高円宮杯プレミアリーグ2012/10/07 第15節 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 2-3敗戦・・・続ければ良い

鹿島アントラーズクラブハウス グラウンド2012年10月7日

 

 

 

 

浦和サポブクメです☆

試合が終わってから、色々頭の中で整理しようとしましたが、やはり今日の試合での選手のプレーは、これまでで一番良かったと思いますし、それ以外の何物でもありません。追加点を取っていれば? セットプレーでの対応が良くなかった?向かい風、追い風の違いが影響した?

後半は苦戦したのは確かですが、試合全体を通して、この内容でこういう負け方をするのは正直信じがたい。

でも、敗戦と言う結果は覆らないので、敗因は分析して次に生かしてください。

今日は、選手の距離感が最高で、全ての選手が運動量を惜しまずに動き回り、気持ちも入っていた。選手同士のコーチングに関しても、これまでの少しイライラをぶつけあっているような悪い感じから、今日は、お互いを鼓舞する物に変わっていましたし、凄く雰囲気も良く、これまでのように崩れる雰囲気は無かったはず。

なので、今日は一言だけ。今日のような戦いを続けて、今日の戦い方に自信を持って、今日の戦い方に迷いを持たずに次の東京ヴェルディユース戦でも続けてください。これまでの悪い流れが、まとわりついて良い流れを邪魔しているだけで、今日の戦い方(と戦う姿勢)が続けられれば、必ず結果も戻ってきます。

 

スタメン

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

交代:(35分)20番広瀬陸斗⇒8番繁田秀斗 21番進昂平⇒35番安東輝

得点:

10分 10番中村駿介(14番関根貴大とワンツーで抜け出して落ち着いてゴールに流し込んでのゴール)

24分 21番進昂平(コーナーキックの場面で2番新井純平がニアで頭ですらしてファーに入った21番進昂平が頭で押し込んでのゴール)

 

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/09/22 第14節 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 2-2引き分け・・・変化の兆しと変わらぬ何か

レッズランド2012年9月22日

 

 

 

 

カメラが明るさと暗さを自動的に判別してくれているようなのですが、太陽の指し方とかでなんか明るくとりたいところが暗くなってしまったりするんですね、なかなか携帯カメラを使いこなすのも難しいものです(言い訳w)

どうも、浦和サポブクメです☆

ブクメは、トップチームの試合には足を運ぶ予定はなかったのですが、掛け持ちでトップチームの埼玉スタジアム2002へ移動するという人には驚きのキックオフ時間変更でした。当初は13:00だったのが、前日くらいに13:30になっていたようです。

さて、午前中のジュニアユースの試合の後は、午後からは浦和レッズユースのプレミアリーグの戦いになります。以前のコンサドーレ札幌U18戦同様に、ピッチサイドまで入って観戦可能でした。午前中は曇ったり雨が降ったりで涼しかったのですが、ユースの時間に合わせてというか、日がさして気温も上がってましたね。更に、ピッチ状態も雨で既に悪くなっている中で午前中に1試合行ったということで、酷な感じになっていましたが、このピッチ状態で一番苦しんだのはもしかすると今日の対戦相手の清水エスパルスユースだったかもしれません。慣れていても浦和の選手もやりにくそうではありましたが、前回のアウェイで対戦した時の清水エスパルスユースの鋭さは影をひそめていたようにも感じられます。

さて、前節の試合後にやや厳しめのことをブログで書きましたが、既に残り試合が少なくなる中で、大幅に改革ができる状況ではないのは、仕方がない状況の中で、色々納得いかないことはあるものの、どんな状況であっても応援する人がいる限りは見せなければならないし、見せてもらいたいもの、そういう部分での変化を求めて見届けたい思いで観戦させてもらっています。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に7番長谷優、真ん中に21番進昂平

となります。

こういう部分は、自分としても反省しなければならないと思うのですが、上手く行かない流れを多く見てしまっているために、 そういう先入観を持って試合を見始めてしまったと思います。

試合の入りとしては悪くなかったと思います。7番長谷優から10番中村駿介、21番進昂平につなげての仕掛けだったりと前線で3人以上が絡んで仕掛けようとする場面が多く見られました。ただ、指示が出ているのかどうかは分かりませんが、やはり前節同様左前線の14番関根貴大が低めに位置することが多く、だからと言って、左の前線のスペースを空けて意図的に走らせてという印象もなく、どういう意図で配置しているのかな~というところもありつつでしたが、仕掛けの回数は浦和が多く、ただ、中盤でのボールの収まり具合やそこからの展開の部分で上手く行かないことが多く、チャンスの割に決定機が少ないという印象はありました。

逆に、相手の攻撃は回数が多いわけではないのですが、狙いどころが良いのか浦和の守備の連係が上手く行っていないのか、危ない場面となることが多い印象がありました。

前回の対戦の時のように1.5列目くらいから裏へ飛び出してくる選手がいなかったことで助かった部分もあったと思います。

そのような展開の中で、先制したのは浦和。10番中村駿介がパスを受けてペナルティエリア内右から走りこむ21番進昂平に浮き球のパスを送り、そのボールをヘッドで見事に決めて1-0とします。

その後も、得点にはならなかったものの、3番寄特直人から21番進昂平のポスト、10番中村駿介に繋がってドリブルでの仕掛けや、14番関根貴大から7番長谷優へ繋げてからの仕掛け、16番岸伯富実のミドルシュートなど、何度かあと一歩という攻撃の形は見られます。

正直なところ、色々とかき回されてはしまったものの、結果的には昨年の年末のころに安定した守備として確立されていたメンバー構成に大体落ち着いている現在の守備ラインとキーパーの関係性の中で、どうしてこうなるのかと理由がわからないのですが、相手の攻撃に対しての守備の際の連係でやや不安定な様子が見受けられる今シーズンで、受け渡しの部分などで危ない場面が何度か見られ、そのような中で、軽率なプレーから24分に失点して同点に追いつかれてしまいます。

自分としては、マイナスの積み重ねの中で昨年までできていたことが失われてしまった中で、場当たり的に昨年のメンバーに戻していったことで、できていたことができなくなっている(これは、能力の部分と言うより、守備が上手く行かないという雰囲気からそうなってしまうもの)と思うのですが、周りから聞こえる声としては、肝心なところで声が出なくなっていることが原因で、もっと連携の部分でお互いに意見をぶつけるくらい言い合っても良いのではないかという物もありましたが、その意見にも納得します。

さて、試合の流れですが、失点後も浦和の攻撃の回数が多く、16番岸伯富実から19番須藤岳晟に落としてスペースに走る6番西袋裕太に渡して攻め上がる場面や、同様に21番進昂平にパスが入ったところで、再び6番西袋裕太が攻撃参加するなど、これまでとは少し違った攻めの試みなども見られつつも、逆転には至らず前半を1-1で折り返します。

後半スタートから、16番岸伯富実に代えて8番繁田秀斗が入ります。

後半のこの交代が浦和の中で前半にやや苦慮していた中盤でのパス捌きの部分にプラスの影響を与えたと思います。

トップ下の位置に8番繁田秀斗が入ることで、中盤のスペースを上手く探して動き、周りの選手の出しやすいところに動きパスを受けて捌いていくというプレーが加わったことで後半は、前半以上に安定した攻撃の組み立てができる時間が長くなります。

また、後半に入ってからは、前半と比べても14番関根貴大が攻撃参加して仕掛ける形が増え、相手のペナルティエリアで近いところで仕掛ける回数が増えます。

後半の10分くらいまでにセットプレーのチャンスを多く獲得した時間帯があったので、ここで逆転して一気にたたみかけられると楽になったと思うのですが、これも以前からやや気になる部分ではあるもののセットプレーで相手に脅威を与えるような仕掛けがあまり見られず、大きなチャンスを作りきることができていなかったように思えます。トップチームでも浦和はそういう感じなので浦和の伝統と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、やはりあれだけセットプレーのチャンスを多くもらっているのに、相手の守備を混乱さ
せる仕掛けがほとんどできないのは、もったいないと思います。

久しぶりにベンチに入った5番佐藤大介が23分に14番関根貴大に代わって入ります。プレースタイルが違う選手が入ったことで、その5番佐藤大介が仕掛けると見せていきなりループでゴールを狙うなど、可能性を感じさせるプレーを見せたものの、その左サイドがあまり使われることがなく、右ばかりで密集したところでプレーが繰り広げられるなど、やや意図が分からないところもあったものの、浦和の時間帯が多かったことで、それでも8番繁田秀斗の右前線のスペースに大きくボールを出して自らで仕掛けて右サイドを切り裂くようなプレーがあったりと、可能性があるプレーも随所に見られました。

前線で体を張っていた21番進昂平に代えて32分に11番大野将平が入ります。

そこまでの時間帯で、21番進昂平が実際にボールを持たないところで、スペースを作る動きだったり、体を張って相手ディフェンダーの動きを抑えたりと、かなり効いているタイミングだったので、正直「??」が付くタイミングでの交代でもありました。

・・・そして、チャンスで決められないとこうなるという感じで、37分にバックパスを手で扱ったという判定で間接フリーキックを与えてしまいますが、ここは相手が豪快に外してくれて何とか失点は免れましたが、42分に崩されて失点し、試合終了間際で1-2と逆転を許してしまいます。

下を向いてしまいそうな展開ですが、この失点後にあきらめずに浦和が反撃を見せます。前線に上がった6番西袋裕太が落としたボールに8番繁田秀斗が反応して、落ち着いて決めてゴール!

