第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第2戦 2012/06/02 浦和レッズユースvsRIO FC 7-0勝利・・・前へ前へ、サイドからサイドから

レッズランド2012年6月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週からスタートした、クラブユース選手権の関東予選。初戦は、引く相手に苦戦しながらも4点を奪って勝利。 今週は、土曜日のRIO FC戦、日曜日の横河武蔵野戦と連戦になります。実力的には、ここも2連勝しなければならないような相手ですが、初戦の結果を考えると、横河武蔵野が難敵っぽい流れになってきていますね。

さて、今日の対戦相手のRIO FCですが、初戦で川崎フロンターレU18に1-10で敗れているということで、浦和も大量得点での勝利は最低条件となる相手と言えるでしょう。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に11番大野将平、真ん中に21番進昂平

となります。

試合は、前回の川崎栗の木のように、ずっと引かれた状態と言うことではなかったものの、力の差のある相手だったこともあり、浦和が攻め続ける時間帯が多い序盤となりました。

得点が多いので、まずは、得点の流れと交代の流れだけ書き出しますね。

前半5分に、右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加から10番中村駿介、21番進昂平とつながり、なんなく決めて1-0。

8分には、16番岸伯富実が前線でドリブルで交わしきってゴールで2-0。

24分に、21番進昂平からのパスを受けた10番中村駿介が決めて3-0。

34分に、10番中村駿介が決めて4-0。

39分位、21番進昂平がドリブルでキーパーも抜き去ってのゴールで5-0。

前半で5-0とまずまずのペースで得点を量産します。

後半はスタートから、21番進昂平に代えて9番カドコダイ・アシカン、11番大野将平に代えて8番繁田秀斗が入ります。

後半スタート早々に、20番広瀬陸斗からの縦パスに抜け出した10番中村駿介が持ち上がり、クロスに9番カドコダイ・アシカンが合わせてゴール。これで、6-0。

15分に、10番中村駿介に代えて17番立野峻平が入り、その数分後に16番岸伯富実に代えて13番金野僚太が入ります。

35分に、相手のミスをついて9番カドコダイ・アシカンが決めて7-0。

40分に5番佐藤大介に代わって7番長谷優が入ります。

こんな感じで、7-0勝利です。

試合全体の流れを見ると、前半は浦和の一方的な展開になっていたものの、前線の飛び出すタイミングが早くてオフサイドになる場面が非常に多かった印象があります。

また、浦和が攻めることで相手の多くの選手が守備に意識を置かれるという状況になっていたため、前線の選手は手こずる場面も多かったと思います。

それでも、決めるべきところを決められなかったチャンスの場面も多かったのも事実なので、ここは修正していく必要はあると思います。

また、なんと言うか、先週の練習試合で猛アピールして出場した選手たちで数選手がこの試合でスタメンで出ていたのですが、その時と比べて、何かプレーに気迫が感じられなかった印象がありました。理由は不明です。

あとは、これは選手も感じていることだと思いますので、書いておいた方が良いと思うので書きますが、正直いくら今年のチームの作り方に疑問点があるここまでの流れでも、この予選で力の差のある相手との試合ではあからさまには出てこないと思っていた部分が、この試合でも出てしまっていました。

いわゆるリズムが悪くなる時間帯の使い方で、選手同士の動きがやや、思うように行かない時間帯に、おそらく選手はプレーに強弱をつけながら、バランスを取りたいところだと思うのですが、ベンチから、前へ前へ、サイドからサイドからと常に攻めの指示が飛ぶわけですね。

で、同じリズムで攻めるため相手も比較的守りやすい感じになっていて、意外と大丈夫そうだな~という感じで相手に攻めの気持ちが生まれてきて、そこで来られた時にバタバタしてしまうというか、もしかしたら、そういう指示は出していないのかもしれませんが、バランスを崩して常に攻め続けなければならないみたいな雰囲気。攻めているけど、攻め急がされているような空気がこちらにまで伝わってきます。

実際、今日の試合では、後半の終盤は、失点してもおかしくないような場面が何度かありました。

7-0という結果自体は大勝という事実と、試合後に挨拶に来てくれた選手たちの表情の冴えなさが表している何か。

色々気になる点はありますが、とにかく予定通りの結果で2連勝はできています。明日の横河武蔵野戦で勝利すれば、大分予選も楽になってきますので、連戦で大変かと思いますが、しっかり見守らせてもらいますので、踏ん張って戦ってください。

選手が勝利に向かって集中できるようなチーム作りを期待しています。

ではでは~。

  

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レッズランド2012年6月2日

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おまけの写真。 

練習試合2012/05/27 浦和レッズユースvs横浜FCユース 5-1勝利・・・やや荒っぽい試合も快勝!

レッズランド2012年5月27日

 どうも、浦和サポブクメです☆

試合は立って見たい、と調子乗って割と炎天下のレッズランドで午前からここまで2試合立って観戦していたら、思ったよりも体がダメージを受けていて若干ふらふら気味になりました(水分補給はしっかりしております。)

ということで、14時からは浦和レッズユースの練習試合を観戦しました。対戦相手は、これまた横浜FCユースです。

今日は、トレセンリーグがあったり、某所で他の練習試合が行われていたりで、練習試合のメンバーもややギリギリ交代2名くらいで行われることとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に6番副島暢人、真ん中に4番齋藤一穂と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に24番金野僚太、真ん中に19番大野将平

となります。

相手の横浜FCユースは、割とガツガツくる感じでプレスが激しいというよりは、ややラフプレーが目立つ印象で試合自体はやや荒れた感じになる場面が多く、激しく接触して痛んで止まる、カードも割と多く出るという、ちょっと危なっかしい場面も多い試合となりました。

試合は、スタートからいきなりサイドから崩されかけて危ない場面は作られるものの、先制点は不思議な形であっさり浦和に入ります。

おそらく、24番金野僚太が放ったと思うのですが、結構な高い弧を描いたロングシュートのようなボールをキーパーが見送ろうとしたら、越えずにクロスバーに当たり、そのボールがキーパーあたりこぼれて、そこに19番大野正平がしっかり詰めていてゴール。これで、1-0。

15分くらいに、いったんは追いつかれるものの、25分には5番佐藤大介がペナルティエリア外左側辺りから強烈なミドルシュートを左足で叩き込んで2-1と逆転。

フリーキックの場面では、15番西袋裕太と5番佐藤大介がセットポジションにつき、前半のフリーキックの場面では15番西袋裕太が直接ゴール左隅を狙うもキーパーに反応され、後半に同様のチャンスでこんどは5番佐藤大介が狙うもキーパーの正面に蹴ってしまいます。ただ、得点の匂いのするフリーキックの雰囲気ではありました。

35分くらいに19番大野正平が再びゴールを決めて3-1。ディフェンダーが数人寄せてきていたのですが、彼らしい巧みなドリブルで抜きつつシュートもしっかり決めたと言う感じです。

