吉田強化フェスティバル2011/08/23 – 浦和レッズユースvs名古屋グランパスU18 1-5敗戦・・・前半拮抗も後半連続失点

吉田サッカー公園人工芝グラウンド2011年8月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日から始まりました、浦和レッズユースの夏の広島遠征。吉田強化フェスティバルの2試合目は名古屋グランパスU-18との対戦になります。ちなみに、今日はこの試合の他に午後からサンフレッチェ広島ユースとの練習試合が組まれていて2試合こなすということで、昨日のように試合の中で一気に多くの選手を交代することなく進められています。

さて、名古屋グランパスU-18と言えば、直近では昨年末のGO FOR 2014 CUPで敗れている相手で、その頃は新チームとして始動して間もないころで相手との差を感じた試合でしたね。その時からの成長を見る上でも楽しみな試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに4番小出啓太と15番西袋裕太、右サイドバックに3番西山航平、左サイドバックに5番佐藤大介、MFがボランチに8番片慎吾、トップ下が11番中村駿介と21番繁田秀斗、FWが右に7番鈴木悠太、左に28番長谷優、真ん中に12番高田拓弥

となります。

昨日のサンフレッチェ広島戦のスタメンから、中盤が25番岸伯富実から21番繁田秀斗に、右サイドに7番鈴木悠太がスタメンで入り、昨日右サイドでスタメンだった28番長谷優は14番堀田稜のいた左サイドに入っています。また、センターバックのスタメンが22番寄特直人から4番小出啓太に代わっています。

昨日同様に気持ちの入った様子はチームから感じられるものの、この試合は何か連携が少しずつ昨日と比べるとずれているところが多いように感じ、なかなかテンポよく繋がらず、いわゆるパスミスからのピンチが多いというスタートになりました。

浦和が守備ラインでボールを回している時の名古屋から聞こえる「やらせておいていいよ」という言葉から感じるに、ある程度浦和のやるサッカーが研究されているパターンだったかもしれません。ボランチのところにプレス強め(または、そこからのパスをカットする狙いがあるような動き)に浦和の両翼のところにスペースを空けてくれないような形。

ただ、浦和も中盤の11番中村駿介が特にでしたが激しいプレスを運動量豊富にかけていくことで、浦和の方が危険な場面を作られているが浦和も比較的中盤のプレスからチャンスは作れているという展開。

しかしながら、浦和の方がやや中盤からバックラインでのミスが多く、そこを狙われて10分に失点を喫してしまい、0-1となります。

浦和も8番片慎吾のミドルシュートや、11番中村駿介から7番鈴木悠太、ドリブルで切り込んでクロスに12番高田拓弥が合わせたり、28番長谷優から11番中村駿介、オーバーラップした5番佐藤大介につないでクロスなど、攻撃の形はできるもののフィニッシュやゴール前でボールキープがなかなかできず、得点ができません。

苦しい流れの中でしたが、迎えた25分に28番長谷優のヘディングシュートが決まり同点に追い付き試合を振り出しに戻します。

この同点ゴールから前半残りの15分ほどは浦和も落ち着いてプレーできるようになり失点後しばらく続いた名古屋ペースをひっくり返して1-1で終了し、後半からの反撃が期待できるかなという終わり方。

前半終盤から雨がやや強くなってきました。

この雨が影響したのかはわかりませんが、後半は前半の良い終わり方がかき消されるような展開になってしまいます。

今日見ていたのが、ゴール真裏で後半の名古屋の攻撃するゴール側が遠くて細かいところがはっきりわからなかったのですが、後半は気をつけなければならない入りのところで失点して1-2とされてしまい、更に気をつけなければならない短い時間での連続失点も5分に喫してしまい、後半開始数分であっという間にリードを広げられてしまう流れになります。更に10分にも失点で1-4となり、この後20分に12番高田拓弥に代わり5番進昂平、25分に28番長谷優に代わり34番関根貴大、30分に21番繁田秀斗に代わり25番岸伯富実と交代で反撃を試み、何度か惜しいチャンスを作るも、27分に更に失点してしまい、終わってみれば1-5の大敗となりました。

雨で遠くて、どのような形で崩されたのかがわからないのが悔しいところです。とにかく後半に4失点したのは事実なので悪い展開の中でも5番佐藤大介がしきりに大声でコーチングしていたようにしっかり、自分たちの形を取り戻してオーガナイズしていく必要があったがそれがこの試合ではチームとして崩れてしまったということでしょう。

ただ、相手が浦和の動きを意識しながらプレーされていた割には、流れで一気に押し込まれてしまった印象はあるものの、昨年の時のような圧倒的な差は感じませんでした。今日のような敗戦のパターンは、これまではチーム全体で下を向いてしまうような流れになってしまっていることが多かったですが、この試合では悪い流れでも落ち着いてプレーできている、最後まで激しさを失わずに戦えていた選手も多かったことを考えれば成長です。

でも、5失点はダメ!

浦和の攻撃パターンで「お~!」と思ったシーンをいくつか挙げます。

右サイドの7番鈴木悠太が相手守備がサイドをケアしているところを逆手にとって中へのスペースへと切れ込んで前線の12番高田拓弥につなげた展開。11番中村駿介からマイナスのパスをワンタッチで8番片慎吾が右サイドへと展開し、7番鈴木悠太がサイドを切り込んでクロスを上げた場面。5番佐藤大介ラインを高く保ちながら、パスを受けて12番高田拓弥が抜け出したスペースへと出したパス。34番関根貴大が前線で粘って倒されそうになりながらも味方にパスをしっかり通したプレー。前線で力強く体を張ってポストプレーをする5番進昂平。

それにしても、明日もそうみたいですが今回の広島遠征はこれからの雨のシーズンのための予行演習とでもいうくらい雨の中での試合が続きそうですね。

ということで、午後の練習試合へと続きます。

ではでは~。

練習試合2011/07/18 浦和レッズユースvs滑川総合高校 11-0勝利・・・シュート打たれてないかも!?

