関東ユースU-15リーグ2012/03/11 第2節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 1-3敗戦・・・思うように行かない時

住友金属総合グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ありきたりな言葉しか書けませんが、こうしてネットに文章を載せる者として当然のこととして書かせていただきます。東日本大震災から1年が経ちました。 震災の被害に遭われた皆様。謹んでご冥福をお祈りいたします。

サッカーと言うのは不思議なスポーツで、「技術的に戦術的に強いチーム=100%試合で勝利する」にはなりません。

当然、思いや気持ち、心だけで勝てるものでもありません。

これらを結び付けて行くことで勝率が上がっていくものですが、それでもこうすれば100%勝てることはないスポーツです。

この言葉を踏まえて、まず、今日の試合について大まかに書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK22番関敦也、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに18番石井康輝、トップ下に15番高橋聡史と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に19番村上秀斗、真ん中に9番和久井大輔

となります。

今日の対戦相手は鹿島アントラーズジュニアユースとなります。また、今シーズンからはホーム&アウェイで同じ対戦相手と2戦ずつ戦うレギュレーションに変わっていることは、前回の開幕戦の時に触れましたが、今日は鹿島のホームでの対戦となります。

こういうレギュレーションになり、初となるシーズンと言うことで、どういう風に見ようかと、毎回の様子を見ながら考えているのですが、3月いっぱいくらいは、めいっぱい課題見つかりまくりの苦しい状況になることが当然と考えてチーム作りをしていく時期と考えるべきかなと今日の段階では考えています。

ホーム&アウェイのセオリーでは、ホームで勝ち、アウェイでは負けない、そういうバランスで進められると浮き沈みで苦しむこともなく良いとも思うのですが、そこにこだわりすぎる時期でもないし、3月いっぱい、もしかすると4月いっぱいくらいまで、成長するための課題を見つけることの方を重視してやっても良いかもしれないとも思います。

いわゆる、手さぐり状態ということですね。

試合は、すごく大まかに書くと、開始からやや硬さが見られた浦和がパスミスやパスを受けた時にボールをキープできない状態が最初の20分くらいまで続き、その間ピンチもありつつ失点は免れ、その後は主導権を握れている時間帯も作れていたものの、相手ゴール前での仕掛けるプレーの精度が悪く、大きなチャンスが作れない流れの中で、ミスから32分に失点し前半を0-1で終了。

後半も同じような状況が続く中で、浦和が生かせなかったセットプレーのチャンスで20分に相手に追加点を許し、28分に3失点目を喫し、試合終了間際の反撃でディフェンスラインの裏へ通ったボールをしっかり10番堀内千寛が決めて1点を返し、ロスタイム含めて猛反撃するも、結果は1-3で敗れたという感じになります。

交代は、前半はなし、後半に15分に19番村上秀斗に代えて11番新納大雅、22分に15番高橋聡史に代えて14番松尾佑介でした。

これはいいなと思った展開が2回ほどあったのですが、いずれも浦和が落ち着いてきた前半20分以降のプレーなのですが、ボランチの位置の18番石井康輝にパスが入った時にサイドの7番川上開斗が前線の9番和久井大輔や10番堀内千寛が相手ディフェンダーにマークされている中で、うまく中のスペースで楔になるために走りこんでパスを受け、そのボールをワンタッチで左サイドバックの6番中塩大貴に送り、そのボールをまた6番中塩大貴がワンタッチで前線へロングフィードを送る流れを作り、この一連のパス回しからの展開によって、10番堀内千寛がそのロングフィードに対して抜け出して行く形に繋がった場面。結果は、パスが長くなってしまったものの、思うように行かない展開が多く、狙いが単調になってしまっていた試合の中では、数人が意図して絡んだ中での崩しの形として良かった形だったと思います。

また、15番高橋聡史と19番村上秀斗、10番堀内千寛がちょうど良い距離関係になれている時間帯に細かくパス回しで相手を崩して行こうという意図的なプレーも効果的に作用していて良かったです。

ただ、やはり今試合を思い返してみると、今日は全体的に思うように行かない中でそのイライラがプレーの中に出てしまっていらないカードをもらってしまったり、打開する何かを見いだせないままに一つ一つの精度が悪くなってしまったことで更に自らを苦しめてしまっていたようにも思います。

相手のセンターバックの2枚が、比較的相手が攻撃的に行けている時でも守備の意識を強く対応しようとして集中力高くやっている中でのプレーの選択肢としては、今日は工夫が足りなかったように思います。そこでサイドからと言う選択肢の中でもクロスの精度が良くなかったことなど、流れを打開するために正確性が求められるプレーをもっと大事にできていたら、試合展開ももう少し変わったかもしれません。

さて、最初の方に書いたことの延長上になるのですが、今日は震災から1年という忘れてはならない1日でした。そして、ご存知のように直接的な被害で言えば、今日の相手の鹿島は大きかった地域にいるチームですし、思いを強く戦っていたのかもしれません。

ただ、だからと言って、今日の浦和が思うように行かなかったことが相手の思いの強さによるものだったとなっては絶対にいけません。しかしながら、思いの強さが集中力を持続させたり、際でのプレーを激しくしたり、ゴール前での決定力を上げることはあると私は考えています。

直接的な被害は大きくなかった浦和ですが、昨年の震災後にもブログに書いていたことですが、同じ東日本にある浦和も様々な面で大変な思いをしてきたことは事実です。

それでも思いの差があるということになるのであれば、それは今日のような悔しい敗戦で得た経験で埋め合わせていくしかないと思います。

新レギュレーションでスタートし、いきなりスタートがアウェイで2連戦でしたね。たったの2試合ですが、すごく意味のある2試合であったとも言えます。そして、けが人や体調不良の影響もあって、やや本職とは違ったところを受け持つ選手や、公式戦2試合目にして早くも1年生(新2年生)の関敦也がゴールマウスを守ることになったりもしました。

下部組織の試合を見てきて、スタートからこれだけ密度の濃い経験をできているチームもなかなかないと思います。

まずは、この2試合での経験を次のホームでの初戦でぶつけてやりましょうよ。

そして、怪我で悔しい思いをしている選手もまた、今の悔しさを復活し
た時にどれだけ出せるかで全く変わってきます。実際、例えば今の浦和レッズユースを見ていても、怪我で長期離脱をしていて、その後、しっかりスタメンを奪い、貴重な戦力となっている選手もいますし、一つ一つの捉え方をプラスにしてください。

凄く分かりやすい見本としては、浦和のトップチームで新監督のミシャが「ポジティブに!」ということを強調して言っていますよね。

凄く良いメンバーがそろっている浦和レッズであっても、サポーターの雰囲気がネガティブだったりすることで、悪い意味でチームにまで影響して、悪循環に陥っていたという最近の分かりやすい例もあります。今年のトップチームがやろうとしている戦術も決して簡単ではありません。それだって、サポーター含めたチーム全体の雰囲気がポジティブになるかネガティブになるかだけで、良くも悪くも簡単に変わって動いて行ってしまいます。

チームの中で作る雰囲気づくり、特に流れが悪い時に良くするための雰囲気づくり。チーム内でもチーム外の応援する立場でも、すごーーーく重要なんですよ。

今日の試合で、相手に追加点を決められて試合の終盤で突き放されてしまった時にベンチから聞こえていた監督の言葉を覚えていますか?確か、「この状況を楽しめ」って言っていたと思います。

極端に言えば、逆境を楽しむ雰囲気を作れる選手が今後どれだけ出てくるかで、今日のような展開が終わってみたら4-3で逆転勝利していたなんてことも普通に起こり得るんですよ。

ということで・・・来週のレッズランドでの試合を凄く凄く楽しみにしています!

ではでは~。

 

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おまけの写真

関東ユースU-15リーグ2012/03/04 第1節- 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU15 1-1引き分け・・・新レギュレーションで公式戦スタート

青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

関東ユースU15リーグが、新3年生がまだ2年生の段階で開幕するのには若干の違和感があるものの、今年からホーム&アウェイでがっつり22試合を戦うことになったということで、スタートです!

