高円宮杯プレミアリーグ2012/08/26 第10節 浦和レッズユースvs静岡学園高校 6-6引き分け・・・残り5分で勝負する

静岡学園高校グラウンド2012年8月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

夏の暑さのせいか、それ以外に何かあるのかはわかりませんが、最近は判定が「あれ?」という場面が連発する試合があまりにも多いですよね。結果的に、一つ一つにイライラしても仕方ないので、とりあえず、そういう判定に有無を言わせず結果を残して終わった後に、「勝ったから良いけど、いくつか判定に疑問が残るところもありましたよね、はい。」みたいなことを、クールに語れるような感じにできると良いなと、見る側としても考える今日この頃なのですが、今日の試合は、危険な報復行為に対して、そこをスルーされた時には、声が出てしまいました。

と、そんな前置きをしつつ、今日は、クラブユース選手権などでほぼ1か月ぶりに再開されたプレミアリーグの第10節、静岡学園高校戦を観戦してきました。場所は、静岡学園高校グラウンドになります。

対戦相手の静岡学園高校には、ホームで敗れていたり、昨年は、この場所で逆転負けを食らったりと、あまり良いイメージがないので、すっきり勝ってもらいたい部分と、選手たちがストレスを抱えるようなもろもろの状況もなんとなく伝え聞きながら、クラセンは切り替えて応援すると決めたものの、やはり今後のためにも、プレミアリーグはしっかり見届けておかなければならないし、書かなければならないことも多く出てくるんだろうなということも頭にあったり、なんとなく落ち着かない状況で観戦することになりました。今年はなんとも言い難いことがたくさんです・・・。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に8番繁田秀斗と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に7番長谷優、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

構成や戦術としては、クラブユース選手権の流れを繋いでと言う感じですね。

正直なところ、今日は、実際に聞いたわけではないので良くわかりませんが、試合開始から、プレーが軽い印象がある選手や、必要以上にイライラして試合に入っている印象の選手が見受けられて、何かちょっとおかしな雰囲気を感じました。

それでも、試合の入り自体は悪くなく、8番繁田秀斗から左の14番関根貴大、裏に抜ける10番中村駿介に渡しての仕掛けや、14番関根貴大のシュート、19番須藤岳晟から右の前線のスペースに走る20番広瀬陸斗に鋭いパスを通しての仕掛けなど見られ、10分のピンチの場面でも2番新井純平が体を張って守ったりと大荒れするような試合になるという感じでもなく、実際13分に10番中村駿介のゴールで先制するところまでは、違和感は感じながらも試合の流れとしてはそこまで悪くなかったと思います。

しかしながら、24分に同点に追いつかれると、28分にも再び失点しあっという間に逆転されると、35分にはPKを与えてしまい、1-3とされてしまいます。

ただ、なんというか攻め込まれる場面はあったものの、対処が悪かったと言い切れるものばかりではなく、しっかり対応したはずなのに足に当たったボールが相手に良い位置に流れたり、不運もプラスしてという形からの失点もあったのは事実です。

相手に研究されているな、と感じる部分も多くあり、それに加えてリズムも悪く、どうも攻めが単調になる傾向もあったものの、前半の終盤に直接FKのチャンスで10番中村駿介が見事にゴールを決めて2-3と1点差に詰め寄って前半は終了します。

ビハインドを負った状況で、後半は前半に悪かった部分を修正をして、必要であれば適した交代を適した時間で行ってくれるだろうと、ベンチワークを期待しつつスタート。

5分に失点し2-4、こういう展開になった時には攻撃的な交代が来るかと思ったら、24分に19番須藤岳晟に代えて16番岸伯富実を投入。

25分に再び失点し、2-5。

逆転勝利するには、4点必要ですが、攻撃的なところでの交代をする気配なし。

残り10分についに動きます。

32分に8番繁田秀斗に代えて23番條洋介を投入。更に33分に7番長谷優に代えて32番小川紘生を投入。更に36分に14番関根貴大に代えて21番進昂平を投入。

実際には、上記のような時間帯でしたが、試合が止まった時間などもあったため、時計の上では残り5分くらいというところで、ようやく21番進昂平を投入したような感じですね。

いわゆる、21番進昂平には5分で4点分の仕事をして来いという状況ですね。凄い考え方です。

交代の直後くらいに、更に失点があり2-6という状況で同点まで4点、逆転には5点が必要となりました。

まず、85分に中盤でパスを受けた32番小川紘生が右前線の20番広瀬陸斗にパスをだし、折り返したパスを21番進昂平が合わせてゴール。これで、3-6。

続いて、87分に、ドリブルでディフェンダーを抜いて21番進昂平が再びゴール。これで4-6。

この後、10番中村駿介に代えて34番茂木力也が入ります。

アディショナルタイムに入った直後くらいに、左サイドを突破した32番小川紘生のクロスを20番広瀬陸斗がつめてゴール。これで、5-6。

更に、再び32番小川紘生が左サイドからクロスを入れたところに6番西袋裕太があと一歩でシュートという状況を挟みつつ、試合終了間際にPKを獲得し、2番新井純平が決めて6-6。

結果的に6-6の引き分けで終了となりました。

すごく、今日はブログを書く際のポイントが絞りにくい試合でした。

まず、前半は先制点の後にもう2回ほど落ち着いてシュートを枠に飛ばせばゴールだったという決定的な場面が2回あったけど決められなかった。サッカーでは、こういう展開になると追いつかれて逆転されてという形になってしまうことが多いわけで、そういうありがちな展開になってしまった部分。ここは、単純に同じことを繰り返さないように今後はしてほしいだけですね。

もう一つは、判定に関して。これは、試合終了間際の浦和の同点に繋がる部分で、この判定に関しては細かいところは正直自分が見ていた位置からは判別できないので書きませんし、これについて静岡学園を応援している方とどちらが正しいとか言い合いをするつもりもないのですが、これまで主審から見えていなくて線審からは見えていただろうという部分で、指摘してくれなくて浦和に不利な判定が続いていた中では、やや驚きの、主審が見逃していたPKの判定を線審がしっかり見ていて指摘したというケースでした。

で、ブクメ個人的には、最も判定で許せなかったのは場合によっては怪我に繋がるような報復行為で、14番関根貴大だけに警告が出た場面で、報復行為を行った選手は、当たらなかったものの、倒れながら14番関根貴大を蹴ろうとしていたのは事実だったのにそこが見逃されたことは残念です。

他の判定は、最初に書いた通り、勝ってから、クールに指摘できるような感じで良いかと。試合中にイライラしすぎて、本来の力が出せないのはもったいない。

後は、得点が必要なところで、明らかに相手ペースでチームが機能していない状況で、ベンチワークが後手後手すぎると思うのですが、何かそれに関して深い事情があるんでしょうかね?

正直、残り5分で4点取ってこいの状況で気迫前面のプレーでポストプレーをしたり、2点と言う結果を出した21番進昂平や起点になったりアシストをした32番小川紘生は、さすがだと思いますが、明らかに前線での収まりどころが必要で数選手が消えてしまっているという場面でも21番進昂平はずっと出されずに点差がかなり開いているのに、そこまで彼を使わない理由がどこにあるのか理解できないのが本音です。

帰宅して、夕食をとって、風呂に入って、一息ついて、落ち着いたつもりで書いた文章がこんな感じです。

あとは、現地で試合を見ていた方の判断にお任せします。

 

来週末の試合は行くことができません。ですが、ものすごく試合の時間帯は、選手がどのような表情でどのような難しい状況の中で戦っているか、そこをどう乗り越えてくれるか、すごくすごく気になっていると思います。

その思いが少しでも、届けば嬉しいです。

ではでは。

静岡学園高校グラウンド2012年8月26日 静岡学園高校グラウンド2012年8月26日 静岡学園高校グラウンド2012年8月26日

 

 

静岡学園高校グラウンド2012年8月26日 静岡学園高校グラウンド2012年8月26日 静岡学園高校グラウンド2012年8月26日

 

 

静岡学園高校グラウンド2012年8月26日 静岡学園高校グラウンド2012年8月26日 静岡学園高校グラウンド2012年8月26日

 

 

おまけの写真。

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/08/01 決勝トーナメント(準々決勝) 浦和レッズユース vs 横浜F・マリノスユース 3-4敗戦・・・今できる中での最大限を出してくれたと思う

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先に試合の流れを書きます、その後に、この大会で感じたことやもろもろ思うところがありますので、書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下となります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のラウンド16と同じスターティングメンバーになります。

昨日のブログで気を緩めないでほしいと書きましたが、しっかり浦和の選手たちは気を引き締めて臨んでくれていたと思います。関東予選の1位グループの初戦で対戦した横浜F・マリノスには3-0と勝利していましたし、確かにその試合では相手の決定的な場面でのミスは多かったものの、チームとしてやっているサッカーにはそれほど脅威を感じる要素はなかったように感じていました。