この後、19番大野正平が前線で相手ディフェンダーを背負いながらもしっかりポスト役となって32番條洋介につなげるプレーを見せたり、この試合の19番大野正平は、ワントップらしいプレーができていたと思います。

前半は3-1で終了。

後半に入り、8番倉本隼吾に代わり3番森亮太(森亮太が左サイドバックに入り、佐藤大介が左前線)、6番副島暢人に代わり2番上野文也(そのまま右サイドバック)が入ります。

10分前後に5番佐藤大介からのパスを受けた19番大野正平がシュート、更に相手のミスでこぼれたボールに対して19番大野将平が先に反応し、キーパーと1対1になるも決めきれず。

15分には、27番小峯洋介が独特のリズムのドリブルで相手ディフェンダーをかわすプレーを見せます。

17分に相手の反撃でゴール右隅を狙った鋭いシュートを放たれるも、23番吉野雅大がギリギリ反応し、ボール一個分くらい枠をそれるというスーパーセーブを見せます。見事な反応でした。

その後、5番佐藤大介のループシュートからコーナーキックを奪う惜しいプレーがありつつ、再び5番佐藤大介の左からの攻撃から32番條洋介にパスを通すと、キーパーが少し前に出ているのを見ていたのか、迷いなくループシュートを放ちこれがゴールに吸い込まれます。これで4-1。

15番西袋裕太のタイミングを見ながらの攻撃参加が、あと一歩でシュートまで行きそうという場面が何度か見られ、鋭く制度の高い15番西袋裕太からのロングフィードに5番佐藤大介がなんなくトラップして攻める場面もありつつ。

40分に、32番條洋介に代わり再び8番倉本隼吾が入ります。

そして、試合終了間際に連続でコーナーキックが続くチャンスがあり、2度目までは決めきれずも3度目に27番小峯洋介が蹴ったボールに8番倉本隼吾が頭で合わせてゴール。

このゴールと共に試合終了となり、終わってみれば5-1の大勝となりました。

この試合では、フリーキックの精度は思うように行かなかったようですが、5番佐藤大介の存在感が感じられる試合となりました。荒っぽい試合になったからか、試合自体は、やや雑な感じにも見えましたが、32番條洋介らしい持ち味が見られたプレーやゴールがあったり、19番大野将平のポテンシャルの高さを再び感じることもできました。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
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おまけの写真 

第32回浦和カップ 2012/04/05 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 4-0勝利・・・快勝で3位を奪取

埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップも最終日となりました。昨日の順位リーグを2位で通過した浦和レッズユースは、今日は埼玉スタジアム2002第2グラウンドで3位決定戦を大宮アルディージャユースと戦うことになりました。

行ってみたら第2グラウンドではなく、試合会場が第3グラウンドになっていたのですが、どちらにしても埼玉スタジアム2002の天然芝のサブグラウンドは良いですね。

天候もこの大会の中で最もプレーを邪魔しない晴天、風もほとんどないという最高のコンディションになりました。昨日までの3日間で5試合をフル出場した34番佐藤大介や29番細田真也、大会のほとんどの試合をプレーした33番大野将平や36番長谷優など、疲労もピークの状態かとは思いつつも、もちろんこの3位決定戦もスタメンで出るだろうと思っていましたが、揃ってスタメン。

この試合は、彼らを含め、全選手が最後の力を振り絞って、素晴らしい試合を見せてくれました。

相手の大宮アルディージャユースとは全く会場が重ならなかったため、見かけることもなかったのですが、大宮アルディージャユースは1年生が中心で数人の2年生、3年生という構成でしたね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に6番岡野森、右に29番細田真也、真ん中に15番上野文也と21番副島暢人、MFがボランチに12番中村透、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に9番清川大輝、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

この大会をセンターバックで戦い続けた29番細田真也が最後の最後で本来の右サイドバックのポジションで出場となったのですが、この29番細田真也のいきなりのアシストで試合が動きます。

試合が始まってわずか2分で右サイドを駆け上がった29番細田真也からのクロスに35番金野僚太が合わせてゴールします。このサイドから崩してのゴールで相手の守備がバタバタしているところを浦和が立て続けに攻め立てます。

昨日の試合では、疲労のためか全体的に狭いところでパス回しをしてプレーすることが多かったものの、この試合では例えば12番中村透がサイドを広く使って35番金野僚太へ鋭いパスを通し、35番金野僚太も左のスペースに走る33番大野将平へパスを通すなど、相手を揺さぶるようなパス回しが多く見られました。

そして、迎えた8分にまたしても29番細田真也のアシストからゴールが生まれます。先制点と同じように右サイドで高い位置までボールを持ち上がった29番細田真也が今度はペナルティエリアのわずか外のスペースにグラウンダーの速いパスを通し、36番長谷優にパスがつながると、36番長谷優が思い切ってペナルティエリアの外からシュートを放ち、これがキーパーの届かない弾道でゴールに吸い込まれます。

前半10分で2-0とリードを奪い、試合を楽に進めることに成功します。

その後も、33番大野将平のドリブル突破からの仕掛けや、34番佐藤大介と12番中村透が前後を入れ替えて12番中村透が前目で攻撃に絡んだり、テンポよく35番金野僚太、36番長谷優、9番清川大輝とパスがつながっていくなど、浦和の攻撃がかなりスムーズに長い時間展開されていきます。

25分に9番清川大輝に代わり10番斎藤翔太が入ります。

浦和の3点目は、代わって入った10番斎藤翔太。ゴールマウスまで結構距離があったと思いますが、シュートコースが空くと、思い切ってシュートを狙い、これがクロスバーに当たりゴールに吸い込まれます。

前半30分までに3点が決まる最高の展開になりますが、前半残り5分くらいは、相手の反撃と守備陣のコーチング不足などから危ない場面を何度か迎えます。相手のシュートミスに阻まれたり、1番杉本広貴の好セーブなどでこの時間帯を守りきり前半を3-0で折り返します。

後半に入っても、浦和の時間帯が多く、いわゆる疲れてきたときや相手のプレスが激しくなると、急いでボールを落ちつけられずに強引にパスを狙って奪われて反撃されていた昨日と比べて、特に34番佐藤大介が意識して簡単に捌いたり、タメてパスを出したりと強弱をつけてプレーできていました。

その中の一つのプレーでは、中盤で34番佐藤大介がパスを受けた時に、10番斎藤翔太がサイドを駆け上がった場面で、確かにスペースは空いていたのですぐにパスを出してもサイドから攻められる可能性は高くなりますが、ここで34番佐藤大介は敢えてそのままドリブルして抜く姿勢を見せて守備陣を自分の方に寄せてから10番斎藤翔太に出すことで、よりパスを受けた10番斎藤翔太が攻めやすいスペースを大きくすることができていました。

33番大野将平や36番長谷優が前線でディフェンダーの裏に抜け出して決定機を迎えることも多かったのですが、やはり疲労が影響しているのか、決めきることができず。それでも、前半のリードもあり、気持ちに余裕を持って試合を進めることができていましたね。