レッズランド2011年7月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の彩の国カップの尚美学園大学から場所を移りまして午後からはレッズランドで滑川総合高校との練習試合を観戦してきました。今日は、トレセンマッチデーのため、多くの1年生がそちらに参加していることもあり、浦和は余剰3人のみでほぼフル稼働。対する滑川総合高校は結構な人数でしたので、浦和にとっては体力的にも試される練習試合にもなったと思います。

試合形式は35分×3本

得点がたくさん入りましたので、まずスタメンと得点経過をざっと書き出しますね。

1本目(4-0)

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番今泉賢人と6番副島暢人、右サイドバックに2番上野文也、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに32番條洋介、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に28番長谷優、左に8番倉本隼吾、真ん中に19番大野将平

得点者:2番上野文也(10分)、28番長谷優(15分)、19番大野将平(25分)、27番小峯洋介(30分)

2本目(2-0)

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番今泉賢人と15番小出啓太、右サイドバックに5番西山航平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに21番繁田秀斗、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に8番倉本隼吾、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

得点者:2番今泉賢人(25分、30分)

3本目(5-0)

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番上野文也と6番副島暢人、右サイドバックに15番小出啓太、左サイドバックに5番西山航平、MFがボランチに32番條洋介、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に21番繁田秀斗、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

得点者:27番小峯洋介(15分、20分)、28番長谷優(25分)、25番岸伯富実(30分)、32番條洋介(35分)

 

例の如く、練習試合仕様の背番号のため、やや混乱しますね。2番は二人で間違えありません。対戦相手の滑川総合高校ですが、ちょっと力の差が大きいようで、この相手に対してのプレーでどこまで良い悪いを判断して良いのかわかりませんが、2本目のやや相手の集中力が高かった時に攻撃で停滞した中でセットプレーで2番今泉賢人が2点決めたのが印象的でしたね。また、27番小峯洋介の攻撃意識やプレーの質がよく実際にトータルで3点取っているのですが、全体を通してよかったと思います。

また、今日はボランチの位置で多くの時間出場していた32番條洋介ですが、相手のプレスが弱いのでボランチとしてのプレーの良い悪いは判断し難いものの、球捌きの強弱や攻撃の際のパスの試みはやはり少し独特のものを感じます。周りとの呼吸が合ってくると面白そうです。

5番西山航平が左サイドバックの3本目にオーバーラップして深い位置からのクロスで28番長谷優の得点をアシストしていたのもある意味印象強かったです。

タイトルに書いたような、シュートを全く打たれていないということはないとは思うのですが、特に3本目の35分間は、1番三上綾太はバックパスの時くらいしかボールを触っていなかったのではないかと思うくらい浦和の守備エリアに相手が侵入してこなかったと思います。

こういう試合になると、なかなかアピールが難しいとは思いますが、集中が切れそうな3本目での5得点は見事でした。

体力的に過酷な天候、状況の中お疲れ様でした。

ではでは~。

 

練習試合2011/05/01 浦和レッズユースvs柏レイソルユース 3-3引き分け・・・物凄い強風

レッズランド2011年5月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで行われた柏レイソルユースとの練習試合を観戦してきました。

天気予報では、雨になるかもということでしたが結局試合中は雨は降らなかったものの、試合に影響及ぼしまくりの強風の中での試合となりました。

40分×3本の試合でそれぞれの出場選手と結果は以下のようになります。

1本目(0-2)

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに16番西澤秀平と15番西袋裕太、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が28番長谷優と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に14番堀田稜、真ん中に19番大野将平

交代:なし

得点者:なし

2本目(2-1)

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに15番西袋裕太と4番齋藤一穂、右サイドバックに16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、ボランチに30番立野峻平、トップ下が28番長谷優と11番中村駿介、FWが右に24番金野僚太、左に13番長坂竜一、真ん中に19番大野将平

交代:13番長坂竜一⇒5番進昂平 

得点者:13番長坂竜一、28番長谷優

3本目(1-0)

GKが29番関口亮助、DFが2番今泉賢人と6番副島暢人、右サイドバックに35番細田真也、左サイドバックに3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟と2番上野文也、トップ下に5番進昂平、FWが右に32番條洋介、左に7番広瀬陸斗、真ん中に8番倉本隼吾

交代:2番今泉賢人⇒17番カドコダイ・アシカン

得点者:5番進昂平

 

・・・と、いつものような書き方ではなく、試合データっぽく書いて見ました。きまぐれです。次からはいつものように戻ります。

さて、1本目は昨日のU18高円宮杯プレミアリーグで出場しない、または出場時間が短かった2年生3年生でのメンバー構成となりました。割と昨年のU16リーグの時に組まれたメンバー構成であったようにも見えますが、それぞれの動きが思うようにかみ合わずに単発になってしまうプレーが多かったり、守備ラインで声の掛け合いが上手く行かずにもたついたり、ディフェンスラインで不用意なパスが出たりと、やや集中力を欠くような試合展開になり、2失点してしまい、更にミスからもう何点か取られてもおかしくないような展開になってしまっていました。ポイントポイントでは、昨日同様15番西袋裕太が正確なロングフィードで守備ラインから一気に攻撃という形を作るというプレーや、ゴールまでは結びつかなかったものの、19番大野将平がテクニックで見せるような場面が何度かあり、13番長坂竜一の強烈なミドルシュートなど、お!という場面はありました。

2本目は、センターバックの位置に1年生の4番齋藤一穂が入り、16番西澤秀平がセンターバックから右サイドバックへ、24番金野僚太が右サイドバックから右の前線へ、13番長坂竜一が右の前線から左の前線へポジションを移しました。

