第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第1戦 2012/05/26 浦和レッズユースvsFC川崎栗の木 4-0勝利・・・引くチーム相手に4得点

レッズランド2012年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

今週よりクラブユース選手権の関東予選の2次予選(浦和は2次予選から)がスタート。浦和レッズユースは、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、横河武蔵野FC、RIO FC、FC川崎栗の木と同じグループCに入っています。

各チーム1回ずつ対戦し全5試合で、グループ6チーム中上位2チームに入れば、全国出場が決まります。3位になった場合には、9位決定戦に回ることになります。

なかなか、監督が示そうとする今シーズンのユースの方針が伝わって来ず、選手も迷いながらのプレーをしている最近の試合ではありますが、どのような状況にせよ実力的に差のある、今日のFC川崎栗の木、次のRIO FC、その次の横河武蔵野FCまでの3つは3連勝で行かなければならない試合であり、そこまで3連勝で行くことで、だいぶ楽に進められるのも事実です。

無論、全国優勝を目指すのであれば、5連勝で1位通過して、順位決定戦で更にチーム力を高めて行くという最高のシナリオも待っているので、当然そこを目指して欲しい関東予選です。

選手にとっても、一つ力の差のある相手との対戦で自分たちを見つめなおせるこの機会を利用してほしい予選であり、可能であれば、今年のチーム作りを振り返り、ベースになる考え方に関して、指揮する側にも見つめなおしてほしい予選と考えています。

さて、試合の話に移ります。初戦の相手の川崎栗の木。格下になりますが、この大会の予選に関しては常連という相手ですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

まず、浦和をリスペクトしてくれるのはサポーター側としても、光栄なことなのですが、この試合は極端なくらいに終始相手は引いて守るというサッカーをしてきました。そのため、基本的に真ん中は隙間がないくらいに閉じてきますし、サイドでは、特に2番新井純平がオーバーラップしてきた際の守備に関して最低2人以上割くような徹底した守り方をしてきていたように思います。

試合を通じて、相手が攻めてきたのは、前半はカウンター気味で行けそうな時に1回程度、後半も数回くらいと、とにかく守備優先でダメージ少なく戦おうとしていたように感じられました。浦和の攻撃で自陣に張り付くというよりは、リスクは一切負わないという方針だったのかな?とも思います。

浦和がほぼボールをキープして回し続けるような展開を想像してみてください。

その中で序盤の展開から、攻撃の形をいくつか書き出していきます。

21番進昂平が左サイドに開きながら攻めつつシュートを放つシーンで、12番小坂慎太朗がするするとペナルティエリア近くまで上がってこぼれたら狙えるような動きがあり、続いて21番進昂平から、19番須藤岳晟を経由して右に開いてオーバーラップした2番新井純平からのサイドからの仕掛け、3番寄特直人のロングフィードに20番広瀬陸斗があと一歩というところで追いつけず。16番岸伯富実から右の8番繁田秀斗に開いてサイドチェンジ気味に10番中村駿介につなげてドリブルからシュート。20番広瀬陸斗からの左サイドからのパスを受けた10番中村駿介がシュート。

10分くらいまで、拾い上げてもこれくらいチャンスがあったものの、枠内に飛んだシュートはここまでなかったと思います。

10分になり、ようやく21番進昂平がうまくねらってシュートを放ちますが、キーパーに弾かれて得点ならず。

この後に中盤のパスミスから、前半唯一と思われるカウンターで攻められる場面になるものの、4番西澤秀平が、しっかり摘んで問題なし。

相変わらず、スペースの使い方がうまいな~とこの試合でも感じさせる8番繁田秀斗がここから、直接得点を狙う場面が連発します。

最初はボレー気味なシュート、15分にはポストに当てるシュート、20分にはキーパーに弾かれてコーナーになるものの枠を捉えたシュート、そのコーナーキックのチャンスからのシュートはクロスバー。なんで決まらないんだろうと思うくらい、シュートは決まらなかったものの、打てる場面でパスを出すことが多い8番繁田秀斗のこの時間帯の得点意識の強さは良かったです。

この後に、2番新井純平が右サイドから深くえぐってクロスから10番中村駿介がシュートを放つ惜しい場面がありつつ、続けて16番岸伯富実のコースを狙ったシュートがポストに当たって弾いたところに、届かなかったものの21番進昂平が、しっかり詰める動きを見せつつの展開。25分に浦和の先制点が、前線のあてどころになる巧みな動きをスタートから繰り返していた21番進昂平から生まれます。

細かい部分は確認できなかったのですが、うまくゴール前に抜け出したところでグラウンダーの鋭いシュートを放ち、キーパーが弾いたところに自ら詰めてゴール。

ゴール前を人数で固めていた相手をなかなか崩せずにいましたが、なかなか良い時間帯にこじ開けて先制することに成功したと思います。

このゴールで相手も攻める姿勢を見せてくると思いつつ、変わらずがっしり守ってきますが、この先制点で少し楽になったこともあるかもしれませんが、より得点に近いプレーが浦和にも増えてきたように感じます。

8番繁田秀斗のサイドチェンジから12番小坂慎太朗が攻め上がり、クロスに21番進昂平がヘッドで合わせる場面など、得点を奪った21番進昂平が2点目を奪う雰囲気をぷんぷんさせつつ、浦和にとっての2点目のゴールは、10番中村駿介から生まれます。

これまた、そこまでの流れがしっかり確認できなかったのですが、ペナルティエリア左辺りでパスを受けた10番中村駿介が落ち着いてゴール右上隅を狙ったシュートで決めます。これで、2-0となります。このゴールが30分くらいだったと思います。

更に43分には、21番進昂平のポストプレーから、10番中村駿介に繋がり、2点目のゴールと同じような形で10番中村駿介がしっかり決め3点目。

相手の守備に苦戦はしたものの、3点決めることができ、前半を3-0で折り返します。

後半に入り、さすがに3点差になったのだから、相手も少しは攻めてくるだろうと思ったのですが、変わらず守備優先。

前半よりは、相手もカウンターから攻めてやろうという姿勢で何度か攻めてきたものの、基本的には前半と同じような試合展開で終始します。

相手の守備を崩すために、とにかく後半は右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加の回数が凄いことになっていました。

< p>10分前後に、やや浦和のゴール近くで相手にフリーキックのチャンスを与えた場面が一度あったのですが、この攻撃をしのいだ後のカウンターは圧巻でした。奪ってすぐ右サイドの2番新井純平が走り、同時にペナルティエリア内に向かって3人くらいが走り、21番進昂平が守備の手薄なファーの方へ走り、2番新井純平が狙いすまして21番進昂平のファーサイドへクロスを上げて、決めたら電光石火で凄かったのですが、ここはフィニッシュの精度を欠いてしまいました。でも、こういう武器があるのは素敵です。

そんな2番新井純平からのクロスがなぜか得点まで至らない流れでしたが、後半15分くらいに同じように右サイドから8番繁田秀斗が狙い澄ましたクロスに21番進昂平が頭で合わせてゴール。

これで、4-0となります。

後半20分くらいに、浦和は8番繁田秀斗、20番広瀬陸斗に代えて7番長谷優、23番條洋介が入ります。

交代後のコーナーキックのチャンスで10番中村駿介からのボールに4番西澤秀平がヘッドで狙い、こぼれたところを21番進昂平が狙う惜しい場面があり、続いて、7番長谷優から21番進昂平へパスが渡りシュートを狙うも枠をそれます。

25分に12番小坂慎太朗に代えて5番佐藤大介が入ります。

この後、16番岸伯富実から左前線のスペースに走る5番佐藤大介へ長いパスが通り、10番中村駿介にあてて、再び5番佐藤大介に戻し、クロスに21番進昂平が飛び込むチャンスを作ります。

30分に4番西澤秀平に代わり6番西袋裕太が入ります。

直接得点にはならなかったものの、左前線で5番佐藤大介がボールキープした時に、中ほどにいた7番長谷優がサイドに走り外から5番佐藤大介を追い越すような動きを見せたのですが、守備で固める相手を崩す上での動きとして、結構このプレーが印象に残っています。

36分に16番岸伯富実に代えて17番立野峻平が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスに6番西袋裕太がシュートを放つ惜しい場面がありつつ、17番立野峻平がペナルティエリアで倒されてPKになるかと思ったら笛は吹かれず、それでも倒れながらもボールはキープした状態で混戦の中からうまくこぼれれば得点チャンスになったという形がありつつ、6番西袋裕太からのクロスボールがワンバウンドしてちょうどファーに入った21番進昂平が合わせる決定的な場面がありつつ、結果的には追加点はなく4-0で試合は終了となりました。

ここ最近のこういう公式戦の中で、力の差はあると分かっていても、ここまで終始引いて守備に専念する相手を見るのは久しぶりであり、がっちり固めてくる守備に苦戦はしたものの、4点取ったことや難しい初戦で勝利したのでOKとしつつも、もっと得点が奪えた試合でもあった(あとで聴いたら37本くらいシュートを打ったとか)ので、この課題は次に生かせればよいかと思います。

この後に、1本練習試合が行われました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に14番茂木力也、右に6番副島暢人、真ん中に4番齋藤一穂と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に5番佐藤大介、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります(背番号は練習試合仕様です。)

この試合は、しっかりは見られなかったのですが、7番長谷優の豪快なゴールや、17番カドコダイ・アシカンが2ゴールか3ゴール決め、最後は5番佐藤大介が自ら倒され奪ったPKを決めて、快勝していました。

ここまでの試合で起用の部分でどうもブレを感じるのは1トップのところ。青森山田高校戦では、間違って交代したような話も聞きましたが、それでもカドコダイ・アシカンと進昂平を併用しない方針を貫いているのかと思ったら、清水戦辺りでは併用を図り、先週の彩の国カップでも併用、聞こえてくる指示は長所を発揮できないようなもの。

