日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/05/25 第1戦 – 浦和レッズユースvs常総アイデンティ 11-1勝利・・・大会のスタートとしては上々

レッズランド2013年5月25日

 どうも、浦和サポブクメです☆

今年もクラブユース選手権の予選の季節がやってきました。ふと、2013シーズン用のこの大会のブログのカテゴリを作っていたら、ブクメがこの大会で最初にブログを書いたのが2008年のこの予選。何気に6年目になります、あっという間ですね。で、その時の文章読んだら、順位決定戦は実家に帰るので行けませんとか書いてる。そんなスタンスの時期もあったんだな~としみじみ思いつつ。

さて、今年も暑い暑い群馬での開催が決まっている夏の全国大会となるクラブユース選手権。この予選では、グループ2位以内に入れば、全国大会出場が決まります。対戦相手も、実力差がある相手も多くなり、基本的にはユースでは、新戦力も試しつつ、チーム力を高めるために使える時期でもあり、今年の浦和レッズユースの現状を考えると、層を厚くするということよりも、チームとしての自信を付けるために、チームとして軸を見出すためなど、この大会に求められる要素は、いつも以上に多くなっている気もしますね。

さて、今回のグループでは、柏レイソルU18が最も強敵ですね。あとは、湘南ベルマーレユースや水戸ホーリーホックユースとJクラブのユース勢が気を付けるべき相手。後は、あまり名前を聞いたことがないチームでも組織的にまとまっているチームだと守りきられる可能性があるので様子を見つつ。最終戦が柏レイソルなので、それまでに2位を確定させてしまう感じで進められれば最高ですね。

今日の対戦相手の常総アイデンティですが、初戦の難しさを考慮しても、相手との実力差を考えれば、できるだけ大差をつけて勝利しておきたい相手です。実際に、試合全体を眺めると、思うところはたくさんありましたが、その結果という部分では必要なことをしっかり体現してくれた試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに20番長島巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に27番邦本宜裕、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生

となります。

基本的には、プリンスリーグでのメンバーをあまり崩さないでメンバーを組みたいという意図が見られつつ、怪我の3番森亮太と8番須藤岳晟のところに、20番長島巧と19番橋岡和樹が入ったというイメージです。

20番長島巧の左サイドバックもあまり印象になく、19番橋岡和樹がセンターバックをやるのは少なくとも今まで見た中で記憶にないので始めてだと思います。何か意図があっての起用なのでしょう。

そして、対戦相手の常総アイデンティで気になったのが(ハーフタイムに来ていた方に聴いてわかった)、キーパーが素手であることと、ベンチメンバーがほぼいない。不思議な感じでした。

試合開始からの印象ですが、やはり実力差がだいぶあるなと言う印象。実際に得点も多く入ったので、今回は得点経過をなぞるような紹介の仕方がで書いていきますね。

前半7分に9番小川紘生のゴールで先制、1-0。

12分に10番関根貴大がペナルティエリアで倒されてPK、これを自らで決めて2-0。

18分に4番茂木力也から右前線に走る2番細田真也につなげ、2番細田真也がドリブルで深くまで持ち上がりクロス、これを7番広瀬陸斗が合わせて3-0。

浦和の圧倒的な攻勢で進むも、3点目以降は、ややこう着状態が続きます。相手に攻められる回数はほぼないのですが、浦和が攻めに工夫を加えられないというか、とにかく得点が入る空気がない時間帯が続きます。

そんな展開ながら35分に9番小川紘生が再びゴールし、4-0。

40分に相手のフリーキックから1点返され4-1。

前半は、4-1で終了します。

後半に入り、10分にコーナーキックのチャンスから、10番関根貴大からのボールに対して、4番茂木力也がニアに走りこみながらヘッドですらして見事なコースに決め5-1。

しかしながら、試合展開としては前半からのこう着状態が続いている印象で、何か攻撃のリズムはよくないという印象でした。

13分に10番関根貴大、7番広瀬陸斗に代わり23番安東輝と11番進昂平が入ると、チームの雰囲気が変わり、特に攻撃の部分での迫力が加わった印象があります。

実際に、直後の14分に右前線に抜け出した27番邦本宜裕からのクロスに対し、11番進昂平が中に走りこんでディフェンダーを引き付け、その奥に走りこんだ9番小川紘生にフリーで通り、これを決めて6-1。小川紘生はこれでハットトリック。

19分に、20番長島巧に代えて22番荒木聡太が入ります。

21分には、得点にはならなかったものの、前半には見られなかった、いわゆる数人が連動した形で2番細田真也抜け出し、クロスに23番安東輝が合わせる場面がありました。

22分に、14番斎藤翔太に代えて13番條洋介が入ります。

24分に、9番小川紘生からのパスを受けた11番進昂平が決めて7-1。

直後の25分に、23番安東輝から13番條洋介、見事なパスを通して抜け出した11番進昂平が決めて8-1。

更に28分には、11番進昂平から攻撃参加する4番茂木力也にパスが通り、シュートを狙うもいったんキーパーに防がれるもこぼれ球を再び4番茂木力也がキープし、自らも狙える状況でしたが、左から走りこんだ13番條洋介へのパスを選択し、これがしっかり通り、13番條洋介が決めて9-1。

29分に、9番小川紘生に代わり21番小島良太が入ります。

31分に11番進昂平が再びゴールし、10-1。11番進昂平は、投入から20分もしないうちにハットトリックを達成。

37分には、11番進昂平からのパスを受けた23番安東輝が決めて11-1。

この後も、23番安東輝から13番條洋介、再び23番安東輝とテンポよくパスが通り、21番小島良太がシュートを放つ場面など、多くのチャンスを作りつつ、試合は終了しました。

これは、ここしばらくずっと感じていることなのですが、今日のスタメンにも、U18日本代表に選ばれている広瀬陸斗と関根貴大、U17日本代表に選ばれている小川紘生、茂木力也、斎藤翔太と計5人が代表という、豪華なメンバー構成になっていたのですが、チームとして考えた時には、やはり何か悪い意味ではまってしまう印象があり、今日の試合でも結果は出したし、個々の動きは悪くなかったものの、求められるプレーとチームの意図がマッチしない印象がやはりあり、むしろ後半に進昂平と安東輝が投入されてからの方が、チームに一本、二本の杭が刺さったというか、チームの雰囲気自体も更に得点が入りそうだという空気になり、実際に得点が量産されたし、全体的な動きもスムーズになった印象がありました

決して、前半のメンバーが悪いということではなく、チーム作りの中で軸となる選手よりも、全体に戦術を求めすぎることで、結果的に、フワッとした印象のチームになってしまっているような気もします。

ただ、今日の試合はプラスに捉えられる試合だと思います。プリンスリーグの横浜FC戦の時のブログにも書いたように、戦術を求める戦い方が前半から後半スタートまでの戦い方だとすれば、後半の交代以降の戦い方は、勝負するための戦い方。十分、今日のような戦い方で全国大会出場までは勝ち進めると思います。

ただ、全国大会でも結果を求めていくことや、プリンスリーグで戦い抜くためのチーム作りをすることを考えると、戦術を重視した戦い方にも、もう少し工夫が加わっていく必要があるような気がします。

そうは思いますが、おそらく、その辺りも計算に入れての今日だったと思いますので、その一歩と考え、来週の試合も見させていただければと思います。

ではでは。

レッズランド2013年5月25日
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おまけの写真。

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/13 第2節 – 浦和レッズユースvs八千代高校 3-0勝利・・・様子を見ていく

市原スポレクパーク2013年4月13日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

新体制の中での再びのプレミアリーグの舞台を目指した戦いが先週末よりスタートしています。埼玉スタジアム2002第3グラウンドでの開幕戦大宮アルディージャユース戦を0-1で落とした浦和レッズユースの第2節は、八千代高校とのアウェイゲームとなります。

余談ですが、埼玉からだとどの道を通っても大体渋滞にはまってしまう千葉県のこの付近までの車でのルートは危険と言うことで、ブクメの旅の恒例となっている、前日の深夜に出発して道が空いているうちに比較的近くの道の駅まで行ってしまい、そこで眠って試合に備えるという方法を今回も取らせてもらいました。道の駅あずの里いちはらという、スポレクパークから10キロくらいの道の駅。なかなか、面白そうでした(結局、店などが開くころには移動していたので詳細を楽しむことはできず。)

早め早めの行動のおかげで、会場には1時間30分くらい前に到着し、ボーっとする時間を作りつつ、最初は忘れていましたが、3年前に今日の試合会場で今年のユースの1年生、2年生がジュニアユースの1年生と2年生だったころに一度メトロポリタンリーグを観戦していたことがあるな~と思い出してしみじみしていました。

風はあるものの、穏やかな陽気の中での試合ということで、前節の課題も含めて今節浦和レッズユースがどのような戦いを見せてくれるのかを楽しみにしつつの観戦です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生、真ん中に23番安東輝と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に10番関根貴大