25分くらいに33番大野将平に代わり17番倉本隼吾、1番杉本広貴に代わり16番高須雄大が入ります。

この後も、36番長谷優の激しい前線からのプレスでのインターセプトや34番佐藤大介、6番岡野森、10番斎藤翔太とつなげて10番斎藤翔太がドリブルでペナルティエリアの深い位置をサイドからえぐっていくプレーなど惜しい場面を作りつつ、そのまま試合が終わるかと思った試合終了間際に、34番佐藤大介がペナルティエリアで倒されてPKを獲得します。

このPKのチャンスを34番佐藤大介が自ら決めて4-0。

試合はこのまま終了し、3位決定戦は浦和の快勝で終わりました。

1年生~3年生までが混ざった形で臨んだ浦和カップでしたが、全ての試合を見させていただいた感想としては、思った以上に、想像以上に密度の濃い大会だったと思います。

連携は上手く行かないのも仕方ない、新しい組み合わせやポジションの中で、この大会で軸として起用された選手は酷なくらいに出場し続け、疲労がピークになる中で、気が付けば最終戦ではチームとしての連携も思った以上に高まっていたわけですね。

そして、この大会を経て、来週末よりいよいよ高円宮杯プレミアリーグが開幕します。

今シーズンもできる限り見届けさせていただきます!

まずは、連戦の浦和カップお疲れ様でした!

ではでは~。

 

埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

 

 

 

埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

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埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

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埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

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埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

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おまけの写真 です~。

 

第32回浦和カップ 2012/04/04 浦和レッズユースvs中央学院高校 3-3引き分け・・・打ち合い

与野八王子グラウンド2012年4月4日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ3日目は、順位リーグに入ります。

グループDを1位で通過した浦和レッズユースは、グループEの1位中央学院高校とグループFの1位の三菱養和SCの3チームと今日は対戦します。

今日行われる2試合の結果、3チーム内で1位になれば決勝戦、2位になれば3位決定戦、3位になれば5位決定戦とそれぞれ5日の最終日に戦う流れになります。

浦和レッズユースの午前の対戦相手は中央学院高校となります。

昨日の大荒れの天候から一転して晴天の中での試合となりましたが、強風と昨日の雨でピッチはところどころ水たまりのようになり、連戦続きの選手たちにとっては、体力を消耗しやすい試合になりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に6番岡野森、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

試合の入り方は浦和の方が良かったと思います。浦和の攻撃の姿勢が相手の守備意識を高めたことにより、右サイドバックの14番橋岡和樹がたびたび攻撃参加することができ、サイドのクロスから8番松崎洸星が飛び込んだりとサイドからの攻撃パターンを見せつつ、これまでの試合同様に36番長谷優や33番大野将平が個人技で仕掛けようとする。更に、この大会通じて存在感を見せ続けている34番佐藤大介も、中盤で精力的にプレーし、前半8分にはサイドから切り込んでペナルティエリアに侵入していくという場面も見せていましたが、ここはゴールラインをわずかに割ってしまいました。

先制は浦和。11分に右サイドから14番橋岡和樹の攻撃参加からのクロスに34番佐藤大介が合わせてゴール。1-0となります。

このまま追加点を決めて試合を楽に進めたいところでしたが、相手の前線の選手の攻撃力が高く、次第にボランチから守備ラインのところでサイドを突破されたり、スピードあるドリブルに対応できなくなるなど、やや危険な時間帯も増えてきます。

これもこの大会を通じて目を見張るプレーが何度も見られたように慣れないセンターバックに入った29番細田真也が相手に攻め込まれるギリギリのところで読みよく摘むプレーを何度も見せていたのですが、全体的に守備に入った時に個での力強い突破に対してプレスが効かなかったりして、やや不安定な状況になり危ないと思っていた中で17分に同点ゴールを決められてしまいます。

浦和の攻撃の場面自体は少なくなく、34番佐藤大介が縦の裏のスペースへのパスを通してチャンスを作ったり、35番金野僚太のミドルシュートがクロスバーを叩いたり、35番金野僚太のコーナーキックから直接ゴールを狙うキックがあったり(ギリギリでキーパーにかき出される。)などありつつ、前半での逆転ゴールは生まれず1-1でハーフタイムに入ります。

後半に入っても同じような流れで試合が進みます。後半スタートから2分ほどで危ない場面を作られるなど、相手の攻撃陣にうまくボールが渡った時には、対応しきれずに危ない場面が作られるケースが増えます。

8分に7番勝野瑛に代わり10番斎藤翔太が入ります。

全体的な安定感に欠けるため、試合がどちらに転んでもおかしくないような中で、14分に8番松崎洸星のパスからの14番橋岡和樹のゴールで2-1とまずは浦和が逆転に成功も、その2分後に失点し2-2。

18分に35番金野僚太に代わり17番倉本隼吾が入ります。

フレッシュな選手が頑張るも試合の流れ自体は変わらず、20分に失点し2-3と逆転されてしまいます。

逆転はされてしまったものの、浦和の攻撃の姿勢も衰えず、24分に10番斎藤翔太の見事なループシュートで3-3と追いつきます。

30分くらいに36番長谷優に代わり12番中村透が入ります。

この後も、比較的守備に専念していた21番副島暢人の攻撃参加から裏へのパスを33番大野将平に通すもこれはオフサイド。34番佐藤大介のミドルシュートなどありつつ、17番倉本隼吾からのクロスに14番橋岡和樹がヘッドで合わせるもゴールをそれるシュートがありつつ、結果的に3-3のまま試合は終了。

これは理由にしてはいけないのかもしれませんが、連戦が続く中で疲労が少しずつ蓄積していて、選手それぞれが考えているプレーが頭ではできていても体がついていかなくなってきているような場面も少しずつ見られ始めたところに、昨日までの相手以上に守備の寄せが早かったり、攻撃陣に強力な選手がいたり、この大会を臨んだメンバーの関係でミスマッチになる箇所あったりしましたが、この試合は若干引き分けに追いついたというよりも、やられた感じが強いイメージの試合にもなりました。

考慮する箇所は次の三菱養和戦の方でもふれたいと思いますが、結果は1位通過のために勝利が必要になる引き分けという結果になりました。

与野八王子グラウンド2012年4月4日与野八王子グラウンド2012年4月4日与野八王子グラウンド2012年4月4日

 

 

 

与野八王子グラウンド2012年4月4日

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おまけの写真。 

第32回浦和カップ 2012/04/03 浦和レッズユースvs関東第一高校 4-0勝利・・・悪天候ものともせず快勝で1位通過

与野八王子グラウンド2012年4月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ2日目。今日は、15:30からの関東第一高校との1試合のみ。ここで勝つか引き分ければグループDの1位通過が決まるという試合です。

しかしながら、今日はご存知の方も多いように関東地方は午後から台風並みの強風と雨に変わっていくという、下手したら試合が中止になるくらいの天気予報でどうなるか気になっていました。

試合開始時間には、予報通りに猛烈な風と雨は強くなったり弱くなったりという感じで、確実に影響を受けますという感じになりました。そんな中での試合です。場所は、与野八王子グラウンド。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に6番岡野森、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に10番斎藤翔太、右に9番清川大輝、真ん中に33番大野将平