体格や、プレースタイルに違いはあるものの、この2人は1トップとしての起用で力を最大限に発揮するタイプだと思いますし、個人的には、互いに危機感を与え合う存在のワントップとして競争してほしいと考えています。

だから、今日、進昂平がスタメン出場して、動きの質と結果を見せつけて、出場できなかったカドコダイ・アシカンがその後の練習試合で気迫のこもったプレーを見せて得点を量産する。

カドコダイ・アシカンとしては、悔しい思いをしたでしょうが、今日は練習試合までつなげて見てみれば、育成という意味でも望ましい流れになっていたように感じます。進昂平も1トップとして出場し続けるためには、パフォーマンスを維持しておかないと奪われるという危機感を持ってプレーできると思います。

後半途中から出場した6番西袋裕太も、短い時間でしたが、彼が持つプレーの質と言うものを見せてくれたと思います。

とにもかくにも、難しい初戦にしっかり勝利できたことは大きいと思います。

お疲れ様でした。

ではでは~。

リザーブリーグ2012/04/22 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・迫力ある戦いで勝ち切る

ヴェルディグラウンド2012年4月22日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の青森から場所を移しまして、今日はもともとは15:30からの浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの東京ヴェルディ戦を観戦をする日と決めていたのですが、タイミング良くユースのリザーブリーグも同じヴェルディグラウンドでリザーブリーグということが分かり、バタバタとやってきました。

今年のチーム作りは、見る側もどう捉えていくべきなのか難しいことが多いため、プレミアリーグや大きな大会以外のこういう試合も含めて、できる限り足を運んで状況を見ていきたいと思っていたので、見逃さなくて良かったです。

さて、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に27番小峯洋介、真ん中に6番副島暢人と15番西袋裕太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下が34番佐藤大介と5番進昂平、FWが左に28番長谷優、右に10番松崎洸星、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

扱いがBチームということにはなっていますが、なかなかのメンバー構成ですね。 

交代メンバーも数人のみということで、例えば右サイドバックに小峯洋介が入ったりと、やや不慣れなポジションの選手もいつつで、ミスマッチの部分を突かれてのピンチはあったものの、比較的チーム自体はドッシリとした戦いで進めていきます。

そうは書きましたが、前半4分に強引に突破にかかった相手選手に抜かれたというよりは、あきらめずに押し切られたようなプレスが緩く寄せもやや甘いようなやられかたでの失点はいただけません。

失点以外のところでは、22番寄特直人のところから、ボールが散らされて攻撃が展開されていく形でスムーズに攻撃が展開されていきます。そこに、10番松崎洸星が予測の良さを生かして気の利いたところに走りこむ形がよく機能していたように思います。

例えば、22番寄特直人から前線の17番カドコダイ・アシカンに長いパスが出されたときには、ポストプレーの後に出しやすい位置に入ってうまくもらって攻撃を仕掛けていく10番松崎洸星の動きが印象的でした。

実際、10分に同点に追いつくのですが、その際のプレーも中盤で5番進昂平が良い位置でパスを受け、10番松崎洸星にパス、受けた10番松崎洸星がドリブルで右に開きながら17番カドコダイ・アシカンにパスを送って、これを決めてという流れに長ります。

この試合では、中盤の34番佐藤大介、5番進昂平、そこに10番松崎洸星が、良い動きをすることで17番カドコダイ・アシカンもポストとして動きやすく、そのプレーが上手く行くことから、裏へ抜け出すプレーも効果的にできていたと思います。

この得点の後も、機を見た22番寄特直人や15番西袋裕太のロングパスから何度かチャンスがありました。クリア気味のボールと思いきや前線の裏のスペースを狙っていて、そこに27番小峯洋介が抜け出してシュートまで持ち込む流れを作った15番西袋裕太のパスなども見事でした。

メンバーの交代はなかったものの、30分ほど経過した時点で、大幅なポジションチェンジが行われます。

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に6番副島暢人、真ん中に22番寄特直人と15番西袋裕太、MFがボランチに27番小峯洋介、トップ下が34番佐藤大介と10番松崎洸星、FWが左に17番カドコダイ・アシカン、右に28番長谷優、真ん中に5番進昂平

となります。

このポジションチェンジ以降、5番進昂平の得点を狙う動きのスイッチが入ったようで、その手始めにパスに抜け出してキーパーと1対1になった場面ではシュートをキーパーに引っかけてしまい失敗はしたものの、キーパーが少し弾いたボールに対して頭で狙っていくような姿勢が見えたのが良かったですね。それでこそです。

そんなこんなで、前半は1-1で終了。

後半に入っても、バランスよく戦えていたと思いますし、何より全体的に自信を持って仕掛けていくプレーが多かったのが印象的でしたね。

大きなチャンスとしては、まず17番カドコダイ・アシカンが左前線から斜めに裏に抜け出してアウトサイドで狙うシュートがあったり、同じく17番カドコダイ・アシカンが前線でつぶれてこぼれたところに28番長谷優が狙ったシュートが惜しくも枠を外れたり、ディフェンダーとキーパーの間くらいのギリギリ触れるかくらいのパスに5番進昂平が果敢に走って、触ってゴールに向かっていったボールをもギリギリかき出されたりがありつつ。

20分に34番佐藤大介に代わり19番大野将平が入ります。

ちょっと細かい時間は確認できなかったのですが、このくらいのタイミングでキーパーが23番吉野雅大から40番杉本広貴に代わります。

この交代の後、22分に5番進昂平が見事なゴールを決めます。

対応するディフェンダーに対して、アウトサイドで逆をついて抜き去り、キーパーと1対1の場面を今度は落ち着いて決めてのゴールです。

これで、2-1と逆転。更に浦和の攻撃の回数は多くなるのですが、相手もあきらめずに再び35分に同点に追いつかれてしまいます。

残り時間が少ない中でしたが、この試合で相当前線で効果的なプレーを見せていた17番カドコダイ・アシカンが残り数分のところで力強く抜け出してゴールを決めて3-2と再び逆転します。

後半の終盤は、このゴールと共に、右サイドバックの6番副島暢人がタメを作って、その前のスペースに15番西袋裕太が走り、そこへパスを通して右を15番西袋裕太が攻め上がっていくという珍しい攻撃の形が何度も見られ、これがまた結構効果的に相手陣内へ攻め込むことに成功していたりと発見もありました。

そんなこんなで実際2失点はしているのですが、この試合は、試合を通して色々な部分でスムーズに展開されていて、勝負どころでの仕掛けでしっかり得点を奪えるなど、一言で言うなら、良い試合で付け加えるなら、見ている側としても楽しい試合でした。

もちろん、課題もポツポツはありましたが、各ポジションで軸として安定感のある選手が入っていたため、フレッシュな選手が思いっきりやれているような印象もありました。

プレミアリーグ開幕前の東京ヴェルディユースとの練習試合とは別の、意味のある試合だったと思います。もっと多くの方に見てもらいたかった試合ですね。リザーブリーグを公式戦に近い位置付けでやるのであれば、もっと多くの人が見られるように日程を公表しても良いかもしれませんね。

お疲れ様でした!

ではでは~。

  

ヴェルディグラウンド2012年4月22日ヴェルディグラウンド2012年4月22日ヴェルディグラウンド2012年4月22日

 

 

 

ヴェルディグラウンド2012年4月22日

ヴェルディグラウンド2012年4月22日ヴェルディグラウンド2012年4月22日

 

 

 

ヴェルディグラウンド2012年4月22日

ヴェルディグラウンド2012年4月22日ヴェルディグラウンド2012年4月22日

 

 

 

 

おまけの写真です。

 

 

 

 

清水フェスティバル2012/03/27 浦和レッズユースvs東海大学付属翔洋高校 5-0勝利・・・ピンチほとんどなく快勝

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真は蛇塚グラウンド北のゴール裏側にある建物なのですが、この角度で取るとスタジアムっぽいな~と思いつつ最初に載せてしまいました。特に大きな意味はありません。

さてさて、清水フェスティバルも2日目に入りました。今日も昨日同様に晴天。海風は冷たいものの、気候よし。そして、今日の試合は蛇塚グラウンドで行われるため、ピッチコンディションもよし。対戦相手は、東海大翔洋高校となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

この大会に入る前に最も多かったスタメン構成だったかと思います。

昨日の初戦で30番関口亮介が好セーブを連発したご褒美というわけではないと思いますが、この試合は、守備に関してはほぼ相手の攻撃陣を抑えきり、30番関口亮介が活躍する場面はほとんどなかったと思います。

浦和の攻撃の場面が非常に多く、仕掛けとしては良いものが多かったものの、相手の守備陣の粘りに関しては運動量も多く、激しいプレーをしてきたことから、ペナルティエリアの外までではほぼ浦和が支配していたものの、フィニッシュを決めきるところまで行くのにはやや苦戦を強いられたというと適当かと思います。それでも、5得点入りますので、得点経過を書いてしまいますね。

先制点は、17分に20分広瀬陸斗が右サイドバックの位置からセンターサークル付近めがけてドリブルをスタートさせたところで18番岸伯富実が右前線のスペースへ入れ替わるように走ったところで18番岸伯富実にパスが渡り、そこまでサイドからのクロスに関して相手がしっかりと守備を固めて来ていたところを上手く考えてか、サイドをえぐる前にディフェンダーを交わしてドリブルでペナルティエリアへの侵入を選択し、これが見事に決まり、シュートを決めてゴール。1-0