となります。

4バックという形をとる中でも、やや特殊な動き、役割が求められる中で、前節と比較して、8番須藤岳晟がセンターバックに入り、中盤に14番茂木力也が入るという形への変更、更に中盤でのあてどころとしてパスを捌く役割として、これまでは基本的なポジションはサイドで動きの中で中盤に入ってそういう役割をすることが多かった23番安東輝の基本的なポジションがボランチの1枚という形になりました。チームを作る段階での組み合わせとしては、以前も何度か試された形ですが、この変更が結構この試合ではピタリとはまっていた印象がありました。

また、前節強風の中で何本か精度の高いパスを通したり、一味違ったプレーを見せていた27番邦本宜裕がこの試合では先発。同様に、前の試合の終盤に登場して貪欲にゴールを狙う姿勢を見せた9番小川紘生もこの試合ではスタメンを勝ち取っています。

開始早々10番関根貴大がドリブルからシュートを放つ形や、27番邦本宜裕のドリブルでの仕掛けが見られ、5分には10番関根貴大からのクロスに7番広瀬陸斗がヘッドで合わせる形、更には10番関根貴大からパスに抜け出した9番小川紘生がシュートを放ったり、逆に9番小川紘生から10番関根貴大へ裏のスペースへのパスを狙う(これは、オフサイド)など前線の選手がゴールに向かっていく姿勢がよく見られるスタートとなりました。

相手も浦和を研究しているのか、前線からのプレスや、サイドからの攻撃を集中してケアされていたため、2番細田真也のところからのサイドからの仕掛けがなかなか難しい状況になるケースが多かったように思います。

守備に関しても、やや相手の前線がサイドなど突破してからの精度の低さにも助けられた部分はありますが、そこまで危ない場面は作らせずに試合を進めていく中で、浦和にとっての待望の先制点が19分に生まれます。

前線でパスを受けた27番邦本宜裕が独特のリズムでのボールタッチで相手のプレッシャーをかわしてゴール。

比較的有利に進める中でも、ゴール前の部分での精度では浦和も苦しんでいた中で、待望のゴールが生まれ、浦和が優位に試合を進めていきます。

20分には、前線で浮き球のパスに27番邦本宜裕がヘッドで7番広瀬陸斗の前のスペースへ。相手ディフェンダーの対応が遅れたこともあり、キーパーと1対1でシュートを狙えるというところまで来たものの7番広瀬陸斗のシュートはキーパーの真正面に飛んでしまいます。

続いて24分には、2番細田真也が右サイド中盤辺りでパスを受けると縦の前のスペースに27番邦本宜裕が走り込み、テンポよくパスを繋げるとそのままサイドから仕掛けてクロス。誰かに合えばという惜しい形を作ります。

更に、8番須藤岳晟から2番細田真也、右前線のスペースに斜めに入る9番小川紘生につなげてクロスに27番邦本宜裕が反応して仕掛ける形と同様に2番細田真也から27番邦本宜裕へいったん当て、2番細田真也が右前線を走ります。この際、27番邦本宜裕が相手ディフェンダー数人の間を通す面白い狙いの軌道にパスを出し、2番細田真也が仕掛けやすい形で受けて切り込んでいくという形もありました。

この試合では、結構浦和の右サイド相手の左サイドの攻防が面白かったと思います。高い位置を取りながら、前のスペースをあまり使わないことに見ていて、なんで行かないのかと思う部分もありましたが、同様に相手も浦和の右のスペースを狙って仕掛ける意識を持っていたこともあり、その辺りをケアしてのことだったのかなと、あとあと考えると思います。

35分に10番関根貴大が裏へ抜け出してシュートまで持ち込む形を作りますが、キーパーに防がれます。

41分には、9番小川紘生のインターセプトから、数人が絡んだ形で惜しい場面を作りますが、これも得点にはならず。

チャンスは多いながらも、ゴール前でやや気負ってしまっているのか、シュート精度に欠ける場面が多く、前半は最小得点差の1点のみのリードで折り返します。

数人の動きの中でテンポよく仕掛けていくという部分では、思うように行かないようにも見えたものの、やはり中盤とバックラインの今日のメンバー構成は、はまっていて、23番安東輝が中盤でパスを受けて上手く散らすプレーを見せていたり、8番須藤岳晟もやはり守備の部分で気の利いたプレーと展開を見せていました。

後半の序盤も前半同様、9番小川紘生の裏への飛び出しや10番関根貴大のドリブルでの仕掛けなどゴールに向かってのプレーでスタートし、23番安東輝が中盤でパスを受けて展開する形も多く見られたものの、やや味方との連携というところではまだ上手く合わない部分があるのか、27番邦本宜裕や9番小川紘生などが前線のスペースに上手く走りこんでいるところにパスを出さないという形が少し気になりました。

22分に7番広瀬陸斗に代わり21番小島良太が入り
ます。

25分には、ペナルティエリア僅か外くらいのところで27番邦本宜裕がキープして相手のファールを誘いフリーキックのチャンスを得ますが、このチャンスは得点になりませんでした。

29分には、10番関根貴大から3番森亮太、9番小川紘生とつなげての攻撃、30分には、27番邦本宜裕から右サイドをオーバーラップする2番細田真也へパスが通りサイドからの攻撃。

何か、試合が淡々と経過していくイメージがある中で攻めの回数は浦和が多いものの、まだリードは1点と言う、サッカーではありがちな、危険な雰囲気も正直感じました。

30分に10番関根貴大に代わり14番斎藤翔太が入ります。36分に、前線でのハイボールを21番小島良太が力強くヘッドで前に流し、27番邦本宜裕が抜け出すもこれは惜しくもオフサイド。

37分には、27番邦本宜裕がドリブルでサイドから切り込んでクロスに14番斎藤翔太が反応、最終的におそらく21番小島良太が押し込んでキーパーかディフェンダーがはじき出したものの、ゴールラインを割っていたようにも見えたのですが、これはゴールとは認められずも、その後の展開で4番茂木力也の攻撃参加からのラストパスを9番小川紘生がしっかり決めて2-0とします。

40分に27番邦本宜裕に代えて11番進昂平が入ります。

そして、先ほど攻撃参加でアシストを決めた4番茂木力也が今度は自らがペナルティエリアまで侵入し、そこへパスが通り、難なく押し込んで3-0とします。

43分に9番小川紘生に代わり24番倉本隼吾が入ります。

44分に2番細田真也がドリブルで果敢に仕掛けた流れから、最後は14番斎藤翔太がシュートを放つもこれはキーパーに防がれてしまいます。

45分に2番細田真也に代わり19番橋岡和樹が入ります。

後半終盤での、これまで守備意識高くプレーしていた選手が(何が原因かは分からないものの)解放されたかのような攻撃参加が多く見られた後半終盤の2点などで結局、終わってみれば3-0とスコア上は快勝という形で試合は終了しました。

気になる点も多くありましたし、やはり何か、前線の選手たちの中には、気負いすぎという印象の選手もいたりする点は、こうやって得点が入る流れがチームにできていくことで得点を奪える状況ができてくれば、改善されてくるような気もしますし、たぶん「こうしたほうが良い」とかそういうことよりも、抜け出す形まではできる場面が多いことを考えると、思うようにフィニッシュが決まらなくても続けてやっていくしかないと思うんですね。

あとは、やはり27番邦本宜裕と11番進昂平を同時には使ってくれないんだな~、またお預けか、とか思ったりもしましたけどね。

チームとして何か大人しいなという印象は付きまとうものの、今日に関して言うと、開幕戦を踏まえて、しっかり自らのチームの戦い方が分析されて、それによって柔軟に変更もされているなど、何か凄くしっくりくる部分もあり、要するに何が言いたいかと言うと、まず結果が出た。そこが第一歩でもあり、今日で言うと、バランス重視でプレーしていた4番茂木力也が終盤に持ち味をしっかり見せてくれた。チームとしての戦い方に選手の持ち味がプラスされる、そういう要素も見えた試合でもあったと思います。試合終盤から出た21番小島良太の力強いポストプレーや、24番倉本隼吾もロングボールでの競り合いの飛ぶタイミング、1度でしたがピッタリでした。あのタイミングで競れていれば、かなりの確率で競り勝てるでしょう、とか。

なので、一つ一つ様子を見て行きます。課題もある中でも、今日は結果を出してくれた。それが重要かと思います。

開幕戦、第2節を踏まえての第3節。また一つ成長しているチームを見させてもらうのを楽しみに一週間待ちたいと思います。

ではでは!  