2本目の組み合わせではバランスがよくなり、守備ラインが幾分安定したかのように見え1本目のような守備の連携の悪さや不用意にミスが少なくなりました。始まってすぐに13番長坂竜一がゴール。よそ見していて細かい流れは見逃してしまいました。。トップ下の位置で11番中村駿介がシンプルに良い位置にボールを出すプレーが何度かあり、鋭いというよりはコースを狙った相手の届き難い所へコロコロとスルーパスを通り、そこに28番長谷優が抜け出してゴール。

周りを生かしながらポジションを取る気遣いのできる24番金野僚太が右前線に入ったことで、右サイドバックに入った16番西澤秀平と上手く入れ替わりオーバーラップで攻撃参加させる動きなどで右サイドからの攻撃が活性化された印象がありつつ、そこから得点は生まれなかったものの、良い関係性になっていたと思います。しかしながら、終盤にディフェンスラインでのミスパスを奪われ失点。これはもったいなかったです。

2本目の途中で13番長坂竜一に代わり5番進昂平がフォワードの真ん中の位置に入り、19番大野将平が左前線へポジションを移します。この後、5番進昂平が裏を上手く抜け出したところへパスが通り、思い切り良くシュート。バーに弾かれたものの、短い時間でいきなりらしさを見せてくれました。

2本目は2-1で終了。

3本目は1年生主体のメンバー構成となります。

2番が二人いましたが、センターバックの位置に入っていた2番が今泉賢人、ボランチの位置に入っていたのが上野文也になります。

いつものフォーメーションに強引に当てはめて先ほどは書きましたが、形としてはボランチが2枚のような状況に見えました。32番須藤岳晟がボランチの中でもやや攻撃的に少し高めで8番倉本隼吾と5番進昂平が2トップ気味で少し下がってポストなどを考えて5番進昂平がプレーしているという印象。

この3本目でもスタートから数分で、5番進昂平が決定的なチャンスを作り、今度はしっかりゴール左隅に決めます。先週の練習試合の時には強烈なシュートやヘディングでゴールを決めていた8番倉本隼吾でしたが、この試合ではポジションニングに苦戦していたと言うか、あまり見せ場は作れていませんでした。豪快なシュートが見たかった。

途中で、2番今泉賢人に代わり17番カドコダイ・アシカンが入り、2番上野文也がセンターバックの位置に入り、ボランチが完全に32番須藤岳晟1枚に、17番カドコダイ・アシカンが前線真ん中に入り、8番倉本隼吾は右前線へ。33番條洋介がトップ下に入りました。

短い時間でしたが、17番カドコダイ・アシカンが前線の真ん中でガツガツ体を生かしたプレーが何度か見られたのが嬉しくもありです。また、ジュニアユースのころからパスが面白いと思ってそういう部分を注目してみてしまう33番條洋介ですが、トップ下の位置に移ってからは、らしい独特のタイミングでのパスや狙いどころの面白いパスが何度も見られてこれも嬉しくもありです。更に、2番上野文也のやっと本職のディフェンスの位置でプレーしているところを見られて、なるほどと思い、センターバックの位置からのオーバーラップを期待して見てしまう6番副島暢人のオーバーラップ。行けると思って良いタイミングで上がろうとした所で、でこぼこの芝でドリブルスタートの際のボールがありえない弾み方をして行けなかったのがちょっと残念だと思いつつ、全体的になるほどね~と思うような局面が何度も見られました。

3本目は1-0で終了。

トータルで見ると3-3の引き分けですね。

さらっと書きましたが、タイトルにも入れたようにとにかく試合という意味では、かなーーーり、強風に邪魔されてしまったような場面も多く、更に雑草が多いのかわかりませんが、とにかく芝が深くイレギュラーバウンドが予想外のところで起こってしまい、周りからはインドネシアでのアウェーゲーム・・という言葉も聞こえてくる始末でした。確かに、以前トップチームがACLに出場した時に観戦したペルシク・ケディリのスタジアムのイレギュラーバウンドっぷりを思い出さずには入られない状況でもありました。

試合を通しての流れとか、1試合を計算した展開とか、そういう点を思い返せばバタバタしたり集中力が欠けているような場面も多くて誉められない場面も多かったですが、持ち味を見せるという意味では、それぞれの選手が持ち味を生かそうとしている様子が多く見られたのは収穫でした。

強風の中お疲れ様でした。

ではでは~!

 

第16回彩の国カップU-18クラブ代表決定戦決勝2011/04/24 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-1勝利・・・本戦出場決定

レッズランド2011年4月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよトップチームも今日から再開ですね!

そんな今日、浦和レッズユースにとっても一つの負けられない試合がありました。天皇杯に繋がる大会となる彩の国カップのU18クラブの代表の埼玉県代表を決める決勝戦となる大宮アルディージャユース戦です。

高円宮杯U18プレミアリーグのようなリーグ戦ではなく負ければ終わってしまうノックアウト式の大会ですから勝負にこだわる必要のあるという意味で勝ちきることが重要な試合。この試合に勝利すると、彩の国カップとして世代上の大学生や社会人のチームと真剣勝負できる場が用意されます。

ブクメとしては、浦和のトップチームと真剣勝負できる天皇杯に繋がる大会なので是非とも勝ち進んで欲しい大会でもあります。

この試合のスタメンは以下、

さて、この試合のスタメンは以下になります。

GK16番大石祐輝、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に7番鈴木悠太、右に23番岸伯富実、真ん中に12番高田拓弥

となります。

対戦相手には、昨年U16トレセンメンバーで埼玉県代表として浦和の選手たちとも共に戦った菊池翔や中山雄希、川田修平、河野隼人、飛奈 洸太など見慣れた顔がいるものの、ただでさえ大宮には負けたくないのですが、知っている顔がいるとむしろ余計に負けたくないと思ってしまいます。

