アカデミー卒業生関連2016/08/06 大学サッカー 総理大臣杯1回戦 仙台大学vs早稲田大学を観戦

20160806002

どうも、ブクメです☆

昨年に引き続き、大学サッカー総理大臣杯の1回戦に足を運んでいます。それにしても、この日の総理大臣杯を観戦に遠方から足を運んだすべての方にとって、かなり大変な1日になりましたね。その意味では、申し訳ありませんが、仙台大学vs早稲田大学を観戦しようとした私たちにとっては、まあ、運よく15分遅れで試合が観戦できたので助かりました。ということで、この日は、晴れでものすごく暑くなった一方で、ちょうど試合の時間くらいに急激な雷雲の発生で、京都、大阪、神戸と会場自体は分散されていたものの、いずれの会場も、この影響を受けて、試合中断やら延期やら、数試合に至っては、結果的に今日7日に場所を移して開催されることになった試合もありました。

特に今回のこの試合に関しては、アクセスが悪いことで有名な三木総合防災公園陸上競技場開催ということで、マイカーがないと、そもそもアクセスがかなり大変な会場(最寄りと言われる駅からもかなりの距離で、バスもあるが本数が少ない)になることから、この日に合わせてレンタカーを借りて来たという方も多かったのではないかと思います。

で、ちょうど第1試合の福山大学vs鹿屋体育大学が前半途中で雷で中断に入り、第2試合目安に、この会場に来るという方に同乗させてもらい、会場に着いたものの、第1試合が延期中。他会場でも同じようなことが起こっていて、完全に7日に延期になっていたり、第1試合開始が大幅に遅れて第2試合を20時キックオフにしたところもあったりでしたが、この会場は、第1試合が翌日へ延期になり、結局雷雲がなくなる予報の時間くらいの18:15から第2試合が開催されるという流れになりました。

第1試合を観戦に足を運ばれた方にとっては大変な状況になりましたが、仙台大学vs早稲田大学を観戦目的で来た身からすると、この試合のみを観戦予定で、足を運んでいるご父兄の方や、新潟から高速バスでこの試合のために来た方もいて(その日の夜行バスで新潟に帰るという)、とにかく私周りで考えると、なんとしても、この会場で予定通りに始まってもらいたいと思っていたので、15分遅れで予定通りのキックオフで助かりました。

・・・という私自身は、この旅の準備が自分の予定が決まらずに、割と直前に組んだのでその流れから、諸事情で帰る日を8日に設定することになり、2泊3日の滞在になっていたので、延期になってもなんとかなるスケジュールになっていたのですが、ホッとしました。

安心感と疲労からか、その後に三宮でお酒飲んで、大阪のホテルに戻って気が付いたら、10時過ぎになっていて、慌てて延期試合の予定調べたら、その中で見に行きたかった日本体育大学の試合は、既に間に合わないという失敗をしてしまいましたが。まあ、これも旅の醍醐味ですね(と、強引にまとめてしまいます。)

物凄く前置きが長くなりました。

私の立ち位置からすると、今日のこの試合は、チームとしてはどちらも応援せずに見るという少し気楽な心持ちで来ました。両チームに浦和レッズのアカデミー出身選手がおり、その中でも、早稲田大学の新井純平、仙台大学の繁田秀斗と4年生ユース出身の2人がともにキャプテンを務めて、この2人自身が、昔から共に戦ってきた期間が凄く長く、そういう背景を持つ2人が全国の舞台で対戦するという、育成を見て来た身からしても感慨深い一戦なのです。

そこに、仙台大学には、浦和レッズユース出身の1年生で既に主力として活躍している松尾佑介もいるということも楽しみにしていました。

ピッチ上での戦いと言う意味では、実を言うと、繁田秀斗は、大きな怪我明けということで、サポートメンバー的な状況で、松尾佑介も、直前に負傷してしまったということで、結果的に、早稲田大学の新井純平のみがアカデミー出身選手としては出場となりました。

結果的に、やや押し気味だった仙台大学でしたが、最終的にワンチャンスをものにした早稲田大学が勝ったという試合で、試合内容については、私が触れることでもないと思います。

これは、足を運ぶ者の背景による見方の違いと言うことで賛否はあると思いますが、私としては、もちろん、知っている選手がみんなピッチ上でプレーして戦っている姿を見られることが最高にはなると思いますが、今回は、この対戦カードが実現したという状況と、ピッチ上ではなかったものの、元気な(負傷はしているので元気とは言えないかもしれないが)姿が見られたことがすごくうれしかったです。

また、同じ世代のユース出身の寄特直人もこの試合を観戦に来ており、久しぶりに会うことができました。

それぞれ、かかえる状況は、様々ですが、これは、育成世代の選手も卒業後の選手にも共通していますが、点ではなく線で見て、今の状況が難しい時こそ、今だけではなく、その先を長く見据えて、それを踏まえて考えて行動していくことが重要かなと思っています。

縁があって関わることができた選手には、できるだけ、ゴールを手前に持ってこないで、サッカー選手としてであっても、それ以外の道まで視野にいれているにしても、ゴールは、今いる位置の手前にはおかないで、様々なことに取り組んでほしいなと思います。

良い時間を過ごせました。そもそもの疲労感なのか、充実感でホッとしたのか、その後、三宮でお酒を飲んだらあっという間に酔っぱらって、大阪のホテルに戻ってから、爆睡してしまいました。しっかり起きられれば、延期になった今日の日本体育大学の試合も見られたのに、同じ大阪でも10時に目が覚めたら、急いで行っても試合には間に合わない11時キックオフ。まあ、旅とはこういうものなので、受け入れます。

明日は、夜の飛行機の関係で、キンチョウスタジアムでの筑波大学の試合を見て、そのまま帰る流れを予定しています。

いくつかの予定や準備の流れで、今回は、昨年足を運んだ、浦和レッズユースの参加する和倉ユースには、行けなくなりました。プリンスリーグ再開を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

20160806003 20160806004 20160806005 20160806006 20160806007 20160806008 20160806009 20160806010 20160806011 20160806012 20160806013 20160806014 20160806015 20160806016 20160806017 20160806018 20160806019 20160806020 20160806021 20160806022 20160806023 20160806024 20160806025 20160806026 20160806027 20160806028