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第33回浦和カップ2013/04/04 – 浦和レッズユースvs浦和南高校 4-3勝利・・・結果を残すことも重要

レッズランド2013年4月4日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の悪天候で、中止となった浦和カップは、やや日程が縮小されるような形になる模様。今日の午前は、昨日行われる予定だった浦和南高校戦が行われました。 この結果により、グループの順位が決まり、明日は一気に決勝トーナメントになるような感じということです。

おそらく、本来はグループ1位2位同士で順位リーグを行う予定が、そこが省略されて抽選が行われたような話だったので、各グループ1位の中で抽選で良い番号を引いた2チームが決勝など特殊なルールになると思われるため、この大会の優勝という意味では、1日目の結果もあるので浦和レッズユースにとっては、自力での巻き返しは難しいようではありますが、新1年生を含めて初めて行われる公式戦と言うことで、一つでも多く課題を見つけながら、新しい戦術を多くの選手が経験していくことができればと思います。そのためには、できる限り、手ごわい相手と戦っておきたいのでやはり結果は残していける方がその可能性は高まりますね。

ということで、今日の対戦相手は浦和南高校となります。結果でしか判断できませんが、1日目に2連敗しているということで、1勝1敗という状況の浦和レッズユースにとっては、一つでも上の順位に入るために、この試合は確実に勝って、できるだけ点差を開ければベストという試合でした。

昨日とは打って変わっての晴天、風は少し強いものの、そこまで試合に影響を与えることはない程度。コンディションとしては最高ですが、少し蒸しているような印象もあり選手にとっては、消耗する状況だったかもしれません。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関口亮助、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに21番橋岡和樹、センターバックが左に32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に23番清川大輝、右に24番小川紘生、真ん中に27番長島巧と33番石井康輝、FWが左に37番堀内千寛、右に38番邦本宜裕

となります。

この試合は、浦和レッズが今年やろうとしている戦術という意味では、思うように行かない時間帯がかなり多かったという試合になり、守備の連係のところでも、再三相手に狙われる隙ができてしまいピンチになる場面が多く見受けられました。

それを踏まえて、試合の流れを書いていきます。

6分に失点し、直後に24番小川紘生からの縦パスに抜け出した27番長島巧がキーパーと1対1になるも決めきれず。抜け出すまでの動きはかなり良かったと思います。

15分に、38番邦本宜裕からの裏へのパスに抜け出した23番清川大輝が決めて1-1の同点に追いつきます。

17分に、38番邦本宜裕、33番石井康輝、下げて23番清川大輝と大きな縦横のテンポ良いパス回しで仕掛ける形を作ります。

20分に38番邦本宜裕が個人技での突破から落ち着いてゴールも決めて2-1。

21分には、27番長島巧から右前線に走る21番橋岡和樹にパスを通し、クロスに37番堀内千寛が頭で合わせる惜しい形がありました。

全体的に動きがスムーズに行かない中で、このくらいの時間帯から、38番邦本宜裕が、状況によってはセンターバックの位置まで下がってプレーするなど上下の動きを求められた動きをしていたようです。

そして、29分、1番関口亮助から下ってパスを受けた38番邦本宜裕がいったん左にはたいて前線に走り、再びパスを戻されるとそのまま持ち込んでゴール。

これで3-1となります。

この後も、24番小川紘生が前線でキープ力を見せながらシュートを打つ場面などあるものの、前半残り5分くらいは結構ピンチになる場面が多くなりました。

前半は3-1で終了。

後半スタートのメンバー交代はないものの、36番川上開斗が右サイドバック、21番橋岡和樹が左サイドバックとサイドバックの右左が入れ替わっていました。

後半も、全体的な連携は上手く行かない場面が目立っていたものの10分に38番邦本宜裕からのパスを受けた24番小川紘生が決めて4-1と気が付けば3点リードという状態に。

4点目が入った後、24番小川紘生、38番邦本宜裕に代えて39番新井瑞希と42番中塚貴仁が入ります。

17分に23番清川大輝からの裏へのパスに抜け出した42番中塚貴仁でしたが、トラップが上手く行かずシュートまで持ち込めず。

18分に、23番清川大輝、37番堀内千寛に代わり29番東伸幸と11番倉本隼吾が入ります。

メンバー交代が多くなったこともあるとおも増すが、20分くらいからの残りの15分は、思うように行かない場面がより増えてしまい、27分、29分に立て続けに失点をして4-3と一点差まで追い上げられます。

33分に36番川上開斗のドリブル突破からタイミングよく裏に抜け出した11番倉本隼吾にパスが通るも、ここはトラップが流れてしまいシュートを放つことができず。

結局、苦しみながらも試合自体は4-3と勝ち切ることができた、そういう試合となりました。

この試合に関して言えば、おそらく結果は出たものの、試合後は出場したメンバーは厳しいことを言われたと思います。ただ、正直今年の浦和レッズユースがやろうとしているサッカーは難しい。正直難しいですし、見ている側からすると本当はいけないのですが、こういうメンバーならこういう戦術をやったほうがスムーズに行くんじゃないかと安易に思ったり口出ししたくなるような気持ちがいっぱいになるポイントも多くありますが、やっている選手たちは、求められることがスムーズにできるようになれば、チームとしても強くなると感じながらやっているようですし、そういう意味では、この試合で言えば、38番邦本宜裕が結果的に2得点と2得点の起点になったこともあり、24番小川紘生もゴールを決めました。23番清川大輝もゴール前での決定力を見せてくれましたし、いわゆる、思うように行かない展開の中でも点を取れる選手がいるということにプラスの要素を考えれば良いのかとも思います。

完成系からスタートできないのは分かっているので、上手く行かない状況になった時でも、決めるところで決める選手がしっかり決めて粘り強く結果も残しながら、戦術が浸透して行けばとも思います。

勝負のポイント、ここで勝負するとか言うところ、際の勝負での戦いぶりは、ジュニアユースから上がってきた新1年生は、これでもかと言うほどジュニアユースの終盤戦でやってきましたからね。

学年ごとでやってきた強みも今後加味して行けるかも重要かと思います。

このあと、変則的な練習試合のようなものも行われるようなので、再びレッズランドに向かおうと思います。

明日の予定は不明です!

ではでは~。 

レッズランド2013年4月4日レッズランド2013年4月4日レッズランド2013年4月4日

 

 

 

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おまけの写真。

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 天然芝のグラウンドでジュニアユースの選手たちが紅白戦を行っていました。今週末の関東U15リーグの東京ヴェルディ-ジュニアユース戦には足を運ぶことができないので、勢いそのままに難敵東京ヴェルディジュニアユースを倒してきてもらいます!

 

U17日本代表のUAE(アルアイン)遠征を見に来ています。part3

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

UAEのアルアインに来て3日目になります。その前にまず、今日6日は日本ではインカレ決勝でした。早稲田大学vs福岡大学ということで、早稲田大学には浦和レッズユースから行っている選手もたくさんいますし、高円宮杯決勝同様の菅井順平と山地翔のセンターバックでの最後のプレー、来年を背負う、池西希の出場の可能性もありますし、すごく行きたかったのですが、私は今UAEなので行けませんでした。

早稲田大学優勝おめでとうございます!

うん、全部取りなんてできませんからね、私は私の決めたことをしっかりやります。

ということで、こちらでも6日はU17日本代表が参加しているUAE Junior Friendly Tournament 2013の第2戦となるU17チェコ代表の試合です。チェコ代表は、第1戦でチュニジアを3-1で下しており、おそらくこの大会で最も手ごわい相手と思われるチームです。

どういう偶然か、このチェコ代表チームと同じ階の部屋らしく、ホテル内で結構頻繁にチェコ代表の選手たちを見かけます。なんというか、大きい選手が揃ってます。いわゆるフィジカル勝負になると大変な相手というのが一目見てわかるタイプの選手たちが揃ってます。

そのU17チェコ代表との試合は、当初は、歩ける範囲内にあるKhalifa Bin Zayed Stadiumで行われるとあったのですが、アル・アインFCが持つもう一つのスタジアム(のはず)となる、Tahnon Bin Mohammed Stadiumで行われました。

タクシーで行ったのですが、UAEのタクシーは、メーター制で距離も出るので、どのくらいの距離なのかの目安としてもわかりやすいです。ヒルトンホテルから、スタジアムまでの距離は10キロくらいでした。やはり歩くのは厳しいですねw

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

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先に試合の写真を9枚貼ってみました。

この試合では、浦和レッズユースの19番茂木力也、12番小川紘生、4番斎藤翔太の3人が揃ってスタメン出場していました。19番茂木力也はセンターバックの左、12番小川紘生は前線の右、4番斎藤翔太はトップ下の位置だったと思います。試合開始から、やはり体格差のある相手との対峙という部分で苦しめられる部分がありましたね。相手が大きい、足が長いとかあるため、やはりパスが引っかかったりボールキープが難しかったりするのですが、最初はあたり負けて厳しい試合になっていると思ってみていたのですが、さすがというか多くの選手が、そういう相手に対してうまく対応して行くんですね。

球離れを早くしたり、早めのパスでむしろ相手に当たった後のボールに対しての反応を早くしてスピードで奪って攻めるとか、なるほど上手く対応していくものだなと思ってみていたものの、ベンチからは厳しい指示が飛びまくっていたので、求められていることの高さを感じます。

浦和の選手では、今日は12番小川紘生の抜け出すタイミングがよく、前半にこれも強めのグラウンダーのパスが相手選手に当たって転がるところを予測して走りこんで、そのままこの試合の2得点目のゴールを挙げています。

4番斎藤翔太は、今日は厳しい指示が再三飛ばされることが多く、やや動きに迷いが見える部分もありましたが、それでも全くできていなかったということではなく、ワンツーでうまく選手を使ったり、横に広い展開を見せたり、良いプレーも見せていたとは思いますが、本人は思うようにできず、悔しい思いをした試合だったと思います。途中、流血することもあったりしたため、後半から交代かと思いましたが、結局後半の18分に交代となりました。