土壇場で2-2に追いつき、試合はそのまま2-2で終了となりました。

すごーーーく評価が難しい試合です。

前節の流通経済大学柏高校戦での完敗からの流れから考えると、変化の兆しが見えるのは確かでしたが、やはり采配で言うと「??」というところは多々あり、気持ちを見せて同点に追いついた8番繁田秀斗のプレーは最高に見ていて興奮しましたし、久しぶりに中盤で組み立てて仕掛ける戦いが見られるのも事実でしたが、今シーズン何度も見てきた試合の最終盤のところでやっとスイッチが入って結果的に同点止まりという結果でもあります。

とにもかくにも国体期間を空けて2週間後には重要な鹿島アントラーズユースとの一戦が待っています。

2週間。この期間で、更にチーム内で話し合い改善できるポイントは改善して、この「変化の兆し」が、更に良い方に向かい、この一戦でその成果を見届ける。

サポーターとしては、試合でそれを見せてもらうことで判断するしかないのですから。

ではでは! 

レッズランド2012年9月22日レッズランド2012年9月22日レッズランド2012年9月22日

 

 

 

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おまけの写真。

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/09/16 第13節 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 0-2敗戦・・・負けることに対しての空気感

流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、正直今シーズンは、見る側としても、どこにポイントを置いて見て良いのかシーズンが経過するごとに、どんどんどんどん分からなくなっています。今がピークなのか、更に大変な状況になっていくのか、それすらも常にモヤモヤしたまま、もう新シーズンスタートから半年以上が経過しているのですが、状況は変わらずです。

今日は、浦和レッズユースのプレミアリーグ第13節の流通経済大学柏高校との試合を観戦してきました。

場所は、アウェイの流通経済大学柏高校のグラウンドです。晴れたり曇ったり雨がぱらついたりという一定しない気候条件でしたが、湿度が相当高く、とにかくただじっとしているだけなのに、汗が止まらない、そんな厳しいコンディションでした。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に28番森亮太、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に7番長谷優、真ん中に21番進昂平

となります。

ここ数試合で試合に絡んでいたメンバーでは、U16の日本代表としてU16アジア選手権に臨むため、32番小川紘生がしばらく不在という状況。また、20番広瀬陸斗は引き続き、学校行事で不在とのことでした。8番繁田秀斗や出場停止明けの12番小坂慎太朗は、ベンチ。また、怪我から復帰して先日の大原でのプレミアリーグの後の紅白戦で早速良い動きをしている印象のあった35番安東輝もベンチに入っていました。

前回浦和のホームで対戦した際には、フィジカル全面の相手のイメージから、中途半端な繋ぐサッカーに代わっていて、その未完成ぶりに助けられた部分もありつつ浦和が快勝したものの、基本的に高校のチームはこの時期に対戦した時が本当の相手の強さというのは、この世代の常識でもあり、つなぐサッカーが上手く行かなくて、またフィジカル重視のサッカーに戻してくるのか、または、つなぐサッカーで持続しているのか、試合の前までは、フィジカル全面に戻して来ていた方が苦しい試合になるかと思っていたのですが、残念ながら、フィジカルもうまく使いながら、ポゼッションをしてつなぐサッカーの質もかなり高いという順調な成長ぶりを相手が遂げていました。

対する浦和に関しては、最近では、多方向から一貫性のない指示が飛び、更に選手たちに混乱がうかがえる状況。メンバーは揃っているものの、教えられていることや、ここまでの積み重ねに自信を持ってプレーできていないため、個々の選手が本来のパフォーマンスをできていない。

その状況がもろに出た試合だったと思います。

それでも、前半のスタートは、21番進昂平、10番中村駿介、14番関根貴大と3人のパス回しからシュートに持ち込む場面や、14番関根貴大から21番進昂平のポストプレーで落として10番中村駿介が仕掛けるという攻撃も見られるなど、仕掛けることはできていたと思いますが、徐々に相手の攻撃への対応で後手後手になり、押し込まれる回数が増えるという展開になっていきます。

19分に失点し0-1となると直後には、10番中村駿介のループシュートでの惜しい反撃の場面はあったものの決まらず、その後もやや単発になりながらも、10番中村駿介からのパスに抜け出した21番進昂平が狙うなど得点のチャンスはあったものの、決めきれず、30分にセットプレーから見事に決められてしまい0-2と更に苦しい展開になってしまいます。

悪い流れの時に陥りやすい、中盤を上手く経由して攻撃を組み立てられない状況も出てしまい、また守備的な展開から、本来はもう少し高い位置で抜け出したい14番関根貴大もハーフライン付近まで下がってプレーすることが多くなり、攻撃面ではやや悪循環に拍車がかかってしまったとも言えるのかもしれません。

相手が組織的にも凄く良くできていたことから、逆に浦和が選手の配置も約束事も、徹底されておらず、ポジション的にもミスマッチな組み合わせ方をしていて窮屈そうにしている選手が多いのも目立っていました、当然セカンドボールをに対する反応も遅くなっていました。

点差以上に差を感じた前半は0-2で終了。

後半スタートから、19番須藤岳晟に代えて35番安東輝が入ります。

後半スタートは、その35番安東輝がトップ下の位置でスペースを探して動き回り、またタイミングよく斜めに相手ディフェンダーの裏に飛び出すことでいわゆる、あてどころができたことで浦和が反撃という時間が多くなります。

7分に35番安東輝が右サイドへドリブルで仕掛けてクロスに21番進昂平がヘッドで合わせる場面や、9分には10番中村駿介がドリブルで仕掛けてのチャンス、更に14分に21番進昂平が裏へ抜け出して相手ディフェンダーに倒されたもののファールはもらえずも、抜け出せばキーパーと1対1と言う惜しいチャンスを作ります。

更に、20分に先ほどと同様に21番進昂平が抜け出したころでディフェンダーを背負いながらもキーパーと1対1でシュートを狙おうかと言うところで倒されます。ペナルティエリアの中だったと思ったのですが、判定はわずか外ということでフリーキックのチャンスを得ます。

怒涛のとまでは行かないものの、後半の最初の20分くらいまでの反撃の狙いは良かったと思うのですが、ここで得点を奪うことができなかったことで、やや試合は落ち着いてしまい、34分に21番進昂平に代えて8番繁田秀斗を投入して更に得点を狙いに行くものの、試合はこのまま0-2で終了となりました。

結果的に攻撃的な時間の中でも14番関根貴大は守備を意識して低めの位置を取ることが多く、そこに対する修正は見られず、試合の終盤に攻撃するしかない状況でやっと高めに配置してシンプルに勝負させてサイドをえぐってクロスを上げる場面を2度ほど作ったものの、本来であればあそこまでえぐれば、あとは誰かが飛び込めば得点と言うところで前線がつめて決めきろうという迫力のある飛込みは見られなかったりでしたね。

そして、試合後の選手の表情を見ると、是が非でも勝ちたかったけど勝てなくて悔しいという表情はあまり見られず、そこにも若干違和感を覚える部分もありました。

・・・そういえば、ジュニアユースで連敗が続いている時に、あまりにも簡単に敗戦を受け入れるような試合をした時に、監督が負けることに慣れてしまっている空気感について、かなり怒っているという状況が今シーズンはありましたが、敗戦後に漂ってくる空気感がその時と同じくらい危険度を感じるものの、ユースの取り巻く環境下ではそういう危機感を指摘する人と言うのはいないようですね。

何度も言っているように、今年のユースはトップチーム変革のとばっちりを受けるような形で、適材適所を無視して、意味の分からないチーム作りの方針(?)に巻き込まれてしまっているのは事実ですが、それでも絶対に失ってほしくないものがあります。こんな状況じゃ仕方がないや、勝てないのは意味の分からないチーム作りのせいだとか、実際にそうであっても応援している人がいる以上は、勝利に対して貪欲であってほしいし、負けたくないという思いを試合終了までぶつけてほしいんですよ。

実際に、今年負け試合をことごとく引き分けに持ち込んできたのは、そういう思いから来たものだと思いますし、現状が納得できないことはわかりますが、その気持ちだけは忘れないでプレーしてもらいたいです。

それだけです。そこを見失うか、そこだけは失わずに続けられるかだけで、積み上げられる勝ち点は全く違ってくると思います。

サッカーに関しては、このまま変化なく進めば、現在のままでは悲観的な流れにしかならないくらい、致命的な状況を作り出してしまっていると思いますが、応援してくれる人がいる状況で、絶対に負けたくないという気持ちを見せ続けて戦えるかは全く別物です。そして、今後プロという道を考えているならば余計に、その要素は重要な位置を占めるものになります。

今年1年にユースで起こっていることを、ブクメは責任を持って見届けさせてもらいます。

うやむやにされないように、証人になれるように。特に今年の3年生に起こったことを。

次節、清水エスパルスユース戦、気迫で勝ってやりましょうよ!

ではでは。

流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日

 

 

 

流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日

 

 

 

おまけの写真。

平成24年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2012/09/15 浦和レッズユースvs 浦和南高校 5-0勝利・・・リザーブリーグから繋がる良いイメージ

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

毎年のこの時期の恒例の大会となっている市民体育大会。情報が少なくて、気が付けば試合が終わっていることもあるような大会ですが、この大会に浦和レッズユースが参加しています。

先週既に1試合消化していて、今日が2日目、明日が最終日となる流れのようですが、観戦できるのは今日のみとなりそうです。

その2日目の試合を観戦してきました。対戦相手は、浦和南高校となります。

この大会に臨む浦和レッズユースのメンバーとしては、リザーブリーグのようなメンバー構成とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左に2番上野文也、右に22番齋藤一穂、真ん中に26番副島暢人、MFがボランチに17番岡野森と6番勝野瑛、左に5番荒木聡太、右に27番細田真也、トップ下に15番橋岡和樹と16番松崎洸星、FWが11番小島良太

となります。

夏にリザーブリーグで一度見られた、トップチームに近いようなフォーメーションをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

その時の試合でも書いていたと思いますが、非常に可能性を感じる面白い戦いぶりをこの試合でも見せてくれました。

プレミアに臨んでいるチームの戦い方が、前線に人を多く置いて打開していく形だとすれば、この形は、高い位置に最初から多くの人を配置せず、だからこそ、意識して中盤の選手が動けば、前線に狙うスペースは多くできる戦い方とも言うことができるというか、とにかく、前線の11番小島良太も競り合って体を張ってという動きばかりするわけでもなく、降りてきてパスを捌く動きをすることも多く見られ、更に裏から15番橋岡和樹や16番松崎洸星がスペースを作る動きとスペースを探す動きをしながら、時には裏から抜け出して仕掛けるような攻撃もでき、中盤のサイドの選手も攻撃参加をするスペースがあるので効果的に攻撃参加できる。