アカデミー卒業生関連2016/08/02 高校サッカーインターハイ決勝 流通経済大学柏高校vs市立船橋高校を少しだけ観戦。あと、総括。(レポートなし)

463

どうも、ブクメです☆

7月31日から広島でインターハイを観戦して結果的に2泊し、決勝戦まで観戦するスケジュールを組んだものの、決勝戦に関しては、前半のみの観戦(厳密に言うと、思ったより電車の時間とバスの時間がギリギリだったので、クーリングブレイクのタイミングでスタジアムを後にしたため、実質、20分程度の観戦しかしていません。サンフレッチェ広島のホームスタジアムであるエディオンスタジアムでの決勝戦の雰囲気と、この試合スタメン出場した浦和レッズジュニアユース出身の10番菊地泰智と13番佐藤輝の2人をしばらく眺めて出て来たという感じですね。なので、前半最後に決まった市立船橋の先制点も見ていません。

見た内に入らないと言われるくらいですが、ちょっとだけでも眺めておきたかったので。

なので、インターハイ決勝の情報が見たいという方は、ここで、他の細かく書いてある方のブログに飛んでくださいまし。

結果的に、3日間足を運んで2試合と少し観戦した総括的な話に移りますね。

今回は、ベースとしては、埼玉県代表で浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希とユース出身の石井康輝の弟の石井優輝がスタメン出場しているという話を聞いた昌平高校を見たいという思いが強く、予定が空いたところで広島行きを決めました。対戦相手同士に、見て来た選手や縁のあった選手がいると応援という部分では複雑な気持ちになるのですが、今回は、そういう構図にはならなかったので、そういった選手がどういうプレーを高校でやっているのかを見ることに集中しつつ、昌平高校を応援するという形で見ることができました。同時に、初日は、隣の会場での第2試合で流通経済大学柏高校の試合も見られ、そちらにも菊地泰智や佐藤輝がメンバーとしてプレーしているということで、高校サッカーの上位のラウンドで、多くの見て来た選手の活躍を見ることができました。

また、毎年見るごとに、高校サッカー自体のレベルが上がっていることも実感できました。実際、高校とクラブユースが混ざって行われるリーグ戦の最高峰となるプレミアリーグでも、高校勢が上位争いをするのが普通になっており、当初は、リーグ戦よりも、高校同士の全国大会の方に力を入れる傾向にあるのかなと感じる時期もありましたが、今は、高校同士の全国と、プレミアリーグやプリンスリーグも並行して結果を残していけるような戦い方ができるところが増えたような気がします。

純粋にレベルの高い試合を見させてもらった3日間ということでも充実感がありました。

また、それぞれの試合の時には名前を挙げませんでしたが、例えば今回観戦したチームでは、市立船橋高校には、ジュニアユース出身の白田颯人がいますし、流通経済大学柏高校には、高橋海翔や河内渉真もいます。浦和レッズの育成出身の選手が、多く所属していて、今回の大会では残念ながらメンバーに入れなかった選手もいて悔しい思いをしていると思いますが、この3人に関しては、今年、Aチームの試合でも出場していたり、ベンチ入りはしているという状況にいることは確認できていますし、私個人的には、これだけレベルの高いところで凌ぎを削って出場を争っているという状況に安心している部分もあります。

もちろん、浦和レッズの育成チームをベースに見ているブクメとしては、すべての選手がピッチに立ってくれるのが嬉しいわけで、冬の大会では、より多くの選手が絡んでいると嬉しいなと思うのも本音です(贅沢な話ですが。)

ユースが敗れたことで、足を運べたという場当たり的な観戦スタイルになりましたが、すごく充実した3日間を過ごせました。ありがとうございました!

ではでは。

464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482

アカデミー卒業生関連2016/08/01 高校サッカーインターハイ準決勝 昌平高校vs市立船橋高校を観戦。

20160801002

どうも、ブクメです☆

引き続き、広島に滞在し、インターハイを観戦しております。8月に入り、今日は準決勝の2試合が開催されました。今日の2試合は、すぐ隣のグラウンドになるもののスタジアムと補助競技場ということで、一方の会場で、隣の会場の状況をしっかり見るということはできないため、流通経済大学柏高校の試合も気になりつつですが、昌平高校vs市立船橋高校の試合を観戦しました。

昨日に比べると、湿度が少しましで風が吹くと少し涼しい(ような気がする)コンディションでしたが、ピッチの選手にとっては、過酷な状況は変わらずですね。

埼玉県代表として出場している昌平高校の快進撃はこの大会の注目の的にもなっており、そのチームに浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希(14番)とユース出身の石井康輝の弟である石井優輝(2番)がスタメン出場で活躍しているということで、(それまであまり足を運べていなかったのに)勝手に思い入れを持ってこの試合は、昌平高校を応援して観戦しました。

対戦相手の市立船橋高校は、現在、高円宮杯プレミアリーグで首位に立つチームで、プリンスリーグにいたころに浦和レッズユースもかなり、苦戦を強いられた印象があり、今年のチームを見てはいませんが、FC東京U-18を少し前にクラブユース選手権で見て、その強さを感じていたところなので、そのリーグで首位に立っているということで、まあ、強いだろうなと。

実際に試合を見てみると、かなり僅差の勝負になっていました。むしろ、前線の3選手ほどが絡んだ攻撃の仕掛けに関しては、昌平高校の方が上回っていたようにも感じられます。ただ、最後のところで仕事をさせてもらえなかったという印象でした。あまり事前に情報を調べて見なかったので、相手のキャプテンマークを巻いているセンターバックが強いな~と思っていたら、U17日本代表の選手だったのですね。

まあ、そういう細かいところが語れるほど、市立船橋高校の試合を見ていないので、結果的に昌平高校が0-1で敗れることになったのですが、その差と言うのは、昨年の東福岡高校を見た時に感じたような、ここだというチャンスのところで、狙った時の精度の高さとやり切る力で1点もぎ取られたこと。ここの差だったのかなと思います。

まあ、そういうレポート的なことを書きたくもないので、そのくらいにしておきまして。

山下勇希は、この試合も中盤右、石井優輝もセンターバックでフル出場し、1点を追う後半途中には、3バックになった段階で、山下勇希がボランチ、石井優輝が3バックの真ん中とチームのバランスをとり、ややリスクのある3バックの守備の真ん中を任されるフォーメーション変更でのポジションになり、最後まで安定したプレーを見せてくれていたことが嬉しくもありました。