19番茂木力也は、前半こそやや危ないプレーもあったといえばありましたが、後半は安定した守備をしっかり見せてくれました。日本代表の4バックのセンターというポジションということで、攻撃参加はしてませんでしたね、当然か。

あと、11番小野雅史は、U17日本代表だとよくあることなのですが、正直見慣れていない左サイドバックで出場していましたね。やや苦戦していた様子はありましたが、後半のややスペースが大きくできてきた時間帯には攻撃参加などで惜しい場面も作っていました。

さて、試合ですが前半を2-1で折り返し、後半終了間際に追加点を決めて結果的に3-1でU17日本代表の勝利となりました。2点目の12番小川紘生のゴール以外の2得点は9番杉森考起でした。

浦和サポとしては、12番小川紘生が得点の場面以外にも、決定的と思えた場面での2回のループシュートが外れ、もう一つ、キーパーにぶつけた場面は、もったいなかった。ハットトリックできたのにと思う部分もあったりはしましたが、2試合連続で結果を残してくれたことはうれしい限りです。

それにしても、こういう相手と試合経験が積めるのは、本当に貴重ですよね。なかなか、同世代の相手でこれだけ体格差のある相手でプレスも激しくくるような相手との真剣勝負はできませんからね。相手がどれだけ真剣にやってきたかというと、試合終了後に悔しくて倒れこんでしまうチェコ代表の選手が多くいた場面ではっきりわかりました。

サッカー的な戦術的なところを細かく見る以上に、個人的には、浦和の選手たちがこのような相手と対峙する中で試行錯誤している様子と試合の中での適応力というか、最初は当たり負けしていたのに、気が付けばうまくいなしてかわしたり、体の入れ方で体格差をうまく殺してボールキープしたり、ボールへの反応の速さで上回ってしまったり、そういう変化を目の当たりにできる瞬間をしっかり見られたは収穫でした。

代表でやるポジション、チームでやるポジション、代表で求められること、チームで求められること、同じ場合もありますが、違うことの方が多いので、こういう適応力というのは、チームに戻ってからも必要になることですし、本当に選手たちは良い経験を積んでいるんだなと感じました。

 

・・・さて、そんなU17日本代表が強豪のチェコ相手に勝利してくれた今日、ブクメは、海外名物のやらかしを2つほどしてしまいました。

まず一つは、このUAE(アルアイン)に無料シャトルバスで到着した時に、そこからホテルまでの区間乗ったタクシーの運転手と仲良くなり連絡先を交換して、どこか行くときは呼んでくれという流れになったので、今日のスタジアムまで行く際に電話して呼んだのですが・・・、なんと、その運転手の顔を勘違いして、ちょうどホテルの前に来た別のタクシーに乗ってしまったんですね。で、当然、仲良くなった運転手からは電話が何度も鳴る(バイブモードなので音はもれません)、でもタクシーはすでにスタジアムに向かってしまっている。

・・・で、以前だったら、海外でのことだし、もう会うことはない人だろうから、そのまま放置でごめんなさいという気持ちだけ持っていればいいやとしてしまう所でしたが、自分を成長させる1年ですからね、こういうところで相手が怒っているだろうからと逃げてはいけないということで、スタジアム着いてから、電話をかけて経緯を話して謝りました。最初は少し怒っていましたが、結果的にノープロブレム言ってくれました。で、明日は午前中練習を見てそのあとは、タクシーで観光しようと思っていたので、明日また連絡して今度こそその人と動こうという話で落ち着きました。電話かけるときはドキドキしましたが、良かったです。逃げちゃダメですね。

とにかく、もう、自分の中で後で、ズルいことしたなと思うことはしたくないんです。

これに関しては、良い経験になりました。

 

・・・しかし!今日最後のやらかしは、夕食をスタジアムに隣接したファーストフードで購入し、おつりをポケットに入れたはずが、なくなっていたんですね。そもそも、人ごみでもなかったですし、接触した人もなし、買ってすぐに道でタクシーを拾ってホテルに戻る流れで、タクシーに乗った時に、落としたことに気づいたり。大きな金額ではないんですけどね、どうしても落とした可能性がある場所すら見いだせない。神隠しか?そんなわけはない。

 

ということで、海外というのは、色々な経験ができますね。というお話でした(笑)

ではでは~。

 

U17日本代表のUAE(アルアイン)遠征を見に来ています。part1

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年1月3日2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さいたま市浦和駒場スタジアムでの高校サッカーからの~、UAE!

これ、言ってみたかったんです(笑)

ということで、とにかく、自分を追い込んで成長すべく、浦和の下部組織の選手に負けないように、自分にとっての原点回帰の1年とすべく、スタートした2013年。今年最初の海外は、浦和レッズユースから茂木力也、斎藤翔太、小川紘生の3人が選出されているU17日本代表のUAE(アルアイン)遠征を見にUAEに来ています。

いや、今年最初の海外は、本当は1月中旬の仕事でフィリピンだったはずなのですが、この遠征が決まり、行こうかどうしようかと思っていたところで強烈な後押しがあったので、勢いで決めました(笑)

3日の夜の便で、まず4日の早朝にドバイに入り、そこからエミレーツ航空の無料シャトルバスで約2時間ほどでアル・アインに到着。 

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

はい、アル・アインは、こんな感じです。今回泊まっているヒルトンホテルから、U17日本代表が参加するUAE U17ジュニアフレンドリートーナメント2013の会場となる、ハリファスタジアムまで1.5キロくらいなので、浦和駅から駒場スタジアムまで歩くような感覚ですね。

さて、早朝に到着してという流れですが、4日の今日、既に大会の1試合目が行われました。対戦相手はU17 UAE代表ですね。

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

会場のハリファスタジアムに到着。ここは、UAEリーグのアル・アインというクラブのホームスタジアムになるのですが、到着してみても、大会やってますという雰囲気でもなく、海外の大会でよくある、やっぱり場所変わりましたとか、そういうオチが待っているのではないかと不安になりつつ、警備員らしき人に聞いてみると、大会はあるということで、最初案内されたのが3枚目の写真の入り口で、「試合少し前になればここが開くよ(俺が開けるわけではないけどな)」という話でした・・・が、まあ開かないだろうなと思っていたらやはり開かず、試合開始直前に再び聞いたら、メインの結構良さげな席に入って良い流れになり、無事観戦できました。

浦和の3選手はいずれも控えでしたが、後半スタートから斎藤翔太(4)と小川紘生(12)が同時に投入され、斎藤翔太はトップ下、小川紘生は右の前線に入ってプレーしていましたが、浦和サポだからというわけではないですが、2人とも、試合の流れを変えるようなプレーを見せてくれていましたし、実際1-2のビハインドという状況から、小川紘生のゴールで同点、斎藤翔太のゴールで逆転と、試合をひっくり返しました・・・が、それまでの失点もそうだったのですが、不用意な形で簡単に失点する場面が多く、結果としては、3-3の引き分けとなりました。

ディフェンスラインは、あまり途中で交代することがないため、茂木力也はこの試合は出場しなかったですが、間違えなく残り2試合のどちらかではスタメンで見られるでしょうし、この試合で途中交代で結果も残した斎藤翔太と小川紘生の活躍もまだまだ見られそうです。

なんというか、今日嬉しかったのは、斎藤翔太も小川紘生も球際のところで力強くプレーすることができていたことでして、全体的にきれいにサッカーをしようという印象が強かったチームの中で、球際の強さでボールを奪われず、そこから展開したり、仕掛けたりするプレーをしっかりやってくれていました。

特に、調子の良い時の斎藤翔太の体のキレというか、バランスというか、そういうものもこの試合で見られたことも一つ収穫というか、良い感じでした。 

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)2013年1月UAE(アルアイン遠征)

 

 

 

 

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おまけの写真です!

GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校 6-0勝利・・・まずは大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末恒例のユースの大会、GO FOR 2018 CUPも大会最終日を迎えました。最終日の28日は、レッズランドで広島皆実高校と、たぶん、グループ5位同士の対戦。その後、B戦の計2試合が行われました。

プログラムを見る限りは、決勝トーナメント以外はこの日も35分ハーフの試合でやると思っていたのですが、どちらの試合も40分ハーフで行われています。長く見られることは良いことだ!