そんな、ディフェンスとトップ下の選手の間に入っている6番勝野瑛と17番岡野森がここを上手く繋ぐ動きをする。

なかなか理にかなっています。

要するに見ていて面白い攻撃がこの試合で展開されたということです。

そのような攻撃の中で、前半10分に右サイドを27番細田真也が攻め上がり、クロスを上げると、やや混戦状態の中で6番勝野瑛が押し込んでゴール(5番荒木聡太だった可能性あり。)

1-0と浦和が先制します。

その直後の12分くらいに、今度は16番松崎洸星と11番小島良太が見事なパス回しで相手ディフェンダーをかわし、最後は11番小島良太が決めて2-0。

守備に関しても、3バックで思った以上にバランスよく守れており、場合によってはトップチームでおなじみの中盤のサイドの選手も守備に回り5バックのような形にもしたりで、時折危険な場面が作られそうになることもありつつも、しっかり守れていたと思います。

前半の浦和の攻撃は多彩で、11番小島良太が浮かせたボールを抜け出した16番松崎洸星がダイレクトで合わせてゴールを狙ったり、15番橋岡和樹が裏へ出したパスに11番小島良太が抜け出してシュートを狙ったり、チャンスの数を考えるともっとゴールが入ってもおかしくないような展開だったと思います。

17分にコーナーキックのチャンスで、ちょっと何が起こったのかはよくわからなかったのですが、浦和にPKが与えられて22番齋藤一穂がそのPKを決めて3-0。

更に、16番松崎洸星が裏へ出したパスに抜け出した15番橋岡和樹が落ち着いてゴールに流し込んで4-0。

守備のところでベンチから、バックラインが早めにボールを捌いてしまうプレーが多いところで、スペースがあったらドリブルで動かして周りを見てからボールを出すように指示が出ると、その指示をしっかり22番齋藤一穂が遂行して、バックラインでパスを受けた際にドリブルで少し持ち上がり、左前線のスペースに5番荒木聡太が走り出すタイミングでピンポイントでロングフィードを通してチャンスを作っていました。

前半終了間際に、大きなピンチを迎えますが、相手の放ったシュートはポストに当たり失点は免れ前半は4-0で折り返します。

後半は、スタートから2番上野文也に代わり4番吉原大、6番勝野瑛に代わり13番中村透が入ります。

前半に比べると、全体的に少し運動量が減ったのかもしれませんが、やや呼吸が合わないために崩したところでフィニッシュのところでずれるなども見られましたが、基本的には前半同様に浦和が仕掛ける場面が多く、代わった13番中村透も攻撃に多く絡みチャンスを作っていました。

ディフェンスラインからの攻撃という部分では、前半同様、スペースがある際に使ってOK、むしろあるのに使おうとしないと指示が出る感じだったので、26番副島暢人が持ち味であるボールを受けて前にスペースがある時には、持ち上がって仕掛ける形もしっかり見られました。

15分に、11番小島良太から右の15番橋岡和樹、ドリブルで仕掛けて13番中村透に渡し、ドリブルでペナルティエリアに侵入し角度がないところからシュートを狙い、キーパーに弾かれたところを5番荒木聡太が更に角度がないところから狙って僅かに外れるという決まらなかったものの厚みのある攻撃も、前半同様見られました。

20分に17番岡野森に代えて24番倉本隼吾が入ります。更に24分には5番荒木聡太に代えて7番清川大輝が入ります。

大量リードの状況で、試合も終盤ということで、やや終盤に入った選手には難しい状況だったかもしれませんが、11番小島良太からのパスを受けて1度24番倉本隼吾が強烈なシュートを放つ場面(キーパーが弾いてゴールならず)や、7番清川大輝も完全に抜け出してシュートを放つ(これも、キーパーに当ててしまいゴールにはならず)と得点に近い大きなチャンスには絡むことができていました。

チャンスは多いものの、後半はなかなか追加点が奪えない中で試合終了間際のコーナーキックのチャンスで15番橋岡和樹の蹴ったコーナーキックを22番齋藤一穂がドンピシャのタイミングで合わせてゴール。

結果的に5-0で浦和レッズユースが勝利しました。

詳細は分かりませんが、この勝利により明日は優勝をかけて駒場サブグラウンドで試合があるようです。

午前中9時くらいからあれば、ギリギリ明日のプレミアリーグと掛け持ちができそうですが、おそらく決勝になると午後からになると思われるので観戦は難しそうです。

もちろん、相手のレベルもありますし、浦和側がこのサッカーをするにしても、まだまだ課題になる部分も多いと思いますが、前回見たリザーブリーグの時に感じたこのサッカーのイメージ
が、この試合で崩れることはなく、更に洗練されていけば、かなり面白いサッカーが展開されるのではないかという期待感がありますが、あくまで浦和レッズユースのプレミアリーグに臨んでいるチームがやっているサッカーとは全く別の戦術になるので、これをどう捉えて良いのかは正直難しいところです。

浦和レッズユースの目指して行く形というものが、先日あるところでインタビュー形式で掲載されていましたが、その時の言葉を踏まえて、最もこちらとしては知りたかった、今年の状況をどう捉えていて、今後どうしていこうと考えているかが全く書いていなかったので、線ではなく、点になってバラバラと良い状況と悪い状況がばら撒かれている下部組織の状況を、その時その時で、見つめていくしかない今というのは、サポーターとしても複雑な思いもあります。

ただ、今日は、その一つの点としては、下部組織を見る側としては、満足な試合でした。

これが、線になっていたら本当に成長を信じて、ただただ成長を見守る形が取れるんですけどね。

ではでは~!

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/09/09 第12節 浦和レッズユースvsコンサドーレ札幌U-18 1-3敗戦・・・後半の劣勢を覆せず

レッズランド2012年9月9日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ホームと言ってもレッズランドには、あまり良いイメージは持っておらず、ピッチコンディションは言わずもがな、それに拍車をかけるのは、観戦のし難さにあったのですが、中で観戦できるとこれだけ大会開催の会場として様になってしまうものなのかと納得させられました。

と言うのは、この試合限定ということらしいですが、今日は土手側のグラウンドでの試合でピッチサイドまで入れるようになっていて、真横から観戦することができるようになっていました。非常に見やすかったです。

先週、大原で青森山田高校に勝利し、連勝で更に残留に向けて良い状況に持っていきたい浦和レッズユースの今日の相手はコンサドーレ札幌U-18となります。アウェイでの前回の対戦では、厳しい試合展開から後半のものすごい反撃で引き分けまで持ち込んだものの、相手のやっているサッカーのレベルの高さを実感した試合でもありました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に28番森亮太、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と14番関根貴大、FWが左に32番小川紘生、右に7番長谷優、真ん中に21番進昂平

となります。

10番中村駿介と12番小坂慎太朗は、累積で出場停止。20番広瀬陸斗は、学校行事でいないとのことでした。

序盤は、浦和の前線からの超が付くぐらいの攻撃的姿勢が相手の組み立てをさせず、見事にはまった試合展開を見せます。

5分には、21番進昂平からのパスを受けた14番関根貴大がシュート、10分には、14番関根貴大のインターセプトから21番進昂平のポストプレーからの仕掛け、14分には、21番進昂平が裏へ出したパスに14番関根貴大が抜け出して仕掛けるなど、今更ながらではありますが、21番進昂平と14番関根貴大が近い位置でプレーする形でのメンバー構成となったことで、この2人の連係からの仕掛けが何度も見られました。

また、32番小川紘生のシュートや、7番長谷優も惜しいシュート場面を作るなどするものの、決定的な場面が続いた中でシュートが枠をそれる回数も多く、浦和の攻勢ながらもなかなか先制点を生み出すことができません。

18分に2番新井純平のオーバーラップからのクロス、20分には、32番小川紘生からのクロスに21番進昂平のヘディングシュートと攻勢が続く中で、ようやく23分に浦和に得点が生まれます。

中盤でパスを受けた14番関根貴大が右前線を走る7番長谷優にパスを通し、そのまま持ち込んでゴール。

1-0と先制します。

その後も、21番進昂平から7番長谷優にパスが通りシュートまで持ち込む場面や、25分のフリーキックの場面では、珍しく6番西袋裕太が蹴り、グラウンダーで狙ったシュートは、一瞬ミスキックにも見えましたが、ゴールの右にわずかに逸れたものの、枠を捉えていたらゴールになっていたかもという、惜しいシュートでした。

おそらく、決定的な場面は、ゴール以外にも3,4回あったと思いますが、シュート精度を欠いて結果的に前半は1-0で折り返します。ちょうど、出場停止だったりで、組んだやや急造の形だったとは思いますが、実にはまっていて、トップ下の14番関根貴大はトップ下ですが、フォワードに近い位置でプレーすることが多くトップ下の広い位置を16番岸伯富実が上手く使っていましたし、ボランチの19番須藤岳晟も、その16番岸伯富実とちょうど良い距離感を保ちながらバランスよく動けていたと思います。

何より、前線の攻撃が相手の組み立てをさせていなかったことも前半を浦和のゲームにした要因だと思います。

この試合、左サイドバックで初スタメンとなった28番森亮太ですが、最初はやや硬さはあったものの、何度か、らしいプレーも見せることができていました。この経験を、今後に生かしてください。

さて、この流れで後半に上手く追加点を奪えれば、試合を有利に進めて行けると思った矢先、出端にサイドから崩されていきなり失点し1-1の同点に追いつかれると、ここぞとばかりに攻めてくる相手を防ぎきれず、5分に更に失点をしてしまい1-2と逆転されてしまいます。