なんとなく、昌平高校を2試合連続で見られたことで、昨日の試合で疑問に思っていたことの答えも少し得られたような気もします。

1点を取らせず、1点を取り切った市立船橋高校の戦いは見事でしたが、快進撃と評された昌平高校も実に試合を落ち着いて運べる力を持っていて、今回の試合では敗れましたが、このまま、ぶれずにチームの成長を目指せれば、ドッシリとした強いチームになり、次の対戦では更に高い位置まで行けるくらいのポテンシャルを感じることができました。今後の活躍に期待です。

さて、もう一方の会場では、流通経済大学柏高校(菊地泰智はベンチで出場機会がありませんでしたが、佐藤輝は、スタメンフル出場)が青森山田高校を振り切り、決勝進出ということで、明日の決勝戦は、千葉の強豪対決になるんですね。

前回のブログで書いたように、決勝は、半分しか見られませんが、どのような戦いになるのか楽しみに足を運びたいと思います。

ではでは。

20160801003 20160801004 20160801005 20160801006 20160801007 20160801008 20160801009 20160801010 20160801011 20160801012 20160801013 20160801014 20160801015 20160801016 20160801017 20160801018 20160801019 20160801020 20160801021 20160801022 20160801023 20160801024 20160801025 20160801026 20160801027 20160801028 20160801029 20160801030 20160801031 20160801032 20160801033 20160801034 20160801035 20160801036 20160801037 20160801038

アカデミー卒業生関連2016/07/31 高校サッカーインターハイ準々決勝 昌平高校vs静岡学園高校、流通経済大学柏高校vs履正社高校を観戦。

20160731002

昌平高校の14番集合写真の下段左から2番目が浦和レッズジュニアユース出身の14番山下勇希、ちなみに、上段右から2番目は、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟の2番石井優輝です。

20160731003

流通経済大学柏高校の10番菊地泰智、13番佐藤輝はともに浦和レッズジュニアユース出身。2人とも右サイドで前と後でプレー。

ということで、どうも、ブクメです☆

残念ながら、浦和レッズユースの夏の全国大会は、ベスト16という形で終了してしまい、当初の予定が少し変わりました。その中で、直後からユースが水戸の招待大会に参加するという情報もあったのですが、予定があったら足を運びたいと思っていた、インターハイの昌平高校(前述のように、浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希と、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟がスタメンでプレーしている)の試合を見たいなと思っていたところで、最近の高校サッカーでは、一つ上のレベルで戦っていると考えていた東福岡高校を破り準々決勝まで駒を進めているということで、空いていた7/30にある程度仕事を片付ける前提で、7/31当日の朝いちばんの飛行機であれば、間に合うということで、キャンセル待ちの状態でしたが、キャンセルが出ることを期待して予約。無事、キャンセルが出たため、やってきました広島県。

全てが予定通りに動けないと試合に間に合わない(早朝の空港行きバスでの羽田空港まで、羽田空港から広島空港までの空路、広島空港からアストラムラインの中筋駅までのバスでの移動、そして、アストラムラインでの最寄りの広域公園前までの移動)状況で、実は、広島空港からバス移動での電車乗り換えの中筋駅までが予定よりも5分ほど遅れて、ここでアウトかと思いましたが、ぎりぎり乗れて、なんとか試合開始に間に合いました。

サンフレッチェ広島の試合を観戦したことがある方は、ご存知のように、会場のある敷地内へは最寄駅から結構、坂を上っていくことになるため、会場に入ってからしばらくは、汗が止まりませんでしたが、間に合ってホッとしました。

まず第1試合は、広島広域公園第一球技場で昌平高校vs静岡学園の試合を観戦。どうでも良いのですが、JFAの大会のページで静岡学園高校だけサッカー部まで書いてあるのはどうしてなのでしょう?特に意味はないのかな?

昌平高校の先ほど挙げた2名はともにこの試合もスタメン出場。ちょうど、会場には、私よりも今年の昌平高校の試合をよく観戦している友人が来ていたので、情報をいただきながら観戦。昌平高校は、あまり試合中の交代をせずに、ほとんどスタメンのメンバーという状況で戦いきるスタイルでこの大会を勝ち進んでいるんですね。

とはいえ、35分ハーフであっても、ほぼ毎日試合と言う状況で、驚いたのは、この準々決勝は、終わってみれば、メンバー交代なしで戦いきってしまいました。

それで、前半終盤に静岡学園が一人退場者を出してはいましたが、見事に70分で勝ちきりました。

なんだか、あまり試合を見ていない身からすると、びっくりするくらいの昌平高校は落ち着いた試合運びなのですね。この試合は、一人減った静岡学園が、後半個人技を多用して仕掛けて来てやや流れを掴んだ時間帯に、攻め込まれる時間があったものの、それでも試合全体では、決めるところでは、見事に駆け引きに勝ち得点し、危険な時間帯も集中して守り切って勝利を掴みました。

山下勇希は、中盤の右サイドで、良いポジションをとりながら、攻撃のアクセントとしてなかなか良い動きをしていたと思います。ジュニアユースの時のように、狙える時はミドルシュートをガンガン狙うというスタイルではなくなっていましたが、チームの主力として求められるプレーをしっかりやっていて信頼を掴んでいる様子で見ていて嬉しかったですね。

石井優輝を石井康輝の弟として意識して観戦したのは、この試合が初めてですが、結果的に、一人減ってからの方が怖い(ような気がする)静岡学園の個人技のレベルの高い選手たちの攻撃もしっかりセンターバックとして守り切っていましたし、実際無失点に抑えての勝利に貢献していましたね。

ちなみに、石井康輝もこの試合、途中まで応援するということで駆けつけていて、久しぶりに会うことができました。ユース時代の終盤を怪我で長期離脱していた石井康輝も完全合流で、先日は、細かいことはわかりませんが、所属する桐蔭横浜大学の社会人リーグに所属しているチームでスタメン出場していることも確認できました。