ということで、まずは、9時30分キックオフの試合から書きます。

この大会で初めて、どんよりとした天候の中での試合となりました。風はほとんどなかったものの、日差しもないので思った以上の寒さの中での試合となりました。

では、試合の話に移ります。 

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と11番安東輝、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と9番進昂平、FWが8番広瀬陸斗なります。

比較的手ごたえを掴んでいるメンバー構成、更に相手チームがあまり激しいプレスをやってこないこともあり、大量得点を奪う流れになっていきます。

ポジションチェンジも多く、試合開始から、ふと見ると4番齋藤一穂がやや上がり目に上がっていて、そのポジションに14番小川紘生が入っていたり、10番関根貴大がディフェンスラインに入って、15番茂木力也が攻めているという形もあったり、とにかく流動的にポジションを入れ替えて攻めの形を作っていました。

中盤での組み立ても多くの選手がパスを回しながら作ることができており、そのような流れから6番須藤岳晟が最後方から、ロングフィードで大きな展開を作って左サイドハーフの3番森亮太に送ったり、19番橋岡和樹に送ったりして一気に仕掛けていく形もありました。

前線の距離感も良く、10分には9番進昂平、10番関根貴大、8番広瀬陸斗とテンポよくパスを繋いで8番広瀬陸斗のシュートからコーナーキックのチャンスを得る場面を作ります。

10番関根貴大が相手ディフェンダーに対して力強くドリブルで抜いていく形も見られる中で、迎えた17分、3番森亮太が左でパスを受けると左前のスペースに9番進昂平が入り、パスを受けて中盤の11番安東輝に預けるとすかさず裏へ抜け出した8番広瀬陸斗へパスを通し、8番広瀬陸斗がしっかりゴールを決めて先制します。

1-0。

その直後にも、8番広瀬陸斗がペナルティエリア外側で倒され、フリーキックのチャンスを得ます。このフリーキックのチャンスで11番安東輝が直接狙うも壁に当たりゴールには至らず。

21分にも、前線で8番広瀬陸斗が高い位置でプレスをかけて奪い、パスを受けた14番小川紘生がシュートを狙います。

22分には、10番関根貴大が攻撃参加で上がってきた15番茂木力也にパスを通し、クロスを上げる場面を作ります。

そこまで、ピンチの場面は多くなかったものの、23分にペナルティエリアわずか外くらいで相手に与えたフリーキックの場面では、壁をすり抜けてグラウンダーの強いボールがゴール左の枠を捉え、ブラインドになっていて反応が難しいと思われたものの、1番吉野雅大がしっかりと反応してはじき出し、ピンチを防ぎます。

そのピンチの後の25分に9番進昂平がドリブルでスルスルと相手ディフェンダーを交わしていき、そのままキーパーと1対1の場面になり、落ち着いてゴールを決めて2-0となります。

この前半に目を引いたのは、8番広瀬陸斗の前線での激しいチェイスの連続でこれで相手のミスを誘い奪って攻撃と言う形を多く作れていたのと、中盤で10番関根貴大と11番安東輝、14番小川紘生、9番進昂平の真ん中4人がが非常に良い距離感でパス回しをしながら攻撃を組み立てることができていたことで、これにより攻撃の狙いが多彩になっていました。

28分に15番茂木力也が19番橋岡和樹とのワンツーで狙う形を作ります。

30分に決定的な場面を相手に作られるものの、相手選手のトラップが長くなり、失点は免れました。

33分には、中盤でパスを受けた10番関根貴大を14番小川紘生が近い距離を追い越してディフェンスを引き付け、10番関根貴大は、右サイドの19番橋岡和樹にパスを通し、右サイドからのクロスに8番広瀬陸斗がヘッドで狙うもゴールならず。

4番齋藤一穂が高めの位置に上がり攻撃参加して、そこから14番小川紘生、8番広瀬陸斗、19番橋岡和樹と細かいパスで左から右へ展開していく攻めもありました。

攻撃の形は多彩でしたが、追加点は入らず前半は2-0で折り返します。

後半は、スタートから19番橋岡和樹に代えて5番細田真也、9番進昂平に代えて26番勝野瑛、1番吉野雅大に代えて18番関口亮助が入りました。

後半も浦和の攻勢は続き、10番関根貴大、5番細田真也と立て続けにシュートを狙いゴールを狙う形を作り、代わって入った26番勝野瑛からのロングフィードで3番森亮太に通してサイドから仕掛ける形、コーナーキックの場面で15番茂木力也が力強くヘッドで狙っていく場面など様々な攻撃の形を作り、迎えた13分に11番安東輝からのパスに抜け出した10番関根貴大がしっかり決めて3-0とします。

16分には、11番安東輝が思い切りよいシュートを放つもボールが浮いてしまい枠を捉えられず。

17分に8番広瀬陸斗に代わり7番條洋介が入ります。

18分には、7番條洋介から14番小川紘生を経由して右サイドの5番細田真也に通し、サイドからの攻撃を作ります。

そして、19分には5番細田真也から右前線に抜ける7番條洋介へパスが通りマイナス気味のクロスを10番関根貴大が受けると相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも反転してそのままシュートを放つとこれが決まり、4-0。

その後も、攻撃は続き、31分には5番細田真也から7番條洋介、10番関根貴大とつながり、10番関根貴大の放ったシュートはキーパーが弾いたもののこぼれ球を11番安東輝が決めて5-0。

33分には10番関根貴大が裏を抜け出してキーパーと完全に1対1になったものの、おそらく右にフリーで入ってきた7番條洋介にパスを出すのか自ら打つのか一瞬迷ったところで結果的にキーパーに防がれてしまう場面もありました。ハットトリックのチャンスだったので、最初から自ら決める考えで行ってほしかった~。

この試合最後のゴールは36分、ゴールに背を向ける状態でパスを受けた10番関根貴
大がそのままヒールでゴール方向に流すと、そのボールに14番小川紘生が反応して持ち込んでゴール。見事な崩しからのゴールで6-0とし、結局、危ない場面もあったものの、大量6得点と、無失点と言う最高の形で、この大会の日程を終了しました。

この後、B戦のブログを書きまして、今大会というか、総括的なものと言うか、そういうものを書きたいと思います。

ではでは! 

レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs中京大学附属中京高校 5-2勝利・・・改めてベースとなる部分を確認

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2018 CUPのグループステージの試合もこの試合で最後となりました。大会自体の成績という点では、ここまで振るってはいないものの 、来季の戦いに対しての選手の思い、そして、来季のチームがどうなっていくかが、この3日間で見えてきていますし、昨年のように変化に踊らされる新シーズンを迎える不安も抱えながらも、再びプレミアへ昇格するための戦いに堂々と臨むことのできるチームのベースとなる部分も見えつつあります。

そのような中で迎えたグループステージ最終戦の中京大学中京高校戦は、1試合の中で、改めてベースとなる部分を確認する試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と26番勝野瑛、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と11番安東輝、FWが8番広瀬陸斗なります。

一見同じ構成と思いつつ、良く見てみるとわかるように6番須藤岳晟が3枚のディフェンダーの真ん中を務めています。また、ボランチの1枚に26番勝野瑛が入っています。B戦でもボランチの位置でやるべきことをしっかり安定して見せていたので、一度このメンバーに入れてほしいと思っていたので楽しみな起用でもあります。

前半早速、18番関口亮助からのリスタートのところで、4番齋藤一穂から中盤の11番安東輝を経由して左サイドを駆け上がる3番森亮太へパスを通すというテンポ良い攻撃の形が生まれますが、これはオフサイド。

更に8分には11番安東輝から8番広瀬陸斗にあてて、6番須藤岳晟にいったん下げて左前線を走る3番森亮太に長いパスを通すなど、数人を経由してサイドからの攻撃を狙う場面が見られます。ボランチの位置に入っていた14番小川紘生ですが、しばらくして柏戦同様、トップ下の位置に入って11番安東輝がボランチの位置に入る状態になっている時間帯が長く、そこからの攻撃でシュートを放つ場面を作り、そして16分に8番広瀬陸斗からのパスに抜け出して先制点を決めます。

幸先よく1-0と先制することができたのですが、ややここから中盤と前線での連携がうまく行かない状況になってしまい、中盤省略で前線やサイドに長いパスを送って仕掛けるという形が多くなってしまいます。

11番安東輝から裏へのパスに10番関根貴大が狙って走ったり、ボランチあたりの位置から一本裏へというパスが多くなるものの、この頻度が多いことで相手に対応されてしまい、思うように抜け出せないということもありつつも、その中でも26番勝野瑛から大きな展開で前線の8番広瀬陸斗に通すようなパスがしっかり通ってサイドから仕掛けたり、大きな展開でもしっかり通って攻撃の回数自体は多く、惜しい形も多く作れていました。

やや展開のバリュエーションが少なくなったところで相手の攻撃を受ける機会が出始めたところで、PKを与えてしまい27分に1-1の同点に追いつかれてしまいます。

同点に追いつかれてからも26番勝野瑛からの大きな展開で19番橋岡和樹が仕掛けたり、3番森亮太が仕掛けたりとチャンスは作るものの、全体的なバランスがやや崩れる中で、逆に相手の裏への長いパス一本に抜け出されて再び失点を喫してしまい、1-2と逆転を許してしまいます。

悪い攻めではないものの、中盤が上手く使えない時間が多く、プレーしている選手の中でややイライラが募るようなプレーも見られ、変化が欲しいと思って迎えた後半は、スタートから3番森亮太に代えて5番細田真也、8番広瀬陸斗に代えて9番進昂平、26番勝野瑛に代えて7番條洋介が入りました。

昨日も書いたように、10番関根貴大と9番進昂平が近い位置でプレーした時に中盤が活性化される流れができていたために、この試合では、交代時にフォワードの位置に9番進昂平が入るという形ではありましたが、なんというか、明確な理由をはっきりと書き出すことはできないのですが、明らかにこの後半の交代によって流れが生まれていました。

9番進昂平が中盤に走ってディフェンダーを引っ張り開けたスペースを5番細田真也が感じて走り、そこへ14番小川紘生がパスを通すような味方の動きを使いつつ、そこまで長い距離ではないところで攻撃を作るこのような動きが増えていきます。