となります。

正直なところ、今日は試合を見ることに精いっぱいで、あまり試合の細かいところが確認できませんでした。

ただ、確実に言えることは悪天候というコンディションは関係なく、浦和が前半の終盤に押し込まれる時間があった以外は終始ゲームを支配していた試合であると言えます。

こういう試合では、特に個人技やこぼれ球への反応の速さなどが重要になるのですが、その点で、特に33番大野将平の個人技が相当相手を苦しめていたと思います。

先制点は、その33番大野将平の11分のゴールでした。

また、中盤で34番佐藤大介が存在感を見せる試合とも言えたと思います。

前半は、28分に36番長谷優のゴールで1点追加して、その後30分から35分くらいの時間帯は、やや相手に攻め込まれる時間帯がありましたが、失点はせずに、2-0で前半を折り返します。

風は凄くても雨はギリギリ大丈夫と言う天候の前半でしたが、前半終了間際くらいから雨脚も強まり、天気予報通りの大変な気候になっていきました。風も追い風向かい風というよりは、ピッチを横切るような強風になっていましたね。

後半の交代は、15分に9番清川大輝に代わり35番金野僚太、その数分後に14番橋岡和樹、7番勝野瑛に代えて17番倉本隼吾、5番長嶋巧、25分に1番杉本広貴に代わり16番高須雄大、29分に10番斎藤翔太に代わり12番中村透が入りました。

後半の得点は、30分くらいに、ちょっとはっきり確認できなかったのですが、混戦から最後に17番倉本隼吾が押し込んだように見えました。これで3-0で、最後に36番長谷優が相手の守備のもたつきを見逃さずにボールを奪取してそのまま持ち込んでゴールを決めて4-0。

この得点以外にも、2度ほど34番佐藤大介の強烈なミドルシュートがあったり、得点チャンスを作る場面は多くあり、守備に関しても、昨日同様に集中して守り切れていました。

結果、4-0という大勝で終わりました。

う~~ん。すごく気持ちよい勝ち方だったのですが、やはり、もう少ししっかり見られる天候で見たかったですね。

とにかく、凄い天気でした。

でも、ブログを書いている今の方が更に天候が悪化しているので、本当に今日はギリギリ試合が開催できたという感じだったのでしょう。

超悪天候の中、気持ち良い試合を見せてくれました。

明日の戦いも楽しみにしています。

ではでは~。

与野八王子グラウンド2012年4月3日与野八王子グラウンド2012年4月3日与野八王子グラウンド2012年4月3日

 

 

 

与野八王子グラウンド2012年4月3日

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与野八王子グラウンド2012年4月3日

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与野八王子グラウンド2012年4月3日

与野八王子グラウンド2012年4月3日

 

 

 

 

おまけの写真です。分かりにくいですが、試合の中で明るくなったり、暗くなったり、大雨になったり、色々だったのです。

 

第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs古河第一高校 6-0勝利・・・良い相手

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ1日目。午後の試合は、古河第一高校との試合となります。この試合の前に、同じグループの関東第一高校と古河第一高校の試合がすでに終わっており、この試合は関東第一高校が3-0で勝利した模様。

浦和レッズユースとしては、この試合を勝利すればグループ2位以内はまず確定します。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に9番清川大輝、真ん中に33番大野将平

となります。

試合は、またもや点差が開きましたが、この試合も最初は相手の守備を崩し切れずになかなか得点が奪えずに最終的に相手の集中力が切れたところで得点を量産しての快勝という試合となります。

前半は浦和が比較的苦手とする、運動量豊富で力強くサッカーをやる相手のプレーにやや手こずる場面があり、逆に攻撃の形も多く作るものの、相手の守備が硬く、ゴール前で持ちすぎるとブロックされ、崩しに工夫がないと跳ね返されるという展開が多くなります。

浦和の攻撃の形としては、

34番佐藤大介が中盤でボールを受けて捌くというパターンが多く、同様に36番長谷優も攻撃でこのような動きを見せるものの、この試合ではボランチに近い位置まで下がって守備のフォローをするプレーを多く見せていたと思います。若干、普段見慣れないポジションでの二人のプレーなので違和感はあるものの、質の高いプレーだったと思います。

途中、ベンチからボールを持つ時間の長さについて聞かれて修正する場面もあったりしましたが、昨日のジュニアユースの試合とリンクする部分があるのですが、やはり中盤がボールを持った時に状況を読んで、キープして落ち着けたり、シンプルにワンタッチで捌くなど、コントロールできるかどうかで試合の流れも変わるものだと感じます。

また、センターバックと言うこれまた見慣れないポジションでプレーしている29番細田真也ですが、何度か縦の関係で33番大野将平の飛び出しに合わせて絶妙のタイミングで縦パスを供給するプレーが見られたりしましたが、この試合ではそれ以上に、守備の部分での最後の砦として危ない場面で何度もタイミングよく相手の攻撃を摘むプレーを見せていました。

こういうスタートになったため、浦和はなかなか崩し切れずに先制点まで時間はかかったものの、26分に9番清川大輝からのパスを受けた33番大野将平が決めて1-0とし、その後も、36番長谷優のキーパーの頭を超えるループシュートがクロスバーをたたくなど惜しい場面はありつつも、前半は1点のリードのみで折り返します。

後半に入ると、開始から10分くらいの間に36番長谷優からのパスに抜け出してキーパーと1対1になったり、ドリブルでディフェンダーを抜き去ってと数度9番清川大輝が突破に成功するものの、このチャンスを含めてこの試合では、決定的なところでのシュートの狙いが甘く、ことごとく阻まれてしまうという場面が見られました。

後半10分に7番勝野瑛、8番松崎洸星に代わり10番斎藤翔太、11番小島良太が入ります。

ポジション的には、10番斎藤翔太がボランチの位置、11番小島良太がトップ下だったと思いますが、10番斎藤翔太のボランチもやや珍しいでしょうか。色々なポジションでのプレーが見られる浦和カップですね。

相手にプレスをかけられ奪われたところから危ない場面なども作られつつも、29番細田真也がうまい対応で摘むプレーが際立ち、ピンチを何度も跳ね返します。

そんなこんなで15分に浦和が追加点を奪うことに成功したことで相手の集中力を途切れさせることに成功ができたのですが、34番佐藤大介からのパスを受けた33番大野将平が決めました。この時11番小島良太がうまく前線に走りスペースを作るプレーをやっていましたね。

更にその数分後に34番佐藤大介の追加点で3-0とします。20分に2番荒木聡太に代えて6番岡野森が入ります。続いて23分に14番橋岡和樹に代えて17番倉本隼吾が入ります。

試合は、29分に、34番佐藤大介のシュートの跳ね返りを11番小島良太が決めて4-0。

33番大野将平のゴールで5-0。

そして、33番大野将平からのクロスを11番小島良太が押し込んで6-0。

ということで、終わってみれば6-0と大勝となりました。

集中が切れてからは、やや散漫な守備になってしまう部分もあったものの、連携を高めるために意識しないと崩せないような運動量と守備の固い相手というのは浦和にとっては、こういう時期にやっておきたい良い相手だったと思います。