2点目は、ディフェンスの裏のスペースへのパスに飛び出した10番中村駿介が放ったシュートを最後に21番進昂平がコースを変えてゴール。2-0

3点目は、33分に21番進昂平が前線でパスを受けてディフェンダー数人に囲まれながらもボールをキープしていたところを相手が倒してファール。ペナルティエリア右外くらいの位置から、10番中村駿介がゴール左隅へ見事に決めて3-0。

前半は、3-0で折り返します。ちなみに前半は交代はありませんでした。

後半は、12番小坂慎太朗、10番中村駿介、14番関根貴大に代わり、2番新井純平、23番條洋介、11番大野将平が入り、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが30番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に25番斎藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が23番條洋介と18番岸伯富実、FWが左に21番進昂平、右に8番繁田秀斗、真ん中に11番大野将平

後半は、コーナーキックのチャンスに4番西澤秀平がヘッドで決めて4-0。

試合終了間際に、23番條洋介の放ったシュート性のボールを21番進昂平がギリギリで足を延ばして決めて5-0。

得点経過は、このようになりました。

後半のメンバー交代は、15分に25番斎藤一穂に代えて26番副島暢人、20分に20番広瀬陸斗に代えて27番細田真也となりました。

続いて、全体的にプレーの部分で気になったところを書きだしていきますね。

前半の浦和の攻撃では、まず25番斎藤一穂の前線へのロングフィードを意識したプレーが何度かあり、これが例えば右前線のスペースに走る20番広瀬陸斗へ向けて正確なロングフィードや、前線真ん中の21番進昂平へ向けてポストプレーをさせるべく出したパスなど、スタートから正確なロングフィードが目を引きました。

また、18番岸伯富実が場面によっては、ボランチくらいの位置に下がってパスを視野広く捌きながらタイミングで前線に一気に上がって攻撃参加するという動きも良かったと思います。実際に得点を挙げた場面も、少し低めに下がってからのパス回しの中で最後にドリブルで仕掛けてという流れだったと思いますし。

試合後に上手くいかなかったという感じの言葉が聞こえてきた21番進昂平ですが、確かにこの試合では、相手のプレッシャーもきつかったこともあり思うようにプレーできない様子もありましたが、それでもこのポジションの選手として結果として2点奪っているので、そこまで大きな問題ではないとも言えます。前線の選手は、思うように行かなくても、ここというチャンスで点が奪えるかどうかが求められるものですから。10番中村駿介のフリーキックでのゴールの前にディフェンダーに囲まれても奪われなかったプレーも、確かに早めにパスで捌くという選択肢もあったと思いますが、ファールをもらえるところまで行けたのであれば、それはそれでOKです。

また、セットプレーから得点を決めた4番西澤秀平も、この得点以外でも、ディフェンスラインでボールを受けた際に、前のスペースが大きく空いていた時に持ち上がって攻撃参加していた場面がありましたが、このプレーも良かったと思います。

また、後半に右サイドバックに2番新井純平が入ったことで、右サイドの上下の動きが激しくなったところで、昨日は守備のところでバランスが崩れて、カウンターで押し込まれることが多くあったのですが、この試合では、2番新井純平が上がった時の守備の対応も改善して対応できていたと思います。

14番関根貴大は、試合中に何度か見事なドリブルで抜け出す場面がありましたが、この試合はシュートに力が入ってしまいゴールを越えてしまう場面が2度3度ありました。

後半途中から入った、27番細田真也は短い時間の中でしたが、ドリブルで仕掛けてしっかり枠を捉えた強烈なシュートを放つなど見せていましたね。

対戦相手の東海大翔洋が昨日も0-4で敗れるなど、やや苦戦を強いられている状況と言うことも加味する必要はあると思いますが、攻撃に迫力はなかったものの、守備の部分では、一工夫加えないとしっかり対応される動きとプレスをかける姿勢も見せていたため、その中で5得点を奪ったという結果はプラスに捉えて良いと思います。

これで2連勝。明日は、法政大学との試合となります。大会自体が高校サッカー世代の大会のため、法政大学付属のどこかの高校の間違いではないかと思い、聞いたり調べたりしてみたのですが、法政大学のサッカー部のスケジュールにしっかりBチームが参加しているという表記がありました。

清水フェスティバルの中では、やや稀なケースにはなると思いますが、Bチームとは言え、こういう大会で大学のチームとの対戦ができるということで、見る側としては単純に楽しみです。

数字の上では、2連勝同士の対戦となりますので、相手が大学生とはいえ、勝利を目指して勝ち切ってもらいたいです。

ではでは! 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

蛇塚グラウンド(北)2012年3月27日

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

練習試合2012/03/20 浦和レッズユースvsTOKYO23 2-2 pk=4-5敗戦・・・純粋に良い試合

レッズランド2012年3月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

春分の日らしく暖かくなった火曜日祝日の今日はレッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合を観戦してきました。試合前に、同じレッズランド内で高校サッカーへ進む選手も含めた今年ユースの新1年生になる選手たちがジュニアユースの3年生と紅白戦をやっていましたが、紅白戦ながら、気迫が伝わってきました。もう少し早く来てじっくり見たかったですが、その結果は来週の関東U15リーグで楽しみに見せてもらうということで、ユースの方に話を移します。

今日の対戦相手は、TOKYO23というチームです。社会人チームで少し前までアマラオが監督を務めていたチームですね。新しいチームで順調に結果を残して今シーズンは関東2部リーグで戦うらしいです。メンバーもJリーグ経験者もいるような感じで、今年の詳細はわからないものの、かなり良い経験が積めるという印象の相手となります。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

日曜日のモンテディオ山形ユース戦と全く同じスタメンになります。

まず、こういう相手の場合は、開始早々に勢いよく来られて落ち着く前に点差をつけられてしまうというケースもこれまで見てきたのですが、この試合に関してはチーム内からも、言葉は忘れましたが、その点をケアするような言葉も飛んでいたましたし、落ち着いて試合に入れたと思います。

また、相手もそこまでガツガツくるタイプではなかったこともあり、比較的浦和がボールを回して攻めることも出来ていたと思います。ただ、マッチアップなどになると体格が違うのでまともに当たると敵わないようなような局面は当然のごとくありました。

また、浦和も細かい展開からワイドな展開にとボールを回していたこともありましたが、思ったよりスペースを空けてくれるので、そのスペースを狙った攻撃も思った以上にやれていました。

先制点も早い時間に浦和が良い形で奪います。5番進昂平にボールがつながったところで左に走る11番中村駿介にパス。そこから前線に抜け出した34番関根貴大へパスを通して、これをしっかり決めてのゴールとなります。

この攻撃以外にも、33番須藤岳晟から左の26番小坂慎太朗へパスからロングフィードで一気に右前線に抜ける5番進昂平へパスをつなげて攻撃や11番中村駿介から5番進昂平へのパス、シュート。更に21番繁田秀斗のループシュートや、珍しく26番小坂慎太朗の思い切りのよいミドルシュートも見られたり、日曜日ほどスムーズに崩せはしないものの、出し手と受け手が理解して動けているな~という場面が多くみられました。

相手の攻撃は、一気に人数をかけてという感じではないものの、前線の選手のここだという時の攻撃は鋭く、それでも浦和の守備陣もうまく対応はしていたものの、前半15分くらいに、サイドを突破されて折り返されたところから失点を喫してしまい1-1となります。

失点はしたものの、浦和は大きく崩れることはなく、33番須藤岳晟が判断よく、右のスペースを見つけて走った7番広瀬陸斗へパスを通したり、同じく25番岸伯富実も、狭くならずに広い視野でパスを供給することができていたと思いますし、守備のところでも、奪えそうなところでは、前線の選手が素早くプレスをかけて奪って攻撃に転じるプレーもできていました。

そして、30分くらいに、おそらくカウンターの形だったと思いますが、11番中村駿介から裏へのパスを出したところに5番進昂平がうまく抜け出して、そのままディフェンダーのプレッシャーを受けながらもしっかりゴールに押し込んで再び2-1とリードを奪います。

前半は、2-1で終了。

後半に入り、21番繁田秀斗に代わり17番カドコダイ・アシカンが入ります。これにより、5番進昂平が右の前線、17番カドコダイ・アシカンがセンターフォワードの位置に入りました。

開始早々に34番関根貴大と17番カドコダイ・アシカンのワンツーで抜け出して34番関根貴大がシュートを放つという場面があり、後半も得点が期待できると思ったところで、ちょっと遠くて細かくは分かりませんでしたが、守備のところでミスが出てキーパーと1対1になったところをループシュートで決められてしまい、再び2-2と試合は振出しに戻ります。

後半は、ちょうど見ている位置が浦和の狙うゴール側ということで、浦和の攻撃と相手の守備がしっかり見られる位置で見ていたのですが、さすがプロを目指すチームと言うか、後半は守備ブロックの作り方や、追い込み方をうまく修正されていて、更に体の大きい選手がいるため、体格の大きい17番カドコダイ・アシカンでも競り合いで苦しいという場面が多くあったり、おそらく同じカテゴリの相手だったらシュートまで行けているだろうというシーンでしっかりコースを消されてしまうということがかなりの数ありました。

狙いとしては、色々な形が見られ、例えば5番進昂平がキープしたところで26番小坂慎太朗が追い越したところにパスをだし、すかさず前線の17番カドコダイ・アシカンの裏への飛び出しのタイミングでキーパーとの間くらいにパスを出したり(一歩届かず)など、これ以外にも17番カドコダイ・アシカンの高さを生かすというよりは、裏を狙う場面が多く、オフサイドにかかったりという場面が何度か見られました。

後半15分くらいで、相手チームが一気に選手交代します。浦和も33番須藤岳晟に代えて22番寄特直人が入ります(もう少し早くに代わったかもです。気がついたらボランチが22番寄特直人になってましたw)