そういう少し違った感情も混ざってみている分にはかなり満足できる試合開始からの浦和ペースになりました。

まず、中盤のトライアングルとなる10番矢島慎也と14番繁田秀斗、6番野崎雅也の3人のバランスが非常によく中盤を支配できていたことや、やはり前の試合となるFC東京U18と比べても前線でのプレスがそこまで激しくないこと、12番高田拓弥、7番鈴木悠太、23番岸伯富実の前線の3人が逆に大宮の守備ラインにプレスを仕掛けることでこぼれだまも出足良く奪えるなど主導権をしっかり奪っていました。

攻撃面では、12番高田拓弥のポストから14番繁田秀斗や10番矢島慎也を経由しての攻撃展開、そこからサイドの7番鈴木悠太や23番岸伯富実へ展開されてサイドから攻撃など、得点自体はなかなか生まれなかったものの、思うように展開できていたと思います。

チャンスは作るもののなかなかゴールが決まらなかったのですが、前半20分にゴール前での分厚い攻撃のなかで7番鈴木悠太がこぼれだまを押し込んで浦和が先制します。

先制点以降は大宮アルディージャも取り返すために攻撃の姿勢を強めて攻めて来る時間がありましたが、守備の部分ではこの試合、比較的左サイドバックの5番佐藤大介も右サイドバックの2番西山航平も上がりすぎずに守備の意識高くプレーしていたこともあり、また3番寄特直人が危ない所でのパスを上手く読んで速めにつぶしていたことで大きな破綻はなく、前半を1-0で終了します。

前半の攻撃面では、10番矢島慎也のポストを叩くミドルシュートが2本ほどありました。惜しいところで枠の中まで飛ばないのはどうしてでしょう。ただ、試合の攻撃面で特に存在感を示していた10番矢島慎也は前半40分くらいに、足を痛めたらしく交代となります。11番堀田稜が入り、これにより23番岸伯富実がトップ下の位置へ入り、7番鈴木悠太が右サイド、11番堀田稜が左サイドへと入ります。

後半に入り、スタートから何度か11番堀田稜のスピードを生かした左サイドからの仕掛けでチャンスを作ります。浦和のペースは後半も続き、そんな中で12番高田拓弥が持ち味の裏へ抜け出す動きから、ディフェンスラインを上手く欺き抜け出したところでたまらず大宮ディフェンダーが倒してしまい、これで倒した選手は一発退場となりました。浦和サポですが、ちょっと一発レッドは判定が厳しすぎるような気がしましたが・・・。

何はともあれ、ペナルティエリア外からFKのチャンスを獲得します。このFKを5番佐藤大介が蹴り、左上隅を狙ったボールは惜しくもクロスバーに弾かれます。

さて、数的優位になって畳み掛けたいところなのですが、ここで思わぬ大宮の反撃に遭います。ややバランスを崩して攻撃を仕掛けてきた際にペナルティエリア付近でサイドを広く展開され、そこに付ききれず、同点ゴールを決められてしまいます。

この同点ゴールで大宮が一人少ないながらも勢いづき、浦和が少し対応にもたついてしまうというやや悪い流れに変わってしまいます。

数的優位を上手く生かせないながらも、7番鈴木悠太の仕掛けや、12番高田拓弥のポストから11番堀田稜のシュートなど、惜しい場面はけっこう作れながらもフィニッシュに精度を欠き、逆転ゴールがなかなか奪えません。

交代で流れを変えるのかな~と思いながらも浦和のベンチは動かないまま気が付けば後半も残り5分くらいになり、ようやく9番長坂竜一が交代で準備していたところで、7番鈴木悠太が値千金の逆転ゴールを決め、2-1という状況にして9番長坂竜一と交代します。

更に試合終了まであと数分と言う所で23番岸伯富実に代わり8番片槙吾、14番繁田秀斗に代わり18番西袋裕太、2番西山航平に代わり19番西澤秀平と3人交代するものの、大きな展開はなくそのまま2-1で試合終了となります。

とにかく、90分で勝ちきってくれましたが心臓に悪い展開でしたw

ただ、何はともあれこれで彩の国カップU18クラブ代表となりましたので、昨年同様に彩の国カップ本戦へ駒を進めることができました。試合を楽に進める得点は奪えなかったものの、勝負にはしっかり90分で勝ってくれましたのでOKです!

さてさて、この試合の後に40分×2で練習試合が行われましたのでその試合も見てきました。

前半のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに18番西袋裕太と19番西澤秀平、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに29番立野峻平、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に13番長谷優、右に9番長坂竜一、真ん中に25番大野将平

となります。

浦和は黒ビブスをつけていてパンツの小さい背番号しか見えなかったので24番以降の番号は間違っているかもしれませんのでご了承を。。

前半を18番西袋裕太のゴールと25番大野将平のゴールで2-0で折り返し

後半のメンバーは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに19番西澤秀平と15番上野文也、左サイドバックに28番森亮太、右サイドバックに27番金野僚太、MFがボランチに29番立野峻平、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に13番長谷優、右に25番大野将平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

途中で19番西澤秀平に代わり18番西袋裕太、8番片槙吾に代わり21番小坂慎太朗が再び投入。18番西袋裕太がボランチの位置に上がり、21番小坂慎太朗がセンターバックに、29番立野峻平がトップ下の位置にはいるというフォーメーションで残りの時間展開されました。