14番橋岡和樹の持ち味と(ブクメは考えている、)浮き球のパスに対してヘッドで相手ディフェンダーがちょうど届かない距離くらいに落として抜き去ろうとするプレーも見られたり、8番松崎洸星の中盤でのインターセプトも見られたり、1年生の選手たちも、個々のらしさを見せるプレーを見せてくれる場面もあったりで見ていて嬉しかったりもしました。

正直なところ、3年生の前線のメンバーが33番34番36番など背番号が紛らわしいために、前線での動きで誰が誰だか混乱するところもあったりはしましたが、さすがの存在感でした。

浦和カップ自体は、今日2連勝で得失点差が+8という状況。浦和の試合の後に行われた市立浦和と関東第一の試合は0-2で関東第一が勝利していたため、関東第一も2連勝でグループDの1位争いは明日の直接対決で、ということになりました。得失点差で上に立っているので引き分け以上で1位通過。

そういう勝ち点計算をするよりも、この大会ではとにかく色々試しながらも、今日の2試合を見る限りでは、全勝で行くくらい求めても良い感じですね。

いずれにせよ、2位以内は決まったので明後日の順位決定戦は与野八王子グラウンドでやる、ということだけは決定のようです。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日 

第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs市立浦和高校 5-3勝利・・・1年生も加わり新たにスタート

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

昨年が震災の関係で変則的に行われたり、2年前は私用で見られなかったこともあり、浦和カップらしいレギュレーションでの浦和カップを観戦するのは3年ぶりになります。

今回の浦和レッズユースは、市立浦和高校と古河第一高校、関東第一高校と同じグループになっていますね。浦和レッズユースは形式上はBチームが参加する大会にはなりますが、1年生も加わった1年生~3年生が混ざったチームと言うことで、本格的に新チームがスタートするんだなという楽しみな大会になります。

初日は、さいたま市浦和駒場スタジアム横のサブグラウンドで午前に市立浦和高校、午後に古河第一高校との対戦となります。

ここでは、午前の市立浦和高校との試合について書きますね。

市立浦和高校には浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎がいるのですが、8番をつけてトップ下でスタメンで出場していました。試合の後半に決定的なスルーパスを通すなど、良いプレーを見せていました。 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

フリーキックの場面でキッカーとしてクロスを供給する戸嶋祥郎(8番)の写真。この流れから、ミドルシュートで先制されました。。

元気に活躍しているのを見るのを喜びつつ、浦和レッズとの対戦となるときは、ブクメは浦和レッズを応援するので試合は浦和の応援です。

この試合のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが22番吉野雅大、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

ところどころに普段と違うポジション構成が見られつつですね。特に29番細田真也のセンターバックや36番長谷優のトップ下は珍しいという印象がありますね。 

得点を見れば乱打戦に見えますが、試合全体では、ゴール前での決定機をお互いに見逃す場面が多い展開で試合終盤に点の取り合いになったというイメージの試合でした。

浦和の攻撃では、36番長谷優から35番金野僚太へ繋げての展開、8番松崎洸星のドリブルからのサイドに展開しての攻撃、特に良かったプレーで言うと、29番細田真也が前のスペースが空いているのを見るとドリブルで持ち上がり、いったん35番金野僚太へパスし、そのまま前線のスペースへ走り、ディフェンダーの意識を向けさせて空いたスペースへ35番金野僚太がパスを36番長谷優へ供給、ここはギリギリディフェンダーに阻まれたものの、良い形でした。

浦和カップらしく、メンバーもまた新しい構成と言うこともあり、連携ではまだまだというところもあり、いつもと違うポジションのため、同様にずれるところもあったものの全体的には浦和ペースと言えたのではないでしょうか。

しかしながら、先ほども書いたように市立浦和の8番戸嶋祥郎のフリーキックから混戦のこぼれ球をミドルシュートで決められて10分に相手に先制されてしまいます。

直後にサイドから14番橋岡和樹のクロスに34番佐藤大介がヘッドで合わせたものの、これはクロスバーにあたりゴールならず。

惜しい場面で決めきれなかったものの、15分に33番大野将平が決めて同点に追いつきます。

このゴールの少し後、35番金野僚太に代わり9番清川大輝が入ります。

この後、昨年のジュニアユースで見られたような、14番橋岡和樹から中盤のスペースに入った8番松崎洸星にあててワンツーで再び14番橋岡和樹、クロスに9番清川大輝という攻撃の形なども見られました。

前半のうちに浦和が逆転に成功します。

2番荒木聡太からのパスに抜け出した34番佐藤大介が決めて2-1。

前半を2-1で折り返します。

後半の浦和の攻撃では、7番勝野瑛の中盤でのプレスからのインターセプトから一気に14番橋岡和樹へ繋げての攻撃、9番清川大輝のミドルシュート。数人が絡んだ攻撃の中では、9番清川大輝から34番佐藤大介、右前線にオーバーラップした14番橋岡和樹につなげてクロスに36番長谷優がヘッドで合わせるプレーなど何度か惜しい場面は作りつつ、相手の攻撃で決定的な場面を作られることもあり、戸嶋祥郎のスルーパスで抜け出されてキーパーと1対1という場面も作られたものの、相手フォワードがシュートをふかしてくれて助かったりという場面もありました。

18分に2番荒木聡太に代えて11番小島良太が入ります。

連携がまだこれからという部分もあるものの、浦和の攻撃で少し気になったのは、中盤で相手を制圧するようなパス回しは見られるものの、ラストパスのところでやや雑になったり意図が合わなかったりというプレーが多いようにも見えました。

25分に8番松崎洸星に代わり15番上野文也が入ります。

この後、9番清川大輝が見事なフェイント(マルセイユルーレットでしたっけ?)でディフェンダーをかわすもシュートをゴール左に外します。ここは追加点を決めておきたい場面でした。

この後、相手の反撃を受け27分に2-2とされ、その後更に攻め込まれて放たれたシュートを22番吉野雅大が反応するも、押し込まれて2-3と逆転されてしまいます。

残り5分ほどで苦しい状況になったものの、その直後に36番長谷優のシュートをキーパーが弾いたところを29番細田真也が豪快に押し込んで3-3とし、更に29番細田真也からのパスを受けた33番大野将平が決めて4-3と逆転。更に、この試合でセンターバックの位置からスペースがある時に思い切って持ち上がって攻撃参加するという持ち味発揮しまくりの21番副島暢人が最後はその攻撃参加から一気に自らで持ち上がってゴールを決めて結果的には5-3で勝利となりました。

要所要所でさすがというプレーを各選手が見せつつ、まだボールを持ちすぎという選手もいたり、連携もこれからのところも多いものの、まずは、こういう展開での試合をしっかり勝利で終われたことが良かったと思います。