ただ、今日見た相手は、組織としての動きで浦和の一つ上を行っていたように感じます。一つ先を読んで動く選手が多い相手とボールを持った時の対処に手間取る浦和という構図になってしまっており、いわゆるセカンドボールも相手に奪われることが多い展開の多い前半。

浦和の攻撃としては、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の3人でなんとか打開しようとするものの、テンポよくというよりは、そのパス回しのどこかで奪われてというケースが多かったとも言えます。

また、スカウティングもしっかりされていたようで、今シーズンの浦和がここを狙われると苦戦を強いられるという箇所を、何度も何度も狙ってきます。

それでも、12分、16分と決定的な場面を作られた際には、18番関口亮助が的確な判断で処理して決定的な場面を免れていましたが、26分と34分に相手に崩されて2失点を喫し、前半を0-2で折り返します。

前半の終盤には、20番広瀬陸斗の惜しいヘディングシュートや、14番関根貴大の仕掛け、2番新井純平のオーバーラップからの仕掛けで何度か浦和にも惜しい場面が訪れましたが、ここで点を返すことはできませんでした。

後半スタートから、23番條洋介に代えて7番長谷優が入ります。

本来であれば、相手がやっていたようなサッカーも浦和ができるようになっている時期であると思いますが、今年はそういうチームの作り方が許されずに選手がそういうサッカーを吸収することができなかったため、このような展開の中で、勝機があるとすれば、プレミアリーグで言えば、アウェイのコンサドーレ札幌U-18戦の時のような、気迫のこもった攻撃がはまって相手が受けに回るような展開で圧倒する形に持っていくことができればと思って見守っていました。

この大会の鹿島戦では、奇しくも審判の不可解なジャッジの連続でスイッチが入ったような部分もありましたが、とにかくきっかけがあれば、2点のビハインドくらいは簡単に跳ね返せる個の力を持った選手も多くいますからね。

まずは、代わって入った7番長谷優が左サイドからドリブルで仕掛けて惜しい形を作ります。また、前半は不用意な仕掛けをすることも多く、上手く行かない時の流れに戻っているようにも感じた14番関根貴大は後半のスタートに、落ち着いて相手の動きを読みながら瞬間的なスピードで一気にインターセプトして20番広瀬陸斗につなげて仕掛けた場面を見た時に、落ち着いて動けるようになっていると思い、何かやってくれる雰囲気を感じました。

前半は、2点ビハインドを背負いながらも、何か絶対に奪い返してやるという空気が伝わってこない部分があったものの、後半は、確実に取り返してやろうという気持ちがプレーにも現れ出していました。

7番長谷優から8番繁田秀斗につなげシュートまで持ち込んだ場面や、セットプレーから10番中村駿介の蹴ったボールに2番新井純平が合わせたボールがクロスバーを叩いた場面、2番新井純平のオーバーラップから14番関根貴大、20番広瀬陸斗へとつなげて仕掛けた場面など、後半は、浦和の攻撃で相手の組織的なプレーを出させないような展開に変えることに成功していたと思います。

ただし、やはり攻勢に出ている時ほど、得点パターンを持っている相手のカウンターはより危険になるわけでして、14分にカウンターから作られた決定的な場面は、18番関口亮助が防いだものの、17分に再び失点を喫してしまい、0-3とされてしまいます。

19分に20番広瀬陸斗に代えて21番進昂平が入ります。 

21番進昂平が入ったことで、14番関根貴大の動きの良さが更に増した印象があるここからの時間、浦和の反撃が始まります。

まず、セットプレーのチャンスで10番中村駿介からのボールを誰かが、すらしたところに2番新井純平が飛び込んで気迫で押し込んで1点を返します。これで、1-3となります。

25分あたりからは、6番西袋裕太も自らの判断で行ける時は前線の攻撃に絡んでゴールを狙います。全体的に、浦和がペースを握る時間が続き、守備のバランスも崩れてはいなかったとは思いますが、一瞬の隙を突かれて35分に失点を喫してしまいます。1-4の状況にはなりましたが、ここから浦和が意地を見せます。

44分に8番繁田秀斗が上げたクロスを14番関根貴大がジャンピングボレーで見事に決めて2-4。

更には、アディショナルタイムに混戦の状態から再び14番関根貴大がグラウンダーで狙い澄ましたシュートを決めて3-4と1点差まで詰め寄ります。

本当に、あと3分くらいあれば、同点に追いつくこともできたと思うくらいの終了間際の14番関根貴大の集中力でしたが、反撃一歩及ばず3-4で敗れました。

 

この大会は、今年のチームの作り方とかそういうことには目を瞑って純粋に優勝目指して戦う選手たちを応援させてもらうとブログでも書いてきました。

浦和の選手は、今できる最大限のサッカーをして、ここまでの結果を残してくれました。思うようなサッカーができない苦しいチーム状況の中でのベスト8は称賛に値すると思います。腐らずに戦い切ってくれて感謝です。

だからこそ、最後の最後に2点を挙げた14番関根貴大や、後半にキャプテンらしい気迫を見せて実際にゴールも奪って見せた2番新井純平、中盤で迷いながらプレーをすることになった10番中村駿介など、多くの選手が土台度外視のチーム作りでもがき苦しんで悔しい思いを続けることになったことには、怒りを覚えます。

特に、横浜F・マリノスユースがやっていたサッカーが、チームでの連携ができていて、その中で前線のタレントが力を発揮するプレーを見せられたことで、余計に
そう感じてしまいました。なんか、小野裕二がいたころの横浜F・マリノスユースに近いようなインパクトのあるチームでした。

今年の浦和のメンバー構成を見れば、これ以上のチームになる素養があると確信していました。だからこそ・・・。

 

ここまでの戦いを見せてくれた浦和レッズユースには感謝します。そして、3年生にとっては、まだプレミアリーグも残っていますし、Jユースカップもあります。次の世代にプレミアリーグの舞台を残すのは、その台の3年生の義務です。だから、踏ん張ってさっさと残留を決めるところまで勝ち点を延ばして、多くの選手が経験できる場にしてあげてください。

そして、今大会の悔しさは、Jユースカップで晴らしてください。今できる最大限がここならば、Jユースカップでは、もっと上へ行くべきです。だから、その時のチームの方針が変わらずかもしれませんが、その時は、ガンガン攻撃して一気に突っ走ってしまえば良いくらいに思います。

この大会の戦いぶりを誇りに思ってください!

本当に本当にお疲れ様でした。

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日宮城総合運動場・サッカー場2012年8月1日

 

 

 

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おまけの写真。

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ここからは、私個人の意見になります。辛辣な文章になるかもしれないので、読まなくても結構です。

先ほど、浦和レッズのオフィシャルページで来シーズンからのジュニアチームの設立が発表されていましたが・・・、これだけユースで「土台」という言葉を無視したチーム作りに急に変えたのに、「土台作り」という言葉を使っていることに対して、ものすごく違和感を感じています。

書きたいことは山ほどありますが、本当に世界に通用するチームに浦和をしていきたいのであれば、トップチームと対等に考えて、しっかりと「下部組織の土台」を作って行かないと、浦和レッズの下部組織は、やっていることが分からないから、子供を預けるのが心配というご父兄の方が増殖してしまいますよ。

 私は、本来、浦和レッズの下部組織のサポーターとして、チームにしっかりとした方針がある中で、出来る限り多く見届けて、それぞれの選手の良いところを見つけて、引き出し引っ張り出すためのお手伝いがしたい。それで、力を出し切って選手が様々な世界へ羽ばたいていければ、それで満足なのです。

そこに再び専念できるようになってくれることを心から願っています。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/28 1次ラウンド 浦和レッズユース vs ガイナーレ鳥取U18 4-0勝利・・・層の厚さを見せての勝利!