併せて、活躍を期待しています。

さて、この試合の後は、隣の広島広域公園補助競技場で流通経済大学柏高校vs履正社高校の試合を観戦。単純に、浦和レッズのアカデミー出身選手の活躍を願う身とすると、3年生の選手が、この場にいないのは、複雑な気持ちはありますが、浦和レッズジュニアユース出身選手と言うことでは、2年生の菊地泰智と1年生の佐藤輝がともにスタメン出場しているのを見るのは嬉しかったですね。

浦和レッズジュニアユース時代には、守備的なポジションというイメージが全くなかったので若干違和感はありましたが、右サイドバックとしてフル出場で勝利に貢献していました。見ていて、守備の選手ではないなという動きは、まだ感じる動きも多かったものの、試合を通じて集中してプレーし、相手のサイド攻撃に対して、粘り強く競って攻撃を積むプレーなど、かなり成長を見せてもらいました。

菊地泰智に関しては、既に昨年からチームでポジションを掴んでいて、ポジションとしてはサイドになっていましたが、それでもゴールに向かう姿勢から、先制点の起点になる仕掛けを見せていました。密集した中でも、やり切ってしまう力強いプレーは見事でした。

ということで、浦和レッズのアカデミー出身選手がプレーする昌平高校と流通経済大学柏高校は、ともに勝利して準決勝進出。

明日は、昌平高校は、市立船橋高校とのやりにくいであろう関東勢対決、流通経済大学柏高校は、青森山田高校と対戦ですね。

3日は、仕事で外せない予定があり、その準備もしなければならないので、1日の準決勝の試合まで見て帰ろうとも思ったのですが、ある意味中途半端ですが明日1日も泊まって、飛行機の時間の関係で、2日の決勝の前半まで見て帰ることにしました。

明日は、同じ時間の試合で両方は見られないので、昌平高校の方を見ます。

ではでは。

20160731004 20160731005 20160731006 20160731007 20160731008 20160731009 20160731010 20160731011 20160731012 20160731013 20160731014 20160731015 20160731016 20160731017 20160731018 20160731019 20160731020 20160731021 20160731022 20160731023 20160731024 20160731025 20160731026 20160731027 20160731028 20160731029 20160731030 20160731031 20160731032 20160731033 20160731034

 

 

東京都社会人1部リーグ 2016/07/24 – 三菱東京UFJ銀行vs東京海上フットボールクラブを観戦・・・嬉しい再会!

445 446

どうも、ブクメです☆

自分では調べ切れていなくて、偶然足を運んだ会場での再開、それも、対戦チームの両方に浦和レッズユースの出身選手がいる試合。嬉しいものです。

ということで、11時からの浦和レッズジュニアユースの試合でレッズランドに足を運んだところ、13時から人工芝グラウンドで、浦和レッズユース出身選手が多く所属しているチーム同士の試合がちょうどあるという話を聞きました。

大学サッカーに進んだ選手というのは、そこからプロの道に進む選手もいますが、現実的には、就職しましたという人の方が多い。これは、サッカーのプロ選手の数が限られているので当然のことです。ただ、あくまで、サッカーのみで生活するという道ではなく、働きながらサッカーをするという道を選んだだけで、サッカーを続けている選手というのは多い。愛着のあった選手が多いので、なかなかそこまで追いかけることはできないものの、どうしているのかは気になっているわけです。

今日は、実際そういう選手たちの姿を見られたわけです。これは嬉しいわけです。

東京都の社会人リーグの1部リーグの三菱東京UFJ銀行vs東京海上フットボールクラブの試合で三菱東京UFJ銀行には、池西希(32番キャプテン)と西山航平(5番)、東京海上フットボールクラブには、堀田稜(29番)が所属しています。浦和レッズユース出身であり、さらに偶然ですが、早稲田大学の卒業生なんですね、これが。

今日は、この3選手をまとめて、偶然見られたわけです。

また、同じリーグに所属しているアストラ倶楽部も練習していたらしく、浦和レッズユース出身で筑波大学出身の葺本啓太にも会えました。

もちろん、どちらを応援するとかはできないのですが、単純に、見て来た選手たちがプレーしている姿を楽しんで見させてもらいました。同時に、社会人リーグ(都リーグ1部)のレベルの高さを見ることもできつつ、その雰囲気も感じることができました。

なかなか、自ら足を運ぶ機会を作らなかった社会人リーグですが、このような機会で見られたというのも縁なのかなと思ったりする今日この頃です。

この縁を大事にしていきたいと思います。

楽しかった!

447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461

アカデミー卒業生関連2016/07/22 大学サッカー、天皇杯の東京都予選、明治大学vs立正大学を観戦。

425

どうも、ブクメです☆

詳しい日程が若干わかりにくい、天皇杯の東京都予選の大学生の方の予選ですが、良い時代になりましたね、調べてツイッターなどで細かく載せてくださる方がいるので助かります。

ということで、4試合開催で準決勝ということなので、大学生代表は2チームで社会人代表2チームと戦って東京都代表が決まっていくんだろうな~という想像をしながら、その辺が未だによくわかっていません。

大学生の予選の準決勝が金曜日に開催ということで、先週の段階では、早慶戦再びということで、そちらに足を運ぼうかと思っていたのですが、そのほかのカードの情報がしっかり入ってきた段階で、アカデミー出身選手のスタメンからの出場の可能性は高くないかもしれないけど、足を運ぼうと考えていたのが、今回実際に足を運んだ明治大学vs立正大学になります。

比較的近くて足を運びやすいと何度か触れながら、今年は一度も足を運べていない立正大学を見たかったのと、あまり細かい情報は入ってこないものの、総理大臣杯予選で、浦和レッズユース出身の1年中塩大貴がベンチ入りを果たしているなど聞いていたことや、出場はないにしても、明治大学の浦和レッズユース出身の2年橋岡和樹に会えるかな~という、2つの期待を込めて。

ということで、清瀬内山グラウンドに。

ネット越しにアップする選手を眺めていて、遠くの方に見える26番が中塩大貴っぽいけど、確証はないな~と思いながら様子をうかがっていたのですが、当たりでした。結果的に、バックラインでスタメンフル出場。最後の最後の若干愛嬌のあるプレーがあったりもしましたが、堂々とした落ち着いたプレーを見せてくれました。明治大学の橋岡大樹の方は、ベンチ外だったようなので、この試合は、立正大がを応援する形でしっかり見させてもらいました。