浦和レッズユースがプレミアリーグ初年度の昨年を戦うにあたって、見る側としても少し見方を変えるべきだとブログで書いたような気がしますが、同様にレギュレーションを考えて、見る側も少し考え方を変えてリーグを見ていく必要があるのかと思います。

まず、これまではホームアウェイごちゃまぜで1回総当たりの11試合だったために、上位同士の対決での1度の勝敗が最終順位に大きく影響しましたが、同じチームとホームとアウェイで2度対戦することができるようになったことで、いわゆるアウェーで試合展開によっては引き分けOKでホームでしっかり勝利するとか、アウェイで敗れてもホームで同じチームとの再戦で勝利するなど、2度対戦することでの様々な試合ごとの目的を作りながら試合をすることもできますね。

単純に試合数が2倍になったために、数試合の敗戦で致命的な差になることがないという考え方もできるかもしれません。

新チームがスタートして間もないこの時期に開幕するのですから、公式戦を戦いながらチームを作っていくという部分を見る側も考慮して見るとか色々ありますね。

さて、試合に行きます。

今日は、アウェイで川崎フロンターレU15との対戦となりました。会場は青山学院大学緑ヶ丘グラウンド(人工芝)となります。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人、4番小木曽佑太、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に10番堀内千寛と18番石井康輝、FWが左に7番川上開斗、右に14番松尾佑介、真ん中に9番和久井大輔

になります。

今日見た位置がゴール裏側のグラウンドと同じ高さのところからということで、距離感など正直分かりません、すみません。

 試合開始から、勢いよく攻め込んでくる相手、特に前線の選手の迫力ある攻撃に対して受け身になってしまい、硬さが目立つなど公式戦のスタートではよくあることなのですが、本来の良さを出す前に、危険な場面を作られてしまう回数が多いものの、キーパーの16番大川圭為の安定した守備で失点はなんとか免れているという時間帯が続きました。

厳しい時間帯が続く中での浦和の攻撃としては、 カウンターの形の中で2番信沢啓人から9番和久井大輔にあてて、左の7番川上開斗につなげて攻めるという形や、14番松尾佑介から9番和久井大輔へのパスからの仕掛けなど何回か惜しい形はありましたが、プレーに落ち着きがないというか、相手の出足に簡単に積まれる場面も多かったと思います。

そのような時間の中で目を引いたのはボランチの位置に入った15番高橋聡史のプレーで、全体的にバタバタした時間帯でも彼にボールが入った時は冷静に確率高く攻撃が展開されることが多かったと思います。

ブクメとしては、彼らがこれまでに見せてきた良い形というのも何度も見ているので、今日の序盤を見ていると明らかに硬さで良さが消えていたので、相手の攻撃に耐えて慣れてくるまで大量失点などしなければ徐々に良い形も作れると思ってその時を待っていましたが、期待通り30分前後くらいからは、それぞれの選手から、らしいプレーが見られるようになり、ここから前半の残り時間は何度か大きなチャンスを作ることもできていました。

セットプレーのチャンスからの7番川上開斗のキックからのチャンス。4番小木曽佑太はセンターバックの位置から、自分の前にスペースが空いていることを確認すると思い切りよくドリブルで持ち上がってチャンスを作り、10番堀内千寛は縦パスに対して背中に背負ったディフェンダーをトラップだけで交わすテクニックを見せようとする。15番高橋聡史のシュートもありつつ、カウンターでは彼から右の5番水上真に開いたボールから逆サイドまで展開して惜しいチャンスを作るなど、明らかに残り10分は浦和が盛り返しつつ前半は0-0で終了。

後半に入ると再び相手に押し込まれる場面が増える(見ている位置から遠く、距離感が分からないので、どのくらい攻め込まれているのか微妙にわからないのではありますが・・・)ものの、前半に比べると落ち着いて対処はできていたと思います。

後半10分くらいに、4番小木曽佑太が3番新井克之と交代します(負傷交代ぽい。)

更に20分に14番松尾佑介に代えて19番村上秀斗が入ります。

ある程度守備もしっかり対応できているところでしたが、中盤でのパスミスから高い位置でボールを奪われて攻められたところで失点してしまいます。

後半20分ほどで0-1という苦しい展開になりましたが、前半との違いは、浦和が攻めに入った時の得点になりそうな雰囲気が格段に後半の方がありました。

特に7番川上開斗が、本来の彼らしいドリブル突破からのシュートや、サイドをえぐってのクロスなど上げる回数が増え、7番川上開斗からのクロスが10番堀内千寛に通りあと一歩でゴールという場面もありました。

また、10番堀内千寛が裏へ抜け出す動きをオトリにして9番和久井大輔がドリブルで持ち込んでシュートと言う場面もありました。

そして、待望の同点ゴールが後半25分に得たフリーキックから生まれます。

7番川上開斗が蹴ったボールを6番中塩大貴が合わせてのゴールになります。

この後も、逆転するチャンスはあったものの、ゴールは奪えず試合は1-1で終了となりました。

 

なんというか、改めて思いましたが、公式戦て良いですね。緊張感が全く違うので、その緊張が悪く作用してしまうと、いつもやっていることができない。そういう経験をして、徐々に大きい舞台でもいつものようなプレーができるようになっていく。相手の集中力も違うので、いつも通用するテクニックが通用しない。でも、できてしまう選手は、その試合の中で通用するプレーを見つけて実践してしまう。

この試合で言えば、試合終盤で前線の選手たちが見せた、スペースを作るための動き、スペースを使うための動き。最初の方は、あれじゃ読まれるだろうという動きばかりしていた選手が、後半終盤は駆け引きをしていたとか、素敵です。

逆に今日の時点では、全体的にまだまだこれからかと思ったのは、ペナルティエリア内での落ち着きというか、数的優位になった時の決めきる迫力などが、まだあまり感じられませんでした。

また、縦への長めのフィードに対して、後半終盤は10
番堀内千寛、9番和久井大輔、7番川上開斗、更に19番村上秀斗などが、相手ディフェンダーに対して駆け引き勝ちして抜け出せる場面が多くなったところで、決めきるところで決めきれない部分も今後の課題とも言えるかもです。裏へではなくて、相手ディフェンダーがついているところで抜け出せるのは、それはそれで凄いんですけどね。

あと、結果的には逆転はできませんでしたが、後半終盤の「この試合勝ってやる!」というプレーの中での迫力は浦和が勝っていたと思います。

ね、良い部分もたくさんあるし、課題もたくさんあるでしょう?

そんな感じで、アウェイでの1-1はOKです。

 

この試合の後、B戦が行われました。

メンバーは以下、

GK22番関敦也(1年生)、DFが左サイドバックに23番渡辺陽(1年生)、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、21番高橋海翔(1年生)、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に17番小田切誠と14番松尾佑介、FWが左に19番村上秀斗、右に12番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

になります。

この試合は0-0の引き分けとなりました。 

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ではでは~。

 

練習試合2012/02/26 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-3敗戦・・・色々な意図

レッズランド2012年2月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の西武台高校戦から場所をレッズランドに戻して、今日は横浜F・マリノスユースとの練習試合となります。

今日は、トップチームの練習試合に指宿合宿に参加した、新井純平、西袋裕太、中村駿介、寄特直人の4人が呼ばれ、また引き続きトレセンマッチデーということで1年生の数人が抜けているという状況。

天気は曇りで試合開始の14時頃は比較的暖かかったものの、北風が強くなって試合中は一気に冷え込んできました(見る側も寒かった、そして、試合後半終盤で、ブクメが腹痛で数分トイレ休憩になっていたことへの言い訳です。)

練習試合とは言っても、比較的スタートから登場するメンバーが固定されてきた中で、当然コンビネーションなども含めて、その後の様々な組み合わせで登場するメンバーにとっては、その部分で難しさが見えることも多い。その意味では、昨日以上にいないメンバーが多いこの試合は、連携が乱れだすと苦しくなることが予想される試合。

後半途中で一気にメンバーを交代する変則的な形にはなりましたが、人数も少ないこともあり、今日は45分×2の試合形式で行われていました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と17番カドコダイ・アシカン、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と25番岸伯富実、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