こういうところが、さすがにプレミアの上位にいるチームだと思わされるような、ここで得点を奪えば試合のペースをひっくり返すことができるというところで上手くやられてしまい、更に逆転まで持っていかれたことで、気持ちがやや守備のところに行き、当然相手も行けると思って自信を持って仕掛けてくることから、今年の浦和が陥りやすい劣勢の時に中盤を省略してしまうような流れになってしまいます。

それでも、これまでの試合に比べると、中盤を経由してだったり、つないで組み立てなおそうという試みも見られたのですが、勢いの出た相手に対して、前半ほど思うように行かず、前線でのプレスも相手のミスを誘うほど激しくできなくなっていたりと、やや悪循環になっていたと思います。

21番進昂平が前線で体を張っても、やや守備に意識を置くために下がってプレーする頻度の増えた14番関根貴大が前線に意識を置いた時には、21番進昂平のポスト、14番関根貴大が受けて、展開して仕掛けるという形を作れてはいましたが、攻撃に転じた時の中盤と前線との距離が引きすぎてしまって、機能しなくなっていました。

例えば、今日のベンチメンバーを見てみると、8番繁田秀斗だったり、23番條洋介と中盤で変化を加えてくれそうな選手はいたのですが、交代の選択肢は、前線の個人技でなんとかしようというものだったのか、29分に32番小川紘生に代えて11番大野将平という選択でした。

劣勢の状況の根本的な改善とは、思いにくい交代の中で、守備の連係が上手く行かなかったところで、PKを与えてしまい1-3と2点差にされてしまいます。

また2枚目の交代は、32分に28番森亮太に代えて4番西澤秀平という選択で、3バックにして、2番新井純平を高い位置に上げるという形にしていました。

実際に、11番大野将平が惜しいシュートを放つ場面も見られたり、7番長谷優のドリブル突破から惜しい場面は作ったものの、これまでのような試合終盤の迫力を見せるまでも至らず、試合はそのまま1-3で終了となりました。

本当に、もろ刃の剣のようなサッカーのため、悪く転んでしまうとこうなってしまうということでまとめて良いのでしょうか。

中村駿介や広瀬陸斗がいれば何とかなった、で片づけて良いのでしょうか。

その試合の中で、何が起こっているから劣勢になっているかとか、深いところまで考えるのではなく、一人に対して一人の交代で個の力で何とかしてもらおうという発想なんですね。1人の交代で、数選手の動きを再び活性化させるような意図とかはないのかもしれませんね。

やっている選手は大変かと思いますが、結果は必要です。踏ん張って次の流通経済大学柏高校戦では、勝ち切ってやりましょう。

 

試合後、いったん車で家に戻り、大原サッカー場で行われたトップチームの栃木SCとの練習試合を観戦してきました。出場停止だった中村駿介はスタメンで前半45分間出場、小坂慎太朗は後半15分から出場。互いにJ2らしい激しいプレッシャーの中でも持ち味を発揮していました。中村駿介の良さは今更説明する必要はないですし、色々な練習生が参加していますが、プレーは一味違います。

また、小坂慎太朗も、まず非常に落ち着いてプレーできていたことや、左サイドバック(途中から左前線)でプレーして、サイドから切れ込んでシュートまで持ち込む場面を作ったり躍動していました。

ユースで少しもやもやしていたのですが、先週の試合後の紅白戦同様、選手が伸び伸びとプレーして持ち味を出してくれている姿を見て、気持ちが結構晴れました。

また、一週間頑張りましょう!

レッズランド2012年9月9日レッズランド2012年9月9日レッズランド2012年9月9日

 

 

 

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おまけの写真。

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/08/01 決勝トーナメント(準々決勝) 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユース 3-4敗戦・・・今できる中での最大限を出してくれたと思う

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先に試合の流れを書きます、その後に、この大会で感じたことやもろもろ思うところがありますので、書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のラウンド16と同じスターティングメンバーになります。

昨日のブログで気を緩めないでほしいと書きましたが、しっかり浦和の選手たちは気を引き締めて臨んでくれていたと思います。関東予選の1位グループの初戦で対戦した横浜F・マリノスには3-0と勝利していましたし、確かにその試合では相手の決定的な場面でのミスは多かったものの、チームとしてやっているサッカーにはそれほど脅威を感じる要素はなかったように感じていました。

ただ、今日見た相手は、組織としての動きで浦和の一つ上を行っていたように感じます。一つ先を読んで動く選手が多い相手とボールを持った時の対処に手間取る浦和という構図になってしまっており、いわゆるセカンドボールも相手に奪われることが多い展開の多い前半。

浦和の攻撃としては、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の3人でなんとか打開しようとするものの、テンポよくというよりは、そのパス回しのどこかで奪われてというケースが多かったとも言えます。

また、スカウティングもしっかりされていたようで、今シーズンの浦和がここを狙われると苦戦を強いられるという箇所を、何度も何度も狙ってきます。

それでも、12分、16分と決定的な場面を作られた際には、18番関口亮助が的確な判断で処理して決定的な場面を免れていましたが、26分と34分に相手に崩されて2失点を喫し、前半を0-2で折り返します。

前半の終盤には、20番広瀬陸斗の惜しいヘディングシュートや、14番関根貴大の仕掛け、2番新井純平のオーバーラップからの仕掛けで何度か浦和にも惜しい場面が訪れましたが、ここで点を返すことはできませんでした。

後半スタートから、23番條洋介に代えて7番長谷優が入ります。

本来であれば、相手がやっていたようなサッカーも浦和ができるようになっている時期であると思いますが、今年はそういうチームの作り方が許されずに選手がそういうサッカーを吸収することができなかったため、このような展開の中で、勝機があるとすれば、プレミアリーグで言えば、アウェイのコンサドーレ札幌U-18戦の時のような、気迫のこもった攻撃がはまって相手が受けに回るような展開で圧倒する形に持っていくことができればと思って見守っていました。

この大会の鹿島戦では、奇しくも審判の不可解なジャッジの連続でスイッチが入ったような部分もありましたが、とにかくきっかけがあれば、2点のビハインドくらいは簡単に跳ね返せる個の力を持った選手も多くいますからね。

まずは、代わって入った7番長谷優が左サイドからドリブルで仕掛けて惜しい形を作ります。また、前半は不用意な仕掛けをすることも多く、上手く行かない時の流れに戻っているようにも感じた14番関根貴大は後半のスタートに、落ち着いて相手の動きを読みながら瞬間的なスピードで一気にインターセプトして20番広瀬陸斗につなげて仕掛けた場面を見た時に、落ち着いて動けるようになっていると思い、何かやってくれる雰囲気を感じました。

前半は、2点ビハインドを背負いながらも、何か絶対に奪い返してやるという空気が伝わってこない部分があったものの、後半は、確実に取り返してやろうという気持ちがプレーにも現れ出していました。

7番長谷優から8番繁田秀斗につなげシュートまで持ち込んだ場面や、セットプレーから10番中村駿介の蹴ったボールに2番新井純平が合わせたボールがクロスバーを叩いた場面、2番新井純平のオーバーラップから14番関根貴大、20番広瀬陸斗へとつなげて仕掛けた場面など、後半は、浦和の攻撃で相手の組織的なプレーを出させないような展開に変えることに成功していたと思います。

ただし、やはり攻勢に出ている時ほど、得点パターンを持っている相手のカウンターはより危険になるわけでして、14分にカウンターから作られた決定的な場面は、18番関口亮助が防いだものの、17分に再び失点を喫してしまい、0-3とされてしまいます。

19分に20番広瀬陸斗に代えて21番進昂平が入ります。 

21番進昂平が入ったことで、14番関根貴大の動きの良さが更に増した印象があるここからの時間、浦和の反撃が始まります。

まず、セットプレーのチャンスで10番中村駿介からのボールを誰かが、すらしたところに2番新井純平が飛び込んで気迫で押し込んで1点を返します。これで、1-3となります。

25分あたりからは、6番西袋裕太も自らの判断で行ける時は前線の攻撃に絡んでゴールを狙います。全体的に、浦和がペースを握る時間が続き、守備のバランスも崩れてはいなかったとは思いますが、一瞬の隙を突かれて35分に失点を喫してしまいます。1-4の状況にはなりましたが、ここから浦和が意地を見せます。

44分に8番繁田秀斗が上げたクロスを14番関根貴大がジャンピングボレーで見事に決めて2-4。

更には、アディショナルタイムに混戦の状態から再び14番関根貴大がグラウンダーで狙い澄ましたシュートを決めて3-4と1点差まで詰め寄ります。

本当に、あと3分くらいあれば、同点に追いつくこともできたと思うくらいの終了間際の14番関根貴大の集中力でしたが、反撃一歩及ばず3-4で敗れました。

 

この大会は、今年のチームの作り方とかそういうことには目を瞑って純粋に優勝目指して戦う選手たちを応援させてもらうとブログでも書いてきました。

浦和の選手は、今できる最大限のサッカーをして、ここまでの結果を残してくれました。思うようなサッカーができない苦しいチーム状況の中でのベスト8は称賛に値すると思います。腐らずに戦い切ってくれて感謝です。

だからこそ、最後の最後に2点を挙げた14番関根貴大や、後半にキャプテンらしい気迫を見せて実際にゴールも奪って見せた2番新井純平、中盤で迷いながらプレーをすることになった10番中村駿介など、多くの選手が土台度外視のチーム作りでもがき苦しんで悔しい思いを続けることになったことには、怒りを覚えます。

特に、横浜F・マリノスユースがやっていたサッカーが、チームでの連携ができていて、その中で前線のタレントが力を発揮するプレーを見せられたことで、余計に
そう感じてしまいました。なんか、小野裕二がいたころの横浜F・マリノスユースに近いようなインパクトのあるチームでした。

今年の浦和のメンバー構成を見れば、これ以上のチームになる素養があると確信していました。だからこそ・・・。

 

ここまでの戦いを見せてくれた浦和レッズユースには感謝します。そして、3年生にとっては、まだプレミアリーグも残っていますし、Jユースカップもあります。次の世代にプレミアリーグの舞台を残すのは、その台の3年生の義務です。だから、踏ん張ってさっさと残留を決めるところまで勝ち点を延ばして、多くの選手が経験できる場にしてあげてください。

そして、今大会の悔しさは、Jユースカップで晴らしてください。今できる最大限がここならば、Jユースカップでは、もっと上へ行くべきです。だから、その時のチームの方針が変わらずかもしれませんが、その時は、ガンガン攻撃して一気に突っ走ってしまえば良いくらいに思います。

この大会の戦いぶりを誇りに思ってください!