後半は、13番長谷優のゴールとPKによる失点が1。トータルで3-1で勝利となりました。

見ていた位置であまり試合がしっかりは見られなかったのですが、ポイントポイントで見て見たところでは、例えば右サイドで20番新井純平がオーバーラップ、パスを9番長坂竜一に出し縦への突破と前半の右サイドの縦への攻撃に魅力のある2人が見せた攻撃は面白かったです。更に、13番長谷優の得点意識の高い突破から角度のないところで決めきった見事なシュート、トップ下の位置に入った時の29番立野峻平のテンポ良いパスや大きな展開、試合終了間際の27番金野僚太のタイミング良い上がりからのピンポイントクロスなどなど、先週の大宮アルディージャユースとの試合とは別の意味でバランスを崩しすぎずに個々の持ち味を見せるプレーがでていたので面白かったです。

思った以上に、今年の浦和レッズユースはチームとしてのバランスが良い構成で一つの完成度が高いパターンはできつつある中で、やはり更に様々なケースで対応できるような層の厚いチームとして戦っていくためには、現時点でのスタメン候補をどんどん脅かすような押上げが必須で、本当に持ち味は維持しながら、少しプレーをプラスアルファで変えればという選手がたくさんいることが、この練習試合を見るだけでもわかりますので、ガンガン行って下さい!

そんな、ブログを書きながら、ふとトップチームの結果を見たら名古屋グランパス相手に快勝してる。良いことです。

ではでは~!

 

プーマカップ2011/03/06 – 浦和レッズユースBvs成立学園高校B 6-1勝利・・・サッカーに必要なこと

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この大会の浦和レッズユース最後の試合は、成立学園高校とのB戦となります。13:00キックオフで気温も上がりポカポカ陽気での試合となりました。

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに16番西澤秀平と3番西山航平、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が25番岸伯富実と8番片槙吾、FWが左に14番堀田稜、右に13番長坂竜一、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

まず、この試合の得点経過と選手交代から書きますね。

試合開始数分で、中盤でボールを持った8番片槙吾が豪快にミドルシュートを放ち、これが決まり早くも先制します。1-0

続いて縦の長いパスがディフェンスの裏に抜け出した17番カドコダイ・アシカンに通り、落ち着いて右隅に決めて2点目。2-0

この後、ロングボールのクリアが中途半端になり、そのボールが運悪く相手の方にこぼれて渡ってしまい、失点。2-1

8番片槙吾、25番岸伯富実に代わり27番小峯洋介、28番長谷優が投入される。

13番長坂竜一のゴールで3-1

前半終了

28番長谷優のゴールで4-1

17番カドコダイ・アシカンがドリブルで仕掛けてディフェンダーにかかるものの、こぼれ球を狙っていた28番長谷優が一歩先にボールを奪い、そのままゴール。5-1

17番カドコダイ・アシカンのヘディングゴール。6-1

結果的に6-1の大勝となりました。

まず、この試合の序盤では8番片槙吾が積極的にゴールを狙うプレーが何度も見られます。先制点のゴールを含め、この試合ではパスよりも狙えそうな時は自分でゴールを狙うと言う姿勢が出ていて良かったです。また、14番堀田稜が左サイドでボールをキープした際には、相手ディフェンダーをことごとくドリブルでかわし、クロスボールやシュートなどまで持ち込んでいました。

この大会では以外にも初めてフォワード真ん中の位置でスタメン出場した(この大会ここまでは、トップ下起用でポストプレーやボール捌きの経験を積ませていることが多かった)17番カドコダイ・アシカン。相手のプレスがやや緩い事もありましたが、ポストプレー決めまくってました。

ただ、この試合は連携や攻撃の部分でのテンポやリズムという意味では、試合開始から終了まで上手く回らない印象がありました。

この試合で気が付けば大勝という結果に終わった後にふと思ったのは、相手を翻弄するパスワークなどがなくても、ゴール前での得点を奪うという一点に関しては、決めきることが出来ていたということ。難しいことをして時間がかかって決まらないプレーよりも、シュートを狙えるスペースが空いたからミドルシュートで狙って決めてしまった8番片槙吾のプレーや、ドリブルで仕掛けた17番カドコダイ・アシカンがディフェンスに止められてもこの辺りにこぼれてくるかもしれないと、狙っていた28番長谷優のゴールなど、結果的に試合に勝つためには必要な、得点を奪うと言うサッカーで最も必要なポイント。これが、しっかり出来ていたということなんですよね。

点を取るまでの流れや崩し方の工夫は絶対に必要。その部分はこの試合では、あまり上手く行っていなかったのは確かなのですが、勝つためのフィニッシュという点ではこの試合、何人かの選手は、少ないチャンスを確率高く決めることができていたということなんですよね。

この試合のような勝ち方ができることも凄く重要だと思います。OKです。

ということで、今週末は2日間で5試合見させてもらいましたが、課題と手応えが半分半分くらい見られた面白い2日間でした。

プレーする選手達にとっては、試合数や人工芝ながらちょっとやりにくそうなピッチ、気候条件など過酷な2日間で相当疲れたと思います。

お疲れ様でした!

ではでは~!

 

埼玉県U-16リーグ2010 10/03 vs 正智深谷高校 3-0勝利+4点・・・アシカン2発

埼玉工業大学グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

あまり順位表は気にせず、ほとんどチェックしていなかったのですが、先ほど見てみたところ埼玉県U-16リーグのこの試合の前までの浦和レッズユースU16の順位は5位。そして、対戦相手の正智深谷高校が1位ということでしたが、延期などもあり、浦和レッズユースのみ残り4試合を残しており、他のチームは残り1試合か既に全日程を終了しています。正智深谷高校は今日の試合が最終節となります。せっかく参加しているのだから優勝を狙うのは当然であり、そのための条件はというと、残り4試合をこの試合勝利することが前提で3勝1分で優勝となります。

U16リーグの重要性を凄く感じるのは、幸運にも初戦の埼玉栄高校戦以外は全ての試合を見ることができているのですが、明らかにこの大会を通じてチーム力がアップしていることを試合数を負うごとに感じることができることにあります。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバック29番小坂慎太朗に、センターバックに35番西澤秀平、28番寄特直人、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に11番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に33番佐藤大介、右に31番金野僚太