実質、東京都1部リーグと関東1部リーグの対戦ということで、カテゴリ的には2つ分差がある対戦カードとなりましたが、試合自体は、後半途中くらいからは、明治大学がさすが関東1部だなというような迫力のあるプレーを見せる時間が多くなったものの、試合自体は序盤から立正大ペースで進み、実際、得点も立正大が積極的に仕掛ける形で、気が付けば前半の終盤までに3点のリードを奪う展開でしたが、前半終了間際に1点返されて、2点差で折り返したために、まだまだ分からない展開かなとも思われ、確かに後半に1点差に詰め寄られる場面もあったのですが、結果的に、10番小泉隆斗のハットトリックなどで4-2と立正大が競り勝ちました。

立正大の何が良かったかと言えば、出足のところで相手に勝っていて、結果的にセカンドボールもかなり立正大に来ることが多く、2点以上リードする時間を保ちながら終盤に入っていった中で、普通であれば、守り切ってという意識に特に、カテゴリ上の相手に対してはなりやすいところで、この試合での立正大は、最後まで攻めの姿勢を貫いて戦い方を大きく変えずに戦い切ったことだと思います。

波乱を起こしたという印象よりは、普通に1試合通じて相手よりも、良いプレーを最後までして勝利したという印象ですかね。

その戦いの中に、中塩大貴がスタメンフル出場で貢献したという事実も嬉しく、球際の激しさや競り合いの強さも健在で、守備的なポジションながら、相変わらず、ロングスローでの攻撃参加は効果的で、なんか、ユースの時以上に、ばねが強くなって、簡単に長い距離投げているようにも見えました。あのモーションであれだけの距離飛ばされると相手も対応が難しいだろうなと。

そんな試合でした。楽しかったです。

大会自体は、決勝が24日の日曜日にあるようで、一つのカードが早稲田大学vs法政大学になっているということなので、立正大学の次の相手は、こちらも関東2部でこの予選で快進撃を見せている明治学院大学が相手になると思います。

カテゴリ違いは、所属する選手もレベルが違うと見られがちですが、確かに関東1部では、飛び抜けた選手がいたりするのも事実ですが、では、全体的にカテゴリが違うだけで、そこまでプレーする選手に差があるかと言われれば、そうは感じないわけでして、ただ、やはりプレーするカテゴリのレベルというのがあり、目指すところの違いというものも、カテゴリが下がれば下がるほど、それぞれの選手によって差が出てきてしまうため、また、対戦相手のレベルなどもあり、やはり、気が付けば、本来は、関東1部でも戦えるくらいのポテンシャルがあるチームであっても、そのカテゴリのチームになってしまいがちです。

そういう意味では、立正大も逆にリーグ戦では苦しんでいるものの、自分たちの力を貫く姿勢を見せたときには、総理大臣杯の予選の時や、今回の試合のように関東1部のチームを倒す力も持っているわけですね。

このあたりのバランスをチームとして、とれるようになれば、立正大学は、来季は関東2部にいる可能性は高いと思いますね。そのカテゴリには上がっていないともったいないとも思います。

また、機会があれば、リーグ戦の方でも見られればと思います。

ではでは。

(追記)

最近、サッカー選手とその環境というものについて、よく考えることがあります。浦和レッズのアカデミーの選手を長く見させてもらうところから、そこからさまざまな環境に進んでいき、迷い悩み、いったん、別の道を歩んでそこで新しい人生を見つけたり、それでもサッカーが好きで戻ってきたり。最近は、とにかく迷って色々することに対して、余計な雑音が起こりやすい時代になったなと感じることも多いです。

一つの道を貫いてこそという見方もあれば、寄り道を多くすることで新たに見つかることや、原点をより好きになるきっかけになることもあります。正解なんて、周りに決められるものでもないのになと思うことも多いです。

育成選手の進路や、今どうしているという話が色々入ってきますが、どの話も私にとっては重要な話で、いったん立ち止まっているという選手も良いですし、寄り道しても、一時的に遊んでしまっても、こちらからすれば、もちろん、もったいないなと感じることもあります。ただ、忘れてほしくないのは、育成の環境などでの見て来た私たちは、一人一人に注視はできていなくても、あなた方が思っている以上に「今どうしているのかな~」と気にかけています。

私は、たぶん、立ち位置からしたら、サッカーで頑張れと言わなければならないのでしょうが、そういうものでもなく、進む道がサッカーであれば嬉しいという気持ちはありつつも、どういう道に進んでも、らしさを消していなければ良いかな~くらいに思っています。

私が、未だに父に口酸っぱく言われるのが、「広くアンテナを張りなさい」ということで、私自身は、結構意識しているつもりなのに、たまに話したときにダメ出しされることで、大人げなく喧嘩することもあったりします。

この歳になっても、そんな感じですし、父の言う正解というものが未だに理解できないですし、教えてくれないのですが、それでも、同じ分野でも視野を広げて見ると、本当に様々だなとと思うわけでして、特に私が一生関わっていたいサッカーに関しては、本当に奥が深すぎます。

何が言いたいのか自分でもわからなくなってしまいましたが、一度かかわった選手にとっては、私は既にアンテナの一本ですから。それをお忘れなく。私自身も様々なアンテナに助けられて、自分自身も強いアンテナになれるようにしなければならないと思う今日この頃です。

426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443

 

アカデミー卒業生関連2016/07/10 大学サッカー、天皇杯の東京都予選を観戦してきました。

398 399

どうも、ブクメです☆

暑かったり、涼しいを超えて肌寒かったり、ここ最近は、なかなか体調管理が難しいですよね。そんな私も、先週の週末くらいから、咳が出るようになり、具合が悪いという感じではないのですが、咳というのは結構体力を奪うのでやっかいですよね。薬を飲みながら、良くなったと思ったら悪化しての繰り返し、だいぶ落ち着いてきましたが、気を抜くと、悪化してきたり。

そんなこともあり、土日は、探せば結構、足を運びたい試合が多方面であったのですが、近場で1試合くらいに抑えての観戦にしました。

土曜日は、プリンスリーグ関東の試合に足を運び、日曜日は、東洋大学グラウンドで開催された、天皇杯の東京都予選の学生の代表を決める予選(正式名称分からず)を観戦してきました。