本当に本当にお疲れ様でした。

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

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おまけの写真。

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ここからは、私個人の意見になります。辛辣な文章になるかもしれないので、読まなくても結構です。

先ほど、浦和レッズのオフィシャルページで来シーズンからのジュニアチームの設立が発表されていましたが・・・、これだけユースで「土台」という言葉を無視したチーム作りに急に変えたのに、「土台作り」という言葉を使っていることに対して、ものすごく違和感を感じています。

書きたいことは山ほどありますが、本当に世界に通用するチームに浦和をしていきたいのであれば、トップチームと対等に考えて、しっかりと「下部組織の土台」を作って行かないと、浦和レッズの下部組織は、やっていることが分からないから、子供を預けるのが心配というご父兄の方が増殖してしまいますよ。

 私は、本来、浦和レッズの下部組織のサポーターとして、チームにしっかりとした方針がある中で、出来る限り多く見届けて、それぞれの選手の良いところを見つけて、引き出し引っ張り出すためのお手伝いがしたい。それで、力を出し切って選手が様々な世界へ羽ばたいていければ、それで満足なのです。

そこに再び専念できるようになってくれることを心から願っています。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/31 決勝トーナメント(ラウンド16) 浦和レッズユース vs 大分トリニータU-18 4-3勝利・・・気を引き締めて準々決勝へ

前橋市下増田運動広場2012年7月31日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

 噂には聞いていたのですが、住所をナビに入れれば問題ないかと気を緩めていたら、今日の試合会場となった前橋市下増田運動広場とは違った場所に行ってしまい、線路を超えて、川超えて、やっと遠目からグラウンドが見えたと思ったら、どの道で行けるのかわからないという感じで、はい、迷いましたw

結局、試合には間に合ったのですが、1時間くらい前に着いておこうと考えていたのが、バタバタと着いてすぐ試合という感じになりました(多少オーバーに書いております。)

そんな、川を挟んで、いせさきオートレース場が見える前橋市下増田運動広場でのベスト16ラウンドの対戦相手は、大分トリニータU-18となりました。

前の試合のブログの時にも触れたように、おそらくユースがこういう大会で大分トリニータU-18と対戦したことはない(少なくとも自分がしっかり見始めた、ここ5,6年はないかと・・・)ため、イメージが浮かばない状況で試合を見守る感じになりました。

1次ラウンドの細かい情報も知らなかったものの、一緒に見た方に教えてもらったのですが、11番の高山秀人という選手が得点を決めまくっているんですね。試合終盤に、その怖さは十分見せてもらいました。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

ちょうど、昨日あたりに、オリンピック男子サッカー関連のニュースで、オリンピックは中2日で試合だから過酷ですね~みたいな話を聞いた時に「でも、ユースは3日連続試合だし、ロンドンは日本より10度くらい低いらしいし、なんだかな~」と思ったものです。

1次ラウンドが終わって月曜日は空き日になったものの、だから完全回復・・・と行くわけもなく、疲労の蓄積と戦いながら、しっかり勝ち進んでいく必要があります。

そのような状況の中では、今日の試合は出だしは理想的な展開で進めることができていたと思います。

試合開始直後に、3番寄特直人の縦へのロングフィードを20番広瀬陸斗が受けて10番中村駿介へマイナスのパス。パスを受けた10番中村駿介が前線の裏のスペースへすかさずパスを通すと、絶妙のタイミングで抜け出した14番関根貴大が、キーパーと1対1の状況を作り、落ち着いて決め、開始2分で浦和が先制します。

完全に相手の出鼻をくじいた形で、やや浮き足立つ相手に対して浦和は攻撃を続け、3分には右サイドから8番繁田秀斗が上げたクロスを20番広瀬陸斗が頭で合わせて2点目。

開始3分で2-0と2点のリードを奪います。

相手の攻撃は、浦和のサイドを狙ってくるケースが多く、特に12番小坂慎太朗の左サイドを使って攻めようとすることが多かったものの、ほぼ完ぺきにこの左サイドからの攻撃を12番小坂慎太朗が防ぎ、相手の攻撃の狙いをことごとくつぶしていきます。

15分前後に危険な場面があったものの18番関口亮助の好セーブで失点は免れます。

この大会で、初戦の途中から3トップの真ん中の位置に入って毎試合プレーしている20番広瀬陸斗のこのポジションでのプレーも試合をこなすごとに安定していき、この試合では、ポストプレーとしてしっかりボールが収まり、サイドに散らして14番関根貴大や8番繁田秀斗に出して攻める形が多くみられました。

浦和が攻勢の流れの中で、なんと22分にさらに得点を挙げることに成功します。

左サイドでボールを持った23番條洋介のクロスボールがキーパーが対応を誤った部分もあるかもしれませんが、右のサイドからペナルティエリアに侵入した8番繁田秀斗へ渡りシュート。いったんは、キーパーに弾かれるものの、こぼれ球をしっかり押し込んでゴール。

22分までに3点のリードを奪うという最高の展開となりました。

この3点のリードで少し安心してしまったのか、浦和の攻勢の状況は変わらないものの、やや悪い時に出てしまう、足元ばかりのパスや安易なミスパスなどが、時折出てしまい、前半の残り15分ほどは、ややリズムの悪い時間帯となってしまったように見えるものの、だからと言って、攻め込まれてしまったということでもなく、20番広瀬陸斗のミドルシュートだったり、14番関根貴大が惜しい飛び出しを見せる場面もあり、中盤で19番須藤岳晟がうまく相手の攻撃を摘む動きもできており、時折来る相手の強引な攻撃も防ぎ切り、前半を無失点の3-0で折り返します。

これは、サポーター的な考え方になってしまいますが、ハーフタイムに明日の対戦相手が関東予選で快勝した横浜F・マリノスユースになりそうだという情報が入った時に、このまますんなり勝ちすぎてしまうと明日の試合で逆に、東京ヴェルディ戦の時のような浦和の悪い癖が出るのが怖いと思っていたのですが、後半は、強烈に気持ちを引き締めるような展開に良くも悪くもなっていきます。

後半スタートから、19番須藤岳晟に代わり、4番西澤秀平が入ります(ポジションは同じボランチ。)

同時に相手の右サイドの選手も代わったのですが、この選手の対応に結構後半は苦慮したことで、先ほど名前を挙げた大分の11番の選手が目立つような展開になったといえるのかもしれませんが、とにかく、サイドの対応は前半同様12番小坂慎太朗がうまく対応するものの、スピードのある相手に対応することで、引っ張られて、やや中の守備に負担がかかる展開になり、そこを突かれる場面が増えてしまいます。

浦和も後半開始早々に、6番西袋裕太からのロングフィードを20番広瀬陸斗が受けて、10番中村駿介に繋げて攻めるという攻撃の形も作りますが、2分には、鋭く攻め込まれてしまい、ここは18番関口亮助が良い判断で防いだものの、6分に失点してしまい1-3となります。

9分に、4番西澤秀平から10番中村駿介、8番繁田秀斗と繋げて攻め上がる形や、23番條洋介の見事な反転してのトラップで一気に抜け出すような形を作るなど、浦和も前半やや攻撃がうまくいかなかった部分を修正して、効果的な攻撃を見せることはできています(攻められたときの危険度も増していたので、ある意味浦和攻撃3回、相手の反撃1回が結構危険みたいな感じ。)

こういう流れのため、2点リードでも流れ次第では怖いという状況になりかけたところでうれしい追加点が入ります。

18番関口亮助から右前線の14番関根貴大に長いパスがきれいにとおり、ここから14番関根貴大がドリブルをスタート。

ディ
フェンダーが寄せてくる難しい状況ながら、わずかに空いたゴールの右のスペースめがけてシュートを放ち、これがゴールに吸い込まれます。

これで4-1となり、再び3点差に広げることに成功します。

この得点が後半12分くらいだったお思います。

このゴールで、再び浦和の攻勢の時間が訪れ、15分には10番中村駿介が見事なシュートを放つもこれは、ポストに嫌われ、同じく10番中村駿介がペナルティエリア内でシュートを放ち、キーパーがはじいたこぼれ球が23番條洋介にわたり、シュートを狙うも決まらず。

サイド攻撃を多くしてくる相手に対して、この試合も守備に重点を置いていた2番新井純平が、おそらくこの試合初めてオーバーラップを仕掛けてクロスを上げるも味方と合わず。

22分に8番繁田秀斗に代えて24番小川紘生が入ります。

交代した24番小川紘生と10番中村駿介の連係でかなり惜しい場面が何度か生まれます。

その中でも、パス回しの中で、キーパーの前のスペースに10番中村駿介が出し、そこに走りこんだ24番小川紘生のシュートは本当に惜しかったです。

この時間帯でもう1点くらい決めておくともっと楽になったかもしれませんが、そこで決めることはできませんでした。

30分に14番関根貴大に代えて7番長谷優が入ります。

得点が必要な相手が攻撃に重点を置くことで比較的サイドにスペースが空きはじめ、そこに7番長谷優や24番小川紘生など攻撃的でフレッシュな選手が入ったことで、浦和の攻撃も結構効果的ではあったのですが、またしても7番長谷優のドリブル突破からのこぼれ球を狙った23番條洋介の狙い澄ましたシュートはクロスバーに阻まれ、追加点が決められない状況が続き、そういう流れが続くと起こりがちな展開がこの後訪れます。