となります。

前節ジュニアユースの中学3年生の関口亮助がスタメンのゴールマウスを守っていたのですが、少し怪我をしてしまっているようです。前節からまた一ヶ月ほど空いているのですが、その試合の際にU16代表でいなかった36番新井純平と高円宮杯のメンバーになっていた24番小峯洋介がスタメン復帰しています。更に、負傷でしばらく欠場していた26番カドコダイ・アシカンも復活しています。

正智深谷高校は、午前中の柏レイソルU18を連想させるような運動量豊富で素早いプレスをかけてくるチームという印象でした。更に現在首位ということで勢いも確かにある相手で最初は浦和もボールをキープしようとすると奪われてしまうことなど多かったのですが、26番カドコダイ・アシカンが前線からきついプレスをかけ力強い動きをスタートから見せていたのですが、その前向きのプレーがいきなり結果となって表れます。前半3分にペナルティエリアやや外でボールを受けた26番カドコダイ・アシカンが、相手ディフェンダーがプレスに来ているのにも構わず豪快なミドルシュートを放ち、そのシュートが見事にゴールとなります。

このゴールで主導権を握った浦和が相手ゴールに迫るシーンが多くなります。

ゴールを決めた26番カドコダイ・アシカンが前線でポスト役となって、24番小峯洋介に落とし、右の31番金野僚太へと展開し、パスを受けた31番金野僚太が持ち込んでシュートを放つなどチャンスメイクの方でも今日の前半は動きの質の高さを見せていました。

サイドから33番佐藤大介が気持ちを前面に出したプレーで攻撃に守備に走り回っていましたが、特に激しいプレスからインターセプトするシーンが見事でした。

ここ最近、試合が落ち着かない状況のバランスの取り方が凄く上手くなった36番新井純平は前半しばらくは持ち味のオーバーラップをほぼ封印して守備に意識を置いてプレーをしていましたが、徐々に試合が落ち着いてきた所からタイミングを見ながらオーバーラップして攻撃に参加していました。コーナーキックのシーンでは、彼に入ったボールで混戦で転びながらも気持ちでシュートを放つなど攻撃への意識の高さもしっかり見せていました。

トップ下の24番小峯洋介と11番中村駿介の2人での良い距離感でのパス回しや、お互いに対してのスルーパスなどでのチャンスも前半多く作っていました。

前半終了間際に大きなチャンスが訪れます。コーナーキックのチャンスでゴール前に上がったボールに32番西袋裕太がドンピシャで強烈なヘディングシュートを放つも惜しくもキーパーの真正面に飛んでしまいキャッチされてしまいましたが、なかなか浦和の試合では見られないセットプレーからの決定的なチャンスが作られました。

前半は1-0で終了します。

後半に入り、33番佐藤大介、31番金野僚太に代わり27番岸伯富実、6番長谷優が入ります。そして、もやは恒例(?)となっている、32番西袋裕太(前半ボランチ)と28番寄特直人(前半センターバック)のポジションチェンジがありました。どちらもボランチ、センターバック共に経験を積んでそれぞれ特徴を持ち良いプレーをするので、私もどちらがどちらのポジションを受け持つのがこのチームで最も適しているのか判断がつきません。

さて、試合の話に戻りますと、後半待望の追加点が開始早々に入ります。中盤からの鋭い縦パス(誰が出したかは確認できませんでした)に27番岸伯富実が抜け出し、走りこんだアシカンに相手ディンフェンダー一人で2対1という状況を作り出し、ラストパスを26番カドコダイ・アシカンに出し、落ち着いてシュートを放ちゴール!

後半に切り替えて点を取ろうとスタートした正智深谷の出鼻を挫くゴールで2点差に広げます。

比較的守備に重点を置いていた29番小坂慎太朗ですが、機を見て大きく逆サイドの前線のスペースへ向けてロングフィードから一気にチャンスを演出するシーンを何度か見せていました。

1,2回のタッチで細かいパス回しでの攻撃も増えてきます。例えば、24番小峯洋介が左の6番長谷優にパスし、そのボールをワンタッチで11番中村駿介へ出し、更にパスの後前線に走りこんでいた24番小峯洋介へとワンタッチでパスを出しシュート、ゴールはならなかったものの、このようなパス回しからの崩しで相手を翻弄するシーンも後半は多く見られました。

特に、後半は24番小峯洋介が中盤で効果的なパスを連発していました。

そのような流れから、コーナーキックのチャンスで混戦から相手オウンゴールを誘い、試合を決定付ける3点目が入ります。

この後、相手にPKを与えるシーンがあったものの30番高浪祐希が見事にPKを止めます。

後半残り10分くらいのところで、運動量の減っていた26番カドコダイ・アシカンに代えて、25番大野将平が入ります。この大野将平が残り時間で魅せるプレーを連発します。独特のフェイントを絡めたドリブル突破やサイドの6番長谷優への長めの正確なロングパスなど相手守備陣を翻弄するようなプレーが随所に見られました。

また、後半の終盤にかけて6番長谷優が左サイドからのチャンスを作るシーンが多くなります。

3点差がついて試合がほぼ決まった状態になっていたので、36番新井純平もオーバーラップから攻撃に絡むプレーをたびたび試みるのですが、最初ことごとく反対サイドに展開されて無駄走りが多くなっていたのですが、それでも仕掛け続け試合終了近くには、11番中村駿介がボールをキープした際に、オーバーラップする36番新井純平を上手く使うようになり、ここから数回惜しいチャンスが作られていました。また、同様に右サイドから中へ切れ込む動きでディフェンダーをひきつけて空いた右のスペースに他の選手が走りこんで攻め込むというということもできており、とにかく運動量の豊富さと狙いの鋭さに注目せずにはいられませんでした。