木陰から眺める程度でしたので、しっかり観戦、応援、という感じではなかったのですが、浦和レッズユース出身選手の姿を見ることができました。

15時からの第1試合では、明治学院大学vs東京農業大学の試合、17:30からの第2試合では、中央大学vs東洋大学の試合を見ました。

第2試合の東洋大学では、今シーズン、スタメンに定着している勝野瑛(17番)がこの試合でもスタメン出場していました。そして、東京農業大学では、影森宇京(28番)関東リーグの前期の試合では、ベンチ入りはしていたものの、出場には至らず、試合展開的に経験の意味でも、投入しても良いのではないかなと思われる試合でも起用がなかったため、実際に出場するまでには、もう少し時間がかかるのかなと思っていたのですが、総理大臣杯予選あたりから、スタメン出場をしていて、土曜日のこの予選の1回戦(?)でもスタメン出場していたということで、見られるかなと期待して足を運んだところ、この試合、しっかりスタメンフル出場していました。

おそらくですが、天皇杯予選の東京都の代表になるためのこの予選は、地域によって出場権獲得に相当差がある中でも特に強豪ぞろいの地域に入っていることから、関東リーグのチームでは、フレッシュな選手を多く起用して後期に備えるという目的も強く望んでいるようにも感じられます。東京農業大学も、前期でスタメン出場していたメンバーからは、結構メンバー構成が変わっている印象でしたが、影森宇京に関しては、総理大臣杯予選で初スタメンで出場していた試合で対戦相手などを考えても、後期にしっかりスタメン候補として位置づけられる起用のされ方になっていると思います。

この試合でも、ユースの時のような右サイドやトップ下のポジションでプレーしており、試合結果としては、不安定な守備で0-3で敗れてしまったものの、存在感を見せるプレーを見せており、あとは、味方との連携がしっかりできるようになり、影森宇京であれば、出せるパスコースを感じて走り込めるような選手が出てくると、さらに良さが生きてくるのではないかなと思ったりしていました。

それにしても、少し見ない間に、体ががっちりしていましたね。もともと、体の入れ方などで強めの選手のプレッシャーもかいくぐるなどできるのも持ち味のようなところもありましたが、しっかり体をぶつけてのプレーも選択肢としてできるようになってくると、より幅が広がりそうだなと感じました。

試合自体は、あまりしっかりと見るという感じではなかったのですが、公式戦のスタメンとして出場していた影森宇京を初めて見たので、そこはしっかり見てみました。

ではでは。

400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421

アカデミー卒業生関連2016/07/06 大学サッカー 第67回早慶サッカー定期戦を見てきました。

374
375

家に戻って写真を見たら、新井純平の写真は、後ろ姿のものしかしっかり撮れていなかったw

どうも、ブクメです☆

別の大学を卒業している私にとっては、この対戦は絶対負けられないという気合いの入るカードというわけではないのですが、等々力陸上競技場で開催された早慶サッカー定期戦を観戦してきました。

前回の早慶戦の時も行く予定が、結果的に行けなくなってしまい、今回こそ行けたら行きたいなと思っていたのですが、上手い具合に西大井駅付近で夕方から仕事の打ち合わせが入り、スムーズに終われば、距離的には、8キロくらいで等々力陸上競技場に行けるということで、結局、6時過ぎくらいから向かうことができたのですが、駐車場で失敗。競技場の目の前の駐車場が、ちょうど1台出ていくのが見え、しめたと思い入ろうとしたら、先に1台入られ、一瞬「空」の表示になった入口の表示がすぐに「満」に。出ることはないだろうということで、結果的に、少し歩く、以前ユースの試合をやった奥の方にあるグラウンド横にある駐車場まで行き、それでもギリギリ試合に間に合うくらいに入れたのですが、思った以上の熱気と人の入りで、観戦する場所を見つけるのに時間がかかってしまい、ある程度、集中して見られるようになったのが、開始10分後くらいだったと思います。

この試合は、早稲田大学と慶應義塾大学のプライドをかけた戦いということで、この勝敗がもたらすものは、そこに関わる選手や応援する方々に大きく影響する。その熱気を少し分けてもらえたらと思っていましたが、バックスタンドで見ていても、久しぶりに、賑やかなスタジアムで、火花の飛び散る試合を単純に楽しませてもらいました。

そして、早稲田大学の浦和レッズユース出身の2番新井純平は、当然ながらスタメン出場していたのですが、この試合では、慶應義塾大学の浦和レッズユース出身の19番小坂慎太朗もスタメン出場。縁がなく、小坂慎太朗が慶應義塾大学に進学してからプレーしている姿をこれまで見ることができていませんでしたが、ここにきてようやく見ることができました。

これもまた、この試合を楽しめる理由になりましたね。同時に、若干気持ち中立に見ようと思う理由にもなりました。

試合は、早稲田大学の勝利で幕を閉じたのですが、なんというか、最近育成の試合でもあまり見られなくなった、このチームには負けられないというダービー的なバチバチ感が凄く出ていてよかったです。

割と大学サッカーの関東リーグでは、クールにプレーしているタイプの選手が、結構熱くなってしまっている場面もありましたね。そういう選手が審判に食って掛かるのを止める新井純平という構図も久しぶりに見られたり(笑)

小坂慎太朗が大学では中盤をやっているという話は聞いていましたが、この試合でも後半途中交代するまで中盤でパスを捌く役割として精度高いプレーを見せていました。

正直なところ、何も考えずに、この試合に足を運べたら運ぼうと思っていたので、ハーフタイムショーに加藤ミリヤが出てきたりにも一人で勝手に盛り上がっていました。歌うめー。

でもね、同時に思いました。こういう盛り上がり方をする試合は、一人ではなく誰かを誘って複数で見たほうがおもしろいだろうなと。

また機会があれば、誰かを誘って足を運ぼうと思いました。

新井純平と小坂慎太朗。見て来た育成出身選手がいるからこそ、行こうと思う試合。この試合に足を運ぶきっかけをくれてありがとう!