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権2日目。今年のこの大会のレギュレーションは、3位の4位まで決勝トーナメントに進める比較的1次ラウンドで最後まで可能性を残して戦える分、1次ラウンド自体を3日間連続で行うという過酷な日程になっています。

ただ強い、弱いだけではなく、疲労や怪我など含めて、全メンバーで戦い抜いていくイメージが必要となる大会ですね、ただでさえ、ものすごい暑さの中での試合ですからね。

さて、浦和レッズユースですが、昨日の第1戦を0-1と敗戦した流れ。実質的にこのグループでは力の差のある今日の相手であるガイナーレ鳥取U18との対戦では、少なくとも昨日の鹿島アントラーズvsガイナーレ鳥取戦での3-0という結果を踏まえると、4点差以上で勝っておきたい試合。

今日は昨日に比べると幾分すずし・・・いと言いたいところでしたが、変わらずかなりの蒸し暑さの中での試合となりました。

この試合の浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と16番岸伯富実。FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日のガイナーレ鳥取の試合を前半いっぱいくらいまで見ていたのですが、前線で動き回る選手がいて、少し危ないかな~という感じで、あとは、比較的守る試合に慣れているチームという印象がありました。

大方は、その時のイメージどおりでしたが、この試合では、浦和が主導権を握って相手を押し込む場面は多いものの、結果的に得点までいかないという相手にとっては、「意外とやれるかも」と思ってしまうような展開でスタートしてしまったことで、余計に際のところでの集中力を相手に与えてしまって、苦しむ部分もありました。

昨日の試合の途中から、フォーメーションをここ最近試していたらしい4-4-2から、4-3-3(4-2-3-1)に戻しており、この試合を見ていても、やはりこちらの方がスムーズに攻撃が展開できることが多いと思います。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、まず、右サイドバックの新井純平が、右前線のスペースへ縦パスをだし、そこに20番広瀬陸斗が走りこんで受け、クロスが14番関根貴大にわたり、シュートまで行った形や、2番新井純平自身が攻撃参加していく場面も序盤から見られました。

また、この試合では、昨日空きがちだった中盤のスペースを19番須藤岳晟がうまく埋める動きや、逆にそのスペースを狙ってくる相手選手の攻撃を摘む動きを多く行ってくれていたことで、その部分の問題もうまく回避できるようになっていました。

8分に1度、さらに10分には、19番須藤岳晟のインターセプトから、2番新井純平のオーバーラップする右前線へパスを通してクロスに20番広瀬陸斗が合わせるという形も作っていました。

20番広瀬陸斗のポストプレーから10番中村駿介が仕掛けていく場面などありつつ、攻め続けながらも決めきれないやや危険な流れの中で15分にようやく浦和が先制点を奪います。

8番繁田秀斗が縦のディフェンダーの裏のスペースへ浮き球でパスを出すと、そこに20番広瀬陸斗が抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出し、落ち着いてシュートを決めてくれました。1-0。

先制点後しばらくは、今度は左サイドバックの12番小坂慎太朗の攻撃参加からのチャンスの回数が増え、また、8番繁田秀斗がキーパーと2番新井純平が走るちょうど、どちらが先に触れるかくらいのきわどいところにパスを出して、やや交錯気味になるものの、あと一歩でゴールという形も作りつつ、相手キーパーのゴールキックを6番西袋裕太が強烈なヘッドで一気に前線の20番広瀬陸斗に繋げるという、珍しいカウンターの形があったり、14番関根貴大、16番岸伯富実、10番中村駿介とテンポよくパスがわたり、うまくスペースに抜け出した8番繁田秀斗にパスが通って攻める場面もありましたが、ゴールには至らず、前半は1-0の最小リードの状態で終了します。

後半スタートから、14番関根貴大と16番岸伯富実に代えて21番進昂平と23番條洋介の2人が同時に投入されます。

先日のリザーブリーグでも、良い連携を見せていた2人の同時投入が、浦和の攻撃を活性化させます。

後半開始早々から、23番條洋介の中盤での鋭い動きとパスの選択肢が相手の守備を混乱させる場面が多くなり、21番進昂平も動きながら裏を何度も狙います。

そして、迎えた3分に23番條洋介がペナルティエリア右側からドリブルで侵入し、深くまで切り込んでディフェンダーを交わしてマイナスのクロスを入れると、そこに21番進昂平が合わせてゴール。

これで、2-0となります。

その直後も、今度は左サイドで23番條洋介がドリブルで抜け出して、上げたクロスに21番進昂平がヘッドで合わせます。これはゴールになりませんでしたが、前半よりかなりゴールに近いプレーが増えたのは確かです。

そして、迎えた5分に、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加し、クロスを上げずにディフェンダーを抜き去り、やや角度はないもののキーパーと1対1という場面を作り出し、左を狙うように見せつつ狭いキーパーの右のスペースを狙い澄ましてゴールを決めて3-0とします。思えば、最近はクロスを上げることが多く、自ら仕掛けてゴールまで狙うという場面が減っていたように感じていた2番新井純平が、仕掛けてくることもあると相手に知らしめるようなプレーでゴールを決めました。少し話はずれますが、昨年のプレミアリーグでも、難しい場面で2番新井純平が時折こういうプレーを混ぜることで、相手守備陣を混乱させて、ゴールにつながったということは何度もあったのを思い出しました。

この得点の後、6番西袋裕太が足を痛めて4番西澤秀平と交代します。

6番西袋裕太の怪我は軽いもので明日の試合はたぶん大丈夫なようです。交代した4番西澤秀平も安定しあ守備を見せてくれ、結果的に層の厚さと、6番西袋裕太にとっては、明日の試合に向けての休息をとることもできたということで、チームによっては良い方向に進む流れとも言えますね。

さて、攻撃の手を緩めない浦和は、12番小坂慎太朗の攻撃参加から、パスを受けた8番繁田秀斗が決めて、4-0。

その後も、20番広瀬陸斗から23番條洋介にパスがつながり、そのままドリブルで持ち込んで放ったシュートがクロスバーを叩いたり、裏へのパスにうまく抜け出してキーパーと1対1になるかという動きを見せた21番進昂平の飛び出しはオフサイドになったものの、決定的なチャンスが続き、さらに10番中村駿介に代えて11番大野将平を投入して、攻撃をしかけるも、5点目は奪うことはできなかったものの、結果4-0快勝となりました。

終了間際の12番小坂慎太朗のクロスに21番進昂平が足先でコースを変えてゴールを狙ったシュートはかなり惜しかったと思います。

力の落ちる相手だから、このくらいの勝利は当たり前と言ってしまうのは簡単ですが、今日の全体の流れを見た限りでは、試合ごとにチームの勢いが増していき、明日はさらによくなるだろうという要素が多く見えた試合でしたし、結果的に、数名の選手を明日の試合のために、早めに下げて休息されることもできたし、代わって出場した選手がかなりクオリティの高いプレーを見せたことなど考えると、かなり明日の試合に向けてプラスの要素が多いですし、例えば、昨年の同大会でジュビロ磐田相手に確か5-0くらいで楽に勝ててしまった試合の後に大敗してしまったということを考えても、気を抜いてしまえるほどの状況ではない緊張感を保つことができる展開結果であることも結果的にはプラスに働いていると思います。

ちなみに、この試合の後に行われた京都サンガFCと鹿島アントラーズの試合は、1点ビハインドで終盤まで来ていた明日の対戦相手である鹿島アントラーズが土壇場で2点取って逆転で勝利するという結果になったことで、浦和にとっては今日の結果で鹿島アントラーズが負けていれば、明日は引き分けでも2位以内という、(下衆な?)計算もできたかもしれませんが、逆にそういう状況よりも、引き分けだと危険で勝たなければならない。勝ち方によっては1位通過の可能性も残るというこの流れは、考えようによっては良いかもしれませんね。

得失点差を考えれば、+4の鹿島と+3の浦和で、浦和が勝てば、もう一方の試合は気にせずに浦和が鹿島より上の2位以内を自力で手中にでき、状況によっては1位通過もありえるとなるわけですから、わかりやすいです。

3位になったらの計算は、きちんとしてはいませんが、全体的に引き分けの試合が多いようなので、逆に考えると勝ち点3では3位の上位4チームに入れない可能性も十分ありますと考えておいた方が良いと思います。

京都サンガFCと鹿島アントラーズの試合を見ていましたが、鹿島の戦い方は基本的に、プレミアでやった時と同じです。ですから、最低限必ずやるべきことをやり、今日の試合での高要素を試合の中でしっかり出すことができれば、勝利することはできます。

総力戦で明日の試合勝ちに行きましょう!

ではでは!

藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日藤岡総合運動公園陸上競技場2012年7月28日

 

 

 

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おまけの写真。

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/05/06 第5節 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 3-3引き分け・・・守備のバランス

アウスタ日本平2012年5月6日

どうも、浦和サポブクメです☆

どうも、浦和レッズユースがここへ遠征する時は何かしら天候が大変なことになるようです。昨年もありえないくらいの大雨があった同じ場所で、今日は試合開始前に次のような感じになりました。

アウスタ日本平2012年5月6日

雷、大雨、雹、強風がセットで発生して試合開始が当初の14:00から1時間遅れて15:00キックオフとなりました。

ちなみに、前半終了間際にまた雷が鳴りだし、後半のスタートは16:15からになりました。

昨年と比較することに意味があるのかどうか最近は感じることも多いのですが、プレミアリーグ2年目と言うことで1年目の昨年は当然踏まえることと考えるべきですよね。

結果で言うと、昨年は全て敗れた中距離以上のアウェイの試合で青森、札幌と引き分けでしっかり勝ち点は奪うことができている。開幕のホームは敗れたものの、前節ホームで快勝して、ようやく勢いに乗るべく、今日はアウェイですがしっかり勝っておきたい試合でした。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに16番岸伯富実、トップ下が10番中村駿介と8番繁田秀斗、FWが左に20番広瀬陸斗、右に7番長谷優、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

スタメンは前節と全く同じですね。

試合に向けてアップしていたところで雷で試合開始が遅れたりしたことが影響していると考えた方が良いのか、別の要因があるのかは分からないものの、この試合の入り方はかなり悪く、フワッとした入りをしたところでいきなりセンターバックの裏へのパスを通されてあっさりと先制されてしまいます。

これまでの試合では、相手の反撃に合った時に起こっていたような失点の形が今日の場合は開始早々にやられてしまったことにより、序盤から相手のペースになってしまい、浦和は正直バタバタとしたスタートになっていたと思います。

なんというか、個々の責任というよりはチームに課せられた守備のやり方に問題があるようにも思えるのですが、浦和が攻撃的に進められている時には比較的その部分は影をひそめるものの、今日のようにいきなり失点してしまったようなケースではあからさまに守備のところが混乱してしまい、相手もややオーバーペース気味に攻めて来ていたこともありますが、何度も危ない場面を作られてしまい、10分くらいに2失点目を喫してしまいます。

本来なら攻撃的なところで力を発揮して欲しい8番繁田秀斗がやや守備のバランスを取るために16番岸伯富実とダブルボランチのような形になることが多く、10番中村駿介がボールを受けた時に中盤のところでの距離感が攻撃にシフトしにくいような場面も多く見られました。

ここ数試合調子の良さを維持している9番カドコダイ・アシカンはこの試合も、前線で体を張ってボールをキープしたり攻めたり多く存在感は見せていましたが、やはり前半の流れからか、周りとの呼吸が合わない場面も少し多かったように考えます。

時折、4番西澤秀平からの縦パスを10番中村駿介が受けて右の7番長谷優へ開き、中央へクロスボールを上げて9番カドコダイ・アシカンが落とすというような数人が絡んだ仕掛けや、9番カドコダイ・アシカンが自らで抜け出してシュートまで持ち込むなどありつつ、前半30分くらいまでは、やはり相手ペースに、はまってしまっていたという印象の方が強かったと思います。

それでも、得点力は開幕戦から証明されている浦和の攻撃力はこの試合も健在で、35分に10番中村駿介からのパスを受けた7番長谷優が決めて1-2とし、更に37分には9番カドコダイ・アシカンがゴール前で粘った展開からの混戦の中で2番新井純平が押し込んで2-2の同点とします。

しかしながら、このまま逆転までと思った矢先に再び守備ラインの裏へのパスに抜け出されてクロスからヘッドで決められて2-3とされ、前半はリードされて折り返すことになります。

前半終盤からまた天候が悪化して雨と雷が鳴ったことで先ほど書いたようにハーフタイムが30分くらいある状況後の後半スタートとなりました。

後半は攻守めまぐるしく入れ替わる展開で、いきなり相手に攻め込まれたものの18番関口亮助の好セーブで失点は免れ、今度は9番カドコダイ・アシカンのポストからパスを受けた20番広瀬陸斗がループシュートを狙いましたが、大きく外れます。

更に8番繁田秀斗がいったん7番長谷優にパスし前線のスペースへ走り再びパスを受けて狙ったシュートがクロスバーをたたく惜しいシュートがあったと思ったら、その数分後に今度は相手に攻め込まれて撃たれたシュートがポストを叩くようなピンチがあったり、なんともめまぐるしかったです。

2番新井純平や12番小坂慎太朗のサイドバックの2人が攻撃参加をする場面が作れていなかったのですが、後半は何度か攻撃参加からチャンスを作っていました。

後半23分に7番長谷優に代わり21番進昂平が入ります。

21番進昂平が入ったことにより、明らかに前線での動きで相手守備陣を混乱させる場面が確実に増え、得点の雰囲気が出てきていたところで、後半27分に21番進昂平からがディフェンダーを引き付けて裏に抜け出した10番中村駿介にパスを通し、10番中村駿介が相手ディフェンダーをかわしながら見事にゴールを決めて3-3の同点とします。

結果的にそうなってしまっただけとも言えるかもしれませんが、21番進昂平がアシスト役のような形になり決定的なパスを受けた選手がシュートを決めきれない場面などが数回続き、点を取る選手としての21番進昂平を逆の形で生かすようなパスを送る形を作れれば逆転もできていたのではないかと思ったりもしつつ、1度角度0くらいのところでパスを受けた21番進昂平の狙ったシュートがゴールを横切るように転がってギリギリゴールにならなかった場面もあったりしつつでした。

また、特に試合終盤には際だっていましたが、12番小坂慎太朗の左サイドバックでの守備は安定していましたね。昨年は緊張からかミスが多くなったりもしていましたが、今シーズンは安定していますし、試合ごとに更に良くなっているのが分かります。

そんなこんなで、この試合も結果的には勝利することはできなかったものの、アウェイでしっかり勝ち点1を奪い取ることはできました。このことをプラスに考える必要はあると思います。

攻撃の部分で、今後しっかり修正しなければならないと今日感じたのは、前回も触れましたが9番カドコダイ・アシカンはポストプレーや運動量、競りに行く姿勢など以前と比べてかなり良くなっているのは見ている方全てが感じているかと思いますが、やはりシンプルなプレーの精度がまだ足りないように思えます。抜け出すところまでの体の使い方、パスの受け方、その辺は良いのですが、難しいプレーを追いすぎてシンプルなプレーが雑になる傾向があるようにも感じます。

シンプルなプレーの精度が増すだけで、得点も量産できるはずです。

あとは、8番繁田秀斗。相変わらずポジショニングの良さは今日の試合でも見事でしたし、かなり良いです。ただ、判断のスピードをやはりもう一つ上げて欲しいです。目安としては、札幌戦の後半のようなプレー。あのレベルの動きを平均的に毎試合出してほしいな~と思います。

守備に関しては、個々の選手の問題というよりも、もっと根本的な何かが欠けているのではないのかな~と感じます。今日の失点の仕方を見ていても、攻撃のために守備のバランスを犠牲にしようとしているのかな、と、まあ思ってしまったりもします。いや、よくわかりませんけど。

文章がまとまらんです。

ではでは~。

アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
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アウスタ日本平2012年5月6日
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アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日
アウスタ日本平2012年5月6日

おまけの写真です。

清水フェスティバル2012/03/26 浦和レッズユースvs清水商業高校 2-0勝利・・・持ち味と課題

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしては、この時期の恒例イベントとなっている清水フェスティバルが今日からスタートしました。

天気予報を見る限りでは、静岡遠征となるこの大会の4日間は、天気は良いようで何よりです。

今年は、浦和レッズユースはここまで大会などには参加せずに練習試合を重ねる中で、ある程度ベースとなるチームが見えてきたようなイメージもあれば、プレミアリーグが開幕するまで全くわからないという雰囲気も常に持たされるなど、やっている選手も常に緊張感を持たなければならない状況でしょうし、見る側としても一つ一つの試合が目を離せない状況になっています。

初戦となる清水商業高校戦は、ここ最近スタメンから外れていたメンバーが戻りつつ、そこにまたいつもとは少し違ったメンバー構成を加えるという、この大会でもサバイバルという状況は続くんだな~と感じるスタメンとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に26番副島暢人と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が17番立野峻平と8番繁田秀斗、FWが左に7番長谷優、右に15番小峯洋介、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

試合を見ていると、必要なところで手数をかけてしまいチャンスが遠ざかってしまったところで、よくベンチからシンプルにシンプルにと聞こえるように、比較的シンプルなプレーが求められる中での判断力とスピードが問われるイメージが強くなっていますね。

その意味では、この試合はそういう要素が良く出ていた試合とも言えるのですが、ミスも多かったり、シンプルにやった後に受けるカウンターへの対処がやや遅くなるなど、プラスの要素とマイナスの要素がイコールくらいで見られた試合とも言えるような試合でした。

試合開始から、手数をかけて崩されたという場面自体は、ほとんどなかったものの、ミスからシンプルに狙われたり、放り込まれて突破されたり、浦和の方が良い試合運びはしているものの、決定的なチャンスの数では相手の方が上回っていたようにも思います。

序盤から、8番繁田秀斗や3番寄特直人の思い切り良くミドルシュートを狙う姿勢が見られたり、やや相手のマークに苦戦して9番カドコダイ・アシカンのところにボールがおさまらない場面も多かったものの、そんな中でも上手い受け方からチャンスに絡んだ場面も見られました。

また、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加する場面も多く見られ、ここから再三チャンスを作り出せれていたのですが、今日見ていた限りでは、攻撃の後にその上がったスペースを狙われたときに、3番寄特直人や8番繁田秀斗がそのポジションをカバーするような動きを見せるものの、受け渡しのところでずれたりで危険な場面も作られていました。