となります。

試合序盤は、昨日の西武台高校と比べると、守備に甘さが見える相手に対して、中盤からサイドへ展開しての攻撃で上手く相手陣内で攻撃を仕掛けられる場面も多く、その中で何度か34番関根貴大が惜しいシュートを放つ場面も見られました。

32番條洋介や27番小峯洋介、25番岸伯富実が相手ディフェンダーの裏のスペースに出して、34番関根貴大が斜めに抜け出して受けて狙うという試みもあり、悪くはなかったと思います。

サイドバックの攻撃参加なども見られ、5番佐藤大介の惜しいミドルシュートもありつつ。守備ラインではセンターバックの経験があまりないながらも17番カドコダイ・アシカンが落ち着いてプレーしていたと思いますが、連携部分を考えて守備を意識する必要からか、26番小坂慎太朗はどちらかというと守備意識高くプレーしていたと思います。

そのような試合展開の中で先制したのは浦和だったのですが、よくあると言えばあるのですが、ちょうどよそ見している時に入ったので細かい展開は確認できませんでしたが、得点者は34番関根貴大でした。

このゴールの数分後の30分くらいに、32番條洋介に代わり28番長谷優、27番小峯洋介に代わり19番大野将平が入りました。 

徐々に守備の連係部分を狙われてなのか、相手に攻め込まれる場面が増え、やや危険な場面が増えた中、失点を喫してしまい、結局前半は1-1で終了。

失点後の残り10分ほどは、28番長谷優が運動量豊富に仕掛けディフェンスを抜き去る場面も何度かあったものの、最後のクロスのところで合わなかったり、21番繁田秀斗がインターセプトから攻撃を展開する場面もありましたが、前半中に逆転することはできませんでした。

後半に入ると、ちょっと見ていた位置からゴールが遠かったのでどのように崩されたのかはわからなかったものの、攻め込まれる場面が多く、3分、13分に連続失点を喫して1-3となります。

その後、15分に一気に8人が交代しましたので、メンバーとポジションを書きます。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに2番上野文也と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに33番須藤岳晟、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に32番條洋介と27番小峯洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に30番立野峻平、真ん中に19番大野将平

となります。

33番須藤岳晟が右サイドバックをやるのは、おそらくブクメが見た中では初めてだった気がします。

守備の部分は、あまりしっかり見えなかったのですが、この交代以降は29番関口亮助のファインセーブもありつつ無失点です。

攻撃の部分では、8番倉本隼吾が決定的な場面を作るも手数をかけすぎて守られてしまった場面がありましたが、非常に惜しいチャンスでした。

そして、その8番倉本隼吾が左サイドから上げたクロスに19番大野将平がヘッドで決めて2-3とした後、ブクメ腹痛で数分空白がありつつ、得点は動かず試合は2-3で敗戦となりました。

全体的な印象としては、昨日の西武台高校戦と同様に、連携面で合わないために攻撃チャンスで反撃されてしまう場面が多かったように感じます。

今日が2月最後の練習試合ということで、ここから本格的に公式戦を戦うためのチーム作りに入っていく段階になると思います。

正直な感想から言うと、2月は、対戦相手のことも当然影響はするものの、チームの印象も試合ごとでかなり変わっていて、判断が難しいですし、当然サポーター側の目線からのみ見えることを書いているので、試合ごとにどのような意図があり指示が出された上での試合だったのかはわかりません。

だから、今年のチームはどうですかと言われれば、まだ分かりませんと言うしかないわけですね。

正直なところ、複数見てきた試合の中で、要所要所で能力の高さを見せるのに、それをチームとして生かすことが現時点で上手くいっていない選手も多いのは事実です。

そのような選手もチームとしてフィットしていくことで層が厚くなりますし、仮に今の時点でレギュラーメンバーになるのが難しい位置にいても、そこに重点を置いていく中最低限そのプレーはできるようにして、必要な時に的確に、いわゆる個人技を発揮することができることで、ポジション争いを激化することができて、チーム自体も層が厚くなり、個々も成長すると思います。

ただ、あまり心配していないのは、今年のチームは声をよく出せるようになっていると思いますし、これまであまり声を出さなかったような選手も結構しっかりと声を出せるようになってきているとは、はっきりと感じています。コミュニケーションをしっかり取ろうとするチームは、確実に強いチームになれます。

公式戦までの更なるチームとしての成長を楽しみにしています!

ではでは~。 

レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日

レッズランド2012年2月26日レッズランド2012年2月26日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習試合2012/02/25 浦和レッズユースvs西武台高校 1本目=0-1 / 2本目=1-1 / 3本目=1-3・・・変化と難しさ

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の暖かさが嘘のような、寒さと雨の中、今日は西武台高校第2グラウンドで行われた浦和レッズユースと西武台高校の練習試合を観戦してきました。

先週の駒澤大学戦と状況を比較すると、指宿合宿に参加していた、新井純平、西袋裕太、寄特直人、中村駿介の4人が戻ってきたことと、トレセンマッチデーということで1年生でいないメンバーも多いという状況。

あとは、場所が西武台高校の人工芝グラウンドで水を含んで結構スリッピ―だったと思います。

試合形式は45分×3本だったと思います。

3本行われたということで、先に出場選手と交代と得点経過を書き出してしまいますね。

1本目のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に21番繁田秀斗と11番中村駿介、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

交代:なし

スコア:0-1

得点:なし

失点:32分

 

2本目のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と15番西袋裕太、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に33番須藤岳晟と11番中村駿介、FWが左に28番長谷優、右に30番立野峻平、真ん中に19番大野将平

交代:20分に11番中村駿介⇒25番岸伯富実 / 25分に20番新井純平⇒24番金野僚太 / 25分に22番寄特直人⇒16番西澤秀平

スコア:1-1

得点:18分長谷優

失点:42分

 

3本目のスタメンは以下。

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に33番須藤岳晟と25番岸伯富実、FWが左に28番長谷優、右に30番立野峻平、真ん中に8番倉本隼吾

交代:20分に40番高浪祐希⇒29番関口亮助

スコア:1-3

得点:5分倉本隼吾

失点:15分、21分、30分

ちなみに、西武台高校の浦和レッズジュニアユース出身選手では出場していたのは平山創士のみで、村上健太は見かけたものの少し怪我をしているようで出場せず、池永夏月は確認できませんでした。

結果だけを最初に書き出してみれば、3本全てで勝てていないわけですし、2本目までを1試合と考えた場合でも1-2で敗れているため、よろしくはないのですが、今日の場合は、その部分はとりあえずおいておきます。

2月から観戦してくる中で、初めて今日は、新しい監督の中で新しい意図が見えるような場面がいくつかありました。

基本の戦術はこれまで通りなので4バックには変わらないのですが、今日は攻撃の組み立てに関して少しトップチームに近いような試みをしているようにも感じられました。

まず、1本目に関しては21番繁田秀斗の特徴が出るため、ポジション自体をそうしていると言うのは少し違うのかもしれませんが、なんというかボランチが2枚でトップ下に11番中村駿介がいてというイメージになることが多く、22番寄特直人の攻撃参加の意識も見られ、更にベンチからサイドバックに関しては高めの位置を取るように途中から指示がでているようにも聞こえました。

試合自体は、前線でのワンタッチでの細かいパス交換から空いているスペースに出てきた選手に開くなどの狙いもありました。例えば、34番関根貴大が右前線でパスを受けるとワンタッチで11番中村駿介に渡し、その11番中村駿介もシンプルに左の32番條洋介に渡すというようなテンポの良い攻撃や、21番繁田秀斗の中盤での気の利いた動きで中盤がかなり良い形で動けていたと思います。

ただ、相手守備の速さや巧さもあり、細かい仕掛けが崩しにまでなかなか行かず、20番新井純平も高めに位置を取ることは多かったものの、サイドをケアされていたためか、攻撃参加の場面は少なかったと思います。