メンバーが変わっても相手の守備のところの巧さは変わらず、浦和としては、11番中村駿介のシュートが何本か、7番広瀬陸斗がドリブルで攻め上がり、二人ほどゴール前に飛び込むもキーパー、ゴール前で17番カドコダイ・アシカンがシュートを放ち壁に跳ね返されたボールを5番進昂平が狙ってもまた守備陣に跳ね返されるなど、実際浦和が相手のペナルティエリアの周りまで持ち込む回数はかなり多かったものの、一歩手数を増やしたことで、シュートコースをふさがれてしまったり、角度のないところまで追いつめられてしまったりと、チャンスの数ほど決定的な場面は作れていなかったという印象があります。

残り5分のところで5番進昂平に代わり28番長谷優を投入し、逆転を狙いに行きましたが、結果的には崩し切れずに2-2で試合終了となります。

この後、PK戦まで行い、浦和は一本外し、相手にはすべて決められてしまい、結果としてはPK戦4-5で敗戦となりました。

試合が終わって感じた印象は、純粋に来月に公式戦開幕を控える浦和にとっては純粋に良い試合だったな~という印象でした。プレスの激しい関東第一高校に苦戦し、プレスがそれほどでもないモンテディオ山形ユースには圧勝し、今日のいわゆる大人のチームを相手にして、やれる形ではしっかり得点も2点奪っていることや、シュートやパスの判断が少し遅れるとしっかり守られてしまう相手にてこずったり、体格勝負で苦しんだり、3試合をそれぞれ思い返してプレーしていくことによって公式戦に向けて、より高めて行くことは明確になっていますし、相手の守備の基準を今日のTOKYO 23くらいに考えて、そこをどのような形でも崩せるくらいの攻撃を目指して行ければ、かなりスタートから良い試合ができると思います。

そして、今日の試合では、これまでのように一気にメンバーを入れ替えることはせずに一試合をベースとなるメンバーで途中に勝つための交代を加えながら90分間戦ったことになりますし、次の段階に進みだしたのかな~とも感じます。

でも、これがベースメンバーとも言えないとも思います。新監督の体制がスタートして、何度かこれがベースメンバーになるのかな~と思ったところで、一気にメンバーが変わったことも多々ありますし、3月20日の時点では今日のメンバーがベースメンバーに近いことは間違えないでしょうが、ここから公式戦までにまた大きく変わることもあるということは、はっきりと伝わってきます。

例えば、何人か挙げると、今は怪我で離脱していますが、ブクメとしては西袋裕太が局面で見せるロングフィードの精度まで達している選手がいるとは思えませんし、運動量と難しい展開で思い切って攻撃参加して試合をひっくり返してしまうようなオーバーラップを見せられるという意味では新井純平を超えている選手もいないと思います。また、シュート力という意味では、倉本隼吾を超えている選手もいないと思います。最近は苦しんでいるようですが、したたかにプレーしてゴールを決めてしまえる小峯洋介とか、試合を読む力としては佐藤大介が一枚上手だと思いますし、そんな感じで一人一人が誰にも負けない特徴を持っているわけです(ブクメの勝手に感じたことですが。)

監督の求めるものを出していくことは最低のラインで、そこに特長を加えて行くことで戦術+個性になって、それを共通理解できるようになると凄く強いチームになっていくんだと思います。

今思うような位置にいる選手は、その中で更に精度を高めるプレーを、今が逆境にいると感じている選手は、逆境を悪くとらえずに取り組んでいくことで、より成長できます。

なんとなくですが、今年のやり方は、まだわからないところは多いですが、今までの浦和レッズユースになんとなく足りないと思っていた要素が、選手の取り組み方次第で克服されて行くのではないかな~という予感もあります。

正直、この試合の後に紅白戦があるということで、その試合も見たかったのですが、今日はナビスコカップ観戦を決めていたため、それを見ていたら間に合わないということで、見られませんでしたが、なんとなく、今のこの時期の試合は一つも見逃さずに見ていたいなというのが本音だったりします。

ナビスコカップでは、少し前までユースにいた矢島慎也が、かなり評価されるべきプレーを本気のベガルタ仙台のメンバーを相手に見せていましたよ。アクシデントから得た長い時間の出場機会ですが、彼はそのチャンスを生かして良いパフォーマンスを見せていたと思います(←ここ重要。)

また、文字での情報だけですが、浦和レッズユース出身でモンテディオ山形に加入した中村隼は、ゴールキーパーという難しい位置で今年は第2ゴールキーパーと言うところまで来ました。そして、アビスパ福岡に加入したディフェンダーの畑本時央は、スタメンでほぼフル出場して無失点に抑えるプレーをしたようですよ。大したものです、誉めてやろう!(と偉そうに言いたくなるくらいうれしいことです。)

プロチームに入ったって我慢して、練習して、戦術を理解して、その結果やっと出場機会が近づいてくるものですからね。

ジュニアユースに対しても書きましたが、逆境でも気持ちはポジティブに。ポジティブにやることで抜け出せることは多いんです。特にスポーツの世界はそうです。

期待しています!

ではでは~。

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おまけの写真(フラッグの写真じゃありません!)

 

練習試合2012/03/18 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 10-0勝利・・・ちと混乱

レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの関東U15リーグ観戦の後、午後から今度は浦和レッズユースの練習試合のモンテディオ山形ユース戦があるということでそのまま観戦。

なんというか、昨日の練習試合の苦戦ぶりはなんだったんだろうかと思うくらい圧倒的な試合になりました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに7番広瀬陸斗、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に21番繁田秀斗、真ん中に5番進昂平

となります。

色々形を変えてということで昨日は書きましたが、聞いたところによるとブクメが観戦できなかった2週間ほどの練習試合ではこの形が多いと言うことも聞いたりしつつ、でもやはり色々組み合わせて試している期間なのか、ベースを固めつつあるのかはよくわからないという状況は続きます。

相手は、モンテディオ山形ユースということで、昨シーズンのJユースカップの時の印象では浦和の方が実力的には上ではあるものの、そこまで大崩するような印象はなかったのですが、今日は正直浦和レッズユースの強さしか見えない試合となりました。

前半だけで6点入ったのですが、ブクメが見ていた場所からは遠い位置で細かいところが分かりにくいところで6得点入りました。

試合開始早々、浦和が攻め込んで11番中村駿介がペナルティエリアに持ち込んだところで倒されてPK獲得。この際に相手ゴールキーパーにレッドカードが出されたのですが、練習試合なので退場はなく人数はそのまま。このPKを11番中村駿介が決めて1-0。

続いて12分に26番小坂慎太朗からのパスを受けた34番関根貴大が決めて2-0。

更に混戦状態で最終的に5番進昂平が豪快に蹴りこんで3-0。

続いて、誰が決めたかは確認できなかったものの、これまた豪快なシュートで4-0。

30分に4人が交代で、この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と16番西澤秀平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に34番関根貴大、右に5番進昂平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

前半残り10分くらいでしたが、この時間帯も浦和が圧倒する場面が多く、34番関根貴大の豪快なシュートで5-0。更に、かなり早いテンポで展開されサイドに抜け出した25番岸伯富実のクロスに17番カドコダイ・アシカンが合わせてゴールし6-0。

6-0で前半が終了。

後半もメンバーは同じでスタート。

後半も得点ラッシュとなります。まずは、左前線で34番関根貴大が完全に相手ディフェンダーをドリブルでかわし切ってグラウンダーの鋭いクロスでファーサイドから飛び込む5番進昂平に合わせてゴール。7-0。

更に右サイドを駆け上がった24番金野僚太のラインぎりぎりでキーパーを超えるクロスに34番関根貴大が合わせて8-0。

後半15分に全選手が交代。メンバーは以下。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下に27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

この交代後は、連携面でやや上手く行かない部分があるものの、それでも主導権は浦和が握り続け、19番大野将平のゴールと、3番森亮太の見事なロングシュートが決まり、結果は10-0の大勝となりました。

昨日の今日なので、今日の快勝ぶりにやや混乱しつつ楽しませてもらってしまったのですが、正直今日の相手はスペースを狙った動きに対するケアが甘かったり、プレスもそこまで激しくないなどの理由もありましたが、それ以上に見ている方も目で追うのが大変なくらい攻撃の部分での連動性のある浦和の攻撃が凄かったとも言えます。

11番中村駿介のキープ力とパスの狙いがとにかくすごく、個人突破も何度も成功するくらいの鋭さ。そこに前線の選手が良い距離感で動き、足元ではなくスペースに対して出し手と受け手の動きがピタリと来る。それが、多い時には5人くらい絡んで攻め込んでいくのですから、すごかったです。

だからこそ、ちょっと文章にするために頭の中で整理するのが難しいというか、じゃあ、昨日の関東第一高校のように激しく来ると、なかなかできないのか、昨日の苦戦ぶりを踏まえての今日が凄かったのか・・・なので、保留ということにさせてください。

どちらにしても、今後は試合も多くなりますし、そういうところも色々な対戦相手との試合を見ることがわかることですからね。

とにかく、今日の試合は気持ちよすぎる完勝でした!

ではでは!

レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日レッズランド2012年3月18日

 

 

 

 

 

 

練習試合2012/02/19 浦和レッズユースvs駒澤大学 1本目=1-5 / 2本目=0-1 / 3本目=0-1・・・強さと速さという経験

レッズランド2012年2月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースがレッズランドで駒澤大学と練習試合を行うということで行ってきました。午後からの試合だったのですが、着いた時に既に試合をやっている様子で「しまった早まったのか?」と思ったら、ジュニアユースも練習試合を行っていました。相手は栃木SCだったぽいのですが、これはこれで被らない時間帯で結構見られたことを考えると見逃してしまい残念ではあったのですが、ユースの試合は最初から見ることができました。

チームを作る段階のこの時期ですので、勝ち負けを考えてしまうと厳しい試合になることは予想されるものの、年齢上の大学生と言うカテゴリで、降格はしてしまったとは言っても、大学1部リーグで常に上位で戦い続けてきた力のある相手と試合ができるというのは、通じる部分や課題など見出すうえでも凄く良いことです。

また、駒澤大学には浦和レッズユース出身の磯部裕基もいるので、それもまた楽しみに見させてもらいました。

さて、試合に行きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と4番斎藤一穂、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に7番広瀬陸斗、右に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

まず、試合開始から感じたのは相手が名前の知れた強豪大学ということで、浦和の方がその圧力に押されてしまっていることに加えて、実際に駒澤大学も聞いていた通り、高さと強さと激しさを前面に来たことで、それに対する対応がなかなかできずに失点を重ねる流れになってしまいます。

前線が攻撃を仕掛ける時には細かくパスを回して崩して行こうと言う姿勢は感じられたものの、中盤から後ろのところで相手の勢いに押されてパスミスなどが多く起こってしまい、仕掛ける時にも人数がかけられないために囲まれて奪われてしまうという悪循環が起こります。

そうでなくても、とにかくゴールに近いところで与えたセットプレーでの迫力と決定力が高く、ことごとく決められて行きました。相手のシュート数が多いため、29番関口亮助の好セーブ連発という場面が悪い意味で目立ってしまう一本目でもありました。

最初10分くらいまでは、こらえていたものの、10分、15分と立て続けに失点。2失点目のすぐ後に、裏へのパスに抜け出した5番進昂平が出てくるキーパーの頭を超える見事なシュートで1-2としたものの、その後また失点が重なり、1本目が終わった時点で1-5という大差になっていました。

いわゆるトップチームの数日前に見に行った指宿合宿で見ていても感じられたことなのですが、まだチーム全体が戦術を理解できていない(ユースの場合には、4人が合宿参加のために抜けていることもある)状況で、プレスが早く、強く、割とシンプルにそういう強さを出してくる相手に対して、混乱してしまう部分もあり、またこれはブクメが感じただけなのかもしれませんが、相手が強い大学のチームという先入観を持って戦ってしまった選手が多くいたようにも感じ、本来できることができていないという部分もあり、そこに関しては、もしそうだったという選手がいるのであれば、今日まででそういう考えは止めてほしいと思います。

過去の浦和レッズユースの試合でも、こういう展開で前半に複数失点をして、立て直した時には手遅れだったという敗戦を何度も見ています。

今日の試合に関しては、1本目の30分くらいまでは、そういう部分も感じられましたが、その後は全体的にいつも通りのプレーに戻ってできていたと思います。

前半の攻撃の中では、先ほど書いた5番進昂平のゴール(そのパスを誰が出したのかは確認できず。)、また16番西澤秀平から27番小峯洋介へ当てたパスをテンポよく前に送ったところに34番関根貴大が結果的には追いつけなかったものの、タイミングよく抜け出して仕掛けた場面、中盤が細かいパス回しで仕掛けて行った何回かは、十分相手のディフェンスを苦しめることができていたと思います。

2本目のスタートから、7番広瀬陸斗に代わって25番岸伯富実が入ります。

この2本目は15分くらいに1失点したものの、比較的1本目よりは落ち着いてバランスよくプレーできている時間帯が多くなったのですが、それでもやはり相手に押し込まれる場面は多かったと思います。

2本目の中では、16番西澤秀平がボランチの位置から前のスペースが空いている時にそのスペースを使って攻め上がって行った場面が印象的に映り、また、惜しい場面としては、21番繁田秀斗から裏のスペースへの浮き球のパスに34番関根貴大が飛び出していく場面もありました。

2本目の30分前後にまずは駒澤大学が一気に複数の選手を入れ替え、その後浦和も多くの選手を入れ替えて戦ってました。

浦和レッズユース出身の磯部裕基は、この交代から登場、30番をつけて右の前線でプレーしていました。

 レッズランド2012年2月19日

 

 

 

 

*磯部裕基は30番をつけてプレー(この試合は浦和が黒で駒澤大学が赤です。)

浦和の交代後のメンバーは、

後半15分くらいに再び大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに17番カドコダイ・アシカンと4番齋藤一穂、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに25番岸伯富実、トップ下に21番繁田秀斗と32番條洋介、FWが左に28番長谷優、右に34番関根貴大、真ん中に19番大野将平

となります。

2本目自体は残り15分ほどだったのですが、28番長谷優がドリブルから放った惜しいシュートなどありました。得点も失点もなかったものの、ここで目立ったのは、ボールを受けた後の判断が少し遅いと詰められてしまうこと、ラストパスのスピードが足りなくて相手ディフェンダーに抑えられてしまうなど、普段の対戦相手ではなかなか経験できないような部分で苦しんでいたようにも思います。

2本目の終了間際で34番関根貴大に代えて30番立野峻平が入っていました。

3本目の最終的なメンバー構成は以下になります。

GKが40番高浪祐樹、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と31番安東輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に30番立野峻平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

3本目に関しては、交代などしっかり確認ができず、間違えもあるかもですw

結果的に3本目も1失点無得点と言う結果に終わりました。

この試合でも、17番カドコダイ・アシカンは、最初センターバックで、途中からセンターフォワードでプレーしていましたが、思った以上にセンターバックでも安定感を見せ、でもやはり攻撃で頑張ってほしいのですが、とりあえずのところは前回見た試合含めて今日もセンターフォワードとしてのプレーは悪くなかったと思います。

前線への長いパスなど入った時のトラップも自分のプレーしやすい位置に落とすことができていましたし、良いクロスが上がれば競り勝ちやすいような入り方もできていました。モチベーション高く、安定した強さを見せ続けてほしいです。

また、19番大野将平も今日はポストとして動く意識も強く見られましたし、今日唯一の得点を上げた5番進昂平は、フィジカルの強い相手に対してでもやはり上手い体の入れ方などやってほしいプレーはやってくれていましたし、要するに何が言いたいかと言うと、フォワードの真ん中が本職になるべき選手に熾烈な争いをして層を厚くしてくれたら嬉しいということなんですね。

・・・にしても、体のぶつけかた一つにしても、ゴール前での力強さも、寄せの速さも、ちょっとずるがしこいプレーを巧くやられてしまうのも含めて、一つレベルの高い相手との試合でしたね。どちらかというと、フィジカルめいいっぱいにやってくる高校のチームを更に強烈にしたような相手ですので、今日の経験で同じようなタイプの相手に対しては、しっかり落ち着いて対応できるようになればと考えれば、大きなプラスになる試合だと思います。

先週の流通経済大学との練習試合は残念ながら見られなかったのですが、2月に入ってからのチームを見ていて、試合ごとに、確実に前進しつつあることを感じていますので、ポジション争いのアピールも大変な時期ですが、それぞれの選手が自らがやるべきプレー、今のポジションで使われている意味など考えて、4月のプレミアリーグのスタートへ向けて取り組んでくださいね!

磯部裕基も駒澤大学での2年目に入る2012年、今日見る限りでは、プレーにやや迷いがあるようにも見えましたが、これはユースの選手に対してよく書いていることですが、自分の色を出すには、まずそのチームで求められる戦い方の中で水準以上のプレーを確実にピッチに立った時に見せることが必要で、認められた中で加えられるなら色を加えていくことに挑戦していく。これ、鉄則です!

ちなみに・・・これも一度書いておきたかったことなのですが、一つの選んだ道に対して、苦しくても続けていくことが重要という考え方も一つ、また、別の道を選ぶという選択肢もありというのも一つ。

どちらに関してもある程度、信念がなくてはいけないのですが、ブクメ自身は、一つの道に対して長続きしない人生をここまで歩んできています。大人は、「苦しくても続けなさい、乗り越えたところに成長がある」と言いがちですし、自分もそう思う部分はありますが、頑なに我慢して続けることが良いとも言い切れないとも思う部分もあります。

もうね、ブクメは何か違うなと思って面倒になると中途半端にすぐに逃げて逃げてをやりながら、色々やっているうちに今の生き方にたどり着いたというタイプなので、口が裂けても先ほどのようなことは言えないのです。

ただ、回り道してたどり着いた今に関しては、この浦和に関しての生き方も、仕事も、たとえ思い通りに行かなくても、もう投げ出すことはせずに努力すると思います。

分野違いのブクメは、そんな感じに生きた来たのですが、それはあくまで、変化の少ない一つの職場に変化のない人間関係の中での話。

サッカーの世界と言うのは、特に浦和レッズに係っている人は凄く分かりやすい手本があると思うのですが、監督が変わり、戦術が変わる。同じチームなのに、全く別の世界になるわけですね。同様に、毎年メンバーが出たり入ったりすることで、そのメンバーによって一気に好転する流れになったり、その逆になったり、本当に、ちょっとしたことで大きな変化が同じ選択肢の中でもあるというのは確かだと思います。

続けることが正解か、変えることが正解か、結局はどっちにしても大変なことには変わりないのですし、それが正解となるかどうかは自分次第ということです。

凄く脱線しましたが、なんかこういうことを書いてみたくなる。そんな日もあります~。

ではでは。

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レッズランド2012年2月19日

 

 

 

 

 

 

練習試合2012/02/11 浦和レッズユースvsつくばFC 13-1勝利・・・アピールの時期

レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、今日は浦和レッズジュニアユースU13の試合のみの予定でしたが、熊谷にて浦和レッズユースの練習試合がレッズランドである、そして終わってすぐに向かえば間に合うということで、先週とほぼ同じような感じにレッズランドへ。道の混み具合も先週とほぼ同じような感じでスムーズにレッズランドに到着しました。