そして、怪我明けで久しぶりにセンターバックでスタメン出場となった6番西袋裕太は、それこそ試合開始からしばらくは、ロングフィードは狙うものの、意図が少しずれるということが多くあったものの、しばらくすると、やはり精度が高く効果的なロングフィードをタイミングで狙うことができていました。

前半の浦和の惜しいチャンスとしては、2番新井純平から9番カドコダイ・アシカンを経由して8番繁田秀斗にわたって狙ったミドルシュート(キーパーに弾かれコーナーキックになる)、9番カドコダイ・アシカンが上手いトラップで抜けてのシュート、17番立野峻平から9番カドコダイ・アシカンへ繋がってのシュート場面。高い位置から攻撃参加した5番佐藤大介のシュート。そして、2番新井純平のオーバーラップからのクロスを上げてという場面も多く見られました。

30分に7番長谷優と交代で入った27番細田真也、上手いボールの持ち方で攻撃に絡んでいたと思います。

そんなこんなで、前半は両チームとも得点が入らず0-0で終了。

後半に入ると、メンバーを一気に3人交代。

9番カドコダイ・アシカンに代わり11番大野将平(フォワードの真ん中)、27番細田真也に代えて23番條洋介(左前線)、5番佐藤大介に代わって13番金野僚太(左サイドバック)

後半は開始から、いきなり大きなピンチを迎え、30番関口亮介が好セーブしたところからスタートし、浦和の攻撃は前半よりもゴールに近い場面が増えるも失点も近い場面が増えるというやや不安定な展開で推移して行きました。

とにかく、多く見られた攻撃が、中盤で8番繁田秀斗や15番小峯洋介を経由したところで右サイドを2番新井純平が駆け上がりクロスまで行く場面。精度が問われるクロスも多かったものの、惜しい場面も半々くらいだったと思います。ここ最近、おそらく考え過ぎてはまっていたのだと思いますが、右サイドバックで2番新井純平らしくないプレーが目立っていたので、その点では一つ、自身の悪い流れから抜け出すきっかけとなってくれればよいと思います。

その形からではないのですが、20分くらいに浦和が待望の先制点を奪うのですが、その場面は8番繁田秀斗が彼らしいこのスペースを狙えば一気に大きなチャンスになるという絶妙なペナルティエリア内のスペースに飛び出して深くまでえぐったところで上げたクロスに攻撃参加していた2番新井純平が合わせてのゴール。

一連の動きがらしくて良かったです。

そして、試合自体は、30分くらいに11番大野将平がドリブルでペナルティエリアに侵入したところからマイナスのパスに17番立野俊平が見事なシュートを決めて2-0とし、結果的には2-0で浦和レッズが勝利しました。

お、浦和良い感じかというと、攻撃の部分では広く狙う意識とか攻撃の時に3人くらいが入って行けた場面など、良いところも多かったと思いますが、実はこの試合は決定的なチャンスの回数で言ったら清水商業高校が浦和の2倍くらい作っていたと思うんですね。

正直、あれだけ決定的な場面を作られてしまうのは良くないですし、相手の攻撃陣がゴール前で結構落ち着きを失ってしまうことが多かったのもありますが、あの場面をことごとく守った30番関口亮介のプレーは凄かいの一言。キーパーが目立ってしまう試合が良いか悪いかは別として、本当に浦和の得点以上に失点していてもおかしくないピンチの数はありました。

・・・と、そんな感じで、安定した強さとは言えないものの、収穫も多く、課題も多い試合だったと思います。

とにもかくにもまず1勝です!

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

以上、おまけの写真。

 

2012/02/15 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart2

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vs愛媛FC指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vsカターレ富山

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

バタバタと3日間浦和レッズの指宿合宿を見に行ってきました。前回part1ということで、全南ドラゴンズとの練習試合に関して書きましたが、その後、翌日の午前の練習と15日の愛媛FC/カターレ富山戦を見て、そのまま空港へ直行し、浦和へと帰ってきました。

今期のトップチームが目指しているサッカーや、現時点での状況などは、正直、浦研+などを見ていただいた方が良いです。参考になりますし、およそ今のブクメがどのような立ち位置で浦和を見ているのかも実感できたりします。

15日の練習試合の中では、愛媛FC戦のスタメンで矢島慎也が出場し、後半途中に野崎雅也も登場。ユースの選手では、後半途中から新井純平、中村駿介、寄特直人の3人が出場しました。

前半から登場した矢島慎也のプレーの中で、前線でボールを受けて反転してディフェンダーをかわし、ポポに預けてペナルティエリアに侵入し、サイドパスを受けてシュートという場面や、決定的なパスを出す場面など見せ場を作っていました。午後のカターレ富山戦でも終盤にトップの位置で出場していたこともあり、現時点ではカターレ富山戦のスタメンとそれ以外の選手たちには差がありますが、そこに絡むために近い選手として考えられていると思われます。

で、ここからの視点は完全に、ブクメぽい目線になってしまうのですが、愛媛FC戦で疲労の多い選手が良いパフォーマンスをできず、前半2失点、後半5分ほどで3失点目を喫する悪い流れの中、3失点後から入った野崎雅也やユースの選手たちが加わった結構全体的にユース色が強いメンバーになった後に2点返したことをもっと評価してほしいわけです。

1点目は、31番新井純平が右サイドを駆け上がりクロス、これを受けた23番野崎雅也がキープしてラストパス。これを、一人目はちょっと確認できませんでしたがシュートし、キーパーに弾かれ、そのこぼれ球を30番中村駿介が押し込もうとするもこれもキーパーにかかり、そのこぼれ球をポポが決めました。

2点目のフィニッシュは30番中村駿介でした。

この時に真っ先に思ったのは、ユースのメンバーにはJ2のチームを崩せる力があるということ。それは更に、浦和レッズユースは彩の国カップ出場で終わるべきチームじゃないなということに繋がり、今年こそは、彩の国カップを制して天皇杯に出場してほしいということだったりします。

今回の合宿に選ばれた4選手は、当初は試合にまったく出場させてもらえる気配もなく、意味がないと思った選手もいたかもしれませんが、トップチームの合宿に呼ばれた時点でトップチーム昇格へ向けては一歩前進しているわけですから、疑うよりも、吸収できるものを吸収して、アピールできるチャンスが1秒でもあれば持ち味を見せるくらいの意気込みで常にいてほしいです。

そういう意味では、結果的にブクメが見た3日間の中で全ての選手が出場機会を得たわけで、主観的にというだけでなく、客観的に普段ユースを見ない方に聞いてみたところ、思った以上に溶け込めているという話を聞いたり、中村駿介のことを山田直輝と思ってみていたと言っている人もいたくらいです。

だから、すぐ通用するかと言ったら、トップチームの中でも新しい監督と新しい戦術の中で、思った以上に理解度と実践できるできないに差が出ている印象があります。これが、プロであり、プロの中でも力を示せるかどうかの差になるのだと思います。

そういう戦いの場に呼ばれた4人の選手が意識次第で格別の経験を得ているのと同時に、ユースの新チームの練習や練習試合も並行して進んでいる。場は違えど、意識の仕方次第で呼ばれた方の選手がより大きい経験を積んで活かせる可能性もあれば、残って練習試合を積んで新しいチームの中に溶け込むことで結果的に、更に大きい経験を積んで成長する選手もいると思います。

何が言いたいかと言えば、同じ浦和レッズユースというチームに身を置く中で、別の環境という時期をどれだけ有効に前向きに使えるかで大きく違ってきますよということなんですね。

・・・あれ、だいぶ指宿合宿に関係ない話にそれてしまいました。

そういえば、愛媛FCには大山俊輔がいるんですよね。相変わらず、見事なクロスを入れていました。そして、カターレ富山には黒部光昭がいるんですね。

どちらのオフィシャルにも練習試合の出場選手の情報は控えると書いてあったので、これ以上は相手のチームについては書きません。

カターレ富山戦に出場していたメンバーのプレーは確かに良かったと思います。正直見ていて面白いと思う場面が多かったですし、阿部勇樹と槙野 智章の補強はやはり正解なんだろうなと。ただ、言い方は悪いですが、J2のチーム相手なので何とも言えず、土曜日の蔚山戦でも同じような戦いができて勝利できて、良い感じと言えるのかもしれません。

ただ、浦和のトップチームが目指す形はこうなんだろうなというのは、素人目にも分かりやすいです。分かりやすいけど、やる方は簡単ではないし、相当体力が必要だろうし、後ろでのボール回しからの失点はある程度公式戦をこなして行くまでは多くなる危険性も多いなと言う気はします。

こんな感じで良いでしょうか?