30分と36分に、11番の選手にゴールを決められてしまい、残り10分ほどで1点差まで詰め寄られてしまいます。

試練の時間帯の中で、今日は、おそらく決定的なところで決められなかったことで24番小川紘生にとってはかなり悔しいとは思いますが、この24番小川紘生を含め、20番広瀬陸斗や7番長谷優が前線でのプレスをかけることで、相手キーパーのミスキックを誘ったり、まずそこからの起点の攻撃に対して頑張って追いかけてくれていたことや、中盤選手も疲労で体が思うように動かないのが見てわかるくらいの状況でも頑張ってプレスをかけること、終盤何度も迎えた相手コーナーキックのピンチも集中して防ぎ、1点差を守りきり、4-3で勝利しました。

今日に関して言えば、確かに1点差にされたこと自体は、今後の課題にはなりますが、間違えなく明日に向けてさらに集中してやる必要があることを選手自身が実感することになったでしょう。これは、口では言っても楽に勝ててしまうと次の試合に悪い影響が出ることがあることを考えると、プラスに考えてよい部分だと思います。

また、早めに多く得点をとれたことで、この試合でもメンバー交代をスムーズに使うことができたこともプラスになると思います。また、累積のある選手を使わずに済んだこともプラスになると思います。

ということで、明日の対戦相手は横浜F・マリノスユースとなります。

この大会での横浜F・マリノスユースの試合自体は見ていませんが、グループを1位通過した結果や、今日の試合での大勝という事実だけを見ても、関東予選の時の相手とは別の相手と考えて、気を引き締めて臨む必要がありますね。

もちろん、浦和レッズユースも、あの時から比べても大きく成長していますからね!

明日も、勝ちましょう!

ではでは! 

前橋市下増田運動広場2012年7月31日前橋市下増田運動広場2012年7月31日前橋市下増田運動広場2012年7月31日

 

 

 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/29 1次ラウンド 浦和レッズユース vs 鹿島アントラーズユース 1-0勝利・・・試合ごとに成長するチーム

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、勝負の1次ラウンド第3戦、鹿島アントラーズユース戦となります。この大会は、最初2日間が午前中の試合だったものの、今日の第3戦は15:30キックオフと言うことで、試合まで大分時間がある状況。午前中は、宮城総合運動公園で、横浜FCvsサンフレッチェ広島の試合を覗きつつ、他会場の結果やらなんやら聞いたりしていると、今日の鹿島戦で勝てば文句なしに決勝トーナメント進出とは分かっていても、もし引き分けたらどうなんだろうとか、計算してしまう自分がいたりしました。

とりあえず、今日の試合を前の状況としては、勝てば自力で2位以内ということだけは、分かっており、引き分けでも大丈夫そうだという情報も明確ではないものの入っていたり、負けても大丈夫かもしれないと言う中途半端な情報も入って来ていたりしましたが、とにかく勝てば良い、それだけ考えながら応援することにしました。

対戦相手の鹿島アントラーズユースは、プレミアリーグでもホームで敗れていることもありますし、ここで雪辱を果たしておきたい相手。そして、決勝トーナメント進出も自力で決めてもらう。これが完璧なシナリオです。

この大会に関しては、今年のチームの作り方とか、色々な部分には目を瞑って、とにかく、優勝目指して、浦和の選手たちには今できることを精いっぱいやって戦い抜いてほしいと見てきましたが、その期待通りに、試合を追うごとにチームの調子を上がっていくことを感じることができています。

今日は、特にそういう部分を感じ取ることができる試合となりました。

それでは、試合の話に移ります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日の試合で後半交代投入後すぐにアシストを決めて、その後もチームに工夫を加えて攻撃を活性化させた23番條洋介がこの試合ではスタメンに入っています。それ以外は、昨日と同様のスタメンとなります。

序盤、右の前線で10番中村駿介と8番繁田秀斗がパス交換をしながら攻める形や、14番関根貴大と20番広瀬陸斗が同時に前線のスペースに走り、そこをめがけたパスが出るなど、浦和の攻撃の姿勢がよく出る展開となります。

これまでの試合の中で、比較的前線のディフェンダーに近い距離で足元へパスを出すという相手が守りやすいようなパス展開がこれまでの試合では多く感じられる部分もあったものの、この試合のスタートでは、裏へのスペースへ走り、裏へのスペースを狙うという攻撃の意図が見られたスタートという印象があります。

特に印象的だったのは、結果的に届かなかったものの、右中盤でパスを受けた8番繁田秀斗が右前線のスペースへパスをだし、結構長い距離を14番関根貴大に走らせたパスや、10番中村駿介も右のスペースに走り出した8番繁田秀斗に対して、いったんタメを作って、シンプルに出すのではなく、更にもう一つ中のスペースへパスを出し、このパスはオフサイドになったものの、このプレーは結構重要な意味があるプレーで、そのまま右のスペースに走る8番繁田秀斗にパスを通すよりも、回り込むように走って、10番中村駿介が選んだパスコースで受けることができれば、一気にゴールに向いてドリブルができる、そんなパスなんですね。

また、守備に関してですが、昨日の京都サンガFCvs鹿島アントラーズの試合で放り込みに対して相手のディフェンダーにとって危険な動きを連発していた、おそらく9番の選手がスタメンでいなかったこともあるかもしれませんが、そこまで迫力はなく、また、浦和の守備陣も落ち着いて対応できていたことから、そこまで危険な場面を作られることはありませんでした。

この大会で一貫して安定したプレーを見せている6番西袋裕太はこの試合も守備の中心として存在感を見せていました。

ただ、あまりこういうことをブログでは書きたくないのですが、判定に一貫性がなく、やっている選手にとっては、どういう基準でプレーすればOKなのかわからなく、相当ストレスがたまる試合だったとも思います。

確かに、オフサイドかセーフか判断が難しいプレーもあったものの、確実にオフサイドではない飛び出しに対してもオフサイドの判定が出たりしていたので、あれをやられてしまうと、裏を狙う選手がどうしようもなくなってしまうので、しっかりしてほしかったですね。

浦和を応援しているから浦和を贔屓しろとか言わないです。とにかく、普通のジャッジをしてくださいという感じでした。

特に、30分くらいの14番関根貴大が見事に通した20番広瀬陸斗へのパスは、どう考えてもオフサイドではありませんでしたよ。

そんな展開もありつつ、気が付けば、狭いところで足元へのパスでディフェンダー数人と勝負しなければならないという場面が増えて、という時間帯が多くなった前半の終盤は、やや流れが悪くなり、よくわからない判定でフリーキックを取られたりしつつ、決定的なシュートを放たれるも18番関口亮助の好セーブで防ぐなど、相手に攻め込まれる場面も何度か作られるものの失点は防ぎ、ただ、浦和も得点を決めることができず前半は0-0で終了します。

後半入ってすぐくらいに、左サイドから攻め上がった14番関根貴大からのクロスから20番広瀬陸斗がシュートを狙う惜しい場面がありつつ、5分にやや中途半端な時間帯ではありましたが、10番中村駿介に代えて21番進昂平が入ります。

今日の試合の流れを決定付けるような流れは、ここから始まりました。

良くも悪くも、「え???」という判定が、この後続いたところで、異議でカードをもらうなど、かわいそうな判定がありつつも、この受け入れがたい状況が浦和側の応援席と、浦和の選手たちに火をつけたというか、ここから浦和の気持ちの入ったプレーが良い方向に流れていきます。

その象徴的なプレーが14番関根貴大のゴールで、鋭く抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出した際に、展開としては、ありえない流れでイライラしてプレーしてしまう状況になることも十分にあった中で、逆に冷静な判断でキーパーの動きを見て浮かしてのゴールでした。

これも、おそらくここ最近のプレーでモヤモヤしている部分もあった14番関根貴大に今後、本来の彼のプレーを思い起こさせるきっかけになると思わせる意味のあるプレーだったと思います。

その後も、浦和の攻勢は続き、19番須藤岳晟の右前線へのロングフィードから20番広瀬陸斗へ繋げての攻撃や、前線で21番進昂平が、動き回り、競り合いも厳しく行うことで相手守備陣がラインを下げて、手前のスペースを狙ってミドルシュートが狙える場面なども生まれてきました。

25分に14番関根貴大に代えて7番長谷優が入ります。この交代で入った7番長谷優も、鋭いドリブルで左サイドでディフェンダーを抜き去ってペナルティエリア深くまで持ち込み23番條洋介にパスを繋げてシュートという形を作ったり、相手ディフェンダーを抜き去り、たまらず抜かれたディフェンダーが後ろからファールしてFKのチャンスを作るなど、持ち味のドリブルで効果的なプレーを見せてくれました。

その後も、6番西袋裕太からの鋭いロングフィードから一気に左前線の7番長谷優へ通して、持ち込んでファーへクロスを上げて、たぶん20番広瀬陸斗だと思いますが、ヘッドで折り返して狙うというプレーも見られました。

40分に8番繁田秀斗に代えて4番西澤秀平が入り、残り時間も引きすぎることなく攻める姿勢を保ちながら、守備のところにも穴をあけずに無失点で試合終了。

勝利が必要な試合でしっかり結果を残し、決勝トーナメント進出を決めてくれました。

守備に関しても、先ほど書いた9番の選手が後半から出てきたものの、ほとんど仕事をさせずに跳ね返すことができたという結果だけでも、バランスよくやれていたことが伝わると思います(特に、昨日の京都vs鹿島の試合を見ていた方ならば。)

試合自体を壊しかねない今日のような判定は、浦和だけでなく鹿島の方にとっても気持ち良いものではなく、許されるものではないと思いますが、結果的に浦和のスイッチを入れてくれたと考えるようにさせてもらいます。

また、フォワードとしてシュートという部分では、あまり打てずに不満な表情も試合後に見えた21番進昂平ですが、ブクメ個人的には、前線で激しくプレスをかけて、縦パスに対して必ず強く競りに行き、周りを使うプレーもできていたので、これだけでもこの試合での彼の動きは評価に値すると思います(本人は、得点しないと満足はしないでしょうがw)

また、中盤に空きがちだったスペースに対しての守備の部分で昨日、何度も適切な対応でバランスを取っていた19番須藤岳晟でしたが、今日の試合でも同様に中盤のスペースでの良い判断での動きで何度も相手の攻撃の芽を摘む動きを見せていました。攻撃部分の大きな展開も何度かありましたね。

また、両サイドバックは、今日は放り込んでくる相手ということもあり、守備に重きを置く動きが多くなりましたが、この献身的なプレーが無失点と言う結果を生んだとも言えます。

これで、1次ラウンドが終了し、2位で突破した浦和レッズユースは、決勝トーナメントで大分トリニータU-18と対戦することになりました。これまで、大分トリニータのユースチームと対戦した記憶はないので、どういうチームだか全く分からないのですが、1次ラウンドでコンサドーレ札幌や三菱養和を破っている結果を見れば、手ごわいチームというのは分かります。

1次ラウンドの3試合の1試合1試合で見せた成長と戦う気持ちを糧に、決勝トーナメントも1試合ずつ成長しながら駆け上がっていきましょう!

