗れていく姿、4年生にとってはその段階でいきなり最終戦を迎えるという状況を何度か目の当たりにして、その姿を私個人的には、また焼き付けさせてもらうことができました。次の舞台へ向けて全力で。なかなか、直接見られる機会は減るという選手も多いかもしれませんが、ずっと応援する姿勢は当然ながら変わりません。

そして、もちろん、浦和レッズのアカデミー出身選手も多く所属する流通経済大学ですから、所属する大学の優勝を喜ぶと同時に、そのピッチに自分が立っていないことが悔しいという選手もたくさんいます。

これもまた、私個人的には、その先へ向けてどうやって行くか考えて取り組むことの方が重要なので、このピッチに立てない選手が実力不足だとは、まったく感じないのですが、もちろん、流通経済大学の場合は、その所属するチームでトップチーム的な扱いになるのが、関東リーグに参加しているチームになるわけですから、そこへ絡めなかったことの悔しさを力に変えて、来期は、流通経済大学の関東大学サッカーリーグを戦うメンバーに、より多くの浦和レッズアカデミー出身選手が絡んでいることをまずは楽しみにしています。

流通経済大学だけに限らず、大学サッカーは、色々難しい。大学サッカーにも足を運ぶようになってから、色々な大学の色々な難しさも、目の当たりにしてきていますので、そういう流れを掴めるかどうかという運的な要素もどうしても絡んでしまうことがあるので、本当に難しいのですが、取り組み方次第、今いる場所だけではなく、その先まで見据えて、色々なケースを想定して取り組めるようになることが大学サッカーでは必要になってくると思います。

私たちは、応援しているということを伝えられれば良いなと思ってます。

難しい状況の時ほど、アカデミーの時から見ているサポーターは、そこから羽ばたいていった選手たちを、応援している、気にしている、ということを胸に秘めて、卒業する4年生には、まずこの舞台でのお疲れ様でしたという言葉と、どんな道に進んでも、応援する立場であることは変わらないことと、現3年生以下の選手たちには、まずは、来年に向けて全力で取り組んでください。

お疲れさまでした!

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

アカデミー卒業生関連2017/12/21 大学サッカー インカレ 東京国際大学vs流通経済大学。試合とほかの事も。

どうも、ブクメです☆

ある意味、浦和レッズのファン、サポーターという立ち位置では、私は、ダメなファンサポーターの部類に、浦和レッズに関わらせてもらってからの十数年の間に変わってしまっていますが、そのおかげで、選手それぞれがどのような選択肢を取ったとしても、純粋に応援することができるようになったのは、幸運だと思っています。

矢島慎也のガンバ大阪移籍で、浦和レッズファンやサポーターのツイッターなどがざわついていますが、確かに私が昔のようにトップチーム中心で応援していたとしたら、なんとなく嫌いな相手の中に入るチームなので、嫌悪感が出たかもしれませんが、今の自分の場合は、普通に、「大変な決断をしたな、すごいな」とシンプルに思うだけです。

私が思う浦和レッズというのは、悪い意味でも仲良し集団で、既にほかで成長しきって強くなってくる分にはまだ良いかもしれないものの、そこで精神的にも成長するというのは、(体制が変わったので、あえてこれまではと付け加えると)難しいですし、サポーター(の多数派)が求めるものも、そうではない(なかった?)と思うので、あえて厳しい環境に身を置けるならば、そこを選ぶことが必要だと思います。

矢島慎也がどうかは、よくわからないですけど、私は、自分自身でルールを決めて、難しい環境を作り出して、成長するという方法が苦手なので、出不精なのに、あえて色々なところに出ていくことで、強制的に経験を積むことで成長できることも多かったというか、それがあったから、まだましになっているくらいに思っているので、もし、彼がそう思っているのであれば、最高の環境ですし、そこで切磋琢磨しつつ、嫌悪感を示すサポーターの態度もあえて受け止めてということをやれば良いと思いますし、それによって成長できることは多いです、間違えなく(経験上。サッカー選手ではないですがw)

そんなニュースを眺めつつ、飛び交うコメントなどを眺めつつ、今日は、大学サッカーのインカレの準決勝があるということで、18日に引き続き柏の葉総合競技場の東京国際大学vs流通経済大学の試合を見に行きました。

中には、前に東京国際大学を見たのだから、今度は、法政大学の方に行かないの?と、知人には言われたりしましたが、基本的に行きたい試合ですが、私は特に育成がらみで見てきた選手たちがいるチームを満遍なく見るということをしているのではなく、純粋にその時に見たいと、より思った方に行くということで、今回は、東京国際大学の、特に前節の途中交代の際の表情があまりよくわからなかった進昂平をしっかり見ておきたいなと思う気持ちが特に強かったので、そちらに行きました。