正直、このキャンプの残り2試合(特に蔚山現代ホランイ戦)も今日の試合を見たことで余計に見たくなったのは事実です。

 

あと、自分をフォローするわけではないのですが、ユースから、プロになった選手たちはあまりブログで触れないようにしています。それは、浦和レッズのトップチームの一員になったということで、あとは浦和サポの皆様にお任せしますというイメージです。実際、かなり見ていますし、成長したな~とか、また怪我しちゃったのか~とか、色々ユースの頃と照らし合わせながら、見ています。ちょっとずれていると言われればそれまでなのですが、なんとなくそうするべきなのかな~と思っているのでそうしてます。

意外と色々考えているものなんですよ。

 

ではでは~!

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日 

2012/02/13 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart1

鹿児島・指宿駅2012年02月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズの指宿合宿で多くの練習試合が組まれるということで、では、13日のvs全南ドラゴンズと15日のカターレ富山、愛媛FC戦を見て来ようということで指宿にやってきました。

最初は月曜日の朝一の便で行けば11時からの練習試合に間に合うと思っていたのですが、調べてみたらバスの時間やらバスで近くの駅まで行ってから電車という方法などどう計算しても当日では間に合わないということで、結局日曜日の夕方の便で鹿児島まで入り、鹿児島中央駅周辺で一泊、そして指宿へ移動という、ちょっとだけタイトなスケジュールで移動しました。

浦和レッズジュニアユースU14の試合を熊谷で観戦してから、いったん車で浦和に戻ってから電車で空港へということで、前の試合が延長戦まで行って開始が遅れたりして実は結構冷や冷やしていたような気もします。でも、今指宿にいて試合を見たというブログを書いたということは、間に合ったということなのです。

さて、既にトップチームとしてのスタートを切っている、矢島慎也と野崎雅也に加えて今年3年生になる浦和レッズユースから新井純平、寄特直人、西袋裕太、中村駿介。更には、U17日本代表で見る機会のあった植田直通も練習に参加していましたね。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

写真は左から、午前の試合のスタメン組が練習する奥でユースの選手たちがアップしている写真。真ん中は、矢島慎也と野崎雅也のアップ風景。右がハーフタイム中のユースの4人の風景。こういう状況から、出るかでないかを予想しているブクメの姿をご想像ください。

さてさて、来ては見たものの、何やらユースの選手たちは、前の練習試合の時は別メニュー練習で試合に全く絡む気配すらなかったようだという話も聞こえてきていたので、もしかすると出ないのかもと思っていたのですが、今日は全ての選手のプレーを見ることができました。

試合自体、11時から(Bチームと言う扱いぽい)と13時から(トップチームという扱いぽい)の2試合という形式になり、その内の午前の試合で29番矢島慎也と23番野崎雅也が先発出場していました。29番矢島慎也は中盤の真ん中、23番野崎雅也はダブルボランチの1枚として岡本拓也と組んでの出場となりました。

なんだか、ここ数試合同じようなことを書いているのでしつこい感じになりますが、どんな縁なのか、今日の練習試合のコンディションも最悪。強風+雨。更に、ピッチがやや緩いような印象もありつつ。

近くにいた人の傘が強風で粉砕されたり、ブクメの折り畳み傘も何度か、ひっくり返ったり、なかなかの酷さでした。

まず、スタメンで登場した矢島慎也と野崎雅也ですが、最低限チームの中でのプレーで気後れしたりすることなく、しっかり考えながらプレーはできていたと思います。ただ、では良いプレーを連発で来ていたかというと、全体的に言えることなのですが、全南の守備の堅さ(切り替えの速さ)に苦しんで、おそらく宮崎での練習試合で出来ていたといわれていた攻撃が、あまりうまく行かなかったと思います。

これは、午後のメンバーでの試合でも同様の印象でした。

ユースの選手たちの前に、まず33番をつけて植田直通がセンターバックで出場。ミスなく力強く行くところは行く、セットプレーでの競り合いでも惜しいところを見せるなど、なかなか良かったです。 

 ユースの選手で最初に登場したのは30番中村駿介。トップ下の位置でプレーし、彼もまた堅さもなくユースで見ているようなプレーを普通にやれていました。続いて、今年のトップのフォーメーションでいると中盤の6枚の一番右と言えば良いのでしょうか。いわゆる守備の時には右サイドバックに入る中盤に31番新井純平が入りました。サイドからの攻撃参加など見どころも作れていました。今日は、クロスの精度がやや悪かったようにも思いますが、右サイドバックよりももしかすると、こういうフォーメーションで攻撃にも多く参加することが望まれるポジションとして出場するほうがやりやすいのかもしれませんね。

そして、32番寄特直人、最後に19番西袋裕太が入りました。ちなみに、二人ともボランチとしてのプレーとなりました。 

ユースの選手も絡んだ午前の試合は結局スコアレスドローで終わりました。

午後の試合は、GK加藤順大が、やや前に出ていたところをループ気味のロングシュートで狙われ、きれいに頭を越えて決められて失点を喫するも、デスポトビッチのヘッドでのゴールで1-1とし、結果引き分けとなりました。

試合を作るところでのキーパーも含めたディフェンスラインのパス回し。これは、確かに現時点では相手のプレスが激しく来る中で危ないと思うような状況になることも多く、怖いですが、縦への展開は素早さを要求され、特に中盤から前線へ供給されるパスに関しては、どの選手もかなり前線の選手が予測してトップスピードで抜け出していないと間に合わないくらいのパスを出していました。最初は、先ほど書いたような悪コンディションのためかと思っていましたが、あまりにもそういう場面が多いので、そういうことをしようとしているのかと気付いたわけですが、できれば凄そうです。でも、これをやるのは結構大変です。

この時期特有の期待と不安が見え隠れする練習試合でした。韓国のチームとの試合は例外なく激しい試合になるのですが、この試合も同様に荒れそうな場面がたくさんありました。ただ、厳しいプレーと同時に、やはり守備力の高い相手とやって、最初の練習試合で通用したものが、そんなに簡単に通用するものではないことが見えたことなどは、今後にプラスになりそうですね。

ということで、写真をざっと並べます。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

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なんとか、15日の練習試合の時は、見ることに集中できるようにコンディションが良くなりますようにと願いつつ・・・。

ではでは。

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/28/ 4日目 3位決定戦 vs 大宮アルディージャユース 1-0勝利・・・ダービーに勝って3位で締めくくり

埼玉スタジアム第4グラウンド2011年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

同じ埼玉の大宮アルディージャには、下部組織でも負けては行けないのです。ダービーですから!

結果的に、さいたまダービーという形で2011年の浦和レッズユースの最終戦を迎えらえるのは悪くない流れです。しっかり勝って3位を掴みとらなければならない試合。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに3番小坂慎太朗、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に10番中村駿介と8番岸伯富実、FWが左に14番長谷優、右に28番広瀬陸斗、真ん中に9番大野将平

となります。

しつこいほど毎度書いてしまうのですが、国体で浦和レッズユースの選手と一緒に戦ったメンバーも多くて、浦和との試合ではない限りは応援している選手も割と多い大宮アルディージャユースの選手たちですが、浦和の試合の時は敵なので絶対に負けてはいけないし、点も絶対に取られたくない。

と思ったら、前半9分くらいに大宮アルディージャユースの29番中山雄希にディフェンスラインを突破されてキーパーと1対1の場面を作られたものの、22番関口亮助がタイミングよく飛び出してコースを消して防いでくれました。ホッとしました。そんな序盤に危険な場面を作られる少しバランスを欠いた試合にはなりましたが、ある程度落ち着いてからは、浦和ペースで試合を展開できる時間が多かったと思います。

14番長谷優のインターセプトから9番大野将平を経由して10番中村駿介が受けてシュートなど前線で3人以上が絡んだパス回しからの攻めも多くできていたと思います。

10番中村駿介のドリブル突破+キープでためて右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップに合わせてパスをだしての深い位置からクロスを上げる場面もあり、28番広瀬陸斗から同じく2番新井純平のオーバーラップに合わせてパスからクロスで9番大野将平がヘッドで合わせる場面もありました。

14番長谷優のドリブルで相手を抜こうとする頑ななプレーも今の段階では良いと思います。自信をもって抜ける形を見つけるにはとにかく仕掛けてみるしかないですからね。その上で、味方を使うプレーも徐々に増やしていって更にテクニックが生きるようにしていくことができれば良いかと思います。

このように攻撃で良い形を多く作れる試合ではあったのですが、疲労の蓄積などもあるとは思うのですが、これまでの試合に比べてやや不用意なパスミスで危険な場面につながることもやや多くなってしまっていたとも感じました。

そんな試合展開でしたが、試合自体は勝たなきゃダメ!ということで、しっかり得点を決めてくれました。

前半30分くらいのフリーキックのチャンスで10番中村駿介が浮き球のパスを6番西袋裕太めがけて蹴り、しっかりおさまりシュートを放ったところでディフェンダーに当たり、こぼれ球を9番大野将平が狙うも、これもディフェンダーに当たりましたが、そのこぼれ球を2番新井純平がしっかり押し込んでゴール!