中盤も経由する形ができるようになってきたと同時に、前半は影を潜めていた15番茂木力也の攻撃的な部分が再び見られることになります。その攻撃参加のタイミングも良く、パスを受けると力強く攻め込んで力強いシュートを放ち、シュートはポストを叩いてゴールにはならなかったものの、攻撃力の高さを感じさせる一連のプレーでした。

8分には10番関根貴大から11番安東輝にパスが通り、シュートの場面を作り、カウンターを受けた場面では5番細田真也が正確なタックルでピンチを防いでいました。

10分には、10番関根貴大が右前線を鋭くドリブルで駆け上がりクロスを上げ、14番小川紘生がヘッドで流し、9番進昂平に渡り、近い距離まで上がってきた5番細田真也にパス。パスを受けた5番細田真也はゴール右隅を狙いすましてコースを狙ったシュートを放ち、これが見事に決まり2-2の同点に追いつきます。

更に、15分には7番條洋介からのパスに抜け出した9番進昂平が決めて3-2と逆転。

前半は、抜け出してサイドに流れしまうことが多かった10番関根貴大も、この時間帯は、ゴールへ向かった方向に抜け出して仕掛けるストライカーらしいプレーが明らかに増えます。

22分に10番関根貴大がドリブルで仕掛け、ラストパスを送るも走りこんだ14番小川紘生には僅かに合わず。続いて、7番條洋介から14番小川紘生、10番関根貴大とつなげてシュートまで持ち込む場面を作ります。

26分には、19番橋岡和樹の右サイドからの攻撃で折り返しのパスを7番條洋介がペナルティエリア付近のシュートも狙える位置で受け、ここでパスを選択したのですが、ここはシュートを打ってほしかった。

その直後に、今度は14番小川紘生が良い位置でパスを受けてシュート、キーパーが弾くもこぼれた球をしっかり押し込んで4-2とします。

そして、この試合のクライマックスは、昨日同様にゴールへ向かった方向に10番関根貴大が抜け出し、キーパーと接触するかしないかくらいのところで軽く触って流し込んでのゴール。10番関根貴大に決めてほしい形のゴールで5-2とします。

この後も、10番関根貴大の突破からのシュートで何度か決定的なチャンスを獲得するも、決めることはできず。

しかしながら、後半の戦いぶりは全体的に見事なもので、いわゆるこのフォーメーションで行くのであれば、ベースとすべき起用や配置というものが昨日同様見える試合となりました。

トップチームと同様のフォーメーションであるものの、まったく同じものを目指すわけではない何か。フォーメーション的に、ロングボールが多くなる展開も起こり得ることで、それも攻撃のオプションとしては効果的であるわけで、その意味では、前半い26番勝野瑛が何度か通していた大きな展開も、確実に生きてくるわけです。

昨日のFC東京U-18戦、今日のこの試合、凄く貴重なものを見させてもらいました。

ではでは。

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 2-2引き分け・・・その形の難しさも感じ

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末恒例のGO FOR 2018 CUPも予選最終日の3日目に入りました。浦和レッズユースは、結果という部分では苦戦しているものの、一つ一つ苦しみながら試行錯誤しながら一歩ずつ歩みを進めています。

昨日に2試合目から、トップチームと同じ3-4-2-1という布陣で戦い、可能性を感じた中で、迎えた今日の試合。あ、今日も寒いですレッズランド!寒いですよ~、風もそこそこ吹いています。

予選最終日の今日は、開始時間がやや早い第1試合目のキックオフ9時となっています。

とりあえず、今日も合間の時間でブログが書けそうなときには車の中でノパソで書きますということで、初戦の柏レイソルU18戦について書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から5番細田真也、4番齋藤一穂、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と6番須藤岳晟、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と11番安東輝、FWが8番広瀬陸斗なります。

相手あってのことなので、一概に単純比較はできないですが昨日のメンバーでできていたプレーが今日の組み合わせだとやや思うように行かないという印象が高く、サイドからの攻撃は多く仕掛けられるものの、中盤の使い方とパス回しに関して、思うようにつながらない試合となりました。

開始から、サイドからのクロスに11番安東輝が合わせたり、1番吉野雅大から中盤の14番小川紘生へパスを通してそこからの攻撃だったり、中盤のうまい位置で10番関根貴大がパスを受けて、そこから展開する形などありました。さらに10分前後のコーナーキックのチャンスで11番安東輝からのショートコーナーを10番関根貴大が受けてテンポよく上げたクロスに数人が飛び込むという場面で惜しい形を作るなど、攻撃はしていたものの相手を欺くような数的優位を作って仕掛けたり、裏へ抜け出してという形などはなかなか作れずにいたという方が的確でしょうか。

15分に相手ゴールで先制されます。0-1。

失点直後のリスタートで10番関根貴大がロングシュートでゴールを狙ってみたり、ありつつ失点後くらいから15番茂木力也の攻撃参加が何度かあり、一つはサイドからクロスを上げて11番安東輝のシュートまでの形につながり、そして28分の攻撃参加の場面では、そのまま持ち込んで同点ゴールを決めることに成功。

ユースに来てからの茂木力也しか見たことがなかったので、基本的にユースでも代表でもセンターバックで守備専門のプレーが求められることが多く、攻撃的なセンスのある選手だとは聞いていたものの、その姿をしっかり見る機会がこれまでなかったのですが、なるほど少しわかった気がします。

まだまだ動きの意図が合わなかったりすることで、パスが引っかかったりすることも多く、攻撃が結果に結実することがなく、もどかしい展開の方が多いものの、攻撃の時に前線の数を増やせるという利点が生かせたときには、得点のにおいがするプレーも確かに多いとも言えます。

例えば、30分の状況として、10番関根貴大が中盤でボールを持った際に、左サイドを3番森亮太が駆け上がり、14番小川紘生は裏に抜けて前に走っていて、同様に右から19番橋岡和樹も上がっていく。ここだけで単純に3つのパスを出す相手がいて、この時には19番橋岡和樹にパスを出してサイドからクロスを上げたところに前線に入っていた14番小川紘生がヘッドでゴールを狙うという形になっていました。

前半終了間際のフリーキックのチャンスで、11番安東輝が直接狙い壁の下を抜けて枠に飛ぶという惜しいシュートがありましたが、ゴールにはならず、更に4番齋藤一穂が枠に押し込めればという決定的場面もあったのですが、決められず前半は1-1で終了。

後半は、開始からしばらく相手の攻撃でピンチになる場面が多く、相手のシュートミスに助けられたり、1番吉野雅大がなんとか防ぐなど、結構なピンチの連続が続き、試合自体も相手のリズムで展開される時間が長くなり、対応に追われることが多くなったものの、ギリギリのところでこらえて失点は免れていき、19番橋岡和樹の右サイドから攻撃するケースが大方のですが、そのなかで10分の19番橋岡和樹が8番広瀬陸斗に当てて、そのまま横に走りながら再びパスを受け、10番関根貴大にパスを繋げてシュートまでつながった形があったのですが、ここの狙いはよかったと思います。

同様に19番橋岡和樹からのクロスに8番広瀬陸斗が頭でおとして、そこを14番小川紘生が狙うという形もありました。流れとしては浦和ペースとは言えないながらも、チャンスの時の形は結構これまでと違ったものが多く、その中で18分に8番広瀬陸斗のミドルシュートをキーパーがはじいたところをしっかり14番小川紘生が詰めていてゴールを決め、2-1と逆転に成功します。

しかしながら25分に同点ゴールを決められてしまい、2-2とされると、その後失点はしなかったものの、危ない場面も作られつつ、終盤は、やや個人で強引に突破していこうというシーンも多く、必要なことではありますが、その仕掛けが簡単に相手ディフェンスに引っかかったりすることも多かったように思えます。10番関根貴大の終了間際のドリブル突破は惜しかったですが。

結果的に試合は2-2の引き分けで終了となりました。

やはり、このフォーメーションは、じっくり見ていかないといけませんね。昨日の組み合わせでうまくできていたことが今日はできなかったと感じる部分もありましたし、フォワードの位置に入る選手も8番広瀬陸斗のような動き回るタイプの選手以外に、例えば22番小島良太や12番倉本隼吾などそれぞれ特徴の違ったセンターフォワードタイプの選手を入れてみても、また違った色が出せるような気もします。9番進昂平が途中からも出番がなかったのは気になりますが、9番進昂平にセンターフォワードをやってほしいような気もしつつ、昨日の10番関根貴大とトップ下で組んだ時のプレーとここでのパスさばきなどが強く印象に残ったので、そこでの起用もまた見たいと思ったりしました。

おそらく、今日も同じフォーメーションだったのでこの形でチームを作っていく可能性が高いと思いますので、今後はこのフォーメーションでのサッカーで起用される選手や適応しそうな選手などを考えることも加えてみていければと思っています。

ではでは!