1本目に関しては、21番繁田秀斗が中盤でインターセプトした形から攻撃に移った場面や、相手の守備のミスをうまく突いた11番中村駿介が抜け出してのシュート、22番寄特直人からのロングフィード、15番西袋裕太からのロングフィードで裏に抜けた34番関根貴大が惜しい形を作ったのですが、仕掛けが崩しに繋がる場面がほとんどなかったのが少し残念でした。

守備も、比較的バランスは良かったと思いますが、失点の場面はサイドからやられてしまいました。

2本目も大幅にメンバー交代した中で、やろうとすることは1本目と同じだったと思います。1本目に比べて20番新井純平の攻撃参加が増えたことや、左サイドバックの3番森亮太が鋭いクロスを上げてチャンスを作る場面などもあったものの、相手の守備を崩しきる場面は、やはり作れていなかったように思います。

28番長谷優がペナルティエリア外くらいから惜しいシュートを放った場面や、ペナルティエリア外で得たフリーキックを直接決めたのは良かったと思いますが、なんというか、もしかすると前線の選手が前線の選手が2列目3列目を生かすための動きという意味で足りなかったのかもしれません。

また、2本目以降はパスミスも目立ちました。攻撃の時に人数をかけようとする試みの中では致命的なところで奪われる場面もありました。

2本目~3本目にかけては16番西澤秀平のボランチとしての動きやパスの狙いなど良かったと思います。

個々のプレーという部分では、縦へのロングボールに対して19番大野将平が上手いトラップコントロールで抜け出そうとする場面が2度ほどありましたが、これもピッチコンディションの影響もあったのか、思うようにシュートまでは持ち込めずでしたね。

3本目は、サイドからの仕掛けで24番金野僚太からのクロスに8番倉本隼吾が合わせる見事なゴールからスタートしたものの、2本目以上にそれぞれの選手のパスの精度(というか、意思疎通の部分かもしれない)が悪く、反撃されて失点という形が続いてしまいました。

3本目の序盤はワントップの位置に入った8番倉本隼吾の動きが良く落としたり、捌いたり、サイドに開いたりできていたのですが、個人で突破しようとする割合が増えたところでは奪われる回数が多くなってしまっていたように思います。

課題が見えるのは相手の動きの良さのおかげという部分もあり、確かに今日に関しては西武台高校の守備が良かったと思います。戻りも早いし、特に中央の守備は硬かったように思います。

更に、相手のフォワードにスピードと決定力がある選手がいたことで、実は浦和の守備陣もバランスよくやれていたとは思うのですが、崩された時に高確率でゴールされていたことで、全体を通すとやられた感が残りました。

ざっと書くとこんな試合でしたが、ブクメ自身も指宿合宿を何日か見てトップチームの今年のやり方を見た後だったり、そこにユースの選手も4人参加していたことや、おそらく新監督も、2月中の練習試合でさまざまな構成を試しながらメンバーをチェックしつつ、徐々に戦術的にも色を加えてくる時期になってくると思うので、チームとしてはまだまだここからと言う段階なのだと思います。

昨年までの形やメンバーなら安定した戦いはできますが、チームとしてさらに成長するために、ここからが浦和レッズユースの4月からのプレミアリーグ開幕に向けたスタートなのだと考えると、今日の内容は、なるほどそうかというプレーも多かったわけです。

例えば、センターバック左に入った26番小坂慎太朗の前線にスペースがある時に迷わず攻撃参加する姿勢であったり、22番寄特直人もタイミングでペナルティエリアに侵入するくらい攻撃意識を高めている時もありましたし、上げれば結構あるちょっとした変化。今後が楽しみです。

ではでは~。

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

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練習試合2012/02/19 浦和レッズユースvs駒澤大学 1本目=1-5 / 2本目=0-1 / 3本目=0-1・・・強さと速さという経験

レッズランド2012年2月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースがレッズランドで駒澤大学と練習試合を行うということで行ってきました。午後からの試合だったのですが、着いた時に既に試合をやっている様子で「しまった早まったのか?」と思ったら、ジュニアユースも練習試合を行っていました。相手は栃木SCだったぽいのですが、これはこれで被らない時間帯で結構見られたことを考えると見逃してしまい残念ではあったのですが、ユースの試合は最初から見ることができました。

チームを作る段階のこの時期ですので、勝ち負けを考えてしまうと厳しい試合になることは予想されるものの、年齢上の大学生と言うカテゴリで、降格はしてしまったとは言っても、大学1部リーグで常に上位で戦い続けてきた力のある相手と試合ができるというのは、通じる部分や課題など見出すうえでも凄く良いことです。

また、駒澤大学には浦和レッズユース出身の磯部裕基もいるので、それもまた楽しみに見させてもらいました。

さて、試合に行きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と4番斎藤一穂、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に7番広瀬陸斗、右に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

まず、試合開始から感じたのは相手が名前の知れた強豪大学ということで、浦和の方がその圧力に押されてしまっていることに加えて、実際に駒澤大学も聞いていた通り、高さと強さと激しさを前面に来たことで、それに対する対応がなかなかできずに失点を重ねる流れになってしまいます。

前線が攻撃を仕掛ける時には細かくパスを回して崩して行こうと言う姿勢は感じられたものの、中盤から後ろのところで相手の勢いに押されてパスミスなどが多く起こってしまい、仕掛ける時にも人数がかけられないために囲まれて奪われてしまうという悪循環が起こります。

そうでなくても、とにかくゴールに近いところで与えたセットプレーでの迫力と決定力が高く、ことごとく決められて行きました。相手のシュート数が多いため、29番関口亮助の好セーブ連発という場面が悪い意味で目立ってしまう一本目でもありました。

最初10分くらいまでは、こらえていたものの、10分、15分と立て続けに失点。2失点目のすぐ後に、裏へのパスに抜け出した5番進昂平が出てくるキーパーの頭を超える見事なシュートで1-2としたものの、その後また失点が重なり、1本目が終わった時点で1-5という大差になっていました。

いわゆるトップチームの数日前に見に行った指宿合宿で見ていても感じられたことなのですが、まだチーム全体が戦術を理解できていない(ユースの場合には、4人が合宿参加のために抜けていることもある)状況で、プレスが早く、強く、割とシンプルにそういう強さを出してくる相手に対して、混乱してしまう部分もあり、またこれはブクメが感じただけなのかもしれませんが、相手が強い大学のチームという先入観を持って戦ってしまった選手が多くいたようにも感じ、本来できることができていないという部分もあり、そこに関しては、もしそうだったという選手がいるのであれば、今日まででそういう考えは止めてほしいと思います。

過去の浦和レッズユースの試合でも、こういう展開で前半に複数失点をして、立て直した時には手遅れだったという敗戦を何度も見ています。

今日の試合に関しては、1本目の30分くらいまでは、そういう部分も感じられましたが、その後は全体的にいつも通りのプレーに戻ってできていたと思います。

前半の攻撃の中では、先ほど書いた5番進昂平のゴール(そのパスを誰が出したのかは確認できず。)、また16番西澤秀平から27番小峯洋介へ当てたパスをテンポよく前に送ったところに34番関根貴大が結果的には追いつけなかったものの、タイミングよく抜け出して仕掛けた場面、中盤が細かいパス回しで仕掛けて行った何回かは、十分相手のディフェンスを苦しめることができていたと思います。

2本目のスタートから、7番広瀬陸斗に代わって25番岸伯富実が入ります。

この2本目は15分くらいに1失点したものの、比較的1本目よりは落ち着いてバランスよくプレーできている時間帯が多くなったのですが、それでもやはり相手に押し込まれる場面は多かったと思います。

2本目の中では、16番西澤秀平がボランチの位置から前のスペースが空いている時にそのスペースを使って攻め上がって行った場面が印象的に映り、また、惜しい場面としては、21番繁田秀斗から裏のスペースへの浮き球のパスに34番関根貴大が飛び出していく場面もありました。

2本目の30分前後にまずは駒澤大学が一気に複数の選手を入れ替え、その後浦和も多くの選手を入れ替えて戦ってました。

浦和レッズユース出身の磯部裕基は、この交代から登場、30番をつけて右の前線でプレーしていました。

 レッズランド2012年2月19日

 

 

 

 