あ、補足ですが、昨年と比べて決勝トーナメントに進むレギュレーションが緩くなったと言われていますが、今日の浦和レッズユースの結果を踏まえた勝ち点6の得失点差+4という結果から、全体での順位を換算してみると、昨年通りのレギュレーションでも決勝トーナメント進出だそうです。なんか、気持ちが上がりますよね~!

とにかく月曜日は、回復に努めて、火曜日の試合に備えてください!

ではでは~。

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/28 1次ラウンド 浦和レッズユース vs ガイナーレ鳥取U18 4-0勝利・・・層の厚さを見せての勝利!

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権2日目。今年のこの大会のレギュレーションは、3位の4位まで決勝トーナメントに進める比較的1次ラウンドで最後まで可能性を残して戦える分、1次ラウンド自体を3日間連続で行うという過酷な日程になっています。

ただ強い、弱いだけではなく、疲労や怪我など含めて、全メンバーで戦い抜いていくイメージが必要となる大会ですね、ただでさえ、ものすごい暑さの中での試合ですからね。

さて、浦和レッズユースですが、昨日の第1戦を0-1と敗戦した流れ。実質的にこのグループでは力の差のある今日の相手であるガイナーレ鳥取U18との対戦では、少なくとも昨日の鹿島アントラーズvsガイナーレ鳥取戦での3-0という結果を踏まえると、4点差以上で勝っておきたい試合。

今日は昨日に比べると幾分すずし・・・いと言いたいところでしたが、変わらずかなりの蒸し暑さの中での試合となりました。

この試合の浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と16番岸伯富実。FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のガイナーレ鳥取の試合を前半いっぱいくらいまで見ていたのですが、前線で動き回る選手がいて、少し危ないかな~という感じで、あとは、比較的守る試合に慣れているチームという印象がありました。

大方は、その時のイメージどおりでしたが、この試合では、浦和が主導権を握って相手を押し込む場面は多いものの、結果的に得点までいかないという相手にとっては、「意外とやれるかも」と思ってしまうような展開でスタートしてしまったことで、余計に際のところでの集中力を相手に与えてしまって、苦しむ部分もありました。

昨日の試合の途中から、フォーメーションをここ最近試していたらしい4-4-2から、4-3-3(4-2-3-1)に戻しており、この試合を見ていても、やはりこちらの方がスムーズに攻撃が展開できることが多いと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず、右サイドバックの新井純平が、右前線のスペースへ縦パスをだし、そこに20番広瀬陸斗が走りこんで受け、クロスが14番関根貴大にわたり、シュートまで行った形や、2番新井純平自身が攻撃参加していく場面も序盤から見られました。

また、この試合では、昨日空きがちだった中盤のスペースを19番須藤岳晟がうまく埋める動きや、逆にそのスペースを狙ってくる相手選手の攻撃を摘む動きを多く行ってくれていたことで、その部分の問題もうまく回避できるようになっていました。

8分に1度、さらに10分には、19番須藤岳晟のインターセプトから、2番新井純平のオーバーラップする右前線へパスを通してクロスに20番広瀬陸斗が合わせるという形も作っていました。

20番広瀬陸斗のポストプレーから10番中村駿介が仕掛けていく場面などありつつ、攻め続けながらも決めきれないやや危険な流れの中で15分にようやく浦和が先制点を奪います。

8番繁田秀斗が縦のディフェンダーの裏のスペースへ浮き球でパスを出すと、そこに20番広瀬陸斗が抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出し、落ち着いてシュートを決めてくれました。1-0。

先制点後しばらくは、今度は左サイドバックの12番小坂慎太朗の攻撃参加からのチャンスの回数が増え、また、8番繁田秀斗がキーパーと2番新井純平が走るちょうど、どちらが先に触れるかくらいのきわどいところにパスを出して、やや交錯気味になるものの、あと一歩でゴールという形も作りつつ、相手キーパーのゴールキックを6番西袋裕太が強烈なヘッドで一気に前線の20番広瀬陸斗に繋げるという、珍しいカウンターの形があったり、14番関根貴大、16番岸伯富実、10番中村駿介とテンポよくパスがわたり、うまくスペースに抜け出した8番繁田秀斗にパスが通って攻める場面もありましたが、ゴールには至らず、前半は1-0の最小リードの状態で終了します。

後半スタートから、14番関根貴大と16番岸伯富実に代えて21番進昂平と23番條洋介の2人が同時に投入されます。

先日のリザーブリーグでも、良い連携を見せていた2人の同時投入が、浦和の攻撃を活性化させます。

後半開始早々から、23番條洋介の中盤での鋭い動きとパスの選択肢が相手の守備を混乱させる場面が多くなり、21番進昂平も動きながら裏を何度も狙います。

そして、迎えた3分に23番條洋介がペナルティエリア右側からドリブルで侵入し、深くまで切り込んでディフェンダーを交わしてマイナスのクロスを入れると、そこに21番進昂平が合わせてゴール。

これで、2-0となります。

その直後も、今度は左サイドで23番條洋介がドリブルで抜け出して、上げたクロスに21番進昂平がヘッドで合わせます。これはゴールになりませんでしたが、前半よりかなりゴールに近いプレーが増えたのは確かです。

そして、迎えた5分に、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加し、クロスを上げずにディフェンダーを抜き去り、やや角度はないもののキーパーと1対1という場面を作り出し、左を狙うように見せつつ狭いキーパーの右のスペースを狙い澄ましてゴールを決めて3-0とします。思えば、最近はクロスを上げることが多く、自ら仕掛けてゴールまで狙うという場面が減っていたように感じていた2番新井純平が、仕掛けてくることもあると相手に知らしめるようなプレーでゴールを決めました。少し話はずれますが、昨年のプレミアリーグでも、難しい場面で2番新井純平が時折こういうプレーを混ぜることで、相手守備陣を混乱させて、ゴールにつながったということは何度もあったのを思い出しました。

この得点の後、6番西袋裕太が足を痛めて4番西澤秀平と交代します。

6番西袋裕太の怪我は軽いもので明日の試合はたぶん大丈夫なようです。交代した4番西澤秀平も安定しあ守備を見せてくれ、結果的に層の厚さと、6番西袋裕太にとっては、明日の試合に向けての休息をとることもできたということで、チームによっては良い方向に進む流れとも言えますね。

さて、攻撃の手を緩めない浦和は、12番小坂慎太朗の攻撃参加から、パスを受けた8番繁田秀斗が決めて、4-0。

その後も、20番広瀬陸斗から23番條洋介にパスがつながり、そのままドリブルで持ち込んで放ったシュートがクロスバーを叩いたり、裏へのパスにうまく抜け出してキーパーと1対1になるかという動きを見せた21番進昂平の飛び出しはオフサイドになったものの、決定的なチャンスが続き、さらに10番中村駿介に代えて11番大野将平を投入して、攻撃をしかけるも、5点目は奪うことはできなかったものの、結果4-0快勝となりました。

終了間際の12番小坂慎太朗のクロスに21番進昂平が足先でコースを変えてゴールを狙ったシュートはかなり惜しかったと思います。

力の落ちる相手だから、このくらいの勝利は当たり前と言ってしまうのは簡単ですが、今日の全体の流れを見た限りでは、試合ごとにチームの勢いが増していき、明日はさらによくなるだろうという要素が多く見えた試合でしたし、結果的に、数名の選手を明日の試合のために、早めに下げて休息されることもできたし、代わって出場した選手がかなりクオリティの高いプレーを見せたことなど考えると、かなり明日の試合に向けてプラスの要素が多いですし、例えば、昨年の同大会でジュビロ磐田相手に確か5-0くらいで楽に勝ててしまった試合の後に大敗してしまったということを考えても、気を抜いてしまえるほどの状況ではない緊張感を保つことができる展開結果であることも結果的にはプラスに働いていると思います。

ちなみに、この試合の後に行われた京都サンガFCと鹿島アントラーズの試合は、1点ビハインドで終盤まで来ていた明日の対戦相手である鹿島アントラーズが土壇場で2点取って逆転で勝利するという結果になったことで、浦和にとっては今日の結果で鹿島アントラーズが負けていれば、明日は引き分けでも2位以内という、(下衆な?)計算もできたかもしれませんが、逆にそういう状況よりも、引き分けだと危険で勝たなければならない。勝ち方によっては1位通過の可能性も残るというこの流れは、考えようによっては良いかもしれませんね。

得失点差を考えれば、+4の鹿島と+3の浦和で、浦和が勝てば、もう一方の試合は気にせずに浦和が鹿島より上の2位以内を自力で手中にでき、状況によっては1位通過もありえるとなるわけですから、わかりやすいです。

3位になったらの計算は、きちんとしてはいませんが、全体的に引き分けの試合が多いようなので、逆に考えると勝ち点3では3位の上位4チームに入れない可能性も十分ありますと考えておいた方が良いと思います。

京都サンガFCと鹿島アントラーズの試合を見ていましたが、鹿島の戦い方は基本的に、プレミアでやった時と同じです。ですから、最低限必ずやるべきことをやり、今日の試合での高要素を試合の中でしっかり出すことができれば、勝利することはできます。

総力戦で明日の試合勝ちに行きましょう!