1-0で前半を折り返します。

後半に入り、8番岸伯富実に代えて20番須藤岳晟、28番広瀬陸斗に代えて23番條洋介、14番長谷優に代えて29番細田真也、9番大野将平に代えて11番小峯洋介が入ります。

また、ボランチの4番寄特直人がセンターバックに入り、センターバックの12番西澤秀平がボランチに入りました。

なんというか、後半のイメージとして、2年生のやっているサッカーと1年生のやっているサッカーがそれぞれの持ち味を見せながら、今後融合していく可能性が少し見えたと言えば良いでしょうか。

そして、左前線のポジションに入った(本来はサイドバックで使われることが多い)29番細田真也が、シュートの場面では硬さが目立ちミスが多くなったものの、かなり効果的な動きをこのポジションで見せていたと思います。左前線が活性化していると言えば良いのでしょうか、攻撃に絡んだプレーですごく良かったです。

いくつか挙げると、23番條洋介がためて、オーバーラップした2番新井純平に出し、中の20番須藤岳晟に出す。このタイミングで既に左前線のスペースへ勢いよく走る29番細田真也に的確なパスが20番須藤岳晟から出されて、サイドからクロスまで行く。

同様に、左サイドから中へ走りながらパスを受けて、同時に左サイドバックから攻撃参加した3番小坂慎太朗へテンポよくパスを供給する。

おそらく、20番須藤岳晟が、しっかり動きを見ているということもあったかと思いますが、20番須藤岳晟から29番細田真也というラインで良い展開が作れていたと思います。

後半終盤に11番小峯洋介に代えて24番関根貴大、3番小坂慎太朗に代えて26番森亮太が入り、Aチームとしてのメンバーの中に1年生も多く混ざったチームとして試合の残り10分ほどをプレーする中でも、バランスも崩れず、良い形も作れたり、まだ少しずれたりなどありましたが、今後の期待が膨らむ形で試合はそのまま1-0で終了。

大宮アルディージャユースに勝利して、前回、前々回の大会でここで敗れて4位どまりだったこの大会の流れからも一歩前進して、今年のGO FOR 2018 CUPを3位で締めくくってくれました。

開催場所が、浦和にとってやりやすいと思われがちの大会ではありますが、4日間連続で毎日3試合ずつが行われるため、疲労の蓄積も他の大会の比ではなく、その中で丸1日試合を終えて、それぞれで自宅と会場を往復してというこの4日間の状況を考えると、遠方からの参加チームのように集団行動で一か所に滞在してバスで移動するという環境よりある意味過酷だったとも考えることができます。

大変な環境のなかで、よく戦い抜いてくれたと思います。そして、初戦で思うような結果が出せないというスタートから、色々な選手が色々なポジションに挑戦しながら、この大会で来年の戦い方のベースもある程度見出して安定した戦いをできる形も見せてくれました。

攻撃の部分では、とにかくゴール前での迫力という点では、期待通りのプレーを見せてくれた選手もいましたが、全体的にはもっともっと多くの得点を計算できるプレーができる選手が増えて成長しなければ、今年結果を残せなかったような相手が慣れたアウェイでの戦いや、1点勝負になる試合、ビハインドを追いかける試合などで、勝ち切れない試合が出てきてしまうことも考えられます。

ただ、ここ数年の中で、新チームとしてスタートしたこの大会の段階で、ここまで手応えを見る側としても感じた年はなかったと思います。引退した3年生がいたチームで残せた結果や手応えに、その更に上に行くためのチームとしての成長を楽しみにしています。

・・・とにかく、相当疲労がたまっていると思いますので、来年の始動までの休暇期間でしっかり休息して、気持ちもリフレッシュしてもらえればと思います。

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

U18日本代表イスラエル遠征 インターナショナル・ウィンター・トーナメント2011/12/15 – U18日本代表vsU18イスラエル代表 6-3勝利・・・新井純平は左サイドバックで先発!

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの新井純平が参加しているU18日本代表のイスラエル遠征。彼自身のプレーは良かったとは思うのですが、2日前のU18ドイツ代表との試合は、試合自体は完敗ということで、悔しい思いを払しょくするべく、今日のU18イスラエル代表にはすっきり勝利して欲しいと思っていました。

まず、スタメンに選ばれるかどうかということが気になっていたのですが(U17の時は、前の試合スタメンの時には次の試合が控えになることが多かったので・・)、この試合もスタメン出場となりました。ただ、ポジションがいつもの右サイドバックやたまにやるセンターバックでもなく、左サイドバックでの出場でした。

この試合は、ビンヤミナという駅の目の前にある、ペタフ・チクヴァ・スタジアムという新しいスタジアムで行われました。なかなか良いスタジアムでした。試合の動きがしっかり見たいということで、バックスタンドの一番上あたりで観戦していたので、ただでさえぼやけ気味の写真が、今回は更に遠くなっております。ご了承を。。

ということで、スタメンは以下になります。

GKが18番中村航輔(柏レイソルU-18)、DFがセンターバックに3番田口翔太郎(JFAアカデミー福島)、2番ハーフナー・ニッキ(名古屋グランパスU18)、左サイドバックに8番新井純平(浦和レッズユース)、右サイドバックに6番川口尚紀 (アルビレックス新潟ユース)、MFが真ん中が16番松本昌也(JFAアカデミー福島)、7番秋野央樹(柏レイソルU-18)、左に9番早川史哉(アルビレックス新潟ユース)、右に14番中川寛斗(柏レイソルU-18)、FWが11番鈴木武蔵(桐生第一高校)、19番南野拓実(セレッソ大阪U-18)

となります。

交代は、いずれも後半で、63分に14番⇒12番溝田光(三重県立津工業高校)、68分に9番⇒13番小林祐介(柏レイソルU-18)、16番⇒17番三島頌平(帝京大学可児高校)、73分に11番⇒15番木下康介(横浜FCユース)、76分に19番⇒20番田村亮介(京都サンガF.C.U-18)、82分に8番⇒10番平澤俊輔(JFAアカデミー福島)

実力では明らかに日本のが勝っているはずですが、イスラエルは初戦でドイツに勝っているということで、どういう戦いになるのか注目しながら試合が始まったわけですが、前線に勢いのある選手がいるものの、だいぶ攻めるためのスペースは簡単に開けてくれるという印象だったのですが、センターバックの選手の対応がやや散漫な部分がありつつ、両サイドバックとの連携も少しずれているところで簡単に突破される場面が多く、その流れで前半の早い時間に一気に2失点というまずい流れになるものの、やはり攻撃選手がやりやすいようなスペースは空くために攻撃で攻めこめる回数も多く、23分に同点ゴール、34分にはコーナーキックから2番ハーフナー・ニッキが打点の高いヘッドでゴールし2-2、さらにすぐ後に今度はショートコーナーからのクロスに3番田口翔太郎が合わせて3-2、一気にたたみかけるかと思ったら前半終了間際に同点に追いつかれて3-3。

後半の18分に11番鈴木武蔵が決めて4-3、更に35分に20番田村亮介が決めて5-3、最後は15番木下康介がダメ押しで40分にゴールで6-3ということで終わってみれば大勝となりました。

左サイドバックでスタメン出場した8番新井純平は、さすがに右サイドバックの時と比べてやりにくそうな印象は受けましたが、要所要所では落ち着いたプレーで守備もできていましたが、攻撃参加に関してはドイツ戦の時ほど迫力のあるオーバーラップからのクロスなどは、見られませんでした。

今の時代のサイドバックは両サイドができて当たり前という印象をフル代表のクラスでも見ているので、今後左でも右と同じくらいのクオリティのプレーができるようになるためには、今日の経験はプラスに作用すると思いますし、何よりこのイスラエル遠征は、U18のメンバーがほとんど呼ばれていなかったり、国内の大会で重要な試合が控えているような選手の招集もなかったことから、今後このカテゴリで再びそれらのメンバーも含めて先行されたときに呼ばれるためのアピールができるかどうかという意味でも、注目していたのですが、浦和サポとしてひいき目に見てしまう部分を差し引いても、かなりしっかり存在感を見せつけたと思いますし、起用されていた出場時間を考えても、評価されていたのではないかと思います。

この試合も前の試合同様の現地に住む方と一緒に見ていたのですが、前回同様、8番の新井純平は唯一守備ラインで安心して見ていられると評価してくれていました。そういうことだと思います。