あくまで今のベースは、浦和レッズの育成であり、さらに、拠点は日本に戻したものの、今年1年も多くは日本にいなかったこともあり、大学サッカーもその多くは見られていませんし、頻度が多い方である東京国際大学ですら、あまり見られていない中で、以前のように頻度多く表情を見ることはできませんが、なんとなくですが、前節があり、この準決勝にかける思いの強さと、それにこたえる采配もあったのかなという中で、結果も敗退という形になったものの、進昂平本人としても納得のいかない形での終わりになってしまったのだなという表情と、気丈にふるまっていた表彰式までと、その後の表情を見ていたら、細かいことは昔ほど分からないものの、伝わってくるものは強くありました。

なんだか、延長後半の終盤に、進昂平が大きなチャンスを作る抜け出しをした時の会場の雰囲気も、何か独特のものを感じたというか。

試合自体は、決定機という点では、本当に流通経済大学の方がゴール前での迫力と精度に一枚上手の選手が多く、逆にどうして決まらないのかと思うくらいの決定機を数回外してくれたりしていて、サッカー独特の、それでも風は東京国際大に吹くのかなという雰囲気すらあったほどでした。

ある程度、進路の情報が入っている選手もいれば、まだわからない選手も多い中で、インカレに足を運べる状況になって、今回は、おそらく初めて、1回戦、2回戦、3回戦は、半分だけでしたが、準決勝、そして、決勝も足を運ぶ予定なので、同じ大学だけを見ていたわけではないものの、最初から最後までこの大会をすべて見るのは、おそらく初めてで、今回は、4年生でスタメン出場している育成出身の選手がいるチームもいくつかあったわけで、育成時代に見てきた現在4年生の選手が、敗れた段階で、その選手の大学サッカーの公式戦全日程が唐突に終了するという瞬間もいくつか見ました。

表現するのが難しいですが、難しい感情でしたね。正直に言えば、育成での浦和レッズのように、1つしっかり応援するチームがないような状況なので、すごく難しいです。ただ、なんというか、今日の東京国際大学の試合は、なんというか、終盤は、かなり感情移入して見ていたなと。できるだけ大学サッカーはフラットにという思いとは裏腹に、純粋に彼らのいるチームを勝たせたいという気持ちになって一喜一憂していたのは確かです。

そういう思いにさせてくれた試合でした。

また、見る側の私が何か重要な時間を分けてもらったなという思いです。私にサッカーの育成世代というのは、こうあるものだというものを強く感じさせてくれた監督がいて、そこでそれにこたえて強い印象を与えてくれた選手たち、私の今を作るきっかけになった選手たち。

ユースやジュニアユースの卒業のように、これで、大学というカテゴリは終了になりますが、ここからどう生きていくか。

大学の後ということであれば、プロ、就職して社会人チームで、サッカーからは(一旦)離れる、など、学生の頃とは違った決断になると思いますし、サッカーを続けたいけど、とりまく環境が今は許さないなど、色々なケースがあるかもしれません。

だから、もし、大学の後の選択肢が、思い描いていたものと違っていても、とりあえず、その選択肢にまずは乗っかってみることも必要です。真剣に向き合い、そこから得られるものがあるかもしれませんし、また、新しい選択肢を見つけることになるかもしれません。

私は、基本的に浦和レッズの育成の選手メインで見てきていますので、そのレベルにある選手であれば、確実に言えることが、プロになって、海外の強豪クラブに入って、代表に入ってなどになると、そんなに簡単ではないにしても、サッカーで生きるということに関して言えば、十分すぎる能力が全選手にあります。

道の選び方だけですので、もし、違う道を選んで、それでも、将来、どうしてもサッカーで生きたいということになれば、その時に、日本に限らず、世界中のサッカーに関わるところから探せば、いくらでもチャンスはあります。これは、以前に書いたカンボジアリーグでプレーする鈴木雄太選手が言っていたことですが、浦和レッズユース出身などの肩書があれば、チャンスを与えてもらえるところは、世界を見れば山ほどあると言います。もちろん、そこからは、自分次第ですし、海外というのは、日本のように守られていないので、思うように行かないことも多いと思いますが、サッカーで生きることはできます。

だから、別の道に進むとしても、「自分はサッカーで生きていける」ということを胸に秘めて、まずは、目の前のことに全力で臨んでみてください。

結局、私も、まわりまわって、仕事ももちろん理由ではありますが、サッカーの頻度が足りなくて、ストレスが溜まってダメになりそうだというのも、日本拠点に戻した大きな理由になったように、いったん別のことに集中して、そこで気が付いたことに忠実になって、大事なことに集中するほうを選ぶというケースもあるということです。

それにしても、本当に楽しかったな。

自分が最も長く住んだ坂戸市をホームとする東京国際大学にまとめて3人が浦和レッズユースから加入して、早い時期から試合に絡み、なんだか地元のチームを応援しているかのごとく、足を運んで応援する楽しさを覚えたものです。そういう喜びを与えてくれたことには、感謝の言葉しかありません。

ありがとうございました。まだまだ、これからだけどな笑

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