*磯部裕基は30番をつけてプレー(この試合は浦和が黒で駒澤大学が赤です。)

浦和の交代後のメンバーは、

後半15分くらいに再び大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに17番カドコダイ・アシカンと4番齋藤一穂、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに25番岸伯富実、トップ下に21番繁田秀斗と32番條洋介、FWが左に28番長谷優、右に34番関根貴大、真ん中に19番大野将平

となります。

2本目自体は残り15分ほどだったのですが、28番長谷優がドリブルから放った惜しいシュートなどありました。得点も失点もなかったものの、ここで目立ったのは、ボールを受けた後の判断が少し遅いと詰められてしまうこと、ラストパスのスピードが足りなくて相手ディフェンダーに抑えられてしまうなど、普段の対戦相手ではなかなか経験できないような部分で苦しんでいたようにも思います。

2本目の終了間際で34番関根貴大に代えて30番立野峻平が入っていました。

3本目の最終的なメンバー構成は以下になります。

GKが40番高浪祐樹、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と31番安東輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に30番立野峻平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

3本目に関しては、交代などしっかり確認ができず、間違えもあるかもですw

結果的に3本目も1失点無得点と言う結果に終わりました。

この試合でも、17番カドコダイ・アシカンは、最初センターバックで、途中からセンターフォワードでプレーしていましたが、思った以上にセンターバックでも安定感を見せ、でもやはり攻撃で頑張ってほしいのですが、とりあえずのところは前回見た試合含めて今日もセンターフォワードとしてのプレーは悪くなかったと思います。

前線への長いパスなど入った時のトラップも自分のプレーしやすい位置に落とすことができていましたし、良いクロスが上がれば競り勝ちやすいような入り方もできていました。モチベーション高く、安定した強さを見せ続けてほしいです。

また、19番大野将平も今日はポストとして動く意識も強く見られましたし、今日唯一の得点を上げた5番進昂平は、フィジカルの強い相手に対してでもやはり上手い体の入れ方などやってほしいプレーはやってくれていましたし、要するに何が言いたいかと言うと、フォワードの真ん中が本職になるべき選手に熾烈な争いをして層を厚くしてくれたら嬉しいということなんですね。

・・・にしても、体のぶつけかた一つにしても、ゴール前での力強さも、寄せの速さも、ちょっとずるがしこいプレーを巧くやられてしまうのも含めて、一つレベルの高い相手との試合でしたね。どちらかというと、フィジカルめいいっぱいにやってくる高校のチームを更に強烈にしたような相手ですので、今日の経験で同じようなタイプの相手に対しては、しっかり落ち着いて対応できるようになればと考えれば、大きなプラスになる試合だと思います。

先週の流通経済大学との練習試合は残念ながら見られなかったのですが、2月に入ってからのチームを見ていて、試合ごとに、確実に前進しつつあることを感じていますので、ポジション争いのアピールも大変な時期ですが、それぞれの選手が自らがやるべきプレー、今のポジションで使われている意味など考えて、4月のプレミアリーグのスタートへ向けて取り組んでくださいね!

磯部裕基も駒澤大学での2年目に入る2012年、今日見る限りでは、プレーにやや迷いがあるようにも見えましたが、これはユースの選手に対してよく書いていることですが、自分の色を出すには、まずそのチームで求められる戦い方の中で水準以上のプレーを確実にピッチに立った時に見せることが必要で、認められた中で加えられるなら色を加えていくことに挑戦していく。これ、鉄則です!

ちなみに・・・これも一度書いておきたかったことなのですが、一つの選んだ道に対して、苦しくても続けていくことが重要という考え方も一つ、また、別の道を選ぶという選択肢もありというのも一つ。

どちらに関してもある程度、信念がなくてはいけないのですが、ブクメ自身は、一つの道に対して長続きしない人生をここまで歩んできています。大人は、「苦しくても続けなさい、乗り越えたところに成長がある」と言いがちですし、自分もそう思う部分はありますが、頑なに我慢して続けることが良いとも言い切れないとも思う部分もあります。

もうね、ブクメは何か違うなと思って面倒になると中途半端にすぐに逃げて逃げてをやりながら、色々やっているうちに今の生き方にたどり着いたというタイプなので、口が裂けても先ほどのようなことは言えないのです。

ただ、回り道してたどり着いた今に関しては、この浦和に関しての生き方も、仕事も、たとえ思い通りに行かなくても、もう投げ出すことはせずに努力すると思います。

分野違いのブクメは、そんな感じに生きた来たのですが、それはあくまで、変化の少ない一つの職場に変化のない人間関係の中での話。

サッカーの世界と言うのは、特に浦和レッズに係っている人は凄く分かりやすい手本があると思うのですが、監督が変わり、戦術が変わる。同じチームなのに、全く別の世界になるわけですね。同様に、毎年メンバーが出たり入ったりすることで、そのメンバーによって一気に好転する流れになったり、その逆になったり、本当に、ちょっとしたことで大きな変化が同じ選択肢の中でもあるというのは確かだと思います。

続けることが正解か、変えることが正解か、結局はどっちにしても大変なことには変わりないのですし、それが正解となるかどうかは自分次第ということです。

凄く脱線しましたが、なんかこういうことを書いてみたくなる。そんな日もあります~。

ではでは。

レッズランド2012年2月19日レッズランド2012年2月19日 レッズランド2012年2月19日

 

 

 

レッズランド2012年2月19日

 

 

 

 

 

 

2012/02/15 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart2

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vs愛媛FC指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vsカターレ富山

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

バタバタと3日間浦和レッズの指宿合宿を見に行ってきました。前回part1ということで、全南ドラゴンズとの練習試合に関して書きましたが、その後、翌日の午前の練習と15日の愛媛FC/カターレ富山戦を見て、そのまま空港へ直行し、浦和へと帰ってきました。

今期のトップチームが目指しているサッカーや、現時点での状況などは、正直、浦研+などを見ていただいた方が良いです。参考になりますし、およそ今のブクメがどのような立ち位置で浦和を見ているのかも実感できたりします。

15日の練習試合の中では、愛媛FC戦のスタメンで矢島慎也が出場し、後半途中に野崎雅也も登場。ユースの選手では、後半途中から新井純平、中村駿介、寄特直人の3人が出場しました。

前半から登場した矢島慎也のプレーの中で、前線でボールを受けて反転してディフェンダーをかわし、ポポに預けてペナルティエリアに侵入し、サイドパスを受けてシュートという場面や、決定的なパスを出す場面など見せ場を作っていました。午後のカターレ富山戦でも終盤にトップの位置で出場していたこともあり、現時点ではカターレ富山戦のスタメンとそれ以外の選手たちには差がありますが、そこに絡むために近い選手として考えられていると思われます。

で、ここからの視点は完全に、ブクメぽい目線になってしまうのですが、愛媛FC戦で疲労の多い選手が良いパフォーマンスをできず、前半2失点、後半5分ほどで3失点目を喫する悪い流れの中、3失点後から入った野崎雅也やユースの選手たちが加わった結構全体的にユース色が強いメンバーになった後に2点返したことをもっと評価してほしいわけです。

1点目は、31番新井純平が右サイドを駆け上がりクロス、これを受けた23番野崎雅也がキープしてラストパス。これを、一人目はちょっと確認できませんでしたがシュートし、キーパーに弾かれ、そのこぼれ球を30番中村駿介が押し込もうとするもこれもキーパーにかかり、そのこぼれ球をポポが決めました。

2点目のフィニッシュは30番中村駿介でした。

この時に真っ先に思ったのは、ユースのメンバーにはJ2のチームを崩せる力があるということ。それは更に、浦和レッズユースは彩の国カップ出場で終わるべきチームじゃないなということに繋がり、今年こそは、彩の国カップを制して天皇杯に出場してほしいということだったりします。

今回の合宿に選ばれた4選手は、当初は試合にまったく出場させてもらえる気配もなく、意味がないと思った選手もいたかもしれませんが、トップチームの合宿に呼ばれた時点でトップチーム昇格へ向けては一歩前進しているわけですから、疑うよりも、吸収できるものを吸収して、アピールできるチャンスが1秒でもあれば持ち味を見せるくらいの意気込みで常にいてほしいです。