今日の対戦相手は、つくばFCとのことです。すみません、こういう情報に疎いブクメですので、相手チームがどのようなチームなのか知りませんでした。

で、調べてみたら、つくばFCは茨城のチームなのですね。既にこの時間で、つくばFCさんのHPにちょっとしたこの試合のブログが書いてありました。そこでは10-1とありました。ブクメの手元のチェックでは13-1でしたが、よくブクメは間違うので、たぶんブクメのミスだと思いますが、気にしないでください。ブクメも気にしません。練習試合の中の相手の状況が大まかにわかったので、それを踏まえて書けるのが助かります。

さて、これからチームが作られていくという状況の中で浦和レッズユースのチームの中では先週とは違った状況が一つあります。それは、ちょうど、浦和レッズのトップチームの合宿に、新井純平、中村駿介、西袋裕太、寄特直人の4人が参加しているため、来週末までの練習試合は彼らがいない状況で戦って行くことになります。当然、ポジションを争う選手などはアピールの絶好のチャンスですし、チーム全体としては、どのような状況でも安定した強さを持つチームとして貴重な時間になるのも確かです。

ということで、試合の話に移ります。

得点が多いので、恒例の一気にメンバーと得点経過を書きだすことにします。

今日は、通常の45分ハーフの試合形式で相手チームは、割と少数でレッズランドに来たということでフル稼働な状況。浦和レッズユースは先週同様、時間を区切ってあらかじめどの時間にどの選手ということを決めて臨んだ模様です。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と4番斎藤一穂、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に5番進昂平、右に34番関根貴大、真ん中に7番広瀬陸斗

となります。

前半35分ほどで大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが40番高浪祐樹、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大

となります。

この間に、2番上野文也に代わり17番カドコダイ・アシカンがセンターバックとして出場。

後半15分くらいに再び大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが29番関口亮介、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に31番安東輝、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

得点経過書きます。

5分に34番関根貴大のゴールで1-0。

10分に27番小峯洋介からの右前線の展開で34番関根貴大にわたり、クロスを受けた5番進昂平が決めて2-0。

16分に35番細田真也の豪快ミドルが突き刺さり3-0。

19分に27番小峯洋介から7番広瀬陸斗へパス、7番広瀬陸斗がシュートを放ち、こぼれ球を27番小峯洋介が押し込んで4-0。

20分に34番関根貴大の鋭いシュートをキーパーが弾いたところに詰めていた5番進昂平の顔面に当たりゴール5-0。

27分に5番進昂平が決めて6-0。

35分に結構な距離からのロングシュートを35番細田真也が決めて7-0。

前半終了

58分に28番長谷優からのパスを受けた5番進昂平がシュート、これがオウンゴールを誘い、8-0。

裏へのパスを通され、失点8-1。

63分に31番安東輝が決めて9-1。

68分に24番金野僚太の右サイドからの攻撃参加からグラウンダーのクロスが相手ディフェンダーを越えて31番安東輝が決めて10-1。

70分に17番カドコダイ・アシカンがペナルティエリア外からコースを狙った見事なグラウンダーのシュートを決めて11-1。

78分に17番カドコダイ・アシカンのポストから中盤に当てて、再びパスを受けた17番カドコダイ・アシカンが決めて12-1。

82分に33番須藤岳晟、32番條洋介、31番安東輝とテンポよくパスが通り、最後は28番長谷優が決めて13-1。

ということで、ブクメ調べでは13-1でした。

つくばFCさんのHPを見る限りでは、前半の大量失点は堅さが目立ったこと、後半以降は落ち着いてやれたとありましたが、確かに当てはまる部分も多いと思います。失点した場面は、確かにメンバー交代などで守備のところがバタバタしていた部分はありますが、相手も狙いどころがよくなってきていた時間だったので、やられた感はあります。

さて、この試合では、まず前半には、右サイドバックの35番細田真也が彼らしいミドルシュートからの得点を見せてくれた部分と、高めの位置で攻撃参加する姿勢も見られたのも良かったですが、やや攻守の切り替えの部分での連携含めて危ない部分も見せたりはしていましたが、通常右サイドバックに入る新井純平と比較しても、彼の持ち味の部分を見せられていたのは良かったと思います。それにしても、交代間際のロングシュートは見事でした。

同様に右サイドバック(自分としては彼の適性はサイドの前だとは思うのですが、)に終盤に入っていた24番の金野僚太も回数はそれほど多くなかったものの、攻撃に参加した時のクロスの狙いどころが素晴らしく、ここもまた持ち味を見せていたと思います。

5番進昂平は、今日は左前線に入ることもありましたが、やはり前線に入ったボールのターゲットに上手く動いてなれていましたし、顔面に当たって入ったゴールなども含めて、期待通りの活躍を見せてくれた一方、後半はややフィニッシュのところで集中力を欠いたような場面も見られました。えげつないくらいに取れるときには取りまくってくれるとより良いです。

センターバックでロングフィードの精度の高さを何度も見せていた4番斎藤一穂も良かったと思います。

そして、試合終盤に久しぶりに実戦でプレーしている17番カドコダイ・アシカンを見ることができたのですが、最初は前線でのプレスも行くけど緩い部分などが目立ちましたが、コースを狙った見事なゴールを決めた辺りからの動きは、凄く良かったと思います。ポストとしての落とし、プレスも寄せるだけでなくプレッシャーを相手に与えるところまでできていましたし、左サイドで3番森亮太から上がるクロスをピンポイントにヘッドで合わせるなど、終盤に見せたパフォーマンスが安定して出せるようになるのであれば、かなり期待できると思います。

なかなか見どころの多い練習試合でした。

ポジション争いする中で、まずは同様に求められた水準のプレーをするところから、そこから個々の選手の持ち味でアピールできる。そういう選手が増えて行くことでチーム全体としてのレベルアップもできるのは良いことですね。

あと、トップチームではサイドバックの仕事もできるセンターバックが求められるような戦術になっていっているという話も聞きますし、例えばサイドバックがやりたい選手でセンターバックになっている選手もいると思いますが、逆に言えば、この状況で勝負できるようなパフォーマンスを見せられるようになることってかなりプラスに作用すると思いませんか?ブクメはそう思います。

そんな感じで、密度濃く、書きだすときりがないくらい色々思うところがある試合でしたが、見られる練習試合などでピックアップして書き出せればと思っています。

ではでは~。

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

おまけ写真。

 

練習試合2012/02/04 浦和レッズユースvsジェフユナイテッド千葉U-18 1本目2-0/2本目3-3/3本目2-1・・・新監督の下で始動

レッズランド2012年2月4日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースU13の試合の行われた熊谷スポーツ文化公園陸上競技場から移動しまして午後からはレッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合を観戦してきました。移動時間がギリギリだったので試合に間に合うか心配だったものの、思った渋滞もなくスムーズに移動でき試合開始に間に合いましたよ、ふ~。

ということで、浦和レッズユースも本格的に始動ということで今月は、練習試合も多く組まれているとのこと。これまでのとの違いは監督さんが変わったことですよね。

トップチームの戦い方が変わったことや、ユース自体も監督が変わったことで、戦術であったり色々な変化があるのか、これまでの戦い方を継承して基本的にはやっていくのか、これから4月のプレミアリーグ開幕まで毎年のこの時期とはまた少し違った流れの中で浦和レッズユースがどうなっていくのかも興味深いところですよね。

今日は、ジェフユナイテッド千葉U18との練習試合ということで、40分×3本で、1年生と2年生が均等くらいに混ざった構成でそれぞれメンバーを大きく入れ替える形、対するジェフユナイテッド千葉は2本目の途中で一気にメンバー総入れ替えということで、どちらのチームも、色々な選手を色々な組み合わせで試して行きながら、少しずつ公式戦で戦うメンバーを絞って行くという状況ですね(この時期では当たり前ですがw)

さて、試合に行きますね。練習試合仕様ということで、まずは試合と言うよりも背番号と名前をチェックするのに苦戦したブクメということで1本目は、だいぶ試合よりも選手名チェックに追われてしまったのは言うまでもなく・・・w

まずは、3本それぞれのスタメンと結果を書き出しますね。

1本目のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に11番中村駿介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

となります。

交代:なし

結果は2-0。得点はいずれも11番中村駿介(22分、35分)

2本目のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番西袋裕太、左サイドバックに7番広瀬陸斗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に11番中村駿介と30番立野峻平、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

交代:15番西袋裕太、34番関根貴大、11番中村駿介⇒21番繁田秀斗、26番小坂慎太朗、27番小峯洋介(この3人の交代が20分くらい)、16番西澤秀平⇒22番寄特直人(この交代が25分くらい)

結果は3-3。得点は、34番関根貴大、5番進昂平、21番繁田秀斗

3本目のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に33番須藤岳晟と21番繁田秀斗、FWが左に28番長谷優、右に31番安東輝、真ん中に19番大野将平

となります。

交代:なし

得点は2-1。19番大野将平、31番安東輝

全体的な印象としては、やはり昨年末のGO FOR 2014 CUPでもそう感じたように、守備の部分での動きに関してはチーム全体としての理解度が高く、スタメンで出ていたメンバーの中に他のメンバーが入っても、バランスが大きく崩れることはなく、安定してやることができているという印象。

また、メンバーとポジションに関しては、選手の意向と違う部分もあったりで、そういう選手としては、しっかり主張してポジションでのプレーを新監督に見せることができるか、そして、今後このような試合が繰り返される中で監督の意向なども入ってくる中で選手が状況によっては、思ったようにいかずにイライラが募ることもあると思いますが、その中で、活路をどのように見出していくのかなど、これはコミュニケーション能力も含めてどの選手も自分の能力が生かせるようにしっかりアピールしていってほしいですね。