結局そのまま試合は3-0で終了。もっと点が取れたと思いますが、無失点で3点とって勝利は素晴らしいと思います。

それで、終わりだ帰ろうかと思っていたら、もう1本試合やるよと言う事でバタバタとまた試合を見る態勢となり、35分間の練習試合を見ました。

公式記録は3-0勝利となりますが、その後の練習試合35分だけで4得点はいりました。得点者は31番西袋裕太、27番岸伯富実、36番新井純平、6番長谷優となります。

なんというか、先ほどの試合の終盤から攻撃がかなり機能して面白くなっていたのでもう少し見たいな~と思っていたところでもう1本だったのでオマケをもらったみたいな楽しさと、実際にその35分間がかなり見所満載で楽しませてもらいました。

得点では27番岸伯富実のゴールは、やや距離のあるところからの豪快なミドルシュートでしたし、36番新井純平のゴールはサイドからドリブルで長い距離を持ち上がり、最後は利き足ではない左足で得点まで奪ってしまったプレーでしたし、6番長谷優のゴールも見事なミドルシュートでした。更に、試合終了間際には29番小坂慎太朗がセンターライン少し手前くらいでパスを受けた後、そのままドリブルでディフェンダー数人をかわし、最後のディフェンダーを抜いてシュートまで行ったものの惜しくもシュートがバーを越えたというシーンがありましたが、迫力のあるシーンでした。

なんというか、試合後に「ごちそうさまでした」という言葉がでてしまいましたね(笑)

攻撃に守備にかなりポテンシャルの高さを見せてもらいました!

お疲れ様でした。

ではでは~

 

平成22年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2010/09/12 vs 浦和ルーテル学院 (たぶん)7-0勝利・・・続々勉強中

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

駒場スタジアムのサブグラウンドの金網の隙間から写真を撮ったらワイドテレビのようになりましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

本当にユースの試合観戦中心の生活になってから、これまで知らなかった大会や試合などがまだまだたくさんあることを日々実感させられます。その一つが今日の午前に、駒場サブグラウンドで行われた市民大会。たぶん、正式名称はタイトルに書いた通りだと思います。埼玉市民の大会の浦和地区の大会のようです。これから少しずつ覚えていかなければという試合です。この日の対戦相手は浦和ルーテル学院。浦和レッズユースは、高円宮杯と同日のため、そちらに出場しない1年生と2年生のメンバーで臨んでいました。

GK22番三上綾太、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、20番今泉賢人、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に40番中村駿介、38番立野峻平、FWが真ん中に25番大野将平、左に33番佐藤大介、右に27番岸伯富実

だったと思います。到着したのが前半20分くらいだったと思います。検索してもほぼ情報がなかったり、試合開始時間がしっかりわからないところもこういう大会の好きなところです(笑)

聴いた所によると、この時間までは一方的に攻めるもゴールを決め切れておらず、20番今泉賢人がゴールを決めて1-0らしいという情報をいただきました。

書き方が非常に難しいのですが、地域の大会になると浦和レッズユースと比べると力の差のある相手が多くなるので、一つ一つの捕らえ方が非常に難しくなるのですが、この試合では相手のプレスがあまりかからない状況下での試合ということを踏まえていただけると良いかと思います。

得点と選手交代の経過は、前半に23番長坂竜一がゴール。前半終盤に体調を崩した40番中村駿介がベンチに下がり、前半5分間くらいを10人で戦い終了。後半から、17番鈴木悠太、39番長谷優、30番高浪祐希(GK)が入り、40番中村駿介、38番立野峻平、22番三上綾太が下がりました。

39番長谷優が強烈なシュートを放ちこぼれ球を17番鈴木悠太が豪快に蹴り込んで3-0

20番今泉賢人が遠目の位置から豪快なミドルシュートを放ち、キーパーが弾いたところに27番岸伯富実が押し込んでゴール4-0

流れから、23番長坂竜一がヘディングでゴール5-0

27番岸伯富実か23番長坂竜一のゴール6-0 (ちょうど、目を離していた時に入ったw)

3点目の時と同様に39番長谷優が強烈なシュートを放ち、こぼれ球を今度は23番長坂竜一が押し込んで7-0

7-0で勝利だったと思います。

いくつかポイントを絞って見ていたのですが、左サイドでU16リーグで存在感あるプレーをするようになっていた39番長谷優が今日はトップ下の位置をやっていたのですが、結構良かったです。得点経過でも結果的にアシストのような形になったシュートもトップ下の位置で相手ディフェンダーを交わして豪快に放ったシュートをキーパーがキャッチできずにこぼしてという形でした。

また、このカテゴリではボランチとセンターバックを28番寄特直人と32番西袋裕太のどちらかが務めるのですが、この試合でも最初はセンターバックだった32番西袋裕太が後半はボランチになったりで年末~来年にかけて彼らのポジションはどちらで落ち着いていくのか気になっています。相手の攻撃がそれほどでもなかったので判断材料にはなりませんでしたが、この試合を見る限りでは、どちらでもどちらの選手も行けるなという印象です(なんとも中途半端ですみませんw)

また、まだ公式戦にはあまり絡んでこないのですが、2年生の20番今泉賢人のミドルシュートは凄かったです。あのパンチ力は武器になりますね。そして、センターフォワードをやっていた23番長坂竜一の得点感覚も良かったです。清水フェスティバルの時と天皇杯予選の時の右ウィングでの突破力も良いと思いましたが、真ん中でのプレーも面白いと思います。

などなど、少し違った視点からですが楽しませてもらいました。

このメンバーでもう少しレベルが高い相手と試合をした時にどうなるのかなど今後も期待しながら、見られる試合は見ていきたいと思います。

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2010 7/10 vs 西武台高校 4-0勝利・・・中村駿介の存在感