そういう意味では、結果的にブクメが見た3日間の中で全ての選手が出場機会を得たわけで、主観的にというだけでなく、客観的に普段ユースを見ない方に聞いてみたところ、思った以上に溶け込めているという話を聞いたり、中村駿介のことを山田直輝と思ってみていたと言っている人もいたくらいです。

だから、すぐ通用するかと言ったら、トップチームの中でも新しい監督と新しい戦術の中で、思った以上に理解度と実践できるできないに差が出ている印象があります。これが、プロであり、プロの中でも力を示せるかどうかの差になるのだと思います。

そういう戦いの場に呼ばれた4人の選手が意識次第で格別の経験を得ているのと同時に、ユースの新チームの練習や練習試合も並行して進んでいる。場は違えど、意識の仕方次第で呼ばれた方の選手がより大きい経験を積んで活かせる可能性もあれば、残って練習試合を積んで新しいチームの中に溶け込むことで結果的に、更に大きい経験を積んで成長する選手もいると思います。

何が言いたいかと言えば、同じ浦和レッズユースというチームに身を置く中で、別の環境という時期をどれだけ有効に前向きに使えるかで大きく違ってきますよということなんですね。

・・・あれ、だいぶ指宿合宿に関係ない話にそれてしまいました。

そういえば、愛媛FCには大山俊輔がいるんですよね。相変わらず、見事なクロスを入れていました。そして、カターレ富山には黒部光昭がいるんですね。

どちらのオフィシャルにも練習試合の出場選手の情報は控えると書いてあったので、これ以上は相手のチームについては書きません。

カターレ富山戦に出場していたメンバーのプレーは確かに良かったと思います。正直見ていて面白いと思う場面が多かったですし、阿部勇樹と槙野 智章の補強はやはり正解なんだろうなと。ただ、言い方は悪いですが、J2のチーム相手なので何とも言えず、土曜日の蔚山戦でも同じような戦いができて勝利できて、良い感じと言えるのかもしれません。

ただ、浦和のトップチームが目指す形はこうなんだろうなというのは、素人目にも分かりやすいです。分かりやすいけど、やる方は簡単ではないし、相当体力が必要だろうし、後ろでのボール回しからの失点はある程度公式戦をこなして行くまでは多くなる危険性も多いなと言う気はします。

こんな感じで良いでしょうか?

正直、このキャンプの残り2試合(特に蔚山現代ホランイ戦)も今日の試合を見たことで余計に見たくなったのは事実です。

 

あと、自分をフォローするわけではないのですが、ユースから、プロになった選手たちはあまりブログで触れないようにしています。それは、浦和レッズのトップチームの一員になったということで、あとは浦和サポの皆様にお任せしますというイメージです。実際、かなり見ていますし、成長したな~とか、また怪我しちゃったのか~とか、色々ユースの頃と照らし合わせながら、見ています。ちょっとずれていると言われればそれまでなのですが、なんとなくそうするべきなのかな~と思っているのでそうしてます。

意外と色々考えているものなんですよ。

 

ではでは~!

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日 

2012/02/13 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart1

鹿児島・指宿駅2012年02月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズの指宿合宿で多くの練習試合が組まれるということで、では、13日のvs全南ドラゴンズと15日のカターレ富山、愛媛FC戦を見て来ようということで指宿にやってきました。

最初は月曜日の朝一の便で行けば11時からの練習試合に間に合うと思っていたのですが、調べてみたらバスの時間やらバスで近くの駅まで行ってから電車という方法などどう計算しても当日では間に合わないということで、結局日曜日の夕方の便で鹿児島まで入り、鹿児島中央駅周辺で一泊、そして指宿へ移動という、ちょっとだけタイトなスケジュールで移動しました。

浦和レッズジュニアユースU14の試合を熊谷で観戦してから、いったん車で浦和に戻ってから電車で空港へということで、前の試合が延長戦まで行って開始が遅れたりして実は結構冷や冷やしていたような気もします。でも、今指宿にいて試合を見たというブログを書いたということは、間に合ったということなのです。

さて、既にトップチームとしてのスタートを切っている、矢島慎也と野崎雅也に加えて今年3年生になる浦和レッズユースから新井純平、寄特直人、西袋裕太、中村駿介。更には、U17日本代表で見る機会のあった植田直通も練習に参加していましたね。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

写真は左から、午前の試合のスタメン組が練習する奥でユースの選手たちがアップしている写真。真ん中は、矢島慎也と野崎雅也のアップ風景。右がハーフタイム中のユースの4人の風景。こういう状況から、出るかでないかを予想しているブクメの姿をご想像ください。

さてさて、来ては見たものの、何やらユースの選手たちは、前の練習試合の時は別メニュー練習で試合に全く絡む気配すらなかったようだという話も聞こえてきていたので、もしかすると出ないのかもと思っていたのですが、今日は全ての選手のプレーを見ることができました。

試合自体、11時から(Bチームと言う扱いぽい)と13時から(トップチームという扱いぽい)の2試合という形式になり、その内の午前の試合で29番矢島慎也と23番野崎雅也が先発出場していました。29番矢島慎也は中盤の真ん中、23番野崎雅也はダブルボランチの1枚として岡本拓也と組んでの出場となりました。

なんだか、ここ数試合同じようなことを書いているのでしつこい感じになりますが、どんな縁なのか、今日の練習試合のコンディションも最悪。強風+雨。更に、ピッチがやや緩いような印象もありつつ。

近くにいた人の傘が強風で粉砕されたり、ブクメの折り畳み傘も何度か、ひっくり返ったり、なかなかの酷さでした。

まず、スタメンで登場した矢島慎也と野崎雅也ですが、最低限チームの中でのプレーで気後れしたりすることなく、しっかり考えながらプレーはできていたと思います。ただ、では良いプレーを連発で来ていたかというと、全体的に言えることなのですが、全南の守備の堅さ(切り替えの速さ)に苦しんで、おそらく宮崎での練習試合で出来ていたといわれていた攻撃が、あまりうまく行かなかったと思います。

これは、午後のメンバーでの試合でも同様の印象でした。

ユースの選手たちの前に、まず33番をつけて植田直通がセンターバックで出場。ミスなく力強く行くところは行く、セットプレーでの競り合いでも惜しいところを見せるなど、なかなか良かったです。 

 ユースの選手で最初に登場したのは30番中村駿介。トップ下の位置でプレーし、彼もまた堅さもなくユースで見ているようなプレーを普通にやれていました。続いて、今年のトップのフォーメーションでいると中盤の6枚の一番右と言えば良いのでしょうか。いわゆる守備の時には右サイドバックに入る中盤に31番新井純平が入りました。サイドからの攻撃参加など見どころも作れていました。今日は、クロスの精度がやや悪かったようにも思いますが、右サイドバックよりももしかすると、こういうフォーメーションで攻撃にも多く参加することが望まれるポジションとして出場するほうがやりやすいのかもしれませんね。

そして、32番寄特直人、最後に19番西袋裕太が入りました。ちなみに、二人ともボランチとしてのプレーとなりました。 

ユースの選手も絡んだ午前の試合は結局スコアレスドローで終わりました。

午後の試合は、GK加藤順大が、やや前に出ていたところをループ気味のロングシュートで狙われ、きれいに頭を越えて決められて失点を喫するも、デスポトビッチのヘッドでのゴールで1-1とし、結果引き分けとなりました。

試合を作るところでのキーパーも含めたディフェンスラインのパス回し。これは、確かに現時点では相手のプレスが激しく来る中で危ないと思うような状況になることも多く、怖いですが、縦への展開は素早さを要求され、特に中盤から前線へ供給されるパスに関しては、どの選手もかなり前線の選手が予測してトップスピードで抜け出していないと間に合わないくらいのパスを出していました。最初は、先ほど書いたような悪コンディションのためかと思っていましたが、あまりにもそういう場面が多いので、そういうことをしようとしているのかと気付いたわけですが、できれば凄そうです。でも、これをやるのは結構大変です。