ではでは。

376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396

プリンスリーグ関東2016/07/02 – 浦和レッズユースvsヴァンフォーレ甲府 U-18 1-0勝利・・・勝ち点を積み上げることも重要

240

どうも、ブクメです☆

今週末は、少し行動がハードな2日間となります。土曜日の今日は、山梨県の押原公園で開催されたユースのプリンスリーグ、ヴァンフォーレ甲府U-18の試合、そして、明日は、ジュニアユースの夏の全国をかけた戦いを群馬県の宮城総合運動場に行く予定です。しかも、土曜日のユースが夕方からの試合で、日曜日のジュニアユースが午前中キックオフの試合なので、この間の時間があまりないんですね。

なので、割と私にしては珍しく、試合が終わって少しの雑談で会場を後にして、車でささっと帰り、やることもささっとすませ、日付が変わる少し前からブログを書き始めることができています。そう、3時間とか運転した後に気が緩んで力尽きて眠ってしまう時間を今回は作らずに行動できています、はい。

運よくなのかは、わかりませんが、下道中心の帰路は渋滞にも捕まらずにその距離で帰れる最短の時間で帰れたと思います。

はい、雑談終了。

ということで、ユースのプリンスリーグ関東が先週末から再開されていて、そこで先制するも追いつかれて引き分けに持ち込まれるという流れで迎えた試合になります。中断期間から勝てない試合が続くと、悪い流れに乗ってしまうこともあるので、今日の試合は、上手く先制できてから、追加点が奪えそうな時間帯に追加点が奪えないという、少し先週に似た流れになる中で、そのリードを守り切ることが優先されるような、采配が早めにされた試合になりましたので、選手としては若干ストレスがたまる部分もあったと思いますが、勝ち点を積み上げることが重要ということです・・・ね。

浦和レッズユースにとっては、勝ち切った試合ながらももしかすると、充実感は少なかったかもしれない試合かもしれませんが、私としては、以前の前橋育英高校戦の時に続いての、気持ち複雑な対戦カードとなります。

ヴァンフォーレ甲府U-18の今シーズンの正ゴールキーパーを務める関敦也が浦和レッズジュニアユース出身選手なんですね。

キーパーの選手なので浦和に得点が入るということは、キーパーが守るゴールが破られるということで、そのあたりは、若干複雑な気持ちを持ちつつ、好セーブには、「なかなかやるな~!」と思いつつ、勝利に関しては浦和レッズユースの勝利を願って見るという感じです、はい。

試合について書きます。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希(後半45分⇒7番伊藤敦樹)、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半43分⇒17番立川将吾)、右に23番シマブク・カズヨシ(後半22分⇒8番松高遼)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹(後半35分⇒15番荻原拓也)、FWが20番長倉幹樹(後半16分⇒14番井澤春輝)となります。

フォーメーションとしては、1トップに戻ったという感じなんだと思いますが、先週2トップでも実際は1トップのような形になってしまっていたりなので、あまり細かくわかりませんし、それがそれほど重要ということでもないので、絶対フォーメーションがわからないと気が済まないという方は、試合を見に来てください。

試合開始から、浦和が相手陣内でプレーする時間が長くなります。

相手の攻撃も上手く奪ってカウンターを狙ったり、長めのボールで両サイドの選手を、走らせるような攻撃が多い中、2分のカウンターの形で1番山田晃士からのロングフィードを11番時里元樹がワンタッチで流し、前線に走る6番鈴木海都につなげて仕掛ける形や、3分のフリーキックの場面では、6番鈴木海都からのパスを受けた26番池髙暢希が、仕掛けてコーナーキックを奪うプレーなど見られました。

ただ、やや中盤省略になり、長いボールでサイド攻撃を狙う攻撃に偏りすぎて、1トップの20番長倉幹樹のところにパスがなかなか入らないという状況と、同時にサイド攻撃に対しての相手のケアがしっかりしていて、両サイド共に個人で仕掛けようとすると引っかかってしまうという場面が多くなっていたように感じました。

パスが入らない分、20番長倉幹樹は、相手のバックラインやキーパーに対してのプレッシャーをかける動きでミスを誘いチャンスを誘発するようなプレーが多くなっていましたね。

浦和にとっての最初の決定的なチャンスは、12分くらい。10番渡辺陽からのパスに抜け出した9番川上エドオジョン智慧が決めたように見えましたが、これはオフサイド。

この試合では、特に前半はオフサイドの判定になるプレーが多く、長いパスでの攻撃が多くなる中で、ラインコントロールで上手くオフサイドにかけられていたという場面が多かったと言えるのかもしれませんね。

攻め込む時間は多いものの、決定的と言える場面がなかなか作れないままでしたが、迎えた28分に、11番時里元樹からのパスに抜け出した20番長倉幹樹が見事に決めて1-0と先制に成功します。

単発な攻撃がやや多くなっていたものの、この試合では、右サイドバックの26番池髙暢希が、攻撃に参加すると決めて持ち上がったり、スペースに入っていった時のプレーからは、数名が絡んでより相手にとって対応しにくい攻撃になっている確率が高いようにも感じられました。本来攻撃的な選手ですので、我慢しながらも、攻撃参加した時に、今日のようなプレーが見せられるのは、良いことです。

チームとして采配として、もしかすると采配としては、長めのボールを多用するようになっているのかもしれませんが、前半終了間際の20番長倉幹樹が右前線のスペースに斜めに走り込むタイミングで26番池髙暢希がそのスペースに出して、チャンスを作っていくプレーのように、ポジションを流動的に、裏へ抜け出しての攻撃でのチャンスの作り方が上手い選手も多い中で、やや攻撃の狙いがどっちつかずになっていたのかもしれませんね。

1点リードして迎えた後半も、浦和が相手陣内でプレーする時間が長くなりました。

後半もフォーメーションは、同じだったと思いますが、1トップの下からあまり出ないイメージがあった11番時里元樹も2トップに高い位置に攻撃の時には上がってくるような場面が増え、細かいプレーができる2人が近い距離でプレーすることでのチャンスが増えたり、両サイドの2枚の攻撃に対しても、仕掛けたときに、6番鈴木海都や10番渡辺陽が、その選手の比較的近い位置にいるという状況が作られることで、サイドから仕掛けて、跳ね返されても、そこを味方がカバーできるような場面が増え、16番大西翔也が守備のバランスのところを考えながら、時折守備を意識しすぎて、ベンチから声が飛んでいたこともありましたが、後半スタートからしばらくの時間帯の方が、より前半よりゴールに近づく場面の多い、相手陣内での時間が長い時間帯になりました。