今回のU18日本代表を見たときには、センターバックに関しては、得点に名前を連ねているようにセットプレーでの攻撃力や高さと言う意味での強さではレベルの高さを見せてくれてはいたものの、正直なところ簡単に裏を取られる場面も多かったり、致命的なパスミスをしたりが何度も見られたことが事実で、攻撃の部分でも、能力の高さを見せる選手が多い分、ゴール前でのプレーがやや雑だったり簡単に失う部分も見られましたので、このチームとしては2年後のU20ワールドカップを目指したチームだったと思いますので、ある程度メンバーが固定されてきた時にどれだけ今回苦戦した選手たちも含めてチームが成長しているか楽しみです。

ということで、写真載せます。

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

 

 

 

 

 

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

 

 

 

 

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

 

 

 

 

 

イスラエル/ペタフ・チクヴァ・スタジアムPetah Tikva Stadium2011年12月15日

 

 

 

 

 

ということで、見られなかったU18ポルトガル代表との試合も含めて1勝2敗という結果に終わったU18日本代表。確かに直近に本気で臨む大会がない限りは、特に代表チームの場合には、育成や選考など含めた、勝負よりも大事にされるものがあるかとは思いますが、過去のウズベキスタンやメキシコの時にしろ、今回のイスラエルにせよ、特に今回イスラエルでは現地で働いている日本人の方やそのお子様と一緒に試合を見たり話を聞いたりしていると、日本から離れた場所に住み働いている日本人ほど、カテゴリは関係なく日本代表がその場所で試合をすることが分かった時には相当活躍を楽しみに試合に足を運んでいる様子がうかがえます。

今回、知人の息子さん(イスラエル人の奥さんを持つ方の息子さん)は、イスラエルより日本が好きでこの試合がサッカー観戦初体験ということで、試合前から相当楽しみにしており、正直最初にいきなり散漫なプレーで2失点を喫した時には、少しがっかりしたような表情を見せていました。

ただ、結果的には6点取って勝ったことで、試合後相当機嫌良く試合を振り返って、楽しかったと言っていました。代表を背負って遠征して試合をするということの意味を見る側としてこういうケースを見たときに知ることになりました。

ということで、あっという間の4日間でしたが、イスラエルの本当の試練は出国の時と強く強く言われているので、気合いを入れて明日空港へ向かいたいと思いますw

少し迷ったものの、足を運んで良かったと強く思える遠征でした。

ではでは~。

 

・おまけ

ちょうど運よく、この大会の空き日の14日にヨーロッパリーグのマッカビ・ハイファvsシャルケ04の試合があり、ハイファまで足を運び、試合を見て来ました。なんか、一番前で、なんか目の前に内田がいましたよ。でも、ここに連れて来てくれた方が、マッカビ・ハイファの熱烈なファンの女性で、シャルケ04が2点リードした後半終盤に「帰る!」の一声でスタジアムを後にしたんですけどね。マッカビ・ハイファは今シーズンが例年にないほど苦しいシーズンになっているらしく、調子の悪いチームにありがちなチャンスに決められず、相手にはしっかり決められてしまうという悪循環の試合となりました。内田は、飄々と良いプレーしてました。

イスラエル/キリャト・エリエゼウ・スタジアムKiryat Eliezer Stadium2011年12月14日イスラエル/キリャト・エリエゼウ・スタジアムKiryat Eliezer Stadium2011年12月14日イスラエル/キリャト・エリエゼウ・スタジアムKiryat Eliezer Stadium2011年12月14日

 

 

 

 

U18日本代表イスラエル遠征 インターナショナル・ウィンター・トーナメント2011/12/13 – U18日本代表vsU18ドイツ代表 0-2敗戦・・・新井純平フル出場!

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U18日本代表のイスラエル遠征に浦和レッズユースから新井純平が選出された・・・ということで、イスラエルに来ております。出入国が大変な国イスラエルということで躊躇する部分もあったりなかったりでしたが、運よく現地に知人がおり、「まあ、大丈夫ですよ、たぶん。」という太鼓判を押していただいたので、安心してやってまいりましたw

11日の浦和レッズユースのプレミアリーグ最終戦を観戦してからということになるため、第1戦のU18ポルトガル代表戦には間に合わなかったのですが(この試合には新井純平が出場していなかったので、まあ、良いです)、13日のU18ドイツ代表戦には無事足を運ぶことができました。

ちなみに、現地の知人の方が場所を確認しておいてくれて助かったのですが、当初ラーナナ(Raanana)という場所で開催の予定だったこの試合が、前日くらいに急に変更になったということで、ネス・ジヨナ・スタジアム(Nes Ziyona Stadium)が開催地となりました。当初の予定の場所から結構距離があるため、いったん間違ってそちらに行ってしまっていたら、試合には間に合わないという過酷な感じで・・・いや、まあ、こういうことってよくありますよね・・・、でも、一人で来ていたら、たぶんその末路になっていたような・・・。

恒例ですが、細かい試合内容は書きませんが、今大会は背番号がJFAのサイトに掲載されているため、スタメンや交代に関しては書けます、よし。

この試合のスタメンは、

GK1番山田元気(京都サンガF.C.U-18)、DFがセンターバックに3番田口翔太郎(JFAアカデミー福島)、2番ハーフナー・ニッキ(名古屋グランパスU18)、左サイドバックに9番早川史哉 (アルビレックス新潟ユース)、右サイドバックに8番新井純平(浦和レッズユース)、MFが真ん中に16番松本昌也(JFAアカデミー福島)と7番秋野央樹(柏レイソルU-18)、左に14番中川寛斗(柏レイソルU-18)、右に12番溝田光(三重県立津工業高校)、FWが15番木下康介(横浜FCユース)と20番田村亮介(京都サンガF.C.U-18)

となります。

交代はいずれも後半に20番⇒11番鈴木武蔵(桐生第一高校)、12番⇒6番川口尚紀 (アルビレックス新潟ユース)、16番⇒13番小林祐介(柏レイソルU-18)、9番⇒10番平澤俊輔(JFAアカデミー福島)

浦和レッズユースの新井純平は、この試合スタメンフル出場となりました。

試合内容としては、初戦U18イスラエル代表に敗れたという情報だけ聞いていて、もしかしてメンバーを落としてこの大会に臨んでいるようなU18ドイツ代表だったら残念だと思っていたのですが、とんでもない、想像していた通りの強いドイツの下カテゴリのチームでした。

前半に1失点後半に2失点目を喫しての敗戦ですが、チャンスの数で言えば相当数相手の方がまさっていたと思います。とにかく、前線と中盤の動きに迷いがなく、素早いプレスとスペースへの動き、そこに体の強さが加わったような相手でしたね、強かったです。

日本は、ややメンバーが新しかったりすることなどもあったのか、細かいパス回しの精度を欠き、攻撃の部分で中盤のところで奪われて反撃を食らうケースが多いような印象がありました。ただ、逆にシンプルな裏を狙うプレーで数は少なかったですが、20番田村亮介が惜しいシュートを放つ場面や、後半の終盤に8番新井純平がサイドのスペースに走ってディフェンダーを引きつけつつ、6番川口尚紀がドリブルで盛り込んで惜しいシュートを放つ場面など決定的な場面も作れてはいたのですが、結果的には決めきれずに無得点となりました。

8番新井純平に関しては、前半に持ち味であるオーバーラップから2度ほど相手のエリア深くまで侵入してのクロスボールを上げる場面を作れており、更には後半には、縦の浮きだまのパスで裏へぬけだした選手へ正確なパスを通してチャンスを演出する場面も作れていました。全体的には、安定したプレーはできていたと思います。試合終盤に、少し味方とパスのタイミングが合わずに不用意な横パスを奪われるなどはありましたが、一緒に見ていた方も、高評価をしていました。

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

 

 

 

 

 

↑大会プログラムを見ると、対戦相手のU18ドイツ代表の選手はそのチームでどのくらいの位置まで来て活躍しているのかまでは分からないものの、所属チームはドイツ1部やオーストリア1部のザルツブルクなど結構凄いチームだらけでした。なかなかこのレベルの相手とは対戦したくても対戦できないことを考えると、今日は敗北感が強い結果となってはしまいましたが、通用する部分や、もっと伸ばさなければならない部分など含めて、今の位置を知る良い経験を積むことができる相手だったと思います。

 

さてさて、恒例の写真をたくさん載せてしまえのコーナーです。 

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

 

 

 

 

 

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

 

 

 

 

 

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

 

 

 

 

 

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

イスラエル/ネス・ジヨナ・スタジアム/Nes ZiyonaStadium2011年12月13日

 

 

 

 

 

15日のU18イスラエル代表との試合も観戦する予定ですので、またその際に書きます。明日14日も別の試合を観戦する予定ですが、ちょっとスムーズに行くかどうかわかりませんので、上手く見られたら番外編としてアップすることができるかもしれません。 

ではでは~。