細かいところで言うと、ディフェンスのところでマンツーマンディフェンスに近い形をとることになるかもということで、運動量はこれまで以上に問われてきそうですね。

この試合で見ていて、1本目と3本目はこれまでの浦和レッズユースが積み上げてきた形に近く、2本目は、新しい要素に今後繋がっていきそうな試合運びや展開になっていたと思います。具体的には、見る側として今後見極めていくものなので現段階では細かく書くところまでは至らないのですが、攻撃重視でサイドからクロスが上がる時には、ゴール前に3人くらい入り込んでいて迫力がある。当然守備の選手も攻撃に参加するものの、その攻撃が実らなかった時に反撃されたときには、かなりの諸刃になるような、でも一つの勝負にこだわった時には確実に生きてくるような戦い方というか。

今日の練習試合で攻撃の部分での印象的な場面は、得点にはならなかったものの、前線で相手を翻弄して、シュート⇒ポストの繰り返し(中には20番新井純平のオーバーヘッドのシュートもあったり)の場面、そしてゴール場面では5番進昂平の顔面に当てながらもしっかり頭で押し込んだフォワードらしいゴール。19番大野将平のミドルシュートのゴールもすごかったですね。流れからのゴールという意味では、27番小峯洋介の裏へのパスに21番繁田秀斗が抜け出してキーパーも交わして決めたゴール。これも見事でした。

とにかく、選手としてはアピールしてポジションを掴む戦いという大変な時期がスタートしたわけですが、見る側としては楽しい時期が戻ってきたというのが本音ですね。

1年生の選手たちも、昨年末と比べてチームによりフィットしてきている印象も受けましたし、まずは4月の公式戦までの2か月間でチームとして個人としてどのように個々の選手が成長してくれるのかを楽しみに見させてもらいますね。

とりあえず・・・、練習試合仕様のユニフォームのナンバーチェックに苦しんだ今日でしたが大体チェックできたので、大きく変化がなければ次からは、もう少し最初からしっかり試合自体を見ることができると思います!

レッズランド2012年2月4日レッズランド2012年2月4日

 

 

 

 

おまけの写真。う~ん。カメラ機能が結構良い携帯に変えたのに、ズームにするとぶれるし、なんかやっぱり写真は苦手だ。こちらのブクメの成長にもご期待ください・・・。

ではでは!

GO FOR 2018 CUP 2011/12/27/ 3日目第2戦 vs 前橋育英高校 2-1勝利・・・2位で決勝トーナメント進出!!

与野八王子グラウンド2011年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今大会のここまでの9試合、ほぼ同じような位置から、1日3試合写真を撮っていたので、毎回同じ写真の使いまわしに見えますが、よく見ると違います。一応試合ごとに撮ってます。言い訳です。

第1戦が終わった後に行われた藤枝東高校vs前橋育英高校が引き分けに終わったことで、浦和としてはこの試合で勝利すれば前橋育英高校を勝ち点で上回れるということは分かっていたものの、柏レイソルU18の1位通過がほぼ確実という状況で2位になるためには、別会場で行われている立正大淞南vs横浜F・マリノスユースの試合で横浜F・マリノスユースが勝ってくれないとならないと言う状況。浦和がこの試合勝っても立正大淞南が勝っていたら2位はないということで、結構気になっていたこの試合。既に浦和の試合の前に結果が出ているのですが、情報もなく、情報を知っている方もおらず、そんな中で試合は始まりました(たぶん、選手は勝てば2位と既に知っていたはず。)

そんな、浦和を応援するために来ていた人たち全てがモヤモヤしながらスタートした試合。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに3番小坂慎太朗と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに15番金野僚太、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に7番繁田秀斗と8番岸伯富実、FWが左に28番広瀬陸斗、右に13番立野峻平、真ん中に21番進昂平

となります。

第1戦に引き続き、左サイドバック本職コンビで左サイドバック、センターバックの左という組み合わせになったことで、第1戦よりも更に5番佐藤大介が高い位置でプレーする機会が多くなったこの試合。更に、既にこの大会でもこのポジションで途中出場した時は高い確率で得点を上げている21番進昂平がフォワードの真ん中でスタメン出場となりました。

期待通り、21番進昂平が前線に入ったボールに対してしっかり競り合い、捌いていき、狙えるときにはゴールも狙いに行くという動きがこの試合でも見られ、開始からすぐに21番進昂平からの惜しいパスが28番広瀬陸斗へ通される場面があり、得点の可能性がいきなり見え、その後の6分に21番進昂平のアシストから8番岸伯富実が決めて、この試合でも早い時間での先制点を奪うことに成功します。

右の前線に入った13番立野峻平もこの試合では、さまざまポジションを動きながらパスの経由役として攻撃のリズムを作る動きができており、攻撃のテンポが非常に良く展開されていきました。

21番進昂平がしっかり競れることで、そこへボールが入った時に8番岸伯富実や7番繁田秀斗がためらわずに裏のスペースへ飛び出すことで大きなチャンスになる場面も多く、攻撃のリズムも良い中で28番広瀬陸斗もこれまでの試合以上に激しく仕掛けていくプレーが見られました。

チャンスメイクと同時に自らが得点を奪うプレーにも貪欲で狙い続ける21番進昂平が21分に抜け出してゴール。前半中ほどの時間で2点のリードを奪うことに成功します。

5番佐藤大介も攻撃に絡むプレーが多く、フリーキックの場面では角度のないところから直接狙うキックを見せたり、6番西袋裕太からのロングフィードを左前線で受けて攻撃を仕掛けるという場面も多く見せていました。この時は、やはりしっかりと左サイドバックの位置は3番小坂慎太朗がカバーしており、そのためにあくスペースも4番寄特直人がしっかりカバーしていました。

2点リードで後半に入ります。細かい内容は分かっていなかったのですが、ハーフタイムの段階でこの試合に勝った方が2位になるという情報が入り、応援する側もテンションが上がりながら後半に入りました。

後半のスタートから、13番立野峻平に代わり24番関根貴大、8番岸伯富実に代えて10番中村駿介が入ります。

後半も、概ね浦和ペースで進みます。10番中村駿介のところでしっかりボールキープされて、タメができたところで15番金野僚太が攻撃参加して攻める場面や、前半同様21番進昂平のシュート場面も多く、守備のバランスもよく、気がついたら珍しく6番西袋裕太がセットプレー以外のところで攻撃参加している場面もあって驚かされたりと、全体的に空いたスペースを埋めあう動きができていることで、こういういつもと違った試みもでてきたのかもしれませんね。良いことです。

後半15分前後に3人の交代がありました。14分に21番進昂平に代えて11番小峯洋介、15分に15番金野僚太に代えて2番新井純平、18分に5番佐藤大介に代えて12番西澤秀平、28分に28番広瀬陸斗に代えて23番條洋介が入ります。21番進昂平が下がったところで少し、シュート場面が減ったようにも感じましたが、10番中村駿介からサイドも広く使ったパス回しで攻撃の仕掛けはできていましたが、フィニッシュのところがややスムーズに行かないなか、24番関根貴大と2番新井純平の右サイドのところで大きな展開でクロスを上げる場面などでチャンスを作るも追加点を奪うところまでは至らず、相手も点を取るために更に激しく仕掛けてくる中で、残り時間数分というところで1点を返されたものの、そのまま逃げ切って2-1で勝利。

未だに、大会の公式ページでは3日目の結果が更新されておらず、言葉では逆転で2位になった(=立正大淞南が横浜F・マリノスユースに敗れた)ということは聞いていても、なんかもしかしたら違ったりしたらどうしようという頭もありつつ、まあ選手も言っていたので2位になれたのでしょう。そして、明日の決勝トーナメント(準決勝)の相手は、コンサドーレ札幌U18らしいのでこれまた因縁。しっかり勝って、その先の決勝も勝って2011年を終えたいですね。

ということで、新チームが始動した浦和レッズユースですが思った以上に早くバランスの良い形が見えつつあるものの、現状では、プレーに迷いがある選手が多くみられるのも事実です。例えば、1年生から既に今年試合に絡んでいる選手でも、少し迷いがあるように見える選手もいますが、近い例で言えば、これも名前はわざわざ挙げませんが、持つところと捌くところのバランスが、どうもうまくいかずにキープして仕掛けては引っ掛かるプレーが増えていた選手がいましたが、時間はかかりましたが今は、本人がその時期を乗り越えてくれ、キープ力と展開力、非常にバランスよくパスを捌いたり仕掛けたりできるようになり、今年の攻撃の組み立ての軸となるであろうところまできた選手もいます。

特に、攻撃の選手であれば、今は失敗しないように安全なプレーをするよりは、豪快にやってみて失敗してしまうくらいの方が良いとも思います。

今年も残り2試合となりましたが、その中で出場機会を得た選手たちは、一つでも二つでもチームとして個人として成長できるような何かを掴んでもらえればと思います。

とにかく!結構厳しい状況からの決勝トーナメント進出は凄い!もう、思いっきりやってほしいです残りは!(個人的な感想です。)

あと、毎年恒例ですが、この大会は結構試合続きになるため、かなりの疲労を抱えているのが見える選手もいたりします。しっかり休んで残り1日踏ん張ってください。

ではでは!

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/27/ 3日目第1戦 vs 野洲高校 3-0勝利・・・逆転2位以内へ向けてまず快勝!