実際、後半は9番川上エドオジョン智慧の突破からのポスト直撃の惜しいシュートや、セットプレーからのこぼれ球に対して26番池髙暢希のわずかにゴール左にそれるシュートや、枠は捉えられなかったものの10番渡辺陽もセットプレーからのこぼれ球に反応してのシュートで枠をとらえればというチャンスが作れていました。

相手が守備をしなければという意識にさせられる部分でも、この戦い方で続けていれば、追加点も取れそうだなと感じていましたが、リードしているという状況が、采配をよりしっかり勝ちたいというものにさせたのかもしれませんが、16分に14番井澤春輝を投入したところから、ワントップに長いパスを入れるようなスタイルに変え、それでも流れとしては、チャンスが多く生まれていたのですが、30分くらいに5バックに変更したと思うんですね。

私の感覚がおかしいのかもしれませんが、5バックにしたことで、相手の攻撃を受けて立つという構図に部分的に変わってしまったところがあるように感じ、しっかり集中して跳ね返すのですが、相手が守備をしなければという意識から、攻撃できる時間が増えて来たと感じるような展開になってしまったような気もします。

実際、終盤に2度ほど、決められていてもおかしくない場面を作られるところもあったりしましたが、結果的には、1点リードを奪うことに成功して、その1点を守り切ることに成功した試合です。

プレミア昇格のためには、我慢してでも3ずつ積み上げていくという姿勢ですね。

この辺が、育成を見るサポーターの中でも、よく意見がぶつかるところなのですが、どちらかと言うと、私は、結果としては守り切って勝っても、選手が窮屈そうなサッカーをやっていると心配になる部分が強くなります。

でも、割と最近は、話をできる育成のサポーターの方とは、意見をぶつけることもあるのですが、「それでも勝たないと意味がない」という意見も、一理あるよな、と頑張って思うようにしています。

なので、一番よくないのは、2試合連続で追いつかれて引き分けになるような状況だという、この試合ではなくて、この先の試合を考えたときに、チームとしての不必要に悩んでしまう危険性がある展開だから、守備に重きを置いて勝ちにこだわることを優先したと考えれば納得です。

特に、今年のプリンスリーグ関東は混戦ですからね。

なので、勝ち点3をしっかり積み上げられたことが重要な試合でした。

その辺を考慮して、1点だけ、そういうプレーしていても、浦和レッズユースの選手だったらできるだろうなと思っていて、なかなか見せてもらえないのが、パスのスピードの強弱の使い分け。なんか、パススピードが遅いせいで相手に奪われていた近い距離でのパス回しのところなどが多く感じられる部分がありました。これは、やってはいけないと言われるわけはないだろうし、選手の質を考えたら、できると思うんですよね。あとは、欲を言えば、上下の動きがもう少し増えると今日のような相手に対しては効果的だったのではないかなと、これも、戦術というよりは、個人がやるかやらないかのプレーだと思うので。

いや、なんとなく感じただけです。

さて、浦和レッズジュニアユース出身の関敦也のプレーですが、まあ実際には、夏の全国の予選の日立柏グラウンドで、一度見る機会があってその時にも触れているのですが、安定した守備でキーパーと1対1という場面がこの試合2度ほど(要するに浦和の選手が突破してあとはキーパーに止められなければゴールという場面)で、タイミング良い飛び出しで防がれたり、グラウンダーのコースをとらえていたシュートにも反応してコースを変えられて防がれたという場面など見ても、質の高いプレーを見せてもらいましたし、味方選手を鼓舞する声も終始聴こえていましたし、続けてほしい部分をずっと続けてくれていることも見られたことが嬉しかったです。

チームとしては、苦しい状況に入っているようですが、関敦也には、チームを鼓舞し続けてもらって、浮上のきっかけを見つけてもらって、前橋育英高校戦の後にも書きましたが、次の対戦の時には、両チームとも調子が良い状態での試合が見られことを願っています。

ではでは!

あ、あと、日曜日は、ジュニアユースの試合のあと、いったん家に帰り、私用でまた出かけてと、かなりバタバタした1日になることが確実のため、ジュニアユースの試合のブログは、おそらく、月曜日中とか、遅めになると思います。

でもね、日曜日の試合は、ジュニアユースが、ここ数試合の良くなった部分をすべて出し切って、問題なく勝利して、全国を決めて、喜んでという流れになるはずなので、遅めでも良いですよね!

241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280

アカデミー卒業生関連2016/06/18 – ユース出身選手の吉野雅大がキーパーコーチをやっている姿を見る喜び

372

どうも、ブクメです☆

ちょうど、現在法政大学で正ゴールキーパーになっている関口亮助と同学年の大学3年生で埼玉大学に進学した浦和レッズユース出身の吉野雅大(写真のグレーの帽子をかぶっているのが吉野雅大)。

なかなか、埼玉大学でのキーパーとしてのプレーは見られていないままでしたが、ちょうど、土曜日に足を運んだジュニアユースのクラブユース選手権U-15関東予選で浦和レッズジュニアユースの試合の次の試合で行われた、大宮アルディージャジュニアユースvsクラブ与野の試合でクラブ与野のキーパーコーチとしての吉野雅大の姿を見ることができました。

彼を初めてみたのが、ジュニアユースの3年生のころで、そのころから、中学生なのに凄く落ち着いていて、とにかくしっかりしているというイメージが強烈に焼き付いていた選手なのですが、サッカーも続けながらですが、キーパコーチとしてのビジョンも早くから持って色々やっていて、クラブ与野のキーパーコーチをやっているという話は聞いていたのですが、なかなか、そちらも見ることができていなかったので、ちょうど、こういう対戦カードの縁があって、その試合でのコーチとしての姿を眺めつつ、その試合をクラブ与野ファン目線で見るという、楽しみ方をさせてもらいました。

惜しくも、クラブ与野はこの試合で敗退してしまいましたが、育成世代を見させてもらった選手が、これからのサッカー選手の育成に携わる姿というのは、この上なく嬉しいものですね。

今後の、コーチとしての活躍にも期待しています!