ではでは!

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/27 1次ラウンド 浦和レッズユース vs 京都サンガFC U18 0-1敗戦・・・変更後の攻撃に活路あり

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前橋滞在先のホテルのロビーでブログを書いているのですが、画像のアップがうまくいかないため、殺風景ですが文字だけでとりあえずは、進めさせていただきます。

ということで、やってきました、ユースで最も重要視される夏の高い、クラブユース選手権。関東第1代表としてこの大会に臨む浦和レッズユースの戦いをしっかり見届けさせていただければと思います。

今年のチームの作り方とか、もろもろ、いろいろ考えることはありますが、そういうものはいったん置いて、この大会は思い切って戦ってほしい。応援する側としても、そこに集中したいと考えています。

昨年と比べて大会のレギュレーションが少し変更となり、グループステージは、3日間通しで行われ、これまでは2位以内までが決勝トーナメントだったものが、3位の上位4チームまで突破できるという感じで、多少のスタートでのつまずきは取り返しが利くといえるでしょう。

浦和の初戦の相手は京都サンガFC U-18となります。場所は、藤岡総合運動公園陸上競技場となります。初めて来たグラウンドですが、見る側としては木陰が多く比較的観戦しやすいグラウンドともいえるかもしれません(とはいえ暑いですし、プレーしている選手の過酷な環境はまったく変わらないですけどねw)

さて、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFが左から24番小川紘生、8番繁田秀斗、16番岸伯富実、20番広瀬陸斗、FWが14番関根貴大と10番中村駿介

となります。

先週のプレミアリーグの旭川実業高校戦と同様のメンバー、フォーメーションも4-4-2でスタートとなりました。

あまり、対戦する機会の多い相手ではないですが、例えばこの代の3年生にとっては、ジュニアユースの3年生の時の高円宮杯で苦汁をなめた相手であったり、昨年のメンバーはまだ絡んでいませんが、昨年のジュニアユースの高円宮杯で敗退に追い込まれた相手もまた京都だったりします。

細かい因縁よりも、しっかり3日間の戦いで上へ勝ち進める戦い方を組み立ててくれればよいと思いますので、もちろん勝てるに越したことはありませんが、敗れるにしても第2戦、第3戦へとつながっていく戦いを見せてほしい第1戦です。

試合の序盤、まずは右サイドから14番関根貴大が攻め上がり、クロスから24番小川紘生がシュートを打つ場面や、6番西袋裕太のロングフィードから、オーバーラップする2番新井純平に繋げて仕掛けるなど、攻撃の部分で何度か惜しい形を最初から作ることはできたものの、やはり、前節同様このシステムに慣れていないせいもあるのか、前線に多くの人数が残ってしまい、中盤が空いてしまったり、中盤の2人が下がりすぎてしまったり、やや連携面でうまくいかない部分も見受けられました。

浦和を研究してきたのかどうだかはわかりませんが、京都は思った以上に、中盤を省略して放り込んでくる攻め方をしてきて、前線の選手が鋭く攻めてくるイメージがありました。

この攻めに浦和は結構苦しめられる印象がありました。

それでも、守備陣も6番西袋裕太を中心に、バランスよく守っていたものの、サイドから攻められた時に、決定的な場面を作られることも、けっこうありました(クロスバーに救われた場面が一回、ポストに救われた場面が一回。)

流れの部分では、失点はなかったものの、11分にコーナーキックから決められてしまいます。

これで、0-1となります。

浦和の攻めは、どうも前線の2枚と中盤のサイドの2枚が高い位置で待ちすぎて、先ほど書いたように中盤の真ん中の2人が下がり目に位置し、相手の攻撃もディフェンスラインは基本的に攻撃に参加してこずに4枚のラインでしっかり守る態勢になっているところに突っかけていくため、そこでうまく抜けた時にはチャンスになるものの、実際は、中盤と前線の距離が遠かったり、密集地帯にボールを出して仕掛ける形になってしまっていたので、実際攻撃が効果的だったとは言えないでしょう。

15分くらいから、20番広瀬陸斗がサイドサイドばかりではなく、中央のスペースに流れてきて受けて斜めに走るなど、選手間で工夫が少しずつみられる中で、何度かのディフェンスラインの1枚を引っ張り出して、攻撃をしかける12番小坂慎太朗から10番中村駿介へ繋げての仕掛け、14番関根貴大から10番中村駿介へのパスで通れば大きなチャンスにつながるようなパスの狙いなども見られました。

ただ、やはりこのフォーメーションでの動きはぎこちないものに見え、おそらく選手もそう思っていたのか、30分くらいから、前線を3トップにして左に14番関根貴大、真ん中に20番広瀬陸斗、右に24番小川紘生、そして、1.5列目くらいに10番中村駿介が入るフォーメーションに変更。 また、16番岸伯富実と8番繁田秀斗がともに下がりすぎてしまうことが多かった部分も8番繁田秀斗が少し前目に出ることで、攻撃部分が機能するようになります。ある意味、これまで慣れた形に戻したとは言えますが、このフォーメーションに戻ってようやく相手の守備陣をあわてさせるような仕掛けが出てきたと思います。

中盤低めの16番岸伯富実から左に開いた20番広瀬陸斗へつなげ、10番中村駿介にテンポよく繋げて仕掛けたり、2番新井純平のオーバーラップからファーへのクロスをペナルティエリアやや左側で受けた14番関根貴大が、真ん中に走りこむ20番広瀬陸斗に繋げた場面からシュートを放った場面は、かなり惜しかったです。

間違えなく、この時間帯の攻撃は相手を脅かしていました。ただ、相手の守備意識の高さと、キーパーの反応の良さで、同点にまで追いつくことができないまま前半は0-1で終了します。

前半終盤のフォーメーションのまま後半もスタートし、明らかに浦和の攻撃に迫力が増し、前半はシュートまでいく場面が非常に少なかったものの、後半は、浦和の攻撃の時間を多く作ることに成功していました。

まず、10番中村駿介から左サイドをオーバーラップする12番小坂慎太朗にパスを通し、再び10番中村駿介が受け、ちょうど良い距離感に8番繁田秀斗が走ったところへパスが通り、シュートを狙うもキーパーに弾かれ得点ならず。

続いて、右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップから、クロスに20番広瀬陸斗が反応して持ち込むも、これも得点までは至らず。14番関根貴大から10番中村駿介、持ち込んでシュートを放つもディフェンダーに当たり、コーナーキックのチャンス。コーナーキックのチャンスは、うまく合わず。

その後、得たフリーキックのチャンスで、10番中村駿介からのボールを6番西袋裕太がヘッドで狙うも枠をとらえず。

中盤で良い読みでインターセプトに成功した8番繁田秀斗から10番中村駿介、縦へ抜け出す32番小川紘生に通すも決められず。

後半は奪われてカウンターで攻められた時は結構危ない場面は作られていたものの、全体的に浦和ペースで進めていけたと思います。

20分前後には、コーナーキックを3連続で得たものの、これを得点には繋げられず。25分の16番岸伯富実から、うまくディフェンスラインをかいくぐってオフサイドぎりぎりくらいで飛び出したと思われた14番関根貴大の抜け出しは、オフサイドと判定されてしまいました。

35分に14番関根貴大に代わり11番大野将平を投入し、なんとか同点に追いつこうとするものの、結局得点は奪えず、初戦は0-1の敗戦となりました。

どういう意図で4-4-2に代えたのかはプレミアリーグの旭川遠征の時からよくわからなかった流れで今日も、逆に出場している選手の良さが消える前半の流れから、4-3-3に戻してからは、どうも、攻撃がうまくいかなく反撃を受けるときに中盤がぽっかり空いてしまうことはあるものの、それを差し引いても、このやり方の方が可能性を感じましたし、活路を見いだせるのではないかと感じた試合でした。

セットプレーに関しても、狙いがわからなく無駄にチャンスを不意にしてカウンターを受けることが多かったものの、途中から、その時によってキッカーを変えたり、高めのボールや低めのボールを使い分けるなど少しずつ工夫を加えるようになったことで、セットプレーからのチャンスの可能性も見ていて増したように思います。

冷静に試合を見ていれば、今日の相手の京都サンガFC U-18は強かったと思いますし、特に守備のところがどっしりしていて、キーパーの反応がかなり良いため、おそらく対戦相手が違うチームであったら、浦和も2,3点取れていてもおかしくなかったと思います。

ここまでのチームの作り方を考えて、今日の戦い方を見ていて、6番西袋裕太の守備の安定感を考えても、6番西袋裕太と3番寄特直人の負担は多くなってしまうかもしれませんが、そこは、16番岸伯富実にバランスを取ってもらって、8番繁田秀斗には中盤にあけてしまうスペースをしっかりケアして、今日何度も見せた、中盤からのインターセプト(ファールになったこともやや多かったようなのでその辺は注意が必要ですが)で、なんとかして、攻撃は今日のような形で自信を持ってやっていくしかないと思います。

3日間連続で試合がある割には、疲労面を考慮したような交代や、当てどころにもなれて裏も狙える21番進昂平を投入すればもっと攻撃がスムーズに回るかと思われたものの、その辺は、どういう理由があるのかわかりませんが、なかったんですよね。

敗れたのは残念でしたが、0-1の敗戦ならそこまで大きなダメージではありませんし、1次ラウンドを計算する上では、残り2試合をしっかり勝利できれば問題ないと思います。

光明が見える形があるなら、今更いろいろやるのではなく、その形でガッツリ自信を持ってぶつかっていけば良いと思います。

明日、勝ちましょう!

ではでは。

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月27日

 

 

 

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