この時期特有の期待と不安が見え隠れする練習試合でした。韓国のチームとの試合は例外なく激しい試合になるのですが、この試合も同様に荒れそうな場面がたくさんありました。ただ、厳しいプレーと同時に、やはり守備力の高い相手とやって、最初の練習試合で通用したものが、そんなに簡単に通用するものではないことが見えたことなどは、今後にプラスになりそうですね。

ということで、写真をざっと並べます。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

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なんとか、15日の練習試合の時は、見ることに集中できるようにコンディションが良くなりますようにと願いつつ・・・。

ではでは。

 

第21回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権大会 準々決勝 2012/02/12 浦和レッズJrユースU14 vs クマガヤSC 0-1敗戦・・・昨日より凄い強風の中で

利根川大野サッカー場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

開催中のU13の大会に続き、U14の大会も今日から浦和レッズジュニアユースが登場します。U13は予選から全て参加するのですが、U14はスーパーシードとでも言うべきか、本線の準々決勝からの登場となるのです。

1月末の駒場サブグラウンドで行われた浦和カップの観戦ができなかったので、今年のジュニアユースNO.1を目指すチームとなるチームの公式戦の観戦初めになります。

この背番号で確定だかは分かりませんが、通し番号からの背番号から代わっていたため、恒例の試合の序盤は選手チェックに必死になる時間でかなりバタバタしておりました。

たぶん、あっていると思われる、この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人、4番小木曽佑太、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に7番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に19番村上秀斗、右に11番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

になります。

どちらかと言うと、11番新納大雅が真ん中で10番堀内千寛は右だったかもしれません。

さて、試合に関してですが、凄くプレーに対する判断を見る側がするのは難しい状況と言えば良いのでしょうか。タイトルでも触れましたが、昨日のU13をはるかに超える強風っぷりで、セットプレーでのセットしたボールが風で動いてしまい、なかなかプレーが再開できないようなことが多々あるくらいの風とでも言えば良いでしょうか、とにかく、どちらのチームもやりたいことがやれないという試合だったと思います。

ただ、試合の結果としては、風が押してくれる前半に得点を挙げることができなかった浦和に対して、後半に風を味方につけたクマガヤSCは、しっかり得点を挙げた。これが差になったと言うのは事実だと思います。

そういう試合だったので、ブクメとしては、チームとしての現時点での様子をうかがうための試合と位置付けて見させてもらいました。

キーパーの16番大川圭からのコーチングの声も良く出ていました。守備では4番小木曽佑太を中心に上手くまとまっています。攻撃に関しては、良くも悪くも狙いは悪くないスペースへのパスに関して浦和はあまり風を味方にできていなかった・・・と言えば良いのでしょうか(本当に判断が難しい状況だったんです。)

試合の勝負どころというキーポイントで言うと、前半のコーナーキックのチャンスで7番川上開斗が蹴ったボールに4番小木曽佑太が合わせたヘディングシュートがバーに弾かれたところが入っていれば、試合自体も勝つ流れに持って行けたのかもしれません。

また、後半に特に感じたのですが、11番新納大雅が前線で力強くボールに絡むプレーを多く見せていたことで、そこに入った時に中盤から前線の選手が厚く攻撃を展開できるという形が見られました。

後半は、8番影森宇京に代えて18番石井康輝、19番村上秀斗に代えて20番渡辺将也、11番新納大雅に代えて13番東伸幸と3枚の交代を使った中で、ビハインドを負った状況での攻撃に比重を置いた時間帯で、13番東伸幸など高さで勝負できる選手が攻撃に絡むような迫力のある攻撃。今日は得点に結び付かなかったものの、今後の難しい展開での試合の時などはかなり武器になると感じました。

後半終了間際のフリーキックのチャンスも含めて、得点を決めるべき時間帯と状況でのチャンス自体は浦和に来ていたのは確かですし、今後はそのようなチャンスでどれだけ決めきる勝負強さを身につけて行くかなどにも注目したいところです。

大会自体は、残念ながらこれで敗退となってしまいましたので、日程などがわかりスケジュールが合えば、もう何試合か練習試合など見られるかもしれませんが、基本的に次の公式戦はもう関東U15リーグになるわけですね。

既に現時点で全体的にバランス良く戦えるチームではあるなという印象は持ちましたので、そこはベースとして、関東U15リーグのスタートまでに、決めどころでの狙いの鋭さなどが更にレベルアップを図ってください。楽しみにしています!

こういう環境でやる試合も大事、経験になるとは言っても、やっぱり今日のような状況は酷でした・・・。

ではでは! 

利根川大野サッカー場

利根川大野サッカー場 

 

 

 

 

利根川大野サッカー場

利根川大野サッカー場 

 

 

 

 

利根川大野サッカー場

利根川大野サッカー場 

 

 

 

 

おまけの写真です。

 

練習試合2012/02/11 浦和レッズユースvsつくばFC 13-1勝利・・・アピールの時期

レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、今日は浦和レッズジュニアユースU13の試合のみの予定でしたが、熊谷にて浦和レッズユースの練習試合がレッズランドである、そして終わってすぐに向かえば間に合うということで、先週とほぼ同じような感じにレッズランドへ。道の混み具合も先週とほぼ同じような感じでスムーズにレッズランドに到着しました。

今日の対戦相手は、つくばFCとのことです。すみません、こういう情報に疎いブクメですので、相手チームがどのようなチームなのか知りませんでした。

で、調べてみたら、つくばFCは茨城のチームなのですね。既にこの時間で、つくばFCさんのHPにちょっとしたこの試合のブログが書いてありました。そこでは10-1とありました。ブクメの手元のチェックでは13-1でしたが、よくブクメは間違うので、たぶんブクメのミスだと思いますが、気にしないでください。ブクメも気にしません。練習試合の中の相手の状況が大まかにわかったので、それを踏まえて書けるのが助かります。

さて、これからチームが作られていくという状況の中で浦和レッズユースのチームの中では先週とは違った状況が一つあります。それは、ちょうど、浦和レッズのトップチームの合宿に、新井純平、中村駿介、西袋裕太、寄特直人の4人が参加しているため、来週末までの練習試合は彼らがいない状況で戦って行くことになります。当然、ポジションを争う選手などはアピールの絶好のチャンスですし、チーム全体としては、どのような状況でも安定した強さを持つチームとして貴重な時間になるのも確かです。

ということで、試合の話に移ります。

得点が多いので、恒例の一気にメンバーと得点経過を書きだすことにします。

今日は、通常の45分ハーフの試合形式で相手チームは、割と少数でレッズランドに来たということでフル稼働な状況。浦和レッズユースは先週同様、時間を区切ってあらかじめどの時間にどの選手ということを決めて臨んだ模様です。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と4番斎藤一穂、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に5番進昂平、右に34番関根貴大、真ん中に7番広瀬陸斗

となります。

前半35分ほどで大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが40番高浪祐樹、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大

となります。

この間に、2番上野文也に代わり17番カドコダイ・アシカンがセンターバックとして出場。

後半15分くらいに再び大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが29番関口亮介、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に31番安東輝、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

得点経過書きます。

5分に34番関根貴大のゴールで1-0。

10分に27番小峯洋介からの右前線の展開で34番関根貴大にわたり、クロスを受けた5番進昂平が決めて2-0。

16分に35番細田真也の豪快ミドルが突き刺さり3-0。

19分に27番小峯洋介から7番広瀬陸斗へパス、7番広瀬陸斗がシュートを放ち、こぼれ球を27番小峯洋介が押し込んで4-0。

20分に34番関根貴大の鋭いシュートをキーパーが弾いたところに詰めていた5番進昂平の顔面に当たりゴール5-0。

27分に5番進昂平が決めて6-0。

35分に結構な距離からのロングシュートを35番細田真也が決めて7-0。

前半終了

58分に28番長谷優からのパスを受けた5番進昂平がシュート、これがオウンゴールを誘い、8-0。

裏へのパスを通され、失点8-1。

63分に31番安東輝が決めて9-1。

68分に24番金野僚太の右サイドからの攻撃参加からグラウンダーのクロスが相手ディフェンダーを越えて31番安東輝が決めて10-1。

70分に17番カドコダイ・アシカンがペナルティエリア外からコースを狙った見事なグラウンダーのシュートを決めて11-1。

78分に17番カドコダイ・アシカンのポストから中盤に当てて、再びパスを受けた17番カドコダイ・アシカンが決めて12-1。

82分に33番須藤岳晟、32番條洋介、31番安東輝とテンポよくパスが通り、最後は28番長谷優が決めて13-1。

ということで、ブクメ調べでは13-1でした。

つくばFCさんのHPを見る限りでは、前半の大量失点は堅さが目立ったこと、後半以降は落ち着いてやれたとありましたが、確かに当てはまる部分も多いと思います。失点した場面は、確かにメンバー交代などで守備のところがバタバタしていた部分はありますが、相手も狙いどころがよくなってきていた時間だったので、やられた感はあります。