この後の古河第一高校はあまり知らない(試合をみたことがない)のですが、明日対戦する関東第一高校は、どのようなメンバーで来るか分かりませんが、以前練習試合で対戦した時のイメージ通りの相手であれば、かなり運動量とプレスが激しい相手になるため、良い経験値を積める相手なのは間違いありませんので、この大会を大切に、そして可能な限り結果も求めて勝ち進んでもらえればと思います。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

おまけの写真です~。

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第2日目第1試合 2010/12/26 vs浦和南高校 2-1勝利・・・新チーム始動

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も年末恒例のGO FOR 2014 CUPがスタートしました。今年は2日目から3日間たっぷりと新チームの切磋琢磨を見守らせていただきます。

シーズン途中で変更もあるものの、基本的には背番号はこの大会でつけられたもので新シーズンも戦うようなので、まず新背番号を掲載しておきます。

1番三上綾太、2番西山航平、3番小出啓太、4番今泉賢人、5番皆川孝之、6番野崎雅也、7番鈴木悠太、8番片槙吾、9番長坂竜一、10番矢島慎也、11番堀田稜、12番高田拓弥、13番寄特直人、14番中村駿介、15番小峯洋介、16番大石祐輝、17番カドコダイ・アシカン、18番西袋裕太、19番西澤秀平、20番新井純平、21番佐藤大介、22番高浪祐希、23番立野峻平、24番繁田秀斗、25番金野僚太、26番大野将平、27番小坂慎太朗、28番長谷優、29番岸伯富実

1日目の結果は、vsコンサドーレ札幌が1-4敗戦、vs水橋高校が4-1ということで、1勝1敗の状況で2日目を迎えています。

午前中の第1試合は浦和南高校との対戦となりました。

スタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に2番西山航平、左サイドバックに21番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に24番繁田秀斗と15番小峯洋介、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに10番矢島慎也、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

1日目の状況を何人かの方に聞いたところ、当たり前といえば当たり前なのですが、全く新しいチームでコンビネーションもこれからということや、相手のコンサドーレ札幌が既にチームとしてまとまっているということで、相当苦戦を強いられての4失点での敗戦だったということでしたが、この試合を見る限りは比較的スムーズにボールは回っていたように思います。

この試合では、24番繁田秀斗がトップ下の位置で精力的に様々な場所に顔を出し目立っていたと思います。ただ、やはり全体的には新しいチームで回りの動きが把握できていないこともあり、例えば既に多くの試合を一緒にプレーしている11番堀田稜と10番矢島慎也の2人での攻撃の際の絡みや時に右や左にポジションを入れ替えたりという部分でやはりスムーズさを感じました。

更にスタメンを見ていただければ分かるように、スタメンの割合は2年生よりも1年生の方が多い状況であり、これまでとは少し違ったスタートになっていると思います。

試合展開はとしては、前半から比較的攻撃は左サイドに偏っていた印象があります。11番堀田稜に24番繁田秀斗、そして左サイドバックの21番佐藤大介の3人が絡んで展開される攻撃が多い印象。6番野崎雅也やボランチの位置でバランスを取るパス捌きをしていました。

浦和攻勢で試合が進む中で、比較的早い時間に先制点を上げることができました。左サイドの11番堀田稜が放ったシュートをキーパーが弾き、そのボールに10番矢島慎也がつめてゴール。これで1-0となります。

前線真ん中に入った17番カドコダイ・アシカンは、フィットするのはこれからという印象派あるものの、ポストプレーや強く行く部分など昨年より成長が見られます。24番繁田秀斗からのロングフィードを受けた場面や、13番寄特直人からのロングフィードを受けるときの立って待つだけでなく、横に動きながらボールを胸トラップして仕掛けるなど、この形や動きを物にできれば相当武器になると思われるような可能性を見せてくれました。

細かいパス回しの攻撃で印象に残ったプレーは、10番矢島慎也が15番小峯洋介へ短く鋭いパスを入れて前線へ走ると15番小峯洋介が再び10番矢島慎也にパスを戻し、そこから縦のスペースへ走る24番繁田秀斗の方向のスペースへ縦パスを入れ、そのまま24番繁田秀斗がサイドを駆け上がってクロスを上げたシーンで、この際の攻撃はテンポの良さと動きが見事にかみ合った一連の攻撃でした。

前半は1-0で終了。

後半に入り、1番三上綾太に代わり16番大石祐輝、2番西山航平に代わり18番西袋裕太、24番繁田秀斗に代わり7番鈴木悠太が入ります。

後半に入っても、ところどころまだお互いの動きが把握できていないために上手く行かない部分はあるものの、全体的にテンポ良く試合は浦和ペースで進み、追加点も後半早い時間帯に生まれます。この試合では比較的オーバーラップする機会を抑えている印象があった20番新井純平が右サイドからオーバーラップして攻撃参加し、左サイドからやや中に移動してきた11番堀田稜にパスを繋げ、キーパーの位置を見極めて11番堀田稜がループシュートを放ち、これがゴールとなります。

これで、2-0となります。

この後、15番小峯洋介が足をひねってしまい負傷。29番岸伯富実が交代で入ります。

後半から途中出場した7番鈴木悠太は、ここまでの流れの中で全体的にやや強引にでもシュートまでもって行くという姿勢が足りないという中で積極的にボールを受けた際には持ち込んでシュートを放っていました。その中で、1本サイドネットでゴールにはならなかったものの、惜しいシュートがありました。

後半終盤に11番堀田稜に代わり25番金野僚太、17番カドコダイ・アシカンに代わり26番大野将平、10番矢島慎也に代わり23番立野峻平が入ります。

残り時間が少なかったこともあり、この後大きな展開はなかったものの、最後の最後に守備の乱れから失点を喫してしまいます。結果は2-1の勝利となりました。

毎年のことですが、新チームの始動からしばらくは上手く行かないことのほうが多いのは当然のことでこの時期は、自分ができることやチームに求められていることをこなしながら、味方の動きが分かってきて思う存分それぞれの選手が持ち味を発揮しつつ、その際のスペースをフォローしあうなど出来てくるとチームとして強さがでてくるものですから、今は四苦八苦する時。スタメン奪取を狙う選手はチームに求められていることをまず、しっかりこなしつつ、信頼を得てから少しずつ自分の良い意味でのエゴを出すことも必要なこともあると思います。

プレー以外の面で、今年のチームは21番佐藤大介や20番新井純平などバックラインがよく声を出してますね。これは、凄く必要なことです。試合中にみんなで声を掛け合っていくことでチーム力は高まります。どんどん続けてください。

さて、この試合の後、昼に浦和南高校とのB戦が行われました。

スタメンは

GK22番高浪祐希、DFがセンタバック左に4番今泉賢人、右に3番小出啓太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに23番立野峻平、トップ下に8番片槙吾、28番長谷優、FWが左サイドに26番大野将平、右サイドに9番長坂竜一、真ん中に12番高田拓弥