 

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おまけの写真。

 

練習試合2012/11/03 浦和レッズユースvs立正大学 3-5敗戦・・・手応えと決定力

立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年11月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今週末は、ユースもジュニアユースも公式戦がないということで、何もない場合は大学サッカーや高校サッカーに足を運ぼうかとも考えていましたが、幸い浦和レッズユースの練習試合が入ったということが前日にわかったため、観戦してきました。

今日の対戦相手は、立正大学となります。会場は、立正大学熊谷キャンパス内のサッカーグラウンドとなりました。

立正大学との対戦は、今年2回目となります。前回は5月に前日のプレミアリーグを戦っていないメンバーを中心に臨んで2-2という結果でした。その時のブログはこちら

以前の試合の時の印象として、ゴール前での得点力の高さ(チャンスをものにする力)が強いという部分があった立正大学でしたが、今日の試合でも、その部分を見せつけられる部分もありつつ、しかしながら試合全体を通してみると、やや大味なスコアにはなったものの、浦和レッズユースの今シーズンの残り試合を考えた中でプラスに考えられる要素も多く見つかった試合でもありました。

おそらく、この試合でも立正大学は前回同様1,2年生中心のメンバーだったと思います。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に20番新井純平、真ん中に14番茂木力也と15番西袋裕太、MFがボランチに33番須藤岳晟と22番寄特直人、トップ下が11番中村駿介、FWが左に26番小川紘生、右に21番繁田秀斗、真ん中に7番広瀬陸斗

控えには、28番斎藤翔太、30番立野峻平、31番安東輝、35番細田真也、40番高浪祐希

となります。

おそらく、来週の木曜日のJユースカップのザスパ草津U18戦と日曜日の柏レイソルU18戦を戦うメンバーを想定した構成かと思いますが、学校行事などで数名がいないということでした。また、足は運べませんでしたが、ここにいるメンバー以外もレッズランドで練習試合が組まれているいうことでした。

フォーメーションですが、Jユースカップの前回のモンテディオ山形ユース戦同様に、ボランチを2枚置く形になっていました。

練習試合という形ではありましたが、前回同様、立正大学が早く強いプレッシャーで真剣に臨んでくれたこともあり、締まった良い試合になりました。

この試合の前半のカギとなったのが、21番繁田秀斗のプレーだったと思います。スタートからしばらくは、やや右前線のポジションで偏って(というか、基本ポジションがそこだったというだけでもありますが、)プレーしてゲームの組み立てというところでの動きがややぎこちない印象があったものの、しばらくして、ちょうどボランチが2枚になっているためにトップ下の位置が11番中村駿介1人で周りのスペースが使いやすいということもあったと思いますが、トップ下の真ん中あたりのポジションで持ち味である、周りの選手に生かされ生かされるようなうまいポジションに入るプレーが目立ち、これにより右サイドバックの20番新井純平が高めのポジションをとりながら攻撃に参加できるようになり、そこに11番中村駿介も絡んで3人で崩していくというプレーが見られるようになりました。

時間帯でいうと、前半20分くらいまでは、22番寄特直人の大きな展開から右前線の21番繁田秀斗が仕掛けていったり、11番中村駿介がキープして20番新井純平のオーバーラップにタイミングよくパスを出して仕掛けるなど、良い仕掛けはあったものの全体的には、相手に押される時間が多く、3分、8分、16分とピンチを迎える場面もあったものの、それぞれ14番茂木力也が体を張って防いだり、23番吉野雅大の好判断で防いだり、5番佐藤大介の気迫のこもったタックルで回避したりと失点自体はギリギリのところで防げていました。

20分以降のところで右寄りのところで攻撃的に組み立てることが多かった部分もあるかもしれませんが、左サイドの26番小川紘生が、いつもはよくみられるような迫力のある突破などがあまり見られず、守備も意識していたのか、やや下がり目でプレーする回数も多かったようにも思います。

多く仕掛ける右サイドに比べると数は少なかったものの、左前線のスペースにタイミングよく抜け出した22番寄特直人へ5番佐藤大介からパスが通り、クロスに7番広瀬陸斗が合わせるという場面など、うまく左前のスペースを別のポジションの選手が使った時は、結構惜しいチャンスにつながっていました。

前半の序盤は立正大学、途中からは浦和という形でペースを握っていたものの得点自体はなかなか動かず、35分くらいに迎えた相手のフリーキックのチャンスであわや失点というポストに当たるシュートを放たれた後の38分に試合が動きます。

細かいパス回しから、ペナルティエリア外真ん中あたりでパスを受けた11番中村駿介がペナルティエリア内のスペースに走りこむ26番小川紘生にラストパスを通し、これをしっかり26番小川紘生が決めてくれます。

耐えて、反撃して、前半終盤に先制することに成功。試合の組み立てとしては、このうえない展開でした。

しかしながら、この試合でも、今シーズン多くおこる、得点の後のもたつきというものが出てしまいました。

1-0にした直後にも、前線でディフェンダー1人を交わせばキーパーと1対1という状況を21番繁田秀斗が作り出したものの、ここでの選択が抜け出した7番広瀬陸斗へのパスとなり、このパスが長くなってしまい追加点が奪えなかったという場面がありました。状況としては、勝負しても良かった場面でもあったと思いますが、パスが通れば確かにそちらの方がより確実ではありますので、難しいところです。

ただ、このチャンスで追加点を挙げられなかったところで、40分に左サイドからクロスを上げられてしまい、フリーでヘッドで決められてしまい1-1とされてしまうと、前半終了間際にも崩されて1-2と逆転されてしまいます。

失点したことで、やや攻撃にウェイトを置いて仕掛けてきた相手に対して、うまく対処できずに逆転された形で前半を終了しました。 押し込まれた時間帯に、クリアしたボールを体を張ってキープしたりポストプレーをするような選手がいれば、もう少し落ち着けることができたかもしれません。

ただ、前線で迫力のある相手に対し、苦しみながらも対処はできていましたし、攻撃の組み立ても、やはり21番繁田秀斗が先ほど書いたような動きができると、非常にパス回しにリズムが生まれましたし、2枚のボランチで33番須藤岳晟が守備の部分でのバランスを取りながら、22番寄特直人は攻撃の部分で仕掛けられるタイミングでは仕掛けることもできていましたし、やはり現状はこ
のフォーメーションが最も安定した戦いができるということが、ある意味証明されたとも考えられます。

後半はスタートから3人のメンバーが入れ替わりました。11番中村駿介に代えて31番安東輝、26番小川紘生に代えて28番斎藤翔太、33番須藤岳晟に代わり30番立野峻平が入りました。

後半スタートから、左前線に入った28番斎藤翔太が力強く攻め上がり、クロスに31番安東輝が合わせるプレーが見られます。後半の攻撃の場面での収穫というか、この2人って長く一緒にプレーしていないのにコンビネーションが良いな~と驚いたのが、今挙げた28番斎藤翔太と31番安東輝で、28番斎藤翔太が31番安東輝に当てて前へ走りタイミングよく31番安東輝がパスを通してだったり、息の合ったコンビプレーで相手を崩しにかかるプレーが多くみられました。そこに7番広瀬陸斗も絡んで3人で仕掛ける回数も多かったと思います。

後半の出だしところでは、浦和が主導権を握って戦うことに成功し、11分に21番繁田秀斗が強烈なミドルシュートを放ち枠をとらえたシュートはギリギリでキーパーにはじき出されたものの、コーナーキックのチャンスを奪うことに成功。この時間帯の攻勢を生かし、左前線から31番安東輝がクロスを上げるとこれに7番広瀬陸斗が合わせてゴール。

良い時間で追いつくことができたものの、また得点の直後の15分に失点し2-3、さらに18分にも追加点を決められてしまい、2-4と点差が2点に開いてしまいます。

4点目を決められた後に、20番新井純平に代えて35番細田真也、23番吉野雅大に代えて40番高浪祐希が入ります。

正直、15番西袋裕太が再三気にして声を上げていたように、後半はメンバー交代などあった中で攻撃の場面と守備の場面でのバランスがうまくコントロールできていないところもあり、攻撃にウェイトを置いて反撃された時の対応が後手になったりラインの上げ下げの意思疎通が合わなかったり、ピンチになる時の崩され方がよろしくないという回数も多かったと思います。

25分に21番繁田秀斗が左前線でうまくパスを受けて、22番寄特直人にラストパスを通して落ち着いて決めて3-4と再び1点差に詰め寄ることはできたものの、残り時間が少ないところで再び決められてしまい3-5とされ、結果は3得点奪うことはできたものの失点がそれを2点上回る5点という敗戦でした。

最後の失点は、15番西袋裕太がパワープレー気味に上がっていたたところでのカウンター気味にやられたこともあるので、ある意味仕方ない部分はあるかと思いますが、後半はややチームとしては、まとまりに欠けていたとも考えられるのかもしれません。

ただ、この試合では、それなりの手応えを感じられる部分もあり、先ほども触れた21番繁田秀斗の動きの質の良さから、中盤を制圧できる時間を多く作ることができる時間があったことや、トップ下に入った31番安東輝と、最初左前線、途中から右前線にポジションチェンジをした28番斎藤翔太のコンビネーションが良く、31番安東輝もトップに張るのではなく一つ下に降りることでより彼らしさが見える動きができていたと思いますし、5番佐藤大介がコーナーキックのチャンスの時にダイビングヘッドで飛び込んでいった気迫あふれるプレーや、鼓舞する声などもありましたし、前線で体を張るという部分では、もう少しやってほしい部分もあるものの、やはり得点を奪う嗅覚でしっかり得点した7番広瀬陸斗のプレーもありました。

後半途中から出場した35番細田真也が試合の終盤で見せた、オーバーラップからの攻撃参加で、ディフェンダーを一人かわしてよりペナルティエリア深くまでえぐってからクロスを上げた場面も、シンプルに上げるのではなく、より得点に近い選択肢として思い切って仕掛けるプレーをやってくれたのもよかったと思います。

試合中に言い合う場面もそこそこありましたし、今日の良かった部分と、それをチーム全体としての意思疎通として繋げていくために、もっと話し合いながら高めていければ良いと思います。

また、チャンスの場面での決定力の高さを見せてくれた立正大学のプレーからも学べることは多いと思います。

チャンスの回数自体では、負けてはいなかったと思いますが決めるべきところでの決定力では差があったようにも感じます。

練習試合だろうが、負けた時に相当悔しい表情を見せていた選手が多くいたことも収穫です。

敗戦とか、大量失点とか、嫌なものですが、今は収穫の部分をしっかり見つめてください。悪い試合ではなかったですからね!得られるものがあった試合に悪いものはありません!