さて、この試合では、まず前半には、右サイドバックの35番細田真也が彼らしいミドルシュートからの得点を見せてくれた部分と、高めの位置で攻撃参加する姿勢も見られたのも良かったですが、やや攻守の切り替えの部分での連携含めて危ない部分も見せたりはしていましたが、通常右サイドバックに入る新井純平と比較しても、彼の持ち味の部分を見せられていたのは良かったと思います。それにしても、交代間際のロングシュートは見事でした。

同様に右サイドバック(自分としては彼の適性はサイドの前だとは思うのですが、)に終盤に入っていた24番の金野僚太も回数はそれほど多くなかったものの、攻撃に参加した時のクロスの狙いどころが素晴らしく、ここもまた持ち味を見せていたと思います。

5番進昂平は、今日は左前線に入ることもありましたが、やはり前線に入ったボールのターゲットに上手く動いてなれていましたし、顔面に当たって入ったゴールなども含めて、期待通りの活躍を見せてくれた一方、後半はややフィニッシュのところで集中力を欠いたような場面も見られました。えげつないくらいに取れるときには取りまくってくれるとより良いです。

センターバックでロングフィードの精度の高さを何度も見せていた4番斎藤一穂も良かったと思います。

そして、試合終盤に久しぶりに実戦でプレーしている17番カドコダイ・アシカンを見ることができたのですが、最初は前線でのプレスも行くけど緩い部分などが目立ちましたが、コースを狙った見事なゴールを決めた辺りからの動きは、凄く良かったと思います。ポストとしての落とし、プレスも寄せるだけでなくプレッシャーを相手に与えるところまでできていましたし、左サイドで3番森亮太から上がるクロスをピンポイントにヘッドで合わせるなど、終盤に見せたパフォーマンスが安定して出せるようになるのであれば、かなり期待できると思います。

なかなか見どころの多い練習試合でした。

ポジション争いする中で、まずは同様に求められた水準のプレーをするところから、そこから個々の選手の持ち味でアピールできる。そういう選手が増えて行くことでチーム全体としてのレベルアップもできるのは良いことですね。

あと、トップチームではサイドバックの仕事もできるセンターバックが求められるような戦術になっていっているという話も聞きますし、例えばサイドバックがやりたい選手でセンターバックになっている選手もいると思いますが、逆に言えば、この状況で勝負できるようなパフォーマンスを見せられるようになることってかなりプラスに作用すると思いませんか?ブクメはそう思います。

そんな感じで、密度濃く、書きだすときりがないくらい色々思うところがある試合でしたが、見られる練習試合などでピックアップして書き出せればと思っています。

ではでは~。

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

おまけ写真。

 

第14回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会 準決勝 2012/02/11 浦和レッズJrユースU13 vs FESTA 3-0勝利・・・強風の中での戦い

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場補助グラウンド

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13の新人戦も、あっという間に準決勝を迎えました。聞いた話では、やや体調を崩している選手やコーチ陣もいるらしく、なかなかベストコンディションでと行かない季節的な難しさもありつつ、先週に引き続き、晴天に恵まれた熊谷スポーツ文化公園ではあるのですが、今日はかなりの強風が吹くというコンディション。

準決勝の対戦相手はFESTAとなります。最近、埼玉県の大会では当たり前のように上位に絡んでくるチームで昨年は、U15が敗れたこともあったりと、難しい相手であることは容易に予想されます。

この試合のスタメンは、以下となります。

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに11番高橋海翔、2番浅賀祐太、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに10番関慎之介、ボランチに19番松高遼、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、17番平野正人、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

前の試合で、中盤のシンプルなつなぎやスペースの飛び出しなどの動きの良さが目立っていた17番平野正人が今日はスタメンとして出場しています。

風は、ピッチに対して斜めに吹いているものの、どちらかというと前半は風が味方するような状況になるため、上手く活かして前半の段階で得点を奪って有利に進めて行きたいところですが、この試合もやや動きやパスのタイミングが合わなかったり収まりが悪く、単発な攻撃が多く流れが作りにくい展開になります。

対戦相手のFESTAの動きを見る限り、守備の部分での集中力とキーパーの安定感が感じられ、先週のFC深谷よりも攻めの部分でしっかり目的を持って何人かで動けないと崩せない、シュートもある程度コースを限定されたところから撃つような状況になってしまうという大変な要素もあったものの、相手攻撃陣を見た時にトップの大きめの選手に当てて攻めてくるような狙いは見えるものの、サイドにスピードのある選手がいなかったことから、危険な場面を作られること自体は、先週よりすくないという試合展開になっていました。

攻める回数は圧倒的に浦和が多いものの決定的な場面はあまり作れず。それでも、17番平野正人を経由して15番萩原大智に開いてサイドからの攻撃だったり、3番伊藤敦樹から6番川上エドオジョン智慧へパスを通しての仕掛け、19番松高遼のミドルシュートやサイドを広く使う意識など、ポイントポイントでは良い形も作れていたと思います。

ただ、おそらくやっている選手も思うように行かないと感じていたと思いますが、ややゴール前で上手くいかないことが多く、なかなか先制点が奪えませんでした。

そんな流れを断ち切ったのは、7番轡田登。前半19分にサイドでボールを受けるとそのままドリブルでペナルティエリア深くまで切り込み、折り返しに3番伊藤敦樹が合わせてゴール。苦しみながらもこういうプレーで打開できる選手がいるのは心強いですね。

先制点を演出した7番轡田登が前半終了間際に、ペナルティエリア外くらいから低い弾道でのミドルシュートを放ちこれが相手ディフェンダーに当たるもそのままゴールに吸い込まれ、前半を2-0で折り返します。

後半も、流れ自体は前半と似たような感じでしたが、2点のリードがあることもあり、前線で仕掛ける選手たちの動きに落ち着きが生まれ、前半より相手ゴールへの脅威を強くして攻めることができる回数が増えたと思います。

後半の交代は、タイミングを逸してしまったのですが、割と早い時間に、誰かに代わって9番清水裕太が入り、20分前後に15番萩原大智に代わり13番中嶋海登、11番高橋海翔、10番関慎之介に代わり8番斎木大輔、4番小崎魁だったと思います。

後半は、6番川上エドオジョン智慧と7番轡田登の2人が絡んだ攻撃からシュートという形が多く、最終的には7番轡田登からのパスを受けた6番川上エドオジョン智慧が決めて、試合自体は3-0で勝利となりました。

ということで、決勝戦の対戦相手は、この大会では恒例となっている大宮アルディージャとなりました。

個々の能力の高い今年のU13のチームの中で、相手の守備の組織がしっかりしてくる、体格的にも今後成長して強くなってくる守備を崩して得点していくという必要性が出てくる中で、チーム内で声を出し合ってプレーできる彼らが、この大会で感じているであろう、守備がしっかりした相手に対しての攻め切る難しさをどのように打開してレベルアップしていくのかという課題を感じる相手と言う意味では、大宮アルディージャという相手は少し違ってくると思いますが、現時点での彼らの位置を図るにはもってこいの相手が大宮アルディージャだと思います。

思い切り持ち味をぶつけあえるような試合で、優勝してくれることを期待しています!大宮が相手の決勝戦は、そういう試合で良いと思います。

ではでは~!