与野八王子グラウンド2011年12月27日与野八王子グラウンド2011年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2018 CUPも早くも3日目を迎え、浦和レッズユースのここまでの成績は、2勝2敗(7得点6失点)と言う状況。新チームということで、勝つことばかりに執着するのもという意見もあるかと思いますが、やはり今年を締めくくる大会ですので、優勝を目指して戦うべきなのも確か。そう考えた時に、ここまでの成績だと既に他力本願にはなりますが、今日2連勝することで2位に入れる可能性は残せる。だから、今日は勝ちにこだわった部分も見せてほしい。でも、育成もしっかり考えて選手起用をしてほしい・・・と、そんなわがままな考えで見るのがサポーターなのです。

さてさて、昨日、一昨日に引き続き、まずは第1戦とB戦に関して書きます。

3日目の第1戦の相手は野洲高校になります。横浜F・マリノス相手に5点取っていたり、柏レイソル相手に2-2の引き分けに持ち込んでいたりしたかと思えば、前橋育英高校には4失点で敗れていたり、やや読めない相手ながらも、高校サッカーの中では、かなり特殊で攻撃的なサッカーをするという噂は聞いていましたので、そういった相手にどのように浦和が対応して勝利まで持っていくことができるのか、注目して観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに3番小坂慎太朗と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに15番金野僚太、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に8番岸伯富実と7番繁田秀斗、FWが左に14番長谷優、右に13番立野峻平、真ん中に28番広瀬陸斗

となります。

本来左サイドバックの3番小坂慎太朗がセンターバックという、これまた新しい試みがありつつ、ボランチの位置には4番寄特直人を置くなど、ある程度のバランスを取れる計算がここまでできている布陣や、攻撃の部分では28番広瀬陸斗をフォワードの真ん中に置くなどの新しい形も試されるスタメン構成となっています。

試合開始から、驚いたのは、野洲の布陣。一応4バックなのでしょうが、とにかく両サイドのとる位置が高い。超攻撃的な形ではありましたが、浦和の守備陣がバランスよくパスを回し、トップ下の7番繁田秀斗の読み良く相手の攻撃を摘む動きや攻撃参加など、相手の攻撃に問題なく対応します。

そうなると、浦和の攻めの時に相手が高い位置を取る両サイドがぽっかりあくため、ここを巧みに狙いつつ、引っ張られたセンターバックによってあくスペースにパスを出して狙うという形も何度も作ることができます。

28番広瀬陸斗も前線で体を張ったプレーをすることで、ポストとして落としたり、パスを捌くことで中盤の7番繁田秀斗や8番岸伯富実を経由してサイドに開いてと言う攻撃もスムーズに展開されます。

浦和の先制点は、やはり相手の手薄なディフェンスの裏を突いた攻撃からで、5番佐藤大介がディフェンスの裏へのパスを出したところに8番岸伯富実が抜け出して、キーパーと1対1になり、落ち着いて決めてという形になります。

更にコーナーキックのチャンスで5番佐藤大介がヘッドでゴールを決めたかと思われる場面もありましたが、これはファールの判定でゴールならず。

3番小坂慎太朗がセンターバックに入ることで、より5番佐藤大介が攻撃参加する回数が増え(上がった時に、左サイドバックのケアを3番小坂慎太朗ができるという意味)、相手の攻撃になった時にはボランチの4番寄特直人がしっかり、カバーに入っているというバランスの良さがありました。実際、5番佐藤大介の攻撃参加からのチャンスも多く作っていました。

野洲高校は、おそらく戦術が成熟してくるころには、攻撃の迫力である程度守備の負担が少なくて済むというくらいの破壊力になるのでしょうが、おそらくムラがある状態で、更に浦和の守備のバランスが非常に良いため、現時点では浦和のほうが戦い方で勝っているという状況ともいえると思います。

それでも、相手の攻撃を浦和が耐えるという時間も前半20分ほどからしばらくあったのですが、これに関しても完全にやられたという場面はなかったと思います。

ただし、中盤で攻撃の形を作ることができる浦和ではありましたが、前線でのチャンスボールをトラップミスで逸してしまったり、細かいところでもったいない部分も浦和にも多かったとは思います。

13番立野峻平もシンプルにパスの経由役を果たしながら、惜しいシュートを放つ場面もあったりと攻撃の部分で効果的な動きをしていました。

前半は、1-0で終了。

後半のスタートから、13番立野峻平、7番繁田秀斗、14番長谷優に代わり10番中村駿介、24番関根貴大、21番進昂平が入りました。

フォワードの真ん中の位置に入った21番進昂平。この位置に入った時は、しっかり結果を残している21番進昂平がこの試合もあっという間に得点を取り、2-0。そのすぐ後に、今度は8番岸伯富実が見事なループシュートを放つもこれは、惜しくもクロスバーを叩きます。10番中村駿介が入ったことにより中盤でキープして展開するパターンも加わり、何度も浦和がチャンスを作り、迎えた20分に、パスを受けた21番進昂平がいったん左サイドの5番佐藤大介にはたき前線へ走り、5番佐藤大介がペナルティエリアに上げたボールに対して21番進昂平が合わせてゴール。試合をほぼ決定付ける3点目が入ります。

更に、得点にはならなかったものの24番関根貴大の激しいプレスからのインターセプトを起点に21番進昂平にパスを送りシュートを放つ場面もありましたが、このシュートは枠を捉えなかったものの、このような21番進昂平の得点を奪うためのプレーが多く見られたのは良かったです。

試合終盤は、あえて相手の攻撃をいなすためのプレーを意識してやっているかのような、バックラインでの落ち着いたパス回しで点がほしい相手をいなすこともしつつ、試合は3-0で終了。

文字通り、勝ちにこだわり安定感のあるベースを保ちつつも、新しい試みを入れつつで、しっかり無失点勝利を飾ることに成功し、逆転2位へ向けてまずは一歩前進です。

この試合に関しては、野洲高校の攻撃重視の姿勢があまり機能していないために、浦和にとってやりやすい相手となったのは確かですので、このチームが完成する来年の秋くらいにもう一度どこかで対戦する機会があれば良いなとも思いました。

 

さてさて、この後のB戦の今日の対戦相手は浦和東高校となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに12番西澤秀平、トップ下に20番須藤岳晟と19番安東輝、FWが左に18番倉本隼吾、右に23番條洋介、
真ん中に9番大野将平

となります。

浦和東高校と言えば、近い対戦で言うと昨年の浦和カップで対戦して、激しいプレスで浦和のパス回しがうまくできずにかなり苦戦されたというように、運動量豊富に激しいプレスで苦しめられるというイメージがあるのですが、今回の試合では、そこまでプレスも厳しくなく、むしろ浦和の方が効果的なプレスをかけてボール奪取から攻撃という流れが作れていたと思うような展開になりました。

この大会が始まって、何人かがボランチのポジションを務めましたが、今回新たに12番西澤秀平が務める形を試していましたが、この形も安定感があってよかったと思います。

4番寄特直人同様に、守備の部分にも頭を置きながら気の利いたポジショニングと共に視野広く攻撃に参加したりパスも供給できるという部分で、一つの形としては今後もありだと思います。

この試合で特に目を引いたのはトップ下の位置に入った20番須藤岳晟の球際に激しいプレーで、いわゆる摘む動きを何度も成功させてここから攻撃がスタートしてチャンスができたという回数も多かったと思います。

前半は無得点でしたが、例えば26番森亮太が裏のスペースを狙って12番西澤秀平がそのスペースを狙って攻め上がった場面や、20番須藤岳晟のインターセプトから9番大野将平を経由して左前線の18番倉本隼吾にパスを通してシュートまでいった場面、12番西澤秀平がうまくタメを作って追い越して前線に走った19番安東輝へパスを通してシュートまでいった場面など、チャンス自体は多くできていたのですが、ゴール付近まで攻め込んでからの得点を奪うためのプレーが少しゆるいようにも感じ、それが結果的に前半のノーゴールになってしまった要因かとも思います。

後半スタートから、右サイドバックが29番細田真也から2番新井純平に代わります。

後半も、攻撃の組立自体はスムーズに行くものの、やはりゴール前でのプレーがやや雑と言うか、シュートも枠を捉えない事が多く、次第に浦和東のプレスも良くなっていっていたため、少し危険な雰囲気も感じていたのですが・・・、15分に20番須藤岳晟からのパスを受けた23番條洋介がシュート、キーパーが一度は弾くものの、これを19番安東輝がしっかり決めて1-0と先制するとこれまでの展開が嘘だったかのように得点ラッシュが始まります。

2点目は、23番條洋介のループシュート。2-0

この得点の後に、12番西澤秀平に代わり怪我でしばらく戦列から離れていた31番上野文也、23番條洋介に代わり11番小峯洋介、2番新井純平に代わり29番細田真也が入ります。

3点目は、キーパーのミスをついてボールを奪った9番大野将平が決めて3-0。

4点目は、18番倉本隼吾がループシュートで決めて4-0。

5点目は、9番大野将平が決めて5-0。

なんというか、相手の集中力が切れたこともあるかもしれませんが、1点目が入ってからはこれまでフィニッシュに対して硬さが見えた選手たちが、落ち着いてフィニッシュを決めることができるようになっていましたね。

このゴール以外にも、29番細田真也がディフェンスラインでボールを受けてから、かなりの距離をドリブルで持ちあがってシュートまで持ち込んだ場面や、25番副島暢人の前線の上がれるスペースを見つけた際のドリブルでの攻め上がりも見られたり、得点が入ってからは、枷が外されたかのように、持ち味を見せる選手が多かったと思います。

守備の部分も、安定感のあるプレーができていたと思います。

ということで、1日目2日目と敗れていたB戦でしたが、3日目にして5-0の大勝となりました。

では、後程第2戦の前橋育英高校戦のブログもアップしますね。

ではでは~。