 

さてさて、色々なことが変わってしまった今シーズンですが、昨年末のGO FOR 2018 CUPの柏レイソルU18戦が、今年の3年生の選手たちにとっての明るく開けたシーズンへのスタートになり繋がっていくはずでしたよね。

その試合は、敗れたものの、試合後に整列してあいさつに来てくれた選手たちの充実と自信に満ちた表情は、今でも強く記憶に残っています。

だからこそ、その時に感じたようなシーズンにはここまではできていませんが、この状況で、このタイミングで来週末に柏レイソルU18と対戦できることは、ある種の運命的なものを感じています。

きっかけにすべき試合。乗り越えて、今後を戦い抜くためのきっかけにできる試合。良い試合ができているのに結果が付いてこない悪循環を断ち切るための試合。

まずは、木曜日のザスパ草津U18戦にしっかり勝利してグループステージ突破を決めて、柏レイソルU18戦に全精力を注ぎこんでください。重要な一週間に入りますよ!

下を向いている暇なんかないですからね!

ではでは。

 

立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年11月3日立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年11月3日立正大学熊谷キャンパスサッカーグラウンド2012年11月3日

 

 

 

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おまけの写真。

 

国体関東ブロック少年男子 代表決定戦2012/08/19 埼玉県vs神奈川県 3-3 延長4-3勝利!・・・ 大逆転で本大会へ!

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いやはや、ものすごい底力、凄いものを見させてもらいました!

ではでは。

・・・と、まとめてしまっても良いくらいの凝縮した強さを今日は見せてもらいました。

9月末からの国体出場を目指しての戦い。昨日の東京都との試合でも、その底力の片鱗は見せてくれていたものの、結果的には敗れてしまい、グループ3位vsグループ4位の試合を勝利した神奈川県と、グループ1位との戦いに敗れて1試合の勝利での国体出場を逃したグループ2位の埼玉県が、1枠を争い行われる代表決定戦が今日でした。

場所は昨日の夢の島競技場から駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場に移しての試合になりましたが、やや古めの人工芝グラウンドという感じで、ちょっと代表決定戦をやるにはピッチコンディションとしてはやりにくそうな印象がありました。

見る側としても、スタンドだと完全に逃げ場がなく、日が出ていると観戦するだけでも結構過酷な環境になっていました。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに5番荒木聡太、右サイドバックに15番小島幹敏(大宮アルディージャユース)、センターバックに2番植木亮太(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に14番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に8番小野雅史(大宮アルディージャユース)と7番小川紘生、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と16番ンドカ・ボニフェイス(浦和東高校)

となります。

浦和の選手に関しては、ある程度このポジションはできるだろうというのは選手ごとに分かるものの、他のチームの選手はどうであるかわからないのですが、おそらく今日は、慣れないポジションの選手も含め、基本的にはスタメンメンバーのみで戦わなければならないような状況だったように見えました。アップしている選手はいたのですが、「もう出られるのかな~?」みたいな声がその選手に対しての近くにいた人の会話で聞こえてきたりしたので、そういうことなのだと思います。

この国体のブロック予選のメンバー選出の条件など少し分からないことが多いのですが、埼玉県に関しては、怪我人、怪我明け数名が登録メンバーに入っており、出場できるメンバーの中でも昨日2名退場者を出しているので2人出られない状況。

昨日の試合で群馬県を4-0で下して勢いのある神奈川県で相手の攻撃力に苦しむ可能性があることは予想されていましたが、予想以上に相手の前線の勢いに苦しめられる展開でスタートします。

U16で、神奈川県で印象のある選手として、昨年浦和レッズジュニアユースが高円宮杯出場を決めた関東予選の決勝戦の川崎フロンターレU15との試合に出場していた三好康児という選手が記憶に残っていて、この選手がいると厄介だと思ってプログラムの神奈川県の選手を眺めていて、14番三好康児と載っているものの横浜F・マリノスユース所属となっていて「同姓同名の別人がいるのかな?」と思っていたものの、実際にプレースタイルを見ていると、おそらくその厄介な三好康児だったと思うんですね。

前半は、正直やや攻撃を受ける時間が長く、前線でもなかなか球が収まらない中で、14番清川大輝の個人突破などで時折惜しい場面を作るものの、主導権は神奈川県が握っていたと認めるしかないと思います。

6分に、ペナルティエリア内でハンドという微妙な判定でPKを取られて失点し0-1

そこからは、なんとか堪えるものの、前半終了間際の32分と34分に連続失点で0-3

PKの判定が微妙なところを考えると、30分くらいに7番小川紘生がドリブルでペナルティエリアに進入して倒された場面もPKになるべきだったとは思いますが、その場面はPKにならず。

35分ハーフの試合と言うことを考えると、この時点での3点ビハインドというのは、かなり厳しい状況でハーフタイムを迎えることになったのですが、3点を取った後に、なんとなく、相手のチームの攻撃陣にいつでも点が取れるという雰囲気で更に追加点を奪えるような決定機を外しても、ベンチも含めて気が緩んできているような雰囲気も感じ、更に昨日の試合の結果というものを考えると、無失点で大量得点で比較的楽に勝ててしまっていた神奈川県と、一人少ない状況でも、あきらめずに一時はリードするかなりの接戦を繰り広げた埼玉県という状況を考えると、後半の速い時間に1点返せれば、何かが起こる可能性は十分にあるだろうとも考えることはできました。

後半がスタートし、やはり相手の攻撃陣には、やや雑な部分が見られるようになり、埼玉の選手は、更に気持ち強く試合に入っている様子がうかがえる中で、3分にコーナーキックのチャンスで8番小野雅史の蹴ったボールを14番清川大輝がヘッドで押し込んで1-3とします。

この追撃弾により、更に勢いを増した埼玉は、前半はややポストプレーという部分で期待されながらも思うようにできていなかった16番ンドカ・ボニフェイスが、かなり高確率でロングボールに対してタイミングよくジャンプし競り勝って頭ですらしてこぼれ球に他の選手が反応して攻められる場面が多くなります。

その形がピタリと決まったのが13分のゴールの場面で、ロングボールを16番ンドカ・ボニフェイスが頭ですらして前線のスペースへ落とし、そこに11番里見直樹が走りこんで受けて持ち込んでのゴールで2-3と1点差に迫ります。

この後も、16番ンドカ・ボニフェイスのポストプレーからのチャンスも多く、そこに今度は2番植木亮太のロングスローという武器が加わり、相手ゴールに近いところではスローインでもコーナーキック並に相手を脅かせる機会が増えます。

ただ、決まりそうで決まらない状況が続き、時計は進んでいき、後半も残り数分となったところで、ついに同点ゴールが決まります。

ゴールに近い位置での2番植木亮太のロングスローから混戦状態になったところで、7番小川紘生が気迫のゴール!

ついに試合を振り出しに戻すことに成功します。

このまま試合は3-3のまま終了し、昨日に引き続き延長戦に突入します。

そして、延長後半に逆転ゴールが入るのですが、この場面もロングスローからのゴールになりました。

試合時間も残り3分くらいのところで、2番植木亮太のロングスローを16番ンドカ・ボニフェイスが頭ですらし、14番清川大輝が気迫で押し込み4-3。

後は守りきればというところで、相手にペナルティエリア内の混戦で決定的な場面を作られたものの、おそらく9番橋岡和樹だったと思うのですが、キーパーも飛び出していて押し込まれていたら同点にされていたというところで、相手のシュートを体でブロックして失点を防ぎ、後は上手く時間を使い、勝利!

もう、お見事と言うほかないくらいの後半からの戦いぶりで見事逆転勝利を果たし、同時に9月末からの国体出場を決めてくれました。

後半の一つ一つのゴール(やシュート)は、まさに一つ一つに「気迫の」という形容詞を付けても良いのではないかというくらい気持ちの入ったものばかりでした。

色々細かいことをもっと書きたいところですが、今日は、余韻に浸っていたい気分です。浸らせてください!

ではでは~。

駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日駒沢オリンピック公園総合運動場(第二球技場)2012年8月19日

 

 

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