となります。

この試合の得点経過は以下、

19番西澤秀平の縦のフィードを受けた26番大野将平が左サイドからドリブル、ラストパスを12番高田拓弥へ、このパスをしっかり押し込みゴール。1-0

右サイドからの鋭いクロスボール(29番長坂竜一が入れたと思います。)を相手ディフェンダーがクリアミスし、オウンゴール。2-0

前半2-0

後半、23番立野峻平のスルーパスに抜け出した8番片槙吾がゴール。3-0

右サイドからの9番長坂竜一のパスを受けた8番片槙吾がディフェンダーや味方が密集する中で見事にコースを狙ったシュートでゴール。4-0

コーナーキックから25番金野僚太が押し込みゴール。5-0

12番高田拓弥からのパスを受けた9番長坂竜一のシュートが決まる。6-0

この試合は、12番高田拓弥が上手い動きで多くのチャンスに絡む場面が多い印象。9番長坂竜一は、決定力が上がれば4点くらいとっていたと思われるくらい力強くスピードに乗った攻撃をサイドから多くしかけシュートまで持ち込んでいました。トップ下の位置に入った8番片槙吾が高い位置でプレーすることで決定的なシーンに絡むことが多くらしさを発揮し2ゴール。23番立野峻平の中盤でのパス回しやタイミングでのスルーパスなども良かったと思います。27番小坂慎太朗の試合終了間際のミドルシュートは惜しかった。19番西澤秀平は、いつのまにか攻撃参加していて驚きました。

このB戦はプレーしていた選手が比較的のびのびとプレーしていた印象があり、相手との力の差があるということもあるかもしれませんが、魅せるプレーもありつつ、チャンスが多いためか何人かプレーが軽くなる選手もいたという印象でした。

さてさて、1日3試合ずつの、この大会のグループリーグ。

2試合目の柏レイソル戦は・・・とりあえず、洗濯物を乾して、夕食食べたら書きますのでしばらくお待ち下さい(笑)

ではでは~

関東トレセンリーグU-16 2010/12/12 埼玉vs栃木 1-1引き分け・・・不完全燃焼

清瀬内山運動公園サッカーグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日ジュニアユースの練習試合を観戦したレッズランドを車で通り越して今日は、U16の浦和レッズユースの選手が多く参加しているトレセンリーグU16の試合を観戦に清瀬内山運動公園サッカー場へ行ってきました。国体関連のトレセンリーグ関連や国体自体は多く見てきたものの、考えてみればトレセンリーグの試合自体はこれで2回目になります。

今日の対戦相手は栃木県になります。

この日のスタメンは以下の通り。*()にチーム名がない選手は浦和レッズユースの選手。

GKが1番河野隼人(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバックに3番寄特直人、4番西澤秀平、右サイドバックに2番新井純平、左サイドバックに16番水落敬(埼玉栄高校)、MFがボランチに6番西袋裕太と7番溝口晃大(大宮アルディージャユース)、トップ下に8番小峯洋介、右にFWが右に5番金野僚太、左に9番繁田秀斗、真ん中に10番中山雄希(大宮アルディージャユース)

となります。

浦和の選手は確実に把握できているのですが、他のチームや高校の選手の背番号は確認できた限りになりますので誤りがあるかもしれません。

左サイドバックに入った16番水落敬は浦和レッズジュニアユース出身の選手ですね。

やや風が強い中での試合で埼玉県は前半は風上での試合となりました。

前線でフォワードの10番中山雄希がフォワードらしい得点を狙う姿勢を前面に出したプレーでチャンスを作る場面が多い印象。ディフェンスの背後に回り視界から消えてから裏に抜け出すプレーなどらしさが出ていたと思います。

比較的左サイドから展開される攻撃が多く、2トップに近いくらいの位置に入っていた9番繁田秀斗とトップ下の8番小峯洋介、左サイドバックの16番水落敬が絡み攻撃が展開される回数が多く、右サイドはバランスを取るようにやや守備的になっていたような気もします。

相手の栃木県は高校の部活所属の選手が多いことからか、いわゆるユースvs高校の部活の時のような相手の決まりごとをしっかり運動量を惜しまずにプレーするスタイルにやや苦戦させられた印象もあります。高さに対しては3番寄特直人、4番西澤秀平、さらにボランチの6番西袋裕太が問題なく跳ね返していたものの、攻撃の際の徹底したフォワードのスペースに走りこみ、そこへスルーパスを通すという相手のプレーには苦しんでいる印象もあり、危険なシーンも何度かありました。

前半終盤で16番水落敬に代わり、11番中村駿介が入ります。左サイドバックのポジションに5番金野僚太が入り、そのポジションに中村駿介が入るというイメージ。

11番中村駿介のキープ力を活かしながらの攻めも加わったものの結局崩しきることは出来ず前半は0-0で終わります。左サイドの攻撃が多かったことで右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加は前半ほとんど見られませんでした。

後半に入り、まず9番繁田秀斗のたぶん今日はフォワードを意識していたのだろうという積極的な仕掛けやシュートの場面が目を引きました。

フリーキックのシーンでは11番中村駿介が直接狙ったり、風下になったからというわけではないのでしょうが、後半の序盤は前半以上に埼玉の攻勢が続きます。

攻勢の時間の中で、7番溝口晃大に代わり14番長谷優が入ります。

6番西袋裕太が、効果的な縦へのフィードでチャンスを演出したり、自身も前線で攻撃に絡んだり、右サイドバックの2番新井純平も何度も右サイドバックからオーバーラップで攻撃参加(気が付くと左サイドにいたり、真ん中にいたり、攻撃参加の際の動きはやはり凄いですね)、左サイドに入った14番長谷優もいつものようなサイドからドリブルで持ち上がりクロスというよりは、中へ切れ込んでテクニックで打開するようなプレーでシュートまで持ち込んだり、いわゆる得点のにおいのする時間帯が訪れます。が、逆に攻撃の姿勢から中盤でのパスミスも多くなり、そこをしっかり寄せて狙っている栃木が押し返し一気に攻めてくるという点が決まりそうだけど、やや危なっかしいという時間でもあったのですが、最初に得点したのは埼玉県。

コーナーキックのチャンスで8番小峯洋介が蹴ったボールを2番新井純平が旨でトラップしたボールがそのまま流れ、走りこんだ6番西袋裕太が押し込んでゴール。後半途中に待望の先制点を奪います。

この後も右サイドからの2番新井純平のオーバーラップからファーサイドへのクロスに反応した8番小峯洋介がトラップするもこれは手に当たりハンドの判定。

追加点を決められないまま、失点を喫してしまい1-1となります。

失点後に9番繁田秀斗に代わり19番清水和哉(正智深谷高校)が入ります。

この後、6番西袋裕太が2枚目のイエローカードを受けてしまい退場となり、一人少ない状況になりながらも終盤は埼玉の攻勢が続き、11番中村駿介の惜しいシュートが何度かありましたがコースを狙ったシュートが僅かに枠から外れたり、ギリギリでキーパーにはじき出されたり、2番新井純平が右サイドから持ち上がりそのまま中へ切り込んで仕掛けたり、逆転のチャンスは多くあったものの、結果的に得点は奪えず試合は1-1で引き分けとなりました。