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もともと今日は浦和絡みの試合はないと思って、全く関係ないサッカーを見る予定でいたのですが、試合があるらしいということで急遽レッズランドへ。ということで、急遽入った?と思われるU16リーグの西武台高校との試合を見てきました。

西武台高校の1年生といえば、ジュニアユース出身の村上健太と平山創士がいるので楽しみにしていたのですが、この試合は結局でませんでしたね。今後に期待しています。

この試合のスタメンは以下でした。暑かったで頭がボーッとして間違っている可能性が高いですが。。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに34番繁田秀斗、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に25番大野将平

このU16リーグでの浦和の攻撃の形として最近多く見られる、左サイドからの6番長谷優のチャンスメイクがこの試合も目立つ前半だったと思います。40番中村駿介からのパスも多く左サイドの長谷へと出されていたました。また、前半に関しては、36番新井純平が思った以上にオーバーラップして攻撃参加しないという印象がありました。後半上がりまくっていたことを考えると、前半は余りあがらないように指示がでていたのかもしれません。

センターバックの28番寄特直人と32番西袋裕太も、慣れないポジションながら試合をこなしていくに連れて安定してきている印象がありました。

この試合の前半は結局得点なし。

後半に入り、38番立野峻平、29番小坂慎太朗 IN 34番繁田秀斗、27番岸伯富実 OUT となりました。

ここから浦和レッズユースのゴールラッシュになります。

まず、40番中村駿介が0-0の均衡を破るゴール!1-0

この日の中村駿介の動きはらしさ溢れるプレーの連発で追加点もその数分後に、今度はゴール前から低めの弾道のシュートを左サイドに狙いを定めてのゴール。このとき、相手ディフェンダーがコースをブロックしているように見えましたが、上手く隙間を縫ってファインゴールでした。2-0

ゴールだけでなく、腰をしっかり入れてボールをキープしたり、相手からボールを奪う体の使い方なども見られました。

浦和の3点目はその中村駿介から生まれます。中盤から縦パスを通し、抜け出した25番大野将平が落ち着いてゴール。3-0

2失点した辺りから、西武台高校の守備のバランスが崩れてしまったのか、浦和の選手達に余裕が出来たからなのか、テクニックで相手を翻弄したり、次々と2列目以降の選手が攻撃に参加したり迫力のある攻撃が続きました。

この試合の最後のゴールは、後半右サイドで果敢に攻撃に参加していた31番金野僚太と36番新井純平の右サイドの攻めから生まれます。右サイドを切り込んだ31番金野僚太が角度のないところから、そのままゴールに叩き込みました。これで4-0。この時、右サイドを金野が駆け上がった瞬間に中のスペースに走りこんだ36番新井純平の動きも目を惹きました。

このU16リーグの初戦はいつの間にか終わっていたものの、それ以降は見ることが出来ているのですが、コンビネーションも徐々にあってきており、2選手での攻撃の組み立ては多く見られるようになり、少しずつですが3選手以上が絡んだ崩しの形での攻撃も見えるようになってきました。

そして、この試合では特に40番中村駿介の存在感を再び感じることができたのが嬉しかったです。

今日も非常に暑かったですが、選手の皆さんお疲れ様でした。

ではでは!

埼玉県U-16リーグ2010 6/24 vs 浦和東高校 5-0勝利・・・満遍なく得点

与野八王子グラウンド

車に・・・さいw

見切れた看板の写真はどうでも良いとしてw

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに7番立野峻平、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に26番カドコダイ・アシカン

 です。フォーメーションはたぶん誤っています。どちらかというと、ワントップ、アシカンというイメージですね。

この試合は全体的に、浦和レッズユースの攻勢で進みます。ボランチの位置から7番立野峻平が上手くボールを捌きリズムを作ろうとする様子がうかがえました。攻撃で目立ったのは、低い位置から左サイドへのロングフィード。6番長谷優がパスを受けて左サイドを深くえぐるというシーンが目立っていました。

この試合の先制点はセットプレーから。コーナーキックのチャンスで40番中村駿介が蹴ったコーナーキックを36番新井純平が合わせてゴール。

2点目は 相手のオフサイドラインを上手く抜けて縦パスを受けた26番カドコダイ・アシカンが落ち着いてゴールに流し込んでゴール。この試合、なかなかアシカンに出されたパスが合わないように見えましたが、このシーンは見事な飛び出しと落ち着いたゴールでした。

前半は2-0で終了。

後半に入り、

7番立野峻平、26番カドコダイ・アシカンが下がり、34番繁田秀斗と25番大野将平が入りました。

後半の攻撃のサイドはかなり見難い位置だったので、情報の正確性は自信がないですが、後半も3ゴールが入りました。

まず、6番長谷優がゴール前でもらった直接FKをゴール右隅のコースを狙った見事なシュートでゴール!3点目

続いて、27番岸伯富実がミドルシュートでゴール!4点目

最後は6番長谷優からのパスを受けた25番大野将平がこの試合最後のゴールとなる5得点目をたたき出しました。

ゴールのシーンで、あまり喜んでいる様子が見られないので、「あれ?今のゴール入ったのかな?」というシーンが数回ありましたw

当然、経験を積ませるという意味でなのですが、見慣れたポジションではない場所でU16リーグをやっている選手も複数いるため、まだ多少かみ合わない部分なども見られるのですが、結果としては上々の5-0大勝です!偏らず、満遍なく色々なポジションの選手が得点しているのも良いですね。

今日のように昼間日向は暑くても、湿度が低い日というのはこの時間になると結構涼しくなるので選手達にとってもプレイしやすい環境だったと思います。

お疲れ様でしたー!

ではでは