やや審判が神経質になっているようなところもありつつ、やっている選手達は不完全燃焼だったかもしれませんねw

この試合の後に、西武台高等学校第二グラウンドに場所を移して浦和東高校との練習試合があるということで、そちらも見に行きました。

前半は21番佐藤大介がセンターバックをやったり、14番長谷優が右サイドバックをやるなど、普段と違ったフォーメーションで不思議な雰囲気で試合を見ていましたが、思った以上に問題なくそのポジションをこなしていましたね。後半からは、左サイドに21番佐藤大介、左サイドバックに小坂慎太朗と左サイドが本来のポジションになった2人で仕掛けた攻撃は魅力的でした。狙い、仕掛け、凄く良かったのですが放つシュートがポストやクロスバーにことごとく弾かれゴールにはなりませんでしたね。試合は1-0で勝利。得点者は23番柿澤昇太(大宮アルディージャユース)だったと思います。

これで、年内のトレセンリーグは終了し、残り2試合は来年2月に開催されます。

結果は引き分けだったものの、楽しませてもらいました。

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

埼玉県U-16リーグ2010 09/05 vs 花咲徳栄高校 3-1勝利・・・前線では時に強引に

レッズランド

 

 

 

 

キレイな夕暮れの写真・・・になってしまいました。一応下部分がレッズランドのグラウンドなのですが、暗すぎてこんな写真になってしまいましたw 

どうも、浦和サポブクメです☆

矢島倫太郎は天皇杯に出場するのかな~と考えつつ、駒場スタジアムに向かう浦和サポを見かけつつ今日は浦和レッズユースの埼玉県U-16リーグの試合に足を運びました。場所はレッズランドです。U16リーグは前回の試合から結構期間が空きました。たぶん、7月17日以来だと思います。

最近は日が陰ってきても気温が下がらない日が続きましたが17:30キックオフの今日の試合は、心地よい風が吹くやや試合がやりやすいコンディションになっていたと思います。

今日のスタメンは以下の通り。

GK1番関口亮助、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに38番立野峻平、トップ下に40番中村駿介、27番岸伯富実、FWが真ん中に25番大野将平、左に6番長谷優、右に31番金野僚太

となります。この試合、ゴールキーパーを中学3年生の関口亮助が務めていました。

対戦相手の花咲徳栄高校は、このリーグ全敗ということで、レベルの低いチームなのかと思っていましたが思ったよりチームとしてしっかり組織されて特に守備部分の意識の高さに逆に浦和のほうが攻めあぐねるという前半になりました。

絶えず、運動量豊富に相手の前線に入ったところで2人ほどでプレスをかけてくるためボールキープ自体は浦和がしているものの中盤でボールが収まらずにカウンターをくらってしまう場面が多くなりました。守備の部分で人数をかけてくるために、何度か浦和もミドルシュートを狙うも大抵は相手守備の網に引っかかってしまう状況となりました。細かいパス回しとサイド攻撃で崩そうとする攻撃がなかなか機能していないという印象でした。

それでも、相手の攻撃陣に対しての対処はしっかりできていて守備の部分が特にほころぶこともなく、身長の高い相手フォワード相手でも例えば33番佐藤大介がそのフォワードと体をぶつけ合って競り合うシーンなどありましたが、身長では相手のほうが高かったものの、ほとんど勝っていました。そのため、大きなピンチというのもほとんどなかったと思います。

逆に浦和の攻撃も前半で決定的なチャンスは、27番岸伯富実が放ったシュートがクロスバーに辺りゴールラインをギリギリ超えずにゴールにならなかったというシーンくらいだったかもしれません。

浦和の運動量が足りなかったのか、相手のモチベーションの高さと組織的な守備が勝ったのかは判断が難しいところでしたが、フィニッシュまで行かない展開にイライラしている様子もうかがえました。

後半に入り、6番長谷優に代わり29番小坂慎太朗が入り、ポジションは左サイド前目に33番佐藤大介が上がり、左サイドバックに29番小坂慎太朗が入ったという感じです。

前半と比べて、33番佐藤大介が頻繁にサイドを駆け上がり運動量多く攻撃に絡もうとする動きから攻撃が活性化されていき、それによって前半なかなかボールが収められなった40番中村駿介がコンビネーションから抜け出すなどできるようになっています。

それでも、相手の守備の意識は後半も変わらず、引っかかるシーンは多かったものの後半10分過ぎくらいからは浦和に得点が入る匂いがしてきます。前線と中盤のボールが回りだし細かいパス回しで狙えるシーンも出て来ましたが、先制点のシーンはやや強引ながら見事な40番中村駿介のミドルシュートから生まれます。ペナルティエリアやや外でボールを受けた40番中村駿介が下がっていた相手ディフェンスラインがプレスをかける前に細かいドリブルでボールを横に動かし、ディフェンダーの隙間を狙って放ったシュートが見事にゴールネットに突き刺さります。

やや時間はかかりましたが、リードを奪った浦和でしたが、その数分後に相手の攻撃でペナルティエリア内で密集した所で落ち着かないボールを押し込まれてしまい同点に追いつかれてしまいます。

それでも、特に下を向くこともなく残りの20分ほどの時間は浦和のペースで試合が進み、左サイドの33番佐藤大介の仕掛けと40番中村駿介の絡みに加えて、右サイドの31番金野僚太が参加しての攻撃も多くなり、そこに前半は抑えていたのか右サイドバックの35番西澤秀平のオーバーラップ(というか、気が付いたら上がってきているという感じでしたw)での攻撃参加で何度もチャンスを作り出していました。今日は、前線でのボールのキープで苦戦をしていた25番大野将平でしたが、しっかりフォワードとしてのゴールという結果を出します。35番西澤秀平がオーバーラップしたところにパスが渡り、ゴール前へのクロスを見事に足で合わせてのゴール。点で合わせるシュートが上手いですね、しっかり仕事をして2-1と逆転。そして、その数分後にはまたもや35番西澤秀平のオーバーラップから、今度はそのスペースを空けた31番金野僚太がしっかりゴール前にポジションを取っており、そこへクロスがピタリと合い3点目。

結果的に3-1で勝利となりました。

後半途中までは、きれいに崩すことを狙いすぎる感じも強くもう少し強引に行っても良いというところでパス回しを狙ってしまうことで相手の守備がやりやすくなってしまっていたり難しい試合になっていた部分もありましたが、後半途中からの試合展開は見事でした。

このU16リーグでは大宮アルディージャ以外は全て高校生のチームが相手になりますが、全体的なレベルでは浦和レッズユースが明らかに上になるのですが、組織的な動きやガムシャラさの入った運動量などやはりクラブユースのチームが見習うべき点を高校生のチームは見せてくれるため、今年のこのリーグの参加はきっと今後に生きてくると思います。特に、どのチームでもモチベーション高く臨んでくれることも非常に良いです。

お疲れ様でした!